2016年6月22日水曜日

未来のスーパースター!?

5月の末に、お店を留美さんとタケやんに任せて、バレエを見に行きました。

僕にバレエを観劇する趣味があったのか?と驚かれる方も多いかも知れません。

基本的に宝塚歌劇とか、劇団四季とか・・・興味は元々あります。

ただ・・・行く機会がなかなか無いだけ。



今回は新大阪のメルパルクホールで、16:30開演(30分前開場)とあったので、15時過ぎには出発するつもりでいましたが、そういう時に限って重症患者を持ち込んで、僕を指名するお客様がいらっしゃる。

「おいおい!もうすぐ出ないといけないのに、なんでこのタイミングなんだよ!」と、時計を見たら14:55でした。

果たして20分くらいで作業を終わらせる事が出来るのか?

結局バラせばバラすほど問題箇所が複数ある事が判明して、作業半ばでタケやんに引き継ぐ時間すら勿体無いくらい、時間が差し迫っていたので・・・

ひたすら集中して作業!

実はミワさんもバレエを観に行く事になっており、15時過ぎには灘駅のホームで待ってくれていまして・・・

それだけに作業を終えたのが15:45だった時には、店の外に出て叫びたい心境でした。(笑)

慌てて汚れた作業着のまま灘駅までダッシュ!

そう・・・灘駅ってこういう時に使えないんですよ!

芦屋まで行かないと新快速に乗れないというのが、こういう時にどうしようもなくイライラするのであります。


そもそもなぜバレエなのか?って話に戻りますが・・・

創業当時から当店へいつも学校帰りなどに遊びに来る、なっちゃんという小学6年生の女の子が出演している訳なんですよ。

元々近所のバレエスクールに通っていて、走行会初期メンバーのY田様の娘さんたちともバレエ仲間だったのですが、小学5年生になってからはバレエスクールを変えて、中津まで通っているという。

メディアでも有名な先生の教室なので、全体的に求められるレベルは高いですし、年齢に関係なく人間関係もシビアらしくて、たまに小学生とは思えない悩みをぶちまけてきますが、もう1年以上続けて通っているので、ようやく重要なキャストとして起用されるようになったという作品。

その話をなっちゃんから直接聞いたミワさんは、いち早く「絶対に観に行く!」と約束していまして・・・



僕に関しては仕事の方がウエイトが大きいので、実際のところ悩んではいたのです。

いつもなっちゃんと一緒に帰ってくる女の子たちが「観に行ったってなぁ!」とか、「そりゃ絶対に観に行くに決まってるやんなぁ?」等と、強引なトークで勧誘して来るもので・・・

「おいおい!俺には日曜日なんてねぇんだよ!」と、冗談を返しつつ・・・



なっちゃんはよくうちの店で弱虫ペダルを読んだり、前からロードバイクには興味を持っていて・・・

走るのは遅いし、運動神経が良いのか悪いのかよく判らないところがあるけれど、身体が柔らかくて体幹もしっかりしているし、下手な男の子よりも筋力がある。

スポーツとか格闘技とか、なんでも興味を持ってやり始めたら、あっという間に上達するような素質を持っている女の子です。

そう考えると、応援してあげたい気持ちもあって・・・

「もし観に行ってしょうもない演技なんてしていたら、その時は自転車に転向しろよ!」なんて言いつつも、内心ドキドキしながら新大阪まで行きました。



それにしても新大阪の地形は相変わらず複雑だ!

時間は16:32!

「やべぇ!もう始まっているよ~!」

パンフレットに描いてある地図では、正確な位置関係が掴めないが、恐らく高速バス乗り場の方へ行けばいいんじゃないの?って向かっていると・・・

「本当にこっちで合っているの?パンフレットに最寄の出口とか書いてない?」とミワさんに言われ、パンフレットを見ると4番出口と書いてありました。

「えっ?この通路は6番出口と看板に書いてある。じゃあ・・・こっちじゃないって言うの?」

それから駅構内を、4番出口を探してぐるぐると歩き回る。

16:45を回っていよいよ焦りはピーク!

「4番出口なんてどこにも見当たらないじゃないか!」

ミワさんがスマホでGoogleMapを出してそれを見ながら指示を出してくれるが、どうもシックリ来ない。

「ちょっと見せてもらっていい?」

僕が確認してみると、地形上絶対にこうじゃないとおかしい!って思えるルートが浮かび上がって・・・

結局僕が最初に行こうとした通路が正解だったのです。

「やっぱりこっちやんか!」

6番出口の看板の下に小さくメルパルクホールって書いてあって・・・

「もっと大きな字で書けよ~!」

要するに4番出口は、地下鉄御堂筋線を利用しないと判らない出口で・・・

「あ~っ!ちくしょ~!判りにくいわ~!」って、非常に悔しい気持ちでメルパルクホールまで急ぐのでした。

到着は16:55!

受付でサインと、なっちゃん宛てにお花の差し入れを渡して・・・

会場に入ったら既にほぼ満席!

下手に空いている席なんて探せないので、一番後ろで立ち見をする。



実は3部構成になっていて、第1部でスクールの各グループの演技を、第2部はゲストの演技で、最後の第3部が本編といった流れになっていたそうだ。

しかもなっちゃんは第1部の最後から4番目の出番だったらしいのですが、僕が会場入りして観たのが最後から3番目の演技だった事から、第1部でのなっちゃんの演技を見事に見逃してしまった訳でございます。

駅で迷ってさえいなければ・・・と悔やみつつ・・・

第2部へ入る前の休憩時間で空いている席を見つけ、最後まで座って観劇ができました。

そして結局第3部で、ようやくなっちゃんの演技を観る事ができたのですが・・・



マジかよ!って息を呑むほどの、洗練された演技にビックリしました。

作品中、妖精の役で出演するとは聞いていました。

大変失礼な言い方をすると、「妖精だったら単なる脇役じゃないか!」って、普通ならついそう思ってしまうもの!



いやいや、とんでもない・・・



作品中、妖精は重要な役割を果たす存在であり、5人いる妖精の1人がなっちゃんで・・・

他の4名中、1人は中学生らしいのですが、他は大学生以上の年齢らしく・・・

明らかに5人の内なっちゃんだけがチビっ子で、1人だけ浮いていてもおかしくない組み合わせ。



ところが全然、演技で劣っているどころか、リズムに乱れが全く無くて、『5人で1つのチーム』として完成している演技でした。

しかも1人だけ身長が低い分、センターの立ち位置で演技をする場面が多く、それでも大人に全く引けを取らない演技力!

