2013年10月30日水曜日

驚きの再会(ご来店)

27日(日)は朝から休む間も無く、気が付けば16時を回っていたという・・・

いつもこのくらい繁盛していたら良いんですけどね(笑)


開店から間も無く、先月当店でラピエールのセンシウムをご購入頂いたW様が、わざわざご自宅の明石から自転車でお越し頂きまして・・・

購入後1ヶ月点検をした結果、変速の入りが悪くなっておりました。

要するにシフトインナーワイヤーの『初期伸び』ってやつです。



ここで余談ですが、ブレーキワイヤーなんかは初期伸びを計算に入れて、最初から気持ち硬めに調整して組み立てると、使っているうちに丁度良く馴染んでくるものなんですが、シフトワイヤーはそうもいきません!

最初は気持ちよく変速していたものがだんだん反応が鈍くなり、そのうち3速~4速あたりの入りが怪しくなって・・・

ひどい場合は1速に入れてもすぐに2速にチェーンが落ちる事も・・・

新品のワイヤーはある程度使う事によって伸びてきます。

あと変速機のグレードや、ワイヤーの取り回しなど、仕様によって伸び方や症状も微妙に違う場合がありますが、基本的にワイヤーのテンション(引っ張り)を強くすればすぐに直ります。

もちろん初心者の方だと触る自信が無いっていう人も少なくはありません。

当店でご購入頂いたお客様には、初期伸びの調整などは基本的に無料サービスで行なっております。

もちろん明らかにお客様が手を加えて調整が狂ったものは有料になりますけどね(笑)

僕は基本的に組み付けの際は、アジャスター調整を極力しないようにしているので、お客様があれこれ触っている場合は、そこを見れば一目瞭然です!



そう・・・初期伸びが出てから初めてアジャスターを使うのが理想ですね。

アジャスターは樹脂製のつまみの内側に鉄のアウター受けが内蔵されていますが、ワイヤーを引っ張る調整をすると、内部のアウター受けが徐々に樹脂部から顔を出してきます。

僕はその鉄のアウター受けが顔を出すのが基本的に無粋に思えるので、出ないで済む範囲内で初期伸び調整が完了できるように組付けをしています。

シマノ・105や6700アルテグラなどは見た目をすっきりさせる為に、STIレバーのブラケット内に無理やりワイヤーをアウターごと内蔵させた事が原因なのか、インナーワイヤーを引っ張りにくくなっており、組み付けの段階でアジャスターに頼らないといけないケースが多いです。

特にカーボンモノコックフレームに多い、フレーム内部にワイヤーを通して組み付けるタイプは、更にその傾向が強くなるので、いつもモヤモヤしながら組み付けをするんですよ。

アジャスターに頼りすぎている方はお心当たりございませんか?

アウター受けが錆びてきて、自転車自体が汚く見えるのも、こういった方に多く見られる傾向です。



まあ余談が過ぎましたが、そんな訳でW様の自転車も、すぐにワイヤーのテンションを調整してスムーズなシフトチェンジが出来るようになりました。


そんな中外で「先ほどお電話しましたTです」という声が・・・

聞き覚えのある声に振り向いたら、やはり知っている方でした。


学生時代にインストラクターをしていた頃の、フィットネスクラブの会員様です。

もともとスイムをメインにされていた女性で、毎日1kmは泳いでいたのですが、ある時某スイミングコーチにそそのかされてランニングクラブに参加させられて・・・

ハーバーランド~ポートアイランドのコースを走らされるようになったかと思ったら・・・

ある日そのコーチが僕のところへT様を連れてきて・・・

「東コーチ!近々ランニングクラブのメンバーで加賀トライアスロンに参加する予定なんやけど、T様にピッタリ合うようなトライアスロンバイクを作ってもらえないかなぁ?」

「はあ?そんな急なスケジュールでトライアスロンなんて参加してもいいの?」

「スイムとランはバッチリやねん!あとは身体に合った自転車があって、それに乗り慣れてもらうだけなんよ!だから東コーチが一番責任重大な役目なんやけど・・・何とかお願いできへんかな?」

「そうですか~。わかりました!何とか協力しましょう!」

という流れでT様にトライアスロン用の自転車をご用意し、乗り方やフォームのアドバイスをしつつ、更には僕も加賀トライアスロンに参加し、皆さんの自転車のメンテナンスを担当する羽目になって・・・

まあそんな感じでお付き合いがあった方なんです。

2000年の12月でインストラクターの仕事を辞めたので、約13年振りの再会になるのでしょうか。



「T様じゃないですか!よく僕の店って判りましたね?」

「あ~!やっぱり東さんでしたね。ネットで見て・・・大作なんて名前で自転車ときたら、きっとそうに違いないと思って来てみたんです。」


いや~!ビックリするような事もあるものです。

僕の組み立てたTNIのエアロアルミフレームのトライアスロンバイクは、さすがにもうへたってしまい、レースでは使っていないらしいですが・・・まだ健在だそうです。

現在は3台目の自転車に乗り換えたばかりらしいのですが・・・

これがまたTREKのドマーネ5シリーズ!

随分高級な自転車に・・・

「・・・っていうかトライアスロン用のポジションを作るようなフレームかこれ?」と思ったのですが、どうやらT様自身、それで悩んで今回のご来店という訳だったんですよ。

無理矢理クラウチングフォームを作るセッティングになっており、ペダリング効率やフォームを考えると、ランに繋げる為の走りが一切出来ないセッティングでして・・・

実際に北海道のアイアンマンでは、バイクの最中に違和感を感じてリタイアされたそうです。

「サドル位置が前過ぎて、これじゃバイクで100km以上の距離を走るなんて拷問ですよ。」

早速サドル位置を下げて、更に腹筋を使いやすい状態でクラウチングが出来るようにDHバーの位置も調整。


これで随分フォームが自然になったと思います。

「しばらくこのセッティングで乗ってみて、徐々に細かい部分を煮詰めていきましょう!」

とまあこんな感じで一件落着!

そしてT様が是非『TEAM EURO』のメンバーに加わって走りたいとの事で、土曜日の走行会にも出席されるそうです。

それもあって女性メンバーを何とか増やしていきたいというのが現在の課題です。

とりあえずうちの走行会は、どうにもレベルがやばそうってイメージがあるそうなので・・・



大丈夫です!メンバーによってコースのレベルをコントロールしています!

初心者には中富君がサポートに回ります!

女性メンバーがいれば参加者ももっと増えるはず!



という訳で「ショップの走行会はレベルが高いから参加したくない!」とか、「怖いから一人でのんびり走る方がいい!」なんて言っている女性ライダーは、是非当店の走行会に顔を出して下さい。


11月からは日曜日にポタリングを開催します!

のんびり神戸の街をサイクリングし、ちょっと小洒落たカフェでまったりしてから帰ってくるような・・・

そんなゆる~いサイクリングも考えていますので、まずはそこから始めてみませんか?


それではご新規様の参加を、心よりお待ち申し上げます!!

2013年10月27日日曜日

第35回『TEAM EURO』走行会!?台風のバカヤロー!!

金曜日の深夜の雨量から察するところ・・・

「これは朝に天気が回復していたとして、まず表六甲決定やな~。」


もうほぼ確実だと覚悟はしていました。



しかし往生際の悪い僕はギリギリまでは誰か来ると期待して店に行ったのですが・・・



「あ~っ!やっぱり誰も来ていな~い!」



という訳で予想通り『表六甲一人旅』決定となりました。

そうです中富君はまだひざが痛いと言ってサボ・・・いや、休んでおります。



いや・・・それにしてもですね、38T×21Tのギアで東六甲も上れた訳ですし、もうそろそろ表六甲で35~36分のタイムを狙ってもいいやろ~とは思っていまして・・・

イメージでは軽く40分は切れる計算なんですよ。


しかし8月上旬の事故以来、やっぱり首が痛くて・・・

どうやら鞭打ちと慢性肩こりが同盟を結んでやがるみたいなんですよね~(苦笑)


最近は三角筋が痛くて四十肩寸前!?

肩甲骨周辺はいくらストレッチしても、後背筋がリラックスしている日が無いくらい・・・


それでもイメージの僕は40分切っています。


いつものように摩耶ケーブルまでの上りでウォーミングアップして高羽交差点まで。

呼吸を整えてスタート!



なんとこの日は38T×18Tのギアで鶴甲の2.1km区間を走破!!

タイムも8分50秒とまずまず・・・

もちろん全盛期は更に1分以上速いタイムで走っているので、自分としては納得はいってません。




そして既にバテました(笑)




別に脚を使い過ぎて乳酸が溜まった訳ではありません!

先週末に風邪をひいたせいで息が上がりやすくなっていたのです。

酸素供給が追いついていないので、筋肉細胞の回復が遅い、遅い。



よって六甲ケーブル下駅前からはペースダウン。

極力ダンシング(立ちこぎ)を封印して、シッティングスタイルで38T×21Tを踏んでいく・・・



所々蛇行しながら・・・

また新六甲大橋交差点の前後と、鉢巻展望台の手前の区間、ラストの上りだけはダンシングじゃないと、さすがにハムストリングスがおかしな事になりますが・・・



表六甲のタイム44分49秒。



遅い!遅すぎる!



