2020年5月26日火曜日

2020年2月の思い出・・・その➀・・・自転車の交通犯罪者へ告ぐ


2月はHAT神戸灘の浜も引越しのラッシュが始まるシーズン。

他所へ引っ越されるご家族もいれば、新たに入居されるご家族もおられます。

黒いクロスバイクのお姉さんは新たに引っ越して来られた人らしく、初めて見かける方でした。

店の前の軒下の通路を結構なスピードで走り去ったのですが、そこから更に・・・


堂々と信号無視して走り去ってしまいました。

HAT神戸は交通マナーがカオスです。

敷地内は車もバイクも走って構わない事になっていますが、住民にしろ、郵便や出前の配達なども、バイクが平気で横断歩道から、神戸市の歩道をエンジンをかけて乗ったまま敷地内まで侵入してきます。

HAT神戸灘の浜は、所々歩道をバイクが横断しても良いとされるスロープがあり、当店の南側にもその歩道横断可能なスロープがありますが、車道に出る際は東向きに走らないといけないので、西側や北側へ行きたいバイクは横断せずに歩道を走り、写真の横断歩道帯をエンジンをかけて乗ったまま横断して右折・・・

西に行く場合は南北の信号が青の時に、この横断歩道から侵入していきなり右折。

なかなか横暴なバイクばかりです。

前にそれをやった弁当屋のバイクが白バイに捕まっていましたが、毎日この界隈を張っていたら、相当な数の違反者をしょっ引けると思う訳です。

最近ではピザの配達バイクが目の前の市の歩道を、北から南に普通にエンジンをかけたまま乗って走っていましたからビックリです。

いつから日本は原付やバイクが歩道を走れるようになったのだろう?

渚中学校前のT字路交差点と、1番館前の交差点は特にマナーもモラルもカオスです。

自転車も信号無視に限らず、二人乗りにスマホながら、タバコながら、並走、無灯火、車道の逆走・・・と、色々酷いですよね。

最近グリーンのママチャリでよく二人乗りしているカップルが、どうも当店に挑発しているように思う事が多々あります。

アキラ君も飛び蹴りしたい気持ちを必死に堪えて、毎回注意しているみたいなのですが・・・





『二人乗り』=2万円以下の罰金

そもそも自転車は車種に関わらず、基本的な体重制限が80kgの一人専用の乗り物です。

例えば100kg以上の人が乗っても構いません・・・しかし自転車そのものの耐久性が著しく損なわれるので、5年間は大きなトラブルもなく乗れる自転車であっても2年持つかどうか・・・って言われるくらい極端に寿命が短くなるので、いつ壊れても文句は言えません。

それだけに大人の2人乗りとか何を考えているのか?って話なんです。

因みに2人乗り又は3人乗り可能の自転車であっても、専用の子乗せシートをつけなければ2人乗りや3人乗りは認められません。

たまに抱っこ紐で抱っこしながら自転車・・・なんていうチャレンジャーも見かけますが、あれもギリギリグレーな状況で、恐らく事故をしても自己責任を指摘される内容だと思われます。

また子乗せに明らかな中学生だったり大人を座らせて走っている家族も見かけますが、あれも人としてかなり神経を疑います。

乗せる人も面の皮が厚いけど、乗せてもらう人もいい根性しているというか・・・

仮に障害者の家族を病院に連れて行く為・・・という特殊な事情があった場合でも、自転車の2人乗りは原則認められません。

子乗せを取り付けられるのは耐荷重27gまたは25kgのリアキャリア(荷台)のみで、これが国産の(っていうかママチャリ文化は日本固有)自転車に許された最強のキャリアです。

つまり子乗せに搭乗してもいいお子さんの体重は25kg程度まで。(安全上の限度)

年齢に関しては最近まで6歳未満とされていましたが、これについては小学生未満というように条件を緩和されています。

そしてママチャリで2人乗りをするような連中に多く見られる愛車は、ホームセンターやドン・キホーテで購入したような安い自転車。

安い自転車は当然ながら徹底的にコストを削っていますので、キャリアの耐荷重は18kgの物が当たり前で、下手をすれば耐荷重10kgですら怪しい粗悪品も見かけます。

そんな自転車で二人乗り?

自殺行為というか、自転車を使い捨てか何かと勘違いしていますよね?

更にタイヤの空気圧をマメに管理しない人は即パンクコース。(信号のスロープでリム打ちパンクが多い)


因みに写真の自転車は2人乗りして転倒した自転車。

2人分の大人の体重が後輪に集中して、転んだだけでもこれだけの応力が掛かってしまいます。

修理はお父さんが持って来られて、「息子とその先輩が二人乗りして壊してしもうたみたいなんやけど・・・ホンマあいつらしばいたろか思いましたわ。」って。

お父さんの苦労に免じて今回は修理しましたが、当たり前のように2人乗りしている人が、「すんませ~ん!なんか自転車が動かなくなってもうてんけど、これって直せる?」って持って来ていたら全力で追い返します。

当然2人乗りした自転車が交通事故を起こしても保険金は下りません!

例え相手に過失があっての事故であっても、2人乗りの自転車に同情の余地はないので、自己責任で通院するなり入院するなりして下さい!

死んだら家族と事故の相手が迷惑するだけです。

誰も2人乗りしている人なんて擁護しません!あなた方は立派な犯罪者です!





『信号無視』=5万円以下の罰金

当然の事だけど自転車だから何をしても許されると思わないで欲しいです。

歩行者は今のところ信号無視しても明確なお咎めはない状況ですが、自転車は軽車輌に当たりますから、完全に道路交通法違反で立派な犯罪です!

つまり過失割合が発生すると、相手が自動車であっても自転車側が100%悪いか、良くても過失割合90%で信号無視した自転車の負けです。





『ながら運転』=3か月以下の懲役または5万円以下の罰金

ただし現状はスマホ及び携帯電話の場合のみが罰せられています。

タバコの場合はながら運転として現状罰せられることはございませんが、貴方がタバコを吸いたいからって、周辺に副流煙を撒き散らしながら走る事の身勝手さと迷惑を、よくよく考え直して欲しい案件です。

副流煙を他人事だと思っている方が多いので。

スマホのながらについては歩行者であっても大問題だと思っています。

周りの交通状況を判断しないで、あくまで自分の歩いている道しか確認できていない視界状況で歩いているので、スピードの速いものが接近してきても瞬時に判断できませんよね?

遅かれ早かれ、スマホのながらに関しては歩行者にも明確な過失が発生するようになると思いますので、歩行者の方も今のうちに依存症を直すカウンセリングでも受けて下さい。

ながらスマホは立派な病気ですから、ちゃんと治療を受けましょう!

そして『ながらスマホ自転車』は殺人マシーンと呼ばれても過言ではないという事を認識して下さい。

実際にながらスマホの自転車が人とぶつかったり、接触して転倒させ怪我や死亡に至った事故は、テレビでうるさく報道しないだけで、全国でも数多く発生しております。

https://diamond.jp/articles/-/178779

これは有名な死亡事故の記事です。

テレビでうるさく言わないという事は、警察も世論も『自転車だから』という甘く見た感覚が未だに根付いているのかも知れません。

僕らは自転車を売ったり修理するだけが仕事ではありません。

自転車は生活必需品として安全であるように啓発したり、スポーツとしての自転車は普段の街乗りですら周りの交通状況を把握して、自転車が自動車や歩行者の邪魔にならないように、細心の気遣いができるようライダー達に協力をお願いしています。

尚、傘さし運転も同様の懲役または罰金に値しますので、傘をさしての片手運転はしないようにして下さい!

傘の固定ができる器具もありますが、あれも行政によっては禁止されています。

兵庫県では基本、器具を使っての傘さしは罰則対象にはなりませんが、風の強い日は禁止されているので捕まります。

またヘッドホンをつけての運転も違反です!

例え片耳だけであっても今は罰せられますが、音楽を聴きながらの自転車は最近よく見かけます。

ながら運転の自転車を検挙するだけでも、神戸市内で1日に数千人は違反者が捕まると思うので、一気に億単位で国の収入が作れますね!

それで消費税を無くす政策とかできないものだろうか?ってつい考えちゃいます!(笑)





『自転車の並走』=2万円以下の罰金

そもそもしゃべりながら走る行為が違反らしい。

そういうとロードバイクで走っているグループ等はほぼ抵触してしまう訳ですが、ロードバイクの場合は追い抜きなどをする前に後方確認をして安全を確保してからでないと、一般車道で追い越しをかけないのは常識ですし、前方に障害物や路駐車がある場合、右左折や停止の際の合図を手信号ないし大声で伝令するのが鉄則です。

見通しが良くて他に車も走っていないような状況であれば、ちょっとくらい並走して景色の美しさを共有したり、この先で休憩をどうするか?等の相談だってしても良いと思います。

そこはグレーゾーンとしてギリギリ許されているだけなので、基本的に街中の車道では多用できる事ではありません。

まして歩道を走る自転車が2台も3台も並走するなんて言語道断です。

歩行者にとって威圧感でしかない・・・要するに邪魔です!





『夜間の無灯火』=5万円以下の罰金

これについては道路交通法が改正する前から反則金として6000円程取られていたそうですが、現在は罰金扱いで5万円です。

最近でこそライトについては認識度が高くなってきて、当店を利用されるお客様でもママチャリを購入するならオートライトの物が良い!って言って下さる方が増えてきました。

当店も極力オートライト付きの自転車を薦めるようにしたので、周辺の自転車事情としては随分と無灯火の自転車も減ったように感じます。

逆に今のご時世で頑固に無灯火で走っているような自転車は、ながらスマホに信号無視&逆走など、確実に犯罪の3冠王か4冠王を日常的にやらかしているような人が大半だと思われます。

勿論・・・無灯火の自転車が事故に巻き込まれても保険は下りませんし、仮に自分が被害者だと訴えても棄却されます。

ライトが故障したり、ライトを取付忘れたような人は、くれぐれも事故に巻き込まれたり、起こさないように細心の注意を払って、次回夜間走行をするまでに必ず対処して下さい!





