2018年7月28日土曜日

台風12号が接近してます!

一昨日の夕方から連日夕立と落雷があった神戸ですが、今夜から明日にかけて荒れそうですね。

神戸も今月上旬の大雨の傷跡がまだ残っていていますが、岡山県や広島県の被害の方が遥かに大きいので、神戸市内に至ってはまた修復工事すら始まっていない箇所が多く存在します。

ここにきて台風で被害箇所の拡大や、前回持ち堪えたけどもう一度来たら次はヤバイ!ってところもあるでしょうから、皆さまくれぐれも警戒してお過ごし下さい。

本日は当店も雨と風の具合によっては閉店時間を切り上げる予定です。

明日も一応出勤はする予定ですが、道路状況や天候次第では臨時休業を取らせて頂く可能性がございますので、よろしくお願い申し上げます。

今月はボーナス月だっていうのに、大雨と台風のお陰で当店も売り上げが全然足りません!

8月は是非たくさんのお客様をお待ちしております。

皆さんご無事でありますように!

2018年7月25日水曜日

スタッフ募集のお問い合わせについて・・・

早速メールとか電話での問い合わせがあったのですが・・・

電話の場合、声のトーンとか口調でほぼ決まっちゃいますよね。

残念ながら接客業なので、爽やかさや清潔感、誠実さの欠如している方には不向きかな・・・と思う訳で。

あと「自転車が好きで・・・」っていう志望動機については・・・

「私は自転車が好きでロードバイクにも乗っています。趣味は淡路島1周など長距離を走る事です。」

そんなの正直どうでもいい話なんですね。(笑)

だからどうした?って言いたくなる。

自転車屋で働く人間が自転車が好きなのは当たり前の話。

中には自転車が趣味でなくても、仕事と割り切ってバリバリ売っている人もいる。

良く耳にする話で、スポーツサイクル専門店で働くスタッフに多いのが、ロードバイクを丸々1台組み立てが出来る事がすごい事だと勘違いしている人がいるらしいって話。

更に酷い場合だとママチャリを売っている自転車屋を『ママチャリ屋』って差別しているそうだ。

部品点数など考えてもママチャリの方が遥かに構造が複雑で、元々のコストが安い分、部品一つ一つの精度が高くない事も加味すると、限りなく100点満点の自転車に仕上げる事が容易ではない事を知らないだけ。

知る必要がないから見下しているだけ。(確かに海外で組み立てられたママチャリを、皮むきとハンドル起こしをしただけで店頭に並べている自転車屋さんも多いので、見下されても致し方ない事情があることは否定しませんが・・・)

なので「自転車が好きなんです!」って当店に入社したところで、ママチャリや電動アシスト自転車の組み立てや修理の方が圧倒的に多いわけで・・・

そこで「僕の思っていたものとは違っていたので辞めさせて下さい!」ってなるようなら、最初から自転車好きを軽々しく語ってくれるなよと思う訳で・・・

当店は「他店で直してもらえなかったんですけど、これってどうにか走れるようにできませんか?」とか、「海外製で規格が違うからって、どこのお店でも修理を拒否されるんですけど。」っていうような自転車の修理も多いです。

僕自身がこの6年間で初めて見たような故障だったり部品だったり、そんな修理も数多くありました。

当店のスタッフでも生まれて初めて見るような自転車や、故障個所を目の前にしたら、大半は固まってしまって「店長、これって直るものなんですか?」って平気で聞いてきますけど・・・。

僕に至っては聞く人がいない訳で、見てその場で即座に判断し、一度直すと言った以上は何が何でも正常に走れる状態に修復するのが責任なので、逃げ道なんてありません。

お客様の本気度次第では、僕はワンオフで部品を製作してでも、その自転車を直したいと感じる事がありますし、古い自転車でも大切に乗ってくれているのを見ると嬉しい気持ちになります。

なので単純に自転車が好きだからって理由だけで出来る仕事ではないので、工具の使い方や手入れであったり、職人としてのスキルをどこまでも極めたいって情熱とともに、お客様の気持ちを大切に考えてくれる人じゃないと、この仕事は続かないかな?って感じています。

まあそうはいっても小売業なんで、自転車を売らない事には利益もないし、従業員の給料もないので、メンテナンスの技術は自信がないけど、自転車の販売なら任せてくれ!って人がいてもある意味バランスが取れていいのかな?って感じたりします。

それなら女性でも安心して働けますし・・・

そもそも僕は学歴も不問ですから。

僕の尊敬している人の中には、中卒なのにとても知性に溢れた会社社長や役員が何人かいます。

その人たちの生き様を見て育ってきているので学歴は不問。

学歴があっても・・・判断力が低くて周りの空気が読めず「何をしたらいいですか?」って、いつまでも人の指示待ちをしているような人は給料泥棒だと思っています。

それよりは「こんなことやってみたいんですけど!」とか、例えそれが見当違いな事だったとしても、積極的に自分の出来る事を見つけ出そうと前向きな人の方が将来性が高いでしょ?

