2020年4月5日日曜日

『今日のアキラ語録』その4

ブルーレイで録画していた『グレートトラバース3』の紀伊山地のところを観ていたら、田中陽希さんがホラ貝を吹いているシーンがあって。

河野さんと留美さんが「金管楽器をしていたから多分ホラ貝も吹けるよね!」って話をしていて、その流れで木管楽器の話をしていたら・・・




「僕・・・木管楽器なんて小学2年生の頃叩いて以来やったことないです!」




すかさず僕が「それって木琴の事を言っているのかな?」と確認をする。



「はいそうですよ!」



「今日はそう来たか・・・木琴は打楽器な!」

「えっ?木琴って木でできているから木管楽器じゃないんですか?」

「まず・・・木琴も鉄筋も叩いて演奏するから打楽器な。次に木でできているから木管楽器っていう理屈ではないから。サックスやフルートみたいに唇の振動を使わずに、リードや空気の振動で音を出すのが木管楽器なんだよ。」

「・・・・・・???・・・とりあえず僕がやった事のない楽器だという事は何となく解りました。」



いいのかそんな程度の解釈で?



今日も(自転車の)重症患者ばかりが修理に訪れるもので、忙しい一日ではございましたが、それでもアキラ君だけはエブリデイ平和そのもの!って感じでした。


うらやましい!

2020年4月4日土曜日

『今日のアキラ語録』その3

今夜アキラ君が仕事を終えてから「お腹が空いたのでマクドに行ってきます!」と出かけました。

そして僕に『シャカチキ』の差し入れを買ってきてくれました。

日頃仕事で一杯一杯になっているアキラ君ですが、意外にもそういう気遣いを・・・僕だけじゃなく他のスタッフや、店に遊びに来る子供たちにもしてくれて、そういう気持ちが素直に嬉しかったりする事があります。




「店長!このシャカチキ、焼きたてなんですよ!」





「えっ・・・(しばらく沈黙)・・・。そうか・・・じゃあその焼きたてのシャカチキとやらをありがたくご馳走になります。」



「あっ!焼きたてではなく揚げたてだった!」



今夜も新ネタごちそうさまでした。


シャカチキも美味しゅうございました。




2020年4月1日水曜日

『今日のアキラ語録』その2

「度肝を突かれた」


これはアキラ君について言及した時に彼から返ってきた言葉。

本来「的を射る」と表現するところをそう返されて・・・

僕と河野さん、留美さん共に・・・

「むしろこっちが度肝を抜かれたよ!」って3人ハモって突っ込みを入れる。



するとアキラ君・・・

「あぁ・・・そうか!”抜かれる”だった!」



いやいやそこかよ!

気付く観点ずれてるよ!




そういえばアキラ君が、仕事に関係ない話で「8時ちょうどに・・・ゴニョゴニョ・・・。」と言って後半が聞き取れなかったので・・・

「えっ?今何て言ったの?あずさ2号か?」って聞き返したら・・・

「あずさ2号?何ですかそれ?」

「8時ちょうどつったら狩人の歌だよ!」

そんなやり取りがあって、アキラ君の年齢を考えたらそれについては知らなくても当然なのですが・・・



今日店の前をハトやスズメがうろちょろしていて・・・

鳥嫌いの河野さんが「ちょっと!どっか行ってよ!」

留美さんが「そろそろ剣山でも置きますか?」

冗談でそんな会話をしていたら・・・

アキラ君が「ケンザン・・・?」なリアクション。

どうやら剣山も知らなければ、当然剣山の本来の使用用途も知らなかったらしい。

HAT神戸の箱入りアキラ君は当店で、日々知らない言葉を勉強する毎日です。

念の為に言いますが、これはエイプリルフールとは関係なく日常的な事実です。(笑)

2020年3月29日日曜日

洗濯可能なマスク販売しています!


mimi屋さんの手作りシリーズ新作です。

マスク不足で洗濯のできるマスクが喜ばれています。

コロナの影響で自転車屋も商売になりません。

そういう訳でマスクを売っています!


サイズは男性用と女性用があるので、サンプルで確認して下さい!

2020年3月11日水曜日

2020年1月の思い出・・・その③    レイル700新型  ×  最近の日常  ×  久々のユーザー車検


2020年モデルのコーダーブルーム・レイル700

スペック的には重量が9.8kg(480サイズ)と400g程重くなった訳です。


それって原価が上がった分をデチューンしてコストを抑えたんじゃないか?って思われがちですが、コーダーブルームに限ってはそれは無いです。

敢えてコストが下がったポイントを言えば・・・まずタイヤ。

タイヤは時代の流れに合わせたというか・・・マキシスのデトネーターは軽くてレイルの軽量化には随分と良い仕事をしていたと思うのですが・・・

マキシスのタイヤは28cサイズでも見た目は25c並みに細く、しなやかで剛性が低めだったので、パワーを掛けると腰砕け・・・という意見もあるにはあったけど、僕はそこまで気にならなかったので逆にビックリ。

コンチネンタルのタイヤは確かにしっかりしているし、毎日通勤や通学で乗る人にだったら長持ちもするので重宝する。



しかし僕は個人的にコンチネンタルは好みじゃありません。

ロードバイクのタイヤがチューブラー全盛期の頃は、時々コンペティション19または22を使用していましたが、1本1万円以上する割にグリップやコントロール性はそれほどでも無くて・・・(あくまで僕個人の意見ですが)

欲しいタイヤが品切れで手に入らない時だけ、間に合わせで使っていた感じ。

コンチネンタルの良さは真円度というか精度というか、タイヤを張った時にムラが少ないので走った時に回転が滑らかに感じる点。

そこには信頼できるものがあって、タイヤの精度の良さで間違いないメーカーと言うのであればコンチネンタルとベロフレックス、TUFOのタイヤはハズレが少ないのでオススメです。

という訳でコンチネンタルはコンチネンタルでもチューブラータイヤなら、僕も使おうとは思いますが、クリンチャー(WO)タイヤの場合は・・・ん~っ、コメントに困る。

重量も走りも重いから絶対に使わない!って感じでしょうか。



一時期やたらとコンチネンタルのタイヤをつけたがる人が多かったですよね?

あれ・・・気持ち悪かったんですよねぇ~。

何だか新しい宗教でも始まったのか?っていう具合に。

まあ何も知らずに周りがみんな使っているから自分も使ってみよう!っていう人や、試してみよう!って人は多かったと思うのですが・・・

僕の考え方は自転車屋としてはある意味失格なのかも知れないけど、流行りに流されるスタンスは好きじゃないのでハッキリと言わせて頂きます。

また今回レイル700に採用されたウルトラスポーツってタイヤは公表280g(28cサイズ)らしいのですが、実測340g以上あります。

つまり今回レイル700が重くなった原因の半分以上はタイヤによるものだといえますので、購入後タイヤを換えれば本来の軽さは戻せます。

あとプラスになった点としては、空気圧のMAXが8気圧となっていましたが、28cと言いながら実測直径が29mmあり、6.5~7気圧でも十分なタイヤだと思えるので、7.5気圧以上入れないと腰砕けになるデトネーターよりは空気圧管理が楽になったと言えますね。


タイヤ以外でコストダウンしたと思える部品がスプロケ。

同じ9速ですがやはりクリアーポリッシュの方が高級感があったように感じます。

で、結果的にそれでも僕がレイル700をデチューンしていないと言い切る根拠はハブ!

