少なくともBBハンガー下に付けるワイヤーガイドを取り付けるボルトとワッシャーは間違いなくチタンでした。
左側のチェーンステーには娘のマルチナ・デ・ローザさんのサインが。
右側のチェーンステーにはドリアーノ・デ・ローザ氏のサイン!
このフレームがマイスターの手で溶接されたことを証明しています。
全体的に美しい処理を施されているフレームでしたが、シートポストを入れるには窮屈でしたので、シートリーマーで内側を慎重に削り、シートポストが気持ちよく差し込めるように処理。
付属したPMPのチタンシートポストも先端のバリが気になったので、ヤスリがけを施します。
BBの入りが渋かったので、タッピング処理も行ないます。
BBハンガーの真円度も溶接の影響で完璧な100%ではなかったので、タッピングは念のためにって意味でもやっておいた方が良いです。
フェイシングに関しては十分綺麗に処理が出来ていたので問題なしです。
ちなみにカンパニョーロのBBは滑り止め材が邪魔で、少々入れ辛いので歪まないように丁寧に締め込みます。
とりあえずBBを締め込んだついでにクランクも装着。
ヘッドパーツはリーマー作業無しで取り付けが出来そうだったので、丁寧に圧入しました。
クリスキングのヘッドパーツが付属です。
ステムもフレームに合わせてカラーを施しています。
携帯電話のカメラはピントを合わせるのが下手なのでボケていますが、リアブレーキを取り付けるブリッジにもビクシズのマークがサンドブラストで描かれています。
今日はここまでで作業を終えます。
また明日以降で、集中力のある時に続きの作業を進めます!
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