2013年5月27日月曜日

スタッフ募集その後・・・

先週より新人の中富君が加わり・・・

知識や作業においてはまだまだ発展途上ではあるものの、少し店内の空気が変わりつつあります。

やはりお店に活気があるのはいいですね。

実はまだ募集自体は継続しています。

本日も定休日ながら面接とか数件入っていました。

中には磨けば光りそうな原石もいて、楽しく面接をさせていただきましたが、今回はかなり厳しめに採用を考えています。

当店がもっと売り上げも上がって軌道に乗っていたなら、原石でも構いません(笑)

僕が1から10までみっちり指導して、叩き上げてやります!

しかし僕自信がオープン前より意味もなく数々のストレスを抱え、現在に至って尚も一向にストレスが減る様子もなく、日々葛藤しながらモチベーションを崩さないように頑張っているような現状なんです。

お店が軌道に乗るまではまったく予断を許せません。

それだけに僕がモチベーションを崩せないくらい、バイタリティーのある仲間じゃないと今は一緒に働くのは無理だな~と思っています。

『自転車屋で働きたい!』

そう思える人たちってどんな動機からそう思えたのでしょうか?

逆に僕が何故自転車業界に復帰したか・・・

経営理念とか知ってくれてるのかな?

僕は『初志貫徹』という言葉を何より崇拝しています。

世の中何事もセオリー通りには行きませんが、例え度重なる軌道修正をしてでも、向かう先は同じなんです。

僕は自分の夢を叶えるために生きています。

そして自分一人でなく、自分に関わる全ての人の幸せを願っています。

具体的な目標のない方は、是非目標を掲げて下さい!

まず自転車屋を舐めてもらっちゃ困ります!

自転車屋にも人々の安全を守ったり、走る悦びを伝える使命があります。

単に『自転車が好き』だけではこの仕事はできません。

熱いスピリッツがなければ、誰がそんなお店の顧客になってくれるでしょうか?

「自転車競技を日本の新しい国技にするんや!」とか・・・

「当店からツール・ド・フランスで活躍できる選手を輩出してやる!」等・・・

他の自転車屋やサイクリストが聞いたら「アホちゃうか?」と思うくらいの事を、本気で考えるようなパワーのある人。

僕はそんなアホな人が大好きです。

2013年5月26日日曜日

第13回『TEAM EURO』走行会

5月25日。

今回は初参加2名を含む、計5名での走行会となりました。

そのうちの1名は当店期待の新人スタッフ中富君です。

当店のスタッフに相応しくセンチュリオンのロードに乗っています。

逆に残念だったのは、Y崎様が自転車の事故で前後輪を破損し、参加ができなくなった事。

近日中に走れるようにお助けしたいものです!

ところで今回は久々に芦屋~苦楽園方面を走りました。

今回もメンバーの皆さんは・・・

「今日はどこの坂道を上らされるんやろ?」とドキドキしていたみたいです。

しかし僕は山手幹線をのんびり走り、住吉川から甲南大学の裏を抜け・・・

迷路のような住宅街をポタリング!

そしてメンバーの空気が和んできた辺りで・・・

「さあそろそろギアをインナーに入れて下さい!」

「えっ?まさかのいきなり?」

「そうです!きついですから頑張って(笑)」

といいながら神戸薬科大学前の激坂を上る。

なかなか素晴らしいウォーミングアップでしょ?

そして甲南女子前を抜け・・・

芦屋川よりライト坂!!

更に六麓荘~苦楽園とインターバルに坂を上り続けました。

ここまで上りを連発されるとは、皆さん思っていなかったらしく・・・

激坂が現れる度のメンバーさん達のリアクションが楽しくて楽しくて(笑)

暑い中誰も途中で足を着くことなく上り切りました!

さあ表六甲の丁字ヶ辻までの上りは、いつチャレンジしようかな~。

それはそうと・・・

この日は災難続きでした。

阪神バスに3度も進路妨害をされ、きつい上りで失速して余計なパワーを使ったり・・・

帰りの六麓荘の下りでは痛恨のパンク(汗)

距離が短いからって毎回ドリンクボトルも、パンク修理セットも持参しない僕がとうとうやっちゃいました(苦笑)

中富君のアシストのお陰でチューブ交換し、無事自走で帰還致しました!

まあチューブ交換の手順を皆さんに見せて差し上げる事ができた事に関しては良かったのですが、代表者なのに申し訳ございません。

僕みたいなレーサー崩れの悪いところは・・・

荷物を増やしたくない!パンクしたら勝負は終わりも同然!何もかにもストイックに行きましょう!

そうやって他の人につい迷惑をかけてしまうところです。

そして解っちゃいるけどやめられない(笑)

もう「パンクしたら終わりだ~!」と思いつつ、路面の落下物に目を光らせながら綱渡りしている感覚がたまらないんです・・・

とか言ったら、皆さんにしばかれそうですね(笑)

しかし今回初参加にも関わらず、中富君の活躍は素晴らしかったです。

初めてビンディングを装着して参加のI様が、ペダルのクリートがなかなかはまらなくて、信号の度に出遅れるのを後ろからサポートしてくれたり・・・

今後も期待しています!

それでは来週の走行会もよろしくお願い致します。

初参加の方大歓迎ですよ!!

2013年5月23日木曜日

自転車ロードレースにハマった理由・・・

みなさんは何かにハマる時ってどんなきっかけがありますか?

僕は基本的に勝気で負けず嫌い!

『何か一つでも多く、人より飛び抜けた能力を持っていないと、たちまち死んでしまう病』という病気を患っているので、常に『これだけは誰にも負けないという自信』を持てる『何か』を隠し持っていないと駄目なんです(笑)

その為に色々な事にチャレンジしてきました。

時には命懸けで・・・そこから更に命を削る想いで、ひたむきにその道を極めようと躍起になっていた時がございました。

正直これまでの人生で「今度ばかりはもう死んだな・・・」って覚悟した瞬間が、何度あったかも覚えていないくらい、ギリギリのチャレンジを数多く経験してきました。

普通なら遺体の見分けもつかないくらいの状況になっていてもおかしくない事故をして、それで無傷だった時は周りからも奇跡だといわれ、サイボーグと呼ばれていた事もあります。

そのくらい普通では体験できない世界を、凌駕しないと気が済まない性格ゆえ、どんなスポーツをする時も、勝たなければ自分を許せなくなるんですよ。

でも僕はその反面努力が大の苦手で、基本的に上手い人のプレーを見て自分のものにしてしまったり、生まれ育った環境で身についた身体能力だけで何とかしてきたので、いざ本物と対峙すると力量差を見せつけられ、グロッキーになってしまうんですよね(笑)