敢えて写真は載せません。

そしてハブにはコーダーブルームのロゴが入っているので、一見すると「オリジナルのよく判んねぇハブに変わってんじゃねぇか!」って驚くかも知れません。

実際これまではノバテックのハブが高性能過ぎて、6万円そこそこのクロスバイクにこんなホイールを導入していいのか?って思わせる所に決定的な強みがあったレイル700です。

しかしとうとうノバテックのハブを供給しなくなった今・・・大丈夫?って思うじゃないですか?

僕は新型のハブの正体を知っていますが、こればかりはさすがに公言できません。

ただ、羊の皮を被った狼である事だけは間違いありませんので、現在レイル700を購入するか否かで迷ってらっしゃる方がいるようなら、迷う意味が解らない!とハッキリ申し上げます。

他社のクロスバイクと比較・・・する意味がどこにあるの~?

それでもG社(台湾)とかG社(イタリア)とかT社とかのクロスバイクを購入して・・・わざわざ「新しいクロスバイクを買ったんです~!」ってお披露目に来てくれる人もいたりするのですが・・・

「いい根性してんじゃねぇか!」ってなりますよね?(笑)

まあ特に何の相談も無く、他所で購入した自転車を堂々と持ってくる人の心理についてはともかくとして・・・

新形のレイル700は更にハブの回転が滑らかになった(正確にはグリスが馴染んだら滑らかさが大幅にUPする)という朗報でした。

ちょっと余計な事を書き過ぎた点については、『いつものボヤき』だと思って軽く流して下さい。




これは兵庫区役所に行く用事があって久々に『たつや』さんに行った時の写真です。

毎日これを食べていたら僕もあっという間に100kg超の巨漢になってしまいそうですが、たまに・・・無性に食べたくなってしまうのです。

前々回のブログで僕は幼少期を北区で暮らし、六甲山系の山の中で遊んで育ったと書きましたが、幼稚園は3年保育で毎日1人で神戸電鉄に乗って兵庫区まで通っていましたし・・・

小学5年生から兵庫区で一人暮らしをしていた事もあって、下町っ子気質も併せ持ったハイブリッドなんです。

そんな僕がたまに休みを満喫する時は、自然豊かな場所やお洒落でJAZZとか流れているようなお店以外だと、下町情緒のある場所(お店)になってしまいます。

やはりお店のスタッフさんが気さくで、接客の明るいお店が一番ホッとしますよね!


そして新庁舎ができたので、元々あった兵庫区役所はこれから解体されます。

北区の区役所もそうですが、子供の頃から馴染みのある建物が解体されるのって寂しいですよね。


そしてある平日の朝・・・

タチ交換の電動アシスト自転車に・・・


スポーク折れの子乗せ専用の電動アシスト自転車等が一斉に4台も修理に入ってきました。

スポーク折れが3台です。

しかもこの日以外にもスポーク折れの自転車が多過ぎて・・・

「一体何があったんですか?」って思うくらい、スポーク折れの修理が連日続いた1月~2月でした。


「可愛いキーホルダーですね~!」って・・・そうじゃなくて!

中にはこういったキーホルダーがホイールに巻き込まれてスポークが折れた件もあるので、どうか自転車に乗る前に自分の自転車は大丈夫かどうかを確認して頂ければ・・・と思います。

下手をすれば大事故になってしまう可能性もあるので、くれぐれもご注意下さいませ!


そしてこれは近所の保育園の子供たちが散歩の帰りに店の前を歩き去っていく際の写真です。

いつも挨拶してくれて手を振ってくれる子供たち。

可愛いですよね!

しかしここには危険が潜んでいます・・・

最近また新規で引っ越してきた住民が増えています。

ここのところ毎日のように知らない顔の人が自転車でこの屋根の下を猛スピードで走り抜けて行きます。

塾の子供たちも時々やらかしますし、中には何度お願いしても聞いてくれずにここを走り抜ける自分勝手な人もいます。

しかし当店の目の前を南向きに走り抜ければマンションの角です。

反対側から来てもブラインドコーナーであることには変わりありません。

そこを猛スピードで走り抜けたり侵入してくる輩っていったいどんな神経をしているのでしょうね?

当店の営業時間中にそういう正面衝突的な事故は、幸いな事に今のところは起きていません。

しかし何度かギリギリでぶつからなかった・・・

或いはぶつかったけどお互い怪我が無かっただけ・・・というケースはございました。

その件で警察を呼んでも警察官の中には「店頭に自転車を並べているのが悪い。」等と論点を違えて言う人もいるもので、「法律が無かったらしばいてんぞお前!」って思う事もある。

「確実に法律を犯した場合でなかったら我々は立件できないから・・・。」って。

根本こういう構造の立地なのだから、誰もが気遣いや思いやり、譲り合いの精神を持てば良いだけと違うんか?って思うのですが・・・

警察って治安や庶民の安全を守る事も仕事じゃないの?

とりあえず店としては商品に傷をつけられても嫌ですし、店の前で事故を起こされても困ります。っていうのが本音ですが・・・

やはり小さいお子さんやお年寄りの往来も多いので、無茶な走り抜けは本当にやめて頂きたいと思っています。

そういえば今朝も携帯電話で話しながら自転車に乗り、走り抜けていった男の人がいた。

軒下を走り抜けた事にも文句は言いたかったが、それ以上に携帯ながらの片手運転で電動アシスト自転車で走っていたので・・・

「危ないからながら運転しないで!」って注意したのに、一切聞かないでながらのままブルメール方面へ走って行った。

現行犯で常人逮捕できるって事を知らない人が多過ぎです。

僕も他のスタッフもそういう輩を見る度に、飛び蹴りをぶちかましたい気持ちを押し殺しています。

何が腹立つって、ながら運転の自転車や二人乗りの自転車とすれ違っても注意しないパトカーが多い事!

「あれは完全に法に触れとるやないかい!どこ見てんねん?ちゃんと仕事せんかいポリ~っ!」ってなるじゃない?

