2014年9月11日木曜日

8月31日ポタリング・・・久々の人参~そして昼から初のランチポタリング!

モーニングポタリング・・・

H川様、Y崎様3号、A部様、S藤様と計6名でスタート。

久々に六甲道の『人参』へ向かいました。

しかし相変わらず人参は混んでますね!

そしてここに来ると何故かみんなが自転車を停めて鍵をかけているのを待っているうちに、他の団体客に先を越されてしまいます。

この日はその筋の方々に・・・

まあ場所が場所なのでよくある話ですが・・・

でもその筋の方々って、最近はビシッとスーツを着ている方が多く、口調も丁寧なので驚きます。

一応こちらの人数の問題もあるので、席がバラけないようにしてもらうよう、僕もすぐ後に入って人数を伝えました。

その際にドアを開け、その筋の・・・後続の方々に道を開けて差し上げたら、すごく丁寧に挨拶をされました。

前に団体の旅行客に出し抜かれた時なんて、ドアを開けて差し上げてもそれで当たり前のように入って行かれたので、そういう事を考えるとさすがというか・・・

まあ先に席をお譲りしても嫌な気分はしませんよね。

結局その後すぐに奥の席で6名席を作って頂いたので、それほど待たずに入れました。

そして各々でモーニングを注文。

皆さんE藤様やY田君、そしてH江様が来なかった事を寂しがっていました。

ポタリング部の部長H江様はまだまだリハビリが必要なので、あまり無理は出来ませんし・・・

Y田君は夏休みも終わりで、きっと忙しいと思われますし・・・

E藤様は仕事が入ったか体調不良ですかね。

というのも、そろそろE藤様が当店でロードを購入して3ヶ月。

実は自宅まで乗って帰る自信が持てるまで・・・という理由から、無償(保管料無料)でお預かりをしていたんですね。

で、そのE藤様もようやくロードを乗る事に慣れてきたみたいで、何とか9月上旬頃には乗って帰りたいと申し出て来られました。

それを受けてポタリング部顧問(!?)のY崎様3号が、是非E藤様に卒業(修了)証書を授与したいとの事で、H江様やH川様(Y崎様3号曰くポタリング部CEO)とその辺の話を詰めたいな・・・という事をつぶやいていたのですが、なかなか面子が揃わなくて寂しい模様。

で、そんな話をしていたら皆さんのモーニングは席に来ているのに、僕のモーニングだけ来ていない!

「これで全部揃いましたでしょうか?」

「えっ?ちょっと持って!僕のがまだですよ~!」

「ああ・・・申し訳ございません!ただいまお持ち致します!」

なぜそんな事になったのかというと・・・

間違いなく僕らの席の、更に奥の席に座った老人が原因なんです!

僕らよりもかなり後から来店したにも関わらず、僕が注文したのと同じモーニングBを先に食べていたのです。

いやね、何が一番気になったかというと、あくまで僕の推論ではございますがこの老人・・・

かなり問題のあるお客様だと思うんですよ。

以前H野様がベーコンエッグを落っことした悪夢のあの日・・・

僕の後ろの席で・・・ちょっとウェイトレスさんがモーニングに箸を添えつけ忘れただけで、「おい!何で食ったらええんじゃ?」って憎ったらしい怒声を上げていた老人と、同一人物ではないかと推測できるんです。

理由・・・
①その時と時間も曜日も席も同じ。
②ウエイトレスさんの表情が、その老人との接客が終わった時だけものすごく嫌そうだった。
③「いつものメニューでよろしいでしょうか?」というセリフからも常連客である事が読み取れる。

以上の事からも状況証拠は揃っていると言っていい・・・多分。

「くっそ~!あんな柄の悪いジジイに先を越されるなんて、くやし~っ!!」

あくまで同一人物と決め付けた前提での話ではございますが、僕は笑顔の裏側で、実は心穏やかではなかったのです(笑)

まあそんなどうでもいい話はともかく、開店時間が迫ってきたのでお店へ帰還しました。

やはり人参はスタッフが美人ぞろいで、メイド喫茶未満の接客応対も最高ですが、いつもお店は満席で・・・しかも一部の客質が「う~ん・・・。」な感じっていうところが、非常に残念でならない。

そして相変わらず不完全燃焼のまま帰ってきた僕は、フラストレーションを吐き出したくてウズウズしていました。

で、11時を回った辺りで「そろそろ昼ポタですね!」となりまして・・・

以前からランチポタリングをしたいって話はありましたが、いよいよ満を持して試験的に開催することになった次第です。

ランチポタリング参加メンバーはH川様とA部様、そしてリハビリの為にH江様がやって来られました!