子供の時から足の速さに自信があった僕は中学の頃、1年間帰宅部をしていたお陰で格下の連中に50m走で負けた事がきっかけで・・・

余りにも悔しくて陸上部に入りましたが、その陸上部にはオリンピックに3度も出場し、アテネ五輪では1600mリレーの決勝まで勝ち進んだメンバーの1人でもある、小坂田先輩をはじめ、当時の神戸で最速のメンバーが揃っており、とことん自尊心を打ちのめされてしまいました。

それでも1年ちょっとの陸上部生活でかなりレベルも追いついて・・・

また当時の顧問の指導がとても優れていた事もあり、恐ろしいくらい基礎体力が上がったのを覚えています。

一時はそのまま陸上を続け、極めようかと考えた事もございましたが、高校からは久々に空手道に復帰して技を磨くことに・・・

しかし練習場所を巡って他の部活とけんかが絶えなかったので退部し、再び帰宅部へ戻りました。

進路相談では先生から「スタントマンになる気があるなら紹介したるぞ!」と言われるし、自宅には自衛隊や地元の暴力団からスカウトが来るなど、「いやいや・・・僕は大学に進んで研究したい事が山ほどありますから~」と断り続け・・・

結局志望校を目指してホテルマンをしながら浪人している頃、気分転換に自転車のクラブチームを立ち上げたのが最初。

当初は人が到底成し得ないような「スーパーなチャレンジを達成しよう!」と集まったメンバーで・・・

ヨーロッパを毎日平均200km以上走って最短時間で縦断しよう等と計画。

ヘルシンキからスタートしスカンジナビア半島を経て、デンマークへ船で渡ってからはドイツ~オーストリア~イタリア~モナコ~スイス~フランス~と走る予定で、僕はミシュランマップでルートを決め、宿泊施設も網羅して・・・

まあ1ヶ月かけてパーフェクトな計画を作った訳ですよ。

しかしメンバーの提案で前哨戦として、四国1周約860kmを4日で走破する計画が持ち上がり、それを実行したところ、予定通り4日で1周したのですが、メンバーと僕との間に埋めようもない力量差があるという事が判明し、メンバーがグロッキーに陥る事態になってしまう。

勿論ヨーロッパ縦断計画は白紙になり・・・

たちまちクラブチームに暗雲が立ち込める。

そんな最中『福知山クリテリウム』というレースに出ないか?って話が湧いてきて出場する事になる。

クリテリウムはスプリント勝負が主体の周回レースなので、当然最初はロードバイクで出場する予定でしたが、一緒に出場するメンバーの一人がMTBしか持っておらず、一応レギュレーションさえ満たせばMTBでも出場可とあったこともあり・・・

僕のロードレースデビュー戦は何とMTBでクリテリウムという、無謀としか言いようのないチャレンジとなってしまったのです。

しかし勝算はありました。

陸上短距離出身の僕はスプリンター体質!しかも中長距離も人並み以上に走れる脚質なので、自転車レースでならいきなり結果を出せる!

そんな根拠のない自信で満ち溢れていました(笑)

また僕のMTBはブロックタイヤでしたが、パナレーサーのシングルトラック390という、当時の世界最軽量のXC用タイヤを装着していて、これがまたアスファルトでも良く転がるんですよ。

フレームはブリヂストンのワイルドウエストという鉄製の安物でしたが、コンポはXTR、ハンドルとサドル、シートピラーはカーボン製の世界最軽量クラスのパーツで減量し、10kg台に仕上げていました。

ハブのベアリングも研磨していたので、平地では時速72.6kmまで自力で引っ張れるスペシャルな自転車でした。

もう僕の頭は「MTBでロードを差し置いてスプリントで勝った暁には、もはや俺に敵なしやな!」ってな具合に、勝つ気満々でしたね(笑)

それで望んだレースでしたが・・・

終始ペースが速い!

クリテリウムは周回毎の、ゴールライン通過順位でポイントがつくので、基本的には簡単にアタックが決まらないよう、集団のスピードがコントロールされている。

だから中途半端に速くて、爆発的なアタックを決めるタイミングがなかなか巡ってこない。

しかも道が狭いので選手同士の肩と肩がぶつかり合って、けんかになるなんて当たり前!

とても落ち着いて走れるものじゃない。

そんな中、集団の前へ前へと徐々にポジションアップをしていた時、とうとう2~3名のアタックが決まってしまった。

「くそっ!もたついていたせいで出遅れた!」

それでも「追え!追え~!」という集団の追撃に加わってゴールスプリントで逃げグループを追い込んだものの、一歩及ばず・・・

タイムは同着タイムでしたが、順位は17着という不甲斐ない成績に終わってしまい・・・

「くそ~!ロードやったら絶対に勝てた勝負やったのに~!」

そう思った瞬間からロードレースにハマってしまいました。

ちなみに今だから解る話、自転車レースにおいて絶対に勝てるなんて事はほとんどありません。

体調や天候や路面のコンディション、レースで集団をコントロールするメンバー、仕掛けるタイミングや、仕掛けた時に便乗してくれる面子など・・・

あらゆる条件が揃って勝利を手にする事ができるので、狙ってそうそう勝てるものではない!

それもロードレースの醍醐味なんですよ。

そしてその日から程なく僕は『つがいけサイクル』というヒルクライムレースで、とんでもない怪物と出会ってしまい、ますます自転車ロードレースの魅力にハマってしまいました。

「あの人に勝ちたい!」

本気でそう思える素晴らしいアスリートたちに出会えたのです。

これは今までの人生で最高の宝でした。

その詳細はまた改めて・・・

是非みなさんも何かにチャレンジしてみて下さい!

もし何からどう始めていいか判らない・・・って方がおられましたら当店へお越し下さい!!

一緒に自転車やりましょう。

僕もかなりブランクが空きましたが、まだ諦めてませんから!(笑)

2013年5月19日日曜日

『超・大河原邦男展』最終日・・・

いよいよ最終日になってしまいましたね。

ひとつ疑問なんですが、ガンダムマニアってオタクに分類されちゃうんでしょうか?

僕は最近のガンダムを受け入れられないオールドタイプですが・・・(笑)

昭和のアニメってヒーローが主体なんですよね。

世界(宇宙)の平和を守る的な・・・

それはそれで男のロマンでしたね(笑)

当時のヒーローアニメにはロボットは付き物で、やはり悪を叩く為には強大な力が必要なのだと示唆していました。

何かしらヒーローになりたい!とか、誰からも尊敬されたい!愛されたい!