ながら運転で反則金(自転車の場合は罰金)も徴収できるんだから、パトカーはもっと真剣に仕事をしてもらいたい。


そして1月末にギリギリの滑り込みで車検に行ってきました。

配達用の軽自動車ですが、そんなにハードな使い方はしていないので、久々のユーザー車検です。

車屋さんみたいに慣れていないから、たまに行くと緊張してドキドキしますね。

しかもせっかく無事に合格・・・って思ったら最後の最後で左のブレーキランプが切れました。

「えっ?さっきまで点いていましたよね?」

そこからまた店に戻って工具を取って・・・

コーナンでブレーキランプを購入して、そのままコーナンの駐車場で交換して点灯するかテスト。

無事車検を合格。

思えば昨年夏に色々ございまして・・・

一番腹立たしいのは配当金をくれるどころか、650万円以上もマイナスを作ってくれた投資会社の担当営業マンなんですけど、その他にもネットでカード情報が流出したそうで、僕もその被害者となってしまい・・・

銀行に十分な残高を入れていたはずなのに引き落としがされていなくて・・・

でカード会社から残高不足の連絡・・・

身に覚えのない高額な請求だったので調査したら、カード情報の流出による不正利用が発覚となり・・・

おかげさまで信用保証協会に▲が付いてしまい・・・(銀行の融資が向こう半年は受けられなくなる)

更に昨年秋に開業予定でいた若狭の新規事業が、協同組合を作った際のメンバーの経歴書など、助成金の申請に必要な書類が期限内に集まらなかったことから、申請期日に間に合わなくなって次の申請可能日まで半年も待たなくてはいけなくなり・・・

その準備などもあって既に資金が尽きそうになっていたという段階での、立て続けのトラブルでした。

なので11月頃にはかなり苦しい状況になっていて・・・

それなのに11月はRX-8の車検・・・

12月はインプレッサ(セダン)の車検・・・

しかもどちらもそれなりにガタが出ていたので想像以上の出費。

タイミングが悉く鬼過ぎて、年末にはご飯も喉を通らないくらい精神的に追い詰められていました。

1月はそういった事情もあってインプレッサ(クーペ)を手放します。

維持しておけばいずれ1000万円以上の価値はするお宝に化ける車でしたが、背に腹は代えられず・・・

そのお陰で何とか3月まで持ち堪えられたというか・・・

いやはや・・・久々の綱渡りは辛かったです。

山は越えたので、今は純粋に若狭での新規事業に専念できそうです。

2020年1月の思い出・・・その②’    後日談

前回のブログを読んで怖くなったという意見が多数ございました。

ところが僕もうっかりと忘れていた話で、もっと怖くなる事がありまして・・・

今朝アキラ君がその件をM籏君と話していて・・・思い出したように言ったんです。

「そういえばあの自転車・・・実は僕が写真を撮ろうとしたら顔認証したんです。何度リセットしても再び写真を撮ろうとしたら自転車の横に何もいないのに顔認証したんです。それで店長を呼んでもう一度ピントを合わせたら、その時はもう顔認証しなくなったんです。それで怖くなって僕も写真を撮るのを諦めたんです。」

まあ世の中には不思議な事ってあるもので、その購入して2~3か月で全てのスポークが錆び錆びになったという自転車のオーナーさんも、実は引越しをして当店に新しい自転車を購入に訪れるまでは3ヶ月程入院していたそうなんです。

原因不明の病気だと聞きました。

しばらく見なくなったので僕やスタッフも「そういえば最近見かけないよね?」って言っていた時期があり、その期間が入院時期と重なっていました。

家電や自転車が壊れたり劣化するだけじゃなくて、ご自身も原因不明の病気で入院。

そういった経験をされていた方が、偶然!?山で不思議な体験をした僕とアキラ君の帰りを待つようにご来店されていたというのが、ある意味必然だったというのか・・・本当に不思議な巡り合わせでした。

それで最近アキラ君は登山部の話をすると、「僕は怖いから登りたくありません!」と頑なに拒みます。

という訳で今週末3月14日(土)は登山部にします。(笑)

そんな・・・ねぇ?心霊現象がいちいち怖いからって、登山やサイクリングなんてやってられませんよね?(とか言いながら、僕も未だに炭ヶ谷を一人で歩く勇気がない。)

今回はM籏君も参加します。

彼は4月からS社の正社員になるので、今月は入社式や寮への引っ越しなどもあり、それに加えて連休はキャノンボール(六甲山系全山縦走の往復)にも出場予定。

そんな忙しい中でも一緒に歩いてくれるそうなので、摩耶山の秘境を案内してあげようかな~って思っています。

3月14日(土)・・・参加希望者がおられましたら朝7:00に当店集合でお願いします。

2020年3月8日日曜日

2020年1月の思い出・・・その②    お持ち帰り? × 呪い? × 努力が報われない?

お持ち帰りと言っても女子大生やOLとコンパをして派手にやらかした訳じゃない。

これは『お持ち帰りにも色々あるんだよ』という辛(つら)~いエピソードです。



1月11日(土)登山部

この日は個人的な興味で、高座金清橋(天王谷と極楽谷の出合)にある集落付近を散策したくて、まずは再度ドライブウェイの二本松を目指します。

ちなみに高座金清橋とは、有馬街道のちょうど菊水ゴルフ場の入口付近です。

有馬街道を走っていると天王谷に集落が見えるのですが、そこには度重なる台風などで朽ちてきてはいるものの、非常に存在感のある洋館の廃墟が建っている。

どうしても近くで見てみたいのだけど、車や自転車を近くに停めて見に行くっていうのもさすがにイヤラシイので、歩きで行ってみよう!・・・みたいな。

そう思って今回、再度ドライブウェイの市章山と堂徳山の間の駐車場に車を停めて、そこから歩くことにしました。


写真は山手幹線とトアロードの交差点にあるNHK前で信号待ちしている時のもの。

向こうで信号待ちしているのはブルべ参加者。

その向こうには先に信号を渡って上っていく集団がいます。

これは毎年HAT神戸のなぎさ公園を出発して1日で鳥取砂丘まで走るあれです。

徐々にブルべも参加者人口が増えてきているのでしょうか?

ベテランと初心者では明らかに走り方が違います。

ここから再度ドライブウェイを走って小部峠から国道428号線に合流するのでしょう。

しかしブルべって僕の認識ではマラソンで言うところのウルトラマラソン・・・或いはトレイルランで言うところのハセツネを飛び越していきなりTJARに参加する・・・みたいな位置づけで、それなりに自転車歴が長くて、レース以外に自分の走る意義や価値観を見出そう!他人が簡単に真似できない領域で走ろう!と考えた・・・良い意味で『変態』たちが参加する競技だと思っていました。

それだけに思いのほか車道を走るマナーが悪かったことに首を傾げるしかなかったというか・・・

恐らく集団は最初の難関である再度ドライブウェイで大きく分断されるだろう。

そこから先は各々のペースで割り切って走るはず。

僕個人の見解としては再度ドライブウェイにも到達していない時点とはいえ、彼らが団子になって走る意味が理解できない。

当店の走行会でも15人くらい参加する日もありましたが、一列で走る事を原則としてきました。

街中を団子で走るなんてサイクリストとして一番やってはいけない行為です。

まさかブルべなどというある意味アドベンチャー要素満載な競技に参加しておきながら、よもや再度ドライブウェイまでの道を知らない参加者がいるはずもないだろう?って思う訳ですが・・・

