2018年3月10日土曜日

2017年 9月・・・その他色々・・・


9月は当店にとっては大きな節目になるはずでしたが、実際のところは僕の後厄が影響しているのか、小さなトラブルも多くて散々だったなぁ~と思う事が多かったです。

僕が北区に引っ越してからそろそろ1年半になろうかという6月下旬、僕の我慢も限界に達していました。

マンションの上の階に住む家族の足音や振動があまりにも酷すぎて、ノイローゼになりかけていたのです。

マンションは気に入ってました。部屋も広くて・・・それでいて気密性が高いので、冬は寒く無くて居住性は良かったのです。

しかし・・・

入居して1ヶ月もしないうちから発覚した、上に住む大家族の子供たちの走り回ったりプロレスごっこをする振動や、父親のドンドンと歩く足音、DIYが趣味なのか、朝とか夜とかお構いなしにハンマーを叩いたり電動ドリルで穴を開ける音・・・

随分と管理会社に訴えて改善をお願いしました。10回以上はお願いしたでしょうか。

静かなのは注意して3日程度・・・

4日後には徐々に元に戻ってしまう。

夜は0時前後までうるさいので、たまに早く帰っても寛げないし・・・

月曜日の休暇に一日家でノンビリしたくても、朝のドタバタ出勤&通学タイムが終わった後は掃除機と洗濯機の音・・・

生活に必要な音なら気にはしません。

ただ掃除機を壁にぶつける音は勢いが半端無くて、振動が響きます。

しっかりした建物でしたが気密性が高い分、壁伝いの振動は良く伝わります。

そして昼過ぎには小さい子供たちが帰って来て・・・

友達を呼んだりもするからなのか、ずっと走り回っている。

ペットの飼育はダメなのに犬を飼っているらしく、その吠える声も天井越しに聞こえてくる。

夜まで騒音は止む事がない。

それがストレスで、実は引っ越してからほとんどの荷物を段ボールに入れたまま、片付ける気力さえ湧かず・・・

むしろ引っ越して来た事の後悔しか無くて、2年契約だけど「あまりに酷い場合は、すぐにでも引っ越したい!」と思うのでした。

更には駐車場利用者のマナーがすごく悪い人が何人かいて・・・

ゴミ捨て場に駐車している人とか、出入り口のスロープに駐車している人とか・・・

特に出入り口のスロープは狭く、車2台がギリギリすれ違える程度の道幅。

冬場の路面凍結している時にそれをやられちゃうと、ただでさえ勢いをつけて上らないとスタックしてしまうようなスロープなのに、路駐車のせいで狭くて上れない!

それで1ヶ月以上電車通勤せざるを得なくなってしまった時期もありました。

また、エレベーターホールやエレベーターの中でペットに糞尿をさせる人もいたりするので、その異臭にもストレスを感じましたし・・・

極めつけは郵便受けのダイヤルを勝手に開錠して郵便物が盗まれる事件も一時期続いており、その時は管理会社の方にダイヤルのナンバーを変更してもらっても、その度に開錠されて・・・

3回目でようやくその被害が収まったという状態に、もはや気持ち悪さしかなく・・・

「もう我慢の限界だから引越しさせてくれ!」って、管理会社に話したのです。

しかし「そうおっしゃらずにもう1ヶ月様子を見て頂けませんか?」と言われて、3ヶ月近く耐えるだけ耐えてきましたが、もう我慢できなくて9月の下旬に差し掛かる頃、「10月一杯で引っ越します!」と引導を渡したのです。

ところが管理会社からなかなか返答をもらえず、このままうやむやにされるんじゃないか?と思えるような状況の中、とりあえず物件探しに奔走する。


苦楽園に戸建の賃貸があったので観に来ました。

立地的には芦屋の六麓荘や岩園町からも近くて、かなり閑静な住宅地です。

1階部分がビルトイン駐車場になっており、縦列に2台駐車可能。

しかも奥にはスタッドレスタイヤや、チューニングパーツ・・・あと自転車などを保管できる倉庫室もあって便利。

3階建ての4SLDKで、3階の洋室は全て天井が高く、トップライトの天窓付き!

