2016年7月21日木曜日

大好評発売中!エヴァディオ新型オリジナルサドルがようやく入荷しました!


6月末にようやく到着!

K田様がつがいけサイクルに導入できなくて、「今回タイムが悪くなったのは、黒部ダムの階段の他に、このサドルの入荷が遅れたからだ!」と怒るくらい、本当にサドルでタイムを縮める事ができる・・・そんなスーパーなサドルの登場なんです!

早速このサドルの乗り心地を、前回の試乗会で知ったお客様や、そのあり得ないくらいペダリングが楽になって、更には乗り心地までソフトになる・・・という噂を聞きつけたお客様方が、このサドルに交換する為に続々とご来店頂きました!

見た目はプラスチックなので硬そうなサドルですが・・・

身体にフィットするように変形します。

しかもしなりがソフトなので乗り心地もよく、振動を美味く吸収してくれるので、ロングライドや荒れた路面で効果が抜群に出ると思います!



「すみません!サドルってどういうのがいいんでしょうか?」



そんな悩みを持ったライダーは多いでしょう!



僕は今までマウンテンバイクに始まり、ロードバイクを続けるに至って・・・

約25年の間に自腹で購入したサドルは25種類以上、人の自転車を乗せて頂いたり、試乗車のサドルなども含めると、これまで200種類以上のサドルにまたがった経験があるのですが、そんな僕が今まで使ってみて良かったサドルを挙げるとするならば・・・


 1位・・・スペシャライズド・ローミン = 重量はともかく乗り心地とフィット感は類を見ない程抜群!

 2位・・・アスチュート・スカイライン = ペダリングのしやすい形状はローミンに匹敵するフィット感。

 3位・・・エヴァディオ・カーボンゼロ = 100gと軽いフルカーボンで、しなりとフィット感の高さは十分なレベル。

 4位・・・セライタリア・フライト1990 = 使いやすさ抜群の往年の名品です!以前は僕も愛用してました。

 5位・・・セラサンマルコ・コンコール = やはり往年の名品で、軽量で骨盤の安定感はトップクラスです。

 6位・・・アボセット・O2チタン     = 安くてそこそこ軽くて乗り心地も良かった。アームストロングが愛用。

 7位・・・セライタリア・ターボ      = 万民が使えるオーソドックスなニュートラルサドル

 8位・・・カシマックス・FG8P      = 細身ではあるけど、コンコールのような安定感!しかも日本製!

 9位・・・セラサンマルコ・ボントレガー = コンコールライトのサイドをカットした軽量MTB用サドル。

10位・・・フィジーク・パヴェ       = フィジークの第1作品。フライトよりペダリングが良かったが硬い。


もう廃番になってしまったモデルも多いのですが・・・(笑)

ちなみに愛用しているサドルにはセライタリアのフライトSLRもあるのですが、あえて入れていません。

軽くてかなり使い勝手はいいサドルですが、フライト1990と同等扱いでお願いします。

ちなみにフライト1990は復刻版なのでそういうネーミングですが、実質フライトシリーズにも色々あった訳で・・・

フライトアルプスにフライトトランザルプ、あと普通のフライト・・・

あとケブラーガード付きのフライトケブラーやフライトMAXなど・・・

何がどう違うねん?って物から、シートレールがカーボン、チタン、マンガン、クロモリなど、色々あるので、同じサドルだけでもあれこれ楽しめました。

フルカーボンのフライトエボリューション(1~3まであって、個人的にはエボリューション2が傑作だったと思います)も、マニアが欲しくなる逸品です!

レールの素材は単純に軽量化やコストダウンの為に使い分けている訳ではなく、素材によって微妙に乗り心地が変わるってところも理解して頂きたい。




個人的にはフライトチタン(1990の事)が一番好きなサドルでした。

このサドルはレース機材としては最高のサドルですが、尿道炎など男性にとって致命的・・・とまでは言いませんが、生涯多少なりとも残るであろう後遺症を与えてくれる、愛情たっぷりのサドルでした。(苦笑)

そういう意味ではフライトSLRになってベースフレームが薄くなり、しなる構造になった分だけ優しくなったかな?


あとは人によってセラサンマルコのロールスが最高だ!という人もおられます。

ブルックスのサドルのように時間をかけて馴染ませれば、自分だけの乗り味になってくれるという、究極のフィッティングサドルだった事もあり、ロールスはサドル界のコルナゴC40と言われるくらい、80年代90年代にレースをやっていた方々に多くの支持を受けている銘品です。

ただ・・・僕は好きにはなれませんでした。

セラサンマルコのサドル自体、全長が短いモデルが多いので、前乗りとかサドルの座る位置をずらした乗り方など、応用を利かせにくくて・・・

結果的に全長の長いフライトが最高!っていう流れになっていたんですよね。

それにロールスは馴染むまでは尿道の圧迫も半端なかったので、馴染みを出す前に使うのを諦めました(笑)


セラサンマルコ・リーガルはマリオ・チッポリーニ愛用のサドルでしたが、これはお尻の大きい人向けのコンコールだと思っていただくと説明がつきます。

安定感とフィット感は悪くありませんが、お尻と太ももの付け根が引っかかる感じと、デザイン性はともかく、重量が重いっていうのが残念でならないサドルです。


あと個人的にお宝として持っているのが、セライタリア・ノボスカーボンですが・・・

これはフェラーリエンジニアリングと共同開発したサドルなので、フェラーリのロゴが入っています。

当時F-1オタクだった僕のお宝です。

乗り心地はフライトより良かったのですが、フィット感はいまいちだったので、ノミネートには加えませんでした。


とまあ、サドルは色々ありますし、人のお尻も十人十色!

どのサドルがベストフィットするかなんて絶対に判りっこありません!

ひたすらあれこれ試してみるしかないのです!

僕が今まで購入したサドルだけでも、定価で合計したら軽く50万円以上にはなる訳で、究極のフィット感を求めるなら、ケチらずに投資しろ!って話なんですね。

本来であれば・・・!?




そうなんです!

そういった今までの概念を覆すほどのサドルなんですよ!


このサドルは、これまでの多くのサドルと比較する事自体がナンセンスだと感じさせるほど、恐ろしくフィットしてくれる。

見た目がタイオガ・スパイダーみたいだという意見もあったのですが・・・

スパイダーは少々硬くて、レーサーパンツも毛羽立ちます。

しかしこのサドルはつるっとしているので、レーサーパンツは痛まないし滑りもいい!

それにここまで柔らかくてもいいのか?って思うくらい柔らかいので、地面から突き上げる衝撃もほとんど気にならない!

まるでシルクのような優しさ・・・

エヴァディオの新型オリジナルサドル!

是非騙されたと思って装着してみて下さい!

きっとクセになると思いますよ(笑)



クロモリレール仕様(155g)=12960円(税込)

チタンレール仕様(140g)=24840円(税込)

カーボンレール仕様(80g)=23760円(税込)



重量は全て実測ですが、個体差プラスマイナス5%くらいはあるかも知れません。

しかし乗り心地とフィット感がずば抜けている上にこの超軽量と考えたら、買うしかないと思うんですよね。

僕も既にカーボンレール仕様を2つ押さえました(笑)

(体重が落ちるまで)まだ使いませんけど・・・

個人的にチタンレール仕様は・・・もう少し安くして頂きたいというのが本音です。

いずれにしてもカラーは30種類近くあるので、ご自身の愛車のカラーに合わせてご購入して頂けます!

まずは一度ご来店下さいませ!

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