なので志望動機一つとっても中身のない人と、自分を磨きたい人とでは天地の差がある訳で、今のご時世40歳以上の人材はくたびれていて、少しでも楽したい人が多く・・・

30代はラストチャンスを求めて待遇が良いところを探しがち・・・

20代は早い段階でリタイアを経験しているので、「思っていた会社と違った。」等と、よくわからない理由で仕事を辞めた人などを含め、とことん何かに打ち込んで失敗した経験とか極めた経験とかも無い人の方が多数だと思う。

ただしそんな中途半端が嫌で、次は完全燃焼したいと思っている人が少なからずいる。

そんな少数派を発掘することが思っていた以上に難しい。

SNSなどネット社会になって、そういった夢や目標を持った者同士集まりやすいのかと思いきや、便利な世の中になり過ぎて、物事を調べたり実際に検証する人が減って、全体的に他力本願な人が増えたなぁ~って感じる今日この頃。

他力本願な人は会社や組織にとって癌にしかならないので、採用なんて頼まれてもしたくないですし・・・

何かやりたくても人手がないと出来ない事ばかりなのに、仕事を任せられる人材が少なくなっている現実に頭が痛い。

育てられないのは経営者の手腕の問題?

それも否定は出来ないのかも知れないけど、「なんでこの程度の事で挫けるんだ?」って思うような事が多いのも事実です。

ホント・・・根性とか責任感のない人が多いというか。

根性に至っては最近ではNGワードみたいな扱いになっているけど・・・使われ方そのものが間違ってない?

まあ先ほどは自転車屋で働きたい動機として「私は自転車が好きでロードバイクにも乗っています。趣味は淡路島1周など長距離を走る事です。」等と嬉しそうに言う人を、そのくらいのことでどう信用しろっていうの?って話をしましたが・・・

でもその自転車でのサイクリングの経験など、その人の人となりが見える場合もあるので、僕はその人がどこでどんな出会いや発見をしたのか、とても気になったりはします。

あと俗にいう勝ち組ってタイプの人は伸びないので要らないです。

人って失敗や挫折を何度も味わってこそ強くなるし、答えなんて100%正しいものが見つかる訳もないし、そういう中で必死にもがいた経験のある人じゃないと、他人の痛みとか辛さとか共有できないでしょ?

そういうのを共感できる仲間にこそ僕は仕事を任せたいし、手を差し伸べたいと思う。


2018年7月24日火曜日

スタッフ募集中!

僕もいい加減次のステップに進みたいので、店くらい僕がいなくても回せるようになって欲しいって思う訳で・・・

希望としては3人ほど募集します。

性別や年齢は問いません。

中卒とか大卒とかも問いません。

仕事の内容が判らなくても教えるので大丈夫です。

自転車でサイクリングするのが好きな人だと長く続くと思います。

ただし給料など細かい話は、一度お越し頂いたときに話します。

根本的に人間誰だって時給が高いのが良いに決まってるし、休みたいときに休める方が良いに決まっているので、そんな事を仕事もまともに出来ない素人が待遇ばかりを気にして仕事を選んでいること自体がくだらないと思っているので、待遇前提で問い合わせをしてくる人はいらないって事だけ先にお伝えしておきます。

休みは基本的に希望休を聞き入れていますが、当たり前のように休まれると「それは意識の上でどうなの?」って他のスタッフが困惑してしまうのでやめて頂きたいですし、給料もそうですが当店はバイトも社員も関係なくボーナス制がありますので、毎月コンスタントに個人成績を出していればボーナスは出します。

小売業なので売り上げがなければ運転資金に吸われてしまって、給料UPどころじゃなくなりますよね?

そんな当たり前のことを理解したうえで、「みんなで頑張りましょう!」って力を合わせられる仲間を募集しています。

楽にその時間いるだけで給料をもらえるなんて思わないで下さい。

自転車の修理や組み立ては乗る人の安全や命に係わる大切な仕事です。

職人としての意識を持って、ミスが絶対に許されない仕事だとご理解下さい。




僕の求める人材は・・・

①有言実行!初志貫徹!な人

②チームワークの大切さを尊重する人

③当たり前ですがホウレンソウがちゃんと出来る人

④何事も根拠に基づいて動ける人

⑤元気が良く誰とでも打ち解けられる人

⑥嘘をつかず思った事を正直に話せる人

⑦時間や目標を決めて作業をこなせる人

⑧面白いアイデアや工夫を持っている人

⑨将来叶えたい夢を持っている人

⑩過去に大きな失敗を経験したという人(内容にもよるが)



以上、少なくとも3つ以上あてはまる人は、履歴書を送付するか・・・とりあえずお店へ一度遊びに来て下さい!

