2018年9月26日水曜日

台風24号のルート次第で10月のスケジュールを変更するかも・・・な話です。

台風24号・・・

どうにも本州を直撃したいような動き?

もしも本州直撃ルートで北上してきた場合、10月1日に本州内陸部?

そうなると僕の登山スケジュールが白紙になってしまう。

これまでの大雨や台風、地震の影響や傷跡が残る中、また台風の直撃?

一体どうなっているんだ?

僕なんてお山と戯れる癒しの休暇が延期するだけで済むけど、被災地には追い打ちをかけるような話です。

だからと言って従来の予定通り北北西へ進んで、中国の方に逸れてくれ!とも言えない問題なので、何とも辛いところです。

ギリギリまで様子を見てまた営業日や定休日に変更が生じた場合は、改めてブログとホームページで変更の旨を報告させて頂きます。

2018年9月24日月曜日

本日は天気が微妙ですね。

淡路島一周ロングライドも何とか雨に降られずに済みそうな感じですが・・・

速い人ならもうゴールしている頃でしょうか?

ちょっと蒸暑いような気もするので、水分補給など気を付けて完走目指してください!

それにしてもこの不安定な天候はいつまで続くんでしょうね?

僕も来週の天候が心配でたまりません。

8月以来毎晩登山をしている夢を見るようになっていたのが、10月に行くと決まってから見なくなりました。

しかしこれで来週も微妙な天候になって、標高3000m付近が雨になってしまったら、ショックでしばらく落ち込んでしまうかも知れません。

山の天気は当日にならないと判らないっていうくらい、よく変化するんですよ。

来週は快晴である事を祈ります!

2018年9月23日日曜日

3連休その2・・・登山談議

最近時々お客様から登山の話題を振られる機会が増えました。

「穂高はまだ登った事が無いけど、一度は行ってみたい。」とか、僕も南アルプスや中央アルプスはそんなに詳しくないですけど、北アルプスならある程度の土地勘はあるので、お話を聞くだけでも楽しいです。

本日も奥穂高~西穂高の縦走をされた事のあるお客様とお話をさせて頂きました。

その方も双六岳や燕岳など、槍ヶ岳~穂高を軸にあちこち歩かれたそうですが、そんな人でも奥穂高~西穂高の縦走は別格で、他人を誘っては行けない場所だとおっしゃっていました。

それだけに僕の10月の登山計画は、あまりに詰め込み過ぎで、特に3日目の縦走は止めて別のプランにした方が良いのでは・・・というご助言を頂きました。

西穂までの縦走は絶対にベストコンディションでないと、臨んではいけないという事です。

実際にそこを歩いた人に聞けば大体同じようなお話を聞きますが、本当に疲れ方がえげつないらしいのです。

体力的な問題もありますが、それ以上に精神力の消耗が極端に激しいそうで、僕のプランだと消耗しきってからの縦走になり兼ねないという事だと思います。

そんな事を言われると益々行きたくなってしまうので、真面目に受け止め・・・無理はしないつもりで臨みます。

一応今回の最大の目的は、『涸沢カールの紅葉&モルゲンロート』と『北穂高小屋のテラスから槍ヶ岳や燕岳、常念岳などを眺めながらコーヒータイム』の2つなので、それさえ達成できれば、あとは状況次第でルート修正するつもりです。

次回の楽しみを残しつつ贅沢に楽しみたい気持ちが、今回の予定ルートに込められているので・・・

やっぱり欲張り過ぎなのかなぁ~って改めて考えています。

昨日一緒に勉強会をしていた後輩には「もう何年も車で命懸けの走りをしていないから、そのフラストレーションをようやく発散できる場所を山に見つけて興奮してるんやろ!」と言われ、「確かにそうかもなぁ~。」と納得してしまいました。

スリリングでエキサイティングであることは、僕にとって生きる活力だと自覚しています。

そして何より下山後に飲んだあのコカ・コーラの味!

あんなに美味しくて感動したのは生まれて初めてだったので、また最高に美味しいビールやコーヒーやコカ・コーラを満喫したいものです。

身近なお客様と登山談義ができてものすごくうれしかったです!

そして今回の3連休はお客様の動きもそこそこあって、店内も賑わっています!

明日は3連休最終日なので、仕事の合間に近所の中学生に数学を教えたり・・・

そんな感じです。

レンタサイクルを利用するお客様へ


これ今日の11時過ぎに返却されたレンタサイクルです。

酷い状態になっているの判りますか?


猛スピードで転んだんでしょうね・・・

下り坂で転倒したって言っていましたから。

過去にもロードバイクを貸出しした若者のグループがいて、「ちょっと練習でその辺を走るだけなんで。」っていうもので貸したら、翌日の夜帰ってきて、バーテープはボロボロで、ホイールは振れていて・・・

「これ何があったんですか?」って聞いたら・・・

「ちょっと壁に立てかけてらこうなったんです。」って明らかな嘘をつかれ・・・

更に「あとパンクしたので修理は別の自転車屋さんでしてもらいました。」っていうもので、後でタイヤを開けて中を見たら、パンク修理の箇所が4か所!

しかも一度パンク修理をした後にチューブが噛んだまま空気を入れてバーストさせた箇所が3か所!

学習しろよ!って突っ込みもそうだが、明らかに素人の仕事である。

チューブを噛ますのは、自転車屋のスタッフでも稀にうっかりミスでやってしまう事はあるかも知れない。

でもさすがに3連続はやらないだろう!

それどころか100円均一ショップで買ったような、お粗末なパッチを汚らしい貼り方で処理するなんて、ますますプロの仕事じゃない。

しかもちょっとその辺までって、淡路島一周なんてしてきた連中だ。

仲間同士集まってノリと勢いで走ってきたんでしょうが、留美さんが私物のワイヤー鍵を貸していたのにそれも持ってくるのを忘れて、それ以来返しに来ない。

何度電話しても無視。手紙を送っても音沙汰無し。

それが窃盗になるって事を理解していないのだろうか?

本当に失礼な連中だった。

それ以来ロードバイクやクロスバイクの貸し出しは相手を見て判断しています。

見るからにお調子者だったり、集団心理で無茶をしたり、借り物(自分の物じゃない)だから少々雑に使っても心が痛まない!と思ってそうなタイプの人にはお断りしていました。

少し話せば何となくその人の『人となり』っていうのは判るものです。

今回自転車を借りに来たのは灘区が誇る某県立高校(進学校)の生徒さん。

3人組で来たのですが、あとの2人はクロスバイクだったので、まずそこが気になりました。

変速付きとはいえ、クロスバイクと一緒に走るのって、何だか無茶しそうだなぁ~と。

それに店内に入ってくるなり、売約済みの子供用自転車を見て「お前これに乗れよ!これでいいやん!」って、その自転車を触った訳。

その瞬間「この子らヤバいな。」って悟ってしまいました。

その後も3人のうちの1人が、周りの自転車をベタベタ、触りまわるので・・・

「むやみに触れないで!って張り紙をしているのに見ていないし、その自転車がどのくらいの価値かも考えていないなんて・・・。」とは思っていたのですが、丁度他のお客様もいたり、作業も重なっていたので注意をしなかったんですね。

相手が未成年の場合は保護者同意書か、その場でお電話にて確認をさせて頂くものなんですが、忙しい中での事だったので、珍しく留美さんもその確認を取らなかったんですよ。

しかも連絡先も聞かなかったらしくて・・・

「ただ明日返してもいいですか?と言われたので、日を跨ぐとレンタル料金は上がりますよ!って伝えたら20時までに返しに来ます。って言っていたので大丈夫かと・・・」

もうこの時点で僕もあらかた最悪のシナリオは予測していました。

案の定20時までに帰って来ないどころか、電話による連絡もない。

昨夜は僕が新規事業立ち上げの勉強会をしていた兼ね合いで、22時半過ぎまで店にいたのですが、結局返しにも来なくて・・・

連絡が無かったら事故でもあったんじゃないかとか、このまま乗り逃げか?などと心配にもなりますし、どうなるのか判らないままスタッフも帰れない訳で・・・

どうしてこう自分勝手なんだろう?って思う訳。

それで今朝11時過ぎ・・・


カゴやステーの曲がり方・・・

ブリヂストンの・・・しかもステンレス製の頑丈なカゴがこれ!


