2021年5月20日木曜日

ペヤング獄激辛焼きそばの話・・・


 自転車には関係ない話。


むしろこれを食べてから走り出したら、公衆トイレに駆け込んでいるうちに愛車が盗まれてしまう恐れがあるので、サイクリングの際には絶対にチャレンジしないでもらいたい。


4月20日にスタッフの河野さんから「店長の誕生日プレゼント、何にすればいいか判らなくてこれ買ってきました!」って渡されたのが、ペヤング獄激辛の超大盛ハーフ&ハーフ。


6年ほど前に激辛の超大盛を食べて、結構辛くて汗を噴き出しながら完食した記憶があったので、「お前マジか?俺に死ねって言っているようなもんやでこれ?」と難色を示したものの、プレゼントと聞こえは良いが、要するに「これくらい店長なら食べれますよね?」って挑戦状のように思えて、そう思うと受けて立たずにはいられない訳で・・・


その夜閉店後に食べる事にしました。


ソースをかけた後試しに袋に滴っている獄激辛ソースを舐めてみたんです。


もうそれだけで喉が焼けそうな刺激!


ソースを混ぜながら漂ってくる熱気と匂いも殺人的な刺激で、匂いを吸い込んだだけでむせるほど。


丁度僕は気管支炎と睡眠時無呼吸症候群で1ヵ月半程まともに睡眠が取れなくて、体調も絶不調だったタイミングだったのですが、一口食べただけで全身の毛穴から汗が噴き出て来るのが判るくらいの辛さと喉の痛さ・・・


「うおぉ~っ!あああああ~っ!」


ひたすら叫び続ける。


その様子を面白そうに見ていたアキラ君に「お前も少し食べてみるか?」って聞いたら。


「店長がそこまで苦しそうにしているのを見たのは初めてで、ちょっと怖いですけど一口だけなら・・・。」というもので、獄激辛と獄激辛カレー味の2種類を一口分ずつ皿に盛ってあげた。


そしてそれを食べたアキラ君が床に転げまわって悶絶していたのは言うまでもない。


僕もひたすら「あああああああ~っ!辛い!ちくしょ~っ!辛いいいいい~っ!辛過ぎる~!」って叫びながら食べ続ける。


留美さんに「急いでお茶を買ってきてくれ!」とお願いして、そのお茶を飲んだら、余計に口の中の辛さが倍増して気を失いそうなくらい口の中が痛い!舌の感覚なんてヒリヒリ以外に何も感じない。


もう完全に唇と舌が破壊された気分です。


僕はココ壱番屋のカレーだと10辛(辛口の24倍の辛さらしい)の辛さまでなら、汗をかきながらも味わって食べれるのですが、今回のペヤングはその比にあらず!


むしろ韓国の済州島で青唐辛子を生で一本まるまま食べさせられた時を思い出しました。


社員旅行で行った際に僕と当時の後輩が、上司からの指令でチャレンジしたのですが、後輩は半分も食べれずに吐いて・・・


僕は全部食べ切ったものの、余りの辛さで3時間近く悶絶していたという強烈な体験です。


その時の記憶が蘇るくらいの辛さでした。


アキラ君は2口しか食べてないのに速効でお腹を下してトイレを占拠・・・(笑)


僕も涙と汗が止まらなくて完食するのに40分くらいかかりました。


河野さんが不敵な笑みでプレゼントしてきた意味・・・(苦笑)


まんまと一本取られてしまった訳ですが・・・



そこで今度は僕の逆襲が始まりました。


新たに担々味が発売されたのです。


先日河野さんから「店長!新製品出てましたよ!食べないんですか?」と言われ、「俺にまたあの地獄を味わえと?」と返したものの、早速ダイエー(グルメシティ)に売っていたので2つ購入!


「河野さんも食べるよな?」ってプレゼント返し。


そして今日は河野さんは休みなので、彼女の自宅から「お昼ご飯として食べます!」と連絡があって、リモートで写真と共に報告が入りました!