本日のHYDEEシリーズの修理で・・・

先ほど山ちゃんがブリヂストンのHYDEEの後輪ががたつくって話で修理をしていました。

僕は詳しいいきさつを聞いていなかったのですが・・・

とりあえず山ちゃんが「ローラーブレーキの内側の板が変形しているんですけど。これって直さなくていいんでしょうか?」っていうもので、その時チラッと確認をしたら、放熱板が確かに歪んでいた。

恐らく何かがぶつかったか絡みついてなった歪み。

しかも後輪のがたつきがそこを中心に起きているので、僕は「放熱板はこのくらいの変形でも問題ないから直さなくていいけど、中のナットが緩んでいるから必ず外して作業してよ。」そういって任せていたんです。

ところがその後お買い物に行ったお客様がすぐに帰って来られて・・・

山ちゃんが「あと15分くらいで終わりますので、中でお待ちになりますか?」と言っている。

僕は他の作業をしていたのですが、そこまでの山ちゃんの作業が『いつになく早い』と感じたので、自分の作業の手を止めて確認に行く。

後輪を間もなく取り付けようってところでした。

「もうがたつきは大丈夫なの?」

「はい、もう大丈夫なんですけど、一度確認して頂いてよろしいですか?」

「それだったら取り付ける前に先に声をかけてくれよ!」

そういってハブの回転を確認すると、玉当たり調整が締めすぎて固い。

「もう少し緩めて」

そうして緩めたものを山ちゃんが回している。

一見スムーズに回っているかのように見える。

「がたつきは?」

「あ、まだ確認してません・・・・・・あの、多少がたつきが出ています。もう一度ハブナットを増し締めし直した方がいいですか?」

「そうじゃない、ブレーキはちゃんと外して中を確認したのか?」

「いえ、ブレーキは触っていません。」

「なんで外してないの?放熱板の歪みは無視していいけど外せって言ったよな?」

HYDEEに限らずローラーブレーキ装着の自転車は、ブレーキ装着側のハブナットが緩んでハブががたつく症状が出る車両が多い。

案の定カシメていたハブナットが5mm以上外側に緩んでいた。

「俺が言っているのはこういう可能性を見逃すなって事。すぐに締め直して!」

山ちゃんはロードバイクのヘッド周りとか、ホイールの玉当たり調整が本当に苦手で、2個のハブナットをカシメる際に、どっちのナットをどう回せば絶妙な微調整ができるとか・・・そういった作業がまだ感覚として身についていない。

当店ではそういうのをなくすため、新人のかなり早い段階でママチャリをバラバラに分解して組み立て直すオーバーホールをさせて、締め付けの感覚と、作業の見逃しをしないようにする研修を施している。

何とか無事に組みあがって修理は完了したのですが、その後がまずかった。

僕は今回の修理がどういう経緯のものか知らないから口出しはしなかったのだけど、どうやら修理代の事でもめているのは判断できました。

後輪を外してブレーキも外して、ハブナットの緩みを締め直して装着しているので、工賃2000円はかなり奉仕価格である。

山ちゃんの作業時間から考えても、本来なら3000円以上請求しても適正価格だと思えるほど。

しかしなぜもめているのか?

どうやら先週パンク修理で持ってきたこのHYDEEを山ちゃんが担当したらしいのですが、チューブの状態が酷かったので、チューブ交換したそうなのだ。

確かにそんな案件あったよな~って、僕もうっすら記憶しており・・・

その時にがたつきがあった事に気付かなかった可能性があったのでは?

そう思えたので「1000円お値引きして下さい!」と指示を出して、留美さんがフォローに入ったものの・・・

お客様は納得しきれない様子で帰って行かれ・・・

僕は改めて全員を集めて今回の経緯を確認した。



①先日チューブ交換したのは山ちゃんで、その時はがたつきなんて気づかなかったという事。

②今回のがたつきは酷くて、チューブ交換の際にここまでガタついていれば、さすがに放置はしなかったという山ちゃんの主張。

③留美さんが今朝、お客様と山ちゃんのやり取りを聞いた際に「チューブ交換して、それから2~3日後くらいからこうなった。」と話しているのを確認。

④ブレーキの放熱板が何かがぶつかってなのか、何かを巻き込んでなのか、大きく歪んでいたのが気になる。

⑤お客様は坂道の多いエリアにお住まいである。



まず①、②について、そこまで意識して部品に触ってなければ、気付かないレベルの不具合もあるという事で、これが僕の値引きの根拠です。

③がお客様の感じ方として正しかったのであれば、やはり症状が酷くなったのは後日であり、チューブ交換の作業をしたから起こったトラブルではない。

可能性としては小さいけれど、既にカシメ部分が緩んでいたハブナットを、急速に緩むきっかけを作ったのがチューブ交換作業だったら?これがもう一つのお値引きの根拠。

ただしそれを言い出したら言われた内容の修理だけで済まなくなる事案が増えて、結果的にお客様への請求額が増え、不満へと繋がってしまうとてもシビアな案件です。

まあ④の放熱板に何かが絡みついて、ハブナットが緩むきっかけを作った可能性もあると言えばあるでしょうし・・・

まずもって⑤の条件はブレーキの負担が多い地区なので、マメにブレーキ周りのメンテナンスをして頂きたいっていうのはあります。

ブレーキを握りっぱなしで長い坂道を下り続けるのはものすごく危険ですしね。

特にHYDEEは車両が重いし、重心位置も高めなので、ブレーキの負担はかなり大きいです。



いずれにしても僕が今回の経緯を把握していたら、お客様の納得のいく説明が出来ていたと思うので、大変申し訳ないことをしてしまったという気持ちで一杯です。

スタッフにはもっと情報の伝達を正確にするように徹底させておきます。

2018年7月22日日曜日

今日の当店はペットショップ?

