この日は留美さんのポタリングデビューの日でした。
廃棄処分のジャイアント・エスケープをオーバーホールし、ホイールやサドルなど劣化や破損している部品をすべて交換して乗れるようにしたので、それを留美さん専用バイクとして乗ってもらうことになりました。
今回はH様やK様1号が参加に名乗りを挙げてくれていたので、留美さんも楽しみにしていたそうなのですが・・・
8時30分になり・・・
「お~い!誰も来てへんやんけ~!」と僕が怒られました(笑)
「腹減ったし暇や~!」と暴れそうな勢いだったので、8時45分までコーダブルームの試乗車で遊んでもらう事にしました(汗)
ファーナ700はちょっと硬いけど、踏み出しも軽いし乗りやすいとご満悦でした。
結局8時45分になっても誰も来なかったので、2人でスタート・・・
というより、すぐに何か食わせろって脅されたので、またしても朝マックをする事になりました(苦笑)
しかし正直僕は朝マックのメニューよりも、がっつりとクオーターパウンダーWチーズバーガーが食べたかったです(笑)
その後のポタリングですが、・・・時間も差し迫っていたので近場で走った事のない道を走る事にしました。
向かったその場所は・・・
これどこか判ります?
立入り禁止じゃないのか?って場所を入って行かなくてはここには辿り着けません!
これならどうでしょう?
見慣れたHAT神戸の景色が見えますよね?
そうです!
ここは『摩耶大橋』のたもとです!
車道はトラックやコンテナが走る有料道路なので、自転車を担いで階段を利用します!
階段には深夜DQNのたまり場になってそうな残骸が無数に転がっていて、あまりオススメできる様なルートではございませんが、ポタリングには冒険心が必須です!!
橋の上に出れば景色も明るく拡がります。
それにしても橋の欄干が見ての通りかなり低いです。
僕なんてバランスを崩したら、そのまんま海に転落しそうでした(汗)
風の強い日にこのルートは推奨できません!
あとトラックに追い抜かれる瞬間も注意が必要です。
もしかしたら過去に煽られて海に転落した被害者がいたのかも知れません。
でなければ歩道までの道のりを、港湾施設が隠すような演出をしないような・・・
大勢の人を連れてはここを走りたくないですね。
この後摩耶埠頭より北上して、再びHAT神戸に戻ってきました。
開店準備をしていたらK様1号がご来店。
「すいません。9時に来たらもう誰もいなくて・・・」
「8時45分までは待っていたんですが、入れ違いでしたね。残念!」(笑)
そしてK様1号は遅刻した事を気にしてなのか・・・
この日は夕方まで中富君のアシスタントに徹してました。
午後にはO様1号やO様2号、N様2号など、チームのメンバーさんが次々にご来店され・・・
「Kさんが何か中富君のお手伝いみたくなってませんか?」って聞かれる始末。
人件費は是非中富君に請求して下さい!(笑)
しかしこの日は一日中店内が賑わっていたので・・・
実際K様1号にはかなり助けて頂いたと思います。
あとラピエールのアウダシオレディースが売れました!
コーダブルームも推しだったのですが、やはり初めてロードに乗る女性には乗り心地の良い自転車がオススメですね。
アウダシオは乗り心地もコントロール性も良くて、しかも価格がリーズナブル!
ラピエールはフレーム作りにも妥協が無いので、買って失敗しないブランドです。
これからロードを始める初心者の方には是非オススメ致します!!
そして来週のポタリングこそは遅刻なしで行きましょう(笑)
尚、冒頭の留美さんの台詞についてですが・・・
あくまで「僕の解釈においてそう聞こえた」という事にしといて下さい。
たった今駄目出しをくらいました(笑)
HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2013年11月26日火曜日
2013年11月24日日曜日
第39回『TEAM EURO』走行会!スタッフの極秘練習コース大公開!
今回は兵庫県サイクリング協会主催のサイクリングイベントが兵庫区のノエビアスタジアムをスタートするってんで、そちらに挨拶で寄らして頂く事を踏まえて西側のルートで走りました。
メンバーは僕、中富君、Y田様、I井様の4名でスタート!
このメンバーだとあんまりヌル~いルートは走りたくないので、僕や中富君のプライベートな練習コースを織り交ぜて走る事にしました。
まずは中富君の登坂の練習コースである会下山をめざし・・・
異人館(山本通)~宇治川~荒田~松本通経由で向かいます。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486579674.124817871..%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB&dnv=486573071.124829364..%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%BE%A9%E4%B8%80%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E5%85%B5%E5%BA%AB%E5%8C%BA%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%80%9A7-1-34.0785118704.0203006001.00011.061255917...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E5%85%B5%E5%BA%AB%E5%8C%BA%E6%B9%8A%E5%B7%9D%E7%94%BA10-24-3.0785110370..00011.060591800...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
僅か400mの上りですが会下山の登坂はかなり急峻です!
僕も現役の頃はこの登坂でウォーミングアップをしてから、六甲山系の登坂でタイムアタックをしていたものです。
中富君は仕事帰りや休みの日に、ここで限界までトルクをかけてもがくトレーニングをしているようで、それがあの爆発的な瞬発力を生み出しているんでしょうね!
そして会下山を越えたら次に長田区の宮川町9丁目交差点まで行きます。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486533520.124824990..%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%86%85%E7%A7%91%E5%B0%8F%E5%85%90%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2&dnv=486471786.124837503..%E5%A4%A7%E7%9B%9B%E8%88%B9%E8%88%B6%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%95%B7%E7%94%B0%E5%8C%BA%E5%90%8D%E5%80%89%E7%94%BA1-1-32.0786910575.0503005001.01127.10000604976...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%A0%88%E7%A3%A8%E5%8C%BA%E5%A6%99%E6%B3%95%E5%AF%BA%E5%AD%97%E9%A2%A8%E6%97%A91226-4.0787420708..00011.060605934...&ctl=1050&ldmk1=486501251.124858342..%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%95%B7%E7%94%B0%E5%8C%BA%E8%8A%B1%E5%B1%B1%E7%94%BA%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%95-%EF%BC%92%EF%BC%98&ldmkAdd1=
上手くルートを出せなかったのでスタート位置が少々ずれていますが、このルートの正確な距離は2.9kmあります。
バス道の旧道を上って、妙法寺とひよどりの分岐で折り返して新道を下り、再び旧道から上る・・・
これは僕が現役の頃、夜錬でインターバルトレーニングに使っていたコースです。
ほぼ毎晩このコースを5~10SET走り込んでいました!