息が上がるので、かなりペースを抑えたとはいえ、全身汗でびしょ濡れ!

「これだけ汗をかいたのにこんなタイム?」

まあ・・・あり得ないくらい不甲斐ないタイムでした(笑)



あ~蛸になりたい。



蛸には肩こりも筋肉痛も無いんだろうな~

そんな事考えるようになったら、僕も人としてどうなん?ってレベルですよね(笑)




特に帰りの下りは本当に首が痛い!

ヘアピンやブラインドコーナー以外は、ほぼ地面を見ながら走ってました。



「専属のマッサージ師を雇いたい!」



これ僕のささやかな野望なんです。

もちろん綺麗なおねえさまでないと困ります(笑)


それにしても台風の後だから突風が強いのなんのって・・・

下りのヘアピンで2度も突風で飛ばされそうになりました。

って言うか超アンダーステアで、対向車がいたら即死直行コースでしたね。

今回の台風たちには、店の売り上げから、走行会の参加者まで減らされて・・・

その上風邪をひいたり、飛ばされそうになったりと散々でした。



でも帰り際にランニングをしているおねえさまを追い越しまして・・・

ボンキュッボンがプリン!プリン!ポヨン!と走っていた訳ですよ!

もう少しで橋の欄干にぶつかって、都賀川に転落するところでした(笑)


そう・・・よく考えたら翌10月27日(日)は大阪マラソンじゃないですか~!!


N様1号が参加されるんですよね~。

フルマラソンは苦しいけど、あんなおねえさまに囲まれて走るなら、僕はスパルタスロンだって楽しく走っちゃいます。

「N様いいな~・・・いや、頑張れ~!」などと思いながら店へ帰着。


そして開店準備をしようと思ったところ見慣れたマドンが・・・

「K様じゃないですか!3時間遅刻っすよ!」

天候を気にしてなのか、ヴィーナスに乗っていないのが気になりました。

K様!是非ビアンキのようなヴィーナスに乗って、エヴァディオ信者の信仰を広めて下さい!


とりあえず肩こり&筋肉痛が現在進行形です。


痛い。

2013年10月26日土曜日

1周年記念イベント明日で終了ですよ!

立て続けの台風で10月の後半は荒れましたね~(汗)

どこの自転車屋さんも大変だったのではないでしょうか?


さて当店の1周年記念イベントでは、なかなかクジ運の悪い方ばかりだった事もあって、豪華プレゼントキャンペーン対象チャレンジゲームへの参加者が少なかったような・・・


それでもマウンテンバイクとタウンサイクルの獲得者が現れて、当店も台風以上にダメージを負ってしまいました!(苦笑)

あとはE賞とF賞のお客様が多かったですね(汗)


いや~!ゲームの得点設定って難しいものです。


とりあえず超赤字でスタートした2年目もいよいよ寒い冬を迎えようとしています。

そろそろ皆さんウィンターウェアの準備をして下さいね!


って、当店の冬物・・・品揃えがまだまだ中途半端でした(汗)

徐々に揃えていきますのでよろしくお願い致します!

カペルミュールやパンダーニ、パールイズミは在庫さえあればすぐにお取り寄せできますよ!


ところで本日当店の常連で、長崎出身のお客様がご来店いただき、こんなものを頂きました。
こうもりのマークが目印の『福砂屋』のカステラです。

本場長崎のカステラといったらやっぱりこれですわ!

広島焼きのソースといったら『おたふくソース』ってなくらいの定番です。(笑)

僕も祖父が三菱造船の技師だった関係で、子供の頃からよく長崎出張のお土産で口にしていた事もあって、文明堂ではなく福砂屋派でした。

実は先日ふるさとのお話で盛り上がっていた際にこのカステラの話になったので、それを覚えていてくれたんですね。

何ともありがたいお話です。

それにしてもパッケージングが可愛くなっていてビックリしました!

ボックスの真ん中をめくったら左右に真っ二つに分れて・・・

組み立て式のフォークが入っていて、すぐに食べれるようにした気配りが素晴らしい!!

ここのカステラはザラメを使用しているので、底のジャリジャリ感がたまらなく好きです。


夕方は少し暇だったのでスタッフとティータイムを取らせて頂きました。

本当にありがとうございます!

なんだかんだでお客様からの差し入れを頂けるようなお店になって嬉しいです。


それはそうと今月限りでセールも終了となりますので、タウンサイクルからロードバイクまで、お買い得商品のあるうちにご来店下さいね!


最近ではこんな自転車も当店の仲間入りをしました・・・
ドッペルギャンガーの『ローライダー』

Wサスペンションとフロントディスクブレーキ搭載のクールなミニベロです。

しかも世界限定100台のうちの1台です!!

ちゃんとシリアルナンバー入りのプレートも付いていますよ。

名前ほどローライダーでもないのが気になりますが、まるでアメリカンカスタムバイクのようなフロントサスペンションフォークがかっこいい!
すでに中高生が「何このかっこいい自転車?」って食いついてくるくらい、当店でも一番目立つ自転車になっています。

あともしかしたらコーダ・ブルームの取扱店に認定されるかも知れません!

決定したら『ファーナ9000』の注文が殺到してくれると嬉しいです(笑)

ちなみにものすごくいい出来の自転車なのに、まもなく生産を終了するとかで、買うなら今が最後のチャンスなのだとか・・・

もちろん後続モデルは既に開発しているそうですが、僕は『ファーナ9000』と『ファーナ6800』がとても完成度が高かったので、生産終了と聞いてちょっと寂しいです。

また試乗会などのイベントもできればと思っていますので、是非よろしくお願い致します!

2013年10月20日日曜日

第34回『TEAM EURO』走行会!『神戸潮風サイクリング』参加!

昨夜から雨でしたね・・・

昨日よりマシになったとはいえ、やっぱり今朝も雨でした。

う~ん、憂鬱・・・

「これは絶対チームのメンバーは誰も来ないな~」



そしてやはり誰も来なかった・・・(苦笑)



一応ギリギリ8時50分までお店で待機して待っていましたが、やはりこの小雨の中、国道2号線を走るのは辛いと思うんでしょうね~。


まあ僕も嫌なんですけど・・・


でも西神戸サイクルさんやヤマダサイクルさんも頑張ってくれている訳ですし・・・

ホダカの営業さんもボランティアで手伝いに来てくれているらしいので・・・


僕としては参加者の一人として、今後もこういった取り組みを神戸市で行なってもらえるように協力したいところ。


神戸市内でレースイベントを開催するとなれば、元旅行会社出身の僕が力を発揮できるチャンスですし、何とか『世界的な観光都市のひとつ』に挙げられながらも、実際には廃れてきている神戸市の活性化を目標に、今から出来ることをしておきたいものです。


前にも申し上げましたが、僕は一商店のオーナーなんてものに、いつまでも収まっていたくない性分なので・・・

男子たるもの志を高くでかい仕事をしたいじゃありませんか!


そう思うと、何かしたくてウズウズしているような会社社長を探し歩く営業活動がしたいです。(笑)

一人では成し得ない事も、大勢で集まれば実現できる可能性が上がるはず!


「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」ってやつですよ。


僕が一刻も早くそういう動きを出来るようにするには、中富君を中心にスタッフが僕がいなくても「店の事は任せて下さいよ!」って言えるレベルになってもらい、店舗の売り上げもそうですが、僕自身がもっと力を蓄えないといけません。


いつかそんなチャンスを掴む事を考えながら日々頑張っている訳です。


ところで本題ですが・・・

店から須磨の赤灯台まで時速30~35km程度のペースで走り、何とか受付時間には間に合いました。

雨が降ってるせいか参加者は男性ばかりで人数も少なめ・・・

エントリー人数は約30名って感じだったようですが、実際にはもう少し少なかったかも。

コーダブルームの試乗車も乗れるから、本来ならもっと参加者が多いと良かったんでしょうけど・・・

主催者の西神戸サイクル社長の吉田氏が到着して開会式が始まり、兵庫県サイクリング協会の会長さんや、神戸市の関係者がご挨拶。

そして10時スタートのはずが9時45分にスタート!(笑)

参加人数が小規模だと自由で良いですね!

それにしても誰もスタート時に最前列に来ないものだから、これはこれで逆に躊躇しました。(苦笑)

皆さん!もっと積極的に行きましょう!


という訳で僕が先頭でスタート!!

いきなりJRの線路をまたぐ橋の上りからスタートする訳ですが・・・

のんびり上りながら待っても誰も来ないので・・・

「えっ?これってもうマイペースに行っちゃっていいのかな?」って感じになりまして。

昨日正式な走行会が出来なかった鬱憤を晴らすため、須磨駅前を通過したあたりから加速しちゃいました!(笑)

実は本日発売のサイクルスポーツなんですけど、1日早く八重洲出版から当店に届きまして・・・
表紙にあるとおり、『全日本最速店長選手権』のレースレポートが特集である訳ですよ!

