2014年10月11日土曜日

開業2周年記念イベント(前半戦)その①~ランチポタリング&湊川の戦い(余興)~スタート前ミーティング編・・・

8時30分集合!

通常ポタリングの時間ですが・・・

集まったのはY崎様3号、H川様、H江様、M谷様の4名。

「え~っ!レジェンド討伐のミーティングをするから、余興に参加する人は来てね!って言ったのに!」

この中で参戦するのはY崎様3号だけ。

「店長~!これってミーティングする意味あるの?」

「まあ仕方が無いからやりましょうか!参加しないで文句言う人が悪いって話で・・・」

一応レジェンド(ピナイさん=K合様)は9:30頃ご来店との連絡が前日にあったので、いつもみたいに遠方までは行けません!

ブルメールのマクドナルドでミーティングをしました。

まずランチまでの段取りとして、当店から須磨のランチ会場までは僕で30分近くかかるので、10時半集合・出発に変更したんですね。

恐らくポタリング部隊のペースで行くと50分~60分はかかるだろうという目測。

レジェンド討伐(ピナ祭)部隊は会下山と高取台のアップダウンを走るのと、上りの苦手なY崎様3号が参加する事を考えると、60分くらい見たほうがいいかな~と考えていたので・・・

すんなりスタートし、誰もトラブルなく走れば、11:30~12:00の間には確実に全員が昼食会場に辿り着けるはずなのであります。

ポタリング部隊は県庁前のルート選択と、西代で本線ではなく側道を走る件さえ気をつければ、それほど問題はなさそうだ!

さて問題はレジェンド討伐部隊とレジェンドの一行(レジェンドに不愉快な仲間たち)の作戦だ。

上沢まではウォーミングアップ程度に流すとして・・・

『兵庫の壁』をレジェンドにどう走らせるかを考えないとならないのです。

上り始めからピークまでの距離を知らないレジェンドを先行させる事が出来たら、本来の作戦通り後追いでライオンズマンション前のカーブで仕掛けてぶち抜くって事も可能だが・・・

実は何よりもレジェンドを先行させる事が困難なのである。

基本的に疑い深いレジェンドは知らない道で自分から先行するなんて事は絶対にしないのであります。

誰かがアタックをすればそれに反応するかも知れません。

それも明らかにこのまま最後まで行くつもり!って思えるくらいの強烈なアタックをしてみせないと、まず乗っては来ない。

でなければ、道を熟知している僕の後ろか、真打であるN様2号の後ろについて出方を伺うのであり、確信を持って逃げ切れる距離までは、自分から動きを見せないはずなのだ!

そう考えると先行させて泳がせるなら、市立神港高校の正門前よりも手前で出さないとならない。

それ以降で下手に先行させると、そのまま逃げ切られる可能性があるのだ。

皆が思っているよりもレジェンドピナイは速いのである。

では誰が最初に飛び出すか・・・

それをY崎様3号が立候補したのであります。

まずクリーニング屋付近でY崎様3号が飛び出す!

なのでY崎様3号が完全に出るまでは、僕ら他の討伐部隊は徐行でしんどそうなフリをして上る。

そして皆が行かないのを見てレジェンドがY崎様3号を追ったら第1段階の作戦は成功。

次に『ミッションANPAN』!これは決してレジェンドにシンナー(アンパン)をぶちまけるとかっていう卑劣な作戦ではない!

必死に追ってくるレジェンドにY崎様3号の大好物『薄皮アンパン』を「お腹空いたでしょ?お一ついかが?」と強引に勧めるというもの!