『車道の逆走』=3か月以下の懲役または5万円以下の罰金

これについては「自転車(軽車輌)を除く」という看板があれば、自転車(軽車輌)のみ逆走を許されるのですが、基本的に車と同じルールに慣れておきましょう。

また逆走に限らず車道の右側を走る事も違反です。

当店の前のT字路では突き当りを右折する自転車が、稀に右側車線(更にはその右端)を走って右折する瞬間を時々目撃します。

左側車線は当然左折専用レーンになりますが、自転車は左車線を直進して2段階右折のラインで走れば大丈夫です。

右側車線を走るのは違反ですので、心当たりのある方は以後気を付けましょう。

そしてそうなると気になるのはJR灘駅の東側にあるこのY字交差点の南向き。


ここは左の歩道は狭いので、歩行者がいる時は乗って走れません。(右側の歩道はやや広いので徐行であれば可能)

根本的には余程の理由が無い限り、自転車は歩道を走らずに車道を走れ!っていうのが原則です。

ただその余程の理由っていうのが曖昧なので、現状はグレーだと考えて下さい。

そうなると当然車道を走るのですが、この交差点の場合・・・右折する自転車は右の車線に並びます。(車の後ろに順序を守って並びます!よく原付やバイクで車の脇をすり抜けて、しれっと先頭に割込みする行儀の悪い奴がいますが、自転車も同様でそういう行儀の悪い事をやってはいけません!あれはバイク専用停止線なんて無駄なものから派生した、一部のバイク乗りの都合の良い解釈から生まれた違反行為です。)

何故なら左折専用レーンの方が先に青になるので、2段階右折待ちだと左折車輌の邪魔になってしまうからです。

灘区を走るサイクリストにとって、ここの交差点程悩ましいものはございません。





『一時停止違反』=3か月以下の懲役または5万円以下の罰金

これもよく見かける違反ですよね?

細い路地とか走っていたら、頻繁に一時停止ラインと出くわしているはずです。

厳密には一度地面に足がついてないと、停止したと認めてもらえないはずなので、ビンディングペダルのサイクリストには悩ましい話です。

ただ今のところグレーな要素もあって、しっかり減速して(いつでも足を着いて停まれる速度)周囲の交通状況を判断できたなら、足を着かなくても検挙はされていません。(あくまで現状)

ただ歩行者や交通量の多い所では、そのくらいゆとりあるスピードで走らなくてはいけないという意識は絶対に必要です。





『飲酒運転』=5年以下の懲役または100万円以下の罰金

これは同情の余地なしです。

未だに「車じゃないんだから別にいいやん!」って自転車の飲酒運転をする人は少なくありません。

当店でも確認できた人には「乗ったらだめですよ!押して帰って下さいね!」と声掛けはさせて頂いてます。

罰金の大きさとかではなく、それで事故を起こして相手が亡くなった時を想像して下さい。

仮に保険に入っていても飲酒や明らかかつ悪質な違反による事故は保険が支払いされないケースがほとんどです。

自腹で賠償できますか?

もしも裁判で1億円以上の賠償責任が言い渡された場合、貴方は責任を取って支払いできますか?

支払い命令を下されても支払えない苦しみもあれば、大切な家族を失ったのに、賠償責任を果たしてもらえない・・・即ち罪を償ってもらえない苦しみもあるんですよ。

それをじっくり考えた事ありますか?

所詮他人事!俺には・・・私には関係ない!

世の中そんな人がどれほどいる事だろうか?





いいですか?懲役とか罰金の問題じゃないのです。

お互いが不幸にならない為に守るべきモラルとルールなのです!


当店でしつこいくらい軒下の通り抜けをしないようにお願いしているのも・・・


不幸な事故を増やさない為の布石なんです。

「ここは敷地内やねんからどこを走ろうがワシの勝手やろうが!」と凄む親父とか、「なんでここを通っただけで怒られないといけないの?」って逆切れする奥様・・・

冷静になってよく考えて下さい。

この先、或いは店内から誰が飛び出すかも判らないのに、この元々広くも無い通路を走り抜けるリスクを軽く見ているご自身を冷静に見直して下さい。

事故が起きてからでは手遅れなんですよ?

相手が怪我をしたり、お亡くなりになったら・・・もう取り返しがつかないんですよ?

という訳で皆さん、くれぐれも走っているのは自分だけじゃない!っていう意識で安全運転且つ違反の無いようにお願い申し上げます。

そして違反者は誰にでも現行犯逮捕ができるので、それも頭に入れて周りを見て頂けると違反者が減ってくれるような期待があります。

2020年5月10日日曜日

コベリン・・・そろそろヤバいんじゃない?


コベリンってもう5年くらいになるのかな。

神戸市が神戸の自転車屋や兵庫県の組合に一切の筋を通すことなく始めた事業。

メンテナンスも神戸市内の自転車屋は一切関わっておりません!

いつどこの業者がメンテナンスをしてるんでしょうか?

運営会社は東京の六本木にある会社のようです。



さてコベリン・・・ベース車両はブリヂストンの初代型ビッケ。

ブリヂストンの自転車なのでベースとしてはしっかりしています。

色々とセキュリティが装着していますが、メンテナンスも比較的しやすいモデルでしょう。



ところが最初の1時間を100円から借りれるようになって、最近ではウーバーイーツの配達員御用達として定着しているイメージがあります。

特に南北に坂道の多い神戸では電動アシストが無いと女性の配達員さんとかは厳しいですしね。

ただウーバーって配達のスピードや接客評価でボーナスポイントみたいなのが付くんでしたっけ?

それだけに信号無視や無謀運転が多く、接触人身事故を起こしてそのまま逃げた轢き逃げ配達員の動画もネットに挙がっていますよね。

当然そんな運転で急坂の多い神戸だと、下り坂でハードブレーキングは当たり前。

ずっとブレーキをかけっぱなしの車輌も多いでしょう。



当店の経験上、神戸市灘区の阪急電車沿線よりも北(山手)側にお住まいの方の電動アシスト自転車は、フロントブレーキのブレーキシューの寿命が平均1年未満です。

特に摩耶ケーブル周辺や伯母野山町、六甲台付近の方だと、ブレーキシューは半年で無くなります。(同時に前輪アルミリムの摩耗も著しいです。)

逆に篠原台や大月台、鶴甲の方って電動アシスト自転車もそうですが、あまり自転車に乗っている人がいないイメージですね。(単純に商圏が違うだけ?)



そもそも自転車に関しては免許取得制じゃないので、まともな教習も受けていない方が多い訳で、下り坂のブレーキングに関しては、車やバイクの運転歴があって、機械の構造やリスクについて精通した人でないと理解できない注意点も多数あります。

下り坂のブレーキって・・・
昨年六甲山トンネルから下山してきたトラックが、神戸大学前付近から暴走して高羽交差点通過後に石屋川に落下した事故は記憶に新しいと思います。

ドライバーさんは県外の人だったので、特に地理的な知識が乏しかった事も考えられますが、しかし・・・

これはあくまで僕の想像ではありますが、きっと相当ブレーキを多用するノロノロ運転の車が車列の先頭を走っていたんじゃないかと思います。

車列が長いほど後方のスピードは遅くなります。

それでいて完全に停止する事も無くダラダラと流れがあった為、トラックもフットブレーキを多用せざるを得なくなったものと思われます。

ブレーキはかけっぱなしにすると摩擦熱で高温になります。

油圧ブレーキは高温になるとブレーキフルード(オイル)にエアーが発生するので油圧が下ってブレーキがスカスカになります。(べーパーロック現象)

一般車輌や軽自動車は車重が軽いので、少々の事では事故にまで発展しませんが、トラックやバスは車重が重く、積載量もあるのでブレーキの負担は尋常ではありません。

なのであの事故に関しては・・・僕個人の想いとしては、お亡くなりになったドライバーさん個人の責任ではないと感じる部分もあります。

起こるべくして起こった事故・・・

エンジンブレーキを使わないで、Dレンジのままでフットブレーキを多用するドライバーが多い事が一番の原因だと、あえて言いたいのです。

僕が通勤で利用する有馬街道もそんな『だらけきった運転』をするドライバーが多いです。

AT車が増えて『ギアチェンジをしない事が当たり前』になっているから、大型車輌にとったら命懸けの下りになってしまう事も多いのです。

なので長い峠道の下りで大型車輌がゆっくり走るのも、極力エンジンブレーキでコントロールしたいからなのであって、遅いからと言ってやみくもに煽ったり、クラクションなどで急かすものではありません。

世の中便利になると、人ってそういう基本的な事を学ばなくなってしまうので、僕は今後ますます便利なものが増える事に懐疑的な感情を抱いております。



まあそんな現代なので、自転車の運転だと尚更のこと軽く考えてしまう人が多いのも致し方ないとは思うのですが、結果的に坂道の多い地域ではブレーキトラブルが多くなっています。

特にママチャリや電動アシスト自転車って、前輪はキャリパーブレーキなので、ブレーキシューの減りや利き具合で交換時期を知る事が出来ますが、リアはローラーブレーキだったりバンドブレーキだったり・・・

つまりメンテナンスのタイミングとか、どんなメンテナンスが必要なのかも判らないブレーキを後輪に採用している訳で、これが一般の素人さんには判断できない要素となっております。

バンドブレーキの音鳴きに関しては、完全に無くす事ができないのですが、これについては「キィーキィーとうるさいからどうにかして!」ってご要望のお客様が多かったりします。

ブレーキの熱でバンドのゴムが変形したり、中にホコリやゴミが入っていたり、内側の金属製のローターが熱で歪んだりもするので、これに関してはパーツクリーナーなどで洗浄したり、バンドとローターの隙間を均等に整えるアジャスターボルトが2本ついているので、これでバランス調整すると、音は多少なりともマシにはなります。

ディスクブレーキなどもブレーキパッドが熱でフェード現象を起こしてしまったら利かなくなってしまいます。

コベリンの場合は音鳴きのしないブレーキである『ローラーブレーキ』を採用していますが、これが特殊で…専用のグリスを注入して音鳴きせずに止まるシステムなんですけど、これもメンテナンスを怠っていると、どんどんグリスが劣化したり雨水に溶けて流れてしまったり・・・

それで音鳴きしちゃうんですよ。

ただ音鳴きし始めたばかりであれば、すぐにグリスを注入し直せば元通り音鳴きも消えて制動力も回復するのですが・・・

音鳴きしたまま乗り続けてしまうと、熱でダメになってしまうので、制動力はどんどん低下します。



今朝見かけたウーバーイーツの配達員の乗るコベリン・・・

まるで怒った猫の唸り声のような音を出して信号で停まりました。

ウーバー配達員が真面目に信号待ちしてる!って感動したいところですが、音がローラーブレーキから鳴っている事が判ったので、むしろコベリンの状態を心配したくなりました。



例えブリヂストンの電動アシスト自転車であっても、メンテナンスしないで乗り続けた場合、毎日乗る人であれば概ね5年~7年でガタが出てきます。

扱いの粗雑な人が乗ったり、坂道のキツイ地域の人が乗った場合、3年以内で鉄くずになる事もあります。

コベリンが・・・それなりの台数があって、稼働率が100%になる事なんてありえないとしても、もう5年・・・それも実はまだまともなメンテナンスをしていなかったとした場合・・・

