3月29日の走行会。
この日は僕とH川様、新メンバーのI籐様との3名で出走。
新しく参加するメンバーに厳しいコースは走らせたくない・・・
基本的にそう思ってはいるのですが、つい洗礼儀式のように坂道へ誘ってしまうのである。
「今日は何だか再度を走ってみたい気分なんですよね~。」
「はぁ~。そうなんですか?」と苦笑するH川様。
やはりしまなみに行って、2日間連日100km以上の距離を走ると、一つ壁を越えた気がするんですよね。
事実・・・元々上り坂が大嫌いだった僕が、坂道に対する苦手意識を克服したきっかけが四国一周ツーリングだったりする訳で・・・
4日で1周854kmを走破したのですが、20kg近い荷物を積んだMTBに乗って平均時速28kmとかで走ったお陰で、神戸に帰ってきた時は「もう自転車なんて見たくもない!」ってくらい疲労困憊でした。
それでも翌日には宅急便で届いたお土産を、友人宅へ配る為に自転車に乗り、北区の友人の家に行くのに有馬海道を越えて・・・
更にその週末にはクラブチームの走行会。
行き先は表六甲。
初めてのロードでビンディングペダルもつけずに走り・・・
しかも52T×21Tのギアで地に足を着かずに上り切った時・・・何かが変わったんですよね。
当時はインナーギアなんて使ったらヘタレやろ?ってアホみたいに強がっていたんですが、その無茶を重ねたお陰で、次におとなしくインナーギアを使って上った時に・・・
「ああ・・・坂道ってこんなに楽に上れるんや?」って感じて以来、少しずつ上り坂を好きになっていった経緯があるので、今回もそんなミラクルを期待していました。
間違いなくしまなみから帰ってきたばかりの僕は、ランナーズハイみたいなノリで割りと楽に上りを走れるようになっていたと思うんですよ。
あくまで気持ちの上では・・・
なので今回の走行会に向けて、頭の中で再度山のイメージトレーニングをしてみた感じでは、とりあえず関の茶屋までは28分台で行けそうな・・・確信めいたものがあったんですね。
それだけに今回はごり押しして再度を走る事にしたのですが・・・
はぁ・・・なんなんでしょうね?
イメージというのは勘違いなんでしょうか?
それとも想像以上に疲労が蓄積しているから、頭で思っているほどのパフォーマンスを身体が発揮してくれないのだろうか?
序盤はできるだけ抑えて走り、それでもビーナスブリッジを潜るまで4分30秒以内で通過しているので、決して遅いタイムでもない。
今回はゼブラゾーンで失速しないよう、脚を残していたはずなのに・・・
やはり今の僕には21Tのスプロケで走り続ける事自体が無理し過ぎなのだろうか?
23T付けたいな~。
でもまだ甘えたくはないな~。
しかしそうも言ってられない事実がある。
正直1年前に走った時の方が、再度のタイムが良いのである。
それって状況から考えても、全身に疲労が蓄積されているって証拠です。
疲労ってどうやったら抜けるんでしょうねぇ~(汗)
結局30分すら切る事ができなかった。
そもそも最近では二本松のピークまでですら、16分以上もかかっているのだ。
まあ近々23Tの封印を解くかも知れません。
結局この日はそこから西六甲を走り、表六甲を下って帰ったのでした。
今回は勘違いに終わってしまいましたが・・・
最近はチーム内にも30~34分で再度を上れるメンバーが増えたので、早く30を切れるように皆でこっそりトレーニングを増やしたい・・・なんて思っています。
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