2017年9月14日木曜日

2月の思い出・・・


2月 4日の走行会は新しいメンバーさんも加わったので、須磨一の谷で洗礼を・・・

写真・・・自転車を押して上がって来たのはS藤様です。

一の谷は上り始めに20%の看板が掲げてありますが、瞬間的には30%前後の激坂区間があるので、まあそういう事なんです。


K田様は寒そうです。


ヒデさんはまだまだ余裕な感じです。


板宿から育英高校前の坂道を上って来ました。

この日は寒かったので身体を温める程度の運動強度で走りましたが、メンバー的にペースが速かったので、S藤様にはちょっときつ過ぎたかなぁ~。

まだ姿が見えません!


それはそうとトミーさん2号がこんな秘密兵器を導入する事になりました。


ガーミンのパワーメーターペダル『ベクター2』です。

トミーさんはサイクルコンピューターを『エッジ1000J』にしているので、走りながら自分のぺダリングの確認ができるという、あったら面白い便利ツールです!

金額は・・・趣味への出費の為、ここではあえて割愛させて頂きます。(笑)


新たに注文の入ったLOOKのフレーム用にプレスフィット(圧入式)のBBを購入しましたが、規格が多過ぎてスタッフが間違えて発注してしまいました。

同じBB30規格でも、複数の規格があるそうで、この左右で厚みが違うBBはキャノンデールのフレーム専用らしい。

プレスフィットのBBが音鳴き防止の工夫だとか、ねじれ防止の工夫だとかが加わってくれる分には文句は言わないけど・・・

サイズや規格が多過ぎるのは正直うんざりする部分ではあります。


2月12日のポタリング・・・

どこのお店に行ったのか覚えていない・・・(苦笑)

和食って珍しいんだけど、本当にどこだっけかなぁ?

ブログを溜め込み過ぎた僕が悪いんですけどね。(笑)

それにしても今年に入ってからブリヂストンの『ビッケ・グリ』の売れ行きが好調過ぎます!

確かにこれでもか!って言うくらい完成度の高い、子乗せ電動アシスト自転車なので、当店としても自信を持って売りたいのですが・・・

電動アシスト自転車って仕入れが高過ぎるので、売れれば売れる程、粗利の調整が厳しくなる。

僕は総売り上げだけではなく、常に毎月の粗利も計算しているので・・・

電動アシスト自転車の仕入れが安くならないものか・・・と切なる想いで頑張っています!

そもそも組み立てが大変なんです。


前輪のセンターと振れの確認をしています。


前輪のハブにモーターが付いているタイプですので、まずはコネクターの無い方でセンターゲージを合わせます。

次にコネクター側にそのままセンターゲージを合わせてみると・・・


ん?なんだか隙間が開いていますね?


2mm程隙間ができています。

この場合コネクター側のスポークテンションが高いので、緩めてあげるか・・・もしくは反対側を引っ張る必要性があります。


という訳で振れ取り台で作業をします。

縦振れが極力出ないように慎重に振れ取り&センター出し。

左右で2mmのズレは単純に片側を1mm引っ張ればセンターが出るという理屈です。

某一流メーカーでは5mmのズレまでは許容範囲として販売しているところもあったりするそうなので、本来はこのように自転車屋で、確認をしてから精度を出してあげないと、せっかくの素晴らしい自転車が勿体ないですし、購入するお客様にも申し訳ない話になります。

しかし残念ながら、ここまで手間をかける事なく、メーカーの半組み状態を信じてそのまま仕上げているお店が大半なのも事実です。

ブリヂストンの場合は3台に2台はこのように調整が必要な商品が届いてきますが、概ね誤差は左右で3mmまでなので、比較的優秀な方だと認識しています。

更に電動アシストの組み付けで注意をしたいのは・・・


手元ハンドルロック機構の固定ねじ部分です。

ここの本体側のねじ山が綺麗にタップされていない、またはタップが浅過ぎてねじが締まらない事があります。

無理矢理ねじを締め込むと本体側がアルミ製なので、ステンレスボルトに負けてバカになってしまいます。

そうなると部品ごと丸々交換が必要になって、この部品だけで3000円弱の出費となってしまいます。

ただでさえ粗利が少ない電動アシスト自転車を組み立てるのに、3000円もチョンボしたら笑うに笑えません!

お客様的には割引きをしても11~15万円はする自転車を購入するので高い出費ですが・・・

自転車屋的には13000~20000円程度の粗利しか残りません。

それなのに組み立ては早いものでしたら1時間半もあれば組み上がりますが、子乗せ専用の電動アシストだったりすると、3時間以上かかる場合もあります。

3時間の作業工賃は1分100円で計算すると18000円になりますので、そういう意味でいうと、割に合わない仕事でもあります。

それでも人命に関わる組み立て作業なので、こんな部品一つの精度も修整が必要なのです。


タップでねじ山を整えて・・・ねじ穴自体も少し深めに掘ってあげます。

場合によってはステンレスボルトも気持ち長めの物を買って来て差し替えたり、ダイスでボルト側のねじ山も整えてあげる必要があります。

そのくらい手元ハンドルロック機構の固定は、本体がアルミ製で弱いのにも関わらず締め付けトルクを必要とする箇所なので、工夫が必要なんです。


2月18日の走行会は少しでも激坂をたくさん走りたかったのですが・・・

今年に入ってから不調です。

体重も増えたので仕方ないのですが、だんだん走れなくなっているのが嫌程解るので、走る度にネガティブになってしまいます。


しかし変電所の近くもどんどん建売の住宅街が増えて・・・

意外と土地が高い事を知って驚きました。(笑)

景色はともかく・・・こんな激坂の更に先にある土地なんて・・・車が無いとちょっと不便ですよね。

バスも来ない場所なので。


2月19日のポタリングは『喫茶イフ』へ。

ここのモーニングは安過ぎです。


半熟の卵もすごく新鮮でいい卵を使っていますし・・・


シチューはありがたいです!