僕の腕力や握力でも元に戻りません。

下り坂って話も加味すると、時速40km前後は少なくとも出ていたのが判ります。


何よりこのブリヂストンでも最強クラスの頑丈なリアキャリアが、この通りです!

どうやったらこうなるの?

レンタサイクルは壊してもいい自転車として貸している訳じゃない!

次に借りる人が乗れないようなら、この自転車はもう廃車にするしかない。

本来なら弁償してもらいたい話です。

僕がシェアバイクやシェアカーをアンチだという理由が、この写真で見ても判るでしょ?

人間の心理って概ねそうなんですよ。

自分の物ですら大切にしない人も多いですから、他人の物を大切にできるはずがない!

そうはあって欲しくないのですが、悲しいですね。

改めて教育っていうものを、親の世代は噛み締めて頂きたいものです。

勉強ができてもこれじゃレベルが低過ぎる!

そしてレベルが低いと言えばこれ!


滅茶苦茶ですわ。

相変わらず家庭ごみまでぶち込んで・・・

今噂のゾゾタウンで買い物をした明細書まで捨てている。

住所やフルネームまでしっかりと書いています。

「散らかした犯人は私ですよ!」って言っているようなもの。

この他にも空き缶用のゴミ箱はあるし、缶とペットボトル以外は捨てるな!って張り紙だってしている。

神戸が『世界に誇る観光都市』になれない・・・それどころか遠く及ばない理由がこれに象徴されています。

地元愛のある人はこんなゴミの捨て方はしないからです。

最近地方に移り住んで、今更のように村八分に悩まされている話をよく聞きます。

地元愛のない人間がどこに行っても、その土地の文化や伝統を受け入れられるはずもなく、また地方であればあるほど地元愛に満ちた人の割合が増すので、そうなる事は当然じゃないかと思える場合が多いです。

まあ適度な距離感が一番心地いいのですが、僕は地元愛が無い人を残念ながら寂しい人だと感じてしまいます。

その土地その土地に根付いた文化や伝統、風土というものはリスペクトして欲しいし、せめて自分の住む街を綺麗な街にしようという心掛けは・・・皆さんにも持って頂きたいなぁ~と思うのでした。

9月23日(日)~9月24日(祝)淡路島一周ロングライド

今朝も参加者の方でシューズのクリート交換などでご来店がありました。

今も淡路島に向かって自走中のサイクリストを見かけます。

自転車のメンテナンスは大丈夫ですか?

タイヤのひび割れやトレッドの有無に適正な空気圧。

ブレーキや変速のワイヤー類は錆びていたり千切れかけていないか。

ホイールの振れやセンター、ブレーキセンターなど・・・

セッティングがパーフェクトであるかどうか、ご自身で確認や判断の出来ない方は今一度自転車屋さんで見てもらうなどして、大会に臨んで頂きたいです。

本日コーダーブルームさんも現地のスタート地点に到着済みで、現在コーダーブルームの試乗会と物販が出来るブースを設営しています。

初心者の方が乗りやすく、しかも他の自転車よりも速く走れて、乗り心地も優しい・・・

それでいて価格も控えめな自転車なので、多くの方に知ってもらえるといいですね!

当店からも山ちゃんと、H江様が参加されておりますので、事故無く無事に完走できるよう祈っております。

皆様、制限時間内にゴールできるように目一杯楽しんで来て下さい!

2018年9月22日土曜日

10月 1日(月)~10月 3日(水)は当店3連休を頂きます。


来年まで待てないのでリベンジと、涸沢カールの紅葉&モルゲンロートを楽しんできます。

あと北穂高小屋テラスで飲むコーヒー!

天候次第では潔く諦める予定ですが、このチャレンジ無しで来年はないというのが本音です。

そろそろ山岳保険の手続きをしておかないといけませんね。

次回の楽しみを残しつつ、3日間穂高三昧・・・考えただけでワクワクします。

という訳で9月30日(日)はM籏君も休みでいないですし、午後から店が暇なようなら早々に閉店して・・・その足で奥飛騨温泉郷を目指します。

初日は白出沢のガレ場を今度こそ高山病にならないように攻略し、穂高岳山荘で昼食後、ザイテングラートを下って涸沢小屋に宿泊。

2日目は朝4:30までに起床して朝食後涸沢のモルゲンロートを満喫。それから北穂高岳山頂を目指す。北穂高小屋でコーヒーを飲んで、時間的に余力があれば大キレットを南岳まで往復。北穂高岳小屋で昼食後、滝谷~涸沢岳経由で穂高岳山荘まで行って宿泊。

3日目は穂高岳山荘を5:30出発で奥穂高岳~ジャンダルム~間ノ岳~西穂高岳と縦走して終了。

予定通りいけば3000m超級の山を5峰登る事が出来るので、これなら満足して帰ってこれそうです。

あと無事に帰ってきても10月 4日(木)はさすがに店内で死にそうになっているかも知れませんのでご了承下さいませ。(笑)

2018年9月19日水曜日

季節の変わり目っていうのもあるのかな?

週明けは本当に忙しい。 朝からタチ(タイヤ&チューブ)交換4連続とかとかオーバーホール3連続とかでヘビーな1日です。 それはそうとロードバイクのオーバーホールでお越し頂いた顧客様、最近お見えにならないと思っていたら心筋梗塞になりかけてパイパス手術を受けたそうです。 カヤックやラフティングもする64歳の、アクティブでパワフルなお客様なんですけど・・・
そうなると僕もそろそろ不摂生の蓄積で癌とかなっていてもおかしくないので、ちょっと自分の身体が心配になってきました。 ここ2~3年での体力の落ち方も、いくらトレーニング量が少ないと言っても、今まででは考えられないスピードで急激に落ちているので、どこかがおかしくなっていても不思議じゃないというか・・・
既に末期がんだったらどうしよう? 特に喉の調子は日に日に悪くなっていて、睡眠時無呼吸症候群はかなり進行しています。 年内に健康診断に行かないといけないなぁ~。 っていうか、自分の身体をオーバーホールしたい心境です。


2018年9月17日月曜日

うちの猫知りませんか?


今朝カウンターの料金皿を見たら、石でできた『コマ猫』がいなくなっているのに気づきました。

留美さんが小学校時代から付き合いのある友人からプレゼントしてもらった猫です。


確かに昨日、どこかのタイミングで違和感を感じていたのは確かですが、僕が鈍感なのと、他のスタッフも基本的に鈍感なので・・・すぐに気付かなかったんですね。

よく小さい子供たちに「これ頂戴!」って持って行かれそうになったり、違う場所に隠されたり、意地悪をされるくらい人気だったので、もしかすれば黙って持って帰る人もいるかも知れません。

当店は開業から丁度6年になりますが、これと言って大きな窃盗被害はほとんどありません。

これまでに盗まれたものは、展示している自転車のカゴに入れていた取り付け前のペダルが1件と、僕が店の外で新製品の撮影をしている間に、店内のテーブルに置いてあった、僕の一眼レフカメラのケースカバーが無くなっていた件に続いて、今回の猫が3件目になります。

店内のカメラの記録を見れば犯人は判明するかも知れませんが・・・

何だか悲しいですね。


2色あるうちの上のライトグレーの方が、今回さらわれて行方不明になった猫ちゃんです。

当店は犬好きや猫好きのお客様も多いので、こういう事件はあって欲しくないものです。

もし小さいお子さんが持ち帰っていた場合なら、是非お父さんお母さんが気付いて持ってきてくれればそれでいいと思うのですが、大人が犯人だった場合は・・・

考えただけで不気味ですよね。

戻ってきてくれると嬉しいのですが。

2018年9月16日日曜日

3連休の風景・・・


自転車のタイヤがパンクした男の子が修理にやってきました。

するとそのお友達まで集まってきて・・・この通り。

M籏君・・・他人に見られながら作業するのはとても苦手です。

でもこうやってパンク修理の作業を見せたり、パンクの原因を推理して説明してあげたりすることで、子供たちはM籏君のファンになると思うんですよ。

自転車屋の仕事って、ロードバイクやMTBの組み立てをできる事が凄い訳でも、ホイールを組み立てる事が偉い訳でもなく、ママチャリのように精度の低さを部品点数で補っているような自転車を如何に高い精度で安全に組み立てるか・・・

