2016年6月30日木曜日

DURA-ACE 9100系シリーズが発表?

そろそろ隠し持っているエヴァディオのスカンジウムフレームを仕上げたいと思っていたのですが・・・。

9000系デュラの部品を少しずつ集めようとしていたら・・・

年内にデュラエースの新型が出るなんてニュースを知ってしまった。

はぁ~っ・・・

勘弁して欲しいなぁ~。

そんなに頻繁にモデルチェンジしなくてもいいよ・・・ホント。

そう思うのは最近デュラエースを買ったお客様ばかりではないでしょう。

僕らショップの人間としても厳しい話ではございます。

在庫を抱えてたりしたらえらい事じゃないですか!

7700系の時のように、せめて7年は使おうよ・・・


確かにクランクはこっちの方が剛性も強そうで好きかも・・・


ブレーキキャリパーはエッジが効いたデザインでカッコいいかも。


しかしSTIレバーはパッと見では大幅な変更点が判りません。


それよりも問題はこのリアディレーラーですよ!

何なんだこの形状は?(汗)

フロントディレーラーは9000系より少しおとなしいデザインになっているが・・・

9000系のようにインナーを固定するネジを締め込むと、テンションが緩むっていう、あの組み付けの面倒臭さを改善してくれているといいのですが・・・。

今年の11月に発売らしいのですが、出るのを待つべきか・・・

9000系デュラも見慣れてくると、これはこれでカッコいいんですよね。

まあじっくり考えようかな~。

2016年6月29日水曜日

6月19日(日)モーニング・・・雨・・・嫌いだ!

最近の雨はえげつない降り方をしますね。

九州などの被災地が心配であると同時に、当店もお客様がまばらで・・・

6月は自転車の入荷日程なども、ほとんど7月に予定が押してしまったりで・・・

目標売り上げの半分にしか満たなかった、最悪月です。

この日も雨でポタリングは中止・・・

H川様とS藤様が加わって4名でモーニングに行きました。


僕はサラダモーニングを頼んだのですが・・・

う~ん。

サラダが少々寂しくないか?

S藤様からは「今更ダイエットもないでしょ?」的なご指摘を受けましたが・・・

最近は本当に食べる量を抑えているんです。

それでも体重は落ちないんですよ~!!



後1週間後にはつがいけで走ると思うと、気持ちを切り替えて最後の1週間を過ごさないとなりません。

本当に体調管理の為、今できる限りの努力はしたつもりですが・・・


ついスーパーでこんなものを見つけました。

「なんだこれ?ギリシア好きの心をくすぐる新手の罠か?」


プレーンで食べても美味しかったけど、せっかくソースが付いているなら、使わない手はないでしょう!

結局ダイエットの意識してるのか?って疑われるような状態のまま、残りの日程を過ごすのでありました。

6月18日(土)走行会・・・つがいけに向けて追い込み?

追い込みなんて1週間前にやるものじゃないですよ。

S藤様に「6月一杯は走行会に参加しないので、どうぞ追い込みを掛けて下さい!」なんて言われていましたが・・・

もう・・・むしろどうやって疲れを抜いたらいいんだ?って事と、ちっとも体重が落ちない事が苦痛に思える6月でした。

この日はH川様とK田様、K南様と4名で出走!

さらに今回は再度山ドライブウェイスタート~極楽茶屋ゴールの20.6kmコースを上りました。

ここのルートは有馬街道から上るよりも獲得標高が高い分、より条件は厳しくなります。

そういった理由もあって、逆にここのタイムの方が、リアルにつがいけサイクルのタイムに近くなるので、よいシミュレーションになると思います。

とりあえず僕は最近、自分でも理解できない程走れなくなっているので、ペースを抑えながら・・・

スタートは39T×23Tで・・・

市章山からは39T×21Tを・・・

学習の森からは39T×19Tに固定して・・・

関の茶屋(五辻)まで44分くらいのペースで通過。

そこから西六甲ドライブウェイをギア固定のまま走行!

ところが僕は六甲山牧場の手前でまさかのパンク!

