2016年9月28日水曜日

開業してとうとう4年の月日が経ちました。

何だかんだで4年が経ちました。

こうして持ち堪えてきたのも、応援してくれるお客様方があっての事なので感謝しています!


そもそも5年前の春~夏にかけて、上海に旅行会社を立ち上げようとしたタイミングで暴動があり、スポンサーが白紙撤回になって計画が頓挫したり・・・

何とか自力でこの店を立ち上げてからも、色々と訳の判らないトラブルに巻き込まれたり・・・

よくここまで耐えてこれたな~って、自分でもビックリしています。

もしそういったトラブルが一切無くて、遺産相続でももっと知識があったのなら、もう少し楽に経営できていたんでしょうね。

多分この4年で少なくとも1500万円はドブに捨てたように思えます。

それでいて持ち堪えたと思えば、まあまあ頑張ったかな?(笑)

僕みたいな性格の店主だと、万民受けするお店にはなかなか出来ませんが・・・

僕は何よりも自由を愛しています。

よってメーカーのノルマや縛りには囚われたくないし、売りたくも無い商品を「これはいいものですよ。」なんて、嘘をついてまで売りたくないので・・・

自転車業界のちょっと特殊なルールを気にする事も無く、今のスタンスで営業ができている事自体がある意味自信にはなっています。

とはいえ、結構綱渡りしています。

まだまだ自分の理想通りの経営は出来ていません。



どんなに仕事を頑張っても、どんなに会社や社長に尽くしても、自分の納得できる評価を得られず、頑張れば頑張るほど辛くなるサラリーマン時代に、「俺は世の中の理不尽を許せない!だから仕事に見合った評価を公平にできる会社を作りたい!」その一心で独立する日を夢見てやっと実現の糸口まで掴んだのに・・・

こんなにスローペースじゃ、いつまで経っても自分の夢や目標は達成できない。

日々そんな事を悩んでいます。

そして「人は一人じゃ何もできないって本当だなぁ~。」って身に沁みて感じています。

そういう意味でも日頃贔屓にして下さっているお客様方には、本当に助けられています。

これからも変わらず助けて下さい!(笑)

本日U2をはじめとする、尾道の産業や観光、サイクリングに携わった事業をされている会社の方がお見えになりました。

『しまなみ海道』を走って感じた事、要望などをお伝えした後、サイクルレスキューの意図やあり方について等、あれこれと意見を交換して有意義な時間を過ごせました。

走ることも楽しいが、その土地をより深く知る事も楽しいって事を多くの人に伝える事ができたらいいですね。



僕は学生の頃はNASAで働きたいだの、海洋学者になりたいだの、F-1レーサーになりたいだの言ってあれこれ夢を馳せていましたが、誰も知らない世界を探求・追求する事にロマンを感じていたからだったんですね。


誰も知りようの無い世界を探検できる喜び・・・

普通は追い求める事もかなわない超速度の世界・・・

その先に死があっても本望だと思えるくらい、探求する事にロマンを感じていました。

そんな僕が自転車屋なんて始めて、小さな店舗から何ができるのか?って言ったら・・・

自転車にだって探求するロマンがたくさん詰まっているでしょ?って話で。

サイクリングで知らない世界に踏み込めるロマンがあるじゃないですか?

たくさんの自転車を乗り比べたら「こんなに乗るだけで楽しくなる自転車があったのか!」って思える日も来るかも知れません。

色々な出会いがあるって素敵じゃないですか!

なので僕はこれからも『自転車を売ったら売りっぱなしで、儲け主義に走るような事』はなく、むしろ自転車の魅力をたくさん伝えて、お客様方が自分の自転車に愛着を持って頂けるように努力をしていく事を、改めてここに宣言致します!

という訳で明日から5年目ですが、今後も宜しくお願い申し上げます!!