また修理した自転車のパンクや故障の原因を状態から探って、お客様に取り扱いの注意や説明をどれだけ丁寧に伝える事が出来るかってところに醍醐味がある。

台風で吹き飛ばされた自転車を修理に持ってきたお客様などは、ハンドルが曲がって変形している事にすら気付いていなかった。

でも聞くと違和感は感じていたそうだ。

そういう方もいれば違和感すら感じないっていう方が大多数なので、そんなお客様に危機管理の一環として、自転車の安全性を確保する為に行なうメンテナンス方法や、扱い方の注意点などをレクチャーしてあげるのも我々にしか出来ない仕事なので・・・

最近ロードバイクを組んでいないという不満を漏らしていたM籏君・・・

もっと広い視野を持って、基本を大切にこれからも技術を磨いて下さい!って思うのでした。

2018年9月15日土曜日

本日『摩耶山リュックサックマーケット』決行します!


先ほど9:55

摩耶ケーブル駅前にて、ミワさんとM籏君を下しました。

ちょっと山の方は雨が心配ですが、先週まで2週間週末の天気が悪かったので、今日くらいの天候なら登山やハイキングで来られる方も多いと思います。

是非お時間のございます方は掬星台まで顔を覗かせてあげて下さい!

リュックサックマーケットの開催は本日11:00~16:00となっております。




そして今朝の走行会は久々にハーブ園の激坂を上りました!

黒くない犬のクロが紅葉の茶屋でお出迎えしてくれています。


H川様はガッツがあります。

全然回復していない身体で、ここの激坂を上る事を了承して下さったのですから。




新幹線の駅の上をまたぐ橋の手前から、ハーブ園の正門前までの2kmの激坂。

以前なら「ここを8分切るくらいじゃないと、ヒルクライムレースでまともな走りなんて出来ないよ!」って言っていたコースなんですが。

年々遅くなって・・・

僕も当店で走行会を始めてから、自分が遅くなったことですごくショックを感じていた頃でも、まだ9分半くらいでは上れていて、後の事を考えないで本気で走れば、何とか9分くらいなら切れるかなってレベルではいたのですが・・・。

本日のタイム17分!(笑)

一番傾斜のきつい区間で、後ろからBOXYに煽られまして・・・

そうでなくても台風21号の影響で小枝や木の葉が散乱し、路面もウエットなので、一度立ち止まって先に行かせるしか仕方なく・・・

で、一度でも足を地に着いちゃうと集中力って切れちゃうんですよね。

ただでさえ後輪がスリップしまくりの路面なのに、39T×21Tのギア比で上っていた僕は、最後の踏ん張りどころで目の前と頭が真っ白になる。

そういうのって若い頃120%以上の走りをして、限界を超えてしまった時には経験がある(実際にツール・ド・おきなわの1本目の普久川ダムの登り口で単独アタックを決めて限界を超える走りをしたお陰で、2本目の普久川ダムで真っ白になって走り続けた結果、走りながら気絶してリタイア選手の収容バスに乗せられていた事がある)のですが、今日はまだ余力があるはずなのになってしまうなんて。

不意打ちで顔面に強烈なパンチを食らったような現象です。

まさかの2度も地に足を着いてしまったのが悔しいです。


しかもこの尋常じゃない汗のかき方!

真夏のしまなみを走っている時でさえ、ここまでの汗はかかなかったと思います。

本当に身体が鈍ってしまったのかなぁ?


紅葉の茶屋でモーニングを食べながらH川様と登山の話を楽しんでいたのですが、今日はいつになく常連の登山客たちが、朝からビールを飲んで騒がしかったので早々に退散。


帰りは多少路面も乾いている箇所が増えたのですが、ほぼフルブレーキだったので、所々でブレーキとホイールの熱を冷ましながら慎重に下ってきました。

2018年9月12日水曜日

再挑戦か?癒しか?


年内にもう一度チャレンジするとなると、今月中か来月上旬までにはスケジュールに組み込まないとならない。

8月の初チャレンジでは、天候と駐車場に恵まれなかったうえに高山病で、日帰りの逆縦走が失敗に終わった奥穂高~西穂高縦走。

震えながら馬の背を降りて、ジャンダルムまであと少しってところで台風並みの暴風雨。

その先には・・・


ロバの耳のこんなトラバースがあったり・・・


無謀にもジャンダルムを直登ルートで行きたい願望があったので、さすがに当時は死を直感して断念。

来年まで待つ?

いやいや、毎晩夢で登る夢を見続けているので、もう身体が疼いて仕方ない。


国内最難関ルートを歩かないと出会えない天使も待っています。

ただこれから日照時間も短くなる一方ですし、10月には雪が降る可能性もありますので、行くなら早く行きたい。

そんな気持ちで毎日悶々と過ごしています。



そこに山があるから登りたいのか?



今はそんな直感的な感覚ではなく、使命感に近いというか・・・山に呼ばれているなぁ~って感じです。

そんな僕もあれ以来、書籍やDVDでみっちりと北アルプスのルートを勉強しています。

最近になって、せっかく行くのに奥穂高~西穂高縦走だけじゃ勿体ないんじゃないか?等と思うようになってきました。

もしかしたらかなり頭の中が毒されてきたのかも知れません。

今歩きたいルートは槍ヶ岳~大キレット~北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳の大縦走。

それなら前回と同じ奥飛騨温泉郷を起点にグルっと回れる。


向こうに見える笠ヶ岳の左の谷底が奥飛騨温泉郷(新穂高)で、蒲田川沿いの林道をあるいて千丈沢乗越経由でこの槍ヶ岳山荘を目指す。


槍ヶ岳も標高3180mあるので、一度は登っておきたい山です。


そして槍ヶ岳から北穂高岳まで続くこの大キレットを縦走。

とにかく槍から西穂高まで歩くのに何が楽しいかというと、このダイナミックな稜線をずっと歩き続けられる事が何より刺激的なのである。


大キレットの難所の1つである『長谷川ピーク』。


ここの馬の背もゾクゾクするようなナイフリッジです。


そして少しオーバーハング気味に通過する『飛騨泣き』。

道が険しいだけじゃなくて左右の斜面も切り立っているので、滑落したら即死です。


北穂高岳付近は滝谷(飛騨)側が大きく切り立っており、高所恐怖症の僕にはハラハラドキドキなんですけど・・・


でもその後の北穂高小屋のテラスで飲むコーヒーは格別でしょうね。

ここは日本で最も標高の高い場所にある山荘なのですが、食事も美味しいと評判です。

槍ヶ岳の右手には大天井岳や燕岳、その遥か向こうには白馬三山を代表とする後立山連峰も見えています。

北穂高小屋から前回僕が宿泊をした穂高岳山荘までのルートもかなり険しく、雨が降ったらまず歩くな!って言われるほどの岩稜ルート。


本格的なロッククライミングで有名な滝谷ドームの右手を見れば、飛騨側の切り立った斜面に身も心も震えます。

だからと言って涸沢(長野県)側の斜面もところどころ切り立っているので危険な事には変わりありません。


涸沢岳の北側ルートは非常に険しい登りです。


そして涸沢岳を下れば、いよいよ前回のルートのリベンジとなります。

穂高岳山荘の向こうに奥穂高岳と馬の背、ロバの耳、ジャンダルムと連なって見えています。

槍ヶ岳からジャンダルムまで、実に8峰もの3000m超級のピークを楽しめる訳です。

さすがに1日では無理なので槍ヶ岳山荘と穂高岳山荘でそれぞれ1泊するスケジュールで考えてはいるのですが・・・

いきなりやり過ぎ感もちょっとあったり・・・

やっぱり人生には楽しみを残しておきたいでしょ?