つがいけに向けて留美さんに貸していた、TOKENのホイールを返してもらって付け替えたばかりなんですが・・・

やむを得ず六甲山牧場のレストハウス前でパンク修理。


僕がパンク修理をしている間にK田様はソフトクリームを食べ始めました。

前週、走行会の後にもう一本上った際、ハンガーノックになってしなったそうで、ここでソフトクリームを食べようとしたらカードが使えなくて、現金を持ち合わせていなかったK田様は、満身創痍の状態で帰ったそうです。

「今日はリベンジや~!良くも悪くも店長のパンクのお陰で、ソフトクリームが食べれて良かった!」


H川様とK南様もソフトクリームを買いにハウスの中へ・・・

「これねぇ~。最近ここのソフトクリームが食べれなかった事をボヤいていたお方がおられましたので、方向性としては、かなりマズイ方向へと向かっているように思えるんですよねぇ~。」

「ああ・・・そういえばそんな事もありましたねぇ~。ははははは・・・。」とH川様。

なんだか・・・いいネタ作りになってしまったアクシデントでした。

もちろん僕は皆さんが食べ終わるまでにチューブ交換作業を終えまして・・・

よもやその後、皆さんをお待たせしてまでソフトクリームを食べたりはしておりませんので・・・

それがソフトクリームを食べたかったのに食べれなかった、あのお方への精一杯の誠意です。(笑)


結局極楽茶屋までは・・・


1時間32分弱で到着!

さすがにオルゴール館~カンツリーハウスまでの上りは、39T×21Tにシフトダウンしました。

とりあえず余力は残せて走っていますので、つがいけサイクルで1時間30分以内は何とかなりそうかなぁ~?

まあちょっと今のコンディションでは何とも言えませんが・・・



H川様とK南様がすごく気持ち良さそうにされていたのが、とても嬉しかったです。

また楽しく上りたいですね!

ユーロピクチャーさんのネタ


故マルコ・パンターニの映画がDVDとブルーレイになってようやく発売になりました!

当店も仕入れまして・・・

通常版のブルーレイは既に完売しました。

現在限定版のDVDとブルーレイ、通常版のDVDのみ在庫がございます。

限定版は特製ケースとバンダナ&ポストカードが、特典として付いています!

どれも特典映像が付いていますので・・・

実際に映画を観に行った方も、是非お買い求め下さい。

当時のパンターニの活躍を知っている人なら、涙が溢れるような作品です。(色々な意味で)




そして・・・


まもなく神戸のシネリーブルでも公開されます、ランス・アームストロングの映画です。

ツール・ド・フランスの開幕に合わせて上映するとは、なかなかの根性をしています!(笑)

しかしなんだかんだ言っても、一度死の淵に立たされた選手が、ガンを克服してツール7連覇なんてしたのですから・・・

例えドーピングをしたからって、簡単に達成できるような事ではないと思っています。

デビュー当時のアームストロングは嫌いでしたけど、とても面白かった!

ヨーロッパの報道陣の前で、自転車ロードレース界の伝説と云われるエディ・メルクスの事を、わざと英語読みで「エディ・マークス?誰だそれ?」って、啖呵を切った事自体これもまた伝説。

パワーに任せたアグレッシブな走りは、腹が立つけどカッコよかった!



アームストロングの7連覇はドーピングを抜きに考えて、あれは実力だったのか?それとも組織ぐるみの出来レースだったのか・・・



少なくとも当時は99年のジロ・デ・イタリアで失格処分されたパンターニが、裁判漬けでトレーニングもまともに集中できないような時期だったり・・・

ビランクは98年のドーピングスキャンダルから、もう一つ精彩を欠いてしまった感じだし・・・

ウルリッヒも波があって上手く調整ができていないなど・・・

丁度選手の世代交代の時期も重なって、アームストロングを脅かす存在が少なかったのも確か。

そうは言っても7連覇がすんなり上手くいくほど、当時の選手層は薄くなかった。



明らかにされるとがっかりするような、何かとんでもない闇がそこにあったのだろうか?




色々と模索してしまいますが・・・

今回の作品でどこまでの真実が明るみになるのでしょうね?


割引チラシもございますので、興味のある方はご来店下さいませ!

アームストロング役の俳優さんはガチでトレーニングして頑張ったそうなので、その辺も見所なんじゃないでしょうか!

チャリダーに出演!?


といっても僕の事ではございません。

LOOK695LIGHTに乗った、当店のお客様でY様が出演なさったんです。


実はご本人様からその話は伺っていました。

表六甲で新六甲大橋~旧料金所跡までの反復トレーニングをしている時にお会いしていまして。

その時に「見て下さいね!」とは言われていました。



見ましたよ!




最近坂バカに目覚めて活躍中の俳優、猪野学さんと一緒に表六甲を走っていました。

ちょうど山手幹線に近い石屋川の公園で合流していたんですね!

そこから鶴甲を上って・・・

新六甲大橋の信号~丁字ヶ辻までの4.9kmを2本走っていました。


Y様は毎朝仕事の事を考えながら表六甲を上っているそうで、以前はトミーさん1号とも、毎朝一緒に上っていたそうです。

上画像はちょうど旧料金所跡地手前のカーブですね。


これは3連続ヘアピンの2つ目ですが・・・

ここって結構地味にしんどいんですよ。

「ここで頭が停止するんですよ。」っておっしゃる気持ち解かります!