僕もこれにはいずれ参加しなくてはならないと思っていますけど・・・

阿部さんや大石さん、藤野さんが勝てないってどんなレベルよ!って思った訳です。

走ったコースの詳細は知りませんが、クリテリウム方式のレースで、ポイントと順位の両方で争うレースですから、ペースは終始速いのは解ります。

しかしたかだか45km程度の距離とはいえ、平均時速40kmオーバーで走り続けるのは大変ですよ!

そんな記事を見てしまったせいで、かなり意識して走りました。

それで途中3度信号に捕まったものの、折り返し地点のアジュール舞子までの9.5kmをメーター上のタイムでは14分20秒で到着しました。
これはスタートのもたつきや、信号でのSTOP&GOがなければ、楽勝で14分以内で走れています!

しかもスプリントで戦う余力はちゃんと残しています(笑)


もちろん今回のイベントはレースではありません!

安全にのんびりで結構です。

単に僕がシュミレーションしているだけなので誤解のないように!


ところでアジュール舞子に着いた僕は、給水所でクリスタルガイザーをもらおうと思ったのですが、給水のオネエサン!?がいないではないか!

どうやらまだ来ないと思ってか、スタンバっていなかった模様(汗)

そして5~6分待ってたらやって来ました(笑)

僕が水をもらってスタートする頃、ようやく次々に後続の方々が・・・

さすが潮風サイクリングと言うだけあって風は強かったですので、皆さんかなり風を満喫して走っておられたようです!

そして折り返してからは地獄のようなアゲインスト(向かい風)!!

余力を残しつつだと、どんなに踏ん張っても時速36kmしか出ない状態。

帰りの9.5kmは17分15秒もかかってしまいました。

まあでも単独で走ってこれなら、少しは力が戻ってきたと考えても良いのでしょうか?



ちなみに僕はヒルクライムのレースが好きですし、故マルコ・パンターニを心から尊敬しているので、自分の事をクライマーと表現することがありますが・・・

本当は僕の属性ってオールラウンダーなんですよね。

そもそもロードを始めた頃は関西でもトップクラスのスプリンターとか相手にしていましたから・・・

その頃は少なくとも「スピードでは誰にも負けねぇ!」っていう、自信及び慢心が僕の力の源でしたので、もし僕が上りばかりが取り柄な人間だと思っている方はお間違えないように!

特に下りはスピード狂ゆえに気違いじみていると云われております。


たまに「自分でクライマーとか言ってる割に大したことないね!」とか人に言われると、イラッとする僕ですが、純粋に上りは大好きなんでそっとしておいて下さい(笑)


っていうか東六甲で30分切ってから偉そうに言って下さい!的な感じです。


まあ無事赤灯台にゴールしてから、兵庫県サイクリング協会の会長と今後の方向性について色々とお話をさせて頂きました!

今後も楽しいイベントをどんどん開催していきましょう!!

さて店まで帰る道中・・・

HAT神戸のヤマダデンキ前の交差点で、僕が直進するのを無視で右折車が曲がってきて・・・

あわや正面衝突でした(汗)

雨足が強くなって、自転車のブレーキは全然効きません!

一瞬ボンネットにスライディングする覚悟を決めましたよ。

でも大切な自転車を守りたい一心で、紙一重でかわす事に成功!!

しかしさすがに頭にきた僕は追走して車を止めて怒りました。

車内にカーテンをして走っているような、ちょっと柄の悪そうな車とドライバーでしたが、一応自分の不注意を認めて謝ってくれたので今回は許しました。

しかし久々に肝を冷やしましたねぇ~(涙)

皆さんも雨の日は特に気をつけて下さい!

2013年10月19日土曜日

今朝の走行会は無し!

今朝の天候は微妙でした。

走れるっちゃ走れる程度の雨だったんですけど・・・

とにかく雨が冷たい(汗)

そしてこの微妙な天候では誰も来ないだろうな~って思っていたら、やっぱり来なかった(笑)

しかも今日は中富君もひざの不調を訴えて走行会をお休みする事になっているので、必然的に僕が一人で走る絵面が出来上がる訳ですよ。

ご存知の通り、僕が一人の場合・・・

表六甲登頂よりも難易度の高いコースを走らなければいけないという、非常に厳しいルールが設定されています!



この冷たい雨の中、半袖半パンで表六甲または東六甲を上る?


まあ行きは良い良い帰りは怖いってなもので、路面の滑り具合もさることながら、確実に山の下りは寒さで体温を奪われる事間違いなし!

そんなんで風邪をひくのもしゃくだな~って思っていたら、超ウルトラスーパーグロッキーな気分になってしまった(苦笑)


とうとう3月2日以来、一度も休んだ事のなかった走行会が・・・(涙)

という訳で、明日10月20日(日)

『神戸潮風サイクリング』に出場することで、第34回走行会とさせて頂こうかと、調子のいい事を考えております(笑)

明日朝8:30に店を出発して、須磨の赤灯台まで向かう予定なので、便乗したい人はどうぞ一緒に行きませんか?

多分今回のイベントは当日参加も可能だと思うので!

一応保険料という事で、参加費の1500円はお忘れないようお願い致します!!

それではまた明日!

2013年10月13日日曜日

そういえば忘れてた!K様のエヴァディオ・・・

どうですかこのビアンキ!

と、思わずそう言っちゃいそうなエヴァディオ・ヴィーナス(初期モデル)です。

本当はこれ僕が買って乗るつもりだった自転車なんです。

エヴァディオの社長にお願いして、残り1本になった初期在庫を去年から残してもらっていたんですね。

僕の復活はインターマックス・X-LIGHT2008年モデルか、このビーナスでしか考えられないと思っていましたので、第一希望としましてはこのヴィーナスを悪魔を髣髴させるカラーリングに塗装してもらい、『ヴィーナス』改め『ルシファー』として、世界で一台のリベンジ野郎専用エヴァディオに仕上げようと思っていました。

しかしチームメンバーのK様が「いいな~。店長がそこまでベタ褒めするヴィーナス、欲しいな~。」とおっしゃいまして・・・

TREK・マドン4.5レディオシャックレプリカカラーを購入して僅か3ヶ月足らずなのにも関わらず、「店長・・・それ乗りたいので買います!」と急展開!!

最初は迷ったんですけど、やはり良い自転車を多くの人に知って頂きたい気持ちと、僕の良い自転車だと思う感性が本物であるという事を証明する為に、泣く泣くK様に購入して頂くことになったのです。

でも嬉しいですよね!

マドン4.5も十分過ぎるくらい良い自転車ですよ。

これだったらTREKはドマーネなんて作らなくても良かったんじゃねえの?って思えるくらい。

でもマドン4.5はダンシングの反応がいまいちしっくり来ないとかで、僕の言うワクワクさせてくれるフレームがどれほどの物かを味わってみたくなったそうなんです。

そこまで言われると、僕がこれまで乗ってきた数々の自転車の中で、紛れもなく最高の自転車だと感じた、初代ヴィーナスを味わってもらいたくなりました。

しかしカラーリングのオーダーを聞くと、K様は「限りなくビアンキのイメージにして下さい。」との事。

最初は「え~っ!もったいない!ビアンキのようなビアンチでも作るつもりですか?」ってなったのですが、実はそこにも嬉しいこだわりが・・・

なんとK様は当店に展示してあるビアンキのメガプロL・パンターニレプリカ仕様を観て、また僕が故マルコ・パンターニを心から敬愛している事もあってか、自身も色々調べて知った結果、マルコ・パンターニのファンになったそうで、本来はメガプロカラーを希望したかったそうです。

しかしオリジナルのカラーリングをレプリカするとなると塗装代だけで10万円超えちゃいますよ~って話したら、このカラーで落ち着きました(笑)

ちゃんとバーテープもチェレステグリーンにしてみたので、近くでよく見なければビアンキと間違えられそうです。

今ではすごく楽しそうにこの自転車に乗って頂いてます。

上り坂が楽しくて仕方ないのだとか・・・

この躍動感あふれるロードバイクに乗ればそうなりますよね?

そうなると僕はX-LIGHTで・・・

と思ったら、エヴァディオの社長がまだ何か隠し持っているような話を・・・

しかもフレームがヴィーナス以外にも良いのが何本かあるのだとか。


さあさあ『まだまだ続くよエヴァディオ祭りネバーエンディングストーリー』的なノリでまた特価販売しちゃいましょうか?


気になるお客様は是非当店までお問い合わせ下さいませ!

ただし500mmサイズのヴィーナスはもう譲りません!(笑)

2013年10月12日土曜日

第33回『TEAM EURO』走行会!みんなびびって来なかった!?

いや~っ!

本日の走行会に来なかった方々・・・

来なくて正解です!

僕は既に全身筋肉痛でヘロヘロになりながら働いてます(笑)



本日は峠Hに上る予定と申し上げておりました。

更にはN様2号が参加するとも・・・

きっとその前情報が、恐らくは参加率を下げている原因かも知れない。

そうとも思えなくもない今日この頃ですが・・・



しかしどうなんですかね~?