あとは今悩んでいるのが、涸沢カールの紅葉とモルゲンロートを観たいって気持ちが,ございまして・・・


夏の涸沢カールはこんな感じで、奥穂高岳と涸沢岳、左右を前穂高岳と北穂高岳に囲まれた、日本最大級のカールですが・・・


秋になるとこのように色付きます。

紅葉の名所ですが、誰でも気軽に行ける場所ではありません。

僕のように飛騨側から穂高岳山荘経由で行くのか・・・

または一般的なルートとして、上高地から行くしかありません。


上高地からの場合、河童橋から見えるこの風景は岳沢カールと言います。

正面に奥穂高岳とジャンダルムがあって、右に吊り尾根が伸びて前穂高岳と、その手前に明神岳がある訳です。

岳沢ルートは上級者ルートに分類されているので、通常穂高を目指す場合は写真で言うところの右手裏側になる涸沢ルートを目指すのが一般的で、その涸沢カールの紅葉が素晴らしいのです。


モルゲンロートとはドイツ語で『朝焼け』を意味します。

旭日が昇ると共に山頂から真っ赤に染まって、それが徐々に下がってくる現象。


涸沢カールの紅葉とモルゲンロートの共演は、日本が世界に誇る絶景の一つだと言っても過言ではありません。


この大自然の織り成すショーを観て癒される為に、最初から涸沢カールメインで上高地から入山するのもありかなぁ~とか思ったりする訳で・・・

とっても悩んでます。

店の営業日はどうするのか?って話ですけど・・・

もうこれまで・・・かれこれ15年程、自分のプライベートは随分犠牲にして生きてきていますので、堂々と休ませて頂こうかと思っています。(笑)

ブログとかSNSとかって・・・

本当に疲れますね。

最近特に疲れてきたなと思う事が多いです。

楽しい時はあれこれと記事を書きたいと思うし、それで読者の方々からも「文章が長すぎだ!」とご指摘を頂く訳ですが・・・

それだけ書く気力やモチベーションがある訳で、最近は書きたくても書けない事の方が多いかな。

抱え込み過ぎて吐き出しきれないフラストレーションとか・・・

そういうのって皆さんはどうされています?

僕はブログとかSNSでネガティブな発言は良くないと、以前アドバイスを受けた事があります。

そんなことは言われなくても想像はつくじゃないですか?

良く解っているんですけど、僕はそういうの逆に許せないっていうか・・・

なんで辛い時も毎日ハッピーなふりをして、嘘にまみれたブログを発信しないといけないの?って思う訳。

人って楽しい時もあれば辛い時もあるじゃない?

楽しい事ばかりだといいな!っていうのはあくまで理想で、そうなる為に辛い時も頑張って生きているじゃないですか?

それが最近の『インスタ映え』じゃないですけど、常に自分は『持っている!』と言わんばかりの、華やかな人生を送っているふりをしなければいけない意味を問いたい。

僕は過去に付き合っていた友人の中には、アムウェイや、ニュースキン、ニューウェイズ等で成功して、豪邸住まいでフェラーリやランボルギーニを乗り回している人たちもいました。

『毎日ハッピーで華やかな生活』

それを送っている自分たちの姿を発信することで、ある種の信者たちを集め、お金儲けのコミュニティを形成する・・・

そういうのを随分と間近で見てきました。

だから余計にそういった虚飾にまみれたやり方を、心から蔑むようになって許せないんですよね。

僕も華やかに生きた瞬間はありましたし、それなりに努力して限りなく頂点に届く寸前まで行きついた経験もあります。

しかし、それ以上に挫折も数多く味わっているし、騙されて笑いものにされた事もあります。

ケガをすれば赤い血だって流れます。悲しい事や悔しい事があれば涙も出ます。

知人に良い事があれば僕も嬉しいですし、知人が悲しんでいたら僕も悲しい気持ちを共有したいと思います。

だから僕は、これからもより人間らしくありたいと考えています。

ずっと僕は病んでいるのか?と自問自答し続けていたのですが・・・

そうではなくて、これが自分らしく生きているのであって、他人がどう言おうがこれが僕の生き様だって事を、ようやく自信を持って自覚する事ができました。

随分と迷い続けましたが、43歳になってようやく覚悟が出来た気がします。

大切なのは華やかな外見ではなく中身だろ?って。

100人いたら100人全員を友達にする?

そんな八方美人で調子のいい生き方したくないですよ!

たとえ80人が敵になっても、、残り20人と信頼関係が結ばれて対等になってくれるならそっちの方がいい。

自転車も同じで、ブランドじゃないんだよ!値段じゃないんだよ!って・・・思った事はこれからも遠慮なく書かせてもらいます。

気に入らない事は気に入らない!納得できない!とはっきり言わせてもらいます。

偽りではなく自分の表現の自由(信念や真実)のために、これからもブログやSNSを利用させて頂きます。

2018年9月8日土曜日

9月 8日(土)・・・雨ですね。

ここんところ台風が立て続き、北海道では地震。

関西だっていつまた大地震が起こるか判らない訳で・・・

そして昨夜の大雨・・・

こんな大雨が台風や地震の被災地にこれから向かうのかと思うと、とてもやり切れない気持ちになります。

自転車屋の心情としては、昨年も週末の荒天に泣かされて売上が低迷して苦しんだ1年でしたが、今年は輪をかけて酷い1年です。

仕事量はスタッフがいる割に増えていて忙しいのですが、割に合わない修理が増えているので、実質手間の割りに利益は上がっていないのです。(笑)

今日みたいな日は次のビジネスに向けてあれこれ資料を集めたり、あらゆる条件によってそれぞれ違う事業計画書を作成したり・・・。

それぞれのリスクの大小を想像して比較してみたり・・・。

そんな事をゆっくり考えながらエクセルを打ち込めるので、それはそれで時間を有効利用しています。



それはそうと今朝こんな事がありました・・・

10:15頃、創造学園の授業が始まりました。

中学3年生なのかな?

もう高校入試に向けてラストスパートをかける頃合いです。

まあ当店としては開店準備の時に、店の前で大勢で騒いでいる小僧どもを邪魔としか思えないのですが・・・(笑)

ところが授業が始まって1~2分後、遅れてきた女子生徒が教室前で行ったり来たり。

余りにも不自然なので、遅刻して教室に入り辛いのがこちらにも伝わってくる。

塾っていうのは「入試に向けて学力を上げる!」っていう明確な目的があって行くところなので、根本的に遅刻はご法度。

遅刻したら入り辛くなるのは必然的な事です。

でも僕も行きたくない塾に行かされていた思い出があって・・・

親(僕の場合は祖母)に「勉強して良い学校に行け!」とか、人間の価値なんて学歴で判断される的な価値観を植え付けられて・・・

あれって迷惑なんですよね。

親の気持ちが解るから、行きたくもない塾に行くって言ってしまう子供たち。

行きたくない理由は色々あって、違う学校の子供たちと同じ空間で過ごす事に抵抗のある子どもだったり、先生が必要以上に厳し過ぎたり、授業の内容について行けなかったり、観たいテレビ番組も観れなくなったり・・・等々、様々な理由がある。

特に塾って当然の如く、成績至上主義になりがちなので成績優秀者が平均点以下の生徒を馬鹿にした目で見るなんて事は、きっと今も昔と変わらないだろう。

だからこそ嫌な塾につい遅刻しがちな子供の気持ちや、遅刻して教室に入れなくて困っている子供の気持ちは痛いほど良く解る。

ここで言えるのは思い切って教室に入るか、思い切って塾をサボるか・・・その2択しかないのです。

まあたまには・・・親には申し訳ないけどサボる選択肢があってもいいんじゃないの?って思う気持ちもあるのだけど、この年代で逃げる選択肢を易々選んでしまうのは良くない。

きっと社会人になっても辛いことがあったらすぐに逃げてしまうだろう。

サボるにしても意味のあるサボり方をする。(かなりリスクが大きく、ギャンブル性の高い裏技なので、根回しの連絡と事後の報告内容がかなり重要!)