この2.9kmの上りで8分40秒のタイムは未だ誰にも抜かれていません!(ローカルすぎて)
まあ以上が中富君と僕のそれぞれの秘密の特訓コースでした(笑)
この日はこの後妙法寺へ下り、そこから白川峠まで上ってインターバルは終了。
そこから名谷を抜け、高倉台を経由して離宮道を下り、須磨寺から国道2号線を経て和田岬まで走りました。
お店が無ければノエビアスタジアムより『むいむいサイクル』に合流していたのですが・・・
しかしY田さんはこの日50T×21Tのギアに縛って走りきったらしく、上りでかなり脚を使った模様。
是非疲れを残さないようにして下さい。
来週は久々に・・・いや、メンバー次第でコースを決めさせて頂きます(笑)
メンバーは僕、中富君、Y田様、I井様の4名でスタート!
このメンバーだとあんまりヌル~いルートは走りたくないので、僕や中富君のプライベートな練習コースを織り交ぜて走る事にしました。
まずは中富君の登坂の練習コースである会下山をめざし・・・
異人館(山本通)~宇治川~荒田~松本通経由で向かいます。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486579674.124817871..%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB&dnv=486573071.124829364..%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%BE%A9%E4%B8%80%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E5%85%B5%E5%BA%AB%E5%8C%BA%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%80%9A7-1-34.0785118704.0203006001.00011.061255917...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E5%85%B5%E5%BA%AB%E5%8C%BA%E6%B9%8A%E5%B7%9D%E7%94%BA10-24-3.0785110370..00011.060591800...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
僅か400mの上りですが会下山の登坂はかなり急峻です!
僕も現役の頃はこの登坂でウォーミングアップをしてから、六甲山系の登坂でタイムアタックをしていたものです。
中富君は仕事帰りや休みの日に、ここで限界までトルクをかけてもがくトレーニングをしているようで、それがあの爆発的な瞬発力を生み出しているんでしょうね!
そして会下山を越えたら次に長田区の宮川町9丁目交差点まで行きます。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486533520.124824990..%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%86%85%E7%A7%91%E5%B0%8F%E5%85%90%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2&dnv=486471786.124837503..%E5%A4%A7%E7%9B%9B%E8%88%B9%E8%88%B6%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%95%B7%E7%94%B0%E5%8C%BA%E5%90%8D%E5%80%89%E7%94%BA1-1-32.0786910575.0503005001.01127.10000604976...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%A0%88%E7%A3%A8%E5%8C%BA%E5%A6%99%E6%B3%95%E5%AF%BA%E5%AD%97%E9%A2%A8%E6%97%A91226-4.0787420708..00011.060605934...&ctl=1050&ldmk1=486501251.124858342..%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82%E9%95%B7%E7%94%B0%E5%8C%BA%E8%8A%B1%E5%B1%B1%E7%94%BA%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%95-%EF%BC%92%EF%BC%98&ldmkAdd1=
上手くルートを出せなかったのでスタート位置が少々ずれていますが、このルートの正確な距離は2.9kmあります。
バス道の旧道を上って、妙法寺とひよどりの分岐で折り返して新道を下り、再び旧道から上る・・・
これは僕が現役の頃、夜錬でインターバルトレーニングに使っていたコースです。
ほぼ毎晩このコースを5~10SET走り込んでいました!
この2.9kmの上りで8分40秒のタイムは未だ誰にも抜かれていません!(ローカルすぎて)
まあ以上が中富君と僕のそれぞれの秘密の特訓コースでした(笑)
この日はこの後妙法寺へ下り、そこから白川峠まで上ってインターバルは終了。
そこから名谷を抜け、高倉台を経由して離宮道を下り、須磨寺から国道2号線を経て和田岬まで走りました。
お店が無ければノエビアスタジアムより『むいむいサイクル』に合流していたのですが・・・
しかしY田さんはこの日50T×21Tのギアに縛って走りきったらしく、上りでかなり脚を使った模様。
是非疲れを残さないようにして下さい。
来週は久々に・・・いや、メンバー次第でコースを決めさせて頂きます(笑)
2013年11月23日土曜日
11月23日イベントの様子&コーダブルーム緊急試乗会!
走行会のレポートは改めて報告します。
本日は日本シグマックスさんにお越し頂きまして朝から賑やかな1日でした!
走行会後に早速I井様が踏圧測定をして興味を持たれ・・・
早速カスタムインソールを製作致しました!
その後もこのブログで知って頂いたお客様が何名かお越しになって・・・皆さん興味津々!
これはO様2号が測定を受けている様子です。
こんな感じで踏圧が判るんです!
左右のバランスが狂っていたら一目瞭然!!
O様2号は比較的ハイアーチです。
僕は限りなく偏平足に近いローアーチと言われてショックを受けた一人なので、ちょっとうらやましかったです。
この他ひざの屈伸運動による、脚の動きの癖なども測定診断できます。
今回カスタムインソールを作って頂いた方々には、是非装着後のレビュー等をお聞かせ頂きたいものです!
また当ブログを読んで気になった、お客様からのお問い合わせも大歓迎!!
そして本日の兵庫県サイクリング協会主催の『むいむいサイクル』ですが・・・
200名程の参加者があったみたいで、徐々に賑わってきたって感じですかね。
僕は挨拶に行った際に、ゲストの女優(モデル)さんに会えなかったのが残念で、す~っごく悔しい気持ちで店へ帰還致しました。
一緒に写真を撮ってもらいたかったなぁ~(涙)
で、そのイベントで試乗会をしていたコーダブルームの、ファーナ9000とファーナ700ティアグラの2台が当店にやって参りました!
不特定多数の方が試乗した後なので、ファーナ9000のデュラエースの変速も随分狂っていましたが、当店で調整しなおして試乗したところ・・・
中富君「うわ~っ!これは思っていた以上にいいですね!めちゃくちゃバランスがいい。僕はダンシングでも気持ちよく走れましたよ。」
Y田様「こんなにいいとは思っていませんでした。踏み込みも軽くて楽ですね!ファーナって名前が女性的で嫌だったんですが、これは本当に見直しました!ただハンドルがアップライド気味に感じて、店長の言うダンシングがぎこちないっていう感じがこれなんかな~って思ったんですが・・・」
今回は僕も前回チャレンジできなかった坂道でテストラン!