他のグループなどは、多少演技にずれなどがあったりするものですが、なっちゃんのグループは息がピッタリで、観ていて感動してしまいました。



後でなっちゃんに聞いたらY田様のご家族は応援に来てくれていたそうですが、同級生のお友達は誰も応援に来ていなかったらしく・・・

「俺に行け行けと言っておきながら・・・」と思ったものの、反面なっちゃんの演技力の高さがどのくらいすごいのか・・・そのすごい演技ができるなっちゃんと友達である事が、いつか誇りに思える時が来るかも知れないよ!って、伝えたい衝動に駆られるのでした。

なっちゃんの『一流のバレリーナ』になるという夢が達成するのか、或いはその演技力を多方面で活かすようになるのかは、今はまだ判らないですけど・・・

将来は是非スーパースターになって、輝いて欲しいなと感じました。

以前なっちゃんに冗談で「身長が低いとプリマドンナにはなれないんじゃないの?」って冷やかした事がありました。

前言撤回致します!

練習・・・通うのも大変だと思いますが、頑張って夢を叶えて下さい!

陰ながら応援させて頂きます!!

2016年6月21日火曜日

噂には聞いていたけど、想像以上に美味しいうどんでした!


北区の山田町(山田町と言ってしまうと結構な広範囲にはなってしまいますが・・・)に、『八間蔵』といううどん屋さんがあって・・・

何年か前に出来たのは知っていたのですが、いつも何かのついでで目の前を通るので、お腹が空いていないタイミングか、お店が閉まっていて食べ損なうか・・・

大体タイミングが合わなかったのですが、今回は最初からここへ行く目的で向かう。

知り合いの間でも「美味しかった!」という話を聞いていました。


竹林を眺めながら食べれるなんてお洒落じゃないですか。

天井も高くて開放感があります。


すじやホルモンが得意分野なのかな?

串てんぷらってメニューも面白いが、ホルモンやまるちょうがあるっていうのも気になるなぁ~。

とりあえず名物の『すじころうどん』を注文する!


こんな感じで、卵はわざわざ黄身と白身を分離する器械まで用意してくれる。

白身好きの僕としては、とりあえず黄身だけで楽しんで、後半は白身も入れて『ひつまぶし』みたいに楽しもうかと・・・


これ結構いけます!

こんな場所にこんなお店があったなんて、油断していました!

後に食べログなどで、批評を中心にここの評価を見てみましたが、批評を書いているのは自称うどん通の評価か、スタッフさんの対応に疑問を持った方の意見だけで、大半の方の評価にある通り、僕は良いお店だと思いました。

例えば天カスが硬いとか、うどん屋の優劣はネギで決まるなんて書いている記事とかありましたが、まず天カスはサクサクした方が食感としては美味しいです。

もちろん出汁に浸せば柔らかくもできます。1度に2度美味しいと考えれば、粋な計らいかと・・・

基本的にうどんの善し悪しを仮につけるのであれば、まずは出汁でしょ?

次にうどんの喉越し又は歯ごたえ・・・って感じじゃないでしょうか?

そうなるとここのうどんは出汁が濃い目です。

しかしすじうどんで冷やしだと考えたら、このくらいの濃さが普通だと思いますし、それをマイルドにする為の卵です。

そしてうどんに関しては喉越しよりも歯ごたえ重視派ですね。

富士吉田うどんかと思うくらいの歯ごたえです!

歯ごたえのあるうどんが好きな人には最高のうどんじゃないでしょうか?

讃岐うどんどころの歯ごたえではございません!

ネギは冷凍のカットネギじゃないのか?って批評がありましたが、ネギはそもそも薬味という脇役であって、主役ではありませんし・・・まあすじ肉との絡みを考えると、ネギを2~3種オプションで選べるようにしてもらえると更に楽しみが増えるかなぁ~って言う程度で・・・

まあうどんの薀蓄をどうこう言うなら、薬味のネギよりも出汁に使う昆布にこだわれって話なので、やはり食べログ等の評価等は、参考程度というか、話半分程度に考えるのが一番かなぁって感じたのでした。

スタッフさんは場所柄人数が少ないと思いますし、繁盛している時間帯だとサービスが低下するのは致し方ないと思うのです。

人によっては「人数が少ないからって言い訳はいらんねん!サービス業なんやから、きっちり対応しろ!」っていう人もいるでしょうが、そういう事は人件費を払った事のない人間(俺は客だぞ!体質の人)の世迷言です。

繁盛する時間帯に波のある商売で、十分な人数を確保するって事の難しさを、全く知らない人間の言う事なので、まあ気にしないのが一番でしょう。

八間蔵さんにはそんな批評に負けずに頑張って欲しいです。


少なくとも僕はまた食べに行きたいと思いました!

5月29日(日)ポタリング・・・リアルマリオカートか?

この日は僕とH川様、E藤様と留美さん、S藤様とミワさんの6名が参加。

前回のお店『あんご』が、予想以上に良いお店だったので、もう一度行きたい衝動を抑えつつ・・・

今回はN尾様が「新しく出来ているお店があったから行ってみたら?」って、教えてくれたお店があったので、そちらに行ってみました!

『カフェ クール』さんです。


灘区泉通6丁目に新しく出来たお店で、クールは『Coeur』(フランス語)と書いて『心』って意味のようです。

とまあ・・・そういう意味合いもあってか、比較的長居をしたくなる雰囲気ではありました。


コーヒーも美味しかったし、サラダ&目玉焼き付で400円のモーニングです。

なかなかお得なセットでした!