しかしこの2つ目のヘアピンを曲がったら、急に重力が変わったような気分になります!


そう!やはりY様もそう感じていたらしく、ここを『ひらめきポイント』としてらっしゃる模様。

3つ目のヘアピンを曲がって、次の右カーブまでは気持ちよく上れます!


しかしそこから鉢巻展望台の真下までは苦行なんですよ!

更にラストのヘアピンから丁字ヶ辻のゲートまでは、かなり追い込まれます!

ひらめくどころかヒラメ筋が攣ったそうです(笑)

Y様のように毎朝上っている人が痙攣だなんて、これ演出じゃないの?って気もしますが。

まあ表六甲も今回走っている区間に関しては、平均斜度が9.1%あるらしくて、難易度は決して低くはないよ!っていう演出なのかも知れません。


そして2本目がスタート!

しょっぱなのここの登坂が15%以上あるので、信号に捕まったりするとかなり萎えるんですよ。

そういうのが嫌で、ここからのタイムを計っているんでしょうね。


さすが猪野さん!

20分ジャストで上ったそうです。

この区間、速い人は15分以内で上れます。

Y様は脚を攣った影響で少々遅れてしまいました。




僕はいつも高羽交差点からスタートして、ケーブル駅前通過~旧道~今回のルートを走る。

それで距離は約8.1kmを走っていましたが、それでも平均斜度は8.6%はあったと思います。

21歳の頃、初めてロードで上った時は52T×21Tで上って34分少々かかりましたが、その次「騙されたと思って、一度インナーで上ってみてよ!」と先輩に言われて、42T×21Tで走ったら29分ジャストで上れ・・・

「いきなりそのタイムで走れるんだったら、栂池で1時間切れるかも知れないねぇ~。」

そう言われて騙され、1996年つがいけサイクルに、半ば強引にエントリーさせられたのが、元々スプリンターだった僕が坂バカに変わっていったきっかけでした。

最近は上りも益々遅くなったけど、平地のスピードまでもが腑抜けになってきた僕ですが・・・

Y様のように毎朝表六甲を上っているような方がいると思うと、「もっと頑張らないとあかん!」っていう事は解かっちゃいるんですけどねぇ~。

トレーニングは徹底的にやらないと効果なんて出せないもので・・・

復帰への道は険しいです。(涙)

2016年6月28日火曜日

そして最近入荷した一般車たち・・・


なんでピンクなんて買ったんだよ~!って怒られるかと思ったのですが・・・

留美さんからは「マークローザのピンクは私が欲しいくらいだ!」と喜ばれました。

でもスタッフにプレゼントする為に購入した訳ではございません。(笑)


モデルチェンジしなくても根強い人気のマークローザ・ミニ!

マットピンクは初めて入荷しました。

オートライト付で外装7段変速の優れもの!前カゴも後付け可能!

もちろん特価販売します。


そしてノルコグS(現スクリッジ)のチェリーピンク!

アルミフレームで軽量なので女性にオススメ!

内装3段なので操作は簡単です。



そして・・・


なんで面白くも無いシルバーを2台も買ってしまったのか・・・


よく見て下さいよ!

これまたアルミフレームの軽量タウンサイクルです。

スカートの女性でも跨ぎやすいフレーム形状もさながら・・・

ベルトドライブなんですよ!

こんなスッキリした自転車なら、僕はシルバーでも有りです。


これは同じく内装3段付のタウンですが、ブリヂストンサイクルの自転車がこんなに安くていいのか?って思えるくらい安い自転車です。

それでもさすがはブリヂストン!と言えるくらいフレームはしっかりしていますので・・・

早い者勝ちです!


そして女子中学生~女子大生に人気のカジュナです。

内装3段とオートライトを搭載したフル装備の、セブンティーンコラボモデル。

カラーはモダンブラウン。(カフェオレでいいんじゃないの?)


サドルとフレームにチェック柄が入っていて可愛いですね!

これも特価車ですので早い者勝ち!


以上・・・ブリヂストンサイクルの特価車です。

そして向こうに見えるのは・・・


アサヒサイクルのシロクマーチですが・・・


シロクマのマークが可愛いからって入荷したものの、シングルギアでブロックダイナモランプ・・・

そりゃなかなか売れないですよね(笑)

お洒落で可愛い自転車っていうだけでは、なかなか売れないっていうのが当店のジンクスです。

何しろお洒落な自転車は、シンプル装備でも高いのです!

でも・・・

可愛い自転車なんで、誰か早くお嫁にもらってやって下さい!