そんな古典的な作戦に、よもや疑い深いレジェンドが食いつくとは到底思えないが、受け取ればよし!仮に拒否られても気を反らす事はできる。

最後に3段階目の作戦ですが・・・

これはピナイさんに負けじと劣らずダーティーな作戦ではございますが、上りのスタミナに自信のないY崎様3号が、そのままピナ・・・いや、レジェンドの行く手を阻むように失速するという高等技。

ただこれについては成功と言わなくても、僅かでもレジェンドが失速したY崎様3号を交わして前へ出るタイミングを遅らせてくれればそれでよくて・・・残ったメンバーはむしろ『ミッションANPAN』の結果を確認次第、その段階で既に追撃体制に入っているという段取りである。

一人でも大勢にぶち抜かれ、一人一人から「お疲れ様でした~!」と哀れみを込めて声をかけられた時の、レジェンドの表情を堪能するところに今回の余興の醍醐味がある。

何もご存じない一般の方がこのブログを読んだら、きっと「何て悪趣味な店長とその仲間たちなんだろう?」と言われるに違いありません!

はい!その通りです。(笑)

しかしそれというのも、「僕は貧脚なんです!」と猫を被りながら、実は誰よりも負けん気が強く、そして何が起こっても簡単に心が折れないレジェンドが相手だから可能な訳なのであります。

ちなみに本来はそんな姑息な真似をしなくたって正々堂々と勝負しても、会下山で負けるつもりはさらさら無いので、仮に上記の作戦がポシャッた場合は、序盤から一気にたたみ込む作戦に切り換えます!って話でまとまりました。

Y崎様3号の作戦については大凡の話は他のメンバーに伝えてありますが、朝のミーティングに来なかった時点で詳細を伝える暇が無い!

しかも以前の記事でも言ったように、会下山の上りは決して広くないので、車やバイク等の往来のタイミング次第ではセオリー通りに作戦は進まない!

「まあ彼らにはせいぜい僕とY崎さんとピナイさんの動きをじっくり観察してもらい、責任を持って判断してもらいましょう!」


そしてこの日ランチの後に用事があるというM谷様は、ポタリング時は一人車で移動し、メンバーの走りを動画で撮影しますとの事!

「よろしくお願いします!」

で、9:30になったので当店に戻ったのですが・・・

「あれ?K合さん来てへんやん!」

「9:30って言ってたんですよね?」

「あっ!ちょっと前にメール来てました!・・・はあ?岩屋駅到着が10:43?なめてんのか!!」

「はあ?それって話と違い過ぎますやん!」

「店長のブログ読んでないんとちゃうん?」

「いや、10:30集合の件は知ってますよ!そもそも9:30って言ったのはK合さんの方ですからねぇ~。それがどうなったら10:43になるの?しかもそこから歩いて来る時間を考えたら到着が10:50ですよ?ホンマに朝から乱してくれるわ~!」

「もう放っといてみんなで先に行ったらいいんとちゃいます?」

「いや・・・そしたらレジェンド討伐っていう楽しみがなくなって、それはそれでつまんないでしょ?」

「ホントにピナイさんは色々と面倒臭いお人ですねぇ。」


言っているうちにドンドンとメンバーが揃い始め・・・

10:33にはS藤さんも来て、レジェンド以外の参加者全員が集合しました。

といってもI藤様は、散々ピナイさんと勝負したがっていたのに、友人の結婚式に出席するって事でキャンセル。

E藤様は台風の接近で中止になるものだと思っていたらしく・・・「今から準備して行くのは・・・。」とキャンセル!あの~。ブログを読んで下さい!(苦笑)

あとO様1号も急なお仕事が入ってキャンセル!



という訳で今回はランチには出席しないN様2号と遅刻しているピナイさんを含めて14名が参加となりました。

ちなみに留美さんと野口さんはお店でお留守番です!



「それでは今から開会式を始めます!」

この日は僕が箱学ジャージで参加しました。


簡単にスケジュールを説明・・・ん?何やらN様2号の後ろで隠れている人がいますね?


どうやらY崎様3号のようです。

N様2号はすらっと細いので、後ろに隠れても見えてます(笑)


それを見て笑いが止まらない留美さん。

Y崎様2号と初参加のN野様は、「ここの大人たちは大丈夫?」と言いたげな表情(笑)

高校1年生のY田君は基本的に朝礼とか開会式とか、ウザイから早く終わって欲しいと思っているのでしょうか?(笑)

野口さんは『ラファ』が好きだというK合様と、ラファ仲間として熱い抱擁を交わす意気込みが、ピンクのTシャツに表れています!