実際のところ参加者たちの走りを見ていると、道を知らないからグループについて行っているんじゃないのか?って見受けられるような参加者もいた訳ですね。

ただでさえ狭い神戸市内の道路。

トアロードで自転車の集団が2列に並走して走るとか、それを更に右側から抜きにかかる参加者とか・・・

車が後ろから抜きたくても抜けないような状態で、時速20km以下のスピードを強いられる。

僕はRX-8を1速のまま徐行でトアロードを走らせる。

ようやく山本通の交差点(再度入口)右折時に大きな集団を置き去りにできたものの、先を行く先頭グループは既に再度ドライブウェイに上り始めていました。

序盤のトンネルを抜けた辺りなど、道が狭いのに・・・

後ろから車が来てもお構いなしで参加者は前走者を追い越しにかかる。

さすがに再度の上りを時速10km足らずで走らされたら、トルクの薄いRX-8のエンジンには負担が大きい。

同じ自転車乗りとしては彼らを応援したいし、少なくとも参加者の中には知っている人も2人は参加している。

しかしこうも目の前でヒルクライムレースみたいな走り方をされてしまうと、それは交通規制をしない条件で走らなければいけない『ブルべという競技上の精神』というか、ルールやマナーにも反しているんじゃないかと思う訳で・・・だんだんイライラが・・・

再度ドライブウェイはブラインドコーナーも多いので、いくら時速10kmで走っている自転車とはいえ、並走したりふらついたりしているものを、接触しないように抜いていたら対向車と正面衝突!なんて事にもなり兼ねないので、抜くタイミングとか本当に神経を使いました。

通常再度ドライブウェイを走っているサイクリストが数人いても、抜くのにこんなに苦労した事なんてありません。

僕の中の『ブルべの参加者=自転車の達人』というイメージは脆くも崩れました。


アキラ君と2人で堂徳山の登り口で、ブルべの選手たちの応援がてらに事故無く走ってくれることを祈る。


先頭の方で上ってきた参加者は比較的ゆとりのある走りでしたが・・・


2列で拡がったり団子になって走って来るグループもあって、やはり心配になる。


その後は一人で走っていてもセンターライン寄りをフラフラと走っている参加者もいて、事故の原因にならないように気をつけて頂きたいと感じました。

そしてこの日はたまたま車の往来が少なかった事をラッキーだと理解して頂きたいとも感じました。


堂徳山を登って二本松へ下りました。


振り返った向こうが今登って下りてきた堂徳山です。

ここから有馬街道を目指します。


猩々池(しょうじょういけ)のある大龍寺参道との交差点を過ぎて間も無く、2つの分かれ道が現れる。

一つ目の分かれ道は点線ルートの荒れた道ですが、再度公園まで続くルートです。

その向こうに見える分かれ道は・・・


心霊スポットとしても有名な七三峠経由で鍋蓋山山頂を目指すルート。

実はここを入って、七三峠の分岐で極楽谷に沿って有馬街道へ向かう道を進むのが、今回行くべき正しいルートだったのですが・・・

何を勘違いしたのか、僕は分かれ道には入らずに真っ直ぐのルートを選択してしまった。

これが今回の不幸の始まりでもありました。

もちろん僕の目的地はこの道でも行けなくはありません。

丁度有馬街道の・・・山麓バイパス天王谷ICのやや北側に出てきますので、そこで有馬街道を横断し、天王谷川(湊川の支流のひとつ)を渡れば旧道を歩けます。

その旧道を北区方面へ歩けば、再び有馬街道の新道と合流します。

そこが高座金清橋なのです。

ただ随分と蛇行しながら南下して、そこから登り直すルートとなるので、無駄に遠回りです。

途中でその過ちには気付いていたのですが、「まあそれはそれで歩いた事の無いルートを歩けるんだから・・・最近のコンセプトに沿っているしい良いんじゃない?」って指向をプラスに切り替えて進みました。


道は途中からどんぐりまみれ。

酷い所はどんぐりの絨毯みたいになっていました。

それだけにここは動物たちの餌場としては最高の場所なんじゃないか?って思い、周りを見渡してみると案の定、タヌキの糞などが転がっていました。

それを気付かないで歩いていたアキラ君が、危うく踏みそうになったので慌てて制止。

アキラ君は一人で山に登ったら、知らず知らずに危険山域に足を踏み入れてしまいそうなタイプです。(クマの爪痕や糞尿などの痕跡を見逃して奥に入ってしまうとか)

「植生によって動物の分布とかも変わるから、普段から周辺を注意して見る癖をつけといた方が良いよ!」って教えてあげる。

ちなみにアキラ君は完全な箱入り息子である。

渚小学校~渚中学校の子供たちは、校区外への外出については厳しめの校則があって、普段から親や大人と出歩く習慣の少ない子は、世界観が狭いなぁって感じる事が多いのもHAT神戸の子供たちに多く見られる特徴。

アキラ君は典型的なHAT神戸っ子なので・・・色々と納得。

そういえば『グレートトラバース3』にて全国の100名山~300名山を全て徒歩(海はカヤック)で踏破中の田中陽希さんが、六甲山系を縦走した際の事。

人口150万人の大都市でもある神戸のど真ん中を、南北に分断するような六甲山系。

陽希さんはそこを歩いていて、山(自然)と生活圏と都市部が複雑に入り組んだ神戸の光景に「こんな縦走路は日本中探しても他にないですよ!」と驚いていました。

なので同じ神戸っ子でも、幼少期に北区で生活をして、六甲山系を遊び場にしていた僕は極力風下を歩くように意識したり、植生や地質・地形で何が危険かを判断する知恵を、自然と身につけてきたっていうのはあるけれど、HAT神戸の箱入りアキラ君はそういった経験を一切してこなかったので、これからはどんどん色々な事にチャレンジして場数を踏んで欲しいと思います。


これは尾根伝いに七三峠まで行くルートです。

一瞬行こうかと迷いましたが・・・


見ての通り倒木で道が塞がっているし、そもそもが点線ルートなので、行けば藪漕ぎ必至かも知れません。

そうなると時間もかかるしリスクしか感じないので、このルートを進む選択肢は無しの方向で。(笑)


しばらく下ってここは平野谷西尾根ルートとの交差点。

写真は南を向いて撮った写真ですが、右のルートが尾根道の南側で、左のルートが平野谷沿いに五宮神社まで下る道です。

この後ろ手に尾根道の北側へ続くルートがあるはずですが、この時はそんな道がある事も気付きませんでした。

そのくらい荒れている道なのかも知れません。

そして五宮神社までのルートはエヴァディオ・バッカスSLオーナーのK様から「店長に一度歩いてみて欲しい。」と言われているルートです。

なぜかと言うと、道中に廃屋があって・・・そこは確実に見えてはいけない何かが棲みついているとかで・・・。

K様は一度その道に迷い込んだ時に妙な視線を感じて気分が悪くなったのだとか。

それが本当に心霊的なものなのかどうなのか、僕に実際にそこを歩いて検証してみて欲しい・・・ってお話を受けていたんですね。

実はここを通りがかっただけで嫌な気配を感じたので写真を撮ったのですが、残念ながらと言うべきか、幸いと言うべきか・・・写真には何も写り込んではいません。

そしてこの時点では嫌な気配がした事をアキラ君には言っていません。

アキラ君はビビりなので後で帰ってから教えるつもりで黙っていました。

その後有馬街道まで出る所まで来て時計を見たら9時10分!

