2014年12月2日火曜日

さらばランエボ!

今思えば、こいつを買ってから色々とトラブルが増えました。

別に悪いのは車じゃなかったのですが、この車の整備や車検を巡ったトラブルがきっかけで、裁判沙汰にまでなって1年以上も苦しんだ訳で・・・

本来必要の無かった追い込みをかけられて悔しかった分は、きっちり直して乗ってあげました。

そうです・・・

くどいようですが車には何の罪も無いのです。

長野のサイクリングにも乗って行ったし、何だかんだで多少ではございますが、思い出も作りました。

しかし配達での使い勝手の悪さや、街乗りでの燃費の悪さ・・・

実質高性能ではあっても、その性能を発揮すると途端に燃費が悪くなるなど、以前より愛機としていたインプレッサと比較しても、自分の求める車ではないと感じたので、この際手放して新たに社用車を購入しようと思ったんですね。

今回ランエボを購入して下さった業者さんは栃木県なので、陸送会社の方が引き取りに来られました。


「ああ、今から栃木まで旅立つんだね・・・」


いざお別れとなると寂しいものです。

一度くらい燃費度外視の全開走行を楽しみたかったです。

ドリフトのコントロールもしやすい車だったので、まあそれなりに楽しめる車ではあったんですよ。

まあ今更悔やんでも仕方がないので・・・改めて購入した車たちを少しでも長く乗れるように手直ししてあげたいです。

そしてランエボ君については、次に購入してくれたドライバーにとって、最高の車と思ってもらえる事を祈りつつ見送りました!



結論としては・・・やはり走りを追求した車作りに関してはスバルがダントツやなぁ~。次に挙げるとしてマツダかなって感じで・・・

で、平成15年型レガシィツーリングワゴンのSエディションと平成7年型エヴリィのワーゲンバス仕様を新たに購入したんですね。

レガシィのSエディションは標準装備としてビルシュタインのサスペンションを装着しているのと、フロントブレーキのみ、インプレッサ22B(世界限定400台の名車)と同じ赤色に塗装された4POTキャリパーを採用しているので、ノーマルのままでも十分過ぎる運動性能を期待できると踏んで購入に至りました。

店の休みの日にわざわざ愛知県の小牧まで納車しに行きましたよ!

名古屋駅から乗り慣れない名鉄で行ったので、知らずに犬山経由で行ってしまい・・・

1度の乗り換えを含めて、名古屋から1時間以上も電車に揺られて行きました!

既に14万km走行している中古車でしたが、オイルの滲みもなくて、ものすごくエンジンのコンディションが良かったです。

通常水平対向エンジンを積んだスバル車は、走行距離8万km超辺りからオイルが滲み出すってのが運命みたいなところもあるので、そういう意味ではきっちりメンテナンスされたいい車に当たったと思います。

ただ・・・一つ残念だったのが、クラッチ操作。

「えっ?レガシィのクラッチってこんなにスカスカなの?」

インプレッサ(STiバージョン)は元々がシングルタイプの強化クラッチなので、同じ感覚で踏んで肩透かしをくらったような気分でした。

なのでシフト操作は楽なんですけど、微妙な半クラッチの操作がしにくいので・・・

「えっ?こんな適当でいいの?」

お金が貯まったら・・・クラッチくらいは強化クラッチに換えようかな。

でも全体的に見れば乗り心地もいいし、加速もブレーキ性能も申し分ないし・・・

楽でいい車!さすがスバル!って感じでした。


スズキエヴリィのワーゲンバス仕様に関しては・・・

本当はスバルサンバーのマニュアルがあれば良かったのですが、なかなか無くて・・・

これについては走行距離が87000kmと、年式の割りに少なめだったので購入したのですが、年式と乗っていない期間が長い事を踏まえると、意外にも故障候補箇所が多い車かも知れません。

しばらくは探りを入れながら乗ってみます。

とりあえずワーゲンバス仕様によく見られる冷却トラブルに関しては対策済みで、ちゃんとエアロにダクトを設けている事と、4WDとはいえ、ノンターボのマニュアル車なので、エンジンやミッションへのダメージや熱量が少ない分、長距離も走れそうな感じでした。

中部北陸サイクリングで初陣を飾りますが、僕の見立てでは大丈夫そうです。

まあそんな感じでまた出張修理や配達で活躍させてもらいます!




それはそうとランエボ君とお別れする直前に、とても恐そうなライダーが来店しました。


一瞬黄金バットかと思いましたが・・・

自転車を見てマサやんのお茶目だという事が判りました(笑)


おおっ!どこかで見たポーズ!

誰かのモノマネかな?


はい、僕は知っていますけどね(笑)

この日彼はこのスタイルで街を走り、多くの通行人をギョッと驚かせたそうです。

「コンビニや銀行にだけは行かないように!」

それしか言葉が浮かびませんでした(笑)



しかし愛車と別れてちょっと感傷に浸っていた時だったので、マサやんにはたっぷりと笑わせてもらいました!ありがとう!!

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