或いは遅刻だろうが、そこは堂々と教室に入って「すいません!遅れちゃいました~!」って、素直に怒られていた方が、その子にとってはプラスになると思う。

放っとけなくなった僕は女子生徒に「遅刻して入りにくいの?」って声を掛ける。

すると小さくうなずいたので、「迷っている間に時間はどんどん過ぎてしまって、尚更中に入り辛くなってしまうから、今すぐにでも思い切って入った方がいいよ!」ってアドバイスをしたのだけど・・・

彼女の性格ではそこまで大胆には行けないようだ。

とりあえず「頑張れ!」って声を掛けて、僕は駐車場へ向かう。

10分後に駐車場から戻ってきたら、彼女はまだ外に立っていて、時々塾の事務所を覗き込んだりして、誰かの助けを欲しそうにしていたので、助けてあげようかな~と思って、僕が塾の事務所に近づくと、彼女は慌てて走り・・・逃げ去って行く。

「えっ?なんでやねん!」

そう思いながらも彼女は色々と葛藤していて、他人に介入されたくないのだろう・・・と思って店に戻る。

だが、その女子生徒はまだ外をうろうろしているので、今度は同じ女子同士で素直に話も出来るだろう?って話で留美さんが声を掛けに行く。

女子生徒・・・またしても走って逃げ去る。

留美さん・・・傷ついて帰還。

「なんで私まで拒否られないとならないの?」

そこでたまたまご来店していた不動産経営をしているT社長が、「ちょっと僕が話を聞いてきましょうか?」と歩み寄って行く。

すると女子生徒・・・今度は慌てて教室に入りました。



今までの20分間は一体何だったんでしょうか?

まさか西郷隆盛さんにそっくりなT社長の顔面が、このような威力を発揮するとは・・・

そんな結末でした。



話は少し逸れますが僕は「勉強しろ!」っていう親の方こそ勉強しろ!って言いたいです。

僕の世代でさえ「学校で習う勉強って意味あった?あんな無駄な勉強要らんやん!」って平気で言う人がいます。

勉強って大切です。

僕は学習塾で数学をメインで小学生から大学受験生まで、幅広く教えていた事があるのですが、「生徒に解りやすく噛み砕いて教えるにはどの問題を使おうか?」と、空いている時間に予習をしていて、逆に気付かされたり学ぶ事が多かったので、大人になってから真剣に勉強をするようになりました。

数学的なものの考え方ってわかりますか?

数学って必ず数値として答えの出るものもあれば、綺麗な数字にならないものもあり、範囲で答えるような事もあります。

様々なヒントを駆使したり、或いは小さなヒントを頼りに新たなヒントを発掘したり・・・

押してダメなら引いてみる・・・つまり逆算をしてみるなど、あらゆる視点で数式を解読していくところに、人としての思考能力や想像力を拡げる教科だと考えているんですよね。

なので学ぶだけじゃなく、教えるのもすごく楽しかったのが数学。

理科も日常生活で役に立つ知識が多く、技術と合わせればDIYに活かせます。

生物や地学は趣味性が強い分野ですけど、知っていると役に立つ知識も多いし、自己満足を満たせる教科です。

地理や歴史も民族や文化のつながりとか、物の由来とかを知る事が出来て本当に楽しい教科です。

僕はサラリーマンの頃、旅行会社でツアーのコース案を練りながら、時には旅行先の歴史探訪をテーマにしたり、旬の食材や自然・文化及び産業をテーマに取り入れてツアーを作っていたので、よく現地で地元民に取材して歴史や産業、その土地でしか味わえないものを学ばせてもらっていたのですが、学校で学ぶレベルでは世の中の仕組みや生活の成り立ちなんてわからないよなぁ~?って改めて思い知らされたものです。



何が言いたいかというと、大人でさえ学び直さないと解らない事が、世の中にはまだまだたくさんあって、それから目を逸らしているような大人が、自分の事を棚に上げて子供に勉強を押し付けるのは如何なものか?という事なんですね。

なので「塾に行け!」とか「勉強しろ!」って子供を叱る前に、大人が勉強の意味とか楽しさを知らないと叱る意味がない。

そもそも大人が学生時代の勉強は嫌だった!って認識のままで、それを子供に押し付けるっていうのはどうなの?

嫌だったけど、大人になってからもっと勉強しておけばよかった・・・

まだそんな想いを持った大人の方が素直というか・・・

出来たら子供と一緒に学び直して欲しいですよね。



そうすれば行きたくもない塾に悩む子供も減ると思うし、むしろ塾に行って学ぶ意味を考え直す子供が増えると思うんですよ。

ご両親が負担する月謝も馬鹿にならないですし。



出しゃばった事を書いてしまいましたが、雨で暇だったので今日はつい余計なことを考えてしまいました。

2018年9月1日土曜日

9月15日(土)摩耶山(掬星台)にてリュックサックマーケットに参加いたします!


今回mimi屋さんの出店に伴い、ご一緒させて頂くことになりました。

摩耶山を愛して止まないM籏君が。

出店に合わせて商品もあれこれ用意しているのですが・・・

一応当店のメインとしては、M籏君手作りの自転車チェーンで作ったキーホルダー!

やはり自転車好きなら、お守り代わりに是非1つくらいは持って頂きたいと思います。



本来この話ですが・・・当店ではM籏君と山ちゃんの2人に材料費や作製時間に伴う人件費、販売方法なども考えて、何かそれぞれのオリジナルで、売れそうな商品を考えてみよう!って取り組みをさせた事がきっかけです。

山ちゃんは自転車のキャリア(荷台)に取り付ける木製のおしゃれなカゴを製作しています。


面白い事に、材料費と人件費だけで適正販売価格くらいになってしまうので、費用対効果は皆無なのですが、僕としてはそれを今後彼らがどう考えるか?

次に活かせる経験を若い二人に知ってもらいたくて始めたプロジェクトなので、今回は利益度外視でもいいかな?と考えています。

M籏君はその辺もかなり頑張って計算したのですが、キーホルダーの値段を安く設定しすぎて、仮に今回製作した商品を完売したとしても、粗利が(リュックサックマーケットにおける)自分の人件費で消えるという事実に後で気付き・・・

「あっ・・・。」って苦笑いしていました。

なのでリュックサックマーケットでは、是非完売できるように頑張って欲しいのですが、まずはそんな取り組みにチャレンジしているM籏君と山ちゃんを応援して頂ければ・・・と思っています。

そしてmimi屋さんの新作『自転車ネタ作品』も見に行って頂ければ幸いです!

最近また中古自転車の需要が増えている?

3分おきくらいで違う人からの電話でのお問い合わせが数件立て続いて・・・

留美さんが電話を投げつけそうになっていました。(笑)

「そちらって中古自転車っておいてますか?」

「3000~5000円くらいの中古自転車っておいてませんか?」

確かに電話を投げたくなる気持ちが良く解ります。



当店では中古自転車も取り扱いしています。

そのために古物取扱の免許も取っています。



OPEN当初は、神戸市なんかが撤去して、引き取りに来なかったような自転車の買い取りなんかも考えて、積極的な中古車販売も視野には入れていました。



しかし使えないようなゴミも含めて大量にまとめ買いしないといけないので、置く場所や効率を考えたら、当店のスタンスには不向き。

そもそも店内をそんな中古車の山で、ゴチャゴチャと汚くするなんて想像もできなくて。




例えば20台くらいの撤去自転車を2万円で購入したとして、そのままで使える自転車はその中の半分あるかどうか。

残り10台の中で部品取りして、追加で3~6台くらい使えそうな状態に出来ると考えて、概ね20台中15台の自転車を使えるように出来るとしましょう。

それでも駅前で放置して撤去されたような自転車って考えたら、元々使っていたオーナーの持ち物に対する愛情の薄さっていうのも想像できるじゃないですか?

要するに乗れるっていうだけで、状態は極めてボロボロの自転車が大半です。

雨ざらしで西陽にガンガン照らされて・・・

色褪せや傷、錆でボロボロ。

自転車1台の錆を気にならないまで落とすのに何時間かかると思います?

真鍮ブラシも1本じゃ足りないので、何種類か使い分けて、クリームクレンザーやコンパウンドも駆使してピカピカに磨くのに半日仕事。

それだけで5000~10000円は欲しいレベル。

次に錆び切ったチェーンをどうするのか?