生卵2個とマヨネーズを大量にぶち込んで何とか完食したそうですが、さすがの河野さんも辛くて味を楽しむとかではなかったようです。


そして僕も勤務中とはいえ、部下に食べさせて自分は高みの見物・・・っていうのは嫌なので同じくお昼ご飯としてチャレンジ!


僕は生卵もマヨネーズも無し、寂しいので牛肉だけ加えてそのままで食べました!


今回は2分で完食!


確かに辛かったけど、前回の方が凶悪でした。


担々味・・・良く判らなかった。(苦笑)


とりあえず水も飲まずに一気に食べれたので、これなら人の食べ物としてはギリギリ許容範囲だったと言えます。口の中の辛さも10分程で引きました。


恐らくノーマルの獄激辛が一番理不尽な辛さだったんじゃないかと思われます。


個人的にはカレー味ならもう一度食べてみたいと思える感じ。


今度は是非うちのお笑い担当のアキラ君にも1箱完食してもらわないと、レポートが完成しないなぁ~って話で他のスタッフ一同結託済み。


アキラ頑張れよ~!(笑)

それがメーカーのするやり方かよ?

 久々のブログ更新ですが暗い話ですみません。


ちょっと衝撃的というか、かなり頭にくる内容だったので書く事にしました。


僕も業界の人間として、どんなに酷いメーカーであろうが、不誠実な卸業者であろうが、名指しで明言する事は可能な限り避けようとしてきました。

またメーカー名を記した場合も、仮にどんなにダメな自転車(モデル)があったとしても、そのメーカーの実力は本来そうじゃないと思う!過去には名車もあったし、またあんな自転車を開発して夢を与えて欲しい・・・そうやってオブラートに包んできたつもりです。


いや、まさかなぁ~。


旧財閥の大企業で顧客サービス部を任されているような人間が、お客様との直接やり取りの中で、まさか販売店(当店)の悪口を言って責任転嫁するなんて事が実際に行なわれていたなんて。


先日某家電メーカーの電動アシスト自転車に乗ったご婦人がご来店下さいました。


当店で購入したお客様ではないのですが、販売店が閉店してしまった事をきっかけにまずは某有名チェーン店に通うようになったそうですが・・・


なんと購入して2年足らずの電動アシスト自転車ですが、坂道でパワーモードにしてもアシスト力が変わらないという案件で今回ご来店下さいました。


症状が出たのは1年をちょっと回った頃。


お客様のご自宅は摩耶ケーブルの近くなので、かなりの激坂地区です。

モードを変えても走りに変化が無かったら明らかに違和感を感じるような場所にお住まいです。


それで某チェーン店に持って行ったら「いえ、特に問題はないですよ!」の一言で返されてそこからしばらく騙し騙し乗っていたけど、知り合いの同じ車種と乗り比べたら明らかに違う事が判り、某チェーン店の言っている事が信用できなくなって当店にお越しになったそうなんです。


当店で預かって、一度コネクター類を全部抜いてリセットをしてから接続するなどしてテストはしてみたのですが、やはり急坂ではモードによる違いは感じられず、モーターがダメなのか、スイッチかセンサーの故障なのか、年式を考えてもリコール対象になるような不具合じゃないですかね?ってお伝えした訳です。


兵庫県神戸市で某家電メーカーの電動アシスト自転車を直で取引しているのは某チェーン店と、某家電販売店のみで、当店をはじめとする個人店はすべて卸業者を介して取り扱いしている。


とりあえずお客様には直接メーカーの方に不具合を訴えて頂いたのですが、結局3年保証の期日内なのでモーターの無償交換となったそうで、それも某チェーン店で交換作業をしてもらう事になったそうです。(お客様は当店を指名したそうですが、直接取引をしていないから無理だと言われたのだとか)


そしてご周知の通り作業の遅い某チェーン店なので、電動アシスト自転車のモーター交換だけの作業に20日間も預けていたそうです。(GWを挟んでいたとはいえ長過ぎ)


その間お買い物は当然の事ながら、お子さんの保育所の送り迎えもバスやタクシー及び徒歩で大変だったそうです。


で、ようやく直ったと思った電動アシスト自転車ですが・・・


モーターを新品に交換したのに一切症状が戻っていません!


