2013年12月5日木曜日

年末年始に向けて新製品投入・・・の予定なんですが・・・

11月にサカモトテクノの新製品展示発表会で、再び9台も自転車を購入してしまった僕ですが、ただいま商品の入荷を首を長くして待っている状態です。

マルキンの新作も1台加わるので、年末年始に向けての新車の準備は充実するはず・・・。

しかしいつ頃来るんやろ?

そろそろ宣伝したいんやけど・・・

ということで、我慢できないので先にブログで宣伝する事にしました。

とりあえず・・・

サカモトテクノの展示会ですが、すごく良かったんですよこれが。

ホダカの展示会に負けないくらい衝撃を受けました。

むしろホダカは全体的に2014年モデルから大幅値上げとなったので、その値上げ幅を知ったらお客様が腰を抜かすんじゃないか?ってくらい(笑)

ちなみにホダカの値上げには色々理由もあって・・・

アベノリスク効果で自転車業界はどこも値上げ!

部品や材料費が値上がってしまうので仕方ないですよね。

その上元々ホダカのマルキンブランドは定価設定が安過ぎて、仕入れ値に対しての粗利が・・・

つまりまあ・・・そんな自転車屋の懐事情も考えての値上げなんですね。

サカモトテクノではそこまで大幅に価格は上がってなかったように見えますが、にも関わらず全体的に自転車のクオリティーが上がったような・・・



カラーリングが一段と良くなりましたね!

木材をあしらったフロントバスケットもお洒落です。

ただ・・・お洒落でデザインの優れたモデルほど、なぜか変速がついてなかったりするのだ・・・(涙)

神戸市では変速つきの自転車の需要が高いので・・・そこは押さえておいて欲しいポイントである。


あとは中国製の塗料は日焼け等による変色がしやすい。

それが最大のネックかなぁ~(涙)

当店のジェラートもすごくデザインがいいのに、変速が無くて一部日焼けもあるのでなかなか売れなくて・・・

先日、原価割れでようやく『嫁の貰い手』が決まったところです(笑)

それだけに何を買うか・・・メッチャ悩んだんですよ。

これなんかはすごくいい!って思ったんですけど、可愛い可愛いエネシクロが在庫に残っているので・・・まだ買えない。

これもかっこ良かったのだが・・・前年度からあるモデルなので、目新しくないって理由から今回はボツ。

それでこれを買ってしまった(笑)
どう?この迷彩柄のWサスペンション付き折りたたみ自転車。

やり過ぎ感がどうにも放っておけなくて・・・

思わず青と緑の2色を買ってしまったよ(汗)

またY田様に「なんで店長は際物ばかり買おうとするんですか?」って怒られますね。これは・・・

いや、現物は結構イケてましたよ!

そしてこれも買いました!

なんていうか・・・この強烈な個性こそが『楽しく走る!』ってコンセプトにつながると思いませんか?

まるで小学校の運動場にある遊具の雲梯みたいでしょ?

面白いデザインながらお洒落な感じが気に入って、つい手を出しちゃいました(笑)

子供用の自転車も色々迷ったのですが・・・

5台ほど買ったので現物が届く日を乞うご期待!!

そして次ですよ!

これは絶対にいい!これは店に置いてあったら楽しさが増す!

そう思った自転車がこれ・・・
マットブラックもいいけど、僕は断然手前のチタンシルバー!

前後ディスクブレーキに迫力満点のアルミフレーム!

なんかドッペルギャンガーみたいな自転車ですが・・・
僕はここに惚れました!

鰐皮の型押しをあつらえたエナメルのサドル。

もうゴージャス!かっこ良すぎる!個人的に俺も乗りたい!

そう思って買っちゃいました(笑)

これなんかも通勤用自転車として欲しかったのですが・・・

マルキンでいいのを予約しているので・・・
この『レアルタシティ・インター5』なんですけどね。

内装5段変速付きでアルミフレーム。

デザインもかっこいいでしょ?