お客様からのリクエストもあり、僕も以前から一度は試してみたいと思っていたので、ペットの小作を連れてきました。


基本的に外に出たことのない猫なので、連れてくる時から断末魔の叫びで・・・。

店に来たとたんスタッフルームの隅っこに隠れてしまうほど緊張しています。


家ではいつも偉そうにしている小作も慣れない場所では、ストレスが大きいのかな?

いつもならチューブに入った餌をあげたりすると、「ウマウマ・・・ウミャ~。」って興奮してペロペロと食べ始めるのに、今日は静か過ぎてビックリ。

こんなにもおとなしいなんて。


そしてN尾様のところのヒナコ(パピヨン)もお店にやってきました。

ヒナコは小作に興味を示して近付きますが、小作はカチンコチンに固まっていました。

現在ペットショップのような状況です。

どっちもおとなしくて噛まないペットなのに、ビビッて近づけないでいる中学生とか・・・

こんな風に猫を連れてくることは稀なので、猫好きな方は是非本日中に遊びにお越しください。

2018年7月20日金曜日

最近の暑さは異常ですね。

今日は久々に『ガツンとみかん』を食べました。
そうか・・・とうとうこのアイスも20周年なんかぁ~。 先日近所の中学生のお母さんが「いつも娘をありがとうございます。」と言って、うちのスタッフの為に持ってきてくれたアイスキャンディなんです。
いや~っ、本当に今年の夏は猛暑過ぎますね。 そう言えば僕が26歳の頃もこんな風に暑かった覚えがあります。 自転車選手になる為にヨーロッパへ留学するのを諦めて、4月から普通に就職して営業マンになった初めての夏。 思えばその夏が僕と『ガツンとみかん』が初めて出会った夏でした。 その頃の僕は基礎代謝が1850kcalと、体重が62kgって考えたら高かったものの、VO2MAXが平均90mℓ/kg/分って事もあり、エネルギー消費量が少なかったからなのか、スーツで歩き回ってもカッターシャツの襟周りが湿る程度しか汗をかかない体質でした。 当時飛び込み営業をしていた僕は、人と同じことをやっていても評価されない!って考えが強かったので、「まずは基本から学ぼう!」って回りくどいやり方がどうしても出来なくて、他の仲間のように失敗前提で飛び込み営業をする意味が解らず、いつもクレームの起こりにくい大穴ばかりを狙って勝負を仕掛けていたのです。
ところがクレームの起きにくい会社ほど入り込む難易度は高く、社会人の基本が出来上がっていない当時の僕が、そう簡単に交渉に持ち込むことが出来るわけもなく・・・ 結果を出せずに帰社する日々で・・・毎日のように専務に「また坊主で帰ってきたんかい?お前はポンコツか?」と罵られ、とうとう僕だけ営業車を貸してもらえなくなり・・・ その専務から「お前は明日からママチャリで営業に行ってこい!」と言われ、心の中で「いつかそんな偉そうな口をきけなくしてやるから見てやがれ!」と思いながらママチャリ営業を始めたのがちょうど17年前の今頃。
当時の会社は香櫨園にあったのですが、僕がママチャリで営業に行っていたのは宝塚や三田方面。
いつも西宮の建石筋を北上し、東六甲方面を途中まで上って、ハニー坂のある船坂の峠を越えて向こうまで行っていました。 ロードバイクであの坂道を走った事のある人なら、スーツ&革靴でママチャリ(しかも24インチのシングルギア)に乗ってあの峠を越える事が、どれ程ぶっ飛んでいるかは容易に判断できると思います。 当時はあまりの暑さからクールビズという文化が生まれた頃でしたが、スーツはサラリーマンの鎧甲だと考えていた僕は、着崩すのはおろかネクタイを外すなんて事すらも許せない性格でしたので、さすがにママチャリ営業を始めてからは汗をかくようになって・・・ 「このまま汗が引かなかったら営業なんてできねぇわ。」って思った時に助けてくれたのが、『ガツンとみかん』と『ガリガリ君』! この2つのアイスのお陰でスーツを汗でダメにする事もなく、そしてそんな必死な姿で営業をしていたお陰で、僕を気に入って話を聞いてくれる営業先も現れて、ようやく営業ノルマをこなせるようになったという、クソ暑かった夏の思い出。
『ガツンとみかん』を食べて初心に返る? いや、僕が初心に返るよりも、がむしゃらに仕事を頑張って結果を出すぞ!って若者が欲しいというのが今の望みです。(笑) 『最近の若い人』って表現は適切ではないけれど、怒られたり少しでも仕事に責任を持たされただけで逃げ出そうとする人が多いもので・・・ なんでこう「いまに見とれよ!」とか、「俺がこの会社を大きくしてやるんじゃ!」って気持ちになれる人が減ってしまったのか・・・ なんとも寂しい世の中になったものだと常々感じております。