そして同じくアサヒサイクルの2016年モデルである、チュチュチュ・・・(汗)

名前はともかく可愛いので、入荷して翌日に売れてしまいました。

2016年カタログに掲載されて半年以上が経ちますが、実は先日入荷したのが初期ロット!

市場に出たてホヤホヤだったのです。

これにするか、店頭在庫にある自転車にするか・・・

小学生の女の子が迷って、入荷日まで粘り強く待ってくれていたのですね。

そして一目見て気に入ってくれたようで、本当に・・・すごく嬉しかったです!!




他にもあれこれ入荷はしています。

全部ホイールの振れ取りから、センター出しまで、きっちり整備してから組立てています!

特価車に関しては、現品限りになっておりますので・・・

どうぞお早めにお買い求め下さいませ!!

6月15日(水)ブリヂストンサイクル展示会・・・新型電動アシスト車の説明会!


新型の説明会に行ったのですが・・・


こんな事を書かれていたので、WEBにはハッキリとした写真が載せれない訳ですよ!

まあネットで調べると、既に写真を公開しているショップもあったりして、「おいおい大丈夫かよ?」と思ってしまうのですが・・・。



って、出し惜しみしている正確な理由は不明ですが・・・



写真を加工しているとはいえ、新型のデュアルドライブ機構にチェンジしている事くらいは判別できますよね?

つまり完全なブリヂストンサイクルオリジナルになったという訳!

子乗せ自転車としては、個人的にはアンジェリーノの方がフレームもしっかりしていてオススメではございますが、シンプルデザインが好きな若い主婦層には、圧倒的にビッケの方が人気が高い。

そのビッケが駆動系やバッテリーの規格が変わっただけではなく、ある工夫が加わったという部分が、現状シークレットとされている部分なんじゃないかなぁ~。

写真でよく見て頂くと、何か違和感を感じるはずです。




あと通常のビッケはホワイトとダークグレー、ブルーグレーの3色が基本色ですが・・・

今回の新型はその他に森林、海&川、大地をイメージした、グリーンとブルー、アンバーオレンジがラインナップされている。




とりあえずこの新型のメリットは、回生充電もできるブレーキアシスト機能が付いている事。

坂道の急な地域にお住まいの方には、車のエンジンブレーキと同様の効果で乗って頂けるので、下り坂も恐くなくなるというのがありがたいところです。



ところでビッケのパンフレットにも載っている・・・


このクマさんの名前が『MOB』って言うらしいのですが・・・

今回の説明会で初めて知りました!



とりあえず新型に関しては販売開始は9月以降の予定です。



とまあ、一通り説明を聞いた僕は、特価自転車を漁る。

なかなか今回は大漁でしたよ!

5台も購入してしまったので、店頭に並べ切れるかちょっと心配です。

しかも当店では絶対に売れない色と言われるピンクを2台と・・・

ありきたりの色過ぎて僕自身が一番入れたくないシルバーも2台。

プラス、人気色の限定車も1台。



いやぁ~!早く売れてくれるとうれしいな!

6月12日(日)・・・ポタリング・・・今回も新規開拓~そして意外な強敵~

今回は当店からも近い場所なので、海沿いの道をぶらぶらと走りつつ、ちょっと遠回りに向かう。

西灘の味泥交差点を少し北上した場所にある、喫茶『みやこ』さんへ向かいました。


最近ワンコインでお釣りの来るお店ばかり・・・

しかもサラダ付だったり、なかなかコストパフォーマンスの良いお店ばかりで満足しています。

この日はE藤様が過去にメキシコシティに行った時に、少し歩いただけでも息が上がってしんどかった経験の話から、「高山病って標高どのくらいから起きやすいの?」って会話になったかと思ったら、突然・・・

「私泳ぐとだんだん沈んでいくんですけど、それって何が原因なんですか?」と話題が急展開!



なるほど・・・



S本様のおっしゃっていた『トリッキーで面白い』とは、こういう事だったんですね。(笑)

E藤様・・・1つ1つ話を完結させてから、次の話題へ進んで頂けると非常に助かります~!

まあ話題が突然切り替わる度に、H川様のギョッと驚く様子が伺えて、それはそれで楽しいのですが、2~3件くらいの話題が宙ぶらりんで、気がついたら時間が迫っている。

そして会話の続きが処理できないまま、僕はモヤモヤした気持ちで開店準備を始めるのであります。

次回E藤様がご参加の時は、S本様とH川様と僕とで上手く連携を取らないと、太刀打ちできないかも知れません。(笑)

2016年6月27日月曜日

ボロボロになって帰ってきました!(笑)

ただいま神戸に帰ってきました!
 