そこで改めて当店にその後の経過報告を兼ねて、その自転車に乗って来てくれました。


その際スタッフ全員でテストしましたがやはり症状は変わっておらず、今度は当店から卸業者を介して某家電メーカーに症状を伝えてもらいトラブルシューティング。


ただしお客様には、今回のテストで坂道に入る前にパワーモードに入れておけば、そのままパワーモードで走れる事が判明したので、その旨を伝えて一旦自転車をお返ししました。


あとは坂道走行中のモード変換ができない事に対するメーカーの返答を待った結果・・・


卸業者の担当者から某家電メーカーの回答を頂きました。


「返却したモーターをコンピューター解析した結果、ペダルに負荷をかけたタイミングにアシストのスイッチを入れた履歴が101回あったので、恐らくそれでトルクセンサーがエラーを起こした可能性はあるそうなんです。あと当社の電動アシスト自転車は坂道を走りながらモードを変換してもアシスト力は変わらないんです!そもそもうちの電動アシスト自転車は坂道に弱いですし・・・とのことでした。」


そういう回答でした。


それってどうよ?メーカーとして言ってはいけない言葉じゃないのか?


坂道を上れないのでは「電動アシスト自転車は坂道もスイスイ上れて楽ですよ!」って謳うのは詐欺じゃないか!


あとアシストのスイッチを入れずに走り出して、重いと感じてからペダルを踏み込みながらアシストのスイッチを入れる・・・


それってメカに疎い女性ならやりがちの『あるある話』ですよね?


しかも男性でも一般人ならうっかりスイッチを入れ忘れて・・・ってパターンもありますし、電池の消耗を意識して走り出してからスイッチを入れる人だっているかも知れません。


確かに当店でも販売するお客様には丁寧に使用しないと車体やモーターなどに負担がかかります!とは日頃伝えている事なので、今回のお客様にも念の為に心当たりを確認したうえでお気をつけ頂くように申し上げましたが・・・。


しかし解せないのは坂道走行中であってもモード変換は出来たはずなんです。


そのメーカーの電動アシスト自転車も例外ではなく、これまでそんな症状を聞いたのは初めてです。


即ちトルクセンサーのエラーが関わっているなら、そこを直せば良いんじゃないの?って思ったりもします。


そもそも走り出してからスイッチを入れる行為も、101回程度やったくらいで壊れるとかおかしくないか?


何年で買い替えを推奨しているの?『当社の電動アシスト自転車は3年壊れずに持ったら上々ですよ!」って自ら認めたようなもの。


そんな惰弱なトルクセンサーは改良しないとダメなんじゃないの?


なんか当たり前のような口調でもっともらしく言えば「ああ、そういうものなんだ~?」って納得する人はいるかも知れない。


これってただのリコール隠しじゃないの?


自転車業界に限らずこういう体質の企業って多いよね?


そして今日お客様のご自宅に某家電メーカーから連絡が入ったそうです。


「それはそういうものなので直しようがないです。」とか・・・

「ラルプデュエズさんが電動アシスト自転車の事を良く解っていないだけですので、当社から注意しておきますね!」


そのような事を言ったそうです。


僕らはお客様に安全な乗り物を提供する立場の職業です。


だからお客様が納得できないのであれば僕らは何処までも妥協はできないし、お客様が納得するまで徹底的に対応するのが使命なんです。


例え時間や手間を取られて割に合わない事があっても、それがお客様との信頼関係に繋がると考えているから協力するのです。


こういう言われ方で、まるで悪いのは当店だと責任転嫁するような言い方をされたんじゃやってられない!