2018年7月5日木曜日

神戸市内で避難勧告が出ています。

昨夜からの大雨で土砂災害の恐れがある地域に避難勧告が出ています。

僕の住んでいる町も断崖絶壁の上にあるので、地盤が崩れ落ちないか心配です。

当店のお客様の中にもそういう恐れのある地域にお住まいの方がおられますので、こういう日は気になってしまいます。

今朝の有馬街道も道路脇の山の斜面から、滝のように雨水が道路へ流れ込んでおり、全体的に車の流れもスローな感じでした。


当店の角は現在も雨が吹き込んでくるので、今日はレンタサイクルや試乗車もこちらには展示できません。


北側はやや吹き込みが落ち着いてきたので、レンタサイクルと試乗車はこちらへ並べ、一般車両は壁際へ移動。


クルーザー等はいつも通り窓際ですが・・・現在展示中の特選中古電動アシスト3人乗り自転車は、チャイルドシートを汚したくないので、クルーザーと一緒に並べています。


そしてクロスバイクとロードバイク、ミニベロ等は、所狭しと店内に収まっています。

今日みたいな天気でお客様が来るとも思えませんが、お店は開けています!



ところで今朝も気になったのですが、ここまで荒天でも車幅灯すらも点灯せずに走る車って何なんでしょうかね?

有馬街道でもトンネル内を無灯火で走る非常識な車が多く、そこに狭い路側帯スペースや対向車線を使って果敢に前の車を抜いていくバイクが複雑に絡んでくるので、神経を使うことが毎日のようにあります。

特に霧の日や本日のような空が真っ白の日というのは、余程派手なカラーリングの車両でない限りは、周りの景色に同化してしまうので、特にホワイトやシルバー系、ブラック系はせめて車幅灯くらいつけてもらわないと、とっさの時に気付いてもらえない可能性がありますよ。

「俺は目が良いからライトなんて点けなくても大丈夫!」って思ってらっしゃるのかな?

そうじゃないですよね!

他人からも気付いてもらわないと、特に見通しの悪い市街地やカーブ、交差点では恐怖です。

周りへの配慮も含めて必ず自分の位置をアピールして欲しいのです。

見通しの悪い日はライトを点けている方が、相対速度も測りやすいので、周りの交通が安全で円滑になります。

どうか皆さん、自分さえ良ければ・・・な人になっていないか、今一度ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

そして避難勧告の出ている地域の皆様、くれぐれもご注意下さいませ。

2018年7月3日火曜日

シェアバイク(シェアサイクル)について・・・

最近はタイムズ等のシェアカーを街中で見かけるシーンが増えています。

確かにたまにしか車に乗らない人は買うと購入費だけではなく、毎年の自動車税や2~3年毎の車検費用に、毎月の駐車場代と、あれこれ諸費用がかさむので、デメリットの方が大きいのかも知れません。

最近は車検の規制も厳しくなって、年式の新しい車になるほどカスタマイズもしにくくなって、以前に比べたら面白みのある車も少なくなりましたね。

そんな世の中になって『シェアバイク』っていうのはどうなの?って動きも3年ほど前から出てきています。

オートバイなどは転倒のリスクが多いのでシェア化は難しいのですが、自転車は少々転倒したくらいでは壊れません。

中国ではそんなシェアバイクのビジネスが一気に広がって、日本にまで進出してきています。

「シェアバイクってどうなの?」

年始の組合の会合で挙がった言葉です。

僕は断固反対なので意見書を記入して提出しました。

それなのに先日の会議でも、シェアバイクを反対するヤマダサイクルセンターのオヤジさんの意見に対して、理事会側の意見としては、「あらゆる検証を踏まえて今後どう対応するかを考えたい。」という、状況次第では容認する可能性すら含めた回答だったので、あえてこの件についてブログに書かせてもらう事にしました。

まず単純に言えば・・・ある条件を満たしていれば、誰でも自由に貸し出しが出来る自転車であります。

ある条件とは、例えばその地方の自治体が指定した鉄道やバスをご利用の方、宿泊施設を利用した方々が無料、或いは安価で自転車を利用できる。

これは観光旅行者の誘致には有効なツールなので、旅行会社や役人さんはメリットに感じるかも知れません。

あと実は当店において、既にシェアバイクの販売やメンテナンスを経験済みなんですが・・・

例えば某国際コミュニティ施設では、海外から訪れた施設利用者用に20台以上のシェアバイクを用意しています。

同じく分譲マンションのエリアでは、マンション管理費の中に施設内設備に導入する雑費が含まれており、数ある雑費の中には住民専用のシェアバイク管理費が含まれています。

この場合はいずれも管理事務所に申請すれば、無料で貸し出しがされるというものになります。

使いたい時だけ自転車を必要とする方にとっては、願ったり叶ったりなのかも知れません。

しかしマンションの件に至っては、シェアバイクを利用しない人の方が圧倒的に多く、そういう住民の意見とすれば、「使う人間だけが使用料を払って、それを貯蓄して車両維持費にすればいい!その分だけでも管理費や修繕積立金を安くしてくれよ!」って話も出てくる訳ですよ。