ファーナ9000を見て反応してきたロードが2名程、後ろからついて来ましたが、僕は灘駅前の上りをシッティングのまま50×17のギアを回して一気にぶっちぎり、大人げの無さをいかんなく発揮してやりました(笑)
今回試乗したメンバー全員の手応えは、とてもいい感触だったと思います。
Y田様に至っては次期購入ロードバイクの候補がエヴァディオのヴィーナス01で、それをファイヤーバードパターンのカラーリングにオーダーするのが希望らしかったのですが・・・
「も~!店長~っ!また僕の心が揺らいだじゃないですか~!」と怒られてしまいました(汗)
ちなみにジオメトリー上、少しハンドルがアップライド気味っていうのは、僕も今回2回目の試乗にして気付きました。
コラムスペーサーをすべて取っ払い、更にステムの角度を0度にし、突出し長を100~110mmにすればダンシングの違和感は解消されそうな感じでした。
いや~!本当にいいですね!!
しかしですよ・・・
このファーナ9000と6800におけるカーボンフレームモデルは、既に完売で手に入りません(涙)
細かい部分のマイナーチェンジを加えて再登場するのが待ち遠しいですね。
とりあえずファーナ700に関しては来週の水曜日まで試乗会をしています。
フレームサイズ395のレディースサイズなので、身長145~160cmくらいの女性の方で、ロードを探している方は是非試乗してみて下さい!
身長174cmの僕が乗ってみた感想は、スタートが軽くバランスもいいので、女性の力でも結構振り回せます!
それでいてティアグラ装備で11万円はかなりリーズナブルです!
カラーリングも嫌味の無い黒ピンクなので、オシャレに乗っていただけると思います。
本日は日本シグマックスさんにお越し頂きまして朝から賑やかな1日でした!
走行会後に早速I井様が踏圧測定をして興味を持たれ・・・
早速カスタムインソールを製作致しました!
その後もこのブログで知って頂いたお客様が何名かお越しになって・・・皆さん興味津々!
これはO様2号が測定を受けている様子です。
こんな感じで踏圧が判るんです!
左右のバランスが狂っていたら一目瞭然!!
O様2号は比較的ハイアーチです。
僕は限りなく偏平足に近いローアーチと言われてショックを受けた一人なので、ちょっとうらやましかったです。
この他ひざの屈伸運動による、脚の動きの癖なども測定診断できます。
今回カスタムインソールを作って頂いた方々には、是非装着後のレビュー等をお聞かせ頂きたいものです!
また当ブログを読んで気になった、お客様からのお問い合わせも大歓迎!!
そして本日の兵庫県サイクリング協会主催の『むいむいサイクル』ですが・・・
200名程の参加者があったみたいで、徐々に賑わってきたって感じですかね。
僕は挨拶に行った際に、ゲストの女優(モデル)さんに会えなかったのが残念で、す~っごく悔しい気持ちで店へ帰還致しました。
一緒に写真を撮ってもらいたかったなぁ~(涙)
で、そのイベントで試乗会をしていたコーダブルームの、ファーナ9000とファーナ700ティアグラの2台が当店にやって参りました!
不特定多数の方が試乗した後なので、ファーナ9000のデュラエースの変速も随分狂っていましたが、当店で調整しなおして試乗したところ・・・
中富君「うわ~っ!これは思っていた以上にいいですね!めちゃくちゃバランスがいい。僕はダンシングでも気持ちよく走れましたよ。」
Y田様「こんなにいいとは思っていませんでした。踏み込みも軽くて楽ですね!ファーナって名前が女性的で嫌だったんですが、これは本当に見直しました!ただハンドルがアップライド気味に感じて、店長の言うダンシングがぎこちないっていう感じがこれなんかな~って思ったんですが・・・」
今回は僕も前回チャレンジできなかった坂道でテストラン!
ファーナ9000を見て反応してきたロードが2名程、後ろからついて来ましたが、僕は灘駅前の上りをシッティングのまま50×17のギアを回して一気にぶっちぎり、大人げの無さをいかんなく発揮してやりました(笑)
今回試乗したメンバー全員の手応えは、とてもいい感触だったと思います。
Y田様に至っては次期購入ロードバイクの候補がエヴァディオのヴィーナス01で、それをファイヤーバードパターンのカラーリングにオーダーするのが希望らしかったのですが・・・
「も~!店長~っ!また僕の心が揺らいだじゃないですか~!」と怒られてしまいました(汗)
ちなみにジオメトリー上、少しハンドルがアップライド気味っていうのは、僕も今回2回目の試乗にして気付きました。
コラムスペーサーをすべて取っ払い、更にステムの角度を0度にし、突出し長を100~110mmにすればダンシングの違和感は解消されそうな感じでした。
いや~!本当にいいですね!!
しかしですよ・・・
このファーナ9000と6800におけるカーボンフレームモデルは、既に完売で手に入りません(涙)
細かい部分のマイナーチェンジを加えて再登場するのが待ち遠しいですね。
とりあえずファーナ700に関しては来週の水曜日まで試乗会をしています。
フレームサイズ395のレディースサイズなので、身長145~160cmくらいの女性の方で、ロードを探している方は是非試乗してみて下さい!
身長174cmの僕が乗ってみた感想は、スタートが軽くバランスもいいので、女性の力でも結構振り回せます!
それでいてティアグラ装備で11万円はかなりリーズナブルです!
カラーリングも嫌味の無い黒ピンクなので、オシャレに乗っていただけると思います。
2013年11月20日水曜日
11月23日(土)イベント告知!
まず・・・
当然の事ですが朝から走行会行ないます!
その後ノエビアスタジアム(旧ウイングスタジアム)を出発するサイクリングイベントがあります。
http://hyogo-cycling.org/参照。
僕としては参加したいのですが・・・開店後に控えているイベントもあるので、挨拶だけで寄らせて頂こうかと・・・(苦笑)
しかしブログをご覧頂いた方々には、是非どんどん参加して頂きたいです。
兵庫県サイクリング協会主催なので、是非とも実績を積み立てて頂きたいと思っています。
それにどうやら「ミス・ティーン・ジャパン2014」ファイナリストになった松本優希さんという綺麗なオネエサンがゲストで来るらしいので、それは行っとかないと男性諸君はきっと後悔するかと・・・(笑)
まあノエビアスタジアムから神戸空港までの往復をポタリング・・・っていうのが趣旨なので、スピードなんて気にしない!
コースもアバウトで結構!