そして・・・目玉焼きと言えば・・・



いつもS藤様とE藤様が仲良く一緒に座っているイメージがあったのですが・・・

E藤様は僕とH川様、留美さんと同じ4人掛けに座り、通路を挟んだ隣の席に、S藤様がミワさんと同席する配置となりまして・・・

またしてもS藤様が真横を向いて、通路越しに留美さんVS目玉焼きの様子を観戦しておられました。(笑)

ミワさんの援護射撃も空しく、留美さんはS藤様の熱い眼差しを受けながら目玉焼きと立派に戦ったのでした。



それはそうと・・・

タイトルの意味ですが、これは出発後のJR灘駅の南ロータリー前での事。


バナナの皮が捨ててあって・・・

誰がポイ捨てしてんねん!って怒りよりも、まず「誰が誰を滑らせようとしたのか?」って議論になってしまい・・・

「まさかピナイさん絡みの罠・・・なのか?」、「実は今神戸に来ているんじゃないのか?」等といった話題にまで発展すると皆、溜め息しか出ない空気になってしまうのでありました。(苦笑)

大変申し訳なかったのが、ゴミの回収・・・袋や軍手を持参してなかったので出来ませんでした。

こういうポイ捨てをする人は、誰が掃除や片付けをするのか、それに税金が使われる可能性や、ボランティアの場合に回収してくれる人たちの気持ちなんかをじっくりと考えて欲しい。

どこの馬の骨とも判らない人間の捨てたゴミや残骸を、自分なら拾えるのか?って事を・・・

例え給料が発生するとしても、気もちの良い仕事ではないですよね?

そういう事を考える人なら、こんな非常識な事は絶対にできないはずなんです。

ゴミ箱を探して捨てるのが面倒臭いのなら、歩きながらや、車での移動中においての飲食はしなければいい!

むしろ車だったらゴミは持ち帰れ!って思うのですが、如何でしょうか?

2016年6月18日土曜日

5月28日(土)走行会・・・摩耶山のBBQに寄り道!

この日はシンズバーガーさんなどいくつかのお店や団体が、摩耶山の掬星台に集まってBBQの
イベントをするっていうもので、僕もたまにはそういうイベントに参加してみたいという気持ちもあって、この日は自転車で掬星台を目指しました。

S藤様はどこまで本気でそう思ってらっしゃったのかは存じ上げませんが・・・

「えっ?ポーアイかどこかを走って帰って来てから、BBQは改めて(ケーブルカー)で行くんじゃないのですか?」なんておっしゃるもので・・・

「そんな回りくどいことしませんよ。タケやんには10時から出勤してもらう話になっていますけど、だからっていつまでも遊んでられないので、開催時間一番乗りで参加して、すぐに帰ってくる予定ですよ!」って返しましたら・・・


「え~っ!そんなの私無理ですよ!」等とおっしゃっていました。

しかし僕とH川様との会話の中で・・・

「H川さん!今日は再度から上るか、S藤さんの事を考慮して有馬街道か、ひよどり方面から上るか・・・どれが良いと思いますか?」

「別に再度でいいんじゃないですか?」

「えっ!H川さんそれ本気ですか?再度はS藤さんにはきつくないですか?」

「ああ、それならきっと大丈夫ですよ!彼女はY’sの走行会で1度上った事があったはずですから。」

「確かにそんな話ありましたよね?」

「なので特段、再度を上る事は問題はないでしょう!」

と言った会話が成立しておりまして・・・(苦笑)

「それでは遠慮なく再度山ドライブウェイを目指します!」と言ってスタート!



S藤様はダンシングが苦手とは言っていましたが、軽いギアをくるくる回して走るのは得意だったので、常識的な普通の上り区間は、比較的タンタンと上って来られます。

僕とH川様とで談笑しながら走る分には、問題なくついて来られていまして・・・

なんと最初のピークまで21分台で上って来られました。

「お~っ!S藤さんなかなか頑張るじゃないですか!」って感心した僕は、後半もH川様と談笑しながら走る。

しかしS藤様は下りを慎重に走るが故に、次の上りを下りの惰力を活かして、途中まで勢いで上るなんて芸当がまだ上手く出来ないようで、まもなく後方から見えなくなってしまいました。

逆に我々以外にも再度を走っている人は多く、大竜寺以降4人くらいのグループに追い抜かれました。

最初に抜いていった人は再度山を関の茶屋(五辻)まで27分弱くらいで走れそうな速さで、3人目までは30分以内で上れるであろうスピードの人で・・・

追い抜かれる時に挨拶を交わしていたのですが、4人目の人はがん無視して行きましたねぇ!

「おい、こら待ちやがれコノヤロ~!」って叫びそうになってしまいました(笑)

抜かれる前に顔を見て挨拶しているのに知らん顔って・・・

「H川さん!ひょっとして僕たちは彼から見たら、チンタラ走っているゴミクズ同然の扱いなんでしょうか?」

「ははは!いや~っ、そうかも知れませんねぇ~。」

「お~お~マジか~!別に余力を残しているから、ここから関の茶屋までの区間だったら、あんな奴余裕でぶち抜けると思うし、何だか・・・コノヤロ~!って絡みたくなっちゃいますよねぇ~。」

「はははははははは!」とH川様、大爆笑。

もうねぇ・・・僕の沸点の低さは、もはやギャグネタになってます。

そして僕もギャグとして受け取ってもらう事で、笑って水に流せると言う・・・。

H川様を初めとする、当店の走行会メンバーの大人の対応には、いつもながらフォローされています!(笑)



そして関の茶屋に到着!

僕とH川様のタイムは47分ジャスト!

今までこんなにもゆっくり走った事が無かったので、自分でもビックリするようなタイムでした。

お陰さまで全然脚も残せて・・・

この日は朝から体調も悪く、脚も引き攣り気味だったので、正直ゆっくり走っても上れるかな~って感じだったのですが、逆に程よく温まって・・・少し調子が戻ってきました。


問題はS藤様です!

恐らくS藤様が下りを上手に走れるようになったら、今回のペースには余裕でついて来れたと思うんですよ。

ところが、S藤様は最初のピークを上った時点で、僕が休憩タイムを設けると思っていたらしく・・・

その上再度公園の分岐で間違って左の道へ入ったり・・・

心が折れそうになって、「休憩は取ってくれないし、分岐でも待ってくれてないし、お陰でズタボロになったじゃないですか!」と怒りながら、54分でゴール!

まあS藤様もそういう経験をしてドンドン強くなって・・・

そのうち40分もかからなくなるんですよ。

是非頑張ってもらいたいですね!