2016年9月23日金曜日

エヴァディオ新型フレーム・・・カラーオーダーのお客様へ納期の遅れについてのお詫びとご報告。

4月から注文を入れて・・・

当初は6月中には納車できる予定でいました。

それが現在に至っている件につきましては、大変お待たせしてご迷惑をおかけしております。



フレーム製造に伴うフロントフォークの製造遅延に始まり・・・

塗装業者を巡っての交渉や作業の難航もあったと思います。

そんなこんなでようやく通常モデルが販売開始になったというのに・・・

カラーオーダーのお客様にはまだご案内ができないという状況です。



と言いますのも、ようやく新型フレームが工場より届いて、未塗装フレームをワタナベ塗装さんへ郵送するって段階になって、連絡が取れなくなったそうで・・・

結論を申し上げますと倒産という事らしいのです。

そういった事情から、同じようにカラーオーダーに対応してくれる業者さんとの打ち合わせなどで、今日に至ったとのご連絡を頂きました。

現在塗装作業には入っているとの事ですので、大変恐縮ですが今ひとつご辛抱頂きますよう、心からお願い申し上げます!

2016年9月18日日曜日

これから出発してきます!

今週中に整備が終わる予定・・・

そう聞いていた水平歩道(下ノ廊下)の整備がまだ終了していない模様。

黒部渓谷の十字峡から黒部ダムまでの区間で、手すり代わりのワイヤーが切れている箇所や、足場が崩れている箇所が残っているそうです。



その上8月頃から富山県東部で地震が観測されているらしく・・・

震源地は十字峡近く・・・(汗)

まだ未整備の箇所で揺れた暁には・・・渓谷にダイブするしかないのか?

9月14日から地震は頻発しているとか・・・



更に今年はクマ事件が多く、やはり遭遇する確率が上がっているみたいなので、腹を括って挑みたいものです。



今回のルートは登山地図で確認すると・・・

白馬~唐松岳~餓鬼山~祖母谷~欅平のルートで約9時間。

欅平~仙人ダム~十字峡~黒部ダムのルートが約13時間。

しかし朝一のトロッコ列車の欅平着が8:47って考えると・・・

そんなノンビリ歩いてられへんわ!ってな話で・・・



天候も気になるし・・・今回の弾丸走破はかなりリスキーかも・・・



だからって一度やるって決めた事は絶対に曲げない性格なんで行ってきます!

行かないで後悔するくらいなら、行って死んだ方が本望なので。



とりあえず山の中はコンビニなんてあるはずもないので・・・


自転車用の補給食も携帯していきます!


これは先日『スタイルバイク』さんから頂いたマグオンのサンプル。

トライアスリートに人気と言う秘密を、実際に使ってみて検証します!



何よりクマ対策と、落石対策を兼ねて・・・


上半身のプロテクターを用意しました!

コルセットも付いているので山歩きには心強いアイテムです!


Lサイズは気持ち窮屈でしたが、試着してみて何とか身体を動かす分には問題ない感じです!

連休最終日・・・

僕が無事に生きているかどうか・・・

お店へ確認でお越し下さいませ!!

それでは行ってきま~す!



ああ、雨嫌だなぁ~(汗)

自転車を通信販売で買う人にご忠告!

通信販売・・・ネットでぽちっとできて便利ですね!

AMAZONとか、確かにDVDやCDなどで、もう廃盤になっているものや、海外版の希少な作品を探す時などに僕も利用する事はございますが・・・

外資系の会社にお金を落とす・・・なんて事は、「日本経済と産業を駄目にする事だから、愛国心がある人は基本的にやってはいけない!」と、強く意識はしているつもりです。

多分・・・(笑)

まあそんな事を突き詰めて行けば、そもそも自転車って商品はどうよ?って、非常に不毛な問答になってしまうのでありますが・・・。

それに至っては「せめて日本の卸業者と街の自転車屋さんを応援して下さい!」としか言いようがありません。








自転車について・・・

もともとヨーロッパの文化として発展してきました。



「ビアンキは置いてますか?」(ビアンキに拘る理由次第で、取り扱いしているお店を紹介します。)

「ここって・・・ジオスはないの?」(置いていないだけで『この店はクソ』扱いですか?)

「ルイガノでも良いんですけど・・・。」(このお客様は上から目線な上にルイガノはカナダです。)

そういって来店される方もいますが、本当に良い自転車選びってできていますか?