今回の栂池は大惨敗でした(笑)
 
残り5km地点で大腿四頭筋が攣り始め・・・
我慢して走り続けたものの残り3km地点でハムストリングスまで攣ってしまい・・・それも両脚(苦笑)
 
お陰で大会公式記録としてはあり得ないくらい遅いタイムになってしまいました!
 
久々に身動きが取れないくらいに脚が攣ったので、痛すぎて過呼吸になるとか・・・う~ん、情けない結果でしたねぇ。(笑)
 
また詳細は改めて書きま~す!
 
これから片づけして帰ります!

2016年6月24日金曜日

つがいけサイクルクラシックに向けて・・・これから準備して出発します!


先週エントリー受付票が届きました。

明日6月25日(土)午後、または26日(日)早朝に現地でこの封書を見せてゼッケンをもらう感じです。

参加者が少なくてビックリしました。

90年代後半や2000年頃で、ピーク時は1200名くらいの参加者がいたというのに・・・

600名にも満たないという・・・(汗)

今年から日程を変更して、ツール・ド・美ヶ原と同日にしたのが問題なんでしょうか?

寂しいなぁ~。

日本3大ヒルクライムの一角なんですけどねぇ。

まあここのコースの素晴らしさを知らないで、ヒルクライムを語るのは・・・って思えるくらい、最高のレースなんですよ。


ゴールしたら水芭蕉と北アルプスの山々が迎えてくれるこのパノラマは、死ぬまで脳裏に焼き付きます。

僕の87歳になる祖母は、最近物忘れも多く・・・軽く認知症になりかけています。

そんな祖母に「今度久しぶりに栂池へ行くんだよ。」って話したら・・・

「自転車で走るのかい?随分走ってないのに大丈夫なの?」って、ちゃんと栂池の事を覚えていました。

2000年のレースには祖母も応援に来てくれていたので、その時に一緒に観たアルプスの景色と雪解けから顔を出している水芭蕉の景色を、今でも忘れずに覚えてくれているみたいで・・・

「私もまた観に行きたいなぁ。」

「お店がもう少し落ち着いたら、久しぶりに連れて行ってあげるよ!」なんて会話で盛り上がりました。


自転車のシューズで歩くのは大変ですが、是非また観に行きたいです。


本当は白馬大池まで歩きたいんですけど・・・

ちょっと遠いな・・・(笑)

まあボチボチ観光も楽しみつつ、北アルプスの美味しい空気に癒されてきます。



目標タイムは・・・

K田様・・・・・・・・・・・・・1時間10分

トミーさん2号・・・・・・・1時間20分

僕は・・・・・・・・・・・・・・1時間25分

って感じで考えています。


スタート順はK田様の2分後に僕で、その2分後にトミーさん2号。

とってもプレッシャーです(笑)


それでは今から出発の準備を整えて頑張って長野県へ行ってきます!


25日(土)の走行会及び26日(日)のポタリングはお休みなので悪しからず。

6月11日(土)走行会・・・つがいけサイクルクラシックに向けての体慣らし・・・

この日はK田様が「栂池で17.1kmも上りっぱなしって考えたら、神戸でそれに近いシミュレーションができるルートって無いんですか?」と、以前から問い合わせ下さっていて・・・



まあ・・・確かにあるんですけどね・・・



距離とか一緒に走るメンバーとかあれこれ考えると・・・

10:00の開店時間までにお店へ帰れない可能性がある。

そういった理由でこれまでずっと封印していたルートがあるんですよ。



今回はタケやんにも早めに出勤してもらう事にしていたので、少々なら遅れても大丈夫!

って事で、以前僕がレース前のイメージトレーニングで使っていたルートを走る事にしました。



で参加者はI藤様と僕・・・あれ?

まさかのK田様が寝坊!(笑)



なので、3名で7:45に出走しました!



ちなみにH川様は前夜に有馬温泉で会議と言う名の宴会で、飲みまくるとおっしゃっていたので、お休みと聞いていましたが・・・

実際のところ早朝に電車で帰宅していて、K田様が寝坊と聞いていたら参加していたそうです。

この日はとても楽しい走行会でしたので、H川様にもご参加頂きたかったです。



8:10頃平野の交差点に到着し、そこから正式にスタート!

