2014年11月19日水曜日

第45回『TEAM EURO』走行会!・・・再度ドライブウェイ再び!

11月 8日(土)の走行会。

微妙な天気に加えて寒かったこともあり、参加者はH川様とマサやんの2人のみ!

それでも・・・恐らくメンバー内で最も寒がりなんじゃないかと思われるマサやんですが、この日はよく参加してくれました。

というのも、トンプソンの試乗がそろそろ終了という事もあって、FORCE(フォース)で再度ドライブウェイを走ってみたいです!と名乗りを挙げてくれていたのです。

既に何度かフォースに乗った事のあるマサやんでしたが、上り坂での乗り味を知っておきたいとの事。

そうです、前回僕は再度の上りでフォースに力負けして、敢え無くスローダウンを喫しているのです。

今回マサやんは最後までフォースに負けることなく上り切る事が出来るでしょうか?

僕はパイロットRCに6800アルテグラのホイールを装着して出走。




今回はH川様がスタートして信号1回のみ待って、再度ドライブウェイタイムトライアルのスタート。

前回と同様、トンネルを抜けるまでは控えめに走り・・・

そこからペースを上げて、ビーナスブリッジを4分10秒で通過、次のヘアピンまで8分40秒で通過するペースで走ったのですが・・・

まずパイロットRCと6800のホイールの相性があまり良くなかったのか、フォークがバタついて推進力が殺されている感じがあって、結局余計な体力を消耗してしまった僕はヘアピン目前で失速。

その手前で抜いたH川様は、恐らく前回より更にペースが速かったのでしょう、二日酔いが祟って後半は振るわなかったそうです。

そしてH川様を抜いた直後に、後方から迫ってくるロードバイクが・・・

LOOKに乗った方なんですが、多分以前にご来店頂いた事のある方じゃないかなぁ~。

この方がめちゃくちゃ速いんですよ。

ペースから考えて、最低でも再度ドライブウェイを26分台前半、もしかしたら25分台で走れるかもしれないってレベルでした。

ピッタリ後ろにつかれてものすごいプレッシャー。

14年前までの僕なら喜んで逃げていたんでしょうが・・・

この日はもうこれ以上ペダルを踏んだら、きっと仕事にならないだろうなぁって感じて、「ゴメン!マサやん。これ以上は引けないから先に行って!」って先頭交代。

しかしLOOKの人は本当に速くて、マサやんもすぐについて行くのを諦めたらしい。

そして僕は碇山のヘアピンを曲がったあとのゼブラゾーンで、振動によりサイクルコンピューターがずれてタイムを計測できなくなる。

碇山のヘアピンは9分49秒で通過。

これでもこの2年間では一番速いタイムで上っているんですけどね(汗)

