若狭の僕の新店舗の名前は『銀輪劇場アルカンシェル』とする事に決定しました。
風光明媚な若狭にて僕をはじめとしたガイドスタッフが、現地の歴史や文化、産業や伝説など、あらゆる話を面白おかしくご案内する事に加え、多くの来訪者にとって記憶に残る思い出の1ページにして欲しい・・・
すなわち『主役は他の誰でもないお客様自身』になって頂きたいという願いから、若狭という舞台を大きなシアターとして捉える事にしました。
アルカンシェルは自転車ロードレースにおいては、ワールドカップや世界選手権を制したチャンピオンのみが着る事を許される虹色ジャージを意味します。
またアルカンシェルとはフランス語で『虹』を表します。
実は若狭には『レインボーライン』という道路がございます。
今年はコロナウイルスのせいで開催中止になってしまった『若狭路センチュリーライド』でもお馴染みの名物ルートです。
なぜ『レインボーライン』なのか?
そこにはラムサール条約にも指定された『三方五湖』があります。
久々子湖と菅湖は濃度の違う汽水で、同じく汽水の水月湖は更に湖底に硫化水素が発生して溜まっています。
塩湖(海水)の日向湖と淡水の三方湖・・・
5つの湖はそれぞれ色が異なります。
レインボーラインの展望台でもある梅丈岳山頂から360度のパノラマを見渡して下さい!
三方五湖の5色に加え、空の青と若狭湾の青が絶妙なバランスで溶け込みます。
この7色を一望できることからレインボーラインという名前になった訳ですが・・・
そこに繋げて僕も新店舗を『アルカンシェル』とした次第なんです。
現在コロナウイルスの影響で準備も進まず困っていますが、営業の開始など決定次第改めてご案内させて頂きます。
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