2016年6月29日水曜日

チャリダーに出演!?


といっても僕の事ではございません。

LOOK695LIGHTに乗った、当店のお客様でY様が出演なさったんです。


実はご本人様からその話は伺っていました。

表六甲で新六甲大橋~旧料金所跡までの反復トレーニングをしている時にお会いしていまして。

その時に「見て下さいね!」とは言われていました。



見ましたよ!




最近坂バカに目覚めて活躍中の俳優、猪野学さんと一緒に表六甲を走っていました。

ちょうど山手幹線に近い石屋川の公園で合流していたんですね!

そこから鶴甲を上って・・・

新六甲大橋の信号~丁字ヶ辻までの4.9kmを2本走っていました。


Y様は毎朝仕事の事を考えながら表六甲を上っているそうで、以前はトミーさん1号とも、毎朝一緒に上っていたそうです。

上画像はちょうど旧料金所跡地手前のカーブですね。


これは3連続ヘアピンの2つ目ですが・・・

ここって結構地味にしんどいんですよ。

「ここで頭が停止するんですよ。」っておっしゃる気持ち解かります!

しかしこの2つ目のヘアピンを曲がったら、急に重力が変わったような気分になります!


そう!やはりY様もそう感じていたらしく、ここを『ひらめきポイント』としてらっしゃる模様。

3つ目のヘアピンを曲がって、次の右カーブまでは気持ちよく上れます!


しかしそこから鉢巻展望台の真下までは苦行なんですよ!

更にラストのヘアピンから丁字ヶ辻のゲートまでは、かなり追い込まれます!

ひらめくどころかヒラメ筋が攣ったそうです(笑)

Y様のように毎朝上っている人が痙攣だなんて、これ演出じゃないの?って気もしますが。

まあ表六甲も今回走っている区間に関しては、平均斜度が9.1%あるらしくて、難易度は決して低くはないよ!っていう演出なのかも知れません。


そして2本目がスタート!

しょっぱなのここの登坂が15%以上あるので、信号に捕まったりするとかなり萎えるんですよ。

そういうのが嫌で、ここからのタイムを計っているんでしょうね。


さすが猪野さん!

20分ジャストで上ったそうです。

この区間、速い人は15分以内で上れます。

Y様は脚を攣った影響で少々遅れてしまいました。




僕はいつも高羽交差点からスタートして、ケーブル駅前通過~旧道~今回のルートを走る。

それで距離は約8.1kmを走っていましたが、それでも平均斜度は8.6%はあったと思います。

21歳の頃、初めてロードで上った時は52T×21Tで上って34分少々かかりましたが、その次「騙されたと思って、一度インナーで上ってみてよ!」と先輩に言われて、42T×21Tで走ったら29分ジャストで上れ・・・

「いきなりそのタイムで走れるんだったら、栂池で1時間切れるかも知れないねぇ~。」

そう言われて騙され、1996年つがいけサイクルに、半ば強引にエントリーさせられたのが、元々スプリンターだった僕が坂バカに変わっていったきっかけでした。

最近は上りも益々遅くなったけど、平地のスピードまでもが腑抜けになってきた僕ですが・・・

Y様のように毎朝表六甲を上っているような方がいると思うと、「もっと頑張らないとあかん!」っていう事は解かっちゃいるんですけどねぇ~。

トレーニングは徹底的にやらないと効果なんて出せないもので・・・

復帰への道は険しいです。(涙)

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