「これはいかん!店の開店時間までに帰れないぞ!」

って事になり、慌ててUターン!

今回歩いた道は本来歩く予定だった七三峠経由の道よりも倍ほど長い。

僕が走ったらアキラ君も必死に走って追いかけてくるのですが・・・


それで「疲れました~。足と腰が痛いです~。」と、気が付いたら木の枝を拾って杖みたいにして歩いていました。

「おじいちゃんか!」

そして相変わらずピントを合わせたはずなのにアキラ君はぶれています。

彼を写すとこのような写真が多いという謎の現象。(笑)

そしてこの直後に異変が・・・。

「店長!(行っちゃ)ダメです!」

「えっ?何が?」

「あれ(を見て下さい)!・・・あれ?」

「ん?どうしたの?」

「いえ・・・今そこにヤバいのが立っていたんです。」

「どういう事?」

そこは先ほどの平野谷西尾根の分岐点でした。

アキラ君が言うには五宮神社や祥福寺方面へ下る道の指標の傍らに黒い人影が立っていたらしい。

僕は丁度携帯電話で時計を確認する為、下を向いて歩いていたので気付かなかったのです。

アキラ君が「あれ!」と言って指さしたタイミングで消えてしまったのだとか。

黒い影っていうのが引っかかる。

アキラ君の目撃を信じるとするなら、黒い影っていうのはあまり良いものではない。

それに偶然にも僕が先ほど嫌な気配を感じた場所でもあるので、それを知らないアキラ君が言い当てたと考えると信憑性が高くなるわけで・・・

気持ちが悪いから足早に歩を進める。

その3分後・・・

今度は僕が不思議なものを見てしまう。

少し離れた木と木の間を、白い着物のようなものを着た人が横切っていく姿を目撃したのだけど・・・

近付いてビックリ!

そこは平野谷の真上・・・すなわち空中だったのです。

遠くから目撃した時は、手前に自分のこれから歩く道があり、その延長に見えていたから視覚的な錯覚で、道の向こうに立っている木々の向こうを歩いている人がいる・・・程度に思って近付いたら、道は手前で左に進路を変え、明らかに白い着物の人が歩いていたであろう場所は、位置と高さの関係が理屈に合わないのだ。

「急ぐぞ!」

「こういう時は良くない事が起きる。」っていう僕の直感が頭をよぎったので、そこからは急いで歩き・・・時々走る。

普段誰も歩かないようなマイナーなルートで、2人も他人とすれ違ったから、それなりに安心感を持って歩いていたのですが、最後の最後で気持ち悪いですよね。

結局少し遅刻して10時03分に店に到着したら、開店準備中の留美さんが誰かを接客していました。

そのお客様を見て僕の嫌な予感は確信へと変わる。

そのお客様は当店で2台自転車を買い替えて下さっている方なのですが、ものすごく霊感の強い方で・・・

以前HAT神戸にお住いの時は、「最近何だか体が重くて嫌な気分がする。」とおっしゃっていたら、隣の家の方が孤独死されていた事が後日発覚し、それ以降家に棲みつかれてしまったとかで、当店で購入した自転車が1年で錆び錆びのボロボロになって・・・

「何があったらこんなにガタガタになるんですか?」って聞いたら、「決して雨ざらしにしている訳じゃないけど、最近はずっとこんな感じで急激に自転車が劣化するんやわ。」

そして自転車以外にも家電製品や色々なものが劣化したり壊れたりする現象に悩んでいると言って・・・

今は御影に引っ越して昨年秋に自転車を買い替えたばかり。

そのお客様が久々に来た理由は・・・

自転車の前輪が大きく振れて、それどころかすべてのスポークがボロボロに錆びていたんです。

購入して半年どころか2~3か月の自転車がですよ?

ホイールだけ3年くらい乗らずに港で雨ざらしにし続けたくらいに、スポークが錆びて膨張していたのです。

お客様は丁寧に乗って下さる方です。

雨ざらしにもしていません。

毎日通勤で乗っています。

自転車もBAA規格のしっかりした自転車です。

写真に撮りたいくらいありえない状態でした。

しかし写真に撮って何かあっても困るし、自転車の車種からお客様が特定されてもよろしくないので敢えて撮影はしませんでしたが・・・

結局当店で自転車を預かって、ホイールを新調することになったのですが、恐ろしくてその自転車を店内に入れられない・・・

突然そんな状況になってしまいました。

しかも後で留美さんと河野さんに聞いたのですが、一人暮らしのはずのお客様のその自転車にとても長い白髪が無数に絡みついていたそうです。

今思い出しただけでもゾッとします。

とても物腰の柔らかな、優しくて素敵なお客様なんです。

それだけに霊にもつき纏われてしまうのでしょうか?

山で奇妙な経験をして帰ってきたらこれですから・・・もう嫌な予感しかしないですよね?

実は最近も深夜店内でブログを書いたり、書類作成などをしていたら・・・

ガタン!って何かが落ちた音がするんです。

でも音のした付近を探し回っても、音に見合うような質量の何かが落ちている訳でもなく「どうなっているの?」って出来事や、朝出勤して開店準備をしていたら、壁に掛けていて落ちるはずのないものが落ちていたり・・・

奇妙な現象が時々発生しています。

何よりこの日から僕は突然高熱を出したり、逆流性食道炎になったり・・・


たまに左手首が折れたような激痛に見舞われて、自転車も触れなくなったり・・・

スタッフ全員が風邪をひいて長引いたり・・・

関係者とその家族、あとご来店になったお客様方が、誰も不幸に見舞われていないって事だけが唯一の幸いという状況でした。

僕の体調も今は回復に向かっています。

特にその問題の自転車を修理する際に触った、僕と留美さんの症状が一番酷かったです。

それだけに僕はもう2ヶ月も実家に帰っていません。

最近は祖父母が寂しがって毎日のように電話をかけてきては泣いています。

辛くて僕も会いに行きたいのですが、そういった事情から高齢の祖父母に風邪をうつして肺炎にでもなってもらっては困るので、未だに会いに行けない・・・今はそんな状況です。(コロナの問題も出てきたから尚更、人の多い所に行った後に実家には行けない)

これまではそのお客様がご来店されてもこのような状況になった事が無いので、きっと僕とアキラ君が山から何かを連れて帰ってしまい、それと件の自転車に憑いている何かが化学反応を起こしちゃったのかなぁ?

