東予港を6:10に出発し、港をバックに記念撮影後、今治を目指してウォーミングアップがてらに走る。
神戸に比べたら信号の数も少なく、信号に捕まってロスする回数も少ないだろう・・・
そう計算していた僕の予定では、平均時速20kmは可能だと踏んでいました。
まあ・・・100歩譲って18kmくらいかと・・・
しかしイレギュラーというものはどこにでも潜んでいるもので。
「店長!M井さんがしんどそうです!ちょっとペースを落として下さい!」
そんな声が何度か後ろから上がりました。
ほぼ国道196号線に沿って走ったのですが、想像以上に国道の路面が荒れている事と、河原津を過ぎてからの上りでバテてしまった模様。
いやいや・・・まだ本題のしまなみ海道も拝まないうちからこれだと、さすがに先が思いやられるな~って空気になり、湯ノ浦の道の駅で休憩。
もちろん道の駅はまだ開いていません(苦笑)
M井様には「大丈夫ですか?」ってお声がけしたのですが、恐らく僕や他のメンバー以上にパーティーの脚を引っ張っているって気持ちが強いM井様は、少しご機嫌斜めに・・・
これはまずいな~って、僕のモチベーションも低くなりそうでした。
プランEまで練っていた僕には、状況次第でルートやスケジュールを変更する心の準備はありました。
しかし8:00には朝ごはんも食べ終わった上で、今治からしまなみ海道に乗る予定でいた僕にとって、湯ノ浦を8:00前に発つ事は余りにタイムロスが大きい。
しかし、H川様やH江様が必死にフォローしてくださり、何とか気を取り直して出発すると・・・
M井様の走りが覚束無い上、疲れるのが早い理由が判明!!
ずっと50T×17Tのギアで走っていたらしい・・・(汗)
「M井さん何しとん!」
全員一斉に呆れつつ安堵の溜息。
そりゃギアを縛っていたら、上り坂で余計な脚を使ってバテるのも無理は無い!
「ちょっと~M井さん!こないだ中富君に乗り方をレクチャーしてもらっていたのは何やったんですか?(笑)しかもその後改めて練習したんでしょ?」
「えっ?変速したら走りやすくなるの~?」
それを知った瞬間、花粉症である事に関係なく鼻水が出そうになりました。
そこで助けられたのはH江さまの知謀。
M井様のMASIに装備されているコンポーネントはシマノ2300。
STIレバーの操作方法がカンパニョーロのエルゴパワーと類似しているタイプであることから・・・
「ちょっといいですか?M井さんのシフトレバーについてはフロントギアのシフトアップを左の左、シフトダウンを左の右とし、リアのスプロケ側を右の左でシフトアップ、右の右でシフトダウン。そう覚えて下さい。しばらくは道の変化に合わせて号令をかけますから、それに従って操作をして下さい!」と指導。
素晴らしい!
H江様のナイスなアドバイスにより、常に誰かがM井様のペダリングを見て、シフトチェンジの指示を出せるようになりました。
そんなこともあって少しペースは回復したのですが、最初の疲れがかなり酷かったらしいので、そんなM井様の為にも取りあえずモーニングタイムを取ろうとお店探し・・・
しかし国道196号線沿いに早朝からモーニングを食べられるような喫茶店もレストランも無く・・・
今治市内のジョイフルでようやくモーニングタイムとなりました。
時間は8:30!
この後のスケジュールを大幅に変更する必要性が・・・。
ここまでのルートは下記ルートマップのルート2を参照。
http://www.navitime.co.jp/?orv=479238483.122141581.00035342.%E6%9D%B1%E4%BA%88%E6%B8%AF&dnv=478819967.122543110..%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB+%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E6%96%B0%E5%B1%8B%E6%95%B7%E5%BA%97&orvAdd=.......&dnvAdd=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E9%83%B7%E6%96%B0%E5%B1%8B%E6%95%B7%E7%94%BA2-6-12.0898337010.0302001012.02008.SO44383...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
急いでモーニングを食べた僕はMAPを拡げて再シミュレーション!