そう思っていた人ならガンダムって絶対にハマると思うんですよね。

なぜならガンダムには絶対悪の存在がいなくて・・・

要するに型にはまったヒーローアニメとは違うんですよね。

例えばアムロだけが主役だと思われがちですが、シャアも主役なんですよ。

その2人の全く違う生い立ちや、全く違う目線でストーリーを追って行くと、何が悪で何の為に戦っているのかよりも、それぞれの人の生き様が魅力的に映るのです。

2人共欠点まみれで(笑)

僕は理屈っぽいアムロよりは、ニヒルに見えて意外にも人間臭いシャアの方が好きなんですが、皆さんはいかがでしょうか?

ガンダムやボトムズってすごく人間描写がリアルで良かったですね。

で・・・そんなガンダムマニアがオタクかといえば違うとは思うんですけど・・・

でもメカニックマニアには、オタクとはある種似通った空気があるのかも知れません。

今回大河原氏の設計図を色々観ていて、立体感の凄さに改めて感銘を受けた僕も同類なんでしょうかね・・・(笑)

しかし今回残念だったのは、Zガンダム~逆襲のシャアまでの作品が無かった事。

僕は圧倒的な強さを誇るZZガンダムや・・・

ハマーン様の愛機であるキュベレイ・・・

あとシャア専用としてはサザビーが大好きなので、その辺の作品も観たかったな~等と思ったのでありました。

原寸大スコープドッグも良かったけど、個人的には・・・

サザビーの立体モデルとか観てみたかったです(笑)

ちなみに大河原氏のイラストってポスターカラーで描いているんですね!

原画を初めて拝見しましたが、余りにも上手過ぎて感動しました。

このイラスト・・・

ガンプラのジオラマセットでも売っていましたが、僕は144分の1サイズで自力でジオラマを作成した覚えがあります。

当時7歳だった僕の家は、ガンプラ御殿と呼ばれるくらいガンプラまみれで、全種全サイズをコンプリートしていました(どんだけ好きやねん!)

しかし大河原氏のイラストは迫力がありますよね!
この最後のシーンのイラストも欲しかったのですが・・・

B2サイズで49800円は微妙に高い!

当店に飾りたいくらい欲しかったけど・・・諦めました(笑)

次は『ルノワール展』までしばらくは作品の入れ替えとか・・・

っていうかキリコとかダリの作品も扱って頂きたいな~。



午後から雨でいきなり暇になりました(笑)

2013年5月18日土曜日

第12回『TEAM EURO』走行会

本日は新たにメンバーが増えましたが、お休みのメンバーもいたので5名で出走となりました。

新メンバーのI様は同じ灘区の山手にお住まいですが、坂道は苦手だとの事。

でも今日は表六甲が走りたくて仕方が無い!って気分だったので、「久々に鶴甲を走りますよ!」と早速度Sモードで走りました。

久しぶりに参加のN様も一段と速くなっており、ウォーミングアップの上りではかなり余裕を感じました。

高羽交差点の手前で一度停まり、上りの段取りを説明!

「まずは鶴甲を余力を残しつつタイムアタック!」

「ええぇ~っ!余力を残して上った後に何が待っているんですか?」

「はい!余計な詮索は受け付けません!」(笑)

「うわ~!なんか恐ろしいな~。」

「では初参加のI様から行きましょう!とりあえず六甲ケーブル下駅前の分岐がゴールです。」

そんなやり取りの後、時間差スタートでタイムアタック。

僕は前回よりタイムを更新していなかったら、自転車に乗るのをもう辞めようか等と思いながらスタート。

ゆったりとスタートしましたが、中間地点まで3分40秒とまずまずのタイムで通過。

しかし後半の傾斜で思ったようにスピードが伸びず、結果8分40秒でゴール!

なんとかあと1分はタイムを縮めたいところです。

O様は合宿の成果もあってか10分切りでゴール!

N様も前回16分かかったところを13分程で走ることができ、確実に登坂力が上がっている事を証明しました。

そして控えまして・・・

この後は表六甲の料金所跡まで上ることにしました。

丁字ヶ辻まで上るにはまだまだ時期尚早だと思い、少しずつイメージとして感覚を掴んで頂くため、しばらくは小刻みに距離を伸ばす方向性です。

表六甲にはラストの登坂を除いて、鶴甲から数えると3つの難関があります。

今日はその2つ目の難関までをクリアしようという内容でした!

案の定、一度新六甲大橋下の交差点で信号に捕まってしまうと、登坂がきつ過ぎて再スタートをきる際、ビンディングペダルがなかなか上手くはまらなくて苦労します。

上りで疲れているから集中力も低下しており、尚更ビンディングをはめれないのです。

そういえば『ツール・ド・美ヶ原』の序盤の壁みたいな坂道でも、余りに登坂がきつ過ぎて再スタートできず、少し傾斜が緩む場所まで自転車を押す選手がたくさんおられますね。

表六甲は全体的にそこまで傾斜はきつくありませんが、あの交差点の区間だけはきついです。

僕も勢いを維持しきれずに失速し、呼吸を整えるまでなかなかペースを上げることができず、ケーブル下駅前より料金所跡地まで11分10秒もかかってしまいました。
それでも料金所跡手前ぐらいで回復してきたので、そのまま走れば表六甲のタイムを、先週の公言通りギリギリ40分以内で走れそうなペースでした。

皆さんも無事足を着く事なくゴールできたので、これから益々のレベルアップが見込めそうです(笑)

いや~!今回も楽しかったです。


それはそうと今日は一日お店が忙しかったです。

ほぼ休憩が取れませんでした(苦笑)

でももっともっと売上を伸ばしたいです!!


あっ!

明日で『超大河原邦男展』が終わりですね。

当店はガンダムマニアOKなお店ですから、ついでに遊びに来て下さいね!

2013年5月16日木曜日

新入荷製品のご紹介!!