道中で中華街に寄って肉まんを食べたり・・・そんな寄り道をしながら走るのもありなんだそうです。
とにかく楽しんでサイクリングして下さいとの事。
そして僕は店に戻って何の準備をするのかというと。
日本シグマックスさんがお越しになり、カスタムインソールの実演(主に足のアライメント検査)を10:30~18:00までして頂く事になっているんです。
http://www.custombalance.jp/index.html参照。
実は僕も過去にツール・ド・おきなわで、腰にヘルニア寸前のダメージを受けた際、日本シグマックスさんのブランドで『ザムスト』ってサポーターのブランドがあるのですが・・・
そこのコルセットを2種類使い分けてリハビリし、復活した経験があります。
カスタムソールだと考えたら、かなりリーズナブルな価格(税込8925円)で作ってもらえますし、僕も今仕事用のブーツに使用していますが、ものすごく楽になりましたので、この際に一度どんなものか試してみてはいかがでしょうか?
実際にご自身の足の癖を知ってみるいいチャンスですので、是非ご来店お待ち申し上げます!
もちろん検査費用は無料サービスになっています。
当然の事ですが朝から走行会行ないます!
その後ノエビアスタジアム(旧ウイングスタジアム)を出発するサイクリングイベントがあります。
http://hyogo-cycling.org/参照。
僕としては参加したいのですが・・・開店後に控えているイベントもあるので、挨拶だけで寄らせて頂こうかと・・・(苦笑)
しかしブログをご覧頂いた方々には、是非どんどん参加して頂きたいです。
兵庫県サイクリング協会主催なので、是非とも実績を積み立てて頂きたいと思っています。
それにどうやら「ミス・ティーン・ジャパン2014」ファイナリストになった松本優希さんという綺麗なオネエサンがゲストで来るらしいので、それは行っとかないと男性諸君はきっと後悔するかと・・・(笑)
まあノエビアスタジアムから神戸空港までの往復をポタリング・・・っていうのが趣旨なので、スピードなんて気にしない!
コースもアバウトで結構!
道中で中華街に寄って肉まんを食べたり・・・そんな寄り道をしながら走るのもありなんだそうです。
とにかく楽しんでサイクリングして下さいとの事。
そして僕は店に戻って何の準備をするのかというと。
日本シグマックスさんがお越しになり、カスタムインソールの実演(主に足のアライメント検査)を10:30~18:00までして頂く事になっているんです。
http://www.custombalance.jp/index.html参照。
実は僕も過去にツール・ド・おきなわで、腰にヘルニア寸前のダメージを受けた際、日本シグマックスさんのブランドで『ザムスト』ってサポーターのブランドがあるのですが・・・
そこのコルセットを2種類使い分けてリハビリし、復活した経験があります。
カスタムソールだと考えたら、かなりリーズナブルな価格(税込8925円)で作ってもらえますし、僕も今仕事用のブーツに使用していますが、ものすごく楽になりましたので、この際に一度どんなものか試してみてはいかがでしょうか?
実際にご自身の足の癖を知ってみるいいチャンスですので、是非ご来店お待ち申し上げます!
もちろん検査費用は無料サービスになっています。
僕の好きな自転車ブランド~その1~『Bianchi』
ビアンキは現存する自転車メーカーの中で最古の歴史を誇る老舗。
もちろん1988年に倒産して以来、サイクルヨーロッパの運営の元で生き残っています。
当店では現在、新車での取り扱いのないブランドですが、僕個人が特に思い入れの強いブランドの一つなので、あえて一番最初に紹介させてもらいます。
実はこのビアンキ・・・自転車メーカーとしても最古ですが、自動車メーカーとしてもイタリア最古のブランドで・・・
『アウトビアンキ』という自動車は知る人ぞ知る希少車で、故障は多いけど愛着が持てるとかで、特にビアンキの自転車乗りには隠れた人気がある。
何ていうか、フィアットパンダとミニクーパーを足して2で割ったような車でしょ?
ところでビアンキには数々の伝説があります。
まずはトレードマークともいえるそのカラー!
『チェレステ』といえばイタリアではカラーサンプルに入るくらいの定番色。
これは創始者のエドアルド・ビアンキが好意を寄せていたマルゲリータ王妃の瞳の色をモチーフにしたとも言われ、またその色は毎年ミラノの空の色次第で青味を増したり、緑色に近くなったり、微妙に色の濃さが変わる・・・なんて、まるで都市伝説のような話でも有名。
事実チェレステはどれもこれも微妙に色が違う。
タッチペンを仕入れて欲しいなんてお客様がご来店された時には、間違いなくえらい事になります。
そして当店の店名でもある『ラルプデュエズ』の峠を最初に制して、ツール・ド・フランスのチャンピオンになったイタリアの英雄『ファウスト・コッピ』が当時乗っていたのもビアンキ!
これが1952年当時のラルプデュエズを上るコッピの写真。
そして・・・
実際にコッピが乗っていたビアンキ・・・
今も残る伝説の名車です。
また僕がロードバイクに乗り始めた当初、自分と身長や体重、股下などのデータがほぼ同じなのにもかかわらず、1994年のジロ・デ・イタリアをデローザのチタニオに乗って制覇した『ロシアの金狼』エフゲニー・ベルツィンが、95~96年とビアンキのメガチタンに乗っていた事もあって、彼の大ファンでもあった僕は、ビアンキのチタンバイクが欲しくて欲しくてたまらなかったものです。
これは95年のゲヴィス・バランチームのジャージで、胸にビアンキの文字が入っているでしょ?
実は僕、デローザのチタニオも、ビアンキのメガチタンも高くて買えなかったのですが、このチームのユニフォームは一式そろえて、今も大事にコレクションしています。
94年の肩にデローザのハートマークの入ったものから、96年のゲヴィス・プレイバスのジャージまで、ヘルメット、TT用エアロヘルメット、ジャージ上下、グローブ、靴下、アームウォーマー、ヘッドバンド、シューズ・・・
このいつになっても飽きの来ないデザインに一目惚れし、またベルツィンの大ファンで、デローザとビアンキのチタンバイクに憧れていた僕にとっては、まさにお宝と言えるコレクションなんです。
そういえば当店のホームページで、96年のチームジャージを纏って走る僕の写真が使われています。
これって当時のビアンキのパンフなんですが、ベルツィンが乗っている自転車がメガチタン!
後にメガチューブという、極太パイプや太刀のようなパイプを採用するフレームが、一世を風靡するのですが、まさにこのフレームがその先駆けです。
当時カンパニョーロ・レコードでの完成車が62万円と、今から考えたら破格のような安さでした。
この自転車の価値は、今であれば150万円以上と言っても過言ではありません。
ちなみに1996年モデルでビアンキ創立110周年記念モデルを出しましたが・・・
それもFiR(フィール)のカーボンディープリムホイール付きで69万円と、今では考えられないくらい安かったと思います。
ちなみに当時このメガチタンの他に、『パリルーベ』というモデルがありました。
これですわ!