完全にブリヂストンの『ヴィレッタ』に対する対抗馬的な自転車です。

2014年モデルはブリヂストンもアルベルトのカラーバリエーションを変えてきたので、通勤通学用自転車の販売バトルも加熱しそうな予感です。

とりあえず早く自転車を届けてくれ~!(笑)

そして12月25日までに、小学生以下のお子様用自転車をご購入頂いたお客様には、先着20名まで・・・
プーさんまたは・・・
スティッチのホーンを無料でプレゼント致します。

通常は定価1344円の商品なので、なかなかお得だと思いませんか?



あ~っ!

あとロードバイクの在庫がなくなってきてたな~。

次は何を仕入れようか・・・

悩むわ~(涙)

2013年12月4日水曜日

12月 1日(日)ポタリング!

この日は3分前に店に到着。

すでにK様1号が待ってらっしゃいました。

更に準備をしているとN様2号も到着!

「今日は一段とポタリングらしくないメンバーですね!」(笑)

今後初心者の参加者が増える事を考えると、この面子はかなり驚異的なプレッシャーでしょう。

でもご安心下さい!

N様2号はともかく・・・(笑)

K様1号はゆるキャラですから!(笑)

走行会でもそうですが、このメンバーが揃っても、決して殺伐とした空気にはならないんですよね。

終始笑いの絶えない和やかムードなんです。

ただこの日僕は王子公園の北側のエリアでモーニングをできる喫茶を探していたので・・・

このメンバーの中に初心者の留美さん1人はきつかったかも知れません。

他3人は上りがそれほど苦じゃないので・・・

しかも今回のメンバー上、通常なら平地で15~25km/h、上りは5~10km/hというルールのところ、平地も上りも15~20km/hくらいでいいんじゃな~い?ってノリになった為、留美さんだけは遅れるだろうな~って予測していたのです。

ところが蓋を開けてみるとあらビックリ。

「アウターで上ってきてるやん?」(汗)

「だってセンターとインナーじゃ軽過ぎて手応えがないし・・・」

「ほぉ~っ!想像以上の脚力だ。」(笑)

3人からそれほど遅れる事もなくついて来る・・・。

意外にも素質あるんじゃない?

結局モーニングは王子公園の登山研修場が見える、『カフェ・ド・ピコロモンド』で食べる事にしました。

最初は『Cafe de 佛蘭西』に行くつもりだったのですが、OPENは10時からなのでポタリングでの利用は厳しいと判断。


あと『シンズバーガー』もまだ行った事がないので気になっていますが・・・改めてまた食べに行きます。

モーニングを食べてちょっとだべっているうちに、あっと言う間に9時半を回りました。

この後王子公園の外周をぐるっと回ってお店へ帰還。

さりげなく建っている王子市民ギャラリーですが・・・
これは僕の大好きなウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築なんですよ。

ちなみに元々ここが関西学院発祥の地なんですね。

近場にも落ち着く風景はあるものです。

しかしそのうち留美さんが道を覚えてくれたら、どちらかが開店準備をしに先に戻って、残ったメンバーでもう少し距離を伸ばせるので、しばらくは短い距離ではございますが、お付き合いよろしくお願い致します!

2013年12月1日日曜日

今さらながらMASIにビックリ!

先日久々にMASIのロードバイクが売れました。

最近はラピエールの自転車がよく動いてましたが、ここに来てMASIが・・・

といっても、最近は当店の販売価格が10万円以内のモデルに人気が集中しており、今回売れたMASIもパルテンツァという入門モデル。
定価89250円という価格で、しばらくの間モデルチェンジも無く、毎年塗装を変えているだけ・・・

それが2014年モデルになると値段も上がり、そのくせ塗装のクオリティーは若干コストダウンしたように捉えられる内容。

なので2012年モデルか2013年モデルの在庫があれば、そっちの方が欲しいという声があるくらいです。

で、このパルテンツァ・・・

当店でも何台か売れたモデルではありますが、実はまだ試乗したことがないモデルだったんです。

塗装のデザインやクオリティー、フレーム形状から想像できる走り、カーボンフォーク装備というコストパフォーマンスから考えて、初めてロードに乗りたいって方に薦めやすいモデルとして、常に在庫を持っていただけなんです。