レンタサイクルなんて、大切に乗ってくれる人ばかりじゃないので、そりゃどんな乗り方をされているか判ったものじゃない訳です。

それで東西のみの移動ばかりだったらともかく、最近はウーバー配達員の使用率も上がっているので南北の移動も確実に増えています。

何故なら山手の急斜面に住んでらっしゃる方の出前率が多いからです。

なので個体差はあれど、そろそろ本格的にガタの出ている車輌もあるに違いないのです。

今朝見た車輌など、近日中に異人館や灘区、東灘区の急斜面を猛スピードで下った時点で死亡確定です。

そのくらいローラーブレーキの状態は音を聞く限り最悪だと感じました。


先日も写真の『後輪の泥除け』部分に立って乗るように二人乗りしたバカップルが、HAT神戸灘の浜の敷地内を走っておりました。

女性とはいえ、ここに人が立っても大丈夫なコベリンの頑丈さにも驚きますが、そんな非常識な乗り方をする人もいる訳で、メンテナンスや管理がどの程度で来ているのか気がかりです。

しまなみ海道のレンタサイクルもそうですが、いずれ怪我人や死人が出るのではないかとドキドキしながら様子を見ています。

因みにコベリンの修理やメンテナンスについて・・・

兵庫県の自転車販売組合の姿勢とすれば・・・神戸市から要請があれば、組合員の各店舗で分担して作業を引き受けてもいい!っていう考えは持っていますので、是非大事に至る前に対処を検討して頂きたいと思います。

2020年5月4日月曜日

5月のスケジュール変更など・・・

営業時間短縮期間を5月末まで延長します。

定休日ですが、今週はGW明けの5月7日(木)と、来週以降は通常通り月曜定休です。

それ以外の日でまた臨時休業をする日も出てくるとは思いますが、その際はHPかインスタグラム等でも掲載しますので、ご確認よろしくお願い致します。

それはそうと先日若狭の様子を見てきました。

現状、とりあえずは5月末までは営業自粛。

それもあって館内には社長と常務、一部の従業員さんだけが、休みの間にできる事をする為に出勤しています。

そして先日、僕のテナントを出す予定だったビール工場の一角で火事が発生しまして・・・

毎日このように換気をしながら内装工事の準備をしています。

本当なら3月下旬から僕のテナントも準備に入って、4月下旬にはオープンしていたはずなんですけど、コロナウイルスの影響で目途が立ちません。

これも申請したら給付金対象になるんじゃないか?等と思いつつ・・・


元々バーベキュー会場を無くしてテナントにするつもりでしたが、お客様には千鳥苑の正面玄関から奥へ入って頂く予定ですので、移動距離を短縮する為バーベキュー会場よりも手前にある地ビールの試飲会場前のスペースをテナントにする事に変更しました。

ここ(写真)に階段を設けて、サイクリングツアーの発着専用出入り口にしたいと思います。

また地元若狭の方々の自転車の修理や販売も同時に行ないます。

全国初のドライブインにある自転車屋です。

これならサイクリングも安心して楽しめるでしょ?

まあ今は観光事業が再開できる日に向けてできる事を準備するだけです。



ここは三方五湖の湖畔にお借りする事になった古民家です。

まるで忍者屋敷です!

小物入れなどの棚がありますが、その左は隠し扉みたいになっていて・・・


開けると物置と階段が・・・


何と上には隠し部屋が!

まだ家主さんのお荷物が残っているので、勝手にあれこれ触れないのですが、2階部屋はここだけではなく、別に2部屋あって・・・

とにかく広いです!

広過ぎて僕一人での生活は寂しいくらいです。

コロナが収束したら色々な方に遊びに来て頂きたいものです。

駐車スペースは5~6台分は余裕であるのでご心配なく。




それはそうと最近ほっこりした事・・・


コロナで神経質になった人とか、ちょっとおかしい人・・・増えましたよね?

こういう事態に陥ると人って本質が表に出てきてしまうもの。

運送屋さんもものすごくナーバスになっています。

それを気遣ってコーダーブルームの荷物に貼った、こんなシールが僕や当店のスタッフたちに感動を与えてくれました。

ホダカさんの「皆さん大変な時期なので、思いやりの気持ちを忘れずに助け合いましょう!」って気持ちが伝わってきます。

こういう謙虚なスタンスが商品づくりにも出てくると思います。




あと子供さん用のマスクも新たに作って頂きました!

人気のネコ柄も続々完成しています。

こんな状況でマスク無しで来店して、咳とかくしゃみをする人とかに困惑しつつも・・・

スタッフ一同・・・元気に皆さんのご来店をお待ちしております!

2020年5月3日日曜日

2020年 5月 3日 GWのはずですが・・・

今日はそろそろ雨が降って来るのか風が強くなってきました。 少し早めに閉店しようかな?
昨日は久々にご来店のお客様が多くて午後は賑やかで楽しかったのですが・・・
あと・・・頼みの綱のコーダーブルームの自転車も品薄になってきました。 連日子供車を探すお父さんお母さんが訪ねて来られますが、子供車の在庫はそんなに置けないし、今は一斉に需要が増えてメーカーも在庫が残っていません。
コーダーブルームのアッソンシリーズもサイズによっては再入荷日未定です。
どうぞ早めにご注文下さい!

2020年4月26日日曜日

コロナウイルスショックによる自転車屋需要について・・・

まず皆さんどうお過ごしでしょうか?

在宅勤務の方や、そんなの関係なく毎日出勤されている方・・・

様々だとは思いますが、日々感染リスクに怯える・・・そんな毎日ですね。



ところで自転車屋は生活必需品と・・・少なくとも僕はそう思っているので営業時間を短縮しつつも営業は続けています。



皮肉なことにコロナウイルスのお陰で自転車需要は上がっているのです。



「公共交通機関を使いたくない!」



そんな声をたくさん耳にします。



しかし皆さんよく考えて下さい!

日本で販売されている自転車の多くが中国製。

国内ブランドの自転車でさえ、フレームや部品の多くを中国で生産。

中国の工場が止まったら日本への供給もストップする訳です。



特に電動アシスト自転車は2月のうちに人気商品からメーカー在庫がなくなり・・・

いつ入荷するかも判らない日々が続いております。


そうなる事を伝えていた人も、電動アシスト自転車って安くはないので、「急ぎじゃないから4月頃・・・。」って買わずに今に至っている人も多いです。



商品がありません!



でも予約すれば随時1~2ヶ月程度で入荷するものもあります。

必要な方は情報をお尋ね頂ければ結構です。




更に先週辺りから子供用の自転車やヘルメットの需要が爆発的に上がっています。



これは在宅になって・・・家族との時間を見直す切っ掛けが増えたから・・・だと思うのですが・・・

それにしてもこのタイミングでみんな考える事が一緒なんだから、商品なんて一瞬でなくなってしまいますよ!



既にそうなる事を予想しているご家族は3月のうちにお子さんの自転車を注文しに来て頂いています。


今子供用自転車もメーカー在庫がゼロになりかけている・・・そんな状況です。



売りたくても商品が手に入りにくい状況なので、僕らもこんな悔しい事は無いと感じています。



だからと言って変身バイクとか・・・ネットで購入したような自転車を持ち込みで「組み立てて欲しい。」と言われても、元々精度も剛性も低い自転車のような形をした何かなので、それを安全に乗れるように組み立てるのって楽じゃないので・・・

組立工賃もそれなりの金額を頂きます!

当然じゃないですか!

作業工賃は自転車屋も自動車のディーラーも、基本的に1分で100円が相場です。

1時間かかる作業なら気持ち程度お値引きして5000円・・・っていうのが一般的な工賃です。

変身バイクの組み立てもキッチリ精度を出して組み立てるなら1時間程度は欲しいところですし、そもそもネット購入の自転車の組み立ては断る自転車屋さんも多くて、それを当店が安く引き受けようものなら、業界の顔に泥を塗る行為になってしまうので、持ち込みの組み立てについては割増料金を追加するようにしています。

その辺の事情は何事にも筋道ってものがあるので、どうかご了承頂きたいと思っております。

という訳で自転車がお入り用でしたら、とにかく早め早めに問い合わせ・・・そして在庫の無いものに関してはすぐにでもご予約を入れて頂きたいのです。

どうぞよろしくお願い致します!

2020年4月15日水曜日

若狭の新店舗について・・・

若狭の僕の新店舗の名前は『銀輪劇場アルカンシェル』とする事に決定しました。

風光明媚な若狭にて僕をはじめとしたガイドスタッフが、現地の歴史や文化、産業や伝説など、あらゆる話を面白おかしくご案内する事に加え、多くの来訪者にとって記憶に残る思い出の1ページにして欲しい・・・

すなわち『主役は他の誰でもないお客様自身』になって頂きたいという願いから、若狭という舞台を大きなシアターとして捉える事にしました。

アルカンシェルは自転車ロードレースにおいては、ワールドカップや世界選手権を制したチャンピオンのみが着る事を許される虹色ジャージを意味します。

またアルカンシェルとはフランス語で『虹』を表します。

実は若狭には『レインボーライン』という道路がございます。

今年はコロナウイルスのせいで開催中止になってしまった『若狭路センチュリーライド』でもお馴染みの名物ルートです。

なぜ『レインボーライン』なのか?

そこにはラムサール条約にも指定された『三方五湖』があります。

久々子湖と菅湖は濃度の違う汽水で、同じく汽水の水月湖は更に湖底に硫化水素が発生して溜まっています。

塩湖(海水)の日向湖と淡水の三方湖・・・

5つの湖はそれぞれ色が異なります。

レインボーラインの展望台でもある梅丈岳山頂から360度のパノラマを見渡して下さい!

三方五湖の5色に加え、空の青と若狭湾の青が絶妙なバランスで溶け込みます。

この7色を一望できることからレインボーラインという名前になった訳ですが・・・

そこに繋げて僕も新店舗を『アルカンシェル』とした次第なんです。



現在コロナウイルスの影響で準備も進まず困っていますが、営業の開始など決定次第改めてご案内させて頂きます。

5月 6日(祝)までは試験的に営業時間を短縮します!

