ホンダ栃木チームの自転車です。
エンヴィのホイールを装着して、かなりの本気仕様です。
このファーナ・アルチメイト・・・個人的には乗りこなすのが難しいフレームっていう印象を受けたのですが、でもビジュアル的にめっちゃカッコイイですよね。
カッコイイので思わず写真を撮ってしまいました。
逆に乗りやすいけど・・・今ひとつコンセプトの解らないファーナ・プロ・エアロです。
これもカッコイイけど・・・やはり試乗した限りでは、その良さが僕には伝わってこなかった自転車です。
今回は9月に天満橋で行なわれた、コーダーブルーム2018年モデルの展示会に伺った時の話です。
丁度この頃、関東のお客様からレイル700SLの注文をしたいというお問い合わせがありまして・・・
当店のブログを拝見して、当店で組んで欲しい!という、非常にありがたいお話だったのですが、2018年モデルになってカラーリングが変わった事が理由で、「どうしても2017年モデルのカラーリングが良かったので、在庫を持っているお店を探してみます・・・。」という残念な結論になってしまった翌日の展示会でした。
いやいや2018年モデルもかなりカッコイイですよ!
メタル調のブランドロゴが渋くないですか?
そのお客様はシルバーを希望していたのですが・・・
これまたロゴがカッコイイじゃないですか!
マテリアルフェチならスリスリしたくなっちゃうような、ロゴの怪しい光沢感。
これならもっと自信を持って2018年モデルを推しておくんだったと、ちょっぴり後悔!
でも僕のブログを見て、コーダーブルームのクロスバイクがコストパフォーマンス以上の走りだ!って思ってくれた人が意外と多くいらっしゃいまして、実はつい最近も僕のブログを信じてレイル700を買ったら、「ビックリするくらい走りが軽くて感動しました!」という話で、今度はロードが欲しくなったので、またしても僕のオススメのロードバイクを買う為に、わざわざ山科からHAT神戸まで何度も通って頂いたお客様もいるくらい・・・
そのくらい初心者の方に一番喜んでもらえるのが、このレイル700シリーズだったりします。
何より2018年モデルはかなり価格を抑えてきました。
レイル700Aはカラーリングも良くなって、50000円以下のクロスバイクとしては断トツでカッコイイし、重量も軽いです。
今回のオレンジはメタリックなので、黄色系や赤系によくある日焼けも、そこまで気にしなくて良くなったんじゃないかと思います。
そして嬉しいのがエナフの復活!
若干フレームがデチューンされていて、以前程の本気度が薄れてはいますが、価格のお求めやすさはかなり大きいです!
サイズも20インチのミニベロだけではありません!
小学校高学年~高校生までの学生さんにもオススメできる自転車です。
身長のある学生さんや、自転車通勤をされる男性にはカナフ700がリーズナブルでオススメ!
MTBモデルのドレソンも、お買い求めのしやすい価格帯が追加されました!
お子さんの自転車も少しずつ知名度が上がっており・・・
特にお子さんよりも、お父さんやお母さんの好みでコーダーブルームを購入されるケースが増えてきています。
まあ一部チェレステグリーンのようなカラーリングがラインナップに入っているあたりは、ご愛嬌ということで・・・って話でしょうか。
アッソンは20インチのモデルから変速付なので、男の子、女の子に関わらずスポーツバイクの基礎を学べます!
勿論24インチのロードバイクも用意していますので、英才教育にはもってこいです!
初心者やファミリー向けに多くのラインナップを抱えるコーダーブルームですが、最近のトレンドにも積極的に絡んできます!
フレーム剛性とその剛性バランスを問われるディスクロードまで出してきました。
フレームの基礎が同じ自転車でも、ディスクブレーキ仕様とノーマルキャリパー仕様では、フレームの剛性バランスが違ってくるので、僕はむやみに流行に流されてディスクロードに手を出すのは如何なものかと思ってしまいます。
ただ・・・このモデル(ファーナ・プロ・エアロ)に至っては、元々のフレームが基礎からしっかりしているので、ディスクとノーマルとの違いもほとんどなく、ほぼ変わらないフィーリングで乗れる自転車だとは思っているのですが、やはり僕よりも古いローディーには、未だディスクブレーキを受け入れられない人って多いと思います。(笑)
今思えばSTIレバーによる変速が完全に一般化されたのも、7700系のデュラエースが出る頃くらいからだったと思うんですよ。
「STIレバーは変速が楽で便利やで!」と言われれば言われるほど、闘志を燃やして走るWレバー派が96年~97年くらいまでは結構残っていました。(そんな僕も98年の夏までは頑固にWレバーでレースを走っていました。)
STIレバーの誕生から定着まで、およそ4~5年くらい。
ディスクブレーキの場合は、そんなに定着するだろうか?
自転車販売店としても悩ましい問題です。
そしてこんなTTバイクとか・・・
ホダカ(コーダーブルーム)さんはちょっと頑張り過ぎなんじゃないか?と、心配になったりもします。
ちなみにコーダーブルームのカーボンバイクとしては、初期からラインナップされているこのモデルが、最もクセが無くて乗りやすい!
シマノ105の完成車でこの価格はかなりビックリな自転車です。
一応初めて登場した頃は、デュラエースの完成車で70万円していた自転車です。
その頃のフレーム単体の価格が28万円(税別)!
それが完成車価格で20万円(税別)って・・・
本当にボーナスプライスになりました。
重量も僕の乗るサイズで7.8kgでしたから、ホイールがRS-010って事も加味すると、この軽さは尋常じゃないですよね?
カーボンバイクの入門用としてもピッタリだし、エンデュランス系のバイクとしてはかなりの完成度だと思うんですよ。
乗り心地も良いし、持っても乗っても軽いし、上りもスイスイ上れるし・・・弱点らしい弱点も特にありません。
なぜこの自転車が売れないのか謎なくらい!
そして未だに入荷しなくてお待たせしているのがこのシリーズ!
ファーナSL2のシリーズです。
超傑作のファーナSLの第2弾!
ファーナSLが良過ぎてSL2はどうなるんだ?と、世間の皆様はずっと期待して待っている訳ですが・・・
本来2017年11月頃の入荷予定が延びに延びて・・・
2018年6~7月頃の入荷へとずれ込んでおります。
実際プロトタイプには僕も試乗してみました。
詳細は後日改めて書きますが・・・
エヴァディオのバッカスSLと同じ、6066アルミ合金を採用しているので、乗り心地向上に加えて、加速の伸びが大幅に良くなるんじゃないかという期待を背負っています。
しかし自転車の乗り味を味付けするって、理屈じゃない部分も多く・・・
開発の方の苦労は計り知れません!
ここまで入荷を先延ばししたからには、期待以上のものを出してくれるんじゃないかとも思いますし、あんまり期待を膨らますのもホダカさんにしてみれば大きなプレッシャーになりますし・・・
悩ましいですね。
ただね・・・このSORA仕様がここまで安いっていうのがポイントなんです!
15万円以下で超高性能バイク!
って・・・なかなか探してもありませんよね?
これがそうなる可能性を僕は期待しています!
当店も105仕様とSORA仕様を入荷予定ですので、気になる方は是非お問い合わせ下さいませ。
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