フランスはLOOK社製のペダル及びクリート3種です。

また新たに老舗ブランドの取り扱いができるようになりました。

僕もロードバイクに乗って以来、長年LOOKのペダル愛用者なので、ロードバイク初心者をはじめ、トルクフルなペダリングを好む方にはオススメです。

そもそも現在のビンディングペダルの元祖がLOOKですから。

ツール・ド・フランスを5勝した一人であるフランスのベルナール・イノーがLOOKのPP66を使用して以来、ビンディングペダルがプロレースに欠かせないパーツになった事が起源になっています。

ちなみにスキーのビンディングはチロリアとサロモンを愛用している僕ですが、LOOKのビンディングもデザインが好きなので3本目のスキー板を作る時は採用を考えています。

尚僕のロードバイクにはPP296という旧型のビンディングを付けています。

今は旧型のクリートが入手しにくくなっているので、かなり希少ではありますが、世界最強といわれたスーパースプリンターである、マリオ・チッポリーニが使用したモデルなので、今も大事に使っています(笑)

でも最近のペダルは軽くなりましたね!

このLOOKのKEOシリーズは左右ペアで200~270g程度しか重量がありません。

軽量パーツに弱い僕としてはつい浮気心が湧いてしまいます(笑)

ラインナップとしては手ごろに購入できる『KEOクラシック』と『KEO2MAX』の2種3色です。

クリートはかかとを左右に動かす自由度を調整するパーツとして3種あります。

ところでペダルだけではなく、LOOKのフレームも取り扱いできますので、ベテランライダーをはじめとしたLOOKマニアの方のお手伝いを是非させて下さい。


さて次に紹介するのはイタリア製『SIDI(シディ)』のジェニウス5というシューズです。

SIDIはオートバイのブーツブランドとしても有名で、独特のデザインで人気があります。

僕もロードデビュー時はこのジェニウスシリーズの原点になる『テクノロード』を愛用していたので、イチオシのブランドなんです。

現在はノースウェーブのシューズを愛用していますが、個人的にはSIDIのソールが一番トルクをかけやすくて僕向きでした。

2013年モデルは既に品薄になっているようなので、必要な方はお早めにご相談下さい!

これは子供用のヘルメットたち。

徳島双輪さんのヘルメットが欲しいというリクエストがあって購入しました。

ここのヘルメットはとにかくデザインが楽しくてカワイイ!!

重量も軽いのでお子さんにはオススメです。
後頭部の締め付けダイヤルのデザインもカワイイですね!

今回は徳島双輪さんの商品を入荷しましたが、他に・・・

シンプルでお洒落なヘルメットを好まれる方にはこちら、クミカ工業のヘルメットも入荷できます。

阪急百貨店でも取り扱いされているブランドなので、強度もデザインも洗練されています。

幼児および児童(13歳未満)に対するヘルメットの着用努力義務が施行されている今日においては是非必要なものですので、お子さんの安全を第一に考えるご両親は当店にご来店下さいませ!!



えっ?肝心な価格が抜けている?

それはご来店時に確認して下さい!(笑)

2013年5月15日水曜日

中古ロードバイクについて・・・

最近はロードバイクの中古についての問い合わせも増えてきました。

当店も古物取り扱いは可能ですが、基本的にはそれほど力を入れていません。

理由を率直に言えばトラブルが多いからです。

トラブルにも色々パターンはございますが・・・



 ①塗装の傷や剥げに対するクレーム。

 ②変速機の精度に対するクレーム。

 ③サイズが合わなかった。

 ④フレームや部品の破損や劣化。

 ⑤根本的に乗りにくい。

などなど・・・



ヤフオクとかでもそうですが、中古で買う人ほど神経質で、そのくせ価格にシビアな方が多いものです。

僕もヤフオクを利用した事があるので、そういう人の心理は痛いほど解ります(笑)

しかし多くの場合欠如しているものがあります。


 ①自転車のメカやマテリアルに対する知識。
 

 ②ライディングとメカニックの経験。

 
 ③いざという時の覚悟。


それらを例え1つでも持っていない人は基本的に中古で自転車を買う事をオススメできません!!

むしろやめて下さい。

ご自身の命を軽視した結果招いたトラブルを、お店やメーカーに持ち込まれたくないからです。



中古ですから傷や塗装の剥げくらいはあって然りです。

しかし時に致命的な傷を見逃している場合もございます。

敏感なベテランライダーなら問題のある自転車に乗った瞬間、自転車が腰砕けになる感覚をすぐに感じ取れるので、パワーが逃げるポイントを見つけ出して、その破損箇所が直してどうにかなるのか、致命傷なのかを判断できます。

その多くの場合、全くの初心者だと「まあこんなものか・・・」と見逃してしまい、時にそれが大事故に繋がるケースもあります。

また変速機の精度は中古ですから狂っていて普通です。

特にリアディレーラーなんて右側に転倒した経歴のある自転車だったら、ハンガーごと内側に曲がってしまっているなんてよく見る光景です(笑)

そりゃあまともにギアチェンジしないでしょ?

トップに入りにくいとか、ローギアにした時にディレーラーとスポークが干渉している、プーリーの歯がギア飛びしているなどが主な症状です。

特にドライブトレインを色々ミックスしている車体等の中には、互換性を無視して無理矢理何とかしちゃいました!ってものも稀にあるので、知識がないと判断できません。

互換性を無視したパーツを組み合わせて作った自転車は、調整もメンテナンスも大変です。

尚、サイズが合わないとかって問題は論外です(笑)

安い買い物ではないのですから、よく自分の身体を理解して商品を選ぶべきです!

またそれを正直に指摘しない自転車屋にはもっと問題があります。

何でもかんでも売れればいいって訳ではないので、もっと消費者の立場を考えて欲しいものです。

あと中古なので劣化や破損もよくある話です。

ヤフオクではあえて破損箇所の画像を載せずに、ゴミ同然の自転車を平気で出品している方もおられますが、どんなに大切に保管している自転車であっても金属の経年劣化はあります。

今から15~20年前の台湾製フレームだと、溶接技術がまだまだ荒削りで、特に軽量で硬いアルミフレーム等では溶接部分のクラックが頻繁に見られていました。

フレームは主にヘッド周りとBBハンガー周り、あとシートクランプ部分の破損に注意して頂きたいですね。

あとカーボンフレームは劣化や破損の度合いが肉眼では判断つきにくい場合も多いので、中古販売は非常に扱いが難しいです。

カーボンフレームの場合、ある一定以上の大きな衝撃を受けていると、次に何らかの衝撃を与えただけで突然破断する恐れがあるので、見た目は大丈夫でも車体の経歴を知らないだけに正直怖かったりします。

なので当店ではみだりに中古自転車を扱いませんし、ご購入いただく方にはそれらの事情を知った上で、できるだけ程度のいい車体をお選び頂きたいと思っています。

またご予算的に検討の余地があるなら新車をオススメします!

安くてもスペックの高い自転車はちゃんとあります。

カラーリングやデザイン、走りの特性などで、自分の希望に合うものがあれば、それを選んだ方が長く安全に自転車とお付き合いできると確信しています!!