峠Hっていうイニシャル表記だけできっとヤバイ上りを走る!

そんな予感を醸し出しているのでしょうか?

それともN様2号が参加するとレベルが一気に上がるって認識なんでしょうか?


今日Y田さんが「N様2号が来ると参加率が悪くなるから、もう来ないで下さい!」とN様を口撃(もちろんジョークでですよ)しておりましたが・・・。

実際にどうなんでしょうかね?

やはりうちの走行会はヒルクライムの要素をルートに入れ過ぎているから、なかなか参加が億劫になるのでしょうか?

ちょっと対策を考える必要性はありますね。



ちなみに今回の峠Hってどこだと思っていました?

もしそれで東六甲!って即答だった方は、確かに僕の性格をよくご存知な方です。

しかし今回イニシャル表示にしたのには理由があって・・・


もし参加者のレベルがO様2号より上りの速いメンバーばかりだった場合は東六甲を・・・

上りの苦手なメンバーが含まれる場合は長田~ひよどり台の上りを走る予定だったのです。


天地の差だっていう人もいるかも知れませんが、ひよどりも1日に5本くらい走りこんだらいいトレーニングになりますよ。

ただ今回は僕と中富、Y田様、N様2号の4名だったので、これはもう東六甲に決定でしょ?



そして山手幹線をひたすら芦屋まで強風に煽られながら走り続ける。

芦屋からは岩園町経由で苦楽園まで抜けて・・・

獅子ヶ口(夙川学院前)交差点より北山植物園経由で甲山を越え、甲寿橋交差点から逆瀬川沿いに六甲山まで上るルートとなる。

参考までに獅子ヶ口交差点~甲寿橋交差点までの4.2km区間の僕のベストタイムは10分51秒。

更に甲寿橋交差点~一軒茶屋(六甲山最高地点付近)までの6.9km区間のベストタイムは31分ジャスト。

そのタイムを基準に、今回どのくらいのタイムで走り、何が問題かを検証しました。

その上で今回N様2号との勝負ですが、甲山では北山植物園までの区間でN様は既にヘロヘロになったそうで、ここでは何とかリードを守る事が出来ました。

しかし肝心な東六甲では、スタートから出遅れてしまい、N様のリードを許してしまう。

N様は少しでも脚を止めて休めばすぐに回復する体質なので、ノンストップで走れば良かったと後悔(笑)

シューズのベルトの締め忘れでもたついた僕は、N様の位置を射程範囲に捉えつつも、やっぱりシューズの締め具合がしっくり来ず、一度停止した事でN様を見失い、完全に心が折れてしまった。

ついでに言うと甲寿橋から北六甲トンネル前の交差点まで、10%の登坂がだらだらと続くのだが、今日は時速12km前後で上らないと脚を温存できない状態でした。

ここの上りは現役の時だと普通に時速30km以上で走っていたので、それを思うと随分仕事率が落ちているな~と感じました。

そこからの上りもだらだら上る区間が多いのですが、一番軽いギアが21Tの僕には、終始脚を休める瞬間がなく、折れた心をごまかしごまかし走るのが精一杯でした。


結局タイムは僕が甲山を15分15秒で、東六甲が41分ジャスト。

N様2号は甲山を約16分少々で、東六甲を35分少々。

Y田様は甲山を20分程で上り、東六甲は42分少々。

中富君は甲山を18分弱で上り、東六甲を40分程で上ったようです。


ここから言えることは、甲山の区間を15分で走れるなら、決して遅くはないので、もう少しで全盛期の脚に戻れそうな感じが・・・

しかし以前なら東六甲も21~19Tのギアで普通に上れていたのに、今日は苦しさ以外の何ものでもなかった感じなので、重たいギアで一気に上るトルクの持続力が大幅に落ちているのがよく解りました。

まあ今の自分がN様2号やK様、Y崎様と互角に走る為には、やはり23Tのギアが必要なのかも知れません。

とはいえN様2号曰く、あと4~5分はタイムを縮められそうとの事。

なんかそんな事言われたら意地でも勝ちたくなりますね!

とりあえず帰りは表六甲を下って、トータル43.2kmを走りました。


まだ全身だるいです(苦笑)

2013年10月11日金曜日

っていうか・・・まだ1周年記念イベント期間中なんですよ!

オープンの時は僕も必死に子供たちにお菓子を配りつつ、イベントの参加を呼びかけていました。

売り上げは今ひとつではありましたが、それなりに賑わってました。

1周年記念のイベントは協賛して頂いているメーカーも多く、かなり豪華になったにも関わらずイベントの参加率は低いような・・・

有料にしてるから?

しかしこれはこれでハズレなしでしているし、何しろ特賞のMTBは約10万円ですから、くじ引きに3万円程度突っ込む位の意気込みでチャンスゲームを攻略しても損はないはず・・・

ぶっちゃけた話、ドライビングシュミレーションは一回あたり3周のタイムアタックになりますが、最初数年ぶりにプレイした僕が、筑波サーキット1周のラップタイム1分07秒くらいかかったのが15周目で53秒台で走れるようになりました。

チャンスゲームの参加回数でいうところの5回目でそのタイム。

更に言うなれば57秒未満のタイムは7周目から維持してて、55秒未満のタイムは3周出しています。

つまり僕程度のドライビングゲームの腕があれば、5~10回くらいゲームにチャレンジすればMTBがゲット出来ちゃうんじゃない?

つまりそういう事なんです。

何だか希望が湧いてきたでしょ?

ゴルフゲームは風向きが悪いとロングホールでイーグルを狙うのが困難ですが、フリスビーゴルフだとショートホール以外はイーグルを狙えますし、実際に僕もお客様の前で実演していてイーグルを出しました。

つまりコツさえつかんだら結構簡単なゲームなので、是非お試しにお越し下さいませ!

くじ引きの中にはチャンスゲームWチャンス権というものも多数含まれており、それだと2回分のチャレンジが出来ます。

実は既にA賞のタウンサイクルも1台お嫁に行ってしまいました。

全くの素人の方でしたので僕も驚きました!

明日から3連休なので、3日間イベントしていますので是非チャレンジしてみて下さい!!

連休中に自転車を購入してくれたお客様には、無料でくじ引きのチャンスがございますので、併せてお楽しみ下さいませ!

お子様用の自転車も特価で販売中です!

また、最近は10万円以下のロードも増やしました。
MASIのパルテンツァは今月末まで69900円です。

同時にウェア3点とヘルメットも購入なら、ペダルとソックスもサービスし、スタートパックという形で10万円ポッキリで販売致します!

その場合のウェアはエチオンドまたはエヴァディオの中から選んで頂きます。

105のついたビアンキも105000円ですし、これからサイクリング日和が続くことを考えると、今が買いではないでしょうか?

くどいようですが、為替が変わったお陰で自転車は全体的に値上がりしています。2014年モデルには値上がり幅を抑える為に、塗装や素材でコストダウンを図っているような、残念な自転車が多いので、買うなら2013年モデルまでのデッドストックを探して安く買うのがお得な場合が・・・

是非詳細はご来店時にお尋ね下さい!



そして明日の走行会はN様2号がお越しになります!

僕としては峠Hの上りでN様を打ち負かしたいというのが希望ですが・・・

開店時間までに帰る事を考えると結構時間がタイトになります。

よって明日はメンバー次第でルートが変わりますので、ゆる~いルートを希望される方は、初心者メンバーの参加率が上がることを祈って下さい!

さあ今から楽しみだな~(笑)

2013年10月10日木曜日

インターマックス祭り開催しまっせ!!・・・とかって言ってみたいな~(笑)

インターマックスさんの展示会ブースはまるでサロンのような雰囲気で、また「さすがインターマックスは違うな~!」と思えるような乗り手の健康や、遊び心を考えたブースもあって、なかなか素晴らしかったです。

以前からインターマックスさんとの取引に関しては、僕の方からラブコールを出していたのですが、商圏の問題などもあって、なかなか良い返事を頂いてなかったのです。

一応僕自身が長年インターマックスの商品を愛用しているので、いずれは取引できるようになりたいな~と思いつつ、今回改めてアタックしに行った訳ですよ。

代表の今中大介氏は今回ホノルルから帰ってらっしゃらないとの事で、残念ながら欠席でした。

しかし今回僕に取引に関するシステムの説明を頂いた方が、何と今中氏の弟さんでして・・・。

とっても驚きました。

で、今回お話をさせて頂いた感触としては・・・

何だか取引して頂けそうな予感!!

どうですか?

当店でインターマックスを取り扱うようになったら、皆さん買いに来て頂けますか?



実はそこが焦点なんですよ!

少なくともシルバーディーラーとして取引を始める為には、仕入れ額として約60万円程度は商品を購入する必要性があるのです。

当店のようなまだまだひよっこのお店には厳しい条件ですよね~。



しかしインターマックスで扱っている商品はどれも超一流のブランドばかりです。

まず買ってハズレはない商品ばかりだと断言できます!