僕「それじゃあ掬星台まで行きますか!」

H川様「そうですね!」

S藤様「ちょっと待って下さい!私はもう少し休憩したいです!」

僕「ええ、全然いいですよ~!」

などと、日頃S藤様にいじめられている僕としては、「これはいじめ返すチャンスだ!」とばかりにわざとらしく振る舞う。

ここから西六甲ドライブウェイは比較的楽な上りではありますが、S藤様がついて来れるギリギリの速度で走る。

そしてまもなく六甲山牧場ってところで僕は・・・

「一応念の為にお伝えしますが、掬星台までは休憩無しですからね!」

するとS藤様が「え~っ!」と、ものすごくオーバーにリアクションをしました。

この時点で僕はまだ、S藤様のリアクションの意味が判っていなかったのです・・・

翌日・・・タケやんから聞かされて初めて知ったのですが、どうやら先日・・・留美さん&ミワさんが初六甲に上った際に、牧場で食べたというソフトクリームが、S藤様も食べたかったみたいで・・・

それが叶わないと思ってのリアクションだったそうです。

また余計な恨みを買ってしまいました!(苦笑)

そしていくつかのアップダウンを越えて、掬星台に到着しました!。


ちょうどシンズバーガーの伸さんも車で到着したばかりで、僕とH川様とで荷物を運ぶお手伝いをしました。


お手伝いの学生さんもいたのですが、イベントのブースは伸さんのお店だけではないので、他の屋台の方々が来られるまでに出来ることは・・・ね!


そして他の方々も徐々に到着しまして・・・


伸さんと僕も加わってテントの設営をお手伝い!

H川様は『スターダストレビュー』のコンサートに行く予定があって、先に離脱・・・


という訳で会場の準備は徐々に進んでいますが、開始時刻まで20分を切ったって言うのに、イノブタグリルの準備と、野菜の即売会場がまだ出来ていません。

そしてS藤様は四つ葉のクローバー探しに没頭しています。(笑)


何だか天気はますます怪しくなってきました。


摩耶ケーブル&ロープウェイも稼動しているので、徐々にこの下が賑わってきました。


イノブタグリルが食べたい僕にとって、心配なのは開始時間に間に合うのか?っていう問題。


学生さんたちと幟を縛って固定したり、テーブルと椅子のレイアウトを考えたり・・・


奥のスペースもシンズバーガーだけだったのが・・・


ようやく野菜の直売コーナーも完成しつつあって、早速お客様が集まってきました。

僕はあるハイカーのお兄さんに突然声をかけられまして・・・

「それって箱根学園のジャージですよね!僕も弱虫ペダルが好きなんです!トレーニング頑張って下さい!」って握手を求められ・・・

「あ・・・ありがとうございます!頑張ります~!」って笑顔で握手しました!(笑)


伸さんが他のブースを手伝っているうちに、別のブースのメンバーさんがパティとバンズを焼き始めました!

伸さん曰く、「東さんとS藤さんの分を最初に焼くので、1番に食べて下さい!」という計らいです。


焼き上がるのが楽しみだ!


そしてイノブタはようやくシュラスコ用の串に刺されて・・・

「ちなみに焼き上がるのって、あと何分後くらいですか?」

「う・・・う~ん。30~40分後くらい?」

「うお~っ!マジかぁ~。それは待ってられないなぁ~。」


カレーライスは間も無く準備完了!

そして伸さんから「東さん!もうすぐ出来ますよ!」って呼ばれまして・・・

「あれ?S藤さん?」

四つ葉のクローバー探しを断念したS藤様は展望台からの眺めを魅入っておられました。

「ちょっと~!S藤さ~ん!ハンバーガーもう出来るって言ってますよ~!」

『さあさあ!急ぐんだ光線』を目から発射!


そして1番乗りでハンバーガーにありついた瞬間・・・


「おいおい・・・雨が降ってきたよ!」

せっかく始まったばかりなのに、いきなり洗礼ですよ!

ハンバーガーを食べた僕は、帰りの下りが路面コンディション次第ではS藤様を連れて走れるのか心配だったので、急いで帰り支度をする。

「伸さん、余りお手伝いできなくてすみませんが、お先に失礼します!」と言って撤退!

帰りは表六甲を下って帰りましたが・・・

S藤様・・・なかなかいいペースでついて来られるじゃないですか!

つい「これって本気で下っちゃってもいいの?」って思えるくらい、この日のS藤様の下りは速かったです!

あとはイノブタグリル・・・

伸さんが「この天気なので、もし売れ残っていたら買って持って伺いますよ!」っておっしゃってくれて、仕事をしながら密かに楽しみにしていたんですよ!



ところが・・・



突然の雨天にも関わらず、この日は朝からハイキングで上ってきたお客様が多くて・・・

寒さしのぎ等で、カレーやイノブタグリルが完売!

200食用意していたハンバーガーも190個売れたとかで・・・

予想外の盛況だった模様!



イノブタグリルが食べれなかったのは残念ですが、結果としては素晴らしい報告を頂いたので嬉しかったです!

最近ポタリングでシンズバーガーに行っていないよなぁ~。

そろそろ行かないと・・・N様2号がまた使者として勧誘に来そうです。(笑)

2016年6月17日金曜日

ブログで毒を吐いた件で・・・

ちょっと冷静になって考えてみました!

お店側にもお客様を選ぶ権利があるって意味も含めて、モラルやマナーのなっていない方にはご注意頂きたい!といった内容で書いたものの・・・

当店の常連客の方や、取引先の営業マン、友人等との会話の中で、まずそういう客層の人がブログを見るか?って問題と、仮に見たとして「なるほど・・・それは気をつけねば・・・。」って考える人がどの程度いるのかって話題になって・・・

良くて数%じゃない?って話になり・・・

そう考えた場合に僕のブログは、何の落ち度もないその他大勢の閲覧者にとっては、ただの『心証の悪い文章』になり兼ねないのか?って話にも発展したが・・・




正直な気持ちで書きたい・・・



僕にとって『自転車好房ラルプデュエズ』は、挫折や絶望の繰り返しだった人生で、ようやく勝ち取った独立の第一歩であり、これを足掛かりとして、更に手を広げたい仕事が山積みである。

立ち止まっている暇も無いし、止まったらそこで全ては終わってしまう。

行ける所まで突っ走るしかない。



最短で人気のお店にしたければ、これまでの4年弱の間に出来る工夫はいくらでもあっただろう。

ブログもその一つ。

楽しくて魅力に溢れる内容をピックアップして、流行のワードを挿入するだけで検索率も上がる。

そんな事は解かっているんです。

でも例えば・・・いかにも「成功してますよ!」と言わんばかりの、セレブリティなブログで、そんな満たされた雰囲気に引き寄せられて来店するようなお客様を捉まえたとして・・・