有馬街道を小部峠まで上って右折、西六甲ドライブウェイ~サンセットドライブウェイ~極楽茶屋のルートで走れば、標高差は850m(獲得標高900m以上)程度ですが、20.55kmのヒルクライムが可能です。

このコースはつがいけサイクルクラシックのコースと類似するポイントがあるので、目安を作るのに適しています。



まずはスタートしてから2.3km地点が菊水ゴルフ場入り口の交差点付近になります。

祇園神社横の激坂ポイントや、地味にしんどい旧道の後半部分の組み合わせが、栂池のスタート~石碑ポイントまでの2.3km区間と、棚田の激坂等が類似しており、実際に通過区間タイムも酷似するので、いい目安になります。



更に栂池においてペンション街からスキー場へ侵入するゲートの場所があって、僕はそこを第1チェックポイントと考えています。

スタート地点から第1チェックポイントまでは5.6km強あります。この区間タイムと有馬街道の平野交差点~小部峠間の6kmとは、区間タイムが酷似します。



更に小部峠~六甲山牧場交差点を越えてからの長い直線の終わりまでの9kmが、栂池の第1チェックポイント~第2チェックポイント間の6kmとタイムが酷似します。

尚、栂池の第2チェックポイントはゴンドラとロープウェイの乗り継ぎポイント(応援ポイント)を通過してまもなくの『ゴールまで残り5km』の看板であります。



極楽茶屋までの残り5.55kmは栂池のラスト5kmに比べたら全然楽ですが、唯一オルゴール館前~カンツリーハウスまでの激坂は栂池よりも強烈な区間なので、相殺すると疲労度は変わらない感じ。


実際にはここのタイムに5~10分程度プラスした感じが、栂池のタイムになると思います。



という訳で、イメージトレーニングとしては程よいルートになります。



更にシビアにタイムを酷似させるなら、再度山ドライブウェイルートで極楽茶屋までの20.6kmを走ると、リアルにつがいけサイクルクラシックのタイムに近くなります。

再度山バージョンは獲得標高も1000mを超えるので、より条件も近くなります。




今回は僕が余力を残して仕事ができるように・・・3名で仲良くゆっくり上りましたが・・・

まず2.3kmポイントを10分20秒で通過。(自己ベスト7分20秒)

小部峠通過タイム=24分05秒。(自己ベスト15分25秒)

極楽茶屋ゴール=1時間27分00秒。(自己ベスト52分00秒)



恐ろしく遅いタイムで上ってしまいました!(笑)


K田様もI藤様も余裕の表情!(極楽茶屋にて)



贅沢を言えばつがいけ程度の上りやすい登坂で、1時間20分以上かかるような走りはしたくない!っていうのが本音ですが・・・

今の僕だと1時間30分を切るのでさえ危ういなぁ~!(苦笑)

昔のチームメイトに話したら笑われそうなタイムです。

色々とプレッシャーに感じてきたなぁ~!

最近自分の記憶にしたがって走ると、身体が気持ちについて行かず・・・

リラックスして温存しながら走ると、絶対にレッドゾーンまで追い込めなくなってしまう。

その中間で自分をコントロールできないのが悩みになってきています。

とりあえず気負いをしないように頑張ります~。


帰りは表六甲を下ってきましたが、K田様がエンヴィの(カーボン)ホイールなのでブレーキの熱を冷やしながら下山・・・

って思いましたが、さすがエンヴィ!

全く熱がこもりません!

ホントに素晴らしいクオリティですね。

食事でダイエットなんて本当にできるの?

・・・なんて事を、本当は僕なんかが迂闊に言っちゃいけないんですけどね。

フィットネスインストラクター時代はその方の日頃の食生活のデータを基にメニューを作る・・・或いは食事の内容を改善して頂くなどのカウンセリングをしていた側の立場でしたが・・・

当時から、自分の食生活に関しては・・・全く何も考えてなかったですねぇ~。

どれだけドカ食いしても太らなかったし、走ったりマシントレーニングで調整ができる体質だったので、食生活や体型維持に苦労した覚えがないのです。

冬場は体脂肪が6%前後になりますが、春から夏にかけて2.6~3%まで絞れる体質で、少々体重が増えても、朝からパン1個にコーヒー1杯だけで200kmくらい走れば、2~3kgくらいならすぐに合わせられる。

レースが近づけば、気持ちと共に身体もそれに合わせられる体質だった。


はずなのに・・・



今は何でこんなにだれているんでしょうね。

まだ2年前~3年前の当店の走行会を始めて間もない頃の方が、ブランクがあっても以前の感覚がまだ残っていただけ、意地もプライドもあったような気がします。

まあ色々あったといえばそれまでですが、本当に体重が増えて体が重くなった感じが体感できるくらいになっています。

元に戻そうという気持ちが無いわけではございませんが、少々何かをやってみたところで変わらない・・・

結局諦めが入ってしまうという悪循環。



とりあえず今年に入ってからは食事の摂取量もかなり減らしているつもりです。

例えばココイチに入ったらトッピング山盛りでライスは500gって言うのが当たり前だったのが、最近は300gで十分になっていますし・・・

判りやすく言えば回転寿司などで、20皿以上が当たり前だったのが、最近は食べても15皿・・・

大半はは7~10皿で止めるようにしています。



いつも夕食の時間が遅いので尚更、量を減らす必要があるのですが・・・

それでも一向に体重が減らないという。



帰るのが遅い=自炊する気力も湧かない



それでも最近は少しでも作って食べる努力はしているんです。

そして肉ばかり食べようとする気持ちを抑えて、魚や野菜も摂るようにしています。


まあほぼほぼたんぱく質かよ・・・ってメニューにはなってしまいますが(笑)

