自分が欲しくなってしまうくらいの最高傑作が完成しました。
今回のワタナベ塗装さんの仕事は、完璧過ぎるくらいでした!
強いていうならダウンチューブの『AVEDIO』の文字は僕が注文していたものと書体が違うのですが・・・
いや、出来上がりを見る分にはこの書体のロゴでもバッチリ決まっています!
異次元の加速力を持つ男といわれるI藤様のニューバイクです。
I藤様は青と白が大好きで、その2色でカラーオーダーをするつもりでいましたが、僕が同じ色を好きって事も知っていたので、「青は店長に使っていただきたいので、僕は白地に金の模様で・・・」と遠慮して注文。
一応説得はして、最終的なデザインの味付けは僕のさじ加減で決めていい事に・・・
確かにブルー系のパールホワイトにゴールドのツートンなら、かなりゴージャスな仕上がりになるでしょうが、そこに嫌味の無い程度にメタリック系のブルーを差し色として加えたら、更にロイヤルなカラーリングになるに違いない!と、ほぼ僕の独断でデザインを進めました。
デザインの細かいところは何度もエヴァディオさんと摺り合わせをして、僕のこだわりを全てぶつけました。
あとはワタナベ塗装さん次第という話になって・・・
今回はエヴァディオのシステム1に含まれる、『SUN』というトライバルのデザインをベースに、ヘッドマークだけ色を変えてくれだとか、ダウンチューブのロゴを塗らずに、別色で文字の大きさもこちら指定のサイズとバランスで書体も変えて塗ってもらうことにしました。
しかし問題は3色が重なる箇所が、分厚くなってしまう事なのだ。
「そこのバランスを調整して滑らかにする為には、塗装料金だけでも8万円は軽く越えてしまいますよ!」ってエヴァディオさんにも半ば「これだと完全にシステム2扱いになるし、やめた方がいいよ」って、遠回しに制止されたのですが・・・
「いいです!やって下さい!これはやる価値のある仕事です!」って押し切りました。
もう僕の中ではI藤様の予算を超えた分は、僕が自腹を切ってもいい覚悟でいましたので、意地でも納得のいく自転車に仕上げてやろうと思っていたのです。
その代わり最高の塗装に仕上げて欲しいってお願いしました。
フロントフォークの欠品・入荷待ちに1ヶ月少々と、塗装に3週間。約2ヶ月待ちわびていました。
最高にゴージャスな仕上がりでしょ?
クランプバンドとディレーラーバンドもメタリックブルーに塗装してもらいました。
前後のエンドにもブルーの塗装・・・
フロントフォークの翼のイラストがいい味を醸し出している。
ヘッドマークのカラーを変えるっていうのも、やってみて正解でした。
本来の『SUN』のデザインだと、ダウンチューブのAVEDIOの文字が、トライバルの模様の間にコンパクトに収まるのですが、このように文字の色と大きさを変えて重ねた方が高級感も増します。
ベースはもちろん『バッカス01』ですが、SUNのデザインなのにお酒の神様の名前はどうなんだ!という単純な発想から太陽神の名前を冠して『アポロン01』へ改名!
いつも元気で絶好調なI藤様にピッタリのネーミングです。
エヴァディオではこんな小細工も快く引き受けてくれるので、本当に遊び心が脹らみます!
こいつにまたがったらテンション上るだろうなぁ~!
バーテープはDEDAを使用していますが、化粧テープとエンドキャップはエヴァディオにしています。
オールエヴァディオの方が統一感があってかっこいいですからね!
どうですか?
貴方も世界で1台だけのカスタムバイクを作ってみませんか?
ご予算なども含めてご相談に乗りますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい!
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