金ヶ崎宮の石段は９１段あります。
９２段に及ばない９１段・・・『苦に（９２）ならない。』って意味合いらしいです・・・宮司さん曰く。
冬場は日が短いので、本当にスケジュール管理が難しいです。
現在１５：４０！
水晶浜経由で行ったらちょっと陽が落ちてヤバイかも・・・っていうギリギリの時間です。
とりあえずペースを上げて行きます！
旧敦賀港駅舎（復元した建物）前の交差点を左折・・・
交差点右手には赤レンガ倉庫と、その向こうに見える山の中腹までの参道が、先程までいた金ヶ崎宮。
更に山の下にはトンネルがあって、そこを進めば火力発電所と北海道行きのフェリー乗り場方面へと向かえます。
敦賀港を右手に見つつ・・・
左には敦賀漁協・・・
そして気比の松原を駆け抜ける！
ここは松尾芭蕉が『奥の細道』で大垣へ帰る前に立ち寄った終焉の地。
気比の松原と気比神宮の２か所に歌碑が残っています。
福井県道３３号線を水島方面へ北上していますが・・・
僕とＨ川様がペースを上げ過ぎてしまったみたいなので、後続を待っています。
ミワさんも待機中！
もう敦賀の港もあんなに遠くになっちゃいました。
この先の交差点で左折して長いトンネルを抜ければ、そこには水晶浜が！
ちなみにここを直進すると、その先には『北陸のハワイ』と呼ばれる水島があり、敦賀港から船も出ています。
またしても緩やかながらも上りがダラダラと続きます。
向こうにトンネルが見えてきました！
間もなく今回のサイクリングもクライマックスです！
後ろからはＨ川様とヒデさんがついて来ていますが、Ｓ藤様とＭ山様は上りでバテ気味の様子。
そして長いトンネルを抜けて峠を下って行くと・・・
ここは水晶浜です。
写真だと残念ながら暗くて何だかよく判りません！（笑）
でもこれはもしかしたら・・・もしかするかも・・・
ここに来てミワさんが先導してＳ藤様が先頭に！
まだ底力が残っていたんですね。
しかし夕日の沈む瞬間が観たい僕は、そんな頑張るＳ藤様を日頃の・・・いや、「ファイト～！」と応援しつつ、ぶち抜・・・いや、先行するのでありました。（笑）
Ｈ川様とＫ林様が続く！
ヒデさんはＳ藤様とＭ山様のサポートに回って下さいました。
来た～っ！この一筋の夕日が観たかったんです！
走りながらの撮影はちょっと無理がありましたが、十分綺麗でした！
琵琶湖でもこんな夕日を観れますよね。
これはミワさんが撮影した、今まさに陽が沈む瞬間の写真ですが、これを撮影している間にＳ藤様がミワさんを抜いて先行した事に気付かなくて、最後尾が通過するまで・・・と思って、ミワさんはしばらくここで待機することになり、結果的にそれが大幅に遅れる原因となる。
ミワさんはサポートカーとしての義務と責任を持って行動して下さってます。
ちなみに同じタイミングで、その先にいたＨ川様はパンクして自力でチューブ交換中だったそうです。
希望を言えば、Ｓ藤様が自分が最後のライダーであると自覚をしたうえで、ミワさんに「お先に行きます！後ろはもういません！」と申告してくれていたなら・・・
きっとミワさんはチューブ交換で苦労しているＨ川様も見つける事ができて、車に載せてあったフロアポンプでスピーディな対応ができたかも知れないのです。
僕や他の皆さんは佐田の交差点で待機してました。
もう坂尻海水浴場まで目と鼻の先なのにゴールできなくて、どんどん薄暗くなってきました。
最後の人ができる仕事っていうのがあるので、今後は是非責任を持って後続の状況を伝達するって役割を、誰もができるようであって欲しいな・・・と、これが今回のサイクリングの反省点かな。
ミワさん側の電波が悪くて電話連絡もできなかったので、尚更どうにもできなかったという・・・。
なので１６：４５にはゴールできそうだったのですが、実際にゴールしたのは１７時過ぎ！
距離は１００ｋｍ弱といったところです。
千鳥苑の駐車場はいつも１７時に閉鎖されるので、ドキドキでしたが、なんと部長が社長に代って待機して下さっていました。
昼食の時は「もっとシャキッとしろ！」とか思ったりしていましたが、拘束時間を度外視で待って下さるとか・・・やはりそういうところ、客側の立場で我儘を通すなんて罰当たりだなぁ～って反省です。
千鳥苑さんには今後も新しい企画とか考えた暁には、またお世話になりたいと思います。
社長にはまだまだお元気で頑張って頂きたいものです！この度は本当にありがとうございました！
ところで車での帰りも、伝達ミスなどで３台の連携が取れてない部分もあって大変でしたが、ＧＴＯの燃費がリッター１１ｋｍくらいあったとかで、全体的にも予定以上の低予算で楽しむ事ができた事は本当に良かったです。
そして帰着後、王子公園の『百足屋』で打ち上げ！
忘年会でもお世話になりましたが、やっぱりここのお店は美味しいし、スタッフが気さくで素晴らしいです！
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