5月24日の走行会。
この日はO様1号とH川様、I藤様と僕の4人で出走。
全員(特にO様1号が)慢性疲労で「怠い!」の一言だった。
僕も昨年の事故の後遺症からなのか、10代の頃から蓄積されたスポーツ障害の名残なのか・・・最近首の痛みが益々酷くなっていて、表六甲の下りを1本走っただけで、半日グッタリしてしまうほどにダメージが大きく・・・。
「僕も今日は回復走って気分ですね。でもOさんはそろそろツール・ド・美ヶ原に出場する為の調整が必要なんじゃないですか?」
「いや~。最近シューズを変えたばかりで、クリートの位置が決まっていないからなのか、膝の調子が悪くて、あまり走れていないんよねぇ~。」
「そうなんですか?じゃあペダリングの違和感を修正する為の探りを含めて、軽~く調整しましょうか?」
シンズバーガーまでの上りでウォーミングアップをして、そこから東方面へ・・・
高羽交差点に近付くとメンバーに緊張が走る。
そこから表六甲方面に上るのでは?
そう思わせておきながら、意表をついて更に東へ進む。
その度にメンバーの皆さんは僕の事をドSだと思っているに違いありません。
そしてそういう時は必ずといってもよいほど、別の何かが控えているのです。
皆勤賞のH川様などはその辺のパターンが解ってらっしゃるので、恐る恐るながらもこの状況を楽しんでくれています。
そして阪急御影駅の北側にある深田池公園でストップ。
僕の自転車のブレーキバランスが狂って、ちょっと片効き気味だったもので修正。
しかしそれすらも、僕の仕組んだ次のルートへの振りだと、そう皆さんは解釈されていたようです。
何となく冗談で「さあそれでは上りますかぁ~!」って言ってみたら・・・
「やっぱり上るんですか?いいですよ!ただし甲南病院までにして下さいね!」とO様1号。
「えっ?いいんですか?解りました!じゃあ甲南病院まで頑張りましょう!」
一番辛そうなO様1号に、元気よくお返事を頂いたとあっては、僕も手加減できませんので(笑)
とはいえ、せっかく「今日は回復走で!」と言った以上は、ガチで走るよりもリラックスして走り、改めて自分のフォームの見直しや、ペース配分のリズムを考えて走る方が有意義かなぁ~と思い、ペダリングをじっくり楽しみながら上りました。
怠い時こそ楽しい気分で上る!
市バスに乗った女子高生に手を振るくらいのゆとりを持って走ると、何か気持ちよく走れたりするものです。
ところで時折、後ろを振り向きながら走っていると、やはりI藤様の走りがとても進化しているな~って感じました。
その後渦森台への激坂は上らなかったものの、赤塚山を経て住吉川へ抜ける際など、とにかく僕の加速に毎回きっちり反応してくるんです。
僕は揺さぶりをかけて、それでもついてくるメンバーをチェックしているのではなく、むしろ僕の揺さぶりに翻弄されずにマイペースで上ってくるメンバーを見て、なぜか安心感を得ていたりするのですが・・・
いや~!
反応されると悪い癖が疼きますよね。(笑)
ついもう一度アタックして千切りたい衝動に駆られてしまったり。
そう思いつつも、「いやいや、仕事に支障がでるとマズイから・・・」って結局ブレーキをかけちゃうんですよね。
この日はその後神戸薬科大学前の激坂を上ろうとした際に、引越しのトラックに道を塞がれたのと・・・
あと、やはりO様1号の脚の調子が悪くなってきたので、甲南山手でUターンして、軽くポタリングで帰って来ました。
6月末の美ヶ原までにO様親子がベストコンディションで臨める事を祈ります!
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