実はとっくにエントリーしていたのですが、ブログで書くのは今回が初めてです。
つがいけに参加するのは何年ぶりかな?
社会人になったばかりの2001年に、トレーニングを一切しないで参加したら、それまで走れば必ず更新していたはずのタイムを2分も落としてしまい、モチベーションを崩した事を皮切りに・・・
仕事上土日の休みがもらえなくなって、チーム活動の指示を人に任せていたら、それまで積み上げたもの(チームワーク)が全て崩れてしまい・・・
完全に自転車のやる気を失って、その後一年間・・・人として完全に暴走。
いつ死んでもおかしくないような毎日を過ごして、一年後正気に戻って改めて社会復帰をする。
自転車は封印するも、気持ちは走りたい。
チームに復帰したくてもメンバーとの亀裂、誤解は大きく・・・
2004年にこっそり参加するも、もはや自分の走りができなさ過ぎて自身に絶望する。
それ以来つがいけには参加していません。
毎年参加案内の封書が送られてくる度に、悔しくて泣いていました。
以前一緒に走っていた仲間の多くは、僕の競技に賭けていた情熱を理解してくれてなかったのかなぁ・・・
ずっとそんな悩みを抱えて、自転車に乗る事を拒んできたのです。
2008年にフィットネスインストラクター時代の仲間から誘われて、のじぎく国体のトライアスロンリレーに誘われました。
「夢台地のコースはアップダウンが険しいので、優勝を狙うには東君がいないと困る!」って頼まれて仕方なく参加したものの、やはりスタミナが落ちていてピークの状態が続かない。
結局区間タイムは2位で、チームとしても銀メダルに終わってしまいました。
試合中も個人の部で走っていた、元オリンピック強化コーチの八尾選手から「おい!どうしたんや!根性出せよ!」ってお尻を叩かれてしまう始末。
エヴァディオ・ヴィーナスとの出会いもあって、少し復帰の気持ちが湧いていたにも関わらず・・・
こんなはずじゃなかった・・・
ずっとその想いからモチベーションを崩し続け、ますます自転車から遠退いてしまう。
しかし、2010年に天職だと思っていた会社を辞めて・・・
転職した会社の社長からも裏切られ、自暴自棄になっていた時・・・ふと自転車に乗りたいって感じて2011年の六甲山ヒルクライムに出場する。
全くトレーニングもしていなかったけど、筋力は全盛期から衰えていなかったので、六甲くらいならなんとかなる・・・
な~んて思っていたら、やはり心肺機能はかなり鈍っていました。
ホイールも購入先に任せてセッティングさせていたら、ハブの玉当たり調整が全然できていなくて、レース中トルクをかける事が一切できないまま不完全燃焼。
なんで自分でメンテナンスしなかったんだろう・・・
また自転車が嫌いになってしまいました。
それからまさかの1年半後にお店を立ち上げる事になって・・・
素晴らしいお客様や仲間と出会えて・・・
やっぱり自転車は最高だなぁ~って改めて感じています。
そんな僕がヒルクライムに復帰するなら、絶対につがいけだと心に決めていました。
全てにおいて、つがいけのコースは素晴らしい!
また走りたいという気持ちにさせてくれる。
今の僕は以前の僕とは違う!
もう昔の自分の残像には惑わされない。
もう一度ゼロから・・・
いや、マイナスから地道に頑張ろう!
そんな気持ちでいます。
体重も落とせていないし、きっとボロボロになるでしょう。
でも来年はタイムを更新して・・・
少しずつ時間をかけて、モチベーションを戻していきたいと思っています。
この景色がゴールの先に待っている。
それを楽しみに頑張ります!
今のところK田様とトミーさん2号も一緒に走ります。(クラスは違うけど)
応援組も楽しめるのがつがいけサイクルの素晴らしいところ!
まずはゴンドラ駅前で応援!
選手が上っていった後もゴールまで追いかけられるんです!
ゴンドラの下を選手たちは上って行きます。
この景色は選手も応援団も癒されるに違いありません!
そしてゴンドラの山上駅で再び応援!
そこからゴールまでは5.5km残っています。
最後はこのロープウェイに乗り換えて山頂まで行けば、ゴール地点は駅前にあります!
そして栂池自然園では雪解けの間から水芭蕉が顔を覗かせているのであります。
一応予定では6月24日(金)の夜中か、25日(土)の早朝に出発し・・・
25日の午前中に受付を終えたら、試走と観光を楽しむ予定です。
久々に八方池に行きたいなぁ~とか、あれこれ考えています。
もちろん土曜日にお仕事の方もいますので、その場合は、土曜日の深夜チェックインで宿には話を通しておりますので、安心してお越し下さい!
つがいけは当日受付もあるのでご心配なく!
宿泊は残念ながら、以前僕が常宿に使っていたお宿は既に満室で・・・
栂池高原で満足に空いている宿はもうほとんどありません。
という訳で今回は白馬岩岳で予約を取りました。
岩岳からであれば応援団はレースのコースを通らずとも、ゴンドラ付近の駐車場や大会本部の体育館まで車で移動できますし、参加選手は国道148号線で白馬大池駅前までは下って行けます。
お宿はこちらになります。
普段スキーをするにも八方尾根しか滑りに行かない僕が、以前から一度は泊まってみたいと思っていたお宿です。
中もこんな感じで落ち着いています。
朝ごはんも早い時間に対応してくれるとの事で、お願いする事にしました!
部屋は現在2部屋押さえていますが、参加者が増えるようなら、まだ対応はできるようですので、お早めにご連絡下さい!
とりあえず僕は久しぶりに美味しい空気と、美味しいご飯、そして温泉を楽しんできます!
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