ちなみにN野様のベストもラファ製でした(笑)

これを知ったらまたレジェンドが調子に乗るんだろうなぁ~。

ちなみに撮影者はH江様です。


どうやらY崎様3号がレジェンド討伐に関しての意気込みを話しています。

でもA部様はどちらかといえばお腹が空いている模様!

車で移動のM谷様は私服で参加です。


そこに癒し犬の『エル』が登場!

「えっ?ピナイさんまだ来ないんですか?どうしようもない人ですね。」と犬語で話しておられて・・・

H川様が「そうなんですよ。困ったお人なんです~。」と猫語で返答・・・

・・・しているであろうなぁ~という希望的観測です。


「っていうか、そのピナイさんが例のピナイッティとかいうシェフなんでしょう?私にも何か作ってくれるのかなぁ?」と僕に語りかけて・・・

・・・いるようでした。


とりあえず全員がレジェンドを待っていたら、確実にランチに遅刻すると思った僕は、10:45にポタリング部隊に出発を指示!

一緒に行こうとしたA部様をY崎様3号が・・・

「A部さん!それはあかんでしょ!僕と一緒に走って下さいよ!」と強引に勧誘(笑)

「あ~っ。僕は普通に走りたいんですけど~。」と、か細い声で憂うA部様に同情したいのは山々でしたが・・・

「是非Y崎さんのアシストをお願い致します!」


僕と一緒にポタリング部隊を見送る『エル』。

ポタリング部隊を率いて先頭を走るのはH川様!

しんがりを務めるのはH江様!

どちらも『エル』の大好きなメンバーさんなんです。



そして遅れること10:57にピナイさん到着!


「お~い!どうなっとんねん!」

「そしてなんで前日に、自転車は持って行かないのでトンプソンを貸して下さいって言った奴が、そのピナレロに乗って来てんねん!そもそも自転車を組み立てている時間があったら、全力で走って来いや~!」

「ホンマやホンマや~!待たせ過ぎや~!」

「ピナ吉最低!ピナ吉最低!」


散々皆にブーイングを浴びせられているのにそのピナイさんは・・・

「えっ?本当にトンプソンを借りてもいいんですか?」


「そこか~い!」と全員ぶっ飛び状態でした。(笑)

まずは遅れたことを謝罪しなさいってば!

「もう!どうでもいいから早く支度をして!時間がない!」


すぐに野口さんがK合様のペダルをトンプソンの『フォース』に装着!

そうです、前日に僕が乗って強烈なスパルタンさを味わせてくれて、しかもO本君2号とN様2号をもってしても「店長!このフレームは僕には無理です!乗りこなせません!」と言わしめたあの『フォース』です。

「レジェンドなんだからそれくらい乗りこなせるよね?」とは言いませんでしたが、まあちょっとした僕の悪戯心で試乗がてらに乗って頂く事にしたのです。

そして僕はこの日『パイロットRC』を鉄下駄ホイールのまま試乗。

これでレジェンドにだけハンディキャップを与えていないという言い訳ができます!

やはり初めて乗る自転車っていうのは、慣れるのに時間がかかりますからね。


結局K合様の準備が遅過ぎて、11:10にスタート!

「ピナイさん!早く!急いで!」


O本君1号はルイガノのミニベロで参戦?すごいですね。


「お~っ!この自転車いいですねぇ!メチャクチャ気持ちいいじゃないですか?」

レジェンドのまさかの好感触反応に、全員一斉に「え~っ!ありえへん!」

いきなり予想外のスタートとなってしまったのであります。


O本君2号は常に冷静に全体の動きや走りを観察しています。

「みんなの調子はどうかな~?」って感じでしょうか?



とうとうランチポタリングがスタートしました!

『兵庫の壁』の勝敗は如何に?

レジェンドはどうなるのか?

誰も迷惑をこうむらなかったのだろうか?

次回請うご期待!!

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