ちなみに有名ブランド志向で上記のような入り方をしてくるような人は、取り扱いのあるお店にしてみたら『ネギを背負ったカモ』に過ぎず、当店みたいに周りとの商圏を意識して独自の路線で突き進んでいるお店にしてみたら『おとといお越し下さいませお客様!』的な話になる訳です。(恐らくですが・・・笑)

例えば全身アルマーニの人がいたとして、その人が中身のある人物に見えますか?って話をしたとしましょう。
ある意味余計なお世話だと言われかねませんが、恐らく大半の意見は『無さそう』って答えにならないだろうか?っていう比喩です。

僕は基本的にブランド志向の人の大半に中身は無いと考えていますので、これまでご来店頂いて当店の対応を悪いと感じた方、「まるでバラティエだ!」と感じた方は、概ねそのような経緯があったものとして、改めてお詫び申し上げます。

尚、店内に入って来ながら、『挨拶をしても返事を返すどころか無視』、『見てるだけ・・・とか言って世間話もさせてくれないで、スタッフの作業の手だけ悪戯に止めさせる冷やかし行為』、『商品に勝手に手を触れないで!って書いてあるのに触りまくって乱す人』など、そういった類の人はお客様ですらないので、この場合は問題外!お詫びを申し上げる理由が全くないという事を書き加えておきましょう。







自転車の選び方について・・・



先ほどはブランド志向云々を書きましたが、ビアンキやジオスに至っては、チェレステグリーンやジオスブルーというカラーに惚れて選択する方も多い事でしょう。

カラーやデザインと言うものは大事です。

どんなに性能が良い自転車であっても、カラーやデザインが自分のイメージするものとシンクロしなければ、購買意欲に繋がらないっていう方について、それは仰るとおりだと思います。

初めてロードバイクを買う方などは特にその傾向が強いですよね。

しかしそれらの条件が全て自分のニーズに合った理想の自転車なんて、そうそう出会えるものではございません!

カラーやデザインだけで購入して失敗している方も多い事でしょう。

まだ性能重視で購入している方がよほど納得がいくというか・・・。

そこの妥協点も含めて、一緒に理想の1台を探して、その方の体格やニーズに合わせて組み立て、安全性かつ操作性を重視してセッティングをする事が我々自転車屋の仕事の醍醐味であり、プロと呼ばれるに値する所以なのであります。

要するに・・・せめてご相談にお越し頂くだけでも結構なので、どうか一度プロのアドバイスを受けてみて下さい!という訳です。






通信販売の自転車について・・・



それでも通販で購入するんだ!と仰る方にどうしても言いたいのは・・・

「自転車くらい自分でも組み立てられるよ!」って家族にカッコつけて買った結果、間違った組み付けで家族を不幸にする事だけは、どうか避けて欲しいという願いがあります。

興味本位で組み立てができるかどうかを、チャレンジしたいと仰る人も同様。

ドッペルギャンガーを初め、90%完成品とか謳って販売しているものも多いですが・・・

90%完成品の根拠って何?その定義は?って思うような商品ばかりが世に流通しているって事を、切実に・・・切実に訴えたい。

自転車=プラモデルなのか?

答えはNO!

ポケバイでもなんでもそうですが、通販で手軽に買える気持ちが、組み立てする気持ちにもお手軽感としてありませんか?

組み付けをナメんな!

精度を出す事も知らない素人に、限りなく完璧な組み付けなんてできるはずがないのである。

通販で自転車を売るって行為は、限りなく売る側も組み付ける手間を省きたい!

その手間を省いた分だけ人件費もかからないし、手軽に数量も捌けるので、薄利多売でも商売が成り立つ訳で、逆の目線から見れば・・・売る側にとって品質管理以外に一切の責任というものが、存在しなくていいというメリットさえ生まれるのである。

つまりは・・・お客様が組み付けに失敗して、最悪死亡事故になった所で、そんなものはお客様の自己責任の範疇だ!というのが根底にあるのです。

事実僕もその通りだと思います。

自転車屋で買うよりも破格の安さで購入できて、しかも自分で組み付けができるなら、男として・・・親として・・・自分の株も上がって一石二鳥!