しかし今回の販売に至っては、サイズが一番小さな470mmだったにも関わらず、更にシートポストの切断などの加工が必要な方だったので、乗り方を正確に伝える意味でも、この自転車の性格を知っておく必要があり、初めて試乗してみたのです。

当然僕にとっては小さ過ぎるサイズでしたが、乗ってみて驚きました!

元々フレームの素材になっているアルミ合金が、コロンバスやデダチャイといった大手のブランド物でないとはいえ、ずっとアルミフレームのロードを愛用している僕にしてみたら、形状を見て更に持ち上げて触ってみるだけで、大体どの程度の代物かは想像できます。

そういう意味でもパルテンツァのフレームは、カーボンフォークセットで・・・

今から15年前なら15万円以上の値がついていても不思議ではないクオリティーのフレームだと思っていたのですよ。

「いやいや・・・これは想像以上やなぁ~!」

中富君も乗った後、鳩が豆鉄砲を食らったような顔で「はぁ~!」っと感慨に耽っていました。

また某スペイン最大の自転車ブランドのアルミフレームに乗っているO様2号が、やはりこれに乗ってやたら悔しがっていました(笑)

反応の良さもさながら、コントロールバランスも良く、自動車で言えばライトウエイトのFRスポーツにでも乗っているような感じですね。

踏み出しの軽さも、無駄にバカ高いどこぞのカーボンフレームより数段気持ちいい!!

サイズの小さいフレームと言えば、先日コーダブルームのファーナ700にも乗ってみたが、ファーナのアルミフレームほど硬くないので、そこそこのロングも楽に走れそうだ。

コンポーネントはシマノ・2300とリア8速のエントリーグレードではあるが、実力さえあればこの自転車のこのままの状態でレースに勝つこともできるレベルだと実感。

「え~っ!こんな自転車を10万円以下で売ってていいの?」

「これは反則やわ~。」

誰もがそんな言葉しか出せなかった。

改めて僕は初心者の最初の1台に、MASIとラピエールを用意して良かったと実感致しました!

東商会さんありがとうございます!!

今度は是非サーベロも試乗車を貸し出しして欲しいです!(笑)

2013年11月30日土曜日

第40回『TEAM EURO』走行会!シューズカバーが欲しいですね(笑)

今朝はまた一段と寒かった。

そんな寒い中、初参加のH様2号とI井様が、僕より先に到着して待っておられました。

この寒い日に表六甲に上ろうなんて言ったら、初参加なのに申し訳ないなぁ~って思いつつ準備。

結局この後Y田様、O様親子にO様2号が加わり、僕と中富君と合わせて計8名でスタート。

「さあ今日は表六甲を上りましょうか?」

言った瞬間にブーイングでした(笑)

よくよく考えたらO様親子はまだ、ノンストップで表六甲を丁字ヶ辻まで上ってないじゃないか!

「O様もM嬢もまだ上ったこと無いし行きましょうよ!」

しかしM嬢がウインドブレーカーを持参していないという事実を知ってしまい・・・

「それは表の下りで凍死してしまいますね。違うルートで走りましょう!」

するとY田様が・・・

「じゃあ店長!前回のルートで行きましょう!」とおっしゃったので・・・

「いいんですか?じゃあ少しだけルートを捻って走りますね!」と即決!

そして前回同様最初の上りに会下山を上ったのですが・・・

いきなり序盤から中富君がアタック!

「マジかお前!」とか言いながら、つい僕も反応してしまう(汗)

中富君としては、「ここの上りでは誰にも前を譲りたくない!」って気持ちだったらしいのですが・・・

朝から「今日は体調悪いっすわ~!」とか言いながら、これはあれです・・・詐欺ですよ!