恐らく20台購入した内の15台くらいは錆び過ぎて、或いは伸びていたりして使い物にならない。

交換するとなると1000~1400円ほどの部品代がかかる。

よく風に倒されたりしてもそのまんま放置しているような自転車だったら、ペダルや外装変速の変速機が破損している場合もあります。

ハンドルを強くヒットした場合ならステムの角度が変わっていたり、ブレーキレバーも破損しているでしょう。

まずもってブレーキワイヤーや変速ワイヤーは絶対に交換した方が安全です。

サドルがボロボロだったら交換したいですよね?

タイヤもひび割れだらけだったりツルツルだったら交換しないと危険ですよね?

ブレーキシューも硬化していたり、摩耗が酷いようなら交換すべきです。

ホイールも鉄スポークのホイールだったら錆びていつ折れるか知れません。

前の人の乗り方や体重次第では変形して振れている可能性もあります。

今まで中古車を購入して当店に修理に来た方の中には、事故車を知らずに買わされていたケースも複数確認しております。

事故車はフロントフォークが曲がっていたり、明らかに乗ったら違和感や不快感を感じるものです。

それに気づかず乗っている人も無頓着ですが、販売したリサイクルショップの質の悪さにも脱帽と言うより仕方ありません。




以上、撤去されたような自転車を、いくら1台当たり1300円くらいで仕入れたとしても、売り物として恥ずかしくない、或いは自転車の不具合による事故の発生しない安全で精度の高い自転車に仕上げようと思うなら・・・

あれもこれも交換して、結局プラス15000~20000円くらい頂かないと、まともな自転車に出来ない可能性が高いのです。




撤去されて引き取りにも来ない自転車っていうのは、元々がホームセンターなどで安く購入した精度の低い自転車で、だからこそ放置できる訳。

そんな自転車の中古を、例えばリサイクルショップで3000~5000円で購入できたとして、貴方はそれに15000円以上の修理代を掛けて乗る価値を見出せるのか?って問題です。

リサイクルショップでは徹底したメンテナンスは出来ませんよ。

だって費用対効果が悪過ぎじゃないですか?

限りなくそのまんま売ってます。



だから当店ではそういう中古自転車を徹底的に否定或いは批判しているのです。



逆に当店で扱う中古自転車は、当店で組んで買って頂いた自転車を、乗り換えとか突然の転勤&引っ越しなどで、手放さなくてはならなくなった場合の自転車などが、時々店頭に並べていたりするくらいです。

余程元の持ち主さんが丁寧に扱っている自転車でない限り、当店では中古販売は致しません。



よって3000~5000円のゴミや鉄くずをお探しの方、自分の命を軽く見ているような人は、当店にはお電話なさらないようにお願い致します。

2018年8月31日金曜日

今更かも知れませんが、皆さんはちゃんと自転車保険に入りましたか?

お店に突然「以前そちらで自転車を買った者なんですけど、僕って自転車保険に入ってましたっけ?」という電話がかかってきました。
そもそも「貴方は一体誰ですか?」ってところから始まります。
乗っている自転車のメーカーも判らないと言うもので、防犯登録番号からデータを拾うより仕方なく・・・ というか、乗っている自転車の事も解らない人って、どれだけ無頓着なの?って思います。(笑)
コーダーブルームやブリヂストンなら初年度のみ1年間の保険に入っている場合があるので調べたらアサヒサイクルの自転車でした。
アサヒサイクルの場合は『安心パック』というものをオプションで追加できます。
その場合自転車保険に相当するものと、盗難補償が1年ないし3年で加入できます。
いずれにしても任意です。
入るか否かはスタッフが必ず確認しているはずなので、入会していないとすれば、ご本人さんがお断りしている訳なので、僕らの中ではご自身で自転車保険に入っているか、自動車保険の特約にでも入っているのかな?って判断になる訳で・・・
っていうか、保険に入っているかどうかを自分で把握していないって何なんでしょうか?
今回はお客様が一時停止違反をして左から優先道路を直進してきた原付と接触して・・・
前輪が大破し、相手の原付も破損し、ライダーが軽傷? なので結果的に大事にまでならずに済んで良かったのでしょうが、相手が死んでいたらどうするつもりだったのでしょう?
ちょっと自覚が無さ過ぎるんじゃないでしょうか?
自転車に乗っている人を、バイクや車のドライバーが軽視する傾向は少なからずありますが、自転車に乗る人も所詮自転車だから・・・って軽視している事が多いという実例の一つだと感じました。
ちゃんと自転車保険に入っているかどうかを常に確認させてもらってはいますが、中には入っていなくても「大丈夫。」って言葉で胡麻化している人もいるでしょうから、ちょっと怖い話だなと・・・
我々自転車屋も今一度、その辺の意識を改革しないといけないなと思い知らされました。

2018年8月25日土曜日

走行会再開!と言ってもリハビリ走・・・

8月18日(土)より走行会を再開しています。

僕も先日奥穂高岳に登ってモヤモヤした気分も随分とスッキリしたので、また自転車に乗りたいなぁと思えてきました。

18日(土)は山手幹線を東向きに走ったのですが、珍しく東の風で思いのほか速度が伸びず、ダラダラと走ってしまいました。

久々の芦屋ライト坂・・・

こんなにきつかったっけ?と思えるくらい疲れました。(笑)

本日25日(土)は山の方の天気が思わしくなかったので、進路を西へ・・・

そしたら西の風。

どうにも向かい風に好かれて仕方ないというか・・・


須磨までノンストップで走り、コンビニで休憩後・・・

須磨寺から起伏のあるルートを選んでインターバル。

先週よりは強度の高いトレーニングにはなりました。

しばらく自転車に乗ってなくて、もう身体が錆びついてしまったという方、是非参加して下さい。

当分の間は無理のないメニューでゆる~く走るつもりです。



そう言えば余談ですが、今朝の須磨駅周辺・・・様子がおかしかったです。

やたらと警官があちこちを歩き回っており・・・

ただ事ではない雰囲気でした。

もしかして逃走犯?とか思っちゃいますよね?



来週はどこを走ろうかなぁ~。

2018年8月21日火曜日

穂高連峰日帰り縦走にチャレンジ!しようと思った経緯。


今回チャレンジするに至った経緯は複雑で・・・

まずタイミングを今逃したら、当分こういった事が出来なくなると感じた事。

あとは当店の若いスタッフたちは、勝手に自分の力量をこんなものだと決めて生きているような節があって、新しい事にチャレンジするにも、例えば僕なんかがある程度の素材を与えてあげないと、次の段階へ進めない訳。

間違っている!

与えられた事だけをこなすとか、与えられた事すらまともにできないとか・・・

最近の教育の在り方も随分と変わってきているのだろうが、それ以上にネットや携帯電話の機能による便利社会というものの影響が大きいのか、『自分で考える』とか、『自分で調査する』といった、人間の好奇心や探求心を高めるための基本行動が出来なくなった人が増えてきているような気がしてならない。

簡単に模られた部品ですらも、親切でやさしい設計図を見ながらではないと組み立てれないような人が増えている現状をどうにかしないと、今後日本の経済は成長しなくなってしまう。

そして「自分で考えろ!」とか、「それがこうなったら次はどんな事象が考えられる?」と言われて、回答に困惑している若者を見て、逆にもっと困惑する僕とか・・・

いくら噛み砕いて説明しても、その場は理解してもどこか他人事みたいになっている。

自分の行動に反映するまでに随分と壁が多いようなのです。

挙句の果てには「店長は元々何でもできるからそう言うんでしょ?」って反発までする訳で・・・

まあ経営者の辛さはそれとは別次元に存在するので、仕事のできる出来ないとかって低次元な話で、わざわざ不協和音なんて作っている暇なんて無いんですけどね。

僕も随分と挫折を味わって、その度に絶望感と向き合い、立ち直って・・・また挫折・・・。

その繰り返しで頑張って、ようやく自分の力で経営者になれた訳で、しかもまだまだゴールは遥か彼方である。

それでも若いスタッフたちにとっては、日々の全てが経験であり勉強って事が今一つ判っていないというか、もっと初歩的な事で躓いて自分のポテンシャルを過小評価している訳。

それで「わかりません!」「できません!」・・・酷い場合は「やりたくありません!」ってなってしまったら、その人・・・いつになったら一人前に近付くんですか?

