2013年10月13日日曜日

そういえば忘れてた!K様のエヴァディオ・・・

どうですかこのビアンキ!

と、思わずそう言っちゃいそうなエヴァディオ・ヴィーナス(初期モデル)です。

本当はこれ僕が買って乗るつもりだった自転車なんです。

エヴァディオの社長にお願いして、残り1本になった初期在庫を去年から残してもらっていたんですね。

僕の復活はインターマックス・X-LIGHT2008年モデルか、このビーナスでしか考えられないと思っていましたので、第一希望としましてはこのヴィーナスを悪魔を髣髴させるカラーリングに塗装してもらい、『ヴィーナス』改め『ルシファー』として、世界で一台のリベンジ野郎専用エヴァディオに仕上げようと思っていました。

しかしチームメンバーのK様が「いいな~。店長がそこまでベタ褒めするヴィーナス、欲しいな~。」とおっしゃいまして・・・

TREK・マドン4.5レディオシャックレプリカカラーを購入して僅か3ヶ月足らずなのにも関わらず、「店長・・・それ乗りたいので買います!」と急展開!!

最初は迷ったんですけど、やはり良い自転車を多くの人に知って頂きたい気持ちと、僕の良い自転車だと思う感性が本物であるという事を証明する為に、泣く泣くK様に購入して頂くことになったのです。

でも嬉しいですよね!

マドン4.5も十分過ぎるくらい良い自転車ですよ。

これだったらTREKはドマーネなんて作らなくても良かったんじゃねえの?って思えるくらい。

でもマドン4.5はダンシングの反応がいまいちしっくり来ないとかで、僕の言うワクワクさせてくれるフレームがどれほどの物かを味わってみたくなったそうなんです。

そこまで言われると、僕がこれまで乗ってきた数々の自転車の中で、紛れもなく最高の自転車だと感じた、初代ヴィーナスを味わってもらいたくなりました。

しかしカラーリングのオーダーを聞くと、K様は「限りなくビアンキのイメージにして下さい。」との事。

最初は「え~っ!もったいない!ビアンキのようなビアンチでも作るつもりですか?」ってなったのですが、実はそこにも嬉しいこだわりが・・・

なんとK様は当店に展示してあるビアンキのメガプロL・パンターニレプリカ仕様を観て、また僕が故マルコ・パンターニを心から敬愛している事もあってか、自身も色々調べて知った結果、マルコ・パンターニのファンになったそうで、本来はメガプロカラーを希望したかったそうです。

しかしオリジナルのカラーリングをレプリカするとなると塗装代だけで10万円超えちゃいますよ~って話したら、このカラーで落ち着きました(笑)

ちゃんとバーテープもチェレステグリーンにしてみたので、近くでよく見なければビアンキと間違えられそうです。

今ではすごく楽しそうにこの自転車に乗って頂いてます。

上り坂が楽しくて仕方ないのだとか・・・

この躍動感あふれるロードバイクに乗ればそうなりますよね?

そうなると僕はX-LIGHTで・・・

と思ったら、エヴァディオの社長がまだ何か隠し持っているような話を・・・

しかもフレームがヴィーナス以外にも良いのが何本かあるのだとか。


さあさあ『まだまだ続くよエヴァディオ祭りネバーエンディングストーリー』的なノリでまた特価販売しちゃいましょうか?


気になるお客様は是非当店までお問い合わせ下さいませ!

ただし500mmサイズのヴィーナスはもう譲りません!(笑)

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