これも兵庫県や国の方針次第でいつどうなるか明言できませんが・・・

取り急ぎ営業時間は10:00~18:00の予定でしばらく様子を見させて頂きます。

あと明日4月16日(木)は臨時休業を取らせて頂きます。

コロナで若狭のドライブインも休業中。

しかも僕のテナントを出店するビール工場付近で小規模ながら火事が発生しまして、現在工事の為に僕の準備も進んでおりません。

明日は様子を見に行って・・・今後の予定や現地でのホームページを作り直す件についても話し合いたいと思っています。

2020年4月14日火曜日

河野さんキレる。

実際には留美さんもアキラ君も怒り心頭だったらしい。

僕はたまたま別の作業に没頭していて事の顛末を一切知らずにいました。

逆に言えば、僕がその現場にいたら、間違いなくその客を怒鳴り散らして店から追い出していたと思える事。

そのくらい失礼な来客があったそうです。

某アメリカのS社のステッカーだけ貼り付けた幼児車のコマを外してスタンドを付けて欲しいという来客(祖父と孫)。

「子供用のスタンドっていくらするの?」って質問に対して、河野さんは「そのサイズでしたら500円で販売していますよ。」と回答。

購入して自分の家で交換するなら部品代だけで構わない。

ここでの河野さんの回答は何一つ間違っちゃいない。

コマに関してはクルクル回したら外れる簡単な構造で、そのおじいちゃんが目の前で外して「簡単に外れたわ!」って・・・。

それで結局当店でスタンドを付ける話は生きていたので、ハブナットを外してスタンドを取り付けたらしい。

するとそのおじいちゃん「スタンドの角度ってそれでいいの?車体に対して垂直じゃなくていいの?」って、作業をしている河野さんにダメ出しにもなっていないダメ出し。

これで河野さん1ギレ。

通常どういうものかも解っていない外野には黙って頂きたいところ・・・

今度はハブナットを締め込めば締め込むほど、片足スタンドの台座が一緒に締め込まれて傾く。

これは車体のエンドがルーズに作られているから、台座の爪幅だけでは固定しきれないだけで、これも工夫すれば綺麗に固定はできるのである。

それを横から「そんなに回って大丈夫なのか?」と、またしても口出ししてきたそうだ。

そこで見兼ねた留美さんが、エンドの癖を見抜いてハブナットを締め直す。

それを見たおじいちゃんが「それやったら問題ないわ!それでええねん!」

多分僕が作業していてこんな言い方されたら・・・すみませんが理性が働く前に「お前!偉そうに誰にもの言うとんねん!」って、顔面5発くらい殴っています。きっと(笑)

ここで河野さん2ギレ。

そして精算の際に「そうしましたら今回、部品が500円と工賃が600円で、合計1100円になります。」と伝えたら・・・

「はあ?なんでそんなに高いの?500円って言うたんとちゃうの?」とおじいちゃん。

「はい、部品代は500円と申し上げましたが、作業工賃は別にかかりますので。」

「せめて1000円にまけてくれや!」

河野さんの説明に何も落ち度はない。

むしろ常識が無いのはおじいちゃんの方である。

店に作業を依頼しといてまけてくれって言い方も気に入らない。

ここで河野さん3ギレ。

因みに工賃の内訳は単純にハブナットを緩めてスタンドを締め込むだけではなく、チェーンの張りが適正かどうかもチェックして、更にはホイールセンターを綺麗に出しながらハブナットを締める訳で、ただスタンドだけを締め込んで固定すれば良いものではない。

だから世のお父さんがDIY気分で適当に作業をしちゃうと、子供の事故に繋がるっていうもので、我々のような職業の必要性が成立する訳じゃないですか?

それなのに600円頂く事がそんなに問題か?

たいそうな事なのか?

作業時間は5分足らずでできる場合もあれば、なかなかセンタリングが出ない車体もある。

それに前後の空気入れもして、他に不具合が無いかも簡単な操作と目視で行ない、取り外したコマを袋に梱包して・・・

諸々で600円なんですけど。

このやり取りだけでも、僕が傍で聞いていたら「もうええわい!払いたくなかったら払わんでええわい!そやからそのゴミ持ってとっとと帰れ!二度と来るな!」ってブチギレていたかも知れません。

僕はスタッフの作業を安く見られる事に激しく怒りを感じます。

しかも最後に「ほんまに大丈夫やろうな?」と、そのおじいちゃん・・・

あろうことかスタンドがぐらつかないかを確認したのである。

これには留美さんも顔が真っ赤になるくらい腹が立って、必死に堪えたらしい。

きっとそのおじいちゃんは女性が作業をしたことに対して、日頃から卑下した目線で見る人なんだと思います。

河野さん4ギレ。

ついでに言うとそのS社の三輪車。

コマの取付が簡易過ぎるだけではなく、地面に対して垂直になるように固定すると、完全に遊びがありません。

すなわち後輪と2つのコマが同時に地面へ接地している状態。

これってカーブを曲がったら、荷重を内側に倒し込めない(バンクできない)訳で、遠心力に負けて外側に転倒します。

しかも回して固定する貧弱な構造なので、角度を付けた場合、カーブで内側にバンクした際に内側のコマに体重がかかったら、固定が緩んでそのまま倒れる可能性もあります。

そのくらいちゃちな造りの幼児車でした。

偉そうに某アメリカのS社のステッカーは貼っていましたけど、自転車そのものは子供の安全性に欠如した3流バイクでした。

そんなものを持って来て、作業にいちいちケチを付けられたんでは、河野さんでなくても頭に来ます。



確かに当店で言うところの河野さんのキャラクターは『ややヤンキー寄り』なイメージで定着しつつありますが・・・(笑)

それはアキラ君の教育にあたって、彼の飲み込みの悪さと態度の悪さに、度々怒りを露わにしているだけで、通常お客様に対しては懇切丁寧な対応をしています。

僕も気の短いキレキャラみたいに言われる事もありますが、余程理不尽な事でもない限り、大抵の事は笑顔で堪えています。

僕が10代、20代の頃とは時代も違うので、実際にそんなに声を荒げたり、相手を殴って片付けるようなことも当然ありません。



そもそもうちのスタッフは、認知の進んだ高齢者が迷い込んできたら車いすでご自宅まで送ったり、小さなお子さんの盗まれたキックボードを夜な夜な捜し歩いて、それを見つけて届けたりと・・・

地域の方々と良いお付き合いを続けるために、各々の範疇で意識して仕事をしています。

何事も気持ちの問題です。

お店とお客様の関係はどちらかが偉い訳でもなく、対等の関係だと思っていますので、お互い節度ある対応でお願いできればありがたいと思っています。


2020年4月8日水曜日

コロナウイルス緊急事態宣言・・・

とうとう出てしまいましたが、当店は本日も営業しています。

幸いな事に当店のスタッフは誰一人公共交通機関を使用していません。

だから大丈夫だという意味ではございませんが、自転車を利用する方が増えているのも事実で、実際に先週辺りからお客様方にも動きが出ています。

しばらく乗っていない自転車をメンテナンスに持ってお越しの方や、とにかく新規の購入も含めて需要が上がって来ています。

そういった需要もあるので、本日は全員出勤しておりますが・・・

ただ残念なことに2月末以降、電動アシスト自転車を中心に、メーカーの在庫がほぼゼロ状態が続いています。

そのお陰で在庫を大量に確保できない当店のような個人店は、軒並み売上ダウンしたと思われます。

当店も3月の売上は寒波にやられた昨年の3月に比較しても27%以上のダウンで、本来の3月の売上見込みから計算すると50%ダウンですから、かなりの痛手です。

ただ在庫の確保が難しい以外は、自転車の利用者自体は地味に増えているようにここ数日で実感しています。

神戸は特に東西への移動がメインとなるので、片道10km程度までのエリアであれば、通勤通学手段として自転車を使う方が比較的増えていると僕は見ています。

ただ同時に自宅待機になっている方々も増えているので、今後はどのように展開するのか僕も予測ができません。

そんな中で招待旅行などの応募用紙を配布しているお店があるという話を聞いてビックリしました。

若狭もそうですが、バスツアーで人気の観光地はどこも6月以降までの予約が白紙になって困っています。

旅行会社やバス会社もパニックでしょう。

そんな中での招待旅行専門の旅行会社の強さをちょっと垣間見た気がします。

招待旅行なので希望者は応募するでしょう。

今は行けなくても、事態が収束した瞬間にバスをすぐ出せるのは、実はこういうスタンスの旅行会社だろう・・・って改めて感心。

しかしなんでこんな事になったんでしょうね?

店のブログであまり政治的な事には言及したくないのですが、中国政府やWHOの対応とその後の態度には不信感しか湧きません。

まあとりあえず・・・当店はスタッフの今後の出勤については、話し合って調整を掛けるかも知れませんが、僕自身は健康である以上店を閉めるつもりはございませんので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

2020年4月5日日曜日

『今日のアキラ語録』その4

ブルーレイで録画していた『グレートトラバース3』の紀伊山地のところを観ていたら、田中陽希さんがホラ貝を吹いているシーンがあって。

河野さんと留美さんが「金管楽器をしていたから多分ホラ貝も吹けるよね!」って話をしていて、その流れで木管楽器の話をしていたら・・・




「僕・・・木管楽器なんて小学2年生の頃叩いて以来やったことないです!」




すかさず僕が「それって木琴の事を言っているのかな?」と確認をする。



「はいそうですよ!」



「今日はそう来たか・・・木琴は打楽器な!」

「えっ?木琴って木でできているから木管楽器じゃないんですか?」

「まず・・・木琴も鉄筋も叩いて演奏するから打楽器な。次に木でできているから木管楽器っていう理屈ではないから。サックスやフルートみたいに唇の振動を使わずに、リードや空気の振動で音を出すのが木管楽器なんだよ。」

「・・・・・・???・・・とりあえず僕がやった事のない楽器だという事は何となく解りました。」



いいのかそんな程度の解釈で?



今日も(自転車の)重症患者ばかりが修理に訪れるもので、忙しい一日ではございましたが、それでもアキラ君だけはエブリデイ平和そのもの!って感じでした。


うらやましい!

2020年4月4日土曜日

『今日のアキラ語録』その3

今夜アキラ君が仕事を終えてから「お腹が空いたのでマクドに行ってきます!」と出かけました。

そして僕に『シャカチキ』の差し入れを買ってきてくれました。

日頃仕事で一杯一杯になっているアキラ君ですが、意外にもそういう気遣いを・・・僕だけじゃなく他のスタッフや、店に遊びに来る子供たちにもしてくれて、そういう気持ちが素直に嬉しかったりする事があります。




「店長!このシャカチキ、焼きたてなんですよ!」





「えっ・・・(しばらく沈黙)・・・。そうか・・・じゃあその焼きたてのシャカチキとやらをありがたくご馳走になります。」



「あっ!焼きたてではなく揚げたてだった!」



今夜も新ネタごちそうさまでした。


シャカチキも美味しゅうございました。




2020年4月1日水曜日

『今日のアキラ語録』その2

「度肝を突かれた」


これはアキラ君について言及した時に彼から返ってきた言葉。

本来「的を射る」と表現するところをそう返されて・・・

僕と河野さん、留美さん共に・・・

「むしろこっちが度肝を抜かれたよ!」って3人ハモって突っ込みを入れる。



するとアキラ君・・・

「あぁ・・・そうか!”抜かれる”だった!」



いやいやそこかよ!

