4月23日(日)に仕事を終えて帰宅後、そのまま日が変わらないうちに準備をして神戸を出発!
途中大津や多賀のSAで休憩を取りつつ、写真は養老SAにて。
所々で仮眠しつつの旅です。
時間は真夜中の3時過ぎ。
半分居眠りしながらSA内を彷徨っていたら『石田三成の愛刀』って文字を見て目が覚めた。
「うお~っ!何?切込正宗か~?」
模造刀(完全復元したものに限る)でもいいから欲しい名刀です。
しかしよく見たら単なるケーキだったのでガッカリしながら車へ戻る。
冷静に考えたらそりゃそうなんだろうけど・・・(笑)
恵那峡SAでトイレ&仮眠休憩・・・
ここのSAってものすごい数のツバメが棲んでいます。
鳥の苦手なミワさんはギャ~ギャ~と喚きながら逃げ回っていました。
5:30に恵那峡SAを出発して・・・
駒ヶ岳SAに6:45到着。
簫ノ笛山(しょうのふえやま)の向こうに真っ白な南駒ケ岳が見えています。
そして駒ヶ岳SAのレストランでモーニング。
高遠は現在満開であるという掲示板を発見!やった!
桜は時期が短いので1週間タイミングが狂っただけで見頃じゃなくなります。
旅行会社でプランナーをやっていた頃は、随分と開花時期のズレに悩まされました。
8:52スタート地点にて
長野県駒ケ根市下平・・・
天竜大橋を渡ったところで自転車を降ろしてスタートしました。
バックに中央アルプスの檜尾岳~三沢岳~宝剣岳~駒ヶ岳と見えるんですが、雲と建物がちょっと邪魔しちゃってますね。
ちなみにこっちの駒ケ岳は通称『木曽駒』、『西駒』と呼ばれる木曽駒ヶ岳の事で、中央アルプスの最高峰です。
さすがに自転車では登頂できません。
この日はこの地点から南アルプス沿いに北上し、桜の名所『高遠』を目指します!
スタート間もなく上り区間が続きます。
長野県道49号線をいきなり分杭峠方面へ走ってしまうと面白くないので、途中から県道210号線を小渋ダム湖方面へ南下。
南下と言っても折草峠という峠を1つ越えるルートです。
そして210号線に入って間もなく・・・
花桃の木々が綺麗に咲いています。
向こうに見えるのは戸倉山といって、あの右手くらいに分杭峠があります。
そして芝桜も満開です。
ここの花桃はお食事処の『すみよしや』さんのご主人が年月をかけて植生したものらしく、観光スポットとしても知られています。
こんな景色を見ながらのヒルクライムなら楽しく感じるものです。
この奥に行けば西光の枝垂桜も観れたそうですが、僕のチェック漏れで今回は行けませんでした。
ヒデさんは寒かったら困ると思って、装備万全で参加していましたが、さすがにヒルクライムでは暑くてたまらずウインドブレーカーを脱ぐ。
いつもの事ながら僕は半袖です。アンダーウェアすら着ていません。
下りで冷やしたくないので下だけは春秋用のタイツですが・・・(笑)
最初に上る折草峠まではまだまだあります。
途中一度ストレッチ休憩を取る。
仕事の後まともな睡眠も取らずにここまでやって来て、いきなりヒルクライムなもので・・・
ここ最近のトレーニング不足とか含めると、まめにストレッチ休憩を取らないと脚が攣りそうになる。
ある意味ミワさんがサポートカーを申し出てくれて、精神的な支えになったのは間違いない。
そして再出発!
ミワさんのナビによると、折草峠まであともう少しらしい。
この辺の勾配は比較的緩やかで走りやすいです。
この先で川を渡った辺りから再び勾配がきつくなります。
連続ヘアピンでミワさんが撮影。
ズームで撮影しているので判りにくいですが、結構な落差です。
間もなく峠ってところで一気に勾配がきつくなって、そこでヒデさんにアタックされてしまいました。
ここで反応したら分杭峠で死ぬかも知れない・・・
僕はペースを上げる事なく後を追う。
そしてここは折草峠(標高1169m)
僕はもう身体が重いのなんのって・・・
誰か23kgのバラストをもらってくれ~!とか思いつつ・・・
やっと上ったわ。
ああ疲れた・・・。(笑)
このまま大の字になって寝たい!
しかし身体が温まっているうちに峠を下らないと体温が下がってしまいます。
ここから小渋ダム湖まで一気にダウンヒル!
小渋ダム湖越しに赤石岳を望む。
南アルプスは山梨県と静岡県にも跨いでますので、かなり広範囲です。
山って本当に美しいですよね。
どうしてこう登りたい気持ちにさせられるんでしょう。
それでは次回後半戦をお楽しみに!
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