結局僕は走りなれている道なので、冷静に中富君の脚の動きを観察しながらピッタリマーク。

中富君は34T×19Tのギアを高回転で回し、僕は38T×18Tのギアをトルクで上り、いつ中富君がシフトアップしてギアをかけても、すぐに反応して捲くり返せるように構えてました。

レースとかでもそうなんですけど、そういう駆け引きとか狙い撃ち的な走りをする際の、野生的感覚を発揮する瞬間がたまらなくエキサイティングで楽しい!

車のレースでもそうなんですけど、前の車のブレーキタイミングやコーナーへの進入角度を見ただけで、その次のコーナーへの進入角度や速度が計算できてしまう瞬間ってあるんですよ。

そんな時にあえて次のコーナーで、インに頭を突っ込んでこじ開けるラインを作る為、一瞬アクセルを緩めて最初のコーナーのクリップを手前にずらすんですよ。

それで次のコーナーへ侵入するまでの加速距離を稼ぎ、一気に前の車よりも速い速度でコーナーへ飛び込んで、インから抜く事があるんです。

前を行くドライバーの集中力がビンビンだと、気付かれてイン側のラインを塞がれてしまうんですが、手前のコーナーでアクセルを緩め一瞬差が広がった時に、油断する人が多いので結構な率でインを刺す事ができます。

自転車も同じで、回しているギア比やケイデンス、アタックを仕掛ける瞬間の癖や挙動等を観察することで、カウンターアタックを仕掛けるタイミングとかも変わります。

ただ長い距離をノンビリ走る人や、ヒルクライムをマイペースに上るレベルの方には関係ない世界ですが、たまにそんな刺激的なバトルを楽しんでみると、それはそれで病みつきになるものです。

そういう意味ではクリテリウムといったポイントレースも悪くないものです。

後ろにピッタリついただけで、前の選手へのプレッシャーはハンパ無いのです!

「おっ!行くの?行くなら行けよ!カウンターアタックの餌食にしてやるぜ!行かないの?それならそれで決定的なタイミングで、カウンターを仕掛ける気力すら無くすくらいのアタックを決めちゃうけど・・・どうするぅ~。」って感じでプレッシャーを与える事ができるんです。

後ろにピッタリつくのって楽しいでしょ?(笑)

そして目一杯プレッシャーだけを与え続けたら、坂を上り切る5m手前で中富君の集中力が切れました(笑)

まさかのスタッフ2名が他のメンバーさんを置いといて、先頭で小競り合いをしている中、Y田さん談によると実は皆さんも、中富君のアタックに反応してしまって、えらいこっちゃになっていたらしいんですよね。

皆さん・・・しょっぱなから余計な脚を使わせて大変申し訳ございませんでした。

その後長田からひよどり・妙法寺の分岐までのタイムを計ったら、今の僕で9分30秒弱で走れたので・・・

前回の日記で僕のベストタイムは8分40秒とありましたが、これは7分40秒の間違いですね。

8分台ならちょっと速い人なら誰でも出せます!

更に白川峠の上りですが、少しゴール前のルートを変え、斜度のきつい上りで追い込んで締めくくりました。

でもその後の皆さんの様子をみて、思わず・・・

「もう一本行きますよ~!」って叫んでしまいました(汗)

で、言った以上は守らないといけないので、妙法寺小学校前~ひよどり分岐までの上りを一気上り!

短い時間ながら今回も濃い内容のトレーニングができました!

今回ご参加頂いた皆さん、どうもありがとうございました!!

っていうか今朝は信号待ちでめっちゃ冷えました(汗)

皆さんもそろそろシューズカバーを買っときましょう!

エヴァディオのシューズカバーは安くて使いやすいからいいですよ(笑)

2013年11月29日金曜日

自転車日本縦断のお客様のご来店・・・そしてまたまたエヴァディオ試乗会始めます!