スタートが出遅れた分、大島の外周を走るプランはかなり無謀なので、最短ルートを走るとしても、伯方島に着くのが10時~10時半頃って考えたら、大三島も外周を走っている時間が無い。
大山祇神社に寄っていたら、お昼ご飯も満足に食べれない事は容易に想像できたので・・・
この際一気に生口島まで最短ルートで行ってランチタイム!
それから瀬戸田散策と因島観光・・・ってルートが良さそうだ。
そう考えた僕は、修正した大凡の行程を説明してからジョイフルをスタート!
しかし今治の道は判り辛いですね。
海岸沿いに発展している街だから、道路の向きがいつの間にか西から北に変わっていたり・・・
取りあえず海を目指して走れば、大島や来島海峡が見えるはず。
丁度19年前の3月に四国を1周した時は、松山から海沿いに国道196号線を走っていたものの、今治市内は寄り道せずにスルーしていたので、正直道は知りません。
あくまで頭にインプットしている地図と、見ている景色から得られる情報だけで方角を確認して走りました。
それでも地形をみれば高速道路があるであろう丘陵地帯などが判断できるので、目印になる建物と自転車専用に用意された道を頼りに走って来島海峡へ・・・
ジョイフルから来島海峡の入口までのルート(ルート4が限りなく通った道に近い)
http://www.navitime.co.jp/?orv=478819470.122542960..%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB+%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E6%96%B0%E5%B1%8B%E6%95%B7%E5%BA%97&dnv=478718463.122730361..%E5%85%89%E5%8D%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%95%86%E4%BC%9A&orvAdd=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E9%83%B7%E6%96%B0%E5%B1%8B%E6%95%B7%E7%94%BA2-6-12+.0898337010.0302001012.01125.5463002...&dnvAdd=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E9%AB%98%E9%83%A8%E7%94%B2534.0898419536.0807006001.00011.070516148...&ctl=1050&ldmk1=478851455.122620525..%E6%9C%89%E6%B4%A5%E5%B1%8B%E6%A9%8B&ldmkAdd1=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82..0710008001.00005.120125...
「おぉ~っ!とうとうしまなみ海道のスタートですよ皆さん!」
9:35にこの場所に着きました。
思った以上にジョイフルから時間がかかりました。
それにしてもここに立った瞬間、ワクワクで・・・いてもたってもいられない気分になります。
さて・・・それはそうと、向こうに見える大島を縦断して、伯方島の道の駅へ10時半頃までの到着なんて・・・
・・・果たしてできるんでしょうか?
距離的には不可能ではありませんが、大島縦断のルートがどんな道か判らないので、アップダウンがきつかったりすると、今回のメンバーではかなり難易度が高いような・・・
http://www.navitime.co.jp/?orv=478718463.122730361..%E5%85%89%E5%8D%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%95%86%E4%BC%9A&dnv=479080240.123118380..%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E4%BC%AF%E6%96%B9S%E3%83%BBC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF&orvAdd=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E9%AB%98%E9%83%A8%E7%94%B2534.0898419536.0807006001.00011.070516148...&dnvAdd=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E4%BC%AF%E6%96%B9%E7%94%BA%E5%8F%B6%E6%B5%A6.0897723300.0804005001.00014.ADO080739...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
(ルート4が最もオリジナルに近い)
走行会の精鋭メンバーでもギリギリ?・・・かも知れない。
それはそうと愛媛県の海は最高に美しい!
そしてここ来島海峡の潮の流れはダイナミックである。
船が通る度に絶妙な流れのラインを走っているのが判るので・・・
みんな「すげ~っ!」って感心しまくりでした。
ここまで上ってから海を見下ろすと・・・
この透明度・・・どうよ?
この日の朝が凍えるほど寒くなければ、是非泳ぎたくなるような美しさです!
感動している皆さん。
今治の造船所の風景なんかも一望・・・
写真撮影で盛り上がっていたらもう9:40!
「さあさあ!急ぎますよ!」
来島大橋の途中・・・馬島のところで通行料金を支払います。
ここが最も高い200円!
そして最初の島である大島に上陸!!