これはラム肉を使ってジンギスカンの赤ワイン仕立てと、カジキのステーキ、おぼろどうふにお味噌汁という内容。

カジキの味付けはオリーブオイルに醤油少々と山椒を加えています。



それでも基本的に肉が好きなので・・・

TV料理コーナーで手作りハンバーグなんて作っているのを見せられると、つい黒毛和牛のミンチを探しては卵をつなぎにして・・・


それも牛&豚の合挽きミンチで作ったハンバーグと食べ比べてみたり・・・

合鴨が安いからって一緒に焼いて食べちゃったり・・・

つい美味しいと食べ過ぎてしまう傾向になる事も。



そしていざスーパーの魚コーナーに行ってしまうと、旬の魚をあれもこれも買い漁ってしまう病が発症してしまいます。


最近では万代スーパーでヒラマサがこんな激安で売られていて、思わず叫びそうになってしまいました。

まあ小骨の処理もできていないし、鱗も残っていたと思えば安くても納得なんですけど・・・

こんなの家族数名で突き合って食べるのではなく・・・

当然一人でペロっと食べてしまう訳で・・・

あっ!余談ですが包丁の切れ味にイライラしました。

年がら年中イライラ三昧で恐縮なんですが、刀鍛冶の作る包丁が欲しいです・・・

以前仕事の関係で、板前さんの『菊一文字』を使わせてもらった時の感触が未だ忘れられず・・・

普段使用している包丁の切れ味が残念で仕方ない。



とまあ少しずつですが弁当や外食の回数を減らしてはいるものの、まだまだ偏りが半端ない模様。



見かねたお客様の中には・・・


このように僕と留美さんの分まで、手作りのお弁当を持って来て下さる方もおられて・・・

本当に感謝感激でございます。



今更自分で食事の栄養バランスなどを、一から勉強しなおすなんて面倒なので、誰かに教わりながら記憶を取り戻したい・・・

そんな事を考えたりしては、ちょいちょい挫折している・・・そんな感じです。

結局つがいけサイクルを目前にして、ちっとも身体を絞る事ができなかったという。(笑)

2016年6月22日水曜日

6月 4日(土)走行会・・・再度山×3本!

この日は僕とトミーさん2号、K南様と、K田様の4名で出走!

H川様は翌日に『たんたんライド』があるので、走行会で余計な疲労を溜めずに現地入り。

この日はミワさんがカメラ撮影の練習がしたいという申し出もあって、再度山ドライブウェイに向かったのですが・・・

「今日は最初のピークまでの3.3kmを3本走りましょうか!」

一瞬皆さんの空気が変わり・・・

「えっ?今何ておっしゃいましたか?」と言わんばかりの、良い反応を示して下さいました。

僕も言うだけ言っておいて「うわっ!言ってしもたわ~!」と超後悔!

再度は何がしんどいって、この前半3.3kmが一番しんどいセクションなのです。

まあ僕も一度口にしたからには実行するしかないのですが・・・

「何て事を口にしてしまったのだろう・・・。」




せめて1本目はウォーミングアップのつもりでのんびり走ろう!

そう思いつつも、気持ちがブレないように、いつもならスタート地点の交差点で心の準備が整うまでスタートしない僕が、そのままストレートに走り出す。

スプロケはいつもだったら23Tなんて使いたくもないのですが、1本目で脚を使いたくなかったので、あえて23Tで走ることに。


ミワさんがビーナスブリッジから撮影していました。

とりあえず僕らは談笑しつつ、ここまで5分30秒くらいのノンビリペースで通過。


4人で固まって走っていますが、後ろから車が迫ってきたらちゃんと1列になります。

この先ビーナスブリッジの駐車場前から、地獄のゼブラゾーンを抜けて、その先のヘアピン区間までが最も忍耐のいるしんどい区間になっています。


これは市章山のヘアピンです。

全盛期の頃はここまで、手を抜いても10分かからなかったのですが・・・

最近では良くて12分切るかどうか・・・

それも2年前の話で、ここ1年くらいはまともにタイムを狙っていません。(笑)

意地とか根性とか、一体どこに置き忘れて来たのでしょうか・・・。

1本目は15分弱で通過。


う~ん・・・K南様とK田様は随分と余裕で走ってらっしゃる。


僕はしゃべりながら走ってはいますけど、全然余裕なんてありません!(笑)

それにしても面白いのはK南様以外は、全員同じホイールを使用している事!