気付く観点ずれてるよ!




そういえばアキラ君が、仕事に関係ない話で「8時ちょうどに・・・ゴニョゴニョ・・・。」と言って後半が聞き取れなかったので・・・

「えっ?今何て言ったの?あずさ2号か?」って聞き返したら・・・

「あずさ2号?何ですかそれ?」

「8時ちょうどつったら狩人の歌だよ!」

そんなやり取りがあって、アキラ君の年齢を考えたらそれについては知らなくても当然なのですが・・・



今日店の前をハトやスズメがうろちょろしていて・・・

鳥嫌いの河野さんが「ちょっと!どっか行ってよ!」

留美さんが「そろそろ剣山でも置きますか?」

冗談でそんな会話をしていたら・・・

アキラ君が「ケンザン・・・?」なリアクション。

どうやら剣山も知らなければ、当然剣山の本来の使用用途も知らなかったらしい。

HAT神戸の箱入りアキラ君は当店で、日々知らない言葉を勉強する毎日です。

念の為に言いますが、これはエイプリルフールとは関係なく日常的な事実です。(笑)

2020年3月29日日曜日

洗濯可能なマスク販売しています!


mimi屋さんの手作りシリーズ新作です。

マスク不足で洗濯のできるマスクが喜ばれています。

コロナの影響で自転車屋も商売になりません。

そういう訳でマスクを売っています!


サイズは男性用と女性用があるので、サンプルで確認して下さい!

2020年3月11日水曜日

2020年1月の思い出・・・その③    レイル700新型  ×  最近の日常  ×  久々のユーザー車検


2020年モデルのコーダーブルーム・レイル700

スペック的には重量が9.8kg(480サイズ)と400g程重くなった訳です。


それって原価が上がった分をデチューンしてコストを抑えたんじゃないか?って思われがちですが、コーダーブルームに限ってはそれは無いです。

敢えてコストが下がったポイントを言えば・・・まずタイヤ。

タイヤは時代の流れに合わせたというか・・・マキシスのデトネーターは軽くてレイルの軽量化には随分と良い仕事をしていたと思うのですが・・・

マキシスのタイヤは28cサイズでも見た目は25c並みに細く、しなやかで剛性が低めだったので、パワーを掛けると腰砕け・・・という意見もあるにはあったけど、僕はそこまで気にならなかったので逆にビックリ。

コンチネンタルのタイヤは確かにしっかりしているし、毎日通勤や通学で乗る人にだったら長持ちもするので重宝する。



しかし僕は個人的にコンチネンタルは好みじゃありません。

ロードバイクのタイヤがチューブラー全盛期の頃は、時々コンペティション19または22を使用していましたが、1本1万円以上する割にグリップやコントロール性はそれほどでも無くて・・・(あくまで僕個人の意見ですが)

欲しいタイヤが品切れで手に入らない時だけ、間に合わせで使っていた感じ。

コンチネンタルの良さは真円度というか精度というか、タイヤを張った時にムラが少ないので走った時に回転が滑らかに感じる点。

そこには信頼できるものがあって、タイヤの精度の良さで間違いないメーカーと言うのであればコンチネンタルとベロフレックス、TUFOのタイヤはハズレが少ないのでオススメです。

という訳でコンチネンタルはコンチネンタルでもチューブラータイヤなら、僕も使おうとは思いますが、クリンチャー(WO)タイヤの場合は・・・ん~っ、コメントに困る。

重量も走りも重いから絶対に使わない!って感じでしょうか。



一時期やたらとコンチネンタルのタイヤをつけたがる人が多かったですよね?

あれ・・・気持ち悪かったんですよねぇ~。

何だか新しい宗教でも始まったのか?っていう具合に。

まあ何も知らずに周りがみんな使っているから自分も使ってみよう!っていう人や、試してみよう!って人は多かったと思うのですが・・・

僕の考え方は自転車屋としてはある意味失格なのかも知れないけど、流行りに流されるスタンスは好きじゃないのでハッキリと言わせて頂きます。

また今回レイル700に採用されたウルトラスポーツってタイヤは公表280g(28cサイズ)らしいのですが、実測340g以上あります。

つまり今回レイル700が重くなった原因の半分以上はタイヤによるものだといえますので、購入後タイヤを換えれば本来の軽さは戻せます。

あとプラスになった点としては、空気圧のMAXが8気圧となっていましたが、28cと言いながら実測直径が29mmあり、6.5~7気圧でも十分なタイヤだと思えるので、7.5気圧以上入れないと腰砕けになるデトネーターよりは空気圧管理が楽になったと言えますね。


タイヤ以外でコストダウンしたと思える部品がスプロケ。

同じ9速ですがやはりクリアーポリッシュの方が高級感があったように感じます。

で、結果的にそれでも僕がレイル700をデチューンしていないと言い切る根拠はハブ!

敢えて写真は載せません。

そしてハブにはコーダーブルームのロゴが入っているので、一見すると「オリジナルのよく判んねぇハブに変わってんじゃねぇか!」って驚くかも知れません。

実際これまではノバテックのハブが高性能過ぎて、6万円そこそこのクロスバイクにこんなホイールを導入していいのか?って思わせる所に決定的な強みがあったレイル700です。

しかしとうとうノバテックのハブを供給しなくなった今・・・大丈夫?って思うじゃないですか?

僕は新型のハブの正体を知っていますが、こればかりはさすがに公言できません。

ただ、羊の皮を被った狼である事だけは間違いありませんので、現在レイル700を購入するか否かで迷ってらっしゃる方がいるようなら、迷う意味が解らない!とハッキリ申し上げます。

他社のクロスバイクと比較・・・する意味がどこにあるの~?

それでもG社(台湾)とかG社(イタリア)とかT社とかのクロスバイクを購入して・・・わざわざ「新しいクロスバイクを買ったんです~!」ってお披露目に来てくれる人もいたりするのですが・・・

「いい根性してんじゃねぇか!」ってなりますよね?(笑)

まあ特に何の相談も無く、他所で購入した自転車を堂々と持ってくる人の心理についてはともかくとして・・・

新形のレイル700は更にハブの回転が滑らかになった(正確にはグリスが馴染んだら滑らかさが大幅にUPする)という朗報でした。

ちょっと余計な事を書き過ぎた点については、『いつものボヤき』だと思って軽く流して下さい。




これは兵庫区役所に行く用事があって久々に『たつや』さんに行った時の写真です。

毎日これを食べていたら僕もあっという間に100kg超の巨漢になってしまいそうですが、たまに・・・無性に食べたくなってしまうのです。

前々回のブログで僕は幼少期を北区で暮らし、六甲山系の山の中で遊んで育ったと書きましたが、幼稚園は3年保育で毎日1人で神戸電鉄に乗って兵庫区まで通っていましたし・・・

小学5年生から兵庫区で一人暮らしをしていた事もあって、下町っ子気質も併せ持ったハイブリッドなんです。

そんな僕がたまに休みを満喫する時は、自然豊かな場所やお洒落でJAZZとか流れているようなお店以外だと、下町情緒のある場所(お店)になってしまいます。

やはりお店のスタッフさんが気さくで、接客の明るいお店が一番ホッとしますよね!


そして新庁舎ができたので、元々あった兵庫区役所はこれから解体されます。

北区の区役所もそうですが、子供の頃から馴染みのある建物が解体されるのって寂しいですよね。


そしてある平日の朝・・・

タチ交換の電動アシスト自転車に・・・


スポーク折れの子乗せ専用の電動アシスト自転車等が一斉に4台も修理に入ってきました。

スポーク折れが3台です。

しかもこの日以外にもスポーク折れの自転車が多過ぎて・・・

「一体何があったんですか?」って思うくらい、スポーク折れの修理が連日続いた1月~2月でした。


「可愛いキーホルダーですね~!」って・・・そうじゃなくて!

中にはこういったキーホルダーがホイールに巻き込まれてスポークが折れた件もあるので、どうか自転車に乗る前に自分の自転車は大丈夫かどうかを確認して頂ければ・・・と思います。

下手をすれば大事故になってしまう可能性もあるので、くれぐれもご注意下さいませ!


そしてこれは近所の保育園の子供たちが散歩の帰りに店の前を歩き去っていく際の写真です。

いつも挨拶してくれて手を振ってくれる子供たち。

可愛いですよね!

しかしここには危険が潜んでいます・・・

最近また新規で引っ越してきた住民が増えています。

ここのところ毎日のように知らない顔の人が自転車でこの屋根の下を猛スピードで走り抜けて行きます。

塾の子供たちも時々やらかしますし、中には何度お願いしても聞いてくれずにここを走り抜ける自分勝手な人もいます。

しかし当店の目の前を南向きに走り抜ければマンションの角です。

反対側から来てもブラインドコーナーであることには変わりありません。

そこを猛スピードで走り抜けたり侵入してくる輩っていったいどんな神経をしているのでしょうね?

当店の営業時間中にそういう正面衝突的な事故は、幸いな事に今のところは起きていません。

しかし何度かギリギリでぶつからなかった・・・

或いはぶつかったけどお互い怪我が無かっただけ・・・というケースはございました。

その件で警察を呼んでも警察官の中には「店頭に自転車を並べているのが悪い。」等と論点を違えて言う人もいるもので、「法律が無かったらしばいてんぞお前!」って思う事もある。

「確実に法律を犯した場合でなかったら我々は立件できないから・・・。」って。

根本こういう構造の立地なのだから、誰もが気遣いや思いやり、譲り合いの精神を持てば良いだけと違うんか?って思うのですが・・・

警察って治安や庶民の安全を守る事も仕事じゃないの?