今朝開店準備をしていると中富君が・・・

「おはようございま~す!店長!お客様を連れて参りました~!」と疾走してきたのです。

思わず「はあ?」となりそちらを見ると、何だかごついツーリストが走って来るじゃないですか!

FELTのF95に無理矢理キャリアを付けて、ランドナー仕様にしちゃってる。

そして佐多岬や宗谷岬のステッカーなどが所狭しとフレームに貼られてある。

「いやいや、これってもう縦断してるやん!」と突っ込みましたが、毎回走ってないルートを色々選んで走っているのだとかで、今回は香川県から兵庫県まで船で渡って来たそうです!

そして小豆島の寒霞渓で破損したリアキャリアを、直してくれる自転車屋を探してる時に中富君と出会ったらしい。

以前当店で働いていた泉君も、埼玉から実家の加古川まで自転車で帰る道中で僕と出会った・・・なんてエピソードもあったので、何だか親しみを感じて早速不具合箇所を診ることに・・・。

すると3点で固定しているリアキャリアの脚のうち、2箇所が折れて残る1本でかろうじて支えているような状態でした。

そこでリアエンドに噛ませて脚を固定するステーの折れた部分を、グラインダーで切断して残りのダボをひっくり返して使えるようにし・・・

次に曲がったキャリアを真っ直ぐに修正!

当店は僕にしろ中富君にしろ、握力70kg以上のスタッフが常駐しているので、こういう力技的な作業は得意です(笑)

最後にシートチューブに固定するステーの右側が折れている部分には、リング錠を固定する金属製のバンドを加工してギブスのように噛ませて固定。

とりあえずあと残り1000km走る予定らしいので、そのくらいは楽勝で耐えれるように補強しました!

更に風で倒れた時にリアディレーラーが内側に入って、変速の入りも悪くなっていたので、ディレーラーハンガーの修正をかけて、変速もバッチリ決まるようになりました。

どれも保証外の作業ばかりなので通常、自転車屋では嫌がられるか、目ん玉が飛び出るくらいの工賃を取られるような内容でしたが・・・

基本僕はDIY大好き人間なので、最低限の工賃だけ頂きました!

ロングツーリングは何があるか判らないので、浮いた分は是非有効に使って下さい。

僕も過去に四国一周とかロングツーリングをした際は、地元の多くの方に助けて頂いたものです!

自転車で走る喜びは、その地で出会う人や思い出で大きく変わるものです。

これからも充実した旅を味わってもらいたいものです。

で・・・記念に写真撮影までしちゃいました(笑)
お客様は志村さんというのですが、その志村さんのギターをなぜか中富君が弾いています。

そして肝心な自転車に被ってしまっています(汗)

なので撮りなおし・・・
今度は全部入った~!って思ったら・・・2人ほど目をつぶってるやん(苦笑)

ちなみにうちの看板が観光地の看板代わりになっています。

すぐそこではなく、すぐここなんですけど・・・(笑)

興味のある方はアメブロで『No Move No Free』と検索して下さい。

http://ameblo.jp/tomotakactive/entry-11714788403.html

志村さんの旅の無事を祈ります!!



そして再びやってきましたよ!

エヴァディオの試乗車が!

今回はヴィーナス01とバッカス01の2台です。
さりげなくK様1号の初代ヴィーナスも映り込んでいます。

初代ヴィーナスは・・・日曜日の午前中なら試乗でき・・・嘘です。すいません(笑)
さてこのビーナス01ですが、とにかくそこらの自転車では味わえないくらいの反応性とバランスを兼ね備えています!

どんなカーボンバイクにしようか迷っている方や、エヴァディオが気になっている方は是非乗って驚いて下さい!

ちなみに僕は初代ヴィーナスが個人的に好きですが・・・(笑)

そしてバッカス01。

こちらはアルミフレームですが、レースで勝ちを狙いに行く為の戦闘機だと思って下さい。

そのくらい反応が鋭いです。

そして硬いです。

反応の鋭さは初代ヴィーナスに限りなく近い感じで、現行モデルとしてはこっちが僕好みです(笑)

他の自転車に乗ったことが無いって方は特にお越し頂きたいです。

色々乗り比べて、良いところと悪いところを知ることで基準が生まれます。

その繰り返しで一流のバイクの乗り味が理解できるようになってくると思うので、エヴァディオはまさに基準の乗り味を知るのに最適です!