ワールドカップクラシックレースの中でも、『リエージュ~バストーニュ~リエージュ』と並び、『北の地獄』と呼ばれるレースに、『パリ~ルーベ』というレースがあります。
このレースは時には雪が降り、仮に雪でなくとも3月の冷たい雨が降りしきる中、パーベ(石畳)まみれの悪路を約300kmも走る、想像するだけでも恐ろしいレースなんですが、まさにそのレースを勝つために開発されたスペシャルバイクなんです。
これは110周年記念の一環で、限定数のみ日本に入荷されていたのですが、現在所有している人は僅かしかおられません。
ところが僕の知り合いに一人いるんですよ。
上の写真の自転車は実際その方のものなんです。
98年にサイクルスポーツ誌のガレージセールを通して知り合った方でSさんという方なんですが、その際僕はこの方からセライタリアのノボスカーボンという、フェラーリエンジニアリング製のサドルを安く譲って頂きました。
そして夏に組み上げたばかりのジタンのロードバイクに、ノボスカーボンを取り付け・・・
その年の『琵琶湖一周サイクルマラソン』にエントリーしていた僕が、草津の大会受付にサインをしにいった帰り、ホテルに向かって走っていた際・・・
「そこのインターマックスの人!」って呼ばれ振り向いたら、そこにパリルーベを押して歩くSさんがいたのです。
サドルとフレームの組み合わせで、すぐに僕だって気付いてくれたそうです。
と言ってもこの時が初対面で、「よく判りましたね~!」って、とても驚いたものです。
そしてパリルーベの実車を見たのもこの時が初めてだったので、とにかく興奮して「へぇ~!」以外の言葉が出なかったのを覚えています。
S様とはそれ以来年賀状などのやり取りを続けており、現在はフェイスブックでもつながっております。
今でもこの自転車を大切にコレクションしているそうで、なんだか嬉しいです。
ダブルサスペンションのロードバイクなんてビックリでしょ?
ホイールのリムもマビックのパリルーベ!
とにかくすべてがレアです。
コンポーネントに使っているカンパニョーロ・レコードも、94年~98年までのモデルが一番美しかったと思うんですよ。
やたらとカーボンばかり使った最新型なんて全く魅力を感じませんが、当時のレコードはまずクランクが美し過ぎる!
そしてもう一つ『メガチタンクロノ』というバイク!
これも僅かですが日本に入荷されていたはずです。
1995年とは思えないくらい斬新でかっこいいデザインだと思いませんか?
いや、走って速いだけじゃ自転車はつまらんでしょ?と言いたくなる気持ちが解って頂けると幸いです。
そして忘れちゃいけないのがこのマルコ・パンターニ!
もう大好きです!
この人の上りの速さは尋常じゃない!!
自転車ロードレースを知らない人でさえ、この人の走りを映像で見たら、あっという間に虜になるだろうって言い切れる自信があります(笑)
1997年にウィリエールのピラータ(イーストン・エリート)というモデルの自転車で、ラルプデュエズの最速記録を塗り替えたパンターニが、98年にダブルツールを達成した時のビアンキの市販モデル『アルメガプロシリーズ』は、今でもコレクターの中では大人気で・・・
このレプリカモデルが限りなく新品に近い状態であったならば、軽く300万円は下らないって価値があるのです。
写真はデダチャイ・SC61.10A仕様のアルメガプロXLに、タイム製カーボンフォークを付けた本物です。
その他ビアンキオリジナルアルミ仕様のアルメガプロLと、7005アルミ仕様のアルメガプロがありますが、いずれも価値が高いです。
何しろ製造したロットで微妙に仕様が変わるなんて、普通じゃ考えられないでしょ?
アヘッド仕様とスレッド仕様が混在する事実や、ロゴの有無とか・・・
とにかくマニアが食いつきたくなるような、レアな仕様が多数存在する訳ですよ!
当店に展示してあるアルメガプロLもそんな価値あるコレクションの一つです。
さすがに300万円には及びませんが・・・
そういえば僕もジタンを買った時、競合モデルがこのアルメガプロとアルメガプロ・クロノTTでした。
このアルメガプロ・クロノTTもかっこいいでしょ?
当時はとにかくガッチガチの硬いフレームを探していたので、レースで勝つ為ならTTバイクでもいい!悪魔に魂を売ってもいい!そんな想いで自転車を選んでいました(笑)
どうです?単なるファッションとか、チェレステが可愛いから・・・とか、結構軽いノリで乗っている人が多いビアンキですが、本当はちゃんとした自転車を作ってきているブランドなんですよ。
本来はそんな硬派なブランドなんだって知っている人からすれば、最近のビアンキ乗りって許せなかったりするもんですが・・・
是非ビアンキ乗りの方はこのブランドイメージを傷つけるような乗り方をしないよう、誇りを持って走って頂きたいものです。
そして当店にもう一台置いている・・・
こちらのビアンキは走行4000km弱の良品中古車になっています。
是非素晴らしい歴史の詰まった、ビアンキのロードバイクに憧れているお客様は当店まで・・・
こちらカーボンバックで105仕様が、税込み105000円で・・・もちろん値下げ交渉にも応じます!
ビアンキに乗りたいという熱意を見せて下されば、僕も値下げを頑張ります!(笑)
サイズ的に身長168~178センチくらいまでの方がベストかと。
ちなみにホイールはオーバーホール済みなので、R500のわりに良く回りますよ!
もちろん1988年に倒産して以来、サイクルヨーロッパの運営の元で生き残っています。
当店では現在、新車での取り扱いのないブランドですが、僕個人が特に思い入れの強いブランドの一つなので、あえて一番最初に紹介させてもらいます。
実はこのビアンキ・・・自転車メーカーとしても最古ですが、自動車メーカーとしてもイタリア最古のブランドで・・・
『アウトビアンキ』という自動車は知る人ぞ知る希少車で、故障は多いけど愛着が持てるとかで、特にビアンキの自転車乗りには隠れた人気がある。
何ていうか、フィアットパンダとミニクーパーを足して2で割ったような車でしょ?
ところでビアンキには数々の伝説があります。
まずはトレードマークともいえるそのカラー!