とりあえず店としては商品に傷をつけられても嫌ですし、店の前で事故を起こされても困ります。っていうのが本音ですが・・・

やはり小さいお子さんやお年寄りの往来も多いので、無茶な走り抜けは本当にやめて頂きたいと思っています。

そういえば今朝も携帯電話で話しながら自転車に乗り、走り抜けていった男の人がいた。

軒下を走り抜けた事にも文句は言いたかったが、それ以上に携帯ながらの片手運転で電動アシスト自転車で走っていたので・・・

「危ないからながら運転しないで!」って注意したのに、一切聞かないでながらのままブルメール方面へ走って行った。

現行犯で常人逮捕できるって事を知らない人が多過ぎです。

僕も他のスタッフもそういう輩を見る度に、飛び蹴りをぶちかましたい気持ちを押し殺しています。

何が腹立つって、ながら運転の自転車や二人乗りの自転車とすれ違っても注意しないパトカーが多い事!

「あれは完全に法に触れとるやないかい!どこ見てんねん?ちゃんと仕事せんかいポリ~っ!」ってなるじゃない?

ながら運転で反則金(自転車の場合は罰金)も徴収できるんだから、パトカーはもっと真剣に仕事をしてもらいたい。


そして1月末にギリギリの滑り込みで車検に行ってきました。

配達用の軽自動車ですが、そんなにハードな使い方はしていないので、久々のユーザー車検です。

車屋さんみたいに慣れていないから、たまに行くと緊張してドキドキしますね。

しかもせっかく無事に合格・・・って思ったら最後の最後で左のブレーキランプが切れました。

「えっ?さっきまで点いていましたよね?」

そこからまた店に戻って工具を取って・・・

コーナンでブレーキランプを購入して、そのままコーナンの駐車場で交換して点灯するかテスト。

無事車検を合格。

思えば昨年夏に色々ございまして・・・

一番腹立たしいのは配当金をくれるどころか、650万円以上もマイナスを作ってくれた投資会社の担当営業マンなんですけど、その他にもネットでカード情報が流出したそうで、僕もその被害者となってしまい・・・

銀行に十分な残高を入れていたはずなのに引き落としがされていなくて・・・

でカード会社から残高不足の連絡・・・

身に覚えのない高額な請求だったので調査したら、カード情報の流出による不正利用が発覚となり・・・

おかげさまで信用保証協会に▲が付いてしまい・・・(銀行の融資が向こう半年は受けられなくなる)

更に昨年秋に開業予定でいた若狭の新規事業が、協同組合を作った際のメンバーの経歴書など、助成金の申請に必要な書類が期限内に集まらなかったことから、申請期日に間に合わなくなって次の申請可能日まで半年も待たなくてはいけなくなり・・・

その準備などもあって既に資金が尽きそうになっていたという段階での、立て続けのトラブルでした。

なので11月頃にはかなり苦しい状況になっていて・・・

それなのに11月はRX-8の車検・・・

12月はインプレッサ(セダン)の車検・・・

しかもどちらもそれなりにガタが出ていたので想像以上の出費。

タイミングが悉く鬼過ぎて、年末にはご飯も喉を通らないくらい精神的に追い詰められていました。

1月はそういった事情もあってインプレッサ(クーペ)を手放します。

維持しておけばいずれ1000万円以上の価値はするお宝に化ける車でしたが、背に腹は代えられず・・・

そのお陰で何とか3月まで持ち堪えられたというか・・・

いやはや・・・久々の綱渡りは辛かったです。

山は越えたので、今は純粋に若狭での新規事業に専念できそうです。

2020年1月の思い出・・・その②’    後日談

前回のブログを読んで怖くなったという意見が多数ございました。

ところが僕もうっかりと忘れていた話で、もっと怖くなる事がありまして・・・

今朝アキラ君がその件をM籏君と話していて・・・思い出したように言ったんです。

「そういえばあの自転車・・・実は僕が写真を撮ろうとしたら顔認証したんです。何度リセットしても再び写真を撮ろうとしたら自転車の横に何もいないのに顔認証したんです。それで店長を呼んでもう一度ピントを合わせたら、その時はもう顔認証しなくなったんです。それで怖くなって僕も写真を撮るのを諦めたんです。」

まあ世の中には不思議な事ってあるもので、その購入して2~3か月で全てのスポークが錆び錆びになったという自転車のオーナーさんも、実は引越しをして当店に新しい自転車を購入に訪れるまでは3ヶ月程入院していたそうなんです。

原因不明の病気だと聞きました。

しばらく見なくなったので僕やスタッフも「そういえば最近見かけないよね?」って言っていた時期があり、その期間が入院時期と重なっていました。

家電や自転車が壊れたり劣化するだけじゃなくて、ご自身も原因不明の病気で入院。

そういった経験をされていた方が、偶然!?山で不思議な体験をした僕とアキラ君の帰りを待つようにご来店されていたというのが、ある意味必然だったというのか・・・本当に不思議な巡り合わせでした。

それで最近アキラ君は登山部の話をすると、「僕は怖いから登りたくありません!」と頑なに拒みます。

という訳で今週末3月14日(土)は登山部にします。(笑)

そんな・・・ねぇ?心霊現象がいちいち怖いからって、登山やサイクリングなんてやってられませんよね?(とか言いながら、僕も未だに炭ヶ谷を一人で歩く勇気がない。)

今回はM籏君も参加します。

彼は4月からS社の正社員になるので、今月は入社式や寮への引っ越しなどもあり、それに加えて連休はキャノンボール(六甲山系全山縦走の往復)にも出場予定。

そんな忙しい中でも一緒に歩いてくれるそうなので、摩耶山の秘境を案内してあげようかな~って思っています。

3月14日(土)・・・参加希望者がおられましたら朝7:00に当店集合でお願いします。

2020年3月8日日曜日

2020年1月の思い出・・・その②    お持ち帰り? × 呪い? × 努力が報われない?

お持ち帰りと言っても女子大生やOLとコンパをして派手にやらかした訳じゃない。

これは『お持ち帰りにも色々あるんだよ』という辛(つら)~いエピソードです。



1月11日(土)登山部

この日は個人的な興味で、高座金清橋(天王谷と極楽谷の出合)にある集落付近を散策したくて、まずは再度ドライブウェイの二本松を目指します。

ちなみに高座金清橋とは、有馬街道のちょうど菊水ゴルフ場の入口付近です。

有馬街道を走っていると天王谷に集落が見えるのですが、そこには度重なる台風などで朽ちてきてはいるものの、非常に存在感のある洋館の廃墟が建っている。

どうしても近くで見てみたいのだけど、車や自転車を近くに停めて見に行くっていうのもさすがにイヤラシイので、歩きで行ってみよう!・・・みたいな。

そう思って今回、再度ドライブウェイの市章山と堂徳山の間の駐車場に車を停めて、そこから歩くことにしました。


写真は山手幹線とトアロードの交差点にあるNHK前で信号待ちしている時のもの。

向こうで信号待ちしているのはブルべ参加者。

その向こうには先に信号を渡って上っていく集団がいます。

これは毎年HAT神戸のなぎさ公園を出発して1日で鳥取砂丘まで走るあれです。

徐々にブルべも参加者人口が増えてきているのでしょうか?

ベテランと初心者では明らかに走り方が違います。

ここから再度ドライブウェイを走って小部峠から国道428号線に合流するのでしょう。

しかしブルべって僕の認識ではマラソンで言うところのウルトラマラソン・・・或いはトレイルランで言うところのハセツネを飛び越していきなりTJARに参加する・・・みたいな位置づけで、それなりに自転車歴が長くて、レース以外に自分の走る意義や価値観を見出そう!他人が簡単に真似できない領域で走ろう!と考えた・・・良い意味で『変態』たちが参加する競技だと思っていました。

それだけに思いのほか車道を走るマナーが悪かったことに首を傾げるしかなかったというか・・・

恐らく集団は最初の難関である再度ドライブウェイで大きく分断されるだろう。

そこから先は各々のペースで割り切って走るはず。

僕個人の見解としては再度ドライブウェイにも到達していない時点とはいえ、彼らが団子になって走る意味が理解できない。

当店の走行会でも15人くらい参加する日もありましたが、一列で走る事を原則としてきました。

街中を団子で走るなんてサイクリストとして一番やってはいけない行為です。

まさかブルべなどというある意味アドベンチャー要素満載な競技に参加しておきながら、よもや再度ドライブウェイまでの道を知らない参加者がいるはずもないだろう?って思う訳ですが・・・

実際のところ参加者たちの走りを見ていると、道を知らないからグループについて行っているんじゃないのか?って見受けられるような参加者もいた訳ですね。

ただでさえ狭い神戸市内の道路。

トアロードで自転車の集団が2列に並走して走るとか、それを更に右側から抜きにかかる参加者とか・・・

車が後ろから抜きたくても抜けないような状態で、時速20km以下のスピードを強いられる。

僕はRX-8を1速のまま徐行でトアロードを走らせる。

ようやく山本通の交差点(再度入口)右折時に大きな集団を置き去りにできたものの、先を行く先頭グループは既に再度ドライブウェイに上り始めていました。

序盤のトンネルを抜けた辺りなど、道が狭いのに・・・

後ろから車が来てもお構いなしで参加者は前走者を追い越しにかかる。

さすがに再度の上りを時速10km足らずで走らされたら、トルクの薄いRX-8のエンジンには負担が大きい。

同じ自転車乗りとしては彼らを応援したいし、少なくとも参加者の中には知っている人も2人は参加している。

しかしこうも目の前でヒルクライムレースみたいな走り方をされてしまうと、それは交通規制をしない条件で走らなければいけない『ブルべという競技上の精神』というか、ルールやマナーにも反しているんじゃないかと思う訳で・・・だんだんイライラが・・・

再度ドライブウェイはブラインドコーナーも多いので、いくら時速10kmで走っている自転車とはいえ、並走したりふらついたりしているものを、接触しないように抜いていたら対向車と正面衝突!なんて事にもなり兼ねないので、抜くタイミングとか本当に神経を使いました。

