前日あんなブログ書いたのが祟ったのか・・・
昨日事故しちゃいまして・・・(涙)
といいますのも、朝6時半に家を出てまもなく、住宅街のT字路を左折したその時でした。
ドカ~ン!
まさかのバイクが激突です。
電柱や公園の木が邪魔をする見通しの悪い交差点ではございますが、事故が多いし自転車や歩行者の多い道なので、いつも細心の注意を払って曲がる道です。
この日も左右共に2回ずつ確認した後に左折。
もう曲がり切るって瞬間に右後方からやってきたバイクに突っ込まれた訳ですよ。
いつの間に?何でぶつかったん?
しかしなんでこう最近は車のトラブルが多いんやろ?
7時過ぎにようやく中富君が電話に出てくれて・・・
「すまん!まさかの事故です。」
「マジッすか?じゃあどうしたらいいですか?」
「先に走っといてもらえるかな?」
「いや店の鍵を持ってないので僕やお客様の荷物や貴重品が・・・」
「そういう事か・・・早くてもあと30分以上はかかるので、皆さんにはくれぐれも無理なさらないようお伝えして!」
結果、芦屋からお越しいただいているI井様は先に走りに行かれました。
先週もお待たせしているので、I井様には大変申し訳ないことを致しました。
とりあえず僕は事故直後、特に怪我も身体の異常もなく、相手の方の怪我の方が酷い状態だったので、救急車と警察を呼んで応対していました。
しかし事故って理不尽ですよね。
怪我をしているか否かで被疑者と被害者に別れるだなんて・・・
ぶつけられても人身事故だなんて理不尽です。
過去に夜間の交差点で無灯火の自転車が左前方の暗闇から飛び出してきて、僕は寸前で止まったのですが、自転車の方がふらついて自らフロントバンパーに接触して自爆転倒しただけなのに、それでも人身事故扱いにされたことがございます。
そうです・・・自分では安全運転しているつもりで、他の無茶苦茶にまんまとやられちゃっている一人が、実は僕だった・・・みたいな。
保険会社への連絡や警察の実況見分を終えて店に向かったら8時前でした(汗)
正直お借りしている代車で事故をしたという事もあって、超グロッキーだった僕は、お待ち頂いたお客様方に先週の事も含め、どう立ち振る舞っていいのか混乱気味でした(苦笑)
僕はこう見えて本質的にはガチガチの真面目人間で、完璧主義な性格なので、一つ二つの歯車が狂ったくらいなら何とかしようと思えるのですが、余りに立て続けだったりすると、たちまちグロッキー&自暴自棄になってしまいます。
「あかん!こんなんじゃあかん!」
メンバーの中には初参加の方もおられるし、あ~っ!N様1号もお越しになっている~!
これは何とか気持ちを切り替えなあかん!
そう思って気合を入れ直し走行会に望みました。
この日は僕と中富君、N様1号、F様、S様、I本様、N本様、Y本様、G様、K様の10名でスタート!
時間も1時間減なので、再度ドライブウェイのタイムアタックをする事にしました。
加納町の辺りで一度止まり、「上りの自信がない人~?」って聞いたのですが・・・
えっ?なんで中富君とF様が手を挙げているの?
「嘘はいけませんよ!」(笑)
まあF様はいつも「私は上りは苦手ですから・・・」とおっしゃるのですが、急勾配が苦手なだけで、5~7%くらいの上りはかなり速いと思う訳ですよ。
で結局はN様1号とG様を中富君が牽引する形で先にスタートし、僕と残ったメンバーは信号2つ待ってからのスタートとなりました。
あっ!
なぜかK様が「僕も自信がないので・・・」と先行グループに加わったのですが・・・
残ったメンバー全員が口を揃えて「うそつけ~!それは絶対にないやろ!」(笑)
それでもK様がどんな逃げを見せてくれるのかが楽しみな僕は、自分のタイム更新も含めて期待がございました。
正直体重もかなり絞ってきた僕としてはいい加減、再度くらいはさっさと30分切りをしておきたかったのです。
しかしメンタル面でかなり落ち着かない上に、相変わらず睡眠不足で身体がガチガチ(汗)
事故した悔しさに対して「ちくしょ~!」って気持ちを出して、それをバネにして走る作戦を試みましたが、やはり途中で心が折れました(涙)
ビーナスブリッジの歩道橋下まではレコードタイムに迫る3分45秒で走る。
それにN本様が反応してついてくる。
僕はこの日ばかりはついてくるメンバーを、ことごとくちぎるつもりで更にギアをかけて行きます。
しかし最初のヘアピン手前のセクションで既に脚の乳酸が限界!