コーヒーも美味しいので文句なし!


そしてここ数年間、ずっと買うのを我慢していたインプレッサ(GC8)を久々に購入!

この車に乗ると悪魔に憑りつかれた様になってしまうので、ずっと謹慎していたのですが・・・

もうさすがに買えるうちに買っておかないと、今後数年のうちにプレミアがついて買えなくなる可能性があるので、思い切りました。

そしてしばらくの間、好きでもない車をおとなしく運転して腕を鈍らせたお陰で、最近は本当に運転が穏やかになったと(自分では)思っています。

STiバージョン5のタイプRリミテッドです。

2ドアクーペのインプレッサはただでさえレアになっているので、リミテッドバージョンが手に入って嬉しかったです!

ただ・・・元々のオーナーがサーキット仕様にしていたものを、無理矢理ノーマルに戻した車両なので、色々と癖も付いていて、細かく手直しが必要な車両でした。


左前のフェンダーは塗装の状態が酷かったので、いの一番に交換・・・

しかし最近ではチューニングショップが激減してしまい、なかなか触ってくれるショップも無くて・・・

実は半年以上経つ未だに、交換予定の部品の山が積んであります。(笑)

ピット(油圧リフト)のある家に住めたらなぁ~。

きっと休日は朝から晩まで車をいじり倒しているんだろうな。


ところで油断していたら、またしても重症患者がやって来ました!


明らかに歪んでいます。


「パンク修理して下さい!」って持ち込まれたそうです。(汗)

スタッフは誰も疑わずに「はい!解りました!」って。

いやいや、この異様な状態・・・見たら絶対にあり得ない!って判断できるでしょ?


後でお客様に車と接触したのかを確認しても違うというし、いったいどうなったらこうなるんだろう?

一応フロントフォークの差し替えを追加項目に加えて修理を受ける事になりましたが・・・

アルミフレーム(フォークは鉄)なので、ここまでフロントフォークが入るようなクラッシュを経験したのであれば、本来は自転車ごと買い替えを推奨します。

アルミはダメージが蓄積されたら、走行中に突然割れますよ。

もう少し丁寧に乗ってあげて下さい!



そして月末にスキージャム勝山(通称:ジャム勝)へスキーに行きました。

直前まで天候の兼ね合いで日程変更や、行くゲレンデをあれこれ悩んだりで、参加者も減ってしまったのですが・・・


九頭竜川の上が雲海のようになっています!


直前にもう1足持っていたスキーブーツがまた経年劣化で割れてしまい、泣く泣く新しいブーツを購入!

ブーツって、馴染んでなんぼなので、履き替えると滑りが変わって気持ち悪いんですよね。

しかも実家にウェアを取りに帰ったら、ばあちゃんがクリーニングに出したまま、もう2年も預けっぱなしで・・・

「あれ?どこのクリーニング屋さんに出したっけ?」って・・・(苦笑)

なのでウェアは諦めてレンタルにしました。


結局今回はトミーさん2号とミワさんと3人で来たのですが・・・


たまたまトミーさんのスキー仲間もジャム勝に来ている事が判明したので、ランチ以降は合流してガンガン滑りまくることに・・・


ミワさんはウェアを新調して気合十分で臨んだのですが、かなりのブランクがあるそうで、シュテムターンからコツコツと練習してもらいました。


僕の板はワックスが馴染んでいなくて(というよりこの日の雪質と合っていなくて)切れ味が悪い。


トミーさんはコブ斜面用に柔らかい板を履いていたので、写真の右にあるモーグルコースも難なく小回りターンで滑るのですが、レース用の硬い板を履いている僕には、モーグルコースを集中力を切らさずに滑り切る技術がありません。

10年前くらいまでなら体力とパワーでねじ伏せていたかも知れませんが、最近では八方尾根とかへ行っても山頂から下まで一気滑りができないくらい体力が落ちてしまいましたので・・・

この日もひたすら基礎スキーの感覚を戻すのに精いっぱい。(汗)


時々吹雪混じりの雪雲が山を覆います。


ジャム勝・・・来たのは初めてですが、練習には程良い山です。


どなたか骨折したらしくてレスキューが・・・


トミーさんは自転車の時よりもスキーの時の方がパワフルです。(笑)

僕は慣れないブーツに悪戦苦闘しながら滑っているので、既に足が痛過ぎます~!


トミーさんだけではなく、お友達家族もコブ斜面マニアらしく・・・

僕も柔らかい板・・・試してみたいかも・・・。

ちなみに急斜面は大好物です。


トミーさんの板はバックカントリーも楽々滑れます。

僕の板だったらすぐに雪が積もり過ぎて、途中でコントロールできなくなるかも・・・

チューニング次第で多少はどうにかできるのかな?


ミワさんも足が痛くて限界らしくて、かなり重心が上がっています。


逆にトミーさんはどんどん林の向こうへ進んで新雪を満喫しています。

この違いは大きいですね。


でもまあ、僕の場合はもう一度一からスキーを特訓するよりも・・・

まずは体重を落とさないとどうにもならないという。


それなのに帰りのサービスエリアで、こんなカロリーの高そうな食事をつい摂取してしまうという。

年々スタミナの低下が勢いを増してきているので、ちょっと焦っています。

ちょっとだけ・・・。

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