通常再度ドライブウェイを走っているサイクリストが数人いても、抜くのにこんなに苦労した事なんてありません。

僕の中の『ブルべの参加者=自転車の達人』というイメージは脆くも崩れました。


アキラ君と2人で堂徳山の登り口で、ブルべの選手たちの応援がてらに事故無く走ってくれることを祈る。


先頭の方で上ってきた参加者は比較的ゆとりのある走りでしたが・・・


2列で拡がったり団子になって走って来るグループもあって、やはり心配になる。


その後は一人で走っていてもセンターライン寄りをフラフラと走っている参加者もいて、事故の原因にならないように気をつけて頂きたいと感じました。

そしてこの日はたまたま車の往来が少なかった事をラッキーだと理解して頂きたいとも感じました。


堂徳山を登って二本松へ下りました。


振り返った向こうが今登って下りてきた堂徳山です。

ここから有馬街道を目指します。


猩々池(しょうじょういけ)のある大龍寺参道との交差点を過ぎて間も無く、2つの分かれ道が現れる。

一つ目の分かれ道は点線ルートの荒れた道ですが、再度公園まで続くルートです。

その向こうに見える分かれ道は・・・


心霊スポットとしても有名な七三峠経由で鍋蓋山山頂を目指すルート。

実はここを入って、七三峠の分岐で極楽谷に沿って有馬街道へ向かう道を進むのが、今回行くべき正しいルートだったのですが・・・

何を勘違いしたのか、僕は分かれ道には入らずに真っ直ぐのルートを選択してしまった。

これが今回の不幸の始まりでもありました。

もちろん僕の目的地はこの道でも行けなくはありません。

丁度有馬街道の・・・山麓バイパス天王谷ICのやや北側に出てきますので、そこで有馬街道を横断し、天王谷川(湊川の支流のひとつ)を渡れば旧道を歩けます。

その旧道を北区方面へ歩けば、再び有馬街道の新道と合流します。

そこが高座金清橋なのです。

ただ随分と蛇行しながら南下して、そこから登り直すルートとなるので、無駄に遠回りです。

途中でその過ちには気付いていたのですが、「まあそれはそれで歩いた事の無いルートを歩けるんだから・・・最近のコンセプトに沿っているしい良いんじゃない?」って指向をプラスに切り替えて進みました。


道は途中からどんぐりまみれ。

酷い所はどんぐりの絨毯みたいになっていました。

それだけにここは動物たちの餌場としては最高の場所なんじゃないか?って思い、周りを見渡してみると案の定、タヌキの糞などが転がっていました。

それを気付かないで歩いていたアキラ君が、危うく踏みそうになったので慌てて制止。

アキラ君は一人で山に登ったら、知らず知らずに危険山域に足を踏み入れてしまいそうなタイプです。(クマの爪痕や糞尿などの痕跡を見逃して奥に入ってしまうとか)

「植生によって動物の分布とかも変わるから、普段から周辺を注意して見る癖をつけといた方が良いよ!」って教えてあげる。

ちなみにアキラ君は完全な箱入り息子である。

渚小学校~渚中学校の子供たちは、校区外への外出については厳しめの校則があって、普段から親や大人と出歩く習慣の少ない子は、世界観が狭いなぁって感じる事が多いのもHAT神戸の子供たちに多く見られる特徴。

アキラ君は典型的なHAT神戸っ子なので・・・色々と納得。

そういえば『グレートトラバース3』にて全国の100名山~300名山を全て徒歩(海はカヤック)で踏破中の田中陽希さんが、六甲山系を縦走した際の事。

人口150万人の大都市でもある神戸のど真ん中を、南北に分断するような六甲山系。

陽希さんはそこを歩いていて、山(自然)と生活圏と都市部が複雑に入り組んだ神戸の光景に「こんな縦走路は日本中探しても他にないですよ!」と驚いていました。

なので同じ神戸っ子でも、幼少期に北区で生活をして、六甲山系を遊び場にしていた僕は極力風下を歩くように意識したり、植生や地質・地形で何が危険かを判断する知恵を、自然と身につけてきたっていうのはあるけれど、HAT神戸の箱入りアキラ君はそういった経験を一切してこなかったので、これからはどんどん色々な事にチャレンジして場数を踏んで欲しいと思います。


これは尾根伝いに七三峠まで行くルートです。

一瞬行こうかと迷いましたが・・・


見ての通り倒木で道が塞がっているし、そもそもが点線ルートなので、行けば藪漕ぎ必至かも知れません。

そうなると時間もかかるしリスクしか感じないので、このルートを進む選択肢は無しの方向で。(笑)


しばらく下ってここは平野谷西尾根ルートとの交差点。

写真は南を向いて撮った写真ですが、右のルートが尾根道の南側で、左のルートが平野谷沿いに五宮神社まで下る道です。

この後ろ手に尾根道の北側へ続くルートがあるはずですが、この時はそんな道がある事も気付きませんでした。

そのくらい荒れている道なのかも知れません。

そして五宮神社までのルートはエヴァディオ・バッカスSLオーナーのK様から「店長に一度歩いてみて欲しい。」と言われているルートです。

なぜかと言うと、道中に廃屋があって・・・そこは確実に見えてはいけない何かが棲みついているとかで・・・。

K様は一度その道に迷い込んだ時に妙な視線を感じて気分が悪くなったのだとか。

それが本当に心霊的なものなのかどうなのか、僕に実際にそこを歩いて検証してみて欲しい・・・ってお話を受けていたんですね。

実はここを通りがかっただけで嫌な気配を感じたので写真を撮ったのですが、残念ながらと言うべきか、幸いと言うべきか・・・写真には何も写り込んではいません。

そしてこの時点では嫌な気配がした事をアキラ君には言っていません。

アキラ君はビビりなので後で帰ってから教えるつもりで黙っていました。

その後有馬街道まで出る所まで来て時計を見たら9時10分!

「これはいかん!店の開店時間までに帰れないぞ!」

って事になり、慌ててUターン!

今回歩いた道は本来歩く予定だった七三峠経由の道よりも倍ほど長い。

僕が走ったらアキラ君も必死に走って追いかけてくるのですが・・・


それで「疲れました~。足と腰が痛いです~。」と、気が付いたら木の枝を拾って杖みたいにして歩いていました。

「おじいちゃんか!」

そして相変わらずピントを合わせたはずなのにアキラ君はぶれています。

彼を写すとこのような写真が多いという謎の現象。(笑)

そしてこの直後に異変が・・・。

「店長!(行っちゃ)ダメです!」

「えっ?何が?」

「あれ(を見て下さい)!・・・あれ?」

「ん?どうしたの?」

「いえ・・・今そこにヤバいのが立っていたんです。」

「どういう事?」

そこは先ほどの平野谷西尾根の分岐点でした。

アキラ君が言うには五宮神社や祥福寺方面へ下る道の指標の傍らに黒い人影が立っていたらしい。

僕は丁度携帯電話で時計を確認する為、下を向いて歩いていたので気付かなかったのです。

アキラ君が「あれ!」と言って指さしたタイミングで消えてしまったのだとか。

黒い影っていうのが引っかかる。

アキラ君の目撃を信じるとするなら、黒い影っていうのはあまり良いものではない。

それに偶然にも僕が先ほど嫌な気配を感じた場所でもあるので、それを知らないアキラ君が言い当てたと考えると信憑性が高くなるわけで・・・

気持ちが悪いから足早に歩を進める。

その3分後・・・

今度は僕が不思議なものを見てしまう。

少し離れた木と木の間を、白い着物のようなものを着た人が横切っていく姿を目撃したのだけど・・・

近付いてビックリ!

そこは平野谷の真上・・・すなわち空中だったのです。

遠くから目撃した時は、手前に自分のこれから歩く道があり、その延長に見えていたから視覚的な錯覚で、道の向こうに立っている木々の向こうを歩いている人がいる・・・程度に思って近付いたら、道は手前で左に進路を変え、明らかに白い着物の人が歩いていたであろう場所は、位置と高さの関係が理屈に合わないのだ。

「急ぐぞ!」

「こういう時は良くない事が起きる。」っていう僕の直感が頭をよぎったので、そこからは急いで歩き・・・時々走る。

普段誰も歩かないようなマイナーなルートで、2人も他人とすれ違ったから、それなりに安心感を持って歩いていたのですが、最後の最後で気持ち悪いですよね。

結局少し遅刻して10時03分に店に到着したら、開店準備中の留美さんが誰かを接客していました。

そのお客様を見て僕の嫌な予感は確信へと変わる。

そのお客様は当店で2台自転車を買い替えて下さっている方なのですが、ものすごく霊感の強い方で・・・

以前HAT神戸にお住いの時は、「最近何だか体が重くて嫌な気分がする。」とおっしゃっていたら、隣の家の方が孤独死されていた事が後日発覚し、それ以降家に棲みつかれてしまったとかで、当店で購入した自転車が1年で錆び錆びのボロボロになって・・・

「何があったらこんなにガタガタになるんですか?」って聞いたら、「決して雨ざらしにしている訳じゃないけど、最近はずっとこんな感じで急激に自転車が劣化するんやわ。」

そして自転車以外にも家電製品や色々なものが劣化したり壊れたりする現象に悩んでいると言って・・・

今は御影に引っ越して昨年秋に自転車を買い替えたばかり。

そのお客様が久々に来た理由は・・・

自転車の前輪が大きく振れて、それどころかすべてのスポークがボロボロに錆びていたんです。

購入して半年どころか2~3か月の自転車がですよ?

ホイールだけ3年くらい乗らずに港で雨ざらしにし続けたくらいに、スポークが錆びて膨張していたのです。

お客様は丁寧に乗って下さる方です。

雨ざらしにもしていません。

毎日通勤で乗っています。

自転車もBAA規格のしっかりした自転車です。

写真に撮りたいくらいありえない状態でした。

しかし写真に撮って何かあっても困るし、自転車の車種からお客様が特定されてもよろしくないので敢えて撮影はしませんでしたが・・・

結局当店で自転車を預かって、ホイールを新調することになったのですが、恐ろしくてその自転車を店内に入れられない・・・

突然そんな状況になってしまいました。

しかも後で留美さんと河野さんに聞いたのですが、一人暮らしのはずのお客様のその自転車にとても長い白髪が無数に絡みついていたそうです。

今思い出しただけでもゾッとします。

とても物腰の柔らかな、優しくて素敵なお客様なんです。

それだけに霊にもつき纏われてしまうのでしょうか?

山で奇妙な経験をして帰ってきたらこれですから・・・もう嫌な予感しかしないですよね?

実は最近も深夜店内でブログを書いたり、書類作成などをしていたら・・・

ガタン!って何かが落ちた音がするんです。

でも音のした付近を探し回っても、音に見合うような質量の何かが落ちている訳でもなく「どうなっているの?」って出来事や、朝出勤して開店準備をしていたら、壁に掛けていて落ちるはずのないものが落ちていたり・・・

奇妙な現象が時々発生しています。

何よりこの日から僕は突然高熱を出したり、逆流性食道炎になったり・・・


たまに左手首が折れたような激痛に見舞われて、自転車も触れなくなったり・・・

スタッフ全員が風邪をひいて長引いたり・・・

関係者とその家族、あとご来店になったお客様方が、誰も不幸に見舞われていないって事だけが唯一の幸いという状況でした。

僕の体調も今は回復に向かっています。

特にその問題の自転車を修理する際に触った、僕と留美さんの症状が一番酷かったです。

それだけに僕はもう2ヶ月も実家に帰っていません。

最近は祖父母が寂しがって毎日のように電話をかけてきては泣いています。

辛くて僕も会いに行きたいのですが、そういった事情から高齢の祖父母に風邪をうつして肺炎にでもなってもらっては困るので、未だに会いに行けない・・・今はそんな状況です。(コロナの問題も出てきたから尚更、人の多い所に行った後に実家には行けない)

これまではそのお客様がご来店されてもこのような状況になった事が無いので、きっと僕とアキラ君が山から何かを連れて帰ってしまい、それと件の自転車に憑いている何かが化学反応を起こしちゃったのかなぁ?