みんな仲良しに見えて、何だか嬉しいです。


この辺にマムシの抜け殻が道路に落っこちていましたが、そんなのじっくり写真撮影するゆとりも無く・・・


とりあえず18分20秒で1本目を終了。

1年半前まで仙人が住んでいた駐車場が、最初のピークポイント3.3km地点。

「さあ次行きますよ~!」


次はK田様が先頭を引いて上ってきました。

ここまで5分のペースで上ってきています。

結局僕は23Tでもしんどい事には変わりなかったという結論から、21Tに戻しています。


しかしこの時には既に・・・

「何で再度を3本も上ろうなんて言ったんだろう?あ~っ!俺のバカ!バカ!」と心の中で叫んでいたのであります。


ここからK田様がペースを上げてきました。

トミーさん2号はこの日に頑張っておかないと、『つがいけサイクル』までまともにトレーニングできる日が無いとの事で、K田様のペースに食らいついて行く!

そしてK南様も・・・

K南様も最近はかなり走り込んでいたので、見違えるほど速くなっています。

「一緒に北陸を走った時の店長は速かったんですけどねぇ~。」と、僕は既に過去の人のようになってしまいました(涙)

何がどうなったらこんなに遅くなるのか、僕も知りたいですよ!(苦笑)

とりあえず僕は2本目を18分ジャストで上り・・・


2本目を終えた後の下りは、トミーさん2号が間髪入れずに下って、それを追うようにK田様・・・


そしてK南様と続いていく。


そして僕はゼブラゾーンで自転車に余計な負荷をかけないように、そろりそろりと下ってくる。

体重80kgオーバーの人がカーボンフレームに乗るって、ある意味命懸けですから!(笑)

本当にここの区間は、自転車がバラバラに壊れるんじゃないか?と思うくらい強烈な振動が、ハンドルを通して掌に伝わってきます。


この後3本目に突入!

まずはトミーさん2号がすぐにスタート!僕とはトンネル出口ですれ違う!

「速っ!すごい気合!」

そしてスタート地点に着く頃、K南様がスタートし、トミーさん2号を追います!

タイム的には1分半以上の開きがあります。

そして更に30秒遅れでK田様がスタート!

その後に僕がスタート。

「もう走りたくない!」とか思いつつ、もちろんギアは21Tのまま上ります。


トミーさん2号が逃げています!


しかしこの先のカーブを曲がって間も無く・・・


K田様が迫っていました。

既にK南様をパスしてきた模様!


ここまで4分かからないペースで上っている事は間違いないでしょう。


そしてK田様がこの先のカーブ手前に差し掛かる頃・・・


その影を追うようにK南様が・・・

更にその影を追うように・・・


僕も上って来てはいますが・・・


後ろから車が来ていない事をいいことに・・・


車線いっぱいに蛇行して走っているところを、ミワさんに激写されてしまいました。


21Tで余力を残して走ろうと思うと、自然とこうなるんですよ。(笑)

って、まさか僕がだらけ切っている瞬間を撮影されてしまうなんて・・・

後からミワさんに「店長が手を抜いて走ってもいいんですか?ネタは上がっているんですよ~!ふっふっふ!」と笑われてしまいました。


そして3本目のゴール地点!

何とK田様がトミーさん2号をも抜いて、トップでゴール!

13分台のタイムくらいでしょうか・・・


そうなるとトミーさん2号は15分台のタイム・・・

確かにトミーさん2号も、再度山ドライブウェイの関の茶屋(五辻)まで30分以内で走れる走力は十分に持っていますので、このくらいは訳も無いでしょう!


そしてK南様もゴール!

K南様もトミーさん2号と同等くらいのタイムで上ったものと思われます。


そして最後に僕ですが・・・

最後までやる気のない走りでごめんなさい!


最後に頑張ってダンシングでもがいているふりをしていますが、「やっと終わった~!」っていう安堵のダンシングです。(笑)

何と3本目は18分50秒もかかってしまいました。


息も乱れていないのに座り込んで談笑に混ざる様子です。

やはりもう少し追い込んだ走りをしないと、どんどん鈍ってしまうかも知れません。

再度を3本とかではなく、5本か10本くらい走らないと、今の僕にはトレーニングにならないのかも・・・

そう考えると2連休が欲しくなりますね。

他にも再度を2本以上繰り返し上っている人を見ましたが・・・

そんなに必死にトレーニングしている人々をお見掛けすると、努力をしていない自分が情けなく思えてしまう、今日この頃でございます。