2013年5月14日火曜日

ラピエール試乗会開催中!

おはようございます。

5月11日より開催した試乗会ですが・・・

11日は雨の為、実質12日の日曜日から稼動です。

(試乗車のラインナップ)

  ・ゼリウス100(カーボン)  サイズ49  適合身長165~180cm程  定価271,950円

  ・センシウム100(カーボン)  サイズ46  適合身長155~170cm程  定価177,450円

  ・アウダシオ400L(アルミ)  サイズ44  適合身長145~160cm程  定価135,450円

既に何人かのお客様には乗って頂きましたが、ゼリウスはかなり評価高いです。

アウダシオもレディースサイズなので僕が乗っても評価はしにくいですが、実際に49サイズに試乗した経験から、アルミフレームなのに乗り心地が良く、反応も良いので自信を持ってオススメできます!

僕も全車試乗してみましたが、この中ではゼリウスが一番楽しく走れました!

上りもスイスイ上れます!!

センシウムは最初の踏み出しは軽いけど、伸びがなくて少し退屈かな~(苦笑)

乗り味としてはTREKに近い感じで、マドン4シリーズと5シリーズの中間くらいかと・・・

コルナゴのC59やデダチャイのカーボンフレームに乗っているような人にだと、剛性感が足りないとか言われそうですが、のんびりロングライドがしたいような中高年ライダーには好かれそうな乗り味だと思います。

アウダシオは下手に中途半端なカーボンバイクを買うくらいなら、絶対にこっちの方が乗り心地もいいし、走りも軽いからかなりお買い得です!

まずは試乗に来てみて下さい。

既にロードバイクに乗っている人でさえ、今回の試乗車に乗ったら子供のように無邪気になっていました(笑)

嬉しいものですね。

そういう喜びを共有できるというのがSHOP経営の醍醐味です!

今度は再び『AVEDIO』の試乗会を開きたいです。

さりげなくチタンモデルの『ペガサス』が欲しいというお客様が増えてきているので・・・

あと余談ですが、鳩がつがいで棲み始めました(笑)

2013年5月11日土曜日

第11回『TEAM EURO』走行会!?

すみません!

走行会なんて言っちゃってますけど本日は僕一人でした!(笑)

昨日からの雨で皆さん中止モードだったみたいです。

今朝は雨も上がり、鳥の囀り声が賑やかだったので、何とか走れそうだと意気込んで出勤!

しかし・・・

「もう!小雨程度なら決行って言ったのに!」

そうなんです。参加者がいないと憂鬱になるんです。

なぜなら僕は一人で走る時は、自分に重たい試練を課さなければならないというマイルールを作っているのです。

「はあ・・・仕方がない!表六甲上るか~!」

序盤いつも岩屋の坂道で自分の脚力の調子を計るんですけど・・・

今朝のコンディションは最悪。

先週以上に疲れが溜まってるみたいで・・・

「これ行けるかな~。」って既にグロッキーモード。

しかしまあそんな悪いコンディションと、既に折れかけの心だからこそ意地でも上ってやろう!と気持ちを入れ直す。

とりあえず今回は連休疲れの抜けていないコンディションでも、十分に余力を残して表六甲を上る作戦で走りました。

ちなみに連休疲れが抜けない原因ですが・・・

最近は寝る時間を削って『ワンピース海賊無双2』というゲームをしているから(笑)

僕はエースと白ひげが大好きで・・・

昨夜は初めて使う不死鳥のマルコの強さに感動してしまい、気がついたら1時半(苦笑)

皆さん睡眠はしっかりとりましょう!(笑)

まあそんな事は置いといて・・・

まず鶴甲を完全にセーブして9分43秒で上りました。

しかし六甲ケーブル下駅前から霧が深くなって・・・

なにしろ六甲山は完全に雲に覆われていましたから、旧料金所より上は視界が取れるかどうかのレベルだろうと予想できたので、ここでまた心が傾く。

こんな時にいつも助言をくれる人がいるので、早速電話をしたら・・・

「無理しないで他のルートを走ったら?」と言われました。

ありがとうございます!

お陰で決心が鈍らずに済みました。

僕は基本的に根性が甘ちゃんなんで、「頑張れ!」と言われたらグロッキーになります。

しかし「無理するな!」と言われたらつい頑張ってしまう天邪鬼なんですね。

まあ実際に無理はしませんでしたが、丁字ヶ辻までちゃんと上ってきました。

鶴甲を含んでタイムは45分15秒。

十分余力を残してなので、これから2~3回これを繰り返したら、そろそろ40分以内のタイムも確実に狙えるようになると思います。

できれば年内には30分切りができる状態まで戻していきたいので、もう少しストイックに走り込まないと駄目かな~(涙)

そういえば新六甲大橋の交差点で信号待ちしている間に追いついてきた人がいました。

六甲山で働いている方なのか・・・

バッグを背負って上っているのになかなか速かったです!

追えば力を使い切りそうだったのでスルーしてもらいましたが、おそらく40分以内で上れる人だったと思います。

次回出会った時は是非ランデブーさせてもらいます。
それにしても下りは辛かった。

上っている途中、3連ヘアピンの辺りから雨足が強くなってきたので、霧の影響はさほどでもありませんでしたが、下りに入ってからは雨水と汗が混ざってまぶたに入ってくるので、度々しっかり目を開けて走れない状況になり・・・

そのうえホイールが新品同様なので、まだまだブレーキと馴染んでおらず・・・

下りでブレーキが効かな~い!(笑)

急カーブが来る度に「あそこで曲がりきれなかったら、どうやって自転車を守りつつ受身を取ろうかな~。」等と、あれこれ考えながら下山。

いや~!雨のダウンヒルはやっぱり神経を使いますね!

とりあえず走行会連続記録更新中です(笑)

2013年5月9日木曜日

MASIの新型ミニベロ

可愛くない?

これ結構いいと思うんですよね!

MASIの『MINI VELO UNO RISER』

9段変速付きで定価78750円です。

2012年モデルとの違いは、チェーンリングの歯数!

以前は44Tを使用していたのが、NEWモデルからは52Tに改善し、大幅に巡航性能がアップしています。

その代わり極度の上り坂では辛いです(笑)

上り坂もロードレーサー並に走りたい方には、『MINI VELO DUE DROP』をオススメします!
トップチューブが双胴になっているのが特徴的で、とってもお洒落です!

気になった方は是非当店へご来店下さい!!