『チェレステ』といえばイタリアではカラーサンプルに入るくらいの定番色。
これは創始者のエドアルド・ビアンキが好意を寄せていたマルゲリータ王妃の瞳の色をモチーフにしたとも言われ、またその色は毎年ミラノの空の色次第で青味を増したり、緑色に近くなったり、微妙に色の濃さが変わる・・・なんて、まるで都市伝説のような話でも有名。
事実チェレステはどれもこれも微妙に色が違う。
タッチペンを仕入れて欲しいなんてお客様がご来店された時には、間違いなくえらい事になります。
そして当店の店名でもある『ラルプデュエズ』の峠を最初に制して、ツール・ド・フランスのチャンピオンになったイタリアの英雄『ファウスト・コッピ』が当時乗っていたのもビアンキ!
これが1952年当時のラルプデュエズを上るコッピの写真。
そして・・・
実際にコッピが乗っていたビアンキ・・・
今も残る伝説の名車です。
また僕がロードバイクに乗り始めた当初、自分と身長や体重、股下などのデータがほぼ同じなのにもかかわらず、1994年のジロ・デ・イタリアをデローザのチタニオに乗って制覇した『ロシアの金狼』エフゲニー・ベルツィンが、95~96年とビアンキのメガチタンに乗っていた事もあって、彼の大ファンでもあった僕は、ビアンキのチタンバイクが欲しくて欲しくてたまらなかったものです。
これは95年のゲヴィス・バランチームのジャージで、胸にビアンキの文字が入っているでしょ?
実は僕、デローザのチタニオも、ビアンキのメガチタンも高くて買えなかったのですが、このチームのユニフォームは一式そろえて、今も大事にコレクションしています。
94年の肩にデローザのハートマークの入ったものから、96年のゲヴィス・プレイバスのジャージまで、ヘルメット、TT用エアロヘルメット、ジャージ上下、グローブ、靴下、アームウォーマー、ヘッドバンド、シューズ・・・
このいつになっても飽きの来ないデザインに一目惚れし、またベルツィンの大ファンで、デローザとビアンキのチタンバイクに憧れていた僕にとっては、まさにお宝と言えるコレクションなんです。
そういえば当店のホームページで、96年のチームジャージを纏って走る僕の写真が使われています。
これって当時のビアンキのパンフなんですが、ベルツィンが乗っている自転車がメガチタン!
後にメガチューブという、極太パイプや太刀のようなパイプを採用するフレームが、一世を風靡するのですが、まさにこのフレームがその先駆けです。
この自転車の価値は、今であれば150万円以上と言っても過言ではありません。
ちなみに1996年モデルでビアンキ創立110周年記念モデルを出しましたが・・・
それもFiR(フィール)のカーボンディープリムホイール付きで69万円と、今では考えられないくらい安かったと思います。
ちなみに当時このメガチタンの他に、『パリルーベ』というモデルがありました。
これですわ!
ワールドカップクラシックレースの中でも、『リエージュ~バストーニュ~リエージュ』と並び、『北の地獄』と呼ばれるレースに、『パリ~ルーベ』というレースがあります。
このレースは時には雪が降り、仮に雪でなくとも3月の冷たい雨が降りしきる中、パーベ(石畳)まみれの悪路を約300kmも走る、想像するだけでも恐ろしいレースなんですが、まさにそのレースを勝つために開発されたスペシャルバイクなんです。
これは110周年記念の一環で、限定数のみ日本に入荷されていたのですが、現在所有している人は僅かしかおられません。
ところが僕の知り合いに一人いるんですよ。
上の写真の自転車は実際その方のものなんです。
98年にサイクルスポーツ誌のガレージセールを通して知り合った方でSさんという方なんですが、その際僕はこの方からセライタリアのノボスカーボンという、フェラーリエンジニアリング製のサドルを安く譲って頂きました。
そして夏に組み上げたばかりのジタンのロードバイクに、ノボスカーボンを取り付け・・・
その年の『琵琶湖一周サイクルマラソン』にエントリーしていた僕が、草津の大会受付にサインをしにいった帰り、ホテルに向かって走っていた際・・・
「そこのインターマックスの人!」って呼ばれ振り向いたら、そこにパリルーベを押して歩くSさんがいたのです。
サドルとフレームの組み合わせで、すぐに僕だって気付いてくれたそうです。
と言ってもこの時が初対面で、「よく判りましたね~!」って、とても驚いたものです。
そしてパリルーベの実車を見たのもこの時が初めてだったので、とにかく興奮して「へぇ~!」以外の言葉が出なかったのを覚えています。
S様とはそれ以来年賀状などのやり取りを続けており、現在はフェイスブックでもつながっております。
今でもこの自転車を大切にコレクションしているそうで、なんだか嬉しいです。
ダブルサスペンションのロードバイクなんてビックリでしょ?
ホイールのリムもマビックのパリルーベ!
とにかくすべてがレアです。
コンポーネントに使っているカンパニョーロ・レコードも、94年~98年までのモデルが一番美しかったと思うんですよ。
やたらとカーボンばかり使った最新型なんて全く魅力を感じませんが、当時のレコードはまずクランクが美し過ぎる!
そしてもう一つ『メガチタンクロノ』というバイク!
これも僅かですが日本に入荷されていたはずです。
1995年とは思えないくらい斬新でかっこいいデザインだと思いませんか?
いや、走って速いだけじゃ自転車はつまらんでしょ?と言いたくなる気持ちが解って頂けると幸いです。
そして忘れちゃいけないのがこのマルコ・パンターニ!
もう大好きです!
この人の上りの速さは尋常じゃない!!
自転車ロードレースを知らない人でさえ、この人の走りを映像で見たら、あっという間に虜になるだろうって言い切れる自信があります(笑)
1997年にウィリエールのピラータ(イーストン・エリート)というモデルの自転車で、ラルプデュエズの最速記録を塗り替えたパンターニが、98年にダブルツールを達成した時のビアンキの市販モデル『アルメガプロシリーズ』は、今でもコレクターの中では大人気で・・・
このレプリカモデルが限りなく新品に近い状態であったならば、軽く300万円は下らないって価値があるのです。
写真はデダチャイ・SC61.10A仕様のアルメガプロXLに、タイム製カーボンフォークを付けた本物です。
その他ビアンキオリジナルアルミ仕様のアルメガプロLと、7005アルミ仕様のアルメガプロがありますが、いずれも価値が高いです。
何しろ製造したロットで微妙に仕様が変わるなんて、普通じゃ考えられないでしょ?
アヘッド仕様とスレッド仕様が混在する事実や、ロゴの有無とか・・・
とにかくマニアが食いつきたくなるような、レアな仕様が多数存在する訳ですよ!