そう思ってらっしゃる方も実際におられます。

結局自分の命(家族の命)を乗せて走る乗り物に、高々数千円~数万円ケチっていながら、それでも尚カッコまでつけた結果がそれなんだから自業自得な訳ですよ。

フレームが真っ二つに割れたからって、それが購入して3ヶ月以内とかであれば、さすがにメーカーの品質管理はどうなってんだ?って話にもなりますが、雨ざらしで段差も気にせず乗り回して、散々酷使した自転車・・・ましてそれが通販で買って専門知識も無いのに自分で組み上げた自転車だったなら尚更、メーカーへの賠償責任を求める訴訟問題とか、見当違いも甚だしいって訳ですよ。

そこまで世間で話題になっていても、未だ通信販売で購入するケチな消費者は後を絶たない。

その現状を良しと思えるか否か?第三者の目線でじっくり考えてみてもらいたい。






自転車の精度とは何ぞや?って話・・・



まず自転車・・・主に通信販売の自転車や、ホームセンター及び量販店で販売される自転車のほぼ99%は、中国などのどこぞの良く知られていない工場でほぼ完成形の状態まで組立てられております。

現状車体の全てを日本で組立てている自転車というものは皆無に等しい訳ですが・・・

国内のメーカーにも、品質を重視して行き届いたチェックなどを施して販売しているメーカーもございます。

しかし通販及び量販店の車体は、ほぼ製造している工場の品質管理に丸投げ状態だとご理解下さい。

なのでドッペルギャンガーを初め、当店で扱う自転車の一部も、一度バラして組み直さないと、どうにも売り物として成り立たないロットも存在する事があるのです。

まずホイールの振れ取り。

上写真のようにスポークテンションをチェックするとバラつきのあるケースもあるので、一度緩めて締め直し、縦と横の振れを限りなく取り除く作業が必要な場合が多い。



そして最近特に多いのが・・・


ハブシャフトのベアリングがゴリゴリな商品が増えています。

ベアリングの玉当たり調整は非常に神経質な作業で、緩過ぎてもガタツキが出るし、締め過ぎてもゴリゴリになって回転が悪くなるのです。

流れ作業で数をこなさないと給料がもらえない中国工場の事情を踏まえると、如何にここのクオリティを追求する事が困難かは容易に想像できるかと・・・

なので当店では毎回、前後輪の回転やガタツキをチェックしてグリスの差し替えと調整を施してから組立てています。






そしてホイールの振れとセンターをきっちり調整してから判明する事として・・・

①フレーム(フロントフォーク或いはバックエンド)のセンターが狂っている。

②ブレーキのセンター及び、シューの位置が狂う。

以上の2点を確認します。


①に至ってはどれだけフレームの精度が低いんだ!と、これこそメーカーに返品してもいいくらいの事案です。

②についてはシューの当たり位置をきっちり合わせないと、音鳴きの原因になったり、片利きの原因になるばかりか、タイヤに接触してバーストの原因になるケースだって有り得ます。



それを振れ取り台やセンターゲージを持たない方が直せるのか?

フレームやブレーキのセンターリングをチェックする術を身につけているのか?

それらを修整する工具を揃えるだけで自転車をもう1台・・・いや、通販だったらもう2台は購入できますよ。

それに工具があってもホイールの修整なんて、自転車屋のスタッフでさえ、まともに出来ない人が多いっていうのに・・・片手間のDIYで簡単に出来るとか思われたんじゃ、こんな商売やってられませんよ!って話でございます。







自分で組み立ての出来ない、或いは出来なかった人、更には出来たつもりでいる人の話・・・

基本的に持ち込みの組み立ては高くつきます。

個人的にドッペルギャンガーの組み立て程度であれば、5000円~10000円程度でもいいや!って思ったりもしますが、正直忙しい時に持ち込まれて作業スケジュールの障害になることもあるので、簡単に引き受ける訳にはいきません。

あんまり安く受けると他の自転車屋さんにも迷惑がかかりますし・・・

なので最低でも10000円以上頂く方向性でご案内しています。

店頭で注文して買った方がトータルで安くなるように調整しています。

それに振れ取りとか含めると、精度の低いロットに当たった場合だと、修整と組み立て作業で4時間近く時間を費やす可能性があります。

車屋さんや自転車屋の工賃の目安は1分当たり100円。

1時間で5~6000千円が相場だと考えたら十分安い工賃でしょ?