尚、明日より『母の日』『父の日』キャンペーンということで、ラピエールの試乗会を開催致します。

えっ?

試乗会に母の日とか父の日が関係あるのか?

あります!

おおありです!

今回ラピエールの女性専用サイズのロードもラインナップしていますので、『夫婦で仲良くサイクリング!笑顔の絶えない家庭作りを頑張ってもらいたいキャンペーン』な訳ですよ!

タイトル長すぎて舌噛みそうでしょ?

勿論夫婦に限らず、カップルも是非試乗会に来て下さい!

(試乗車のラインナップ)

  ・ゼリウス100(カーボン)  サイズ49  適合身長165~180cm程

  ・センシウム100(カーボン)  サイズ46  適合身長155~170cm程

  ・アウダシオ400L(アルミ)  サイズ44  適合身長145~160cm程

適合身長はあくまで目安です。

乗ればきっと新しい世界に目覚めますよ!

日常に退屈している方々も是非遊びに来て下さいね。

試乗会は無料ですが、念のため身分証明になる物をご持参下さい!!

それではご来店お待ち申しております。
  
 

珍客?それともマスコット?

今日は朝から店先でお盛んな鳩たちが大暴れ。

そうでなくてもツバメならず鳩の巣からは、雛たちのピーピー声が聞こえてくる。

「お願いだから自転車にだけはフンを落とすなよ~!」といつも心配で睨みをきかせてます(笑)

だからいつもなら当店の玄関周りだけは避けている鳩たちなのに・・・

今朝は違うようで・・・

1羽だけ妙に居ついてしまった模様。
よりによってドアの上って・・・

特に逃げる素振りも無く・・・
接写してみました。

さすがにレンズの光は怖いようでした。

今現在も玄関前で寝ています。

かれこれ3時間。

「もう自転車買わんのやったら、うちのマスコットにでもなるか?」と聞いてみましたが・・・

はぁ?ってな具合に首を傾げられてしまいました。

足にチラシをぶら下げたら、ポスティングとかしてくれないかなぁ?

誰か鳩の有効利用法を教えてくれませんか?(笑)

ただし・・・いくら当店が『ラルプデュエズ』という名前だとしても、フランス料理の食材に・・・とかいう提案はNGとさせて頂きます(笑)

2013年5月8日水曜日

どなたか僕に乗って下さい!

なんか際どいタイトルで申し訳ございません!(笑)

当店の売れ筋の1台である『シークレットコード』の話です。
これまでピンクやペパーミントグリーン(という名前のチェレステグリーン)、ホワイトと売ってきましたが、一番人気はホワイトです!

やはり白い車体は後からドレスアップの幅が広いので、あらゆるコーディネートが楽しめます。


車両本体価格は28800円(税込)なので、後から色々ドレスアップしても、4万円もあれば別物に仕上げる事が可能です!

そこで今回、僕のチョイスで特別仕様車を組み立てました!

こちらです・・・
パープルのハンドルグリップとペダル。

アーガイルのサドル。

ワイヤーのインナーキャップもパープルにしています。

サドルはお洒落で乗りやすいモデルですが、3990円の商品です。

ペダルも左右セットで300g未満の超軽量アルミペダルです。

これだけ装着するだけでも随分と雰囲気が変わるでしょ?

とても同じ自転車とは思えませんね!


そして今回この『ラルプデュエズ特別仕様車』を、なんと29800円で販売致します!

なかなかお得でしょ?

これでタイヤを前後ピンク、又はパープルにしたら更にお洒落な自転車に仕上がります。

どうですか世界に一台の自転車が29800円~で作れちゃうってすごくないですか?


興味のある方はお問い合わせ下さい!

ワイヤーもカラーにできるので、とことん個性を発揮できますよ。

それではこの自転車に乗ってくれる方を大募集します!

ちなみに綺麗なおねえさまが好みだと言っております(笑)

2013年5月7日火曜日

久々のラウンド・・・

実に3年ぶりにゴルフ場でプレーしてきました。

今思えば旅行会社で勤めていた当時は恵まれていましたね。

常に誰かに誘われていましたから(笑)

今回は当店のVIP2名とハーフでラウンドしました。
『六甲国際パブリックコース』

ここは僕にとって始めてのコースだったので、今回お誘い下さったK様の案内で回りました。

決して難しいコースではありませんが、比較的コース幅が狭い事と・・・

とにかく絶妙なポイントにバンカーが待ち構えているのが印象的でした。

あとキャディーバッグのみカート移動が可能で、プレイヤーは徒歩でラウンドするタイプのクラシカルなコースです。

前の組は閊えているし、後ろは追い上げてくるし・・・

久々のラウンドで勘の鈍っている僕には落ち着かない感じでした(笑)

心に余裕が無いと駄目ですね!

今回はドライバーで7回中5回がOBという散々たる結果に。

ゴルフをしに来ているのか、「ファァァ~!」と発声練習に来ているのか判らない状況(笑)

バンカーも砂が硬めで目玉になりにくいコンディションだったにも関わらず、砂の重みで上手く上げられない&バンカーのアゴが高い等で、思いの他リカバリーが難しく・・・

ハーフでPAR36のところ、60という情けないスコアで終えました(苦笑)

それでも今回はパターが絶好調で、9コース中3コースを1パットで、残りを2パットで抑える事ができたので、なんとかOBで損した分や、木に当たってボールが跳ね返ってきた不運をカバーできたように思えます。

まあ今回ほど、練習場とコースの違いを思い知った日はございません!

次回練習の際には、僕の友人にアホな下ネタを連発してもらいながら、正確なドライバーを打つトレーニングでもしようかと思います(笑)

そして次にラウンドする際は、ハーフを40前後で回るイメージで頑張ります!

ちなみに僕は『けやき台』や『一庫』といった、『プロゴルファー猿』的で強烈にトリッキーなコースだと俄然燃えてきます!

他のお客様でゴルフが好きな方がおられましたら、是非こぞって『ラルプデュエズ杯』を開催してみませんか?

カートの代わりに自転車でラウンドを回ってみるとか・・・

あっ!それは怒られるな・・・多分(笑)

はあ~!

心と時間とお金に余裕があったら色々なイベントを実施してみたい!

そう思えてならない今日この頃です。

2013年5月6日月曜日

自転車が大好きでたまらないというスタッフを大募集!!

本格的なサイクリング季節を迎え、多くのサイクリスト及び、生活のなかで自転車を利用されている方々を楽しく接客できる仲間を募集します。

経験の有無よりはヤル気と人間力を重視します!


