2019年11月13日水曜日

10月から・・・

10月 1日より消費税もとうとう10%になってしまった訳ですが・・・

レジの設定を直したり、商品や修理工賃の金額をどうするかなど・・・慣れるまで慌ただしかったですね。

当店は在庫として残っている商品については値段据え置きで販売する方向ですが・・・

さすがに工賃は値上げをしたいと思っています。

勿論極端には上げませんが、汚れている自転車や整備不良の自転車に関しては、手間のかかった分はキッチリと請求することにしました。(これまで一律でやっていましたが、作業時間が倍近くかかるガタガタの自転車も多いので)

余りにも状態の酷い自転車を、割に合わない金額では作業したくないというのがスタッフ全員一致の答えです。

出張修理の手数料も値上げします。

今までは開店当初の宣伝を兼ねたサービス価格でずっと頑張ってきましたが、実際に忙しくなって人手が足りない日も増えて、それでも時間を作って行かなければならない訳で、これまでガソリン代程度の手数料で行なっていたサービスですが、実際にパンクと聞いて行ったらバーストでタイヤも要交換だったり、他にも故障個所があって、その場でどうにも直せない場合もあって、再度車で回収に行く二度手間や、人件費の無駄になる事も増えてきました。

僕が今後福井県で新規事業を立ち上げるに至って、1年前からゆっくり休める休日も無く、準備のために行ったり来たりで、このままスタッフの負担を残す訳にもいかず、店の売り上げもより効率を求めなくては管理できない状況になっています。

片道30分かかる出張修理の場合、往復の1時間がものすごく無駄!

その1時間で出来る仕事があるのです。

その時間でご来店されたお客様に自転車を売ることができたかも知れません。

それなのに出張手数料500円や1000円で続けるのは正直デメリットしかない。国から補助金でももらわないとやってられないような慈善事業であると、そういう結論になりました。

実際に移動修理専門でしている業者さんとか、そんなに安い金額で絶対やっていないはずなんですよ。

往復1時間の場所でパンク修理1ヶ所だったとして、修理の環境が必ずしもベストでないことを加味すると拘束時間は1時間30分以上かかる場合もあります。

それで工賃800円と手数料500円ですよ?

これじゃあスタッフの人件費にすらならないマイナスですよ。

出張修理自体もう辞めようかと思っているくらい、当店にとっては現状足かせになっているサービスなんです。

もちろんこれまでのお付き合いもありますし、当店で購入頂いたお客様もおられますので、可能な限りは対応したいと思いますが、最低賃金が上がっている背景と、消費増税も加わって、これまで通りにいかない事だけはご理解いただきたいと思っています。

出張手数料については近日中にホームページで改定させて頂きます。


あと先月も紹介しましたが、改めて防犯登録の有効期限と料金が変更になったのでよろしくお願い致します。

兵庫県は全国の中でも比較的価格設定は安いので、僕は納得のいく内容だと思っています。

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