とりあえず外周は思いの他峠道が多いそうなので・・・
ど真ん中の国道を走る訳ですが、せっかくのしまなみなのに「海が観れないなんて寂しいじゃないか!」と思いつつ・・・
結局アップダウンの多い事に変わらないルートにゲンナリ(苦笑)
いやね、僕とK様は力を持て余してますし、H川様も普通に走ってます。
更にビンディングペダルを装着していないH江様が、想像以上に上り坂で健闘しています。
しかし・・・M井様は自分にあったギアを選択できるほど、まだ自身の自転車を乗りこなしていませんし、留美さんもさすがに・・・そろそろ疲れが見えてきました。
それだけにみんなで励まし合いながら、全員のモチベーションを崩さないように走る。
とはいえ、M井様は時々使用するギアと傾斜角がマッチした時は、恐ろしく安定した走りで留美さんを大きく引き離す力走を見せます!
M井様は意外にもポテンシャルが相当高い模様。
それにしても大島に上陸して以来・・・
「いや~っ!ほんっとに村上さんが多いですね。」
さすが水軍の郷。
大島の周辺は来島村上氏と能島村上氏が存在していたので、その末裔が多いのも頷けます。
島内の長閑な風景を満喫しながら走っていると・・・
「何?さだめ?」
『お食事処さだめ』と『民宿さだめ』に思わず反応。
確かにこの6名でしまなみを走る事には運命的なものを感じなくもないが・・・
『さだめ』というと僕やH江様の世代はつい・・・
「定めじゃ!」のセリフで知られる『うる星やつら』の錯乱坊(チェリー)を思い浮かべてしまう(笑)
「なんでそないな屋号にしたんでしょうかねぇ?」
「う~ん。なんででしょうね~?」
などと、ついどうでもいい事を考えてしまいました。
最後の長い上りを越えるとようやく海が見え、更に伯方島が見えて来ました!
他にも自転車で走っている人たちと遭遇する率が増えてきて、挨拶を交わしながら走っていたら・・・
ガッシャ~ン!!
「H江さん大丈夫ですか?」
そうです伯方・大島大橋へ上るスロープの入口にポールが立っていて・・・
そこにH江様がうっかりペダルを接触させて、バランスを崩してしまったのです。
ここでMASIのミニベロに傷をつけてしまい、ショックを隠せないH江様でしたが、これも是非ツーリングの良い記念にして下さい!
怪我が無かった事が何よりでした。
その後伯方島へ渡って伯方・大島大橋を臨みつつ撮影!
この時既に時間は11:11でした。
大幅に遅れています。
これでますます大山祇神社参拝は翌日に廻す方向性へと固まりました。
取りあえずM井様の疲れと、留美さんの腹ペコ具合が気になるので・・・この右下にある道の駅伯方S・Cパークへ向かいました。
ここでは『ロケみつ』の西日本横断ブログ旅で稲垣早希ちゃんが食べたものと同じ『伯方の塩ソフトクリーム』を頂く事に・・・
ほらね?留美さんが子供のように嬉しそうでしょ?
「そんなに腹ペコやったんか?」
「もう・・・何か食べなきゃ死ぬ!」
しかしまだ気温は低いので、皆さんミニサイズにしてました。
あっ!H川様だけはミニサイズの存在に気付かず普通サイズを・・・
思わず僕は心の中で、H川様がお腹をこわさない事を祈るのでした(笑)
それはそうと他のサイクラーの方を見ていると、レンタサイクルの利用者が圧倒的に多い!
ところがどの自転車も整備が余りよろしくなくて・・・
この手前のメリダなんかは先ほどの伯方・大島大橋で、チェーンが外れて直せないでいるところを直して差し上げたのですが・・・
スプロケの一部が完全にギアの頭が削れていて、ギア飛びするような状態でした。
そのうえタイヤはブロックも無いし、ひび割れが激しく・・・
「こんな自転車をお金を払ってまで借りるなんて・・・」
ついそう思えてしまうくらい酷かったです。
しまなみは自転車を架け橋に一大観光スポットになっている訳ですから、この辺はプロに依頼してでもしっかりと整備をして頂きたいものです。
それにしても・・・結局何だかんだでここを出発したのは11:45でした。
「生口島まで空腹に耐えれるかな・・・?」
ちょっと心配になってきましたが、取りあえず次の大三島を目指します!
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