「朝はちょっと体調が悪かったもので・・・。」

そこに僕がトンプソンのポテンシャルを引き出したくてウズウズしているんだっていう、余計な情報をY崎様3号やH川様がボソッと話す。

するとH江様が心配そうな表情で硬直・・・

「そんなプレッシャーを与えないで下さいよ!ポタリングなんですから(笑)僕は皆さんの迷惑にならない区間で、ちょろっと本気を出させてもらいますから気にしないで下さい!」

とはいえ、女性メンバーがいない事を良いことに、しまなみサイクリングの時と同じか、ちょっと速いくらいのペースで進行。


今度こそトンプソン・シリウスの真価を発揮することができるだろうか?

ひたすら山手幹線を東向きに走り・・・

でもついいつもの悪い癖で、芦屋川の手前で左折・・・そして右折。

芦屋川沿いに北上。

「えっ?まさかとは思うけど・・・ライト坂を上るの?」

と思わせといて、阪急線沿い山手側の道を東へ進む。

だからといってこのまま平地が続くわけではない!

まもなく現れるイカリスーパーからの岩園町へのジワジワと長い直線の上りは、スプリント力を鍛えるのには最高に程よい上り坂なんですけど、今のH江様にはかなりきつかったものと思われます。

途中の信号に捕まらないように上るとなると、かなりのスピードが求められるので、無理せずゆっくりと上る。

さらに殿山町を抜けて苦楽園の松風町にある、日本茶と紅茶のカフェ『茶家』へ行って来ました。

まあ僕の中での『茶家』のイメージは、たい焼きCAFEなんですけどね(笑)

しかしまあ・・・久々の茶家ですわ。

久々に来たのにまた店長が休んでいないという・・・

もうお子さんが1歳半のはず・・・と思ったら、なんと2人目を妊娠中とのこと。

それはおめでたい!でも定休日が同じで、ようやく開いてる日に来たというだけに、ちょっと残念な気分でした・・・(笑)



H江様が撮影してくれてますが、到着時は倒れそうな勢いでした。

片道わずか15kmちょっとの道程ですが、入院生活でどうしようもなく体力が落ちてしまったみたいで・・・ほぼ酸欠状態。

ちょっと中休みを入れながらゆっくり来た方が良かったですね(汗)

しかしさすがは茶家!

朝の人参を髣髴させる混雑模様!!

元々古民家を改装したCAFEなので、キャパも狭く、スタッフが2名(僕らが到着するまでは1名で頑張っていた)しかいないのに、いつもほぼ満席・・・

まあ居心地の良さもあっての人気店なので仕方ないですね。


とりあえず日替わりランチを頂く。

ネバネバ系が大好きな僕のハートを鷲づかみ!

よく冷えたオクラと山芋が乗った茶そばに、まぜご飯と冷奴。

混雑しているのに4名ともランチを頼んだので、お店にはちょっと迷惑かけちゃったかな?


っていうかH江さんが本当にしんどそう(汗)

ちなみにH江様とA部様の正面方向に座っていた、お嬢様系女子大生風のお姉さまが、丈の短いワンピースを着て何度も脚を組み換えては、『デ・トマソ・パンテーラ』(イタリアの名車)を披露なされていたのですが・・・

「いや~。あれは完全に意識してわざとでしょ?ガッツリ見てやりました!」っていうA部様に対し、「しんどくてそれどころじゃなかったので、どうでもいいっすわ~!って感じでした。」とはH江様。

そしてランチのあとはお楽しみのティータイム!