勿論シェアバイクの5台や10台なんて、世帯数で割り算したらせいぜい3年間で数百円の話です。

それでもそういった気持ちの問題による、トラブルが発生する案件だったりするのです。



次に僕が反対する根拠を述べたいと思います。

まず中国ではシェアバイクを返却せずに売り飛ばしたって話や、ごみ捨て場や川に投げ込んで捨てたなんて話や映像までもが出回っています。



そういった事情もあって、現在中国のシェアバイクビジネスは3割ほど運営会社が撤退したという情報も耳に入っています。


「日本ではさすがにそこまで酷い扱いはされないだろう。」

そんな意見も出ていますが・・・

何も利用するのが日本人ばかりとは限らないでしょ?

某国際コミュニティ施設の自転車たちは、それはもう可哀想な自転車が多いです。

海外の方々って身体の大きな方が多いですし、脚力も半端ない訳ですよ。

そのペダリングパワーに負けてBB(ボトムブラケット=フレームの底にある左右のクランクを繋ぐベアリングシャフトの事)が緩んでがたつき、酷い場合は中のボールベアリングが潰れて転がらなくなっている。

後輪のスポークはパワーと重量に負けて、中心側の首の部分が、金属疲労で飛んでしまう。

海外の方はスポーツバイクに乗りなれている人が多いので、ママチャリであってもアグレッシブな乗り方をするので、後輪タイヤはブレーキのロックで偏った減り方をしている。

前輪はリム打ちパンクで収まれば可愛い方で、リム打ちによるホイールの変形とかスポーク折れや振れ等は日常茶飯事です。

信号のスロープや段差を躊躇なく、ガンガンと果敢に突き進んで行くのです!

ヘッドのがたつきが出ている車両や、何かにぶつかったのかフロントフォークが曲がっている車両も何台か・・・

そういえば一番ショックだったのは12台ほど新車に入れ替えて頂いたのですが、新車で最初に貸し出した外国人利用者にいきなりフロントフォークを曲げられた1台があって、1ヶ月後に伺った初回無料点検の際に、その車両を見た時はショックで言葉を失いました。

1台1台の自転車をきっちり精度を出す為に、組み直しするようにしている当店の場合は、商品に対する想いも強いので、雑な扱いをされている車両は見たくないものなんです。

「タダで借りれる。」

「所詮は施設(他人)の自転車。」

「愛着のない借り物。」

多くの場合がそういう意識でしか見れない訳で、物を大切に扱おうという意識の出来ない人を、ますますこの世に増やしてしまう悪循環を作り出す。

結局のところ日本人も、勝手に売却したり川やゴミ捨て場に放置するようなモラルの低い人が少ないってだけで、扱いは雑そのもの。

分譲マンションのシェアバイクはそんな感じ。

自分のお金で購入した自転車と、そういったシェアバイクだと、同じ年月を経過した時の劣化の具合が天地の差なのです。

某分譲マンションのシェアバイクも1年前に3台程、当店で新車に入れ替えしていたのですが、先日の1年点検で見た際の扱いの酷い事。

3台のうち2台は女性用に貸し出しているそうですが、もう1台は男性用に貸していたそうです。

しかし男性用は滅多に人が乗らないとかで、タイヤの空気も入れずに放置していたんでしょうね、ある時借りた男性が「この自転車は何か重くて進まない!」ってクレームを出したらしく、女性の自転車を借り直して使用したらしい。

どうもその男性は大柄な方だったというのが後で聞いて判った事なのだけど・・・

まず1年点検で持ってきた事務員さんが、「3台とも買った時からサドルの角度がおかしい!」と言って持ってきたので確認をしたら、3台中確かに2台は攻撃的な角度になっていたのです。

しかしいくら何でも僕は当然ですが、留美さんもM籏君もサドルの調整の際は水平器を使って適切な角度に合わせています。

その後に男性用の自転車が重くて進まない・・・って話を聞いて、その話の流れと結論を精査したところ、まず男性用自転車は空気圧が極端に低くなっていたので、空気を入れずに乗ったなら重くて進まないのは当然という事が判明。

そしてその男性が次に借り直した女性用の自転車と、計2台が共通してサドルの角度が変わっていた事実。

つまりその方の体重が重すぎたのか、乗り方が極端に荒かったのか、故意に自分の好みの角度に調整してそのまま返却したのか・・・そういういくつかの可能性がある事が判明したのです。

