2014年3月6日木曜日

余談・・・

先週から色々あってブログの更新が遅くなっています。

僕があと3人欲しい・・・そんな状況です。

物事には何事も優先順位と言うものがございます。

しかしどれも必要な事ばかりで、優先順位のつけようがない場合とか・・・

苦手な事や嫌な事である場合は、必要と判っていても気持ちが重くて前に進まない事だってあります。

最近そういうので悩んでいます。

僕は追い詰められて力を発揮する事が多いのですが、基本的には打たれ弱いです。

そしていつまでも引きずってしまいます。

頭では解っていても、本音の自分がいつまでも気にしたり、こだわったりしてしまうんです。

そして自分の理想通りにいかなかったり、期待を裏切られるとものすごく凹んでしまいます。

いい歳をして何を言ってんねん!って思われるかも知れませんが、僕は褒められると更に期待に応えようとしますし、仕事が上手くいっているとドンドン次のアイデアとかが湧いてくるタイプなので、近年の自分は完全に死んでいるなぁ・・・そう感じてなりません。

自分が先頭に立ってスタッフを引いて行かなければならない立場なのに、逆にあれこれと足を引っ張られていたのでは話になりません。

世間の経営者の方って、皆こういう先の見えない闇を経験してるんでしょうけど、そこを抜けるってすごい事ですよね。

そう思う度に「雇われの身分の方が100倍楽やった!」って感じます。

成果に見合っていようがいまいが、頑張って働けばちゃんと給料がもらえていたんですからね。

個人商店の経営者なんて根本的に給料なんてありませんから、頑張っても・・・頑張っても・・・簡単には豊かな生活になれないんですよね。

仕事やプライベートにおいても、経営者なんてやっているとちょっとした事でも問題視されるので、これまで行け行けドンドンでやってきた人間だって、鎖と首輪につながれた飼い犬みたいに小さくなってしまう。

僕だって365日24時間良い人でいたいですよ!

毎日笑っていたいですよ!

もっと自由を謳歌したいですよ!

どれだけストレスの無い日常に憧れている事か・・・

せめて仕事の時や、心知れた友人、知人との団欒の時くらいはずっと笑顔でいたいですよ。

しかし言葉は違えど、他人から「死ね」って言われたら、皆さんならそれでも笑顔でいられますか?

事故の時なんかにも感じましたが、日本の法律というのは弱者には厳しいです。

味方につけたら強いんでしょうが、過去に理不尽な思いを経験した人間には、どうしても苦手意識があるので、つい避けて通りたくなってしまいますね。

ちょっとこの辺の苦手意識を、克服できるような自信を身につけないと、僕はいつまで経っても未熟な経営者のままですので・・・

もっと経営者としての知識と経験を積まないと大変だ。

そして死ねと言われても、死なずに済む方法・・・それどころか長生きしたくてたまらなくなるような事を考えなければ・・・

一日も早く仕事に専念したい!

もっと純粋に大好きな趣味であり、職業である自転車の事だけを考えて生きていきたい。

今日はそんな僕の本音を知っているお客様に心を救われました。

そういえば以前、僕は自分のブログをエゴの塊と表現した事がありますが・・・

時に言いたい事を言って発散する事もありますし、それで同じようにスッとする人もいれば反感を覚える人もいるかも知れません。

でも自転車業界ってちょっと特殊な業界ですので、例え少数派であっても、言いたい事を言う人間がいないと、ユーザーがメーカーの思惑や、メディアの思惑に流されて・・・流行廃りで終わってしまうのが、僕みたいな考え方の自転車ファンには悲しく思えるんですね。

日本人って結構流行に流されやすいじゃないですか?

それはそれで良いんですけど、根本的に自転車に乗る習慣とか文化を、欧州のそれに近づけていけたらなぁ~って。

別に100万円~200万円も出さなくたって、10万円以下のロードバイクだって十分パフォーマンスを発揮するものはありますし、何ていうか・・・自分の乗る自転車に愛着を持って欲しいな~って。

だから僕の評価に反感を持った人がいるなら、それはそれで正解なんですよ。

その場合ご自身の自転車に愛着があるとか、自分はこの自転車がいいんだ!って考えや思い入れがあるからなんで、何も間違っていないんです。

是非人の勧めるがままではなく、これって思える自転車に出会って欲しいですしね。

あと自己主張が強い時もありますが、これはねぇ・・・書く事で自分自身にプレッシャーを与えているんですよね。

常に書いて意識していないとだらけてしまう自分がいるので・・・

基本的に僕は努力が嫌いで面倒臭がりなんですよ。

だから自分のプレッシャーになる事を書かないと駄目なんですね。

それにブログを読んだ人にサボっている事を突っ込まれたら、「ああ、まだまだ努力と意識が足りてないわ~!」って、その都度自分を戒めることができるので、そこはむしろ応援して頂きたいところでもあります。

そして今回みたいに弱音を吐きたい時もあります。

そりゃ経営者も人間ですから、皆さんと同じように、何かしら悩みは抱えている訳ですよ。

「今の俺はどん底や~!」って思っていても、まだそれ以上の最悪なトラブルが重なる事だってあります。

まあこんな僕ですが、受けた仕事は誠心誠意、良い仕事が出来るように努力しますので、皆様懲りずにお付き合い下さいませ。

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