全身ガチガチで起き上がれない。
しばらくベッドの上で寝転んだままストレッチ!
今回ありがたかったのは宿泊した部屋が思いの他、奥行きがあって広かった事。
自転車を収容しても十分な居住スペースを確保できました。
何とか起きて出発の準備をする。
4:20には皆さんロビーに集合していました!
4:45に新尾道大橋の真下に集合なので、ちょっとウォーミングアップがてら、ペースを上げて走ります。
しかし両脚の靭帯を伸ばしているのって、かなり辛いですね。
違和感が大きくてペダリングに集中しにくい感じ。
出来るだけ余計な筋力を使わないように、集中!集中!
とりあえず材木置き場や工業団地を抜けて、尾道までショートカット!
でも結局新尾道大橋の下に着いたのは、間も無く4:50になろうとしていた頃でした。
「遅~い!」とまたしてもミワさんに怒られました(汗)
それにしても夜明けの尾道・・・綺麗でしょ?
このレイアウトで花火が見れたなら、更に良かったんですけどね。
丁度橋と海、尾道と向島が額縁になって・・・絵になるでしょ?
それにしても綺麗な朝焼けだ。
これは留美さん写真!
僕のヘルメットにつけたテールランプがよく目立つ。
準備をする者と写真を楽しむ者・・・
サポートカーのミワさんは余裕で撮影を満喫!
それにしても準備がてこずっていますなぁ~。
これはミワさんの作品。
フロアポンプを1本しか持って来ていないので、空気入れでてこずっている模様。
そしてI藤さんはいつも変顔や変なポーズを事欠かない!
やっと準備ができて、向島で合流する予定でミワさんと別れ・・・
そしてH川様だけは、鞆の浦を目指して別行動なので、やはりここでお別れ。
さあ行くよ!って渡船乗り場に着いて、あらビックリ!
僕の5時過ぎから渡船が営業しているという記憶は、決して間違いでは無かったものの、尾道渡船が5:40~向島発っていうのが最速で・・・
福本渡船は始発が6:03~だった。
「1時間近くも時間潰せってか?」
全員目が点になる。
「店長~!どうするんですか~?」
「ははは・・・え~っ、申し訳ございません!まずはミワさんを再び召喚します。」
そしてミワさんに電話し、尾道駅前で合流後、ローソンで朝食タイムにしました。
元々道中で朝ごはんを買って、因島公園で食べるつもりだったので、ある意味時間のロスは最小限に抑えられる。
しかし、勘違いしたとはいえ、念の為に時間表を再確認しておくべきでした。
思い込みというものは恐いものです。
結局5:50にローソンを出て、福本渡船へ。
ああ・・・さらば尾道よ!
そういや今年もちゃんとした尾道ラーメン食べずじまいだったなぁ~(涙)
I藤様は箱根学園のジャージ・・・この日は僕とおそろいです!
次回こそは千光寺公園とネコ巡り・・・実現しましょうね!
朝日が昇ってきたので眩しいねぇ~。
さあ向島だ!
ミワさんも既にスタンバっています。
お馴染みKETSUカメラ。
この橋を潜って間も無く、またミワさんとお別れ。
向島では7km程度の伴走しか出来ないのです。
昨年3月の朝は、ここで日の出を拝め、寒かった身体が一瞬救われたのです。
しかしこの日は・・・「暑っ!眩しっ!死ぬっ!」って感じでした(笑)
そして眩しさのあまり、因島大橋への上り口を見失って、思わず通り過ぎてしまうハプニング!
「おっとっと~!大変失礼!今のを左でした。」(苦笑)
因島に上陸しました。
ミワさんとは因島北ICの西側にある、ローソン因島重井店で合流予定。
そこに行く前にまたしても僕がチョンボ!
因島フラワーセンター前を抜ける裏道を見逃して外周道路を突っ切ってしまい、途中で畦道を抜けて本来のルートに修正するも・・・
農作業中のお父ちゃんを邪魔してしまい・・・申し訳ない。
農家のお父ちゃんは、むしろ気を使って軽トラックが邪魔をしてごめんね!って謝ってくれるもので・・・
尚更申し訳ない気持ちで「作業中ごめんなさい!」って、謝りながら通過しました。
ミワさんと合流後、次に渡る生口橋をスルーし、いよいよ初めての因島公園へ向かいます。
フェリーターミナルなどが並ぶ、土生港まで来ると・・・
「何だコリャ?ローソンなのにサークルK?」
近所にあるんでしょうね?うまく共存しているって事でしょうか?