まあ僕は今までお持ち帰りなんてした覚えが無いので・・・アキラ君?君か?みたいな話でお清めの塩を・・・


ちなみに店内で使用していたティファールもこの日(1月11日)に突然お亡くなりになりました。

しかもCDも音飛びとかするようになって、DVDプレイヤーを酷使し過ぎて壊れたら困ると思って・・・


マランツのCDデッキを持ってきたのですが・・・

ところがこのデッキも店に持って来てから、時々音飛びがしたり、CDを出そうとしたら拒否してまたCDを収納して読み込みを始めたり・・・不可解です。

はい!これ以上話したら怖いので、この話はもう終わり!(笑)




これは鍵が動かなくなって自転車に乗れない!って修理依頼された自転車のリング錠です。

リング錠とハンドルロックが連動するスタイルの物です。

お客様がカギをかけたまま誤って発進させようとした形跡(スポークの変形)があって、それによる鍵本体と台座の歪により、鍵の動きが悪くなった事も原因の一つだが・・・

その変形が原因でワイヤーを引っ張る部品(僕が手にしている部品)が浮いてしまい、引っ掛かりが浅くなった状態で使い続けた事がトドメを刺した・・・

僕の検証としてはそんな感じです。


この部品の丸い凹みにハンドルロックを起動するワイヤーの先端を引っかけます。

ひとつ前の写真で僕が指さしている所が、鍵をかけた際にこの部品ごとワイヤーを引っ張る爪なのですが、部品の四角い出っ張りに注目!

上の角がえぐられているのが判りますか?

リング錠本体が変形したお陰で、この部品と本体側の爪の掛かりが浅くなって、削れてしまったという訳ですね。

この部品はレールに沿って動くシステムなので無茶な加工はできませんが、薄い金属板を小さくカットしてえぐられた上の面に張り付ければ直るだろう!

そう思って手術を施しましたが、溶接でもしない限りはワイヤーの引っ張る力に負けて、やはり壊れてしまいました。

これも経験ですね・・・

せっかく手間暇をかけて手術を施したのに・・・

「こうなっちまったもんはもう、逆立ちしても直せません!諦めて同じタイプのリング錠に交換しましょう!」

今後はそうやってすぐに見極めよう!って結論になりました。(苦笑)

当店の良い所でもあり悪い所・・・何とか壊れたものを再生しようとつい試みてしまう事・・・そしてその努力は成功しなければ報酬を請求しにくくなる。

つまり努力が報われない・・・悲しい。

ああ・・・気が付いたらとてつもなくマイナスイオンたっぷりの記事に仕上がってしまった。

最後まで読んで頂いた方に不運が伝染しない事を祈りつつ・・・合掌!


2020年3月6日金曜日

2020年1月の思い出・・・その➀    パナソニック × えべっさん × ドアチョップPART1


自転車屋で働いている人ならパナソニックの電動アシストを好んではお客様に勧めたりしません。

そう言ったら心証が悪く取られるかも知れませんが、言いたい事を言い放つのが僕のブログなので・・・敢えて本音で書かせて頂きます。

そもそもパナソニックを買う人は、ある意味JRを国鉄と呼び、そしてNTTを電電公社と敬う昭和世代の感覚を、そのまま引き継いだような方が多い気がする。(あくまで僕の独断と偏見です)

「松下は神様だ!」と、少なくとも心の根底に根付いているように見受けられます。

電化製品も概ねパナソニックやナショナルでコンプリートしているかも知れません。

テクニクスのオーディオとか持っている人は完全に松下信者でしょう。

別にそれ自体は人の好みなのでとやかく言うつもりはありません。

しかしパナソニックの電動アシスト自転車はやめてくれ!

これも好みだから、どうしてもパナが良い!と言われれば、当店でも組み立てて販売は致します。

ではなぜ勧めないのか!

パナの電動アシスト自転車が決して悪い製品だとは思わない。

しかし剛性を出す為とはいえ、余りにも部品点数が多過ぎる!

それに鬱陶しいのがハンドルロックシステムをスタンドと連動させている事。

その他諸々・・・乗り手(消費者)が便利に使える事を意識し過ぎて、無駄に部品点数が多い為、後輪のタチ交換(タイヤ&チューブ交換の略)をするだけで、他のメーカーの倍ほど作業時間と行程がかかってしまう。

メンテナンスする人のしやすさを考えた構造からは大きくかけ離れている。

毎回パナソニックの電動アシストの修理や調整に関しては、スタッフからも「これで工賃が他の自転車と同じは納得いきません!パナだけ料金を上げましょう!」という声が上がるほど。

そうでなくてもママチャリとか電動アシストの場合、タイヤの空気を2ヶ月以上足さずに乗り続けて中のチューブがずれてしまったような自転車も多く、その中にはバルブを固定するナットが斜めにずれているものもあって、普通にスパナで回そうにも回らなくなっているケースが少なくない。

こういう場合はスパナでバルブが捻じれないように固定して、ラチェットメガネの10mmでナットを強引に回して取り外すのだが、ラチェットでやっても女性スタッフの握力だと取り外すだけで5~10分かかる場合もある。

これを当店では『妖怪斜めナット』と呼んでいるのですが、この現象もお客様の空気圧管理が杜撰な事が原因である事から、3年前から割増料金を頂くようにしています。

なので同じく手間のかかる自転車に関しては、手間のかかった時間分は割増にしましょう!という話でスタッフには指導しています。

それにパナの一般向けの電動アシストは電圧が25.2Vのまま。(eスポーツのみ36V化している)

ブリヂストンはデュアルドライブ採用時から一般車でも36Vの規格を採用している。

36Vの方が電圧が高い分トルクも強くてバッテリーも長持ちする。

最近多くのメーカーが参入してきているeスポーツも36Vが主流。

そこを敢えて25.2Vのままにしている事と、それでいて耐久性を意識するあまり鉄製フレームの車種が多い事もあって、バッテリーが空っぽになった途端に「自転車が重くなった!」と感じる事が多いのもパナの特徴。

だから敢えて勧めない。

ヤマハに至っては最近eスポーツの開発で忙しいのか、一般車には力を注いでいないし、そもそもの対応の悪さもあって論外。(うちの店からの相談を受けた営業マンがハズレだっただけの可能性もあるが)


このモデルは鉄製フレームなので、ママチャリ同様にバック拡げでタチ交換をしようと思えばできる。

しかし電動アシストに関してはそもそもの重量が重い事から、余計な応力をかけて金属疲労に拍車をかけてはいけないとする意見も多く、全外しがセオリーなのだけど・・・。

写真のとおり、フェンダーのステーは簡単に外せるけどキャリアのステーがこれ以上拡がらない。(左側をここまで開いたら右側は拡げられない)