小物で言えばシルバのバーテープは僕もずっと愛用していましたし、ヴェロフレックスのタイヤはハンドメイドにして世界最高クラスの真円度を誇る、究極のタイヤブランドです。

フレームに関してはわざわざ言うまでもないくらい高性能なフレームばかり!

インターマックスのフレームは、今中氏の好みの乗り味を踏襲した作品が多く、ハンドリングがキビキビしていて、踏み出しの反応もナチュラルにして素早い!

そしてコーナーリングバランスも、業界でトップクラスの仕上がりなんです。

僕がエヴァディオのビーナスに出会うまでは、紛れもなくインターマックスのX-LIGHTが世界一バランスの取れた最高のロードバイクだと感じていました。

もちろんそれ以降もどんどん素晴らしいフレームを開発しているので、常に注目度の高いブランドである事には変わりありません!

KUOTAのフレームもすべてのラインナップがハイエンドなので、選択に悩んでしまうくらい・・・

デダチャイのフレームもかなり高性能です。

最廉価クラスのネリッシモなんかは、乗り味自体がコルナゴのC59に類似していて、むしろC59よりも自分でコントロールしている気分で走れるので、僕の感想としてはネリッシモの方が良かった。

そう考えると、さすがフレームパイプのブランドだけあって、間違いはないのかな~と感じてしまう。

最強のカーボンホイールメーカー『ライトウェイト』もインターマックスで取り扱いしていますし、以前まで僕が愛用していたノースウェーブのシューズもあります。

僕が使用していた頃のノースウェーブは高価なイメージでした。

イタリアのハンドメイドシューズってイメージで売っていましたからね~。

しかし最近では2万円以下のモデルも充実していて、随分買い求めやすくなった感じがします。

METのヘルメットも現物を見たら結構軽くてかっこいい!

価格が1万円以下のモデルでさえ十分すぎるかっこよさです。



さあどうでしょうか?

当店がインターマックスさんとお取引できるよう、ご協力下さるお客様がおられるととってもありがたいです!

あっ!今のは本音なんで是非オフレコでお願いします!



それでは展示商品の紹介!まずはインターマックスから・・・
やはりインターマックスと言えばX-LIGHTですよね?

もちろん「ゼルトゲンボスを忘れちゃいけない!」という声もあるかもしれませんが、カーボンフレームではやはりX-LIGHTが草分け的な存在になるのではないでしょうか?

よく見るとラピエールのゼリウス同様、トップチューブの先端部分からヘッドにかけてチューブの径が太くなっています。

これがハンドリングの反応性を上げているのです!

そして驚いたのが、この為替の影響で値上がり尽くしな御時世なのに、インターマックスは価格据え置きです!

デダチャイは価格が30%増しになっている中で、すごいですねインターマックス!!

X-LIGHTのシマノ105完成車は2014年も21万円です。

安過ぎます(涙)

十分レースでも勝ちを狙えるフレームなので、出来ればデュラエース仕様もラインナップに欲しい感じです!


そして今勢いがあるのがこのバルブレンボ!

めちゃくちゃ剛性が硬くてスパルタンな乗り味だそうです。

とにかくガッチガチだそうです(笑)

そう聞かされると試乗したくなるのが僕の性です。

サイクルモードで乗りたい自転車が増える!増える!



それでは次にデダチャイ・・・
基本的にデダは硬いフレームが多い。以上!

と言いたい所ですが、このグラディアトーレは要注目です!!

なんとフレーム価格13万7000円と驚くほど安いのに、作りはしっかりしています。

シートステーの細さが判りますか?

ヘッドチューブからBBハンガーにかけての剛性が高そうなので、踏み出しは間違いなく軽いでしょう。

しかしテールは適度にしなってくれそうなので、長距離を走っても疲れなさそう!

先日乗ったコーダブルームと同系統の乗り味が想像できます。

ダンシングしても小気味よく反応してくれるようなら絶対に買いだと思いますね!

是非これも試乗してみなければ・・・(汗)



KUOTAはKOMのバージョンが増えたり、ラインナップが多いからややこしいので省こうかと思ったのですが・・・

このキラルは別格だそうです。

インターマックス的にはKOM押しですが、今中氏はこのキラルが最高だと言っているとかいないとか・・・

それは是非試乗してみたいものです。



次にライトウェイトですが・・・
でた!最強のカーボンホイール!

前後セットで88万円とか、庶民に買えるレベルではありませんが・・・

そしてこんなものまで作ってました!
フレームです。

他にハンドルなんかも作っていましたね。

フレーム価格は60万円と、ライトウェイトにしては優しい価格ですが・・・

まさかこのフレームでフルクラム・レーシング7とか、マビック・アクシウムなんてホイールを使う訳にいかないでしょうから・・・

結局オール『ライトウェイト』にデュラエースまたはスーパーレコードの組み合わせで、軽く200万円以上の超高級ロードバイクの出来上がり!

これも5kg台の自転車に仕上がります・・・確実に。



その他キラルに装着していたビジョンのホイールもすごく良かったです。

『TEAM EURO』メンバーのY田様が知ったら欲しがりそうなホイールが・・・



あと『ゴールデンダンス株式会社』さんがプロデュースしているアクアというヘッドホンが一押し!

骨伝導なので、耳にかけなくても音が聞こえる!

つまり音楽を聴きながら自転車に乗る不届き者に、是非薦めなくてはならない商品だと思いました。


また『日本シグマックス株式会社』さんではインソールを作って頂きました。

ちょうど自転車のシューズを新調したばかりの僕は、インソールを入れようかどうしようかと迷っていたところだったので話を聞いてみると、カスタムメイドのインソールを10分で作ってくれるのだというじゃありませんか!

しかも足裏の圧力や足首の動きなども撮影してくれるので、自分の足の癖がよく判ります。

僕は5年前に大阪市営地下鉄の駅で階段から突き飛ばされて、着地した際に足をひねって捻挫した跡が、未だに尾を引いているのが診断で判りました。

当店にもカスタムインソールの機械を置いてみたいのですが・・・

リースを組むにも結構高価な機械です。

足の事で悩んでいる方ってどのくらいいますかね?

まあ診断したらびっくりして必要性を感じる方は多いと思いますが・・・

興味のある方は是非声をかけて下さい。

需要が高そうならインソールの機械を導入することも視野に入れます!

2013年10月9日水曜日

東商会2014年モデル展示発表会レポート!

まずはラピエールのコーナーから・・・
いきなりこんなTT(タイムトライアル)バイクのフレームが目に飛び込んできました。

フォルムはサーベロばりのエアロダイナミクスを踏襲しつつ、ステム・ヘッド周りやブレーキ周りの作りがLOOKやBMCに類似したようなデザイン。

まあいいとこ取りって言えばそれまでなんだけど、実際に乗ってみないと評価できないな~。

サイクルモードで試乗車を出すなら乗ってみたい1台ですね!

次に・・・
アウダシオとセンシウムのコーナーですが・・・

レディースモデルのカラーリングが良くなりましたね。

当店にあるアウダシオ・レディースはガンメタに水色と、ちょっと男っぽいカラーなので残念・・・

やっぱり白に水色がベターだよね~。


それはそうと、最近僕はMTBから離れていたので、すっかりマークしてなかったのですが・・・

eiショックシステムだか何だか・・・

要するに減衰力の電子制御システムってやつね?

まるで車みたいですね!

僕もインプレッサに乗っていた時に、TEIN(テイン)のEDFCを装着したかった覚えがあります。

これは路面コンディションによって減衰を調整し、常にベストなグリップを手元で調整できるって機能なんです。

アスファルトでは当然減衰はHARDを選びますし、ダートではSOFTを選択するのが常識ですが、その中でも微調整を乗ったまま出来るという、非常に画期的なシステムなんです。

そこまで自転車を使いこなせたら面白いでしょうね!

ちなみにここで気になったのが、MTBモデルのラインナップから26インチが消えてました。

変わりに27.5インチなるものが・・・

これからのMTBは29インチと27.5インチがスタンダードになるそうで、26インチは入門者向けの一部のモデルにのみ残す方向性だそうです。

僕の予想では取り回しの悪さから29インチが早くも消滅するものと思っていましたが、29インチはそのまま残るんですね。

どうやら今後のXC(クロスカントリー)レースでは27.5インチが主役になるそうです。

これも一度試乗してみたいものです。



それでは次にMASIのコーナーへ・・・
MASIはやっぱりスチールフレームがかっこいいですよね?

こういった美しいラグ溶接こそがイタリアンバイクの真骨頂だと思いませんか?

走って楽しむだけではなく、見て楽しむ!

これも自転車の醍醐味なんです。

でもグランクリテリウムは最近流行のマットブラックカラーで渋く決まってました。


アルミフレームのロードバイクはカラーリングが一新していましたが・・・

せっかく塗装に手抜きのないMASIの良さが活かせてませんね~。

為替が変わって仕入れも高くなりましたが、その隔たりを抑えた結果が塗装のコストダウンにつながっているような・・・

やっぱり僕は安部内閣を支持できません。(笑)



さあ次はサーベロのコーナーへ・・・
ここの自転車は見るからに攻撃的!

