この季節はメーカーも卸も在庫が品薄で・・・
客注が入っても期待に応えられないような状況が多々あります。
そんな中で最近急激に売れ行きが上昇しているのが、コーダブルームのクロスバイクです。
写真手前はお買い求めやすいモデルの『RAIL700A』
奥の黒いのはRAILシリーズの上級モデル『RAIL700SL』
以前『RAIL700』について紹介させていただき好評だったのですが、かなり品薄になっています。
ノバテック製のハブを採用したホイールの転がりが余りに良過ぎて、現物を見て欲しくなる人が急増しました。
そして写真の『RAIL700SL』のマットブラックも、コーダブルームの持っていた最後の在庫です。
『RAIL700』に比べてどうなん?って質問は多いのですが・・・
まずは写真を見て下さい!
フラットバーなので、変速レバーにラピッドファイヤーを採用しているのは解るとして・・・
入門用ロードバイクでお馴染みのシマノ・SORAを採用。
このSLのみがロードバイクと同じコンポーネントを使用しています。
つまり、ハンドルをドロップハンドルに交換して、シフトレバーをSTIレバー化すればロードバイクにだって変身できるという訳です。
さりげなくクロモリレールのサドルとカーボンシートピラーが高級感を漂わせています。
何よりこのVP製ペダルが軽いのなんのって・・・
中空アクスルのこのペダル・・・なんとペアで実測180gありませんでした。
完成車に付属するフラットペダルでこの軽さは余りにも異常です。
ここまで贅沢な部品を採用し10万円以下のクロスバイクで、クラス最軽量を謳う8.7kgの重量を実現しながら、それで価格は税別8万5千円とはコストパフォーマンスがとても高いです。
もちろんフロントフォークもカーボン製を採用しています。
他のカラー及びサイズも在庫がなくなり次第終了で、今後は生産の予定がないとか・・・
『Farna9000』の時もそうでしたが、世間にその良さを知ってもらえつつある、その矢先に生産終了をぶちかましてくれるという・・・
惜しむ暇もないっていう、それってどうなんですかコーダブルーム(ホダカ)さん?
次にどんな新製品を開発しているのか・・・期待が増すばかり。
とりあえず『RAIL700A』に関してはまだ在庫があるので、そちらを推してみたいのですが、カラーによってはこれも在庫薄になりつつあります。
まあ『RAIL700A』のみ、個人賠償責任(最大)1億円の自転車保険が付いているので、これはこれでスポーツバイク初心者の方にはありがたいシステムであります。
ところで先日『RAIL700A』と『DP780』を乗り比べてみました。
RAILはアルミフレームとアルミのストレートフォークのお陰で、キビキビとしたハンドリングと軽い踏み出しが心地よく、DP780は踏み出しのねっとりとしたしなりが少々気にはなりましたが、高ケイデンスで回す分には疲れなくて楽な乗り心地でした。やはりストレートフォークでハンドリングが楽しかったですね。
ただ神戸のような信号にやたらと捕まり・・・坂道の多い環境においてはRAILシリーズの方が使い勝手はいいように感じました。
試乗承っています!
気になる方は是非ご来店下さいませ!!
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