それを「え~っ?そんなに取られるの?」とか怒られたって、だったら僕の代わりに従業員の人件費を払ってくれるのか?って言いたくもなります。

そんな自分勝手な人だったらお客様として必要とは思わないので、どうぞお引取り下さい!としか言いようがありません。

僕らの立場から言わせてもらったら、「通販で購入した貴方が悪い!」なのです。



出来なかった人の半数くらいは、部品を欠損していたり、完全に駄目にしているケースがあるので、正常な状態に組み直すのに結構大変な場合がございます。

その場合は部品代も込みで・・・ますます工賃が高くなります。



そして極め付けが・・・出来たつもりで乗って来て、「すみません!防犯登録だけってお願いできますか?」っていう類の輩である。

ワイヤーケーブルの取り回しがおかしな事になっていたり、フロントフォークの向きが逆になっている等は当たり前。

ハンドルは大半が真っ直ぐになっていない。

ホイールやブレーキのセンターは狂っている。

空気圧が少ないまま。

クイックレリーズの使い方を知らない。

ハンドル同様サドルも角度や向きが明後日の方向を向いている。

ボルトやナット類の締め付けトルクが緩い人85%、締め過ぎている人15%の事実。

ワッシャー類の使い方を解かっていない。



パッと思いつくだけでもこれだけあるので、素人のヤマ勘で組んだ自転車がどれだけクオリティが低くて、安全性が皆無なのか想像がつくかと思います。




ちなみにお店で組み付けると、目立たない所で違いを出す事もできます。


例えばこんなワイヤー先端の処理も・・・


こんなにスタイリッシュ!

ちょっとの事でも見た目や印象は大きく変わります。





以上の事から、見てくれやイメージだけで通販を利用するお客様は、特にご注意頂きたいと申し上げます。

安さ至上主義はもはや論外というか・・・

安いに越した事はないけど、優先順位として最初に持って来ないで欲しい!

まあそういったところでしょうか・・・。

是非日本の経済の為にも専門店をご利用下さいませ!

2016年9月17日土曜日

8月14日(日)ポタリング・・・小さなリベンジ

この日はまたしても水道筋方面へ・・・

『しろかね珈琲店』へ向かいました。

2階席はゆったりくつろげて、落ち着いたムードなので個人的に好きなお店の一つです。

しかしそれを知って来るお客様も多いみたいで・・・

ソファ席は争奪戦になる可能性も。(笑)

前回6人席を夫婦で広々と、新聞を大きく広げてくつろいでいる先客に、妙な苛立ちを覚えて以来、しばらく行ってなかったのですが・・・

なんと今回もその時の夫婦は来店していたのですが、ありがたい事に4人席のソファに掛けておられました。

お陰様で今回は堂々と6人掛け席を使用できました!


小さな問題ですが、気分良くモーニングができるか否かという意味でいえば、非常に重要なポイントです。

思わずガッツポーズをしたくなったのは僕だけでしょうか?(笑)



そして水道筋まで赴いているのに、最近また久しくシンズバーガーに行っていません。

そろそろまたN様2号が伸さんの使者として、「伸さんが寂しがってますよ!」って、当店へご来店しそうな予感・・・。

8月13日(土)走行会・・・久々の空港島

久々に空港島で走りました。

可能な限り全員が千切れないようにスピードをコントロールするのを目標としつつも・・・

S藤様には最低でも4周目まで、ついて来れるように・・・

7周目からは各々が好きに走っていい!

以上のルールで8周だけ走ったのですが・・・

S藤様が大健闘で5周目の中間地点まで集団に食らいついて来られました。

しかも最後まで周回遅れにされる事無く、無事に8周を完走!