半人前にもならないうちに判断して諦めて・・・それで転職して。

いつになったら正解に行き当たるのかなぁ~って思う訳。




①『思いたったら即行動!』

②『わからなかったらすぐに調べる!メモを取る!』

③『抜かりの無いように計画を立てる』

④『一度決めた事は納得がいくまでやり遂げる』

⑤『上手くいっても失敗しても、反省して次に生かす!』




こんな当たり前のことも出来ない人が多い世の中。

なので、僕は僕なりに身体を張って、命を張って、若いスタッフに示してやらなきゃって想いで今回のチャレンジに臨んだ次第です。

僕は熟練の登山家でもなんでもありません。

タダの素人です。

単純に一般の人よりは山への知識があるってレベルで、過去にも危険な事はいくつも経験しているだけ。

今回穂高連峰に登ったすべての登山者の中でも、限りなくペーペーであった事は間違いない。

だからこそ謙虚に歩きました。

縦走は体調と天候の不運もあり失敗したけど、高山病も克服したし奥穂高岳の山頂には登った。

一つ判断を誤ったら滑落死する場所を、暴風雨が吹き荒れる中歩いた。

「文句があるならお前がやってみろ!」って思えるくらいの事はやってきたつもり。

ここまで命を張ってメッセージが伝わらないようなら、僕はこれからどうやって人を育てればいいんだろう?

もしも・・・「でも結局無事に生きて帰ってきて、別に死んだ訳じゃないじゃないですか?」なんて言われたらちょっと・・・

もう言葉が浮かばなくなってしまいますね。(苦笑)




後は自分自身に対する刺激も必要かな~って。

まあ経営者なんてやってる時点で一般の平穏な生活なんて無理なんでしょうけど、そもそもが『無難で失敗のない普通の生活』っていうのが性に合わないので、時々死ぬほど強烈な体験をしないと生きている実感が湧かないたちなんです。

なので今回はそういう意味では少し吹っ切れた気分になったので、とても清々しいです。

8月18日(土)より走行会も再開しました。

まだまだしばらくはリハビリ走になると思いますが、同じようにしばらく自転車に乗っていなくて、走る自信が無いって方は是非、一緒にリハビリしましょう!





それと・・・僕の祖母は死んだら河童橋から散骨してくれ!だなんて無茶なお願いを僕にする訳なんですけど・・・

改めて河童橋からの景色を思い浮かべると・・・

なるほど・・・今回登った山だったり、行けなかった山もある訳で・・・

上高地の方で許してもらえるなら、祖母の願いは叶えてあげたいなぁと考えたりもする。

ただ・・・3回忌とか7回忌とかの度に、僕はあの山に登らないといけないのか?

そういう風に考えるとメッチャしんどいな。(笑)


いずれにしてもまたジャンダルムに登る為にリベンジします!

あの山には天使が待ってくれているので・・・



とりあえず今回の登山を終えての結論としては・・・


この地図のレコードを修正して計画を立てる必要があるという事。

また日帰り縦走をするなら朝の3時までにきっちりと出発。

荷継~穂高岳山荘の区間を通常3時間半のルートと考えて、2時間半~3時間程度で登るようにする。

それが最低限の鉄則。

それで余力が残せないようなら日帰り縦走は無理しない!

むしろ西穂山荘に一泊してからの、正規の順路で歩く方が安全である。

今回歩いてみて、僕は穂高連峰に惚れ込んだのですが、他人に勧められる登山道かと問われると・・・

絶対に勧めない!

最高の景色と最高の(命に代えられないくらいの)体験がそこに待っています。

でもそれと同じくらい、高い確率で死亡するリスクも待っています。

なので迂闊には登って欲しくありません。

僕はアイガー北壁をザイル無しで登りたいとか、エベレストに登りたいとか、チャンスさえできたら、是非チャレンジしたいとか思っていますけど・・・

穂高連峰は一般の登山道って考えたら、あまりにも強烈過ぎるって事を、僕は今回身を持って知る事ができました。

そんな大げさに言うなよ!って思う人は、論より証拠なので行ってみて下さい。

僕はあえて勧めませんが、そういう人には死ぬほど怖い思いをしてもらった方が世の為です。

きっと命のありがたさを実感し、他人にも優しくできるようになるでしょう。

以上で報告は終わりです。

穂高連峰日帰り縦走にチャレンジ!(第十話)生きているって素晴らしい!


11:40

ようやく白出沢出合に合流!

ここで重太郎橋で先へ道を譲ったCさんに追いつく。

そしてなんとAさんもここで休憩していました。

Aさん・・・ちっとも見当たらなかったので、まだ山荘にいるのか・・・どうしているんだろう?って思っていたんですね。

ここで5分程お互いの健闘を称えつつ休憩。

Aさんから僕のアドバイスが役に立ちましたと言われて嬉しかったです。

やはりここまでの下りは想像以上に危険で辛かったみたいです。

「でもここまで下れば後は帰ってきたも同じ!」

Cさんはそう言って寛いでいます。

「僕は途中で岩に脚が挟まって、今更になって痛いので、先にボチボチ歩いていますね。」

そう言って僕が先に歩き出す。

その前をさっきまで寝転がって休憩していたおじさん(Dさん)と、槍ヶ岳方面から下ってきた別のパーティが歩いている。

「お疲れ様で~す!お先に失礼します~。」って抜いて行ったら。

「お兄さん、随分と軽装で登ったんだね?そのリュックの中って何が入っているの?」

そうDさんに声を掛けられ、しばらく一緒に歩く事にしました。

Dさんは大阪から来た『お一人様』の56歳。

「リュックの中は・・・今はこのハイドレーションの2ℓパック1つしか入ってませんよ。その他にはライトが1本とクマ対策のスプレーとか・・・。」

「えぇ~っ!それだけしか持ってきていないの?」

「元々日帰りで縦走する予定だったので、着替えとかも一切車に置いて来てしまったんですよ。それにこのリュック・・・ウインドブレーカーと補給食を入れたらもうパンパンになってしまうくらい容量が小さいものですから。」

「なるほどなぁ~。確かにお兄さんの言うように西穂~奥穂の縦走だったらそのくらい装備を最低限にしないと、そんなスピードでは歩けないよなぁ~。」

「僕は結局失敗したんですけどね。昨日ここを登って高山病になって午前中に山荘に着いていたのに倒れてしまって、今日は朝から雨で・・・とりあえず奥穂の山頂までは行ったんですよ。ただその先の馬の背で嵐になっちゃって惨敗!。」

「今日の天候だと行かなくて正解だよ。」

「でもその後2人程単独で縦走に向かった人がいて・・・止めたんですけど・・・。」

「その人たち大丈夫かなぁ~。生きていたらいいけど。」

Dさんは昨日西穂山荘を出発して穂高岳山荘まで13時間かけて縦走。

今朝は穂高岳山荘からゆっくりと白出沢ルートを下ってきたそうです。

「ジャンダルムも登ったけど景色が拝めなかった。」って残念そうでした。

Dさんは若い頃から山好きで、毎週のように大山に登りに行ったりしているそうです。

しかし数年前から一気に体力が落ちて、このままだったらもう穂高を歩けなくなる・・・

そう思って歩けるうちにまた縦走に来たのだとか。

Dさんも奥さんや家族には、「もしも滑落して生きていたとしても、植物状態で意識が戻らないようだったら、絶対に延命処置はしないで欲しい。」と書き置きしてきたとおっしゃっていました。

やっぱりここに来る人ってみんな只者じゃないですよね。

朝食の席でもみんなお互いを『変態の集まりだ!』なんて言い合っていましたが、半端じゃない人ばかりが何百人も集まっていたなんて、ある意味奇跡のような場所にいたんだなぁ~って、改めて感激しました。

それとDさんもそうですが、Cさんもストックを駆使して歩いていました。

Dさんにストックの事、恥ずかしながら聞いてみたんですよ。

「ストックはあった方がいいよ!疲れ方が全然違う!縦走路では使えないから邪魔で捨てたくなったけど、白出沢の下りではものすごく助けられたね。」との事。

僕も次回はおとなしく西穂山荘に前泊してからの、穂高連峰縦走~白出沢下山のルートにして、その際はストックを準備しようかな?と思うのでした。

その後穂高平小屋の手前でAさんとCさんに追いつかれたのですが・・・

「これからどのルートで行きます?僕は昨日近道を歩けなかったので、今日はそこを歩いて帰るつもりですが・・・。」

「いや・・・僕は多分そこを歩いた記憶があるのですが、今は林道をのんびり行きたい気持ちなのでパスします。」とCさん。

「そうですか。ではまた後で会いましょう!」

そう言って僕だけ近道ルートに入る。

本当に他の人たちは誰も入って来なかった。

それもそのはず・・・


道はところどころ崩れかけで、沢のある辺りも大きく崩れてかなり危険でした。

以前林道を工事関係車両が通る為に、迂回ルートを作ったそれがこの道らしいのですが、まさかここに来てこんなリスキーなルートを歩く事になるなんて・・・

そして・・・


近道への分岐点に出てきたら、ビックリするくらいのタイミングでAさん&Cさんに再会する。

「下りの場合は時間的にどちらも大差ない・・・むしろこっちは無駄に危険だった事になりますね。」って結論に至り・・・

Cさん曰く、「確か僕の持っている山の地図では、もうここは廃道になっていたはずですよ。」って・・・先に言ってよ(笑)

「確かに廃道にしてくれ!っていうくらい酷い道だった!ここの近道の件はブログでボロカス書いておきます!」

そう言っているうちに・・・


12:58

新穂高ロープウェイ登山口に到着!

皆さん山に敬意を表し、手を合わせてお辞儀をする。

無事に下山できてありがとう!


新穂高ロープウェイの駅でAさんCさんと3人で打ち上げ!

さすがにアルコールは無理なのでコカ・コーラで!

いや、生まれてこの方・・・ここまで美味しいコーラを飲んだことがない!

そのくらい下山直後のコーラは格別でした。

Aさんは愛知県から・・・Cさんは滋賀県からお越しだったそうで・・・

またこの界隈で出会えるかな?

「また山で出会った時はよろしくお願いします!」

そう言ってここで皆さんと解散し・・・


僕はロープウェイで鍋平高原の駐車場を目指す。

ここで横浜から登りに来て下山した2人と仲良くなる。

2人も毎週どこかの山を登っているらしい。

やはりそれくらいの人じゃないと穂高は登っちゃいけないレベルのようだ。(笑)

横浜の2人は帰りに松本で1泊するらしい。

うらやましいなぁ~と思いつつも、僕はもう早く帰りたいという気持ちでいっぱい。

そして鍋平高原に着いた瞬間局地的な大雨・・・

ここに来て大雨とか酷い!と思ったら、10分で止んだ・・・何なんだ!


靴を履き替えようと思ったら右脚の挟まれた箇所が血で滲んでいた。

今まで全然気付かなかったけど、一応ケガをしていた事が判った。

今回神戸を出る際にK林様から「無事に帰ってきてもケガしてたら怒るで!」ってメールをもらっていた事を思い出す。

「うわっ、やべぇ~。」

だがそれ以上にやばかったのが帰りの道中。

まずは久々に新穂高の湯で温泉に浸かる。

ここはロケーション的にも良い温泉なんですけど、奥飛騨温泉って大半が混浴なので、連休や盆休みだと若いお姉さん待ちの変なオジサンやお兄さんが、朝から夕方まで陣取っていたりする事があるんですよ。

この日はまさに待ちだなって思えるオジサンが1名と、見せたがり屋のオジサンが1名いて、僕が入る前に橋ですれ違った若いお姉さんが「なんであんなに堂々と見せたがるの?」と文句を言っていた。

僕もそういう異様な空気に耐えられなくて、10分程入浴して温まったところですぐに退散。

せっかくの綺麗なロケーションが台無しです。

そこから車で平湯温泉までは裏道などを駆使して、道に不慣れなのろのろサンデードライバーをかわしつつ帰ってきたのですが・・・

平湯トンネルを抜けて朴の木平に出た辺りから・・・

遅い!ブレーキ踏み過ぎ!ブレーキのタイミング滅茶苦茶!な車が増えてきて、一向にスムーズに進まないのである。

しかもワイパーを最速にしても前が見えないくらいの土砂降りの大雨!

とりあえずお土産・・・と思って板蔵ラーメンに入ったら、ドライブイン部分と完全に敷地を分けてしまったみたいで、高山ラーメン以外のお土産がない。

駐車場も完全に敷地で分けられているので、隣のドライブインに入るには一度国道158号線に出てから入り直さねばならない。

面倒だ!

それに板蔵ラーメンとは旅行会社時代の付き合いもあり、無視もしたくないので軽食だけ頂いて帰る事に・・・

そしてその僅か20~30分の間に国道158号線の混み方がおかしなことに・・・

まあ大半の人はここから高山市内に入るので、中部縦貫道を目指す僕は混雑から脱出できるのだけど・・・

そう思ったら高山西で渋滞!

ちっとも進まない!

こんなんじゃいつになったら神戸に帰れるのやら・・・

留美さんに渋滞情報を教えてもらう。

「白鳥まで渋滞箇所が点在。特に飛騨清見の渋滞は真っ黒!」

それを聞いた僕は清見で降りて、国道158号線~156号線で白鳥まで走る。

下道の方が空いていて走りやすい。

一時は白川郷まで行って白山スーパー林道(現・ホワイトロード)を走り、そこで温泉に入り直してから、小松か片山津辺りから北陸道に乗って帰るのも有りかなぁ~って思っていたのですが、残念ながら土砂崩れで白川郷までの道が塞がれており・・・

白鳥までの一択しかない訳です。

白鳥のドライブインの支配人に連絡したら・・・

「何、東さん近くにいるの?」って言われ、「そうなんです。」って返したら・・・

「ごめんねぇ~。今日は僕が休みなもんで、みんなもう店を閉めてる時間だよ。」って。

まあ仕方がないですよねぇ~。


油坂峠から雲海が見えたので写真を撮ったのですが、高山の方はすごい積乱雲に覆われています。

結局お土産を買うことができないまま、九頭竜湖を抜けて越前大野からバイパスに乗り、福井北より北陸道~舞鶴若狭道を経て帰宅しました。

14時半には奥飛騨温泉郷を出発したのに、神戸に着いたのは22時過ぎでした。

トイレ休憩は北鯖江PAで一度取ったきり、更にガソリン追加で寄った西紀SAのガソリンスタンドでは、スタッフさんにガソリンタンクの蓋の金具を壊されて・・・

帰りは散々でした。(苦笑)

クラッチの踏み過ぎとアクセルコントロールに疲れて脚は棒のようになってしまい・・・

次の日までペンギンみたいな歩き方になっていました。


ちなみにこれが今回の装備。

ハイドレーションリュックとヘルメット、ウインドブレーカーにミドルカットの超軽量ハイキングシューズ。

あのペットボトルが、僕お気に入りの『塩と夏みかん』です。


リーボックなので軽いし歩きやすいのですが、靴底に登山靴らしさは一切ありません。

それでもグリップは十分合格レベルだと思いました。

強いて難点を挙げるとすれば爪先のゆとりが・・・

親指の内側がタコになって痛かったです。

今回出会った登山者の方々も「親指の爪が割れてしまった。」とかそんな話多かったです。

爪先には遊びが無い方が登山に適しているかも知れません。


散々怖い思いをしてきたからか・・・

何か吹っ切れたような気分で、怖いものがなくなったというか・・・

車の運転は20代の頃の運転に限りなく近い、キレッキレの運転に戻ってしまいました。

良いのか悪いのか・・・

しばらくアドレナリンが抜けない感じです。

ただ・・・改めて生きている事の素晴らしさを噛み締める事ができたというか・・・

また山に登りたい!

また死ぬほどのスリルを味わってみたい!

ここ最近ずっとそう思えてならないです。