結局2つ目のヘアピンを11分47秒程で通過するという情け無い事態に・・・
最初のピークまで14分25秒もかかり、さすがに焦りましたが、とにかくタイムを更新する気持ちだけは持ち続けました。
全盛期の僕は最初のピークまで13分弱で走り、残り区間も13分前後で走っていたので、前半のペースを維持すれば28分台も可能でした。
また今回は僕も気持ちを入れ替えるつもりで、少なくとも28分台は叩き出しておきたかったのですが・・・
前半で脚を使い過ぎて後半に残せなかったですね(涙)
しかも脚を使った割には前半のタイムも振るわなかった・・・
何なんでしょうね?
いよいよ23Tのスプロケに頼る時が来たのかな?
そういえばG様と中富君、N様を抜いた後も、一向に見えなかったK様でしたが・・・
道を間違えて再度公園に入っていました(笑)
駐車場で道の間違いに気付いて戻ってくる際に僕と鉢合わせ!
「あっ!Kさん!」って手を振った次の瞬間、僕は逃げの態勢に入りました。
僕の見立てではK様は28分台では確実に走れそうな感じです。
これは追いつかれたら最後だと、外人墓地のピークまで必死で上り、下り区間もコーナ目一杯まで攻め込んで逃げる!
ラストの上り区間に入って振り返ったらK様の姿は無い。
K様はきっと下りが苦手なのだと判断。
精神的に有利な走りをする為、ここぞとばかりに差を広げようとスピードアップ!
その時K様は「店長が一番最後を走っているとしたらヤバイ!置いて行かれる~!」と必死だったそうで、徐々に差を詰めて来るのでした。
僕は思いの他スピードが伸びず、コーナー2つ後ろからK様の影が見える度に焦りが出て・・・
「くそ~!簡単に追いつかれてたまるか~!」とペダリングと呼吸がが乱れまくり。
まだロードにデビューしたての若い頃を思い出しましたね(笑)
何とかラストスパートで逃げ切って関の茶屋にゴールしましたが、タイムは30分40秒。
「あかん!スタミナが持たん!」
K様は正確なタイムが判らずでしたが、少なくとも僕と同じくらいのタイムでは走っていたと思われます。
その後S様が32分少々でゴール。
I本様曰く再度公園~外人墓地までの上りで、S様に強烈なカウンターアタックを決められたそうです。
S様は50代とは思えない若さと走りが素晴らしいです。
F様はブルベの疲れがまだ残っているのか、35分台と振るいませんでしたが、今後はペガサスに乗って一段と速くなる事が予想されます。
これがF様のペガサスです!
持っても乗っても軽く、F様くらいペダリングの巧い人には最高のウエポンです。
それはそうとG様は前回参加いただいた時に、何度か上りで足を着いたのが悔しかったようで、コソ錬(こっそりトレーニング)で頑張っていた模様!?
今回は足着き無しで頑張り、46分で走りました。
そして今回最もアンビリーバボーな走りを見せてくれたのがN様1号!
最初のピークまでの3kmを、なんと53×26Tというギアで上っていたらしい(驚)
しかもかなりギアが重くて蛇行していたらしく、一度はG様に抜かれて最後尾になっていたそうなんですが、その時に中富君がN様の蛇行の異常に気付き・・・
「Nさん!駄目です!アウターです!」
「へっ?何が?ハア、ハア、あかんもう無理・・・」
「いや・・・ギアがアウターに入っているんです!」
「あっ、ホンマや!・・・ああ~っ軽い~!軽なった~。」
後でその話を聞いて皆で爆笑しました。
まさかN様1号がそんな天然要素を隠し持っていたなんて・・・。
ちなみに53×26Tのギア比は、39×19Tとほぼ同等のギア比なので、僕よりも重たいギアで上っていた事になります!
これはN様1号もきっと、壁を一つ越えれるんじゃないかと期待できるものでした。
時間も無いので帰りは来た道を戻るルートになりましたが、先ほど最初の3kmの上りで脚を使い果たしたN本様が回復してまた大暴れ!
上り区間に入る度に果敢にアタック!
そしてF様やK様がそれに反応!
そんな面白い事をされてしまったら、僕も付き合わずにはいられないじゃないですか!
と、僕もカウンターアタックに燃えていました(笑)
そんなこんなで店に戻ってきた僕は再び現実世界へ戻ります。
先ほどの事故の相手さんに連絡を取ったり、保険会社に追加の情報を伝えたり・・・
そして代車をお借りしている恩人に再度連絡をして事情をお伝えしたり・・・
この日はその後も色々あって凹みました。
自分でも驚くくらいてんぱって、正確な判断力も失ってました。
夜に代車を返却に行って更に凹みました。
帰りはイライラがMAXで・・・
ローソンでカップルを絡んでいる2人組みの輩を見て「やかましい!」と怒鳴ってしまいました(汗)
ここまでメンタルが弱いとは自分でも驚きです。
ちょっと週明けから気分を入れ替えて頑張りたいと思います。
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