2014年9月2日火曜日

第34回『TEAM EURO』走行会!・・・紅葉の茶屋までお礼参り。

8月23日(土)走行会。

この日は参加するって聞いていたN様2号がお越しにならなかったので・・・

僕とH川様、O本君、Y田君と4人で出走!

個人的に色々疲れが溜まっていたので、この日は山へは行きたくないって思っていたんですけど・・・

「Y田君が参加って事は、紅葉の茶屋に自転車を使わせて頂いていますっていう御礼を言いに行かないとね!」

「あっ!お願いします!」

でもそうなるとなぁ・・・

あの強烈な上りを走らないとならない訳ですよ。

「とは言ったものの、今の体調でこれからあの坂道を上るのか・・・って考えたら憂鬱ですね。」

「ははは・・・そうですねぇ。でも仕方ないですよねぇ。」とH川様。

多分この日の面子で一番「勘弁してくれよ!」って思っているのは、他でもないH川様のはずなんです。

それなのに店長自ら行くと言いながら、憂鬱だとか言うなんて・・・だったら最初から上るとか言うなよ!って怒ってらっしゃるに違いない!

それでもH川様は、この日も汗(冷や汗?)を流しながらも、ニコニコと笑顔で僕の選ぶ道を一緒に走って下さるのでした。

だいぶ手を加えてオリジナルよりバージョンアップしているとはいえ、紅葉の茶屋から頂いた自転車は、僕らと共にY田君を乗せて長野県の大地を走った戦友ですから・・・

Y田君と一緒に僕も紅葉の茶屋の女将さんに感謝の意を伝えたかったんです。

それを知っているだけにH川様も頑張って布引の上りを、この日も足を着かずに上り切りました。

しかも心なしか、H川様の走行タイムがまた早くなっていたような・・・

それよりこの日辛そうだったのがO本君!

「ホイールが変わるとこうも違うんですね~!」

「えっ?ホイールどうしたの?」

「ちょっと鉄下駄を履いてみました。」

「何のホイール?」

「元々乗っていたルイガノに付いていたホイールで、前後重量は2kg超えてます。」

「そりゃ重いな・・・(汗)」

それでも僕と一緒に最後まで上り・・・

僕のホイールがまた悲鳴を上げた所で前に出られてしまいました!

やはりO本君は速いです!

この日はN様2号が来なかったとはいえ、O本君と走れる事を楽しみにしていたY田君。

「O本さんってどのくらい速いんですか?」

「調子の良い時のピナイさん(K合様)と同じくらいかそれ以上・・・」

「えっ?マジッすか?それは負けたくないですね~!」

しかし今回は残念ながらY田君が最終走者に。

まあダブルレバーで10kgオーバーのスチールバイクで走った事を思えば、よく頑張りました!

「この坂道エグイっすね!」

「そやろ?みんな上りたくないねんけど、一度走っちゃうと、また来よか~!って思っちゃうんよ。」

「え~っ!そういうものなんですか?」

「はい!そういうものなんです。坂バカ(坂道中毒者)って生き物は。」

「坂バカ・・・恐るべし。」

「ホントにね。よくわかんない話やけど、坂道なんて見たくも無いのに、見たら走らずにいられないっていうか・・・ホント、馬鹿な人種なんよ。」

そして紅葉の茶屋に着いた我々は女将さんに挨拶し、Y田君の自転車の御礼の辞を述べる。

「ああ!使ってもらえる事になって良かった!ありがとう!」

そう言って頂けて、こちらこそありがたかったです。

とりあえずせっかくなので4人でモーニングしながら、Y田君とピナイさんの関係について突っ込んだ話を展開しました。

「で・・・Y田君はピナイさんの事好きなん?」

「あっ!はい好きですよ。って変な意味じゃないですからね!」

「そない言い訳されると本当は変な意味なんかな~?って思いたくなるよね?」

「違いますよ!でも今回の長野はピナイさんも一緒で楽しかったですよ!」

「そりゃピナイさんに聞かせたら、得意満面に先輩風吹かしよるできっと!」

実際に長野でのピナイさんのY田君に対する後輩愛的な接し方は、これまでに見た事がなかった未知の領域だったので、結構見ていて面白かったんです。

「それでピナイさんとの距離はどうやったん?」

「えっ?距離ですか?」

「2人で話す時に迫って来なかったか?って意味。」

「ああ・・・何度かそうなりかけましたけど、その度に1歩後ろへ下がって距離を保ちました。」

「おお~っ!ちゃんと警戒していた訳ね。」

誤解のないように説明しますが、K合様ってマンツーマンで話す時の距離がメッチャ近いんです。

「だから、近いってば!」って言いたくなるくらい(笑)

事前にその話をしていたので、Y田君は1歩下がる対策でいたという事なんです。

「そういえば10月 5日に神戸に来られるんですよね?」

「うん。ピナイさん来ますよ!クレームブリュレ作って持って来てくれるって。」

「うわっ!いいじゃないですか?僕も食べたいです!」とは、Y田君とO本君。

「じゃあ作ってきてもらおうか!みんなに注文聞いて彼に伝えておきます。」

これについては結果30個注文が入り、K合様に伝えたら・・・

「そんなに作れませんよ~!」との事で、代わりに・・・5日夜に店前でパスタを作って振舞ってくれる話になりました。


楽しい雑談(悪巧み)を終えた4人は女将と黒くないクロ(犬)に別れを告げて下山。

10月 5日のポタリングでは、お店直行組とは別に、ピナイ討伐組を結成して・・・

「さあどこで討ち取る?」みたいな会話をしながら、軽く上り区間をインターバルで走ってこの日は帰りました。

とりあえずY田君は自分でバイトして貯めたお金で自転車を作るまでの間は、紅葉の茶屋から頂いたロードバイクを勝負バイクとして大切に乗って下さい!


余談ですが、帰りにN様2号の出没ポイントでドリンク休憩を取っていたら、本当にN様2号と遭遇したので、参加しなかった事を愚痴って差し上げました(笑)

すると次週は間違いなく参加しますとの事で、その後彼は疾風のように去って行きました。

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