僕はいつもの抹茶餡に求肥の餅を追加したたい焼きと、八女茶の組み合わせ!

A部様も僕に倣って八女茶をチョイス。

長崎出身のH江様は、さすが九州のお茶の美味しさをご存知で、今回は嬉野茶をチョイス。

そしていつもは結構冒険してくれるはずのH川様は、なぜか無難にほうじ茶を・・・

「えっ?H川さん・・・ほうじ茶っすか?」

「ええ、私はほうじ茶です。」

僕のデータにはH川様が緑茶嫌いなんて話はなかったのですが・・・まさか?


ランチ&ティータイムで一人あたり2000円弱の予算です。

金額的には割高に感じますが、良いお茶を飲んだらまあこんなもんです!

どんどん次のお客様が来店して、待つのが嫌で帰るお客様まで現れたので、僕らもお邪魔にならないうちに退散する事にしました。

そしてH江様がこれ以上しんどいと思わなくていいように、帰りはペースを若干緩め、サンシャインワーフで休憩を入れたりしながらボチボチ帰ります。

ところでトンプソン・シリウスでの最高速チャレンジですが・・・

夙川沿いに臨海線まで出て、芦屋川までの区間で出そうかと思えば、道に迷った週末ドライバーに尽く行く手を阻まれ・・・

国道43号線に出てからすぐ、下りの区間では稼ぎたくなかったので、完全に平地になってから一気に加速したものの、これから時速60kmに差し掛かるって時に歩道で路駐していた車が急に発進してきたのでブレーキし、深江の交差点に捕まってしまうという最悪なタイミングを見舞う。

結局その時の57.1kmがこの日の最速スピードで終わりました。



フレームサイズが大きいので、僕の脚の長さではベストな位置から力点に入力できないのですが、サドルを前乗りして踏んだ時に、ものすごくいいポイントに当たって・・・

その時の進み具合といったら、まるで後ろから誰かに押されているかのような加速で・・・

なのであの時急発進した車と信号に捕まっていなければ、少なくとも時速65km前後までは引っ張れていたのではないかという見込みができました。

そのくらいシリウスの伸びは良かったです。

結局悔やまれるのはサイズの問題で、今回間違いなく54サイズのフレームであったなら、きっとさらに良い評価ができたのではないだろうか?と思う訳ですよ。

そして野口ホイールの出来も文句なしで良かったです。

なんで最近は完組ホイールが当たり前の時代になってしまったんでしょうね。

結局組み立てるのは人の手なんだから、ショップで組ませてくれたらいいじゃないか?とか色々思う訳ですよ。

チューブラータイヤ用のリムもラインナップが激減しているし、完組に依存しないとならない風潮が止まらない。

現在はクリンチャー(WO)タイヤを使用している僕が言うのもなんですが、やはりチューブラータイヤが一番自転車のポテンシャルを引き出してくれるように思います。

そこでなんですが、チューブラーの方が良いと言う僕が、久々に良いタイヤと出会えたんですよ。

このタイヤです!


『パナレーサー・レースL・エボ2』っていうクリンチャータイヤです(笑)

比較的軽量でしなやかなタイヤですが、断面形状がチューブラータイヤのそれに近い形状を成し、バンク(倒しこんだ)時にタイヤが腰砕けになる事もなく、コーナー中にしっかりと粘ってくれる。

その上すご~く丈夫!

実はこの日、甲南山手でガラス片が無数に散らばっているところを僕とH川様が走ってしまったのですが、このタイヤの表面には一切の傷がついておらず非常に驚きました。

逆にV社のタイヤを装着していたH川様の方は、タイヤ表面に無数の切れ目や穴ができてしまい、かなりショックを受けておられました。

いや~!パナレーサーもなかなかやりますね。

このタイヤはクリンチャーながらも、僕のハートをしっかりと掴んでくれました。

とりあえず帰還したときのH江様の疲労は相当なものでしたが、これに懲りずにまたリハビリでサイクリングを楽しみましょう!

またランチポタリングしますので、是非皆さんもご参加下さい!!

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