中学生の頃から六麓荘は無理でも、せめて苦楽園か甲陽園に家を建てて住みたいっていうのを、ず~っと目標にしていた僕としては、苦楽園に住む予行練習として悪くないなぁ~と思ったのですが・・・


天窓のデメリットって奴ですね。

トップライトの窓は面積が広いほど割れるリスクが高いです。

犯人は太陽光線。

3階には洋室が3部屋ありましたが、内2部屋のトップライトがこのようなひび割れで・・・


廊下の天井の壁紙の浮きと破れも気になります。

雨漏りの可能性とか。

床のシミとかは判りませんでしたが、今後そうなりうる可能性があるかも知れません。

なによりこの物件で一番ネックに感じたのは、1階駐車場にいる時に、2階で歩き回る不動産屋さんの足音がまる聞こえだという事実!

これはプライバシーの問題や、防犯の視点から見ても問題があるように感じたので、残念ながらパスする事になりました。

いくらお洒落な街で、お洒落な外見の建物に住めたとしても、物件の建て付けの悪さは妥協できません。

これがもし自分のお金で新築した家だったなら、建築業者相手にブチギレているだろう!っていうくらい酷い反響音だったのです。

最近苦楽園一帯は古くからの地主さんが土地を手放して、そこを買い取った建売業者が区分けして、それぞれに建延100㎡前後の家を建てて売っていたりしますが、概ねこんなクオリティなんでしょうね。

建売住宅ほど損な物件はないんですけどね。

なんで買う人が後を絶たないのか?

特に甲陽園目神山町とか、100坪以上の土地じゃなければ家を建てちゃいけない!的なローカルルールが存在している地区もあるのですが、そこでさえ最近は100坪未満の土地に家を建てて売る業者が増えています。

ハッキリ言ってそんな建売住宅に住んだ場合、古くからその地区に住んでらっしゃる人からは、同じ地区の住民として扱ってもらえず村八分にされてしまいます。

それ以外にも風致地区って事で高さ制限等もあったりするので、例えば新築で何億円もかけて豪邸を建てたものの、北向かいの家から「お前ん家のせいでうちの眺望が損なわれたやないかい!一体どうしてくれんねん!」的なクレームが入って、たちまち周辺住民からプレッシャーを受けるとか。

間も無くせっかく建てて2~3年の家を売り払って、別の住居を探す羽目になる。

30年近くもアンテナを立てて、現地のそういうのを何軒も見ているので・・・

身分とか地位とか、建てた家にいくら予算がかかっているだとか・・・

そういうのに敏感で、特殊な人間関係が求められる地域でもあるので、ここ最近になって本当に自分が永住する地をそこにしていいのか?っていう疑問を感じるようにもなっています。

虚勢や虚飾にまみれた人間関係とか絶対にしたくないし、自分が頑張って周辺の家に舐められないような豪邸を建てたとしても、お金目当ての人しか集まってこないようなら、それって自分にとっては不幸だなぁ~って思うんですよ。

本音でぶつかり合ったり、語り合える人間関係とか、気軽にゴルフやサイクリングに誘えるご近所付き合いとか・・・

そういう僕の求めるものって、そこにあるのかな?って。

自分の目指すイメージを錆びつかせない為に、以前なら少なくとも月に2~3回は苦楽園や甲陽園界隈へ足を伸ばしていたのに、最近は進んで行きたいとも思わなくなって・・・

何だか色々と悩ましい。

そしてたまに苦楽園に来た時くらいは・・・って、久々の『茶家』に立ち寄る。


そしたら手作りのカバンが売っていて、中にはサコッシュも・・・

ミワさんみたいな人が他にもいるんですね。

当店に来た事のある人が作っているのかな?

なかなかお洒落な生地で作ったかばんもあったので、とっても気になりました。

その後、街中を走るのがしんどいので船坂へ抜けて・・・

三田のイオンモールへ寄り道。


サンスイのアナログプレーヤー?

サンスイってまだ健在だったの?

うわっ!めっちゃ欲しいやんか!・・・・・・・・・と思ったものの、レコードなんてもうほとんど処分しちゃって持ってない。

これから改めてレコード盤を探して買い漁ってみる?

色々と妄想してみたものの、「また何か衝動買いしたの?」って家族やお客様から多数突っ込まれるような気がしたので、欲しい気持ちをぐっと堪えて帰る事に。


それにしてもビックリだったのが・・・

ブルメールHAT神戸5階にあるこの和食レストラン。

ここが意外にも美味しいお店だって事が判明!