①自転車が大好き!

②多くのお客様に安全で楽しい自転車ライフを送ってもらいたい!

③自転車に限らず、知識やスキルを増やしたい。

④語学のスキルを活かせる職場を探している。

⑤楽しい事が大好きで、人を楽しませる事も大好き!

⑥ファッションや色彩のセンスを活かしたい!

⑦トレーニングやリハビリ、ダイエット等の知識を身につけたい、或いは活かしたい。

⑧将来的に独立起業を考えている、志の高い方!


以上8つの項目のうち、1つでも当てはまる方は是非ご連絡下さいませ。


採用担当 東 まで

 電話:090-8235-6882
メール:l-alpe-d-huez-kobe@plum.plala.or.jp

2013年5月5日日曜日

第10回『TEAM EURO』走行会

ここまで雨天中止になる事も無く第10回を迎えられた走行会でしたが、さすがにGWは各々のスケジュールがあって参加率は悪くなります。

O様のファミリーは木曾御岳のお膝元である開田高原で、ロードの合宿に参加しており、これまでの走行会で多少なりとも身についた、知識や技術が役に立ってくれていたらいいな~と期待しております。

他のメンバーさんも家族サービスや、GWなのに仕事があったりで参加できず・・・

今回は期待の新星Y崎様と2人で走ってきました。

しかしY崎様はガッツがありますね。

合流して早々「今日は僕だけなんでスパルタでお願いします!」と言われ・・・

「うわぁ~っ!これはプレッシャーやな~。」と思ってしまいました。

この時点ではなぜかは解りませんでしたが、「今日はそんなにいい走りができないかも・・・」という予感が何となくしていたのです。

とりあえず鶴甲方面か、芦屋~苦楽園方面にしようか迷いつつ、上野中学校付近までウォーミングアップがてらに坂道を上ります。

この時もアップとはいえ決して手を抜いたつもりはありません。

53T×21Tのギアで息が上がらない程度にではありますが、かなりトルクをかけて上りました。

しかしY崎様は少々息が上がりつつもピッタリついてきます。

「やっぱり速いですね~!ペダルをビンディングペダルに換えて、シューズも専用のものを履けば更に速くなりますよ!」

この走りを見て僕は鶴甲タイムアタックをする方向性にシフトしました。

そして余力を残しつつタイムを出すイメージで走り、上手く余力が残せたなら・・・

「さあこのまま一気に表六甲を走りましょう!」

そう爽やかに度Sを発揮するつもりでした(笑)

高羽交差点に差し掛かり、間髪入れずにスタート!

余力を残しつつとか言いつつ、僕はいきなり38T×19Tのギアでトルクをかけて行きます。

傾斜のきつい区間もダンシングで勢いを殺さないようにリズムを刻みます。

この時の僕のケイデンス(回転数)は60~80回転/分。

ダンシング時のケイデンスは主に60回転/分弱くらいだった事を踏まえても1kmあたり4分弱で走る計算になる。

そのまま行けば鶴甲は8分前後で走るペースになるはずでした。

そして中間地点でもある神戸大学国際文化学部のカーブを曲がり切った地点を、予定通り3分50秒で通過。

これはロード初心者の方にはかなりハードなペースです。

それなのにY崎様は離れません!

見れば42T×25Tのギアで走っています。

つまりY崎様は平均72回転/分以上のケイデンスで走っていることになります。

「想像以上に強いな~!」

これが僕の素直な所感でした。

少しだけ傾斜が緩む直線で呼吸を整え、鶴甲団地前のカーブから一気にスパートをかけようかと模索していたら・・・

「あれっ、なんでこんなにペダリングが重いんだろう?」って気分になったのです。

カーブに差し掛かってペースを上げようと思っても、スッと加速ができません。

なんだか翼をもがれた鳥のように失速してしまい、更に鶴甲2の信号でつかまりかけて、減速したところからの再加速の瞬間・・・

「あっ!もうあかんわ!」

とうとう心が折れそうになりました。

止まりたい!地に足をつきたい!自転車から降りたい!

そんな衝動に駆られました。

しかし「チーム代表がそんなヤワな根性で勤まるか~!」と意地で持ちこたえてゴール。

タイムは8分55秒と平凡に終わり・・・

その上もう表六甲を上れるコンディションではなくなってました。

どうやらゴルフの打ちっぱなしで300球も打ち込んだ後の筋肉痛で、背中が痛くて踏ん張れなかったのが原因みたいです(苦笑)

Y崎様相手に体調も整えずに走ったのは僕の驕りでした(涙)

表六甲を断念した僕は、最後に摩耶ケーブルの駅までの激坂を上って、今回の上りを締めくくりました。

そしてHAT神戸に戻ってからは恒例の『追い込みスプリント』でもがいてからゴール!

僕としては不本意な走行会になってしまいましたが、Y様はすごく喜んでくれまして・・・

「距離は短いけど中身の濃い練習ができました。」との事でした。

本当にありがとうございます。

僕も素晴らしいライバルができたようで、最高に嬉しいです!!

今後の走行会が益々エキサイ・・・いや・・・

楽しくなりそうです(笑)

ちなみに僕はこの夜、再びゴルフの練習に行って、乳酸の溜まった身体に鞭を打ってきました!

ロードレーサーは自分に対しても度Sでストイックなんです。

2013年5月3日金曜日

電動自転車のありがたみ

そろそろ防犯登録のシールがなくなりそうだったので、本日組合の灘支部長の経営されている自転車店までシールを買いに行ってきました。

場所は阪急沿線より上なので、結構坂道もきつい場所です。

なので走る広告塔も兼ねて、ブリヂストンさんからお借りしている電動自転車の試乗車で向かいました。

電動自転車がどんな坂道でも座ったままスイスイ上れる事は知っていましたが、例えば電動自転車でヒルクライムレースに出場したら、果たして本当に勝てるのだろうか?

結構そんな疑問を抱いてらっしゃる方も多いはず。

漫画の『並木道通りアオバ自転車店』でも、電動自転車の女子高生とロードに乗った男子高生が坂道のきつい通学路で勝負をする・・・なんて描写がありましたが、電動自転車の実力が如何ほどのものか、試すのにはちょうどいい道でした。

結論から言うと、僕の場合は断然ロードの方が速く走れます。

ロードバイクは空を翔るような、軽くて鋭い加速感を味わえる素晴らしい自転車です。

ある程度脚力や基礎体力のある人なら、電動自転車のスペックだと物足りなく感じます。

そもそも僕の体格では一般サイクルの規格が小さ過ぎて、サドル位置が低いのと・・・

サドルが大き過ぎてペダリングにムラができてしまう事が、余計に乗りにくさや自転車のポテンシャルを引き出しにくい原因に繋がっています。

しかしスピードさえ気にせず走る分には、驚くほど楽チンです!!