でもR3なんかは比較的初中級者にもオススメできる自転車だったりします。

とはいえ、どうにもサーベロは高級車過ぎますね(笑)

僕もサーベロの自転車は個人的に欲しいのですが、かなり思い切りと覚悟が必要です。

たまに学生くらいでサーベロに乗ったホビーレーサーを見たら、思わず「この親のすねかじりめ!」と叫びたくなってしまいます(苦笑)

そしてこれが究極のサーベロ・Rca!

フレーム価格だけで140万円ですよ~!

これにライトウエイトのホイールと、カンパニョーロ・スーパーレコードの組み合わせで完成させたら軽く300万円近い自転車が出来上がります。

恐ろしいですね。

そして重量も恐ろしいほど軽いです!

総重量5kgの自転車もわけなく作れてしまいます。

ところでRcaについているホイール、気になりますね?
ゼンティスっていうオーストリアのホイールメーカーだそうです。

決して安くはないけど、新しいもの好きや、人が使っていないメーカーのホイールを探している方には是非ススメてみたい感じです。

いずれこれも試乗を兼ねて乗り味をインプレッションしてみたいものです。


今回は同じモンベル本社ビルでインターマックスさんの展示会も同時にやっていたので、サーベロが欲しいと思いながらも、財布の紐をしっかりくくってインターマックスブースへ流れてみました。

そのレポートは明日にでも更新します!


2013年10月8日火曜日

第32回『TEAM EURO』走行会!懲りずに激坂。

10月 5日の走行会も夜中からパラパラと降っていた雨のせいで参加者激減!

今回はK様と勝負がしたくて楽しみにしていたのに・・・。

とはいえ、この日はスーパー睡眠不足!



結局先週破損した僕のホイールは、やはりフリーボディに問題点がございまして、ラチェット部分の爪が錆びて、更にスプリングも切れかけ・・・

何よりショックだったのがフリーボディ内のチラミック(セラミックコーティングチタン)のシールドベアリングがガリガリに潰れていた事。

僕よりも1ヶ月早くTOKENのホイールを購入いただいたお客様の自転車を先日点検調整した際は、全くベアリングにもラチェットにも問題がなく、綺麗な状態だったのに・・・

同じく雨の日も走っている中富君のホイールも特に異常はないのに・・・

なんで僕のホイールだけがこんなに散々な状態に・・・?



そんな事もあって、金曜日の夜は作業とブログの更新を終えてから、ホイール交換に取り組み、異常がないかを確認してから帰ったのが夜中の2時半で・・・

3時間程しか寝れなかった事で、身体の動きはすごく悪い状態!

にも関わらず、交換したホイールはWH-7701!

一応シマノ・デュラエースのホイールではあるが、その重量はTOKENよりも400gくらい重い。

そしてタイヤはビットリアのザフィーロ!!

もはやK様と勝負しても勝つ気があるのか?といいたくなるレベルでした。


そして実際に走行会にご参加下さったのがI井様のみで・・・

結局は手抜きが出来ないシチュエーションになってしまった訳でございます!

I井様曰く、最近の激坂インターバルに興味津々との事。

「そうですか・・・そこまで期待されているなら行きましょう!」


とりあえずウォーミングアップがてらに摩耶ケーブルまで上り・・・

次に甲南病院経由の渦森台までの上りをノンストップで・・・

この鴨子ヶ原の激坂をノンストップで走る事は、中富君も予想外だったに違いない。

というのも、いつもなら参加メンバー全員のレベル調整を兼ねて、甲南病院で一旦は脚休めに休憩していたのです。

それだけに本来なら、渦森台の直前の激坂でアタックを仕掛けてくるはずの中富君が、今回は動きを見せない!

これはひょっとして苦しいのかな?

そう思えてくると、ますます厳しいルートを走ってみたくなるのが度S店長と呼ばれる所以(笑)

普通ならこれで上りのメニューは終わり!といいたいところを、更にそこから鶴甲タイムアタック!

ここでは僕は38T×19Tのギアを使用しつつも、9分程度とペースを抑えて上りましたが、I井様も中富君もアタックは仕掛けず。

そうです!僕はもう1本上りを加えますと宣言していたので、I井様もペースを抑えていたのです。

この時点で僕は最後の上りを、新神戸~市ヶ原のルートにしようと思っていたのですが・・・

大月台~篠原台経由で六甲中学まで来た時に、I井様が「ここって長峰道ですか?」と聞いた事で、「いえ、長峰の上りはもう1本西側ですよ!あっ!そんなにリクエストされるなら行きます?長峰の上り?」という流れになってしまいました(笑)

ちなみにこの時中富君が「ここは上らないんですか?」と言いましたが・・・

厳島神社~六甲中学前経由~伯母野山の超激坂を上るなんて、「この後仕事やと考えたら上れるわけないやろ!」って一喝(笑)

そして中富君自身この坂道を下りながら、自分の言った言葉の愚かさを自覚・・・

「これはきついっすね・・・」

まあいずれ伯母野山にはチャレンジしよう!

そして護国神社~長峰中学前経由~ユニオン教会(旧カナディアンスクール)の登坂を上る!!

車も止まってしまいそうなくらいの激坂をとくと味わえ!と言わんばかりの急勾配です。

一番軽いギアが21Tの僕は、いきなりアタックのペースで加速し、そのままの速度を維持して上りきらないと、途中で動きが止まったらそれが最後!

これにはさすがのI井様もついて来れなかった模様。

中富君はダンシング勝負ならI井様に負けないとばかりに上ってきましたが・・・

「なんすかこの坂?頭おかしいんちゃいますか?きつ過ぎでしょ?」


そりゃもう今回のメンバーなら遠慮は要らないと思ったので、特別にスペシャルなルートを選択したのです!

I井様は「いや~!六甲山を上るのもしんどいけど、こんな上りをいくつも上っていたら、こっちの方がよっぽどきついし、いいトレーニングになりますね~!」とかなり前向きな感想でした。


くどいようですが今回のメンバーだから試練のようなコースになったのであって・・・

次回はゆる~く走りますよ。

一応僕のタイヤはザフィーロなんで、ちょっと重くて坂道がしんどいですから(笑)

ちなみに次回はN様2号が参加する日でしたね!

あ~っ!どうしようかな~。

こういう時にN様1号やI様といったメンバーが参加してくれると、全体的にやんわりムードなんですが・・・。

N様2号と勝負を楽しむならやっぱりあのルートを選ぶしかないかな~?(笑)

次回乞うご期待!!

2013年10月6日日曜日

ラレーのフレーム入りました。

個人的なルートですが、ラレー・カールトンNの新品フレームが手に入りました。

ラレーのスチールフレームは基本的にレイノルズのマンガンモリブデン合金を使っているイメージですが、このカールトンNはクロモリです。

しかもフロントフォークまでクロモリのクラシカルなフレームなので、つい欲しくなってしまいました。

 
 
フロントフォークのメッキ処理加工とかしぶくないですか?


僕が最近のロードバイクを見ていて思うことは・・・

「何か大切なことを忘れていませんか?」って事なんですよ。

最近のロードはスペック重視に走り過ぎていませんか?

超軽量って言葉は僕も大好物です(笑)

しかし軽量化の為に犠牲にしているものも少なくありません。

強度や乗り心地といえば当たり前の答えになってしまいますが、僕が言いたいのはそんな事ではありません。

軽くてよく進む自転車。

でも硬くてひざや腰への負担も大きいレーシングバイク。

いや、むしろセカンドグレードや下手をすればエントリーグレードのカーボンバイクでさえ、それまで競技レベルのスポーツを経験していない、一般のライダーにしてみたらガチガチに硬いフレームである場合がほとんどじゃないでしょうか?

走りの根本を決めるフレームが筋肉質過ぎて、そのスパルタンな乗り味を相殺する為にタイヤの径を23mmや25mmがスタンダードとする、今の風潮がどうも気に入らない。

「直径19mmタイヤが、どれだけ転がり抵抗が少なくて爽快か知ってるか?」

思わずそう言いたくなってしまう。

最近はカーボンの成型技術も上がり、構造設計の正確性も高くなって、高性能なフレームが増えているのは間違いない。

そのはずなのに味気ないと感じるのはなぜだろう?