僕は先頭交代の順番やタイミングを意識して戦略を練ったものの、ちょっとしたタイミングのずれで計算が狂い、7周目後半で一度たれてしまう。

8周目後半でM籏君が遅れたのを見て猛追するも、追い込み切れずにゴール。

M田君とI藤様の逃げが決まりました。

M籏君とM田君が後日に、鈴鹿でレースを控えていた兼ね合いもあって行った空港島でしたが・・・

僕が程よいペースメーカーとして、機能し切れていないのが少々情けなくも思います。

それにしてもM田君が随分と速くなっていたので、これからの成長が益々楽しみになってきました。


そしてまたしても写真の撮り忘れ!(苦笑)


この日の営業時間中はほぼほぼ忙しくて休む暇が無かったのですが・・・


唯一柴犬のエルが遊びに来た瞬間だけ、癒しの時間を過ごせました。

お腹からべったりとくつろいでいます。


なんて可愛いんでしょう!

うちも犬を飼いたい!

先日神戸北町のダイキに行ったら、ペットコーナーにいたワンちゃんにメチャクチャ懐かれてしまい、危うく買って帰りそうになってしまいました。(汗)

うちはペット禁止のマンションなので・・・(苦笑)

諦めてまたエルに癒されます。(笑)

2016年9月16日金曜日

8月 7日(日)ポタリング後の話・・・

この日は写真を撮り忘れました。

非常にお腹が空いて喉も渇いておりました。

気がついたら食べ終わっていたんです。

ちなみに『あんご』さんへ行ってました。



それはそうと・・・

この夏は特に酷かったんですよ。



何がって?




ゴミ事情の話です。


きっとどなたかからお中元でも頂いたんでしょうね。

って、中身を取った後の箱をなぜここに放置していくの?

これって個人的に当店に恨みでもあるんでしょうかね?

こういうゴミって故意じゃないと考えられないですよね?

いずれにしても神経を疑います。



更に・・・


これですよ。

花火大会の時などは特に酷かったのですが、見ての通り・・・

明らかに家庭ゴミですよこれ。

2リットルのペットボトルとか野菜ジュースのパックとか・・・

自販機の会社さんにも蓋が割れている旨をお伝えしたのですが、結局8月中はこの通りだったので、日々捨てるゴミがエスカレート!

蓋にも注意書きしているんですけどねぇ~。

店の見てくれまで悪くなってしまうので、最悪自販機の撤去も視野に入れなければならず・・・

こういう非常識な人々をどのようにすればいいものか。

一応店内から店外まで見渡せるように赤外線カメラで録画はしています。

警察に提出して画像を解析すれば犯人は特定できます。

余りにも悪質な場合は被害届を出す事も検討していますので、そのつもりでいて下さい。



先日も中身の入ったままのコンビニアイスコーヒーを、わざわざゴミ箱の蓋を開けて捨てていったご婦人がいたので、「忘れ物だよ!」って投げつけてやろうかと思いましたが、留美さんに制止されて留まりました。

モラルの無い人、周りに気遣い出来ない人、本当に嫌いなんですよ。本当に・・・

8月 6日走行会・・・激坂を上った後の恐怖?

最近更新する暇が無いというか・・・

降っては晴れて・・・な天候が続き、営業時間中はパンク修理~空気入れ~パンク修理×3件同時~タイヤ交換~空気入れ~前後タイヤ交換~パンク修理~

と言った具合に、時間と手間ばかりでそれ程利益にならない(涙)日々が、嘘のように続いておりました。

本日の午後からようやく落ち着いたような・・・気がします。

やはり平日に入れる新しいスタッフを募集しないと、心と身体が持ちませんね。

客注の自転車を組立てたくても、パンク修理や合間に空気入れが立て続いて作業も出来ず・・・

更にお昼時に集中するので、お昼休憩どころか・・・ご飯を買いにも行けないまま、僕も留美さんも16時頃までフル稼働。

そして学校帰りの(夏休みは日中ほぼ)小学生たちの遊び相手・・・

お陰様で連日閉店後は燃え尽きて倒れそうになっています。

いつも身体のどこかしらが痛かったりだるかったり、筋肉痛の域を超えて身体が重い日々。

今夜はようやく愚痴が書けてちょっとスッキリしたかも!(笑)




 8月 6日(土)

この日は8名で出走!