僕はそういったねずみ講的な『まやかし』で、お客様の心理を掴む手法は、個人的に好かんのですよ。

実は縁あって健康食品など扱っている、ニュー●●イズやニュ●●キン、ア●●ェイ等で、個人で年間数千万円~数億円の売り上げを上げていた上層部の人たちと、個人的に・・・或いは友人を介して付き合いのあった時期もあって・・・

そりゃあフェラーリや、ランボルギーニのコレクションもたくさん見させて頂きましたし、別荘や豪邸に招待されて美味しいお酒もご馳走になりました。海外旅行に誘われたりもしましたよ。

そんな一見華やかな生活に憧れもありましたし、営業の仕事で叩き上げられた自分にも、億万長者になれるビジネスチャンスはいくらでもあるって、あれこれ考えた事もありました。



でも・・・違うんですよ。



そこに群がっている連中はゾンビと変わらないって、そう思った瞬間目が覚めたんですね。

みんな金と女と権力に目の眩んだゾンビばかり。

権力やコネクションの大きな人に媚びへつらって、そのおこぼれを頂戴して要領良く『虎の威を借る何とか』になる人間、その中でも地位と名誉の為に成績を追及する人間もいれば、大半は権力やバックの人間を振りかざして女や酒に溺れる快楽主義者だったり・・・

そこに集まってくる女の人も、お金の匂いに寄ってくるだけの感じで、決してセレブでもなんでもなく、セレブになったような気分に酔った人ばかり。

何か表面ばかりが素晴らしく見えて、中身がないというか・・・

頭の良い成功者はそういう人たちの欲望を上手く操って、モチベーションを持ち上げて・・・どんどんと自分の利益を生み出す働きアリにして・・・

権力と優越感に溺れた成功者は、常に自分が象徴でなくてはならないというプレッシャーと、どんどん高くなるハードルに負けて、たちまち億単位の負債を抱えた貧乏人へと転身してしまう。

この世の地獄を見たような気分でした。

僕にとってはそういう成功は、自分の理想とするそれではないなぁ~って。



そういうのを何人も見てきたせいか、虚飾に満ちた『いいことしか書かないブログ』なんていうものを書けなくて、だからと言って・・・箇条書き程度の『簡単な商品紹介だけのブログ』っていうのも嫌でして・・・

自分は叩き上げ・・・傷だらけのサラリーマン出身ですから、何も飾る必要なんてないや!って気持ちと、むしろ飾る人が嫌いなんで、思った事はハッキリ書かせてもらおう!

そう思った事から、時には過激な文章なんかを、あえて書いたりする訳なんですけど・・・

まあ読んで下さった方に人間味を感じて頂ければ幸いですし、言った事の責任は果たすつもりなので・・・

「また尖った事を書いてるなぁ~!」と、思う事がございましたら・・・

優しくフォローして下さい!

なんだかんだ偉そうな事言っても、僕も人間なので一人では何もできません!

お客様方やスタッフ、その他大勢の協力がないと、自分のビジネスなんて絶対に成功しないっていう自信はあります(笑)

みんなで成功を分かち合いたいって気持ちを綺麗ごとだとか、経営者がそういう事を言う会社はブラックだとか言う人いますよね?

僕もそういう会社で夢見て、会社の為、社長のために尽くした結果、裏切られた経験をしています。

しかし自分は元々いずれ独立する希望を持っていましたから、ある意味それで良かったと思っていますし、実際に当時の社長も自分の成功の為に人生をかけて石垣になってくれる社員に対しては、それなりに面倒は見てくれていたと思います。

僕はもっと社員の評価を贔屓とか無く、公平にしたいと思っただけで、その社長とはそこの思想がずれていただけ。

そうなればいいなと思っていますし、そうする為に個人商店から地道に頑張ろうって思っています。

なので何卒、今後も宜しくお願い申し上げます!

2016年6月16日木曜日

店舗前通路でのモラルやマナーについて・・・

本当は当店の通常在庫が多いか少ないかって話と共に、余りに失礼なお客様や通行者が立て続けにあった事を一緒に書きたかったのですが、文章がシンプルにまとまらなかったので分けて書くことにしました。


店舗前の柱にも留美さん手作りの注意書きを貼ってあります。

『黙認』という字を『目認』と誤って表記している部分に関しては、あえて突っ込みを入れないで頂きたいと申し上げつつ・・・

前々回の記事にも掲載した通り、当店は店舗を賃貸で契約するに当たって、地元住民の方々と共存する為に在庫の台数も必要以上に増やさず、十分に人が並んで歩ける程度の通路スペースを確保しています。

それでもマナーの悪い通行者や自転車、中にはバイクなどもいます。

バイクはその多くがスクータータイプのものですが、いくら私有地内だからといって歩行者や子供、お年寄りの多い地域でもある、マンション敷地内を走り回るのは如何なものかと思うのです。

「郵便局員や警察官は良くてわしらはあかんのか?」という声もありますが、警察に関しては最近は敷地内を巡回する時は徒歩でされています。

まして軒下の狭い通路をスクーターで走る行為は、危険且つ迷惑行為以外の何者でもございません。


この隙間をバイクや猛スピードの自転車が通り抜けるんですよ?

お客様や他の通行者と接触でもされたらどうしようかと、いつも音に気をつけながら・・・

それでも・・・


いくら僕や店のスタッフが、音に気をつけて危険を察知したとしても・・・

こんな角で出会い頭にぶつかったりするとどうにもできません!