このままだとホイールを外すのが大変である。


なぜかと言うと左右のキャリアステーに、ブリッジするようにリング錠の台座が固定されているので、ステーを左右に拡げにくい訳です。


リング錠を外しました。

次にこの台座も外します。


台座の片側を外したら、このようにステーを開くことができます。

後輪を外すためにこんな関係ない部品までいちいち外して作業をしなくてはならないのです。

パナソニックの電動アシスト・・・好きになれない理由はそういう事です。

スタンドもハンドルロックのワイヤーが繋がっているので完全に外せません。

ぶら下げるとワイヤーケーブルに癖がつくので、邪魔にならないように立てておきます。

ちなみに神戸の自転車屋さんでパナソニック電動アシスト自転車のディーラーはございません。

結局販売だけなら電気屋さんの方が強いというのが現状です。(自転車屋ではないので組み立ての精度が出ているかどうかは不明ですが)

僕らは卸業者を仲介してでないと仕入れができないので、他のメーカーの電動アシスト自転車と変わらず基本的な仕入れ価格は83%です。

そうするとアフターの対応が良くて、性能も良くて、仕入れまでのスピードも早い!という事でブリヂストン一択になってしまう訳です。

自転車屋としての本音を交えて愚痴らせて頂きました。





そして恒例の『えべっさん』参拝。

今回は9日に昨年の熊手を返納しに参拝し、11日に残り福という事で新しい熊手を買いに行きました。


アキラ君の好みのタイプが巫女さんをしていたらしい。


写真のタイミングが合わなくて残念。

アキラ君の好みは清楚系巨乳美少女だという事がリサーチ済みだけど・・・

あっ、いけねぇ!

これは言っちゃダメだったんだ!

ああ・・・え~っと・・・今の無しでお願いします!


相変わらず参拝者が多いので本殿には近づけません。

河野さんとかミワさんは小さいので、あっという間に人混みに埋もれてしまいそうです。


今回は残念ながらマグロの上にお賽銭を乗せる事ができませんでしたが、大切な一年になるのでしっかりと祈願しました!


そしてこれは厚切り牛タン串を咥えたゾンビキャストが突然現れた時の写真です!

昔は柳原のえべっさんと言えば、福海寺境内のお化け屋敷が名物でした。

最近はそういう凝った出し物がないですよね。

それにしても『ひでぇ顔』して食べているアキラ君ですが、厚切り牛タン串は美味しかったそうです。

よかったね。




最後に反射して上手く撮影できませんが、左後ろのフェンダーに2か所と、ドアの後ろに2か所と・・・計4か所ドアチョップ跡があります。

そのうち1つは新在家のコーナンプロの駐車場で、買い物をしている間につけられたものですが、あとは自宅マンションの立体駐車場でつけられたものです。

後に新しいドアチョップを追加されるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。

左隣の車は僕みたいにコロコロと車が変わるので、乗っている人も同じかどうか判らないなど・・・正体不明で謎が多いのですが・・・

そういえばインプレッサもドアやフェンダーに大きなエクボやドアチョップをつけられて・・・

年末の車検時に板金塗装で余計な出費をしたばかり。

そろそろキレてもいいですか?

保険屋さんには警察に被害届けを出すように言われましたが、行く暇がなくて困っています。

2020年2月27日木曜日

2020年サイクルモード大阪・・・開催中止になりました!

昨日メールにて開催中止の連絡がありました。

コロナウイルス拡大を阻止する意味での対策として、現在多くのコンサートや催事が中止になった事を受けての判断だと思います。

楽しみにされていた方々には残念なお知らせとなってしまいましたが、また暖かくなったタイミングで当店でもオススメブランドの試乗会などは開催したいと思っていますので、是非その際はご来店下さいませ。

尚、当店の試乗会もHAT神戸の店舗だけではなく、いずれは若狭での試乗会も開催できるように考えていますので、実際に信号の少ない走りやすい環境で乗って頂けるようにはなると思います。

取り急ぎ3月7日~8日のサイクルモード大阪は中止という事でご了承下さいますようよろしくお願い申し上げます。

※チケットの返金などにつきましてはサイクルモードの公式HPにてご確認下さいませ。

2020年2月23日日曜日

2020年サイクルモード大阪・・・僕の代わりに行って下さいませんか?


同じ日程で僕は最後の若狭ソーシャルビジネスカレッジに参加。

2期生の一人として卒業論文の発表会に参加します。

今後の若狭で自転車を通してできる事、若狭路の観光産業をどう復興させるのか・・・

それを発表しなくてはいけませんので、今回もサイクルモードには行けません。

そこまで期待できる新製品も出ていませんし、わざわざ試乗に出向くまでもないなんて言い方をすれば、僕はまた炎上してしまうかも知れませんが・・・(笑)

まあもちろん気になる自転車が無い訳ではございません!

もしも僕の代わりに試乗車をあれこれ乗って頂いて、後日その感想を聞かせて頂けるのであれば入場チケットを差し上げます!

是非この機会に色々なメーカーの自転車を乗り比べてみたいという方がいらっしゃいましたら、当店までお越し下さいませ!

チケットは枚数もあるので、複数参加の方でも結構です。

宜しくお願い致します!

2020年2月19日水曜日

佐渡島一周~佐渡ロングライド~に興味のあるお客様に必見です!


なんと!一周210kmを完走したお客様にはコーダーブルームさんから1万円のキャッシュバックを受けられるというものです。

参加費が1万円ですので、事実上タダで出場できてしまうという話!


ただし条件があります!


➀コーダーブルームのクロスバイク『レイル700』に乗って走る事!

②必ず完走する事!


以上の2点のみです。




ところが更にビックリなのは、今回自転車はコーダーブルームさんで貸し出しをしてくれるそうなので、実質手ぶらで参加できるのです。

しかも東京駅まで行けば、そこから佐渡島まではコーダーブルームの送迎車で往復送迎してくれるというありがたいサービス付き!

ですので参加するお客様にご負担いただくのは東京までの往復運賃とフェリーの往復乗船料、そして佐渡島での宿泊料。

関西から佐渡島への遠征は遠くて億劫ですよね。

僕も若い時はあれこれとレースだけではなくロングライドにも参加していましたが、佐渡島は遠いので行ったことがございません。

そういう方って多いと思うので、今回のお話は本当にチャンスだと思うのです。



そしてなぜコーダーブルームさんがこんな至れり尽くせりなご提案をしたかと言いますと、コーダーブルームのクロスバイクが如何に高性能で走りやすいかを知って頂くため!

更には佐渡島の素晴らしさを知ってもらう為だそうです。

またコーダーブルームの社員さんも何名か参加をし、一緒に参加するお客様方を完走させるためにペースメーカーを務めるチームと、ロードバイクで参加する方々をクロスバイクで抜き去って上位完走を目指すチームに分かれて、レイル700の存在感を見せつける事が最終的な目的だとの事です!

なんだか面白そうな計画だと思いませんか?