まだいつまでとかは決まっていませんが、あまり長い期間お借りできないので、是非お早めにお越し下さいませ。

2013年11月27日水曜日

僕の好きな自転車ブランド~その2~『DEROSA』

これも現在の当店においては取り扱いのないブランドです。

しかしなぜこうも立て続けに、自分の店に無いブランドを宣伝するような真似をするのか。

これはもう僕のこだわりですよ。

ビアンキにしてもデローザにしても、僕にとってロードレーサーに乗って間もない頃に憧れ、いつかその自転車にまたがってみたいという夢があったからです。

とにかくロードバイクを熱く語るに関して、このデローザだけは外すわけにはいきません!

ほとばしる情熱!銘工の創り上げたコンマ数ミリの妥協すらない造形美!イタリアンバイクの頂点に輝く、ロードバイク界の象徴ともいえるブランド・・・

それがデローザです。



日本全国でようやく海外ブランドの自転車が広く流通しだした当初、デローザやコルナゴ、ビアンキやファウストコッピの醸し出していた崇高なオーラは半端なかった。

とても一般人が手を出して乗りこなすには、頭が高いくらいの格式というか・・・

最近ではやたらビアンキやデローザに乗った人を見かけますが・・・

なんというか・・・

「最近はお金さえあったら誰でもフェラーリに乗れる(簡単に乗りこなせる)時代!」

まさに自転車もそれなりのお金さえあれば、簡単に高級ブランドが買える時代なんですよね。

自転車屋としてはありがたい話なのかも知れません。

でも苦学生の頃から、レースに勝つための一台を作るのにさえ、必死だった頃の自分を思い返すと、最近の風潮はいささか頂けない!

「なんであんな奴がデローザやねん!デローザをなめんな!ロードバイクをなめんな!」

心の奥では悔しくて仕方が無いんです。

お金があるからって誰にでも乗って欲しくないんです。

自分が貧乏して乗れない悔しさよりも、デローザのブランドカラーを汚されたような気がしてなりません!

またデローザは本来、乗り手を選ぶ自転車でなければ、それはデローザじゃないっていうくらいの硬派なブランドで、トレードマークのハートからは想像出来ないくらいのピュアレーシングバイクを作り出してきたブランドなんです。

それがスチールとチタンさえ作っていればいいものを、アルミ~カーボンと時代の流れに流されて、気がつけば台湾でOEMフレームを作る始末。

R838なんてモデルができた時は、デローザというブランドにまで裏切られた気分になりました。

世界最高のフレームビルダーといっても過言ではない、ウーゴ・デ・ローザとその家族によって作られてきた伝統は、時代の流れに左右されるような軽いものだったのか?

一人のロードバイクファンとして、僕はその事が心から許せなかった。

自転車レース史上最強といわれた選手、エディ・メルクスと築きあげた伝説はなんだったのか?
 


(ちなみにメルクスは選手引退後、ウーゴの師事のもとフレームビルダーの修行をし、自らのブランドを立ち上げます。)


1993年メカイル・バラン~1994年ゲビス・バランという、当時イタリア最強のチームにフレームを供給した際は、エフゲニー・ベルツィンやビャルヌ・リース、ピョートル・ウグルモフ、モレノ・アルジェンティーンといったスター選手の活躍を支えてきた。

その当時のネオプリマートやチタニオは、そこらのホビーレーサーなんかに気安くうんちくたれてもらいたくないくらいの、孤高のレーシングスピリッツをまとったフレームなのだ。

それだけにデローザには、そのスピリッツの持つ美学を理解できるライダーや、乗りこなすセンス、レースに勝つセンスに溢れるライダーにこそ乗ってもらいたいのです。

ちなみに余談ですが、日本サイクリング協会の会長理事にして、自民党総裁の谷垣氏もデローザをこよなく愛する一人だそうです。




ところで僕もこれまで数多くの自転車にまたがってきましたが、どんなに速く走れる自転車よりも、一番欲しい自転車はデローザ・チタニオです。

それも重量は重くても当時のままでいい、今の最新型のチタニオではなくて、1994年のジロ・デ・イタリア優勝モデルが最高に欲しい!