かなり食材にも凝っていて、僕のお気に入り店舗リストに登録されました。


そしてある休暇の日、留美さんに連れて行って欲しいと頼まれて、元町駅前の雑貨屋さんに・・・


猫やらクマやらウサギやら、可愛らしい作品が一杯ありました。

ところで9月末に、2017年度最大の災厄が僕に降り注ぎました。

買ってからまだ2ヶ月ちょっとのインプレッサがお亡くなりになりました。

チューニング内容に癖があったので、これから徐々に手直しをしようと思っていた矢先でした。

右カーブの交差点を直進していたら、対向車の大型トラックの陰から躊躇なく右折してきた新型のインプレッサが目の前をかすめて・・・

僕は信号ゼロ発進から加速して3速にシフトアップしたばかりだったのですが、すぐにブレーキ!

何とか相手の車との接触は免れたのですが、この車の癖と言うのが、燃調の不安定さ。

湿式のエアフィルター(通称=毒キノコ)を装着していたので、エアフロセンサーが汚れやすく、それでいてブローオフバルブも大気解放していなかった為、加速した瞬間に急ブレーキを踏むと、逆流したブローバイガスの影響もあるのか、まるでキルスイッチでも使ったかのように、突然エンジンがストールする症状があったのです。

普段も交差点の右折時に、下手にアクセルをオンオフするとアイドリングが乱れるから、確実に右折ができるまでアクセルを踏み込めず、前を走るAT車がクリープ現象を使ってちょっと進んではブレーキ・・・っていうのを繰り返されて、渋滞の関係上それに付き合わされると、たちまちストールするような車だったので、いつも「たのむから落ち着いてくれ!」と願いながら運転していました。(アクセルを煽るように吹かすのは当然NG!)

なので、接触を免れたと同時にストールして、パワステがロック!タイヤはネオバでしたが、ブレーキをブレンボに換えていた事もあって、効き過ぎてグリップが負けていました。

しかもステアリングは着脱式のステアリングボスを使用していたのですが、ロックした状態に負けてボスが空回り・・・

15年前の走り込んでいた頃の僕だったら、その瞬間の車の症状が不明でも、サイドブレーキを使ってでもギリギリまでコントロールしたと思うのですが、自転車と同様に車のブランクも長いので、とっさの機転が回らなかったというか・・・

無念な結果でした。

この日、8月に台風で観れなかったワンピースプレミアショーを観る為にUSJに向かう道中だったので、処理が済んだ後・・・失意のまま電車でUSJを目指す。


みんなは楽しそうだけど、僕は素直に楽しめない!

「一体俺は何をしてるんだ?」という自問自答。

チケットの日程が変更できないとかじゃなかったら、絶対に来なかったと思う。


「うわぁ~!ヴェロキラプトルが歩いてる~!」とは思うものの、心は沈んだまま。


ゾンビナイトが始まった。

もはや「それがどうした?」という心境。

しかし・・・


プレミアショーの為なら我慢するよ!


リアルな赤足のゼフが・・・

結構本気でコスプレしてくるお客さんが多いみたいです。

それにショーのキャストさんも、結構うろうろしていたりする。(まだ明るい時間にサンジとウソップとナミさんに出会った)


振り返ったらサボとコアラの本気コスプレのカップルがいましたが、動きが速すぎてピントが狂う。


どうやら数日前に作者の尾田氏や声優陣の皆さんが来場していたみたいで、手配書にサインが書いている。

こんな事で気が紛れる自分がまだまだ子供だなぁ~と思えたりもするのですが・・・

10周年記念のプレミアショーは良かったですよ。

オリジナルのサイドストーリーでしたがとても面白かったです。

何より観客席をキャストが走り回るのなんの!

こんな事だったら通路側の席にするんだった・・・(涙)

でもフランキーは身体も大きく腕も長いので・・・何とか上手く握手ができて、僕はまた子供みたいに喜んでしまいました。(笑)

フィナーレの際には過去のプレミアショーに登場したキャラクターも勢揃いで・・・

10周年記念に相応しい豪華な最後を飾って下さいました。

「いや~っ!夢のような時間を過ごせたなぁ~!」

そしてまた現実世界へと戻るのでした。

まあ終わり良ければ全て良し!ってな訳で、上手くオチのついた9月を終えるのでした。

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