カーボンフレームがすごいと言うなら、僕は初期のコルナゴC40とかの方がよっぽどいい自転車だと思うし、今乗っても飽きないと言い切れる。

自転車に乗って走るとき楽しいって感じれるのは、少しずつでも距離を伸ばしたいと思ったり、とにかく乗っていてワクワクしている時なんですね。

そして気がついたら速く走れるようになっているんです。

最近のはとにかく乗ったら誰でも速く走れるような、あるいは速くなった気分にさせるような自転車が多くて、基本がなってないんじゃないか?って思えてなりません。


時々お客様に「お店に飾ってるインターマックスは、まだ組み立てないんですか?」って聞かれるのですが・・・

僕は「今の僕はまだあの自転車を乗るにふさわしいレベルではありません。」と答えています。

そんな僕が今一度乗ってみたいのが、スチールフレームのロードなんです。

初めてロードにデビューした時、僕は今は消滅した三連勝のカタナに乗っていました。

関西で行なわれるクリテリウムレースではいつも爪弾きにされていましたが、それをバネに闘争心剥き出しでレースを走っていたものです。

あっ、なぜ爪弾きだったかといいますと、三連勝は関東の競輪選手御用達のオーダーメイドブランドで、そこのロードバイクを乗っているのは基本的に関東人ってイメージだったんですね。

言い換えると「関西人ならナカガワかズノウだろ?」みたいな、閉鎖的な空気が関西のレースでは濃かったんですよ。

海外ブランドが多くなった最近では、そんな下らない風潮もすっかりなくなりましたが、18年前には確かにそういう風潮がありました。

しかし僕の三連勝カタナは、震災後自転車を作りたくても予算がない僕が、宮城県の方からサイクルスポーツのガレージセールを通して安く譲って頂いた大切なロードでしたので、「関西人が三連勝に乗って何が悪いんじゃ!」という気持ちも増して、特に愛着を持って乗っていた自転車なんですね。
これは僕が当時乗っていたものと同じ三連勝カタナの画像です。
よその方の画像を拝借させて頂きましたが、最近ではこのフレームも幻の逸品として評価が高くなっています。

とにかく乗りやすくていいフレームでした。

今では手放すんじゃなかったと後悔しています。

僕はMTBを経てこのフレームで、自転車のスキルを育ててもらいましたから。

自転車の速い遅いの優劣は自転車の性能で100%決まる訳ではありません。

恐らく走りの優劣を決める要素の、40~50%はペダルスキルが占めていると言っても過言ではありません。

その他は30~40%が基礎体力で、自転車の性能が20%未満というのが僕の持論です。

スチールフレームはそういったペダリングの基礎を育ててくれる、最高のマテリアルなんです。

重いからなんだ!

錆びるからどうした!

スチールフレームをなめんなよ!

という訳でどうですか?

ラレーのフレームをベースに世界で一台の自転車を作ってみませんか?

6800アルテグラ仕様で178000円~で承ります。

サイズは520なのでトップチューブ長はホリゾンタルで530mmになります。

まあ詳しくはご来店下さいませ(笑)

2013年10月5日土曜日

BASSOの盗難車が見つかりました!

本日閉店間際にお客様がわざわざお知らせに来て下さいました。

すぐに見つかって良かったですね!

結局犯人は判らずじまいだったみたいですが、ご自宅の近所で放置されていた模様。

STIレバーに少々傷があったり、一部部品が欠損しているものの、限りなく綺麗な状態で戻ってきたので本当に良かったです。

他に盗難の被害に遭われている方がおられましたら、是非早期発見のためにもご相談下さい!


そして僕のMTBは1年経っても見つかっておりません(苦笑)

2013年10月4日金曜日

10月20日に国道2号線でサイクリングイベント!

以前より西神戸サイクルさんを中心に、ヤマダサイクルさんなども加わって進めていたサイクリングイベント。

一時は開催できるかどうか・・・なんて話を聞いていたのですが、開催するんですね!!

びっくりしました!

僕も混ぜてもらいたかったです(笑)

須磨から舞子までの区間を往復するだけですが・・・

これは今後の為の大事な第一歩なんです!

神戸市にとって国道2号線は大動脈と言ってもいいくらいの重要な道路。

そこでサイクリングやレースイベントをするなんて、今までは考えられなかったこと。

最近でこそ神戸マラソンもメジャーになり、一時的に交通整理をしたり、道路を封鎖してのスポーツイベントが行われるようになりましたが、そうなると自転車競技も是非行えるようになって欲しい訳です。

僕もバリバリでレースをしていた頃は、「地元でレースをしてくれたら燃えるのにな~!」とか、「いつかレースを主催してやるぞ~!」などと思っていたものです。

ポートアイランドで拡張記念レースが開催された時は運営側のスケジュール管理が杜撰過ぎて、続けて2種目を走る羽目になり、勝てるレースが勝てなくて頭にきたことがあります。

そして『六甲山ヒルクライム』が開催された時は恨みましたね(笑)

「なんでよりによって、8年以上のブランクでなまっている時にそんなレースをするの?」ってね。

初年度なんてレベルが低過ぎて、もしも自転車を辞めずに乗り続けていたら本来楽勝で勝っているような優勝タイムでした。

そういう意味でも早く脚力を元に戻さないと、最近は神戸市内でもレースイベント未経験の隠れた実力者が確実に増えてきています。

今後は実業団のエース級の実力を身につけないと、ローカルなレースですら簡単に勝たせてもらえない感じです。

今のままでは練習量が少なすぎて全然ダメですね!

まあいずれにせよこういったイベントの成功を重ねることで、次のイベントを開催しやすくなるので、是非皆さん応援及びご協力下さいませ。

当日は事故や怪我人の無いように安全に楽しみましょう!

2013年10月3日木曜日

KhodaaBloom(コーダブルーム) Farna9000に試乗! ホダカの新作展示会に行って来ました。

基本的にホダカの新作展示会にはマルキンの自転車を見に行ったのですが・・・
 
というのも、ホダカさんは歴史のあるブランドなので取引きするのも厳しくて、当店が兵庫県の自転車軽自動車商業共同組合に加盟していなければ、購入することもままならなかったブランドなんです。
 
もちろん組合を通すと仕入れに中間マージンが発生するので、値下げも出来ないくらい厳しいのですが、それでも他のメーカーさんに無いオリジナリティや、女性のオシャレ心をくすぐる仕上げにしている辺りがありがたくて、当店でも人気商品の一角に挙がっています。
  
 
そしていよいよマルキンブランドでもスポーツ車に取り組むとかで、入門者向けのアルミロードバイクが67200円(税込)というリーズナブルな価格で登場!
 
何よりクロスバイクがめっちゃオシャレで、思わず2色も注文してしまった。
 
とにかく新作は色使いがすごくいい!!
 
これまでは小中学生の女の子から、オシャレな奥様方までに支持されていたブランドでしたが、これからは男性にもウケるんじゃないかと期待が膨らんでいます。
 
そして「今回は組合を通さないから仕入れが楽だよ~」なんて悪魔のささやきにやられてしまい、思わず6台も自転車を注文させられてしまった(笑)
 
しかもアベノミクス・・・もとい、アベノリスクのせいで自転車の仕入れは大幅に値上がり!
 
これまで販売定価29800円だったグランドフロートミックスが、44100円まで値上がりします。
 
まあ正直、そのくらいの価格で当たり前と思えるくらいのいい自転車なので、これまでの定価がおかしかったと弁護しておきましょう。
 
何しろ全車BAAまたはSBAAに適合している商品ばかりなので、安心してオススメができます。
 
という訳で、6台も購入してしまったので、早く売って実績を作り・・・
 
いよいよコーダブルームも取り扱えるようになりたいところ。
 
ホダカでもコーダブルームブランドは別格らしく、まだ当店も取り扱いをさせてもらっていません。
 
でも本日、コーダの営業マンとお話しさせて頂いた感触としては、そろそろいいんじゃないかなぁ~って感触を受けました。
 
ちなみにホダカは台湾のジャイアントとグループ企業とあってか、コーダブルームはジャイアントの工場で製作されているらしい。
 
それなのにまるで『打倒ジャイアント』と言わんばかりのラインナップ!
 
値段の安さに対するクオリティの高さがハンパ無い!
 
何その重量?軽すぎるでしょ?
 
ディテールもカラーリングも美しくて、エスケープなんて目じゃない!って感じでした。
 
そして目玉はこれ!
Farna9000ですよ!
 
月刊誌のサイクルスポーツでも2号に渡って特集されていた話題のロードバイクです。
 
写真の状態で6.8kg前後の超軽量カーボンバイク!
 
フレーム重量は900g未満でフォークが350gというスペック。
 
これってフレームセットのみの価格でさえ既に25~35万円クラスのスペックです。
 
これに9000系シマノ・デュラエースに、ホイールもデュラのC24カーボンホイールが加わって、一体その価格はいくらだと思います?
 
 
普通なら60~70万円は堅いですよね?
 
 
 
ところがこれ462000円(税込)なんですよ。
 
安くないですか?
 
最初はホダカの自転車で40万円オーバーってどういうつもり?って思っていましたが、現物を見た瞬間、「これはいい自転車だわ!乗っていいですか?」ってなってしまい、無理言って試乗させて頂きました。
 
狭い中庭で走ったのと、フロントディレーラーのワイヤーに初期伸びが出ていてアウターが使えなかったこともあり、今回は僕のフルパワーでは走っていませんが、十分に響くものがありました。
 
どの自転車に近いかというと、TREKのマドン4.5とか、ラピエールのゼリウスに近い感じ。
 
踏み込みは軽くて進むのに、ひざに突き上げる振動が無くて、とても優しい乗り心地。
 
テールが程よくしなってくれて乗りやすい自転車でした。
 
今回試乗コースに坂道が無かったのが残念です。
 
ちなみに僕の得意なダンシング(立ちこぎ)スタイルには向いていない辺りが、マドン4.5と近いと感じた理由。
 
しかしデュラエースのキビキビとした操作感と、とにかく軽くて、乗ってもワクワクするような軽さがあるので、正直マドンよりもいいです!
 