そういう訳で「是非この企画で参加してみたい!」とか「手ぶらで良いなら参加してみたい!」っていうお客様がおられましたら、当店までご来店下さいませ!

2019年12月下旬~2020年正月にかけて。


久々に初代ヴィーナスを組み立てました!

洋食屋『グリル一平』の若社長が、ヴィーナスSLの状態の良い中古フレームを見つけられた事から相談を受けまして、当店で組み立てる事になりました。

初代ヴィーナスといえば、一度はロードバイクへの情熱を失いかけていた僕を、もう一度ロードバイクに乗りたい!って気持ちにさせてくれた奇跡のような自転車です。

インテックス大阪の試乗コースを手放しのまま一周できるくらい重心バランスも良く、いざトルクを掛けた後の加速力も空を駆けるような気分にさせるほど鋭くて快感だった。

このフレームに乗って遅い事は許されないだろう!って思わせるくらいの名車です。

若社長は本業の方が支店も増やしてお忙しい為、レースとかは走りませんが、走る事を純粋に楽しいと思える自転車に出会いたい!って気持ちから、僕の体験談を信じてこの自転車を選んでくれました。

それだけにこれからも大切に乗り続けて欲しい一台です。


そしてHAT神戸に新たな電気屋さんがOPENしました。

ヤマダ電機さんやケーズデンキさんとは違って、ここのお店は電動アシストバイクをガンガン推しています。

売るだけ売ってアフター(修理)はどうするつもりなんだろう?とか、そもそも組み立ては誰がやっているんだろう?っていう意地悪な疑問はともかくとして・・・

それよりもここでは『ありえない映像』が流されているとの情報があり、実際にお客様から問題映像のあるシーンを撮影したものをデータで提供して頂きました。

問題映像は甲寿橋交差点からスタートして東六甲を上り、表六甲を下ってゴールというものでした。

スタッフさんが電動アシストバイクならどんな坂道もラクラク登れるよ!って宣伝するために撮影に挑んだものと思われます。


これは船坂との分岐を越えてから、芦有有料道路の宝殿インターまでの区間・・・つまり東六甲の最も苦しい上り区間です。

撮影バイクが大幅に対向車線に膨らんでいます。

正直電動アシストがあってもここの坂道はきついので、両者ふらつきながら上っていたそうですが、ここまで膨らんだタイミングで対向車が走ってきたらどうするつもりだったのでしょうか?

しかも並走する様子も多々あったそうで、後ろから追いついた車がいた場合も迷惑だったに違いありません。

しかも・・・


バランスを崩した撮影者は、体勢を立て直すまで対向車線を蛇行して走る。


特に急勾配の区間ではあるけれど、これはさすがに酷いですね。

この先のヘアピンカーブを曲がって来る車がいたら大惨事です。


この先も一軒茶屋に上るまでの間でこのような並走がなされていたみたいです。

道路交通法で考えてもオレンジのセンターラインを割って対向車線に進入する事は違反です。

自転車だからセーフだなんて今どき通用しません。

自転車をいつまでもそんなグレーな乗り物だと思っていたら、交通事故はいつまでたっても減少しません。


そして表六甲の下り坂では3連ヘアピンの一つ目・・・前方の見渡しは良いけれど、後方から車が来た時にどう反応するつもりだったのでしょうか?


前走者も最初のヘアピンをオーバースピード気味で曲がって、体勢が崩れてセンターラインギリギリをふらついています。

電動アシストは車重も重く、総重量を考えたらブレーキ性能はロードバイクの半分以下です。

特に後輪はローラーブレーキなので、概ね安全なのは時速25km未満の場合であって、時速40~60kmで飛ばして走るような走行にはキャパオーバーです。

中高生や目立ちたがり大学生のバカッター的な無謀行為としか言いようがありません。


更に2つ目のヘアピンをイン側へ切れ込んだまま侵入!


ここは上って来る車もセンターライン一杯まで膨らんで曲がる事が多いから、インに切れ込み過ぎると正面衝突の恐れがあります。

右のヘアピンはアウトインアウトで、クリップポイントも目一杯安全マージンを確保して曲がって欲しい所です。

仮に安全確認をしながら走っている!だなんて言い訳をしたとしても、この映像を店頭で流す神経を疑ってしまいます。

昔バイク雑誌に『バリバリマシン』っていうのがあって、僕も高校生の頃に毎月購読していましたが、そこには『今月のチャリダー!』みたいなコーナーがあり、自転車で膝擦りしながら峠のコーナーを曲がっている写真を投稿されていたのですが・・・

この映像を見ていたお客様曰く、彼らはリアルにそれを地で行くような走りだったそうです。

まあ僕も高校生の頃、「今月のチャリダーに投稿しようか?」なんて、ネタで友達とマウンテンバイクでヘアピンをドリフトしながら曲がったり、膝擦りにチャレンジしてジーパンに穴を開けたりした経験はありますが(当時の僕は思考がぶっ飛んでいたので、プロテクターなんてダサいから要らない!とか言ってよく怪我をしていました)・・・でもさすがに走る場所くらいは選んで、事故の無いようには注意していましたよ。

尚余談ですが、その雑誌にて自転車で無謀な走りをする連中をチャリダーと呼んだ事が、その後の『チャリダー』の語源だっていう事・・・意外に知られていないという。


2つ目のヘアピンをクリアして3つ目に向かう所です。

撮影者は完全に対向車線を走っています。


悉く左コーナーはアンダーステア気味。


この先旧料金所跡手前のトンネルです。


いつまで対向車線を走っているの?って感じです。

この日に車で表六甲を走っていなくて本当に良かった!と思うくらい、これは怖いです。


この後の旧道も度々センターラインを越える走りを続けて下山したみたいです。

そして地元民でもあるアキラ君曰く、「今でもその映像流してましたよ!」との事。


現在は店頭ではなく店中で、電動アシストコーナーを設けて映像を流している模様。


実際に身体を張って電動アシストの性能を検証する心意気は素晴らしいのですが、やはり電気屋さんは自転車屋と違って、そこまで安全については意識がなっていないものなんでしょうか?

もうオープンしてから2ヶ月以上もこの映像を流していると思うと・・・

誰もそこを突っ込まないのか?って逆に疑問に思えたりして。


年始に今後の若狭での拠点となる住居を見学に行きました。

道路を挟んだ目の前には梅林が拡がり・・・ちょうど今頃梅の花が満開のシーズンです。


オーナーさんの都合でまだ内覧はできていませんが、広さも十分で・・・


何よりシャッター付きの車庫がありがたいです。


洗濯機が外なのが気になるところですが・・・納屋もあります。

農具とかを整理してスペースが作れるようなら自転車部屋にもできます。


何より敷地が広いので来客があっても、余裕で5~6台は車を停めれそうな感じです。

3月には入居の準備をしたいのですが、スケジュール通りに事が進んでくれる事を祈るしかない・・・。

今はそんな状況です。