S藤様が参加なので、坂道の強度は徐々に上げていく感じで・・・

まずは六甲ケーブルの駅までを、通常使わない神戸大学ルートで上る。

ここはまだ坂道が苦手だった時のK田様の練習コースだったそうです。

そして鶴甲を下って・・・高羽交差点を左折し、御影の変電所まで上る。

ここの上りは階段状になっているので、ところどころ脚休めは出来るものの、序盤の親和女子高の前辺りはかなりの激坂です。

大勢の学生さんというギャラリーがおられますので、どんなにきつくても地に足を着けてはいけないというプレッシャーがあり、尚更のこときつい区間です!


そして変電所前。

S藤様の到着を待っている間、M籏君とM田君が御影山手の壁を少しだけ下って上りました。

ここも最大で30%弱の傾斜なので、普通の人は自転車を押して歩くのさえ困難な上りです。

S藤様は坂道を上から覗き込んだ瞬間、「ひぃ~っ!まさかこれを下るとか言わないですよね?」

「そのまさかですけど・・・何か?」

「えぇ~っ!そんなの無理です。」

そうS藤様が言いかけた頃には、もう僕は下ってました。(笑)

まあスキー場の中上級コースを滑走するような斜面なので、気持ちは解からなくもありません。

無理せず慣れて下さい!!

H川様曰く、「S藤さんは下っている最中も、ハンドルのフラット部分を握っているので遅いんですよ。見ている側としても危なっかしいですね~。」との事でした。

そうなんです。

S藤様はロードバイク歴2年以上ではありますが、未だに補助ブレーキを手放せない若葉マークライダーなのです。



しかし補助ブレーキって本来、街乗りでフラット部分を握っている際に、咄嗟のブレーキができるというところにメリットがある代物であり・・・

ブレーキワイヤー(インナーケーブル)自体には、余計な抵抗を増やすなどのデメリットもあるので僕なんかは「とっとと取り払って下さい!」って、大抵のお客様には補助ブレーキに頼った運転をしないように勧めているのですが・・・。




そもそもS藤様は山や激坂の下りでそこを使用する訳で・・・

それって危険運転に値します。

両手をハンドル中央に絞った状態で、しかもブレーキを握る為に力を使って腕は突っ張っています。

それで果たしてS字カーブや複合カーブ、ましてヘアピンカーブを曲がれると思えますか?

相当大きく減速して、更にフラフラとする不安定な状態で、バランスを取りながらでないと曲がれません。

なぜならそんな姿勢で身体をカーブの内側へ、思い切って倒し込めるはずが無いからです。



そうなるとS藤様の後ろを走る人は、必要以上にブレーキを握らされてタイヤがロックしたり、コースラインも違うので接触して落車の可能性が増します。

更に後ろを走るバイクや車が、ライダーのテクニックやブレーキ量を読み違えた場合も追突の恐れが増します。



ちゃんと下ハン(ハンドルのドロップ部分)を握り、全身を使って加重移動ができるようになって貰わないと、恐ろしくて一緒に走れないっていうメンバーさんも出てきます。

これは早急に手を打っておきたい事案です。



そうは言いつつも、僕の指導スタイルは荒療治なので・・・

この後西岡本7丁目に向かいました。

ここの上りも15~16%くらいあって十分しんどいのですが、目的はその先にある『魔界』です。

K田様やI藤様もいますし、『魔界』にある究極の壁をご存じないというS本様も参加なさっていたので、つい遊び心で行ってしまいました。

魔界の壁は40%を超えています。

車でもホイールスピンしてしまう坂道です。

僕はS藤様が上って来れる限界を知っていたので、魔界の入り口を上った最初のS字カーブで待っていました。

その間、M籏君とM田君も初魔界だったので、是非30~37%の直線を300m進んだ先にある壁までチャレンジしてもらいました。

それをI藤様、K田様、S本様が追いかける。

H川様は僕と一緒に待機。(笑)