フェリーターミナルを抜けると、そこから因島公園への上り口!
思いの他険しくないが、まだ油断できない。
背中の痛みはマシになったが、両脚の靭帯も痛むし・・・
「もう坂道なんて上りたくな~い!」
「店長!泣き言を言わない!ここまで来たら観念して上って下さい!」とI藤様。
「あ~っ!嫌だ~っ!」
「ダダをこねない!ファイト~!」
そんなやり取りにK田様はゲラゲラ笑いながら上ってきます。
すると「因島公園まで800m」って看板を目にして・・・(後に『ホテルいんのしま』まで800mと読んだほうが正しいという事が判明)
「えっ?たった800mなん?それだったら余裕ですね!」
人とは現金な生き物です(笑)
あと僅かと思った瞬間「オリャー!」ってなるんですけど・・・
最初のヘアピンを曲がったその先を見て愕然とする。
「詐欺やろ?距離・・・計算だとあと500m?いやいや、もっとあるでしょこれ?しかも・・・」
しかも途中からいきなり15%オーバーの登坂が、ずっと向こうまで続いているじゃないか。
するとK田様は嬉しさのあまり飛び出して、グングンと上って行く。
僕とI藤様は顔を見合わせて「あんなペースで上るなんて、ありえねぇ~!」って、無理をせず自分たちのペースで上る。
「もう800m越えたよね?」
「そうですよねぇ~。」
「いつまでこんな14~15%の上りが続くんだ?」
そうやって文句を言いながら走っているところを・・・
ミワさんに撮影されてしまいました(笑)
箱根学園コンビで完全にだれています。
そこから更に4分後、ヒデさんが僕らを追って行き、留美さんは蛇行しながら何とか足を着かずに上っています。
蛇行しないと上れないくらい、普通は12~15%の上りってきついものなんです。
それを日頃20~30%オーバーの激坂を求めて走っている僕らって何なんでしょうね?(笑)
まだまだ上りは続きます。
この先200m向こうのヘアピンを曲がって間も無くホテルいんのしま。
トミーさんは何でこんなに笑顔なんだ?
M山様は健闘むなしく押して上がる事になりました。
一般的な感覚では、ここの上りは既におかしいレベルです。
ホテルいんのしま前に着いて「よっしゃ!終わりや~!」って思ったら、K田様がいない。
周りを見渡したら・・・
「なんやねん!まだ上らせるんかい!」
更に激坂が200m少々続きます。
ウォーミングアップには激し過ぎる上りでした。
先にゴールしたK田様とI藤様が仲良くベンチで語らいでいる所を、後ろからミワさんが・・・
パシャリ!
何だか雰囲気のある仲良しな写真になりました。
向こうに見えるのは生口島です。
この辺は島々がたくさん集合していて多島景が美しい。
こちらは因島の三庄地区の景色。
そして更に高台へ上る道が・・・
こちらは道も悪く狭いのと、チェーンが張ってあったので、自転車では上りませんでしたが・・・
K田様が撮影している坂道は確実に30%オーバーの魔界級でした。
その道を上って行くと・・・
これは因島の南南西に位置する弓削島です。
生口橋から先の、これから向かう生口島が向こうに見えて・・・
手前の小さい島が、鶴島と平内島。
正面(西側)にある島は生名島。
生名島を南へ進むと写真左に橋が見えます。
その橋を渡って佐島。
佐島から更に橋を渡って弓削島まで3つの島が繋がっています。
これもそのうち走りに行ってみたいですね。
何だかK田様とI藤様は意気投合しちゃった模様。
こちらはミワさんと留美さんが、展望台で景色を楽しんでいます。
そういえばやはり水軍城には今年も行かなかった・・・
これはトミーさん作品!
多島景の写真はワイド画面の方が迫力が出ていいですね。
それではそろそろ生口島へ向けて出発!
激坂なので下りはスピードが出ます。
みなさんスピード狂なのか、心なしか楽しそうに見えます。
K田様もここの看板のレイアウトに興味を持っていたらしく撮影していました。(笑)
生口橋まで戻ってくるのも結構な距離なので・・・
やはり因島はしんどいイメージしかありませんね。
それではこれから生口島へ上陸しますが・・・
とりあえず喉が渇いたので・・・またドルチェに寄り道とかしたいな~って思いながら橋を渡るのでした。
次回へつづく・・・
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