実はこれ信州に行く前に、O川さんにわざわざ乗ってきて頂いた自慢の逸品!
ビバロのロードバイクなんだけど・・・
なんとコンポーネントは後期型のヌーボレコード。
チェーンリングにはビバロの刻印入り!
まるでデローザのような懲り方じゃないですか?
もちろんクイルペダルもカンパニョーロ製!
三ヶ島ペダルのシルバンライトと間違った貴方は頭が高い!!
この頃はチネリのハンドルか日東が定番ですからね!
もちろんただのブレーキレバーです。この当時はまだまだWレバーで変速が当たり前の時代。
エルゴパワーがデビューしたのは93年だったか・・・94年あたりからです。
シマノのSTIレバーに対向して・・・でも開発する時間が無くて、シマノから開発段階でボツになった作品のパテントを買ったのが始まりだとか・・・
当時は上級モデルのコンポーネントには、シートピラー(シートポスト)もラインナップされるのが普通でした。
80年代~90年代前半の頃はこの溝入りのデザインとエアロタイプのピラーがトレンドでした。
僕も3Tの溝入りピラーとデュラエースのエアロピラーを愛用していました。
っていうか、このサドルもめっちゃかっこいいですね!!
これはビバロで製作した3本目のフレームであるという証拠のシリアルナンバーです!
すごく希少な自転車だという事がよく解ります。
汚れは拭けば落ちる程度なので、かなり丁寧に扱っており、保存レベルは超級です!!
この自転車って現在の価値でいったらどんなものでしょうね。
僕の見立てでは120万円は下らないって感じでしょうか?
本当に価値を知っている方なら、200万円積んでも欲しいっていうかも知れません!
そんな希少な自転車を見せて頂き、ありがとうございました。
こういう大切にされている自転車を見たら、何だか救われた気持ちになります(笑)
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