僕が事業に成功したと実感できるようになって、自転車をたくさんコレクションできるような身分になったなら、最後の仕上げはデローザの94年チタニオです。

僕にとっては、フェラーリF40を所有したい気持ちと同じくらい欲しい自転車なんです。

どちらも最高の作品だからです。

F40はエンツォ・フェラーリの遺作にして、彼の情熱と思想が全て詰まった最強にして最もフェラーリらしいフェラーリです。

誰にも扱いきれない暴れ馬といえばF40と288GTOっていわれるくらいです。

当時のデローザ・チタニオはウーゴがロシアの金狼エフゲニー・ベルツィンに大器の片鱗を見出し、まさに第二のエディ・メルクス誕生を夢見て、彼をスターにする為に自ら腕を振るったとされる最高の作品なんです。


1994年のジロ・デ・イタリアでは、3連覇を狙うミゲール・インデュラインが、下馬評では圧倒的に有利でした。

しかしそこに彗星の如く飛び出したルーキーが2人いました。

それがエフゲニー・ベルツィンとマルコ・パンターニだったのです。

インデュラインの身長188cm、体重80kgに対して・・・

ベルツィンは身長173cm、体重63kgだが、パーシュート(追い抜き競技)出身のTTスペシャリスト

パンターニは身長170cm、体重58kgで、生粋のヒルクライマー

欧州のスポーツ選手と考えたら、当時では明らかに小柄な2人。

その2人が絶対的王者を打ち破った瞬間、新しい時代が幕を開けたのです。

事実94~95年付近から、自転車フレームやウェア、ヘルメットなどの技術も飛躍的に進化していったといえるでしょう。

マルコ・パンターニと、その師匠的存在にあたるクラウディオ・キアプッチは、当時日本でも非常に人気の高い選手だったので、カレラ・ニバクロムとアルテックは、デザインも綺麗で値段も比較的安く、当時は珍しかったプロスペックということもありよく売れてました。

またカレラ・タッソーニチームのジャージはデニムのデザインがお洒落で、チームジャージ人気にも拍車をかけました。

またGiroのヘルメットが人気になったのも、この当時のフラッグシップだったバントゥからです。

その反面、ベルツィンが乗っていたチタニオはフレームだけでも価格が45万円(現在でいうところの60万円以上の価値)もし、またデローザといえばカンパニョーロのパーツじゃないと似合わないってイメージが定着している為か、当時で既に完成車価格90万円以上という高値の華で、欲しくてもなかなか手が出るものではなかった。

しかしゲビス・バランチームのジャージはカレラチームに負けないくらいの人気があり、どちらのジャージも20年近くなった現在において、未だ見劣りしないデザインのジャージです。

シューズもSIDIとガエルネの人気が高かったです。

そういう自転車界にも、トレンドというものが誕生した時代の逸品の一つが、チタニオでありネオプリマートなのです。

ネオプリマートはスチールフレームとしては、やはり当時から高価な部類に入っていたので、チタニオやネオプリに手が届かないデローザファンは、SLXやジロデイタリア(コロンバスEL)という、98000~150000円くらいで手に入るフレームに、カンパニョーロ・ミラージュで組み上げて総額20~25万円って手段を選んでいましたね(笑)