商品が破損される可能性も常に秘めています。

そういう意味合いも込めて注意書きには至極当然の事を記載していますが・・・

過去には目の前の中学校の生徒さんでも強烈な生徒さんがいて・・・(現在は卒業して高校1年生ですが・・・)

野球部の帰りに大きな部活カバンを、ブランブランと振り回しながら通路を歩いていて・・・

ちょうど接客中だった僕が「危ない!」って感じたので、他のスタッフに外へ出るようアイコンタクトで指示をしたのですが間に合わず、平均5万円以上するクロスバイク4台を次々カバンでなぎ倒したのである。

スタッフが倒れた自転車を起こして、傷などの被害を確認している隙に、「大丈夫大丈夫~っ!」って、その子は去っていきました。

僕が接客中でなければ現行犯で捕まえていたのですが・・・

実はその子、小学生の頃から店の中で暴れて店内の物を破損するなど、かなりの問題児だったので、当店では『出入り禁止』にしていたのですが、どこまでも営業妨害をしてくれまして・・・

商品は全てギリギリ売り物として成り立つレベルではありましたが、傷物には違いないので、全て特価で処分する事になり、非常に腹立たしい経験をしました。

学校や警察への被害届も考えましたが、警察はともかく・・・

当時の中学校は生徒指導の先生も大変いい加減な先生で、中学のOB(16歳)が歩きタバコして更にポイ捨てして、中学校の中に入って行ったのを確認した当店のスタッフが、ポイ捨てした吸殻を拾い・・・外に立っていた生徒指導の先生に持って行って「おたくの卒業生がこういう事をしているのになぜ注意しないんですか?」と詰め寄ったところ、「卒業した人間の事まで知らない。」と言われ・・・

「じゃあ今から本人たちにゴミを返してくるので、校内に入らせて頂きます!」って返したら、「部外者には入ってもらっては困る!」と止められたそうで・・・

OBも部外者だと言っておきながら、面倒な事は黙認するその姿勢に幻滅したという経緯があった事と、当店が余りにもそういった事をやかましく言うもので、中学側も「いちいちうるさい店だ!」と思っていたのではないかという実感もあったので、また電話で通報するのもバカらしくなってしまった事と・・・

問題児に関しては、どうにも兄弟揃って問題児のようで、中でも真ん中の子は『ある事ない事』を近所の人に言いふらしたり、親に言いつけたりするモンスター児童で、仮に自分が近所の悪ガキ軍団に、いたずらやイジメ行為をけしかけた張本人だったとしても、「私は何も悪くないし、何もしてないもん!」とシラを切るタイプで、どうやら親もそれを鵜呑みにして、我が子の非を認めないタイプらしいのであります・・・

そんな話をご近所の噂で聞かされた時には、極力係わり合いを持ちたくない!って気持ちにもなりますよね?

こちらに非が無くても、たちまち悪者にされる可能性があるのですから・・・。



しかし店頭の商品は、お客様に買ってもらうべき商品であるのと同時に、お店の財産ですよ?

傷物にしたり、ぞんざいに扱った場合は買い取って頂くか、更にはたまたま修理でお預かりしているお客様の自転車を破損した場合は、弁償はもちろん!当店の信用失墜に関わる事なので慰謝料だって請求できるって事を、未成年者の場合はその保護者の方も自覚して頂きたい。

そもそも大人でさえ、店内に入るなりスタッフの許可も取らずに、展示している自転車やお預かりしている自転車に気安く触れる等というような人は、一体どういう感覚の持ち主なんだろう?って疑います。

僕のブログは時に攻撃的で尖っていると言われますが、僕が言わなければ誰がこんな嫌なことを発信するんですか?

他の自転車屋さんだって我慢しているだけで、言いたいことはたくさんあると思うんですよ。

僕らは小売業をしているだけで、お客様より立場は上でもなければ下でもありません。

同じ人間です。

考えようによっては、お店の中は他人の家の中にお邪魔するようなものだと、そう思うくらいで調度いいと思えませんか。

購入する気も無いような来店者が並べている自転車のベルを鳴らして歩いたり、変速をいじくったり、やりたい放題なのを黙って見過ごして良い訳がないんですよ。

それって他人の家に入るなり、タンスの中を物色したり、テレビのチャンネルを勝手に変えたりする行為と変わらないじゃないですか。

例えば「そうは言ってもそれを買うかも知れないのだから・・・」っておっしゃる気持ちは解かりますよ。

しかし代金(予約金)を頂くまではお客様であって、まだお客様ではないという事なんですよ。

奥に展示している自転車を、勝手に引きずり出して、スタンドはガリガリに傷が付き、周りの自転車と接触して、複数の自転車が傷物になる可能性だってある訳で・・・

それで「結局今回は買わない。」とか「またにするわ~。」って帰られたのでは、さすがに居た堪れない訳ですよ。


前にも述べましたが、在庫は売れ残った場合にメーカーが引き取る訳でもなく、全て店の買取なんです。

だからこそ我々は、その自転車を素晴らしいお客様に選んで頂きたくて、1台1台気持ちを込めて組立てているんです。

そんな大切な商品を雑に扱われたら、誰だって頭に来るでしょう?



「この自転車はどんな人が買ってくれるのかなぁ~?」っていう想いを馳せながら、僕らは毎回自転車を組み直しています。

どこぞの国の良くわからない工場で組立てたものを、皮剥きしただけで店頭に並べているのとは違うんですよ。

いや、それでさえ商品とは店舗の財産であることには変わりないんですよ!



ただでさえそう感じる事が多いのに、例えば店の前でスケボーやBMXでパフォーマンスとかやられると、どれだけ僕の怒りがヒートアップするか想像に容易いでしょ?

歩行者や自転車と接触事故があったら、注意をしなかった当店にも責任が発生するかも知れません。

次にその連中のせいで歩く進路を変える人が出るかも・・・。

つまり当店へ用事があっても、お客様が通り辛く感じた場合、店に寄らずに帰る場合がある。

それプラス事故などが発生して商品を破損させられる恐れも含めて、これは完全な営業妨害行為となります。



過去に注意した際、「僕らもこれで飯食っているんで・・・」と返された事があって、「アホか!こっちもこの仕事で飯食っとんじゃ!」って、余りに身勝手な言い分に非常に頭に来た覚えがあります。

ユーチューバーだか何だか知りませんが、周りの空気を読めって怒りが湧いてくるので、ボーダーが来る度に「ああ、また店長がキレるやんか。」と、スタッフに溜め息ムードが流れるのです。

もちろんそうならないよう、警察にお任せするようにしてはいますが・・・

最近は留美さんが「あの、ここって禁止区域って見たら判りますよね?早く引き上げないと狂犬が暴れるかも知れないので、そうなったらもう知りませんよ。」って注意をしているそうです。(苦笑)

それでも「もう一回だけ!」とか甘えて、何度も続けるような輩もいて・・・

「コラァ~ッ!もう一回もう一回って何がもう一回やねん、さっさと帰らんかい、オラァ~ッ!」って怒鳴らないと撤収しない訳ですよ。

最近は面倒臭いので、来た瞬間からずっと睨み続けて・・・それでも始めようとする連中には「君は日本語は読めるんか?ドゥー ユー リーディング ジャパニーズ?」って問いかけた後、看板を指差して、「おい、そこに何て書いてある?字は読めるか?なんやったら俺が解かるように教えたろか?」って声をかけてあげる事で諦めて帰ってくれるようにはなりましたが・・・



しかしスケボー軍団が来なくても、最近は塾の生徒たちが酷いですね。

通路を走り回って鬼ごっこ!

