信州安曇野サイクリング～中休み～人生色々・・・

ところで今回の宿泊については色々と苦労をしました。

女性メンバーで来れなくなった方が何人か出て、結局女性参加者がお１人になってしまった事から計算が狂う。

男性陣はどうにでも振り分けが出来ると踏んではいたものの、まさかの女性１名ですよ。

温泉ホテル（旅館）で安く泊まるには、部屋数を少なくし、一部屋に泊まる人数を増やすのがベター。

今回であればＫ合様の参加がなければ男性５名で１室も可能でした。

しかし女性１名で１室っていうのが・・・

温泉ホテル（旅館）の料金設定はそのお店により多少違いがあるものの、基本和室は１室いくらって勘定なので、今回であれば１室３００００円（サ込み税別）な訳ですよ。

つまり２人宿泊で１人あたり１５０００円（サ込み税別）ですから、女性１人だけ値段が跳ね上がってしまう訳で・・・

３人、４人と増える分には食事と寝具の追加料金として料金が増えるだけなので、相殺するとその部屋の１人あたりの宿泊料が気持ち安くなります。

それで振り分けに困りました。

一応ギリギリで参加人数が増えてもいいように３部屋借りる事にし、２名ずつ泊まる事にしたのです。

僕は最悪外で寝ればいい・・・そう思っていたんですね。

実際Ｋ合様がギリギリで増えた分は何とか食事の準備も含めて間に合いましたし、一部屋だけ３名で対応して頂いたのですが、まあ結構ギリギリだったのでホテルにはゴメンなさいしつつ・・・

あとＫ合様の泊まる部屋については初対面のＯ川様とご一緒にした場合、また例のＫＹ発言などがあるといけないので、Ｈ川様の部屋に混ぜて頂くようにお願いしました。

Ｈ川様なら何かあっても・・・「ははは・・・そういえばさっき、Ｋ合さんがまた何か面白い事を言っていましたね～。」って感じで軽く流してくれると思ったのです（笑）

それどころかＨ川様には「まだまだ部屋には余裕があるので、店長も良かったらこちらに移ってきたらどうですか？」ってお気遣いまでいただきました。

幸い３部屋続きで借りれたので、布団とか運べばそれで済む話なんですよ。

ただ旅行業界で仕事をしていた僕としては、例えそれがグレー（可能）であっても、そこを曲げちゃったらブログに堂々と書けないな・・・と思ったので、「お気持ちだけ頂いときます！」とだけ伝え、その場は余計な事を言えないので、「いや、実は大町に住む友人とこれから会う約束になっているので・・・。」と、食後のミーティングを終えた僕は、肝心な風呂道具などをＫ原様の部屋に置き忘れたまま外へ・・・

僕は守るばかりがルールじゃないと思っている人間ですが、こういうところはきっちりルールを守っておきたい性分なんですね。

結局ランエボで大町温泉郷を飛び出した僕は、扇沢までの道で土砂崩れ箇所が無いかという下調べをしたり、コンビニで髭剃りを買って公園の公衆トイレの洗面所で髭を剃ったり・・・

気がついたら夜中の１時を回ってて・・・

いつもなら満天の星空が見える長野県なのに、「何も見えねぇな～。」って夜空を眺めながら３時頃まで寝付けないでいました。

僕のランエボは運転席にフルバケットシートを入れていて、そもそもリクライニングができません。

なので助手席で横になっていたんですけど、雨が激しかったので余計に寝れなかったんですね。

せっかくの温泉ホテルに泊まっても、結局そこの温泉にも入れなかったという悲しい結果になったのが個人的に心残りではございましたが、他のメンバーさんには満足いただけたので、それが何よりです。

まあＨ川様とＡ部様に紛れてＫ合様が一緒に温泉に行く瞬間に遭遇した時は、「すごい面子で裸のお付き合いするんやな～。」って、失礼ながらちょっと笑ってしまいましたが・・・（というのも、Ｋ合様って結構フェミニンな仕草をする時があるので、彼女が出来たって話を聞くまでは、もしかして・・・とかちょっとだけ思っていた訳ですよ・・・笑）

「あぁ～。ホテルの温泉・・・入りたかったな～。」

まあ人生色々ございますが、楽しくいきましょう！（笑）