それでも当時は腐っても鯛じゃないけど、やはりデローザはどこまでいってもデローザだったので、その走りには一点の曇りもなかったのです。

とにかくデローザの卓越したバネの強い乗り味を支えたのが、コロンバスのニバクロムチューブ。

ニバクロムとはニッケル&バナジウム&クロームの合金の意味です。

近年コロンバスのニバクロムチューブを採用するフレームをほとんどお見かけしませんが、ナチュラルな加速感とバネ感を作り出すのには最高の素材だと思います。

特に僕が愛して止まないのがコロンバス・ジーニアスというチューブ。

10年以上前に廃盤になったパイプですが、これがニバクロム史上最高の逸品だったと言っても決して過言ではないと、僕は言い切れます。

ちなみに加工の行程や強度の問題で、ウーゴ・デ・ローザ自身はコロンバスチューブではSLXの方がいいって言っていたそうですが・・・。

1994年モデルから2000年前後のネオプリマートまではジーニアスチューブ製でした。

またネオプリマートは年式によって細かく作りが変更されています。

ラグドフレーム(ラグ溶接)である事が基本ですが、フォークだけユニクラウン(ラグレスでなで肩)だったり、カーボンの時もあったり・・・

だからコレクターの間では、何年式のどのカラーのネオプリマートが価値があるだとか、精度が高いだとか、そういった感じで語られるほど。
これはエディ・メルクスが使用した当時のモルテニチームのデローザ。
これはモルテニカラーレプリカのネオプリマート・・・人気色です。

僕の好みは上記の通り、断然94~98年モデルのネオプリマートです!

ジーニアスチューブとユニクラウンフォークの組み合わせが、最もやんちゃでレーシーなデローザらしい乗り味に仕上がっているからです。

最近のラグドフォークのネオプリもかっこいいけど、そこは絶対譲れません(笑)
 
チェーンステーをひし形に潰し、独特の反応性を作った味付け・・・

とにかくスチールフレームなのに、上りもよく進むフレームでした!

まあここまで話せば僕がいかに今のカーボンフレームが好きになれないかがご理解いただけるかと思います。

正直デローザがカーボンフレームなんて作る必要が無いのです!(笑)

もうそこまで言わせて!って感じです。

キングもアイドルも悪くありません!

最近のスーパーキング(台湾製キング)も、デローザと考えればコストパフォーマンスが高い!

アルミからカーボンに変更した当時のメラクもいいフレームでした。

そりゃ旅行会社に勤務していた当時の僕は、ロードレースに復帰するならデローザのキングか、インターマックスのX-LIGHTか、エヴァディオのヴィーナスで新しい自転車を組んでレースに臨みたい!とか考えていましたよ・・・

でもジタン・マッハ3001への愛情もあったので、なかなか新しい自転車を作る事ができず、気がついたらキャバクラでオネエちゃんと戯れて遊ぶ日々に大金を費やしてました(笑)

まあデローザのカーボンフレームは十分過ぎるほど性能はいいけど、金額に対しての乗り味とか性能に、そこまで購買意欲が湧かないというか・・・

乗ってそこまで楽しくないんですよね。

「あ~っ!いいわ~!さすがデローザやなぁ~!」とは思うんだけど・・・

でも本来のデローザにあるべき、乗った時の高揚感は湧いてこないんですよね。

いずれ当店もデローザを取り扱いできるようなショップに成長したいと思いますが、是非その時には僕が熱く語れる、本来のデローザであってもらいたいと心から願います。

最新のセッサンタシリーズは実際に素晴らしい作品です。

しかし廉価モデルもOEMに頼らず、メイドインイタリーの匠の心を、広く伝えるような作品作りに励んでもらいたいものです。
どうですかこのTTバイク!

1997年・・・牙をもがれ、低迷していたエフゲニー・ベルツィンの復活をかけて、ウーゴ自らが本気で作ったチタン製TTバイクです。
アワーレコードにもチャレンジさせて、ウーゴも同行したといわれます。

そう・・・ウーゴ・デ・ローザが求める自転車は、チャンピオンを生み出す究極のレーシングバイク!

ひたむきに究極の自転車を目指してきたブランドなのです!!

今後のデローザに期待しています!