７月２４日（金）の夜・・・
やはり出発前は何かしら忙しくなる。
前年度の教訓もあって、自転車の積み込み等はかなりスピーディに終わらせた。
親方や翌日現地で合流予定のＨ川様などお馴染みのメンバーが見送りに来て下さり・・・
Ｎ尾様も激励の電話を下さいました。
とりあえずＨＡＴ神戸のロイヤルホストでサッと夕食を食べて出発！
尼崎から参加のＭ山様は、一足先に大阪南港のフェリーターミナルに到着していました。
それほど時間に余裕は無いので急いで名簿を提出してチケットを購入！
その間にトミーさんが自分の自転車を入れてチケット売り場を撮影！
えっ？ターマックＳＬ４にＢＯＲＡって・・・
トミーさん本気で走る気では？（汗）
おいおい！それにしてもてこずっているなぁ～。
「何？予約ってちゃんと通っていないの？」
「ううん！自転車の台数とかを含めて把握してるっぽいから・・・大丈夫そうよ。」
まあ確かに往復割引が利くのは人と自動車だけで、自転車は対象外だし・・・
カウンターの方には何だか・・・ややこしい計算させて申し訳ございません。
そして無事に乗船しました！
自転車はトラックと一緒に乗船して、このように毛布を敷いて頂きます。
Ｍ山様のメリダは自作でランプレチームのカラーリングを施したそうで・・・
そういうの・・・ＢＭＣマニアのマサやんとは気が合いそうですね（笑）
マサやんもヘルメットとか自家塗装で、限りなくオリジナルに近いレプリカを作っています。
ヒデさんはコルナゴＣ４０に、先日購入したばかりのフルクラム・ＲＥＤＷＩＮＤを装着。
これまた本気仕様の人ですね。
コルナゴも今ではＣ６０まで出ていますので・・・
Ｃ４０は古いって言われるかも知れませんが、馬鹿にしてはいけません。
接着カーボンフレームなので、モノコックよりは長持ちします。
それにヒデさんのＣ４０はＢ－ＳＴＡＹやＨＰ－ＳＴＡＹ仕様ではない、初期型の最終ロットなので、むしろここまで状態が良いと、最強のヴィンテージフレームと言っても過言ではありません。
何しろロードバイクの歴史上、数ある名車と呼ばれる自転車たちの筆頭に必ず挙がる、まさに史上最高の名車の代表格だからです。
僕も若い頃は「いつかはデローザ・チタニオか、コルナゴＣ４０に乗りたい！」って思った程の名車なので、購入してもう１５～１６年経つ今でも色褪せていないのです。
とりあえずロビーまで上がってきました。
今夜の部屋ってどこだろう？
みんなでお部屋まで移動！
行きに乗ったオレンジ８は去年の帰りに乗ったフェリーです。
オレンジ７よりも広くて綺麗です。
他にもお客さんいるのかな～。
って思ったら、完全な貸切でした！
早速皆さんくつろいでます。
そろそろ出航の時間です。
さらば南港！関西という喧騒の世界とは一時的にお別れ。
って感慨に耽っていたら、Ｉ藤様が早くも生ビールを確保して来ました。
そして次の瞬間トミーさんが、四次元ポケットからおつまみを取り出すのでした。
ミワさん（Ｙ崎様２号）は夜勤明けで眠そうです。
そしてあっと言う間に夜が明けて、愛媛県が見えてきました。
ここは新居浜付近でしょうか？
僕はほとんど寝れなくて、ずっとマッサージチェアを占拠していたような・・・
先日まで左脚のひざ裏靭帯を痛めていましたが、実は庇いながら走っていたからなのか、この時は右脚までひざ裏靭帯が痛くなって、実はさりげなく「完走できるのか俺？」っていう不安を抱いておりました。
ああ～っ！東予港に着いてしまったよ（汗）
僕には自分の脚の心配よりも、無事にメンバーを下船させ、忘れ物もなく、完璧な状態でスタートさせる使命があるのです。
段取り良く、さっさと出走準備を整えたい・・・
しかし東予港到着は６：００で、更にトラックが出るまで待機させられ、ミワさんのサポートカーが待機するここまで徒歩で移動したので・・・
準備が完了したのは６：４０過ぎ！
いきなりスケジュールが押しちゃったんですけど・・・（汗）
さあ！とりあえずは今治を目指して出発だ！
サイクリングを開始しました。
両脚が痛い僕は既にグロッキー。
それでも走行スピードが３０～３５ｋｍ／ｈなのに対して、留美さんとＭ山様は「ペース速くないか？」と、既に不安だったという序盤。
これからどんなドラマが展開されるのでしょうか？
次回お楽しみに！
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