5月2日・・・そもそもしばらくの間まともに自転車に乗っていない(2018年7月1日のブログに書いた通り)ので、最近は専ら山歩きでリハビリをする事が多い。
このところ手を怪我する事も多かったり、あと特に仕事のストレスが大きかったかな。
そりゃあ若いアルバイトはまだまだこれからの人生だから、いくらでもやり直しが効くかもしれない。
しかし僕は年々自分の計画が遠退くのが実感できるくらい追い詰められている。
それに個人の財産なんてたかが知れている訳で、僕が学生の頃から目標にしていた芦屋や西宮の山手に邸宅を建てよう(購入しよう)という夢が実現する前に、その為の預貯金を全て店の運転資金で使い切りました。
自分の目先の夢を犠牲にして、もっと先の成功を求めた結果だと言えばカッコよく聞こえるかも知れませんが、結局誰一人自分の今後の事業拡大に貢献してくれるスタッフが育たなかった。
学生は仕方が無いとはいえ、フリーターにはかなり期待していました。
僕の知識と経験の全てを注ぎ込んで育てようと必死でした。
それが8年間空振り続きで、何の発展すらなくふりだしのまま、ただいたずらに財産を失っただけなんですから・・・ストレスにならない訳ないでしょ?
もちろん他人のせいにしても始まらない事ですし、僕のアプローチの仕方が今どきの若い人たちには合ってなかったと思うより仕方が無いのですが、現実問題散財した人間にそんな度正論を言ったところで傷口に塩を塗るような行為です。
だから他人から「店長のやり方は古いんですよ。」とか、「今どきは言われた事ができるだけでも優秀って思えるくらい自主的に動く人がいないから、店長の言う根性論とか、ポジティブ性を求める事自体無理!」なんて言われるたびに、「だったら一体どうしろって言うんだよ?」と悲観に暮れてしまう。
まあそんな中で時々店に顔を出してくれる泉君とかM籏君には逆に頭が上がらないというか「彼らも頑張っているから、俺もここで負ける訳にはいかないなぁ~!」という気分にさせられる。
泉君は元々優秀だったので、今も営業職で活躍していると聞いている。
彼には是非新規事業のリーダーをやってもらいたいと思えるくらいである。
M籏君は当店に入社した当初から比べると、今は仕事も趣味も目標設定がしっかりできていて、それらを実現できるように僕も応援したくなる。
彼は本当に著しい成長を遂げたので感心します。
そんな僕が歴代スタッフにどんな想いで接してきたか、意外にもそれを知る人物が少なからずいます。
高校生になったばかりのなっちゃんとMちゃんもそこに含まれます。(なっちゃんは現在当店スタッフになったので名前を公表)
彼女らは意外にもスタッフの動きとか表情とか言動を逃すところなく見て聞いているので、実は僕以上に歴代スタッフの事をよく分析している。
それだけよく学校帰りや週末に遊びに来ていた訳でもあります・・・。
2人とも緊急事態宣言で通学もままならず、自宅にて山ほどの課題をこなす日々。
そんな事もあって「気分転換したいから、店長のリハビリトレーニングに付き合うよ!」と、早朝からの山歩きに付き合ってくれる事になりました。
さすがに高校一年生は体力もまだまだ出来上がってないので、週に2回程度ではありましたが、この5月は一緒にトレーニングをする機会が多かったです。
この日は久々に幼馴染の夫婦が来店して、宮崎県土産にマンゴーを持って来てくれました。
農家によって微妙に扱っている品種が違うのかも知れませんが、今回のは沖縄のマンゴーに近い味でした。
昔はマンゴーって好きじゃなかったのですが、千鳥苑(若狭)の社長に宮崎県産のマンゴーをプレゼントされて食べて以来、大好物になってしまいました。
美味しいマンゴーを御馳走様でした!
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