まあ僕は今までお持ち帰りなんてした覚えが無いので・・・アキラ君?君か?みたいな話でお清めの塩を・・・


ちなみに店内で使用していたティファールもこの日(1月11日)に突然お亡くなりになりました。

しかもCDも音飛びとかするようになって、DVDプレイヤーを酷使し過ぎて壊れたら困ると思って・・・


マランツのCDデッキを持ってきたのですが・・・

ところがこのデッキも店に持って来てから、時々音飛びがしたり、CDを出そうとしたら拒否してまたCDを収納して読み込みを始めたり・・・不可解です。

はい!これ以上話したら怖いので、この話はもう終わり!(笑)




これは鍵が動かなくなって自転車に乗れない!って修理依頼された自転車のリング錠です。

リング錠とハンドルロックが連動するスタイルの物です。

お客様がカギをかけたまま誤って発進させようとした形跡(スポークの変形)があって、それによる鍵本体と台座の歪により、鍵の動きが悪くなった事も原因の一つだが・・・

その変形が原因でワイヤーを引っ張る部品(僕が手にしている部品)が浮いてしまい、引っ掛かりが浅くなった状態で使い続けた事がトドメを刺した・・・

僕の検証としてはそんな感じです。


この部品の丸い凹みにハンドルロックを起動するワイヤーの先端を引っかけます。

ひとつ前の写真で僕が指さしている所が、鍵をかけた際にこの部品ごとワイヤーを引っ張る爪なのですが、部品の四角い出っ張りに注目!

上の角がえぐられているのが判りますか?

リング錠本体が変形したお陰で、この部品と本体側の爪の掛かりが浅くなって、削れてしまったという訳ですね。

この部品はレールに沿って動くシステムなので無茶な加工はできませんが、薄い金属板を小さくカットしてえぐられた上の面に張り付ければ直るだろう!

そう思って手術を施しましたが、溶接でもしない限りはワイヤーの引っ張る力に負けて、やはり壊れてしまいました。

これも経験ですね・・・

せっかく手間暇をかけて手術を施したのに・・・

「こうなっちまったもんはもう、逆立ちしても直せません!諦めて同じタイプのリング錠に交換しましょう!」

今後はそうやってすぐに見極めよう!って結論になりました。(苦笑)

当店の良い所でもあり悪い所・・・何とか壊れたものを再生しようとつい試みてしまう事・・・そしてその努力は成功しなければ報酬を請求しにくくなる。

つまり努力が報われない・・・悲しい。

ああ・・・気が付いたらとてつもなくマイナスイオンたっぷりの記事に仕上がってしまった。

最後まで読んで頂いた方に不運が伝染しない事を祈りつつ・・・合掌!


2020年3月6日金曜日

2020年1月の思い出・・・その➀    パナソニック × えべっさん × ドアチョップPART1


自転車屋で働いている人ならパナソニックの電動アシストを好んではお客様に勧めたりしません。

そう言ったら心証が悪く取られるかも知れませんが、言いたい事を言い放つのが僕のブログなので・・・敢えて本音で書かせて頂きます。

そもそもパナソニックを買う人は、ある意味JRを国鉄と呼び、そしてNTTを電電公社と敬う昭和世代の感覚を、そのまま引き継いだような方が多い気がする。(あくまで僕の独断と偏見です)

「松下は神様だ!」と、少なくとも心の根底に根付いているように見受けられます。

電化製品も概ねパナソニックやナショナルでコンプリートしているかも知れません。

テクニクスのオーディオとか持っている人は完全に松下信者でしょう。

別にそれ自体は人の好みなのでとやかく言うつもりはありません。

しかしパナソニックの電動アシスト自転車はやめてくれ!

これも好みだから、どうしてもパナが良い!と言われれば、当店でも組み立てて販売は致します。

ではなぜ勧めないのか!

パナの電動アシスト自転車が決して悪い製品だとは思わない。

しかし剛性を出す為とはいえ、余りにも部品点数が多過ぎる!

それに鬱陶しいのがハンドルロックシステムをスタンドと連動させている事。

その他諸々・・・乗り手(消費者)が便利に使える事を意識し過ぎて、無駄に部品点数が多い為、後輪のタチ交換(タイヤ&チューブ交換の略)をするだけで、他のメーカーの倍ほど作業時間と行程がかかってしまう。

メンテナンスする人のしやすさを考えた構造からは大きくかけ離れている。

毎回パナソニックの電動アシストの修理や調整に関しては、スタッフからも「これで工賃が他の自転車と同じは納得いきません!パナだけ料金を上げましょう!」という声が上がるほど。

そうでなくてもママチャリとか電動アシストの場合、タイヤの空気を2ヶ月以上足さずに乗り続けて中のチューブがずれてしまったような自転車も多く、その中にはバルブを固定するナットが斜めにずれているものもあって、普通にスパナで回そうにも回らなくなっているケースが少なくない。

こういう場合はスパナでバルブが捻じれないように固定して、ラチェットメガネの10mmでナットを強引に回して取り外すのだが、ラチェットでやっても女性スタッフの握力だと取り外すだけで5~10分かかる場合もある。

これを当店では『妖怪斜めナット』と呼んでいるのですが、この現象もお客様の空気圧管理が杜撰な事が原因である事から、3年前から割増料金を頂くようにしています。

なので同じく手間のかかる自転車に関しては、手間のかかった時間分は割増にしましょう!という話でスタッフには指導しています。

それにパナの一般向けの電動アシストは電圧が25.2Vのまま。(eスポーツのみ36V化している)

ブリヂストンはデュアルドライブ採用時から一般車でも36Vの規格を採用している。

36Vの方が電圧が高い分トルクも強くてバッテリーも長持ちする。

最近多くのメーカーが参入してきているeスポーツも36Vが主流。

そこを敢えて25.2Vのままにしている事と、それでいて耐久性を意識するあまり鉄製フレームの車種が多い事もあって、バッテリーが空っぽになった途端に「自転車が重くなった!」と感じる事が多いのもパナの特徴。

だから敢えて勧めない。

ヤマハに至っては最近eスポーツの開発で忙しいのか、一般車には力を注いでいないし、そもそもの対応の悪さもあって論外。(うちの店からの相談を受けた営業マンがハズレだっただけの可能性もあるが)


このモデルは鉄製フレームなので、ママチャリ同様にバック拡げでタチ交換をしようと思えばできる。

しかし電動アシストに関してはそもそもの重量が重い事から、余計な応力をかけて金属疲労に拍車をかけてはいけないとする意見も多く、全外しがセオリーなのだけど・・・。

写真のとおり、フェンダーのステーは簡単に外せるけどキャリアのステーがこれ以上拡がらない。(左側をここまで開いたら右側は拡げられない)

このままだとホイールを外すのが大変である。


なぜかと言うと左右のキャリアステーに、ブリッジするようにリング錠の台座が固定されているので、ステーを左右に拡げにくい訳です。


リング錠を外しました。

次にこの台座も外します。


台座の片側を外したら、このようにステーを開くことができます。

後輪を外すためにこんな関係ない部品までいちいち外して作業をしなくてはならないのです。

パナソニックの電動アシスト・・・好きになれない理由はそういう事です。

スタンドもハンドルロックのワイヤーが繋がっているので完全に外せません。

ぶら下げるとワイヤーケーブルに癖がつくので、邪魔にならないように立てておきます。

ちなみに神戸の自転車屋さんでパナソニック電動アシスト自転車のディーラーはございません。

結局販売だけなら電気屋さんの方が強いというのが現状です。(自転車屋ではないので組み立ての精度が出ているかどうかは不明ですが)

僕らは卸業者を仲介してでないと仕入れができないので、他のメーカーの電動アシスト自転車と変わらず基本的な仕入れ価格は83%です。

そうするとアフターの対応が良くて、性能も良くて、仕入れまでのスピードも早い!という事でブリヂストン一択になってしまう訳です。

自転車屋としての本音を交えて愚痴らせて頂きました。





そして恒例の『えべっさん』参拝。

今回は9日に昨年の熊手を返納しに参拝し、11日に残り福という事で新しい熊手を買いに行きました。


アキラ君の好みのタイプが巫女さんをしていたらしい。


写真のタイミングが合わなくて残念。

アキラ君の好みは清楚系巨乳美少女だという事がリサーチ済みだけど・・・

あっ、いけねぇ!

これは言っちゃダメだったんだ!

ああ・・・え~っと・・・今の無しでお願いします!


相変わらず参拝者が多いので本殿には近づけません。

河野さんとかミワさんは小さいので、あっという間に人混みに埋もれてしまいそうです。


今回は残念ながらマグロの上にお賽銭を乗せる事ができませんでしたが、大切な一年になるのでしっかりと祈願しました!


そしてこれは厚切り牛タン串を咥えたゾンビキャストが突然現れた時の写真です!

昔は柳原のえべっさんと言えば、福海寺境内のお化け屋敷が名物でした。

最近はそういう凝った出し物がないですよね。

それにしても『ひでぇ顔』して食べているアキラ君ですが、厚切り牛タン串は美味しかったそうです。

よかったね。




最後に反射して上手く撮影できませんが、左後ろのフェンダーに2か所と、ドアの後ろに2か所と・・・計4か所ドアチョップ跡があります。

そのうち1つは新在家のコーナンプロの駐車場で、買い物をしている間につけられたものですが、あとは自宅マンションの立体駐車場でつけられたものです。

後に新しいドアチョップを追加されるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。

左隣の車は僕みたいにコロコロと車が変わるので、乗っている人も同じかどうか判らないなど・・・正体不明で謎が多いのですが・・・

そういえばインプレッサもドアやフェンダーに大きなエクボやドアチョップをつけられて・・・

年末の車検時に板金塗装で余計な出費をしたばかり。

そろそろキレてもいいですか?

保険屋さんには警察に被害届けを出すように言われましたが、行く暇がなくて困っています。