2019年12月4日水曜日

『若狭路モニタリングツアー』行ってきました!・・・その⑤・・・レインボーライン!梅丈岳からの夕日

千鳥苑から直接レインボーラインへ向かいました。

梅街道を走って久々子海岸から久々子湖へ・・・

梅丈岳に登り始めると突然のように広がる日本海の景色に皆さん感動します。

第一駐車場から展望台に上る事になったのですが・・・

急斜面のリフトorケーブルカー。

H様だけではなく、T様までもが高所恐怖症という理由で展望台へ上らないで、駐車場に待機する事になりました。

しかもF様も財布を荷物ごとトランクに入れたまま・・・とかで上らず。

山頂からの景色は最高なんですけどね。


この通り急斜面ではあるので・・・致し方ありません。


全員で夕日を楽しみたかったので残念です。


ボチボチと紅葉が始まっていました。

手前が先ほどカヤックで横断した水月湖です。

左の水月湖と繋がっている所が菅湖で、半島を跨いだ向こうに見えるのが三方湖です。


恋人の聖地と言えばアキラ君の出番です!

別に意味はありません。

彼が意味もなく近づいたり、鐘に手を伸ばしたりすると、大抵そこには『恋人の聖地』と記された石碑やレリーフがあるのです。


この日もたまたま「あっ!何ですかこれ?鐘がありますよ~!」って握った瞬間に、僕と留美さんが「ほら来た!やっぱり!」と撮影した写真です。

この毎回意味のわからなさで『アキラ事件簿その5』に決定です。

多くは語りませんがアキラ君・・・マリアちゃんとは夏休みを前に破局。

早く新しい彼女を作ればいいのですが、マリアちゃんのトラウマを若干引きずっています。


そろそろ夕日が沈む良い時間帯です。

左下には海山の集落が見えます。

湖上館パムコも海山にございます。

上から本日カヤックで通ったルートを見下ろす事ができます。

午前中の楽しかった思い出が蘇りますね。


海山のホテル水月花とゲートボール場の建物が見えますが、あそこを左に湖岸沿いに入って行ったところからカヤックでスタートし・・・


最初の目標になった虹岳島荘もここから確認できます。


ここからは2つの漁村が見えます。
山に囲まれた方は日向湖と海をつなぐ港です。

右手の堤防の見える方は久々子湖と海をつなぐ港です。

どちらも明日のサイクリングで行く予定です。


そしてこちらはレインボーラインから尾根続きの常神半島です。

先端には天然記念物のソテツの木があります。

未だ手つかずの自然が残る神秘の半島。

右下に見えるビーチには元々漁村が存在していたそうです。

元々常神半島の集落は船で移動するか、山道を歩いて移動していたらしいので、車で先端まで行けるようになったのも比較的近年の事。

それだけにあのビーチのある廃村まで行くには、尾根伝いの山道から下って行くしかないそうで、まさにあのビーチは完全なるプライベートビーチという事になります。

ちなみに廃村になった原因は津波だそうです。


夕日は久須夜ヶ岳(標高619m)の山頂に向かって降りてきています。

ちなみに今、我々のいる梅丈岳山頂は標高400mです。

ずっと向こうに見える半島は舞鶴市の先端です。

そのさらに向こうには丹後半島も薄っすらと見えています。


今回は雲が多いので太陽は見えにくいですが、これはこれで素晴らしい夕日です。


満潮気味だからなのか、クジラに似た烏辺島(うべじま)の尻尾の部分が少ししか顔を出していません。


北アルプスで写真を撮る時に気付かされたのが雲の存在。

その日その瞬間にしか見れない雲が織りなす空の表情が素晴らしい!


そして人が加わる事で、より動きのある生きた写真になる。


さらにもう一枚!

被写体がアキラ君であることはともかくとして・・・。(笑)


僕のカメラ・・・浸水しかけだったので、ちょっと画質が悪くなっています。


もう少し太陽がクッキリと写ってくれたら良かったのになぁ~。


あれ?アキラ君・・・何してるの?

かわらけ(瓦投げ)を失敗したから落ち込んでいるのか?

それとも河野さんがいないから退屈なのか?

ちょっと寂しげにブランコに座ってみせる。

はい・・・非常に不可解なので『アキラ事件簿その6』に決定!(笑)


そしてダイヤモンド久須夜ヶ岳状態です!

エンゼルラインという名前にふさわしい光景に感動!



そしてそろそろ『蛍の光』が流れ始める。

下山の時間が近付いて来たみたいです。

それではまた次回へ!

0 件のコメント:

コメントを投稿