当店の組み立て時に・・・なんて話は濡れ衣だって事が判り、少しだけホッとしました。

結局点検調整の結果、3台とも大きな異常はなかったのですが、メンテナンスをせずにこのままだった場合、本来3~5年は大きなトラブルもなく乗れるはずの自転車が、あと半年(即ち購入からたったの1年半)もしないうちに、少なくとも3台中2台は壊されていたかも知れないという推論に至ったのです。

更に言うと分譲マンションにはシェアバイク以外に空気入れまで複数用意しているのですが、これに至っては10本用意して半年で半分壊され、更には3本盗まれ・・・

そんな事もあって時々追加でポンプを買いに来て頂いています。

本当にお金を出さない人の扱いとか、考え方って身勝手極まりないというか・・・

もっと大切に扱えないものでしょうかね?

そういうのを目の当たりにしているので、中国の事情も踏まえると僕からすればシェアバイクのメリットなんて微塵も感じられないのです。


レンタサイクルですら扱いの酷さって尋常じゃありませんよね?

当店もレンタサイクルを滅茶苦茶にされた事が何度かありますし、しまなみ海道のレンタサイクルの状態の悪さも散々見てきているので、例えレンタルであっても採算が取れないようならするべきではないのです。


そもそも自転車屋にとってシェアバイクが一般化すれば、当然のことながら売上が大幅に下がります。

一般ユーザーの感覚が「自転車なんてお金を出してまで買うものじゃない!」って価値観に仕上がるので・・・

今でさえホームセンターのお陰で「自転車なんて1万円も出せば新車が買えるやろ?」って思っている人が10人中3人くらいはいるようなので、今後それ以上に日本国民の価値観レベルを下げてしまったら、もう自転車に限らず小売業界は完全に破綻しますよ。

これは国を挙げて経済の活性化の何たるかを考え直して頂かないと!

ちなみに昨年末ぐらいに中国の企業から当店に、「京都と奈良でシェアバイクを展開したい。とりあえず自転車100台分の防犯登録をお願いできないか?」という、失礼極まりない依頼が来たのでお断りしました。

当店は登録屋ではなく自転車屋ですし、100台分の安全点検はしないのか?って疑問や、登録するにしてもその出張手数料とかも安く済ませたいような感じでお願いされたので、そんな迷惑な話はないだろ?ってね。

正直コベリンとかって神戸市内の観光を支えるレンタサイクルですら、色々と合点のいかない問題がある。

購入と登録は東京の業者が行なっているらしいのだ。

つまり神戸市の事なのに、市内の業者には仕事が依頼されていないのである。

そしてメンテナンスはどうなっているのでしょうね?

兵庫県の組合ではその辺の事も把握できていないような話を聞きました。

少なくとも県立美術館前やハーバーランドなどで、チラッと目視させて頂いた限りでは、そろそろヤバイかもなぁ~って車両も徐々に増えてきている感じです。

まあ3年以上経っていますし、初期に導入された車両であれば、間違いなくガタのきている車両はあるはずなんです。

誰も事故でけがをしたり死んだりしなきゃいいのですが・・・と祈るばかりの状況であることを、どうか皆さんも認識しておいて下さい。

今日もやられた!

鍵が動かないので直して欲しい!って言われ・・・

直して差し上げたらまた「ありがとう助かったわ~!」って、修理代を払わずに帰られてしまった。

これまでも鍵の修復のお客様の半数以上が、「あの、修理代・・・。」って声を掛けないと、そのまま当たり前のように帰っていきそうになる事が検証済み。

そのくらいタダでしてくれるんだろ?って思っている人が世の中に多いんだなぁ~。っていうのが良くわかる事例。

そもそも先日と今回に関して言えば、料金を請求する前のタイミングに「空気を入れて下さい!」とかって、無料サービス目当てのお客様が被せてくるとか、他のお客様の確認などを取っている間に、逃げるように帰られるなど不運にも程がある。

先日のブログを見て「これなら俺もやれる!」とか思ってきた確信犯なのか?

そんな風にさえも思えてしまうと、ちょっと悲しくなる今日この頃。

2018年7月1日日曜日

しばらくの間、走行会及びポタリングを休止いたします。

人が集まろうが集まるまいが、雨が降ろうが降るまいが、毎週土曜日は7時に出勤、土曜日は8時半に出勤しています。

以前なら一人でも走りに行っていましたが、身体のガタが最近本当に深刻なレベルに達しており、モチベーションは一向に上がりません。

あとは自分のやりたい仕事や目標を実現させたい気持ちと、実現できない手薄さにジレンマを感じて日々フラストレーションが溜まっています。

こんな店一つ運営するのに何でこんなに疲れているんだろう?って思うことが最近多いです。

サラリーマンやってた頃は、さりげなくこっそりと自分の会社を立ち上げて、今の自分の仕事が円滑に回るようにしてやろうか?等と、複数の事業に手を出す事も精力的に考えて根回しとかしていたんですが・・・

今は本当に疲れ切って気力が湧きません。

人を雇って、一から育てる事がこんなに大変だなんて・・・

時間はかかっても一人前のスタッフをどんどん育てていきたいとは思っています。

でも僕の時間には限りがあるので、結構焦ってもいます。

子供の頃からの目標が一つも達成できなかったら悔いを残して死ぬんだろうなぁ~って。

だからと言って年齢的というより、長年のストレスの蓄積で自律神経のバランスが崩れているからなのか、20代や30歳前後の頃のようなイケイケドンドンな思考にはなれません!

