2018年8月31日金曜日

今更かも知れませんが、皆さんはちゃんと自転車保険に入りましたか?

お店に突然「以前そちらで自転車を買った者なんですけど、僕って自転車保険に入ってましたっけ?」という電話がかかってきました。
そもそも「貴方は一体誰ですか?」ってところから始まります。
乗っている自転車のメーカーも判らないと言うもので、防犯登録番号からデータを拾うより仕方なく・・・ というか、乗っている自転車の事も解らない人って、どれだけ無頓着なの?って思います。(笑)
コーダーブルームやブリヂストンなら初年度のみ1年間の保険に入っている場合があるので調べたらアサヒサイクルの自転車でした。
アサヒサイクルの場合は『安心パック』というものをオプションで追加できます。
その場合自転車保険に相当するものと、盗難補償が1年ないし3年で加入できます。
いずれにしても任意です。
入るか否かはスタッフが必ず確認しているはずなので、入会していないとすれば、ご本人さんがお断りしている訳なので、僕らの中ではご自身で自転車保険に入っているか、自動車保険の特約にでも入っているのかな?って判断になる訳で・・・
っていうか、保険に入っているかどうかを自分で把握していないって何なんでしょうか?
今回はお客様が一時停止違反をして左から優先道路を直進してきた原付と接触して・・・
前輪が大破し、相手の原付も破損し、ライダーが軽傷? なので結果的に大事にまでならずに済んで良かったのでしょうが、相手が死んでいたらどうするつもりだったのでしょう?
ちょっと自覚が無さ過ぎるんじゃないでしょうか?
自転車に乗っている人を、バイクや車のドライバーが軽視する傾向は少なからずありますが、自転車に乗る人も所詮自転車だから・・・って軽視している事が多いという実例の一つだと感じました。
ちゃんと自転車保険に入っているかどうかを常に確認させてもらってはいますが、中には入っていなくても「大丈夫。」って言葉で胡麻化している人もいるでしょうから、ちょっと怖い話だなと・・・
我々自転車屋も今一度、その辺の意識を改革しないといけないなと思い知らされました。

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