店頭の商品を障害物にして逃げ回るって・・・おいおい。

塾の教室長がどれだけしっかりしていても、他の先生方はその辺の感覚が全然解かっていない方が多くて、以前など生徒と一緒にサッカーボールを蹴って遊んでいた先生もいたくらいで・・・

これまた何度注意しても、優しく諭す程度ではなかなか止めないってんで、僕が大声で「店の前で走るな~っ!」って叫ばないと、静かにならないという。

授業の休憩時間くらいは自由でいいと思いますよ。

しかしモラルくらいは教えてあげてよ、先生も親も・・・



そんな事ばかり続くもんで、「ここの自転車屋の店長は恐いねんで~。」と、あまり嬉しくない噂が立つ訳ですよ。(笑)

一応当店は『子供110番のお店』なんですけどね。

まあでも・・・このくらいの方がいいのかな?

実際そうは言っても、当店を憩いの場として遊びに来る子供たちもいますので、それが真実だと解かって下さるお客様には、変わらずお付き合いは頂いておりますし・・・。



それにしても問題は、やはり商品に対する認識の低さですよね~。




本日もそうですが、雨の日にはこういうPOPを表示しています。

当店では雨の日だからといって、商品にビニールシートを掛けるなどはしていません。

逆に湿気が篭って錆びやすくなるし、塗装表面に傷が入る可能性もあるし、強風の場合は一斉になぎ倒されるリスクもあるので、それならば、軒下でギリギリ雨が当たらない位置に並べたり、時々空拭きするなどして対応しているのですが・・・

まさか商品の並んでいるところで雨に濡れた傘をバサバサと掃う人の神経ってどうなっているんでしょうか?

魚屋や八百屋の店先でそんなことしたら、たちまち被害届出されますよ!

いくら自転車が食べ物じゃないからって・・・

その度に1台1台拭き掃除する悔しさったらありゃしないですよ。

玄関マットの上で傘を突いて雨水を払ったり・・・

玄関マットはそういう事をする為にあるんじゃないし、これだって毎月2回はお金かけてクリーニングしている訳ですよ。

先日も夫婦で来店された方が、玄関マットの手前でバサバサと傘を掃ってから入店し、ママチャリのバルブキャップが欲しいのですが・・・と来られて・・・


この通りですよ。

バルブキャップくらい無料で差し上げますよ。

そんな事よりも傘を払う場所を考えて下さいよ!っていう気持ちで、笑顔も引き攣ってしまいました。



更に一番理解不能だったのがこれです・・・


鳩に餌を撒いていた人がいて・・・

これはないでしょ?

自転車が鳩フンまみれになったらえらいこっちゃですよ。

鳩に餌をあげたり、店の敷地の柱でペットのワンちゃんにオシッコをさせるとか・・・

ここまで来ると、大人のモラルが狂っているから、子供まで感化されているのかなぁ~って、ちょっとやりきれない気持ちになってしまうんですよね。

人に迷惑をかけないように生きるって、そんなに難しい事なんかなぁ?

僕やスタッフも気持ちよく接客したいですし、当店の常連客の皆さんだって、すごく気さくで何よりも調和を愛されています。

なので僕もあんまり大声出したくないんですよね~。

店周辺に限らず、神戸のイメージを崩さない意味でも、そういうちょっとした心遣いを・・・一人でも多くの皆さんに持って頂きたいなぁ~と・・・

これって欲張り過ぎなんでしょうかねぇ?

2016年6月14日火曜日

最強に手強い自転車の修理・・・


正直どうなるか判らない自転車だったので、施術前の写真を撮影しなかったのは失敗だった。

写真は既にどうにもできないトラブルを力技で修理し、最後の仕上げでタケやんが折れたスポークを入れ替えて振れ取りをしている段階に進んでいるところのものです。

なぜ、どうなるかが判断できない自転車だったのか・・・


ヘッドマークにあるとおり、国産の実用車ではなく、オランダ製の舶来物なんですね。

ロードバイクやMTBのように、JISかイタリアンの規格で世界的に統一されているものと違って、その国の文化で発展した乗り物って考えると、自転車を構成しているパーツの大半が規格外であるとご理解頂きたい!


一見、日本のママチャリよりもシンプルな作りには見えるが・・・

その規格に合った部品が無ければ、例え消耗品であっても・・・容易く交換する事ができないというネックがある。


そして海外製の自転車に良く見られる、内装3段変速のシステム。

シマノ製の内装3段のようなロッド式じゃないので、タイヤ交換などで後輪を外すのも気を使いますね!


そもそもこのチェーンが切れちゃったら変速が使えなくなります。

錆びないように管理しないといけません。

調べたらスターメーアーチャーという、イギリス製の変速なんですね。

昔の中国製電動アシスト自転車でも見た事のある部品なので、イギリス製って知って驚きました。

っていうか、以前スターメーアーチャーのハブでピストのホイール組んだ事がありました。(笑)


それにしても一般車とは思えないくらいの凝ったフレームです。

博物館にでも展示して欲しいくらいの、実に味わいある自転車だと思いませんか?