でも建設的なアイデアや計画をあれこれ話せる人と会話している時は、サラリーマン時代のようなモチベーションが蘇ってきます。

このままじゃいけないって思っているので、3つ程新しい事業を立ち上げるための事業計画書を制作しています。

しかし事業計画書って、一人で制作していてもちっとも面白くないですね。(笑)

あれこれと反対意見や更にひねった意見を出してくれるパートナーがいないと、イマジネーションが働きません。

まあそんな悩みを抱えている中で、週末の楽しみだったはずの走行会を楽しく走れないのだったら、もうやらない方がいいのかな?って思い始めています。

全てが順調良くいっていれば、モチベーションはどんどん高くなるんでしょうが、今は悪循環なのでわざわざ早起きして出勤する事が苦痛になっています。

せっかくチームウェアーも制作したっていうタイミングなんですが・・・

学生の頃・・・僕は学費を稼ぐ為にバイトを掛け持ちして・・・自転車の維持費や遠征費を稼ぐ為に内職までして、そんな状態だったからチームウェアーを作って全員でそれを着て走っているチームにものすごく憧れていたんですよ。

ところが当時は20着以上じゃないとオーダーを受けてくれる会社がなかったし、価格もそこそこ高かったので、僕や同年代のチームメイトには予算的に厳しかったんです。

意識だけは持っておきたかったので、デザインだけはしていたんですけど、結局当時は実現できなくて。

夢のチームジャージを着て仲間たちと走る・・・

ずっと憧れていた事をようやく実現できるか・・・

そう思っていたんですけどね。

チームジャージには地元愛と、謙虚さと団結力などをデザインしていたんですけど、これを着て大勢で楽しく活動できるのはいつになる事でしょうか?

それとも僕の無駄遣いで終わってしまうのか・・・

しばらくの間は心のケアと新規事業の計画進行に努めたいと思います。

勿論事前に連絡を頂いて、参加者がいるってわかった時は開催します。

これまでの自由参加制があまりにも曖昧過ぎたのかな?と反省もしています。

タダ働きをさせないで下さい!

今日はM籏君が専門学校の説明会に行っているのでお休みです。

山ちゃんは7月10日まで岡山県の田舎で自動車運転免許の合宿で帰ってきません。

今日は15時前になってようやく落ち着いて、今お昼ご飯を食べたところです。

今日当店が手薄だと知っていたお客様が、13時前にお昼ご飯を買ってきて下さいまして、「3人で一緒に食べましょう!」となったのですが・・・

袋からお弁当を出した瞬間ロードバイクの修理が1件・・・

当店でご購入のお客様で、もちろんすぐに対応はさせて頂きましたが、僕がペダルのがたつきを指摘した事により、ビンディングペダルの購入を検討する方向になって・・・

その時点で40分経過

お弁当を食べずに待って下さっていたお客様も、さすがにお腹が空いて我慢できなくなってしまったそうで、13時50分頃先に帰られました。

入れ違いに12時頃接客をした別のお客様が、コーダーブルームのロードバイク購入を決めて戻って来られました。

ペダル注文のお客様の接客を留美さんが・・・

ロードバイク購入の準備と手続きを僕がしていました。

そこに空気圧を入れて欲しいという、更に別の女性客が入って来られたのですが・・・

誰も手が空いていないのは見たら判るはずなんですけど、「鍵も動きが悪くなったので直して頂けませんか?」というもので、まずはロードバイク購入のお客様に確認を取ってから、空気入れと鍵の修復を施したんです。

錆と経年劣化に加え、リング錠そのものが捻じれて変形していたので、僕もだいぶ手を加えてスムーズに動くように直したんですよ。

「これでまだ交換しなくてもしばらくは使えますよ。」って言ったら、「ありがとうございました~!」って・・・

「おいくらですか?」の言葉も無くスッと自転車に乗って帰られてしまいました。

そういうのって他のお客様に対しても失礼じゃないでしょうか?

空気入れは無料でしているので(コンプレッサーや、空気入れを貸出しして壊されたくないので)それは構わないのですが、鍵の修理工賃たって300円程度しか取りません。

毎回言いますけど僕らもボランティアで働いている訳じゃないので、そういう感覚の人って・・・人として理解が出来ません。

あれが当店で買って頂いた自転車ならまだしも・・・な話です。

店のブログでこんな愚痴なんて書きたくはないのですが、他にも同じような思いをされているお店さんもあるとは思いますので、僕が代表して愚痴らせて頂きます。