時速15km程度のスピードであれば、いつまでも上り坂を走り続けられそうなくらい、アシストが効いて楽でした。

ですから女性やご年配の方が乗る分には、これ程助かる乗り物はないと思います。

例えば自転車でスピードを出す事と、ゴルフで飛距離を出す事が同じだと考えた場合・・・

ロードバイクはガチガチのフレックスSシャフト!

電動自転車は楽々のフレックスレディースシャフトと考えます。

Sシャフトのドライバーで飛距離を出そうものなら、しっかりとヘッドを遠心力でしならせるだけの腕力と技術、ヘッドスピードが必要な訳で・・・

僕の場合ヘッドスピード40~45m/sでスイングすれば300ヤード以上は軽く飛ばせます。

しかしレディースシャフトだとそのヘッドスピードで振ったところで250ヤード飛ぶかどうかです。

逆にあえてヘッドスピードを35m/s前後で軽くスイングをしても220~230ヤードは飛びます。

つまりレディースシャフトのドライバーだと、真っ直ぐ飛ばす事だけを意識して軽く当てれば、距離は出ないけど確実に飛ばせる訳なんです。

一方Sシャフトだと力み過ぎたら真っ直ぐ飛ばないリスクが大きく、だからと言って軽くスイングしたのではシャフトのしなりを活用できないので、飛距離がちっとも伸びません。

自転車で言うところのリスクは、力を使い過ぎて乳酸が溜まる事だと考えた時に、この比較は参考になりませんか?

要するに電動自転車は脚力が無くても、必要十分なスピードで楽に坂道を上れるのだという意味です。

とまあ、ゴルフを知っている人にしか解らない例えで申し訳ございません(笑)

昨夜閉店後久々にゴルフの練習に行ってきまして・・・

アホみたいに300球くらい打ち込みをしてしまい、朝から強烈な筋肉痛だったせいで、こんな表現になってしまいました(笑)

当店に電動自転車のご質問にお越しのお客様には、もっと解りやすい比喩をご用意させて頂きます!!

是非試乗車に乗って、電動アシストの恩恵を味わってみて下さい!!!

2013年5月2日木曜日

久々の息抜き(児島~福山~尾道)行ってきました。

4月29日の営業終了後より旅に出て参りました(笑)

「誕生日に何してんねん?」って思われるかも知れませんが、僕は思い立ったら即行動人間なので・・・

「ああ・・・尾道ラーメンが食べたいなぁ。」とか、「久々に鷲羽山を走りたいなぁ。」とか・・・

そう思ったら行ってしまうのです。

行きは基本的に下道~加古川バイパス~相生より250号線と走り、日生から岡山ブルーライン経由で倉敷の児島へ行きました。

鷲羽山は色々ほろ苦い思い出や悔しい思い出がある場所ですが、なぜか好きでつい行きたくなるんです。

昼間の鷲羽山からの瀬戸大橋の多島景。
あと水島コンビナートの景色も好きです。


まあ児島に着いたのが夜中の0時過ぎだったので、水島の夜景くらいしか楽しめませんでしたが、久々に鷲羽山スカイラインを走ってから次に福山まで向かいます。

とりあえず福山で朝を迎え、まずは尾道を目指します。

しかし福山は運転の荒っぽい人が多くてビックリ(笑)

さあこれまた久々に来た尾道で、早速尾道ラーメンを食べました。

今回は駅ビルに入っている『たに』というお店にお邪魔しました。

深みのある醤油ベースのスープに、尾道ラーメン特有の背油・・・

しかし大ぶりでしっかりした背油の為、スープの透明度が損なわれずなかなか上品な味でした。

過去に『壱番館』や『朱華園』のラーメンも食べましたが、個人的には今回のが好みでした。

次回は『みやち』のラーメンを食べてみたいです!

ラーメンの後は千光寺へ参拝して来ました。

千光寺ロープウェイを降りるとこんなものがあります。
今中大介さんの足型です!

引退後にお越しになったのでしょうか?

意外な所で出会うものです。

そして文学の小道を経て本堂へ・・・

 
いつもなら景色だけ堪能して帰るのですが、今回は売り上げアップをお願いしました!

本堂の近くに108個の珠がついた巨大な数珠を回せる『三十三観音堂』があるのですが・・・

ここで数珠の赤い珠を持ってから目を閉じ、カラカラと数珠を回して目を開けた時、再び赤い珠の位置に来ていたら願いが叶うとかで、見事にピッタリ賞でした!

本来108ある煩悩を払う為の数珠なんですけど・・・ご利益あるでしょうかね?

しかし千光寺へ来たならここへ登っとけ!てな訳で・・・
どうですか?このダイナミックな景色!

これ四国の石鎚山をイメージした岩山の上なんです。

ちゃんと鎖をつたって大岩を登ります!

以前ここで『シェー』をしながら記念撮影していたら、ロープウェイの乗客に指を挿されて笑われた事があります。

足場が悪いので真似をしないで下さい(笑)
尾道水道の眺めは癒されます。

帰りに『帆雨亭』で桜ティーを頂きました。
この情緒ある出窓にも癒されます。

そして志賀直哉邸の前を通る度に「あ~っ!」となるのですよ。
ここ『都わすれ』の存在を忘れていました。

次回はここでティータイムを取ろう!

駅前まで戻ってくると・・・
こんなのを見たら無性に自転車でしまなみ海道を走りたくなりますね!

その後再び福山方面へ戻りつつ・・・

鞆の浦を目指します。
崖の上のポニョの舞台になった港です。

こんな町並みや・・・
 

こんな江戸時代のままの港の風景に、これまた癒されます。

今回ここへは美味しいみりんを買いに来たのですが、酒屋さんが閉まっていたので買えませんでした(涙)

GW期間中じゃないのか?

思わず愚痴ってしまいました(笑)

鞆の浦のみりんはいいですよ!

肉じゃがを作るのにも砂糖いらずです!!

あと保命酒も是非お試し下さい。

とても身体にいいお酒です!!

帰りに姫路で『カフェ・ド・ムッシュ』に寄って晩御飯を食べましたが・・・

噂以上のボリュームで完食するのが大変でした(笑)

という訳でスーパー睡眠不足ですが、久々に羽を伸ばせて良かったです!