結果、M籏君とM田君曰く、「あれは道じゃありません。自転車で上る意味が解かりません。」との評価でした。

兵庫県内のあらゆる道を網羅しているはずのベテランS本様でさえ、「あんな強烈な坂道が存在していたなんて知りませんでした。」とのコメントでした。

それをみんなで走るから面白い!という話ですよ。

S藤様は魔界の入り口で既に自転車を押して上って来られましたが・・・

まあ入り口でさえ最大30%の箇所があるので致し方ありません。

次はいつここへ赴くかは判りませんが、次回はもっと楽しめるといいですね。

とりあえず下り坂を克服して下さい!


2016年9月2日金曜日

新型エヴァディオフレームの進捗状況!(最新版)

本日確認しましたところ、まだ税関で止まっている模様。

7日にようやく発送が可能になる予定らしいので、通常モデルのフレームをご注文のお客様は完成及び納車が10~11日頃の予定だと思って下さい。

カラーオーダーをして頂いているお客様に関しましては、そこから1週間~10日程スケジュールが押すとご理解下さいませ!

それでは今しばらくのご辛抱、宜しくお願い致します!

2016年9月1日木曜日

(後半過激につき閲覧注意!)盗難車探して下さい!・・・そして盗んだ犯人は覚悟して下さい!

2016年 8月31日(水)17:30頃

盗難被害にあった場所はJR摩耶駅の駐輪場だそうです!

被害者は当店の走行会メンバーのI様。

 

盗まれたのは、2014年モデルの『コーダーブルーム・Rail700』

カラーは写真の通りの水色(ウォーターブルー)

サイズは440mmだったと記憶しています。

この年式のコーダーブルームのクロスバイクは須磨区の『ナカゴヤ』さんで販売していなければ、神戸市内では当店でしか販売していません。

2015年モデルも同じカラーリングでラインナップされていますが、2015年モデルからホイールのハブボディ(シャフト部)に『ノヴァテック』のステッカーが貼っています。

2014年モデルはまだその辺の自己主張がされていないモデルになっています。

尚2016年モデルになると、コーダーブルームの文字が黄色になっているので、一目で違いが判りやすくなっています!



(防犯登録番号) 111E700549

   (車体番号) C73L2937

   (車種記号) KB-14-007



防犯登録シールは兵庫県なので赤色のシールになりますが、スポーツ車なので、判りにくい場所に貼っています。

ダウンチューブの下(BB寄り)か、シートチューブの後ろ側の一番下のどちらかに貼っていたと思います。

しかも防犯登録シールの大半は900番台(防犯登録協会に未加入の店舗で貼ったシール)のはずですが、当店で買って頂いた自転車は2014年度までは『111E』で、2015年度以降のものは『100G』から始まる防犯登録番号になっているので、すぐにばれるという事をご理解下さい。

この番号は神戸市灘区の番号ですが、灘区の自転車専門店で協会に加入している店舗は僅か3軒だけしかなく、更にコーダーブルームを取り扱いしている店舗は当店だけですので・・・



その辺で乗り回しているところを僕に目撃されたら最後だと思って下さい。

Rail700の販売実績はこの3年間でウォーターブルーだけでも10台以上販売していますが、売った方のお名前と顔はちゃんと記憶していますので、違う人が乗っていたらその場で常人逮捕致します!

常人逮捕の際、もし逃げようと抵抗をすれば・・・本能的に両腕と両脚を頂くかも知れません。

もしも犯人の方がこの記事を読んでいるなら覚悟して乗って下さい。

情報を募って必ず見つけ出します。

そうなりたくなければ、落し物として第3者を装ってでもいいので、速やかに交番所へ届けて下さい。

きっとそれが今出来る一番利口な解決策だと思います。



僕は人から盗んだ自転車を乗り回すような輩に、自転車への愛は感じません。

僕は自転車を愛さない人が嫌いです。

そんな輩がこの自転車に乗った場合、どんなに距離が離れていて、顔がハッキリ判断できなくても、乗り方を見ただけで持ち主かどうかの判断がつくって事を忘れないで下さい。