当店に入院して来た時の状態・・・

①・・・変速が2速にするとギアが抜けて空回りする。

②・・・ブレーキが利かない!(左が辛うじて利くが、右はスカスカである。)

③・・・後輪がうねって進まない!(スポークが5本折れて、他のスポークも緩んでいた。)

④・・・後輪タイヤは交換済み。(サイクルベースあさひさんのオリジナルタイヤ装着。)

接客応対したタケやんが言うには、「正直直すのは無理かもしれませんが、例えば部品をごっそり換えてでも乗れるようにして欲しい。」という感じでお預かりしたとの話。



大抵のものなら何とでもできる!って考えている僕でさえ、この自転車の症状と、部品の規格を見た瞬間・・・

「なかなか無茶言うねぇ~。」

国産の実用車でさえ、ロッドブレーキ採用の車種に関しては、補修パーツも希少となっており、必ず万全な状態に戻せるかって聞かれると、それは大変難しい話だというのに・・・

そもそも部品の換えようが無い規格で、交換するにも専用のワイヤーと、対応品のブレーキレバーが手に入らない事には、どうにもできないレベルの自転車で・・・

④で判断できる事は、後輪タイヤは交換してもらいながらも、それ以外はあさひさんでもどうにもできなくて、藁にもすがる思いで当店へ持って来たという事。

①の問題については変速チェーンを引っ張るワイヤーのテンションを調整するだけで直せるので、一瞬で解決したのですが・・・

②の問題についてはかなり深刻な事情があって・・・

恐らくこれが他店で修理ができないと断られた原因なんだろう。

タケやんもどう直していいのか判断できなくて随分と悩んでいました。

僕は逆に「他の店がサジを投げた自転車」っていうところに、「だったら、うちが何とかしてみせようじゃないか!」って、メラメラと闘志が湧いてきました。

むしろこれは、タケやんに『形に囚われない発想力と工夫で何とかして見せろ!』という、僕の理念を教える良いチャンスでもありました。

自転車や車を修理する職人に限らず、営業や企画、製造・・・どんな仕事にだって言える話なので、このくらいのピンチを何とかできないようだと、人より抜きん出る事はできない!

こういう頭をフル回転させて作業をするっていうのは、実に面白いものです。


通常ブレーキレバーは、上記写真で言うところの写真左側先端にある、ケーブルアジャスターにアウターケーブルを引っ掛けて、ブレーキレバーを握るとインナーケーブルだけが動く仕組みになっているのだが・・・

そのケーブルアジャスターの役割(アジャスター機能は無いが、アウター受けとしての役割)をしている部品が樹脂製であるが故、経年劣化や変形によって強度が低下するっていうのが、今回のそもそもの原因。

樹脂製のアウター受けが、アウターケーブルごとレバーに引っ張られて、レバー台座の内部に貫通してしまった為、どこにも引っかかって踏ん張ることができずにスカスカな訳ですよ。

だったら新しいブレーキレバーに交換すればいいじゃないか?

その発想は正しい。

しかし自転車の規格が違うというだけで、どうにもできない壁が現れて、途方に暮れるしかなくなるのだ。

理由は下写真の・・・


シマノの内装3段変速に使うケーブルセットのように、両端にタイコが付いていて、インナーケーブルトアウターケーブルがセット(一体化)になった作りである事。

日本の規格のブレーキレバーでは使えないのである。

なぜなら日本のブレーキレバーは写真で言う右側のタイコを引っ掛ける規格だが、オランダ製のそれは写真の左側のタイコが限りなく近い形状で、逆に車輪側ブレーキ本体に右側のタイコが引っかかる形状になっている。

つまりオランダ製レバーをそのまま使うのであれば、このケーブルセットは工夫すれば使えそうなのだが、肝心なレバーのアウター受けが樹脂製で、しかも破損していると考えたらレバーは交換するしかない!

しかし日本の規格のブレーキレバーを使う場合、インナーケーブルのタイコの形状は・・・


両端ともこの形状でないと駄目って事になるので・・・

インナーケーブルをワンオフで作らないとどうにもできない・・・

そうなるとワンオフで作る為の材料探しから始まって、どうしようもなく時間と手間がかかってしまうので・・・

実際に左側のブレーキインナーには、あさひさんなのか違う自転車屋なのかは判らないけど、インナーケーブルを切断しようとしかけたような痕跡があって・・・

「よく大事に至る前に思い止まってくれた!」と思えるくらい、実際に専用のインナーケーブルを作るのは容易とは思えない。

そこで発想を考え、破損したブレーキレバーを使えるように再生するのは可能か否か?

その場合・・・


このように割りの入ったアジャスターをブレーキレバーに取り付けできれば解決なのですが・・・

レバー台座に空いているワイヤー通しの穴は小さくて肉薄!

こんなアジャスターを捻じ込んで固定できるものではない。

だからといってインナーケーブルの両端にタイコが付いている以上はワッシャーも通せない・・・

ん・・・ワッシャー?

割りの入ったワッシャーだったら台座とアウター受けの間に噛ませられる!

でも割りが入っているとすぐに落ちて紛失する・・・

「じゃあ割りの入ったまま間に噛ませて、それから割りを閉じて落下しないようにすればいいんじゃない?」

そう思った瞬間、ワッシャーの代わりになる部品が閃いて、ワンオフで部品を作成。


ブレーキレバー台座と樹脂製のアウター受けとの間にストッパーを取り付けました!

これでレバーを握ったら、しっかりとブレーキが効きます!

折れたスポークは後輪を外して、ブレーキなども外さないと差し替えができないのですが、幸いオランダのホイール作りが適当だったお陰で、L字フックタイプのスポークを半ば強引に差し込んで直すことができました。

スポークの太さが12番と太めで、そんな太いスポークを持っている訳もなく、ニップルごと入れ替えました。

まさかの1日で、修理が終わるなんて思ってみなかったみたいで、お客様も驚いていました。

後で聞くと、あさひさんで無理だと言われてからも、中央区の自転車屋さんをあれこれ散々当たってみたものの、見事にどこも修理を断ったみたいで、今回も断られるのを覚悟だったそうです。

まあ今後も長く乗るっていうのは・・・ちょっと・・・

そういうお話は伝えたものの、オランダに住んでいる頃に購入した思い出の自転車だと聞けば、それは大切にしてもらいたいとも思える訳で・・・

もしもまた修理で来られたら、ワンオフでインナーケーブルを作る事も念頭において、頑張るしかないのかな・・・(笑)



当店もこういう重症患者を断らずに修理しているからか・・・


これまた別のお客様からですが、差し入れでツマガリのクッキーを頂きました!

お気遣いは結構ですよ!といいつつも、お客様のこういったお気持ちは大変うれしいものでございまして・・・

また頑張ろう!っていう活力にはなっています!

いつも皆様ありがとうございます!!