当店に展示してあるアルメガプロLもそんな価値あるコレクションの一つです。
さすがに300万円には及びませんが・・・
そういえば僕もジタンを買った時、競合モデルがこのアルメガプロとアルメガプロ・クロノTTでした。
このアルメガプロ・クロノTTもかっこいいでしょ?
当時はとにかくガッチガチの硬いフレームを探していたので、レースで勝つ為ならTTバイクでもいい!悪魔に魂を売ってもいい!そんな想いで自転車を選んでいました(笑)
どうです?単なるファッションとか、チェレステが可愛いから・・・とか、結構軽いノリで乗っている人が多いビアンキですが、本当はちゃんとした自転車を作ってきているブランドなんですよ。
本来はそんな硬派なブランドなんだって知っている人からすれば、最近のビアンキ乗りって許せなかったりするもんですが・・・
是非ビアンキ乗りの方はこのブランドイメージを傷つけるような乗り方をしないよう、誇りを持って走って頂きたいものです。
そして当店にもう一台置いている・・・
こちらのビアンキは走行4000km弱の良品中古車になっています。
是非素晴らしい歴史の詰まった、ビアンキのロードバイクに憧れているお客様は当店まで・・・
こちらカーボンバックで105仕様が、税込み105000円で・・・もちろん値下げ交渉にも応じます!
ビアンキに乗りたいという熱意を見せて下されば、僕も値下げを頑張ります!(笑)
サイズ的に身長168~178センチくらいまでの方がベストかと。
ちなみにホイールはオーバーホール済みなので、R500のわりに良く回りますよ!
2013年11月18日月曜日
第38回『TEAM EURO』走行会!あれ?第37回は?
ええ、そうです第37回ってブログには書いてませんよね?
でもよく考えてみて下さい!
先週はサイクルモードでしたよね?
はい!ズバリそうです!
散々試乗車であのコースを何十周も走ったのです。
テスト走行なので結構ギアをかけて脚も使いました!
あれは十分走行会といえるものだったと、勝手に解釈をしています(笑)
そして今週の走行会ですが・・・
僕と中富君の他O様親子とY田様、O様2号とK様2号の合計7名でスタート!
今回は再度山を走りたいというリクエストが多数あったので、迷わず再度を目指す。
今回の焦点はK様2号とO様2号のバトル・・・と予想していたのですが(汗)
僕は今回こそタイム更新と思って、前夜も深夜2時頃までブログの更新ついでに、自転車のセッティングを練り直しており、まずは淡路島1周の時に下げていたシートポジションを12mm上げて、更にハンドルの角度を上げてSTIレバーのブラケット位置を気持ち高く・・・そしてレバーも少し幅を広げて、全体的に大きく乗れるように変更。
これでシッティングスタイルでも重たいギアをグイグイ踏んでいけるはず・・・
そう思って挑んだのですが、またしてもビーナスブリッジを過ぎてからのゼブラゾーン付近から失速。
K様2号曰く、「アウターを踏んでいたんですか?」と聞いてしまうくらい重たいギアを踏んでいるように見え・・・
中富君曰く、「いつも序盤からあんなに攻めているんですか?」というペースだったそうですが・・・
僕は毎回あんなペースです。
アウター?いやいや、僕のスプロケが21Tからって事は周知の事実ですから、アウターじゃなくても重いんです!(苦笑)
しかも実際に使っていたギアは38T×19Tでしたから、最大16%の上り坂においては普通の人だと重くてとても踏めません。
そう・・・僕のベストタイムを出していた頃は、ビーナスブリッジまで3分40秒~3分50秒が当たり前だったので、ガンガンに重たいギアで上り、それでも更にゼブラゾーン~ヘアピンまでの区間をまだまだ余力を持って踏んでいけるって感じだったのが、最近は何回走ってもゼブラゾーン以降は心が折れて踏めなくなってしまっています。
プロを目指していたときのハングリー精神とか、折れない心って一体どこへ行ったのやら。
まあそんな訳で・・・またヘアピンに行くまでの区間で脚が止まりそうになっていたんですよね。
そもそも最近まともな睡眠時間って取っていなくて・・・
ここしばらくは祖父や大伯母が相次いで入院及び手術で、その付き添いや説明を受けに行ったりで、日中もお店をスタッフに任せて一日出払う日もあるくらいで・・・
まあそんな事は言い訳なんですけどね。
要するに寝てない、食べてない、ストレッチできてないってな具合で、吐きそうになりながら上っていたんです。
振り向いたらK様が追い上げてきていて、その後ろに隠れるように中富君も・・・
「今アタックかけられたら反応できんな~」と思いながら踏ん張る。
先に出発したO様1号を碇山のヘアピンで捕らえたものの、次の瞬間にはK様に追いつかれてしまい、とりあえず脚の乳酸を抜く走りに切り替える。
とにかく脚が重くてペダルを踏めないし、回せなかった。
最初のピークを過ぎてからは、少しずつ脚の動きを良くしていく意識をしたものの、K様の姿が一向に見えない。
後半盛り返せば何とかなる・・・なんて思っていたけど、想像以上にK様は下りも速くて、かなり必死に逃げているのが判りました。
でもその後西六甲も上るって考えたら、僕にはもうペースを上げるモチベーションが湧かなくて・・・
「ああ、もういいや!」って諦めてしまう始末。
しかし・・・ふと後ろを見たら、今度は中富君ではなくY田様が迫ってきていました。
中富君はどうやら久々に走って不調なO様2号とO様親子のアシストに回った模様。
ちなみにY田様は最近ロングライドに行きまくって、こっそり力をつけているので・・・これはかなりの苦戦になるな~と思い、ちょっと気持ちを戦闘モードに切り替える。
再度公園からは完全な心理戦。
Y田様は再度の下りで何度か落車しているので、下りで一気に引き離せる。
少し追いつかせては下りの区間で引き離して、少しずつ精神的に疲れさせて、ラスト1kmで一気にアタックを決めよう・・・なんて思いながら走る。
案の定、森林植物園西口付近で振り返ったらさすがのY田様も心が折れたようで、少し引き離す事ができました。
それでも今回Y田様は33分ジャストのタイムで走り、自己ベストタイムを更新したのが見事です。
ちなみに僕は32分29秒で・・・
正直もう帰りたい・・・って気分でした。
なお1着のK様2号はスピードメーターをつけてなかったそうで・・・
おおよそ31分くらいだったそうです。
え~っと、メーター・・・ちゃんとつけて下さいね(笑)
あとの方々は皆さんボロボロで、トレーニング不足なのがよく判ります。
O様2号に至っては脚を攣ったそうで、K様とバトルどころではなかったという・・・
それでも直前に冬用のタイツとジャージに着替えて行って良かったです。
最初O様2号だけが夏用ジャージだったので、「それはあきまへん!」って着替えていただいたので、まだダメージが最小限だったと思われます。
さてここから西六甲ですが、僕はもう戦意喪失状態だったので、ボロボロ組をアシストする事にして、あとは中富君に任せました。
何とかO様1号、2号に頑張って頂きたかったので、西六甲はスプロケを19Tに縛って走るように指示して走ります。
ギアを縛るって事は実はものすごく合理的なトレーニング方法でして・・・
特に西六甲程度の緩い上り坂では、その効果は覿面に出ます!!
