2015年7月2日木曜日

永平寺~東尋坊~若狭の旅・・・その2


福井駅前・・・?

無数の恐竜がいます。手前ではヴェロキラプトルとイグアノドンがバトルしてて・・・

その右ではベンチのおっさんが・・・雷竜(ブロントサウルス)に踏んづけられている絵面になっているではないか!


これからまだまだ恐竜コレクションが増えそうな様子・・・

福井駅周辺の開発に一体何年の歳月をかけているんだろう?(汗)

少なくとも東口の商業ビル(AOSSA)は、戦略ミスで既に終わっていると聞いてはいるが・・・


懲りずにまたこんなビルを建てているよ!

福井県にはいいものがたくさんあるけど・・・欲を出して失敗をするパターンが多いように思えてならない。

また外見ばかりにこだわった中身の無い開発プロジェクトで、一握りの人間が甘い汁をすすってゲームはTHE ENDって流れになるような・・・悪い予感しかしないのは何故だ!

福井が金沢に勝つ必要もないと思うので、いい物だけをキッチリ宣伝していけば、観光客も戻ってくるし、全国的に評価を見直してもらえると思うんですね。

外見にこだわった都市開発なんてくだらないですよ。

僕は足羽山から眺める、今まで通りの素朴な福井の街並みが好きです。


大叔母のご友人とはここでお別れ!

ご友人も永代供養まで見守る事が出来て、大叔母との約束が果たせて良かったと涙を流して喜んで下さいました。

僕も本当にありがたい想いでした。



我々家族は大叔母の供養にかこつけて、日頃の疲れを癒す為、この日は芦原温泉に宿をとっていました。

美味しいものを食べて贅沢に・・・

そう思って調べたら、高い部屋だと1人1泊5万円以上!

「箱根ならともかく・・・あわらで1人5万は無かろう・・・」と思ったので、1人2万円までで可能な限り食事と部屋の綺麗なプランを予約していました。

そしてチェックインの前にちょっと寄り道・・・


遠くに越前海岸が望めるこの場所・・・

I藤様、H川様、O様2号なら覚えていますよね?

丁度1年前に自転車で来た所です。

三国港から東尋坊に向かう道中の見晴台。


ここで水平線へ沈む夕日を撮影しようと思って来たのですが・・・

「思った以上にまだ日が高いなぁ~。」



右の松林の向こうに東尋坊タワーが見えてます。


何枚撮影しても飽きない景色だが・・・

このまま待っていたら、チェックインの時間に大幅に遅れてしまうので・・・

諦めて退散!


芦原温泉に向かう道中、えちぜん鉄道の踏み切りに捕まったので、シャッターチャンス!!

今日はどんな可愛いキャビンアテンダントさんが乗っていたんだろう?

久々にえち鉄乗りたいなぁ~。


最初は『まつや千千』か『清風荘』に泊まるつもりでしたが、一番コストパフォーマンスが良かったのがここ『ゆ楽』。


越前そばは・・・美味しい店を散々行き尽くした僕の口を納得させるには、全くの実力不足でしたが、甘エビの造りとアワビの踊り食いは最高でした!


鉄板焼きステーキも赤身ばかりでしたが味は美味しかったです!



そして今回僕が『ゆ楽』に泊まろうって決心した、決定的な理由がこれ・・・


ノドグロの塩焼きっすよ!


もう!脂が乗って美味いのなんの!

あ~っ!思い出しただけでよだれが出てくる!

たまんねぇ~!

日本海の人たちは美味いものが食べられて、本当に羨まし過ぎる!


お腹一杯になったところで、祖母や留美さんの相手していても退屈なので・・・

温泉街を一人で散策。


ついこういうストリップ劇場なんかに吸い寄せられてしまうのですが・・・

実は僕、ストリップ劇場にはトラウマがありまして・・・

昔・・・高校時代の同級生に誘われて、初めて行った新劇ゴールドが余りに良かったんですね(笑)

しかしその美しかった思い出が、無残にも踏みにじられる事件があったんです。

旅行会社で働いている頃、後輩と山梨の石和温泉に出張で行った時の話。

現地の取引先の社長らに誘われて飲みに行ったんですけど、その際に「この後ご一緒に面白いものを観に行きませんか?」って言われ・・・

温泉街のストリップ劇場へ案内されたんです。

新劇ゴールドでの美しい思い出を胸に、期待して誘いに乗ったんです。

恐怖でした。

あのダンサー?年齢・・・いくつなんだ?

明らかにフィリピーナでご老体。

そして完全に体型が崩れていて・・・

ダンスなど芸術性を求める本来のそれではなく・・・単なる見世物小屋!

しかも意地悪な笑みを浮かべる取引先の社長に、一番前の席へ連れて行かれた僕と後輩は周りを熱狂的?なオッサンたちに囲まれて逃げ場も無く・・・

終始「いつまでモンスターショーが続くんだ~!」って萎えていました。

そして極めつけはラストの『まな板ショー』でした。

新劇ゴールドではそういった低俗な見世物は無かったのですが、温泉街のそれには稀にあるとかないとか・・・

危うく僕か後輩のどちらかが生贄にされるところでしたが、運よく救世主に救われました。

しかし救世主は敢え無く、たった3分足らずでモンスターに絞り取られてしまったのでした(汗)

非常におぞましい光景でした。

僕と後輩は顔面蒼白で宿に戻る道中、フィリピンパブの前で12名程のフィリピーナに囲まれてしまいました。

「お兄さんたち寄ってかな~い?」

一瞬殺気すら感じましたが、良く見たら若くて綺麗なおねえさんばかりだったので・・・

「地獄で仏とはこの事だ!」って入る事にし、「よっしゃ~!好きな飲み物と食べ物何でも頼みやがれ~!」って、周りは1対1のお客さんばかりの中で、僕と後輩は12名のおねえさんに揉みくちゃにされながら、地獄のような光景を忘れようと必死だったあの夜を思い出します。(笑)

そのトラウマを解消すべきか・・・でも一人じゃなぁ~・・・しかしここは綺麗なおねえさんしか出演していない!

でも写真はどうにでもいじれるからなぁ~

いや~っ!今度サイクリングで温泉街に泊まる事があったら、H川様と・・・あとおねえさんに飢えているマサやんを道連れに行ってみようかな(笑)

そんな僕の顔の横を何かがかすめて行きました。

大きなこうもりです。

「あ~ビックリした!」

とりあえず帰って温泉に入りました。

そうです。

僕は身体の疲れを癒しに来たはずなんです!


さすが平日、遅い時間帯はガラガラです!


いや~っ!いい湯でした!

部屋にはマッサージチェアもあって・・・

布団に入らずにマッサージチェアで寝るのでした。

お陰様で疲れは・・・

取れていません!(笑)

これで本当に良かったのでしょうか?

次回へつづく・・・

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