常にシッティングスタイルで走り続ける分には、最高に素晴らしい味付けが施された自転車だと言い切れますね。
 
個人的にロングライド用として欲しい1台だと思いました。
 
体力の衰えてきたサラリーマンや、ご年配のサイクリストには自信を持ってオススメできる逸品なので、コーダブルームさん!何とか当店とお取引きして頂けませんか?
 
やっぱり当店としても、コストパフォーマンスの高い良い自転車は、是非たくさん扱いたいものです。
 
いやはや・・・コーダブルーム見直しました!素晴らしい!!

2013年10月1日火曜日

盗難自転車探してます!

最近自転車泥棒が多くないっすか?

先日もメールで盗難車を探して下さいって来たばかり。

本日は鮮やかなピンクのカラミータに乗ったお兄さんが被害を受けたらしく・・・

盗られた自転車はBASSO(バッソ)のLAGUNA(ラグーナ)ってカーボンロードバイク。

9月30日に三宮のラウンドワン付近で盗まれた模様。

この写真の通りの2013年モデルでホワイト、サイズは530になります。

特徴は105のコンポーネントを6700系アルテグラに換装。

さらにエリートのカーボンボトルケージを3つも付けています。

その他・・・バーエンドにライト
       テンションプーリーのみTOKENの赤いプーリー
       ステムをPROの80mmブラックに変更
       コラムスペーサーが赤のカーボンスペーサー
       クイックレリーズがリアのみ赤にしている

車体番号=01208091    防犯登録=135E705978

以上見かけましたら当店までご一報下さい!

自転車好房ラルプデュエズ  TEL078-855-7319




そしてせっかくなのでメールで来た捜索願の分も掲載します。
こちらは京都の方ですが高級車だけに、大体盗むとしたら近隣の他府県から来る人であるケースも高いので、是非神戸でも気にかけてあげて下さい!


そして僕のマウンテンバイク・・・
2008年型のルイガノ・XCバート

まだ見つかりません!

もうどこかへ転売されたのかな?

タイテックのステムとハンドルに交換して、サドルもフロータイプのホワイト。

グリップは安っぽいスポンジタイプです(笑)

ステムにはモンスターエナジーのステッカーが張っています。

結構遊べる自転車だったので早く戻ってきて欲しいものです(涙)


以上盗難自転車の情報よろしくお願い致します!!

『神戸ビエンナーレ2013』本日から開催!

当店はビエンナーレの協力店に加わっています。



兵庫県立美術館の斜め向かいにあるお店ですから、街を挙げてのアートイベントに協力させて頂きます。

といっても当店はビエンナーレのチケットをご持参のお客様が、1万円以上のお買い物をされた場合にのみ現消費税分の5%の割引をするという内容になっています

ちなみに写真は招待券です。

期間は10月 1日~12月 1日まで。

詳細についてはこちらの・・・
協力店ガイドをご参照下さい!

地図と協力各店舗のサービス案内が掲載しています。

ミュージアムロードエリアの16番に掲載されています。

まあ飲食店ほど原価は安くないもので、売値より5%割引が限界ですが、是非お立ち寄り下さい。

尚特価商品のみのご購入の場合は割引き対象外とさせて頂きます!

特価商品は本当に利益度返しで出していますので・・・(苦笑)

とりあえずはビエンナーレが成功しますよう祈ります!

僕も暇が出来たら各会場をぶらっとしようかな。

『天空の城』『日本のマチュピチュ』和田山の竹田城址が本日から有料化!


これは僕の撮影した竹田城址からの眺望です。

実を言うと僕は高所恐怖症なんですが、バカだからなのか高い所が大好きなんです。

また良く解らない事を言ってしまいましたが・・・

小学2年生の時にポートピアランドのWループコースターで、肩の安全ロックが外れたという体験からか、正確には落下恐怖症になり、以来不安や悩みがある時は乗っているエレベーターが落下するといった悪夢で目が覚めるようになり・・・

それで高層ビルのエレベーターが苦手になったというエピソードがあります。

落ちたらどうしよう?って考えただけで足がすくみます(笑)

にも関わらず好きなんですよね、高い所から一望する風景。

自転車でヒルクライムを愛してやまないのも、標高の高い所が好きだからです。

僕の将来は苦楽園や甲陽園といった、大阪湾を一望できる土地にマイホームを構えたいといった夢もそうなんですけど、こういうダイナミックな風景を目にすると、自分が如何に小さな存在なんだろう?って思い知らされるんですよね。

同時に遠くに映る街並みが箱庭のように見えて、まるで自分がそこの支配者にでもなった気分になれるというか・・・

何よりも今まで見えなかったもの、思いつかなかったイマジネーションがどんどん浮かんでくるというか。

とにかく自分にとってはこの眺望は特別なもので、実際に僕と距離の近い人・・・親友とか本当に好きになった人とか、特別な人しか連れて行ったことのない隠れ家的な場所です。

それがここ2年の間に随分とメディアで取り上げられたせいか、ものすごい観光ラッシュとなり、昨年の秋に行った時は既に道路が規制されていたくらいでした。

天空の城ウエディングとか・・・

なんかもう騒ぎすぎだろ?みたいな。

そんな中、城址の一部が崩れるといった話もあり、本格的に朝来市の方々も竹田城址の保存に尽力せざるを得なくなったというのが、今回の有料化へとつながった訳であります。

まあ落ち着いてカメラのファインダーから眺望を眺めていたい人からしてもありがたい話です。

いつも昼以降にしか行かない僕は・・・
まだ雲海の風景に出会っていません。

できればお向かいの金梨山から雲海の竹田城址を望んでみたいものであります。

サイクリングで行くならトレッキングシューズ持参でお願いします。

あと金梨山はちゃんと整備された登山道がないので、初めての方は一人では登らないようにして下さい。

竹田小学校側から登る城址までのルートもそうでしたが、この辺の山は標高こそ低いものの、かなり急峻な起伏なので、なめて登ったらえらいことになります。

誰か一緒にこの金梨山からの景色を撮影しに行きませんか?(笑)

開業1周年記念イベントスタート!

期間 9月28(土)~10月27日(日)の土日祝限定!

くじ引きとTVゲームを使ったプレゼントキャンペーンを行なっています。

1回500円ですが、必ず何かはもらえます。

今回も多くの取引メーカーさんにご協力いただき、素晴らしい景品が揃っています。

ちょっと「ゲームのスコアが厳しすぎる!」との声も聞こえなくはないですが・・・

特賞は油圧ディスクブレーキ搭載のマウンテンバイクですから、そう言わずにチャレンジして下さい!

A賞でさえ定価3万円以上のタウンサイクルを3台用意しているので、今回はかなり頑張ってみました。

『TEAM EURO』のメンバーさんも何人かチャレンジして頂きましたが・・・

K様は残念ながら500円割引券で、N様2号はフリスビーゴルフにチャレンジして、C賞の暗証番号式ワイヤー錠を獲得!

O様親子は前日からWiiで猛特訓してきたとかで、お父上がゴルフで1オーバー、M嬢もフリスビーゴルフで1オーバーと揃って好成績でE賞を獲得!

N様2号曰く「僕はゲームは苦手なんでお布施で参加させてもらいます。」との事でしたが、それでも楽しんでいただけて良かったです。

まだご来店されてない方は是非期間中にゲームにチャレンジして下さい!!

車好きな方はドライビングシュミレーションゲームも用意しています。

筑波サーキットで55秒を切れば特賞です。

ただし使用する車はカリカリにチューニングしたスバル・インプレッサ22Bに限定します。



ところで朝日新聞を購読されている方はご覧になられましたか?

9月29日発行の朝日新聞の『サンデークラブ』に当店が掲載されました。
こんな感じで日曜日限定で入っている付録です。

コルナゴの自転車を扱ってもいないのに、コルナゴのTシャツを着ている辺りはご愛嬌という事で。

今回取材にお越し下さった朝日新聞の記者の方は、高校の先輩にあたる方で、しかも部活の顧問が僕の3年生の時の担任だったという事もあり、とても真剣にお店のコンセプトを理解して頂けました。

ところで今その母校の公式野球部の監督が、僕と同期の公式野球部元キャプテンの安田君・・・

要するに夏の甲子園を制したキャプテンって訳で、かなり今後の活躍に期待が持てるとあってか、ずっと追いかけて取材をしてるそうです。

遠くない未来に甲子園常連校として復活するのが非常に楽しみではありますが、また学校から寄付金のご案内が届くのかと思うと・・・(笑)

いえ・・・是非、育英高校公式野球部を応援してやって下さい!

そういえば余談ですが、クラスメイトだった大村君は最近どうしてるんだろう?

パリーグの首位打者として、まだまだ活躍できる選手だったと思うだけにとても残念です。


話が逸れてしまいましたが、2年目も頑張りますのでよろしくお願い致します!