フラットな区間ではできるだけトルクを使わずに回し・・・
緩い上りでは引き足の意識をしながら、極力トルクを抑えて上り・・・
ちょっときつい上りでは、上半身の力も使いつつ、グイグイとトルクをかける走りを・・・
更にきつい上り区間は、開き直ってリラックスしながらリズム良くダンシング・・・
1枚のギアでこれだけの走り方を使い分けするんです!
そうすれば呼吸法やフォームの見直しなど、色々試せていい練習になるんですよ。
グロッキーだったO様1号もそれで少し息を吹き返してくれて・・・
O様2号も加わって3人で良いトレーニングになりました!
残念だったのが、M嬢が不調で遅れ気味・・・
しかし後半はだいぶ頑張ったようで、それほど大きな差はついてなかった模様。
そして先行組では中富君がK様2号とバトル・・・
今回絶好調だった中富君はここで僕の負けた分をリベンジしてくれたようです(笑)
それにしても我々がK様2号と走れるのは今回が最後・・・?という事で、しっかり満喫してもらえて本当に良かったです。
飛騨に帰っても、イタリアに渡っても、変わらず自転車を愛し、サイクリングを楽しんで下さいね!
写真は下山後・・・
ちなみに僕だけ開店準備の為、先に表六甲を下ってお店に帰っていたので、一人だけつなぎに着替えていたりします(笑)
そして余談ですが日曜日のポタリングは現在、朝8時半からスタートに変更しています。
もし7時に来て「あれ?中止?」って思ったりする方がおられましたら・・・ゴメンナサイ!
ポタリングは8時半からですよ~!
今回のポタリングは僕しかいなかったので、マクドナルドで朝マックしてからお店に帰りました。
でもよく考えてみて下さい!
先週はサイクルモードでしたよね?
はい!ズバリそうです!
散々試乗車であのコースを何十周も走ったのです。
テスト走行なので結構ギアをかけて脚も使いました!
あれは十分走行会といえるものだったと、勝手に解釈をしています(笑)
そして今週の走行会ですが・・・
僕と中富君の他O様親子とY田様、O様2号とK様2号の合計7名でスタート!
今回は再度山を走りたいというリクエストが多数あったので、迷わず再度を目指す。
今回の焦点はK様2号とO様2号のバトル・・・と予想していたのですが(汗)
僕は今回こそタイム更新と思って、前夜も深夜2時頃までブログの更新ついでに、自転車のセッティングを練り直しており、まずは淡路島1周の時に下げていたシートポジションを12mm上げて、更にハンドルの角度を上げてSTIレバーのブラケット位置を気持ち高く・・・そしてレバーも少し幅を広げて、全体的に大きく乗れるように変更。
これでシッティングスタイルでも重たいギアをグイグイ踏んでいけるはず・・・
そう思って挑んだのですが、またしてもビーナスブリッジを過ぎてからのゼブラゾーン付近から失速。
K様2号曰く、「アウターを踏んでいたんですか?」と聞いてしまうくらい重たいギアを踏んでいるように見え・・・
中富君曰く、「いつも序盤からあんなに攻めているんですか?」というペースだったそうですが・・・
僕は毎回あんなペースです。
アウター?いやいや、僕のスプロケが21Tからって事は周知の事実ですから、アウターじゃなくても重いんです!(苦笑)
しかも実際に使っていたギアは38T×19Tでしたから、最大16%の上り坂においては普通の人だと重くてとても踏めません。
そう・・・僕のベストタイムを出していた頃は、ビーナスブリッジまで3分40秒~3分50秒が当たり前だったので、ガンガンに重たいギアで上り、それでも更にゼブラゾーン~ヘアピンまでの区間をまだまだ余力を持って踏んでいけるって感じだったのが、最近は何回走ってもゼブラゾーン以降は心が折れて踏めなくなってしまっています。
プロを目指していたときのハングリー精神とか、折れない心って一体どこへ行ったのやら。
まあそんな訳で・・・またヘアピンに行くまでの区間で脚が止まりそうになっていたんですよね。
そもそも最近まともな睡眠時間って取っていなくて・・・
ここしばらくは祖父や大伯母が相次いで入院及び手術で、その付き添いや説明を受けに行ったりで、日中もお店をスタッフに任せて一日出払う日もあるくらいで・・・
まあそんな事は言い訳なんですけどね。
要するに寝てない、食べてない、ストレッチできてないってな具合で、吐きそうになりながら上っていたんです。
振り向いたらK様が追い上げてきていて、その後ろに隠れるように中富君も・・・
「今アタックかけられたら反応できんな~」と思いながら踏ん張る。
先に出発したO様1号を碇山のヘアピンで捕らえたものの、次の瞬間にはK様に追いつかれてしまい、とりあえず脚の乳酸を抜く走りに切り替える。
とにかく脚が重くてペダルを踏めないし、回せなかった。
最初のピークを過ぎてからは、少しずつ脚の動きを良くしていく意識をしたものの、K様の姿が一向に見えない。
後半盛り返せば何とかなる・・・なんて思っていたけど、想像以上にK様は下りも速くて、かなり必死に逃げているのが判りました。
でもその後西六甲も上るって考えたら、僕にはもうペースを上げるモチベーションが湧かなくて・・・
「ああ、もういいや!」って諦めてしまう始末。
しかし・・・ふと後ろを見たら、今度は中富君ではなくY田様が迫ってきていました。
中富君はどうやら久々に走って不調なO様2号とO様親子のアシストに回った模様。
ちなみにY田様は最近ロングライドに行きまくって、こっそり力をつけているので・・・これはかなりの苦戦になるな~と思い、ちょっと気持ちを戦闘モードに