お客様は当店にそんな注意の電話が入ったら申し訳ないと思って、今朝慌てて連絡を下さいました。


まずお客様にそんな余計な気遣いをさせる事自体、メーカーとしては絶対に有り得ない対応じゃないでしょうか?


しかもお客様に聞けば、メーカーの担当者は「モーターだって新品に替えてやったじゃねぇか!」って受け取れるくらいの横柄な対応だったそうです。


しかしそれは保証期間中なんだから当然の権利ですし、購入当初は問題なかった操作が、1年ちょっとでできなくなった事にお客様は不安と疑問を持っている訳なんだから、メーカーはそこを安心させる説明をすれば良いだけじゃないの?


それを「どうしてもというなら自転車をお預かりしてもよろしいのですが、でも変わらないと思いますよ?それでもよろしいのですか?」等とも言っていたらしく・・・


論点おかしくねぇか?


あり得ないなぁ。


某バイクメーカーの電動アシスト自転車部門にも、過去にそれに近い対応をした営業マンがいたけれど・・・


因みにお客様は毎回電話をかけて来る営業マンが違っていたので、「前の方はどうされているんですか?」って聞けば、「前回の担当者は体調不良で現在お休みを頂いております。」とか適当な理由を言った後、人としての感情があるのか?って疑問に思うくらい淡々としゃべられて、「前回の担当者からはここまでしか伺っていませんので、私がお答えできるのはここまでです。」みたいな。


そりゃ納得しろっていう方が無理じゃない?


僕としてはこんな業界の腐った話を晒したくはないんですが、まるで当店が未熟なのが悪いみたいな言い方をされたので名誉にかけて書かせて頂きました。


もしこれがきっかけで当店で某家電メーカーの商品が取り扱いできなくなったり、あ〇ひではないどこぞのチェーン店の社長のやり方みたいに、当店を卸業者と断絶させて閉店に追い込むような圧力をかけたりしたなら・・・きっとそういう事だとご理解下さい!


僕はそういうやり方をする人間を心から軽蔑するし、まして日本の誇る大企業がもしもそんな事をするのだったら、今後の日本に未来はないと思っています。


そもそもお客様をフォローもせずに、自分たちの会社を守る為に論点をずらしたり、ウソや言い訳を並べて開き直るのはなぜなのか?

しかも自転車の修理で預けている間、お客様が保育園の送り迎えとかお買い物でどれだけ不便でバス代やタクシー代など余計な出費を必要としたか?その事への気遣いもなく、マニュアル通りのクレーム対応ってどうなんでしょう?


そこに加えて我々のような個人商店はハエ叩きで落とすくらいの気持ちで、平気で責任転嫁したり貶したりしやがる訳だ。


そういえば昔、通信機器の飛び込み営業をやっていた頃を思い出すなぁ~。

あの頃もそう・・・ムラテックやNTTの主装置付きビジネス電話器を町工場やオフィス街にリース契約で販売していたのだけど、いざ契約がこじれたり、それもNTT側の回線工事のミスとかオプションの付け忘れとかでこじれたケースでも、平気で小売業者である我々をこき下ろして責任転嫁し、自分たちは一切契約には関係ないので、すべては施工会社と機器を販売している業者の問題です!ってやられていたなぁ~。(僕は幸いトラブルが無かったけど先輩や同僚がそんなトラブルに巻き込まれて大変だったのを見ている)


テメエの所の商品を代わりに販売してくれている小売業者に対して労いどころか、酷い場合は「契約先とのトラブルが続くようならパートナー提携解消!」とか平気で脅しをかけて来ていたのを思い出したよ。


自分の手は汚さない癖してあれは酷かったよなぁ~。


しかし腹立たしい。


自分に力も権力も無いってこれほど惨めで悔しい事なのか?


ちくしょ~!その営業マンぶん殴りてぇ~!


僕は本気で怒っています。