しかし序盤でここまで脚を使ってしまったら後半は踏めなくなってしまうんですよ。

再度ドライブウェイの難しいところですね。

14年前とかでしたら、それでも大竜寺までの下りで完全に回復して、再度公園の横の緩やかな上りを53T×15Tのギアで余裕で回していたのですが・・・

最近は脚の売り切れるのが早いのと、終わってから仕事があるって考えただけで踏めない。

走り終わってすぐに温泉か銭湯で温もって、ストレッチして3時間くらい寝れるならどれほど気分が楽だろうか。

最近追い込めなくなった自分にイライラです。

しかしこの日はマサやんもグロッキー気味で・・・

やはりフォースは難しいみたいです。

踏んだ分だけ恐ろしいくらい加速してくれるフレームなんですが、その反動もハンパ無いので一気に脚が売り切れます。

前回僕が苦しんだように、マサやんも自分の自転車で上る以上に、フォースは疲れると言っていました。

ラストの上り区間で、僕なりにそこそこのペースで上っていた横を、マサやんがフォースでロケットのようなアタックを決めてくれたのですが・・・

200mも進まないうちに力を吸われてペースが落ち込んでしまうらしく。

それでも若いマサやんはそのまま逃げ切って、29分台のタイムでゴール。

僕は恐らく31分はかかっちゃいましたね。

後半は完全にグロッキーでした。

H川様は40分くらいかかったと言っていましたが、上り区間は安定して速かった様に思えます。

しかし可笑しかったのは、僕がゴールしたら先にアタックを仕掛けて逃げたマサやんが、地面に両膝を着いてへたり込んでいたのです。

「店長!きました~っ!これが命を吸われるという事なんですね?」

「おおっ!吸われちゃいましたかぁ~。それはお疲れ!」

「ドリンクを買おうと自転車から降りた瞬間、カクンって膝から崩れましたよ。」

「どう?重力の偉大さを味わった気分は?」

「いや~っ!こんな感覚が癖になるとか有り得ないですよ。」

「いやいや!癖になるとは言ってないけど、でも当時は・・・確かに癖になってたのかもなぁ。」

「しかしフォースの吸われ方は半端ないっすよ!アタックして200mも行ったら、もう脚が一杯一杯になりましたからねぇ~。」

「それでも最後まで心が折れずに走り切ったのは立派やね!」



先ほどのLOOKの人が速かったので、何だか実感は湧きませんが、僕自身も少しずつスピードは戻ってきたような気がします。

もう少し持続力と回復力をつければ、ベストの頃にかなり近づけるような気がしてきました。

とりあえず今は慢性疲労をどうにか抜く事を考えたいものです。



それはそうと、相変わらず表六甲は自転車で下れないので・・・

「今日は有馬街道から帰りましょうか?」

「マジッすか?僕・・・有馬街道は初めて走ります。」とマサやん。

「兵庫区民やのに有馬街道を走った事がないなんて!ここはヒルクライム入門者向けには最高のコースだよ。」

確かに交通量が多いからと敬遠する声は多いが・・・

交通量が多いから恐くて走れないっていう理由は、できれば克服して欲しい内容ですね。

元々日本には自転車で車道を走る事を当然とする習慣や文化が無いので、それ自体がある意味チャレンジみたいなものなので、自転車は軽車両だって解っていても本能的に抵抗を感じるのは致し方ないんですけどね。

そもそも車を運転しているドライバーの中には、自転車は歩道を走るものだと勘違いしている人が未だに多く存在しますし、サイクリストの中にもバイク同様、車の交通を妨げる走り方をしている人が多いので、煙たがられるのも無理は無い!って感じる事もあります。

だからこそ最低限の礼儀と、マナーが必要な訳で・・・

路駐車や障害物などがあって、車の交通の流れを悪くしてしまう際には、少し早めに合図をして、回避できたら手を挙げてお礼の挨拶をするのがマナーです。

そういう気持ちよく走る為の練習をする意味でも、交通量とか気にせず走って欲しいですね。

自分が走る事に一生懸命になり過ぎて、周りが見えないような方は特にそういう環境で鍛えてもらいたいものです。

くれぐれも事故をしたり、他人の事故を誘発しないように気をつけつつ・・・

まあそう考えれば有馬街道はまだ自転車には走りやすい方です。

バイクのマナーはものすごく劣悪極まりないですけどね。

有馬街道を走る車の多くは、そんな縦横無尽なバイクの暴走を想定して走ってらっしゃる方々なので、礼儀さえわきまえて走れば嫌がらせをされる事もなく普通に走れます!



そして有馬街道に向かう際・・・

今回は学習の森を抜けて有馬街道へ合流したのですが、学習の森の紅葉がかなり色付いていました。


急に寒さが増してきたので・・・

これから本当の紅葉シーズンになる感じですね。

帰りに時間が余ったので・・・

元町に寄り道して、また『トレボン』でハニートーストを食べてからお店に帰りました!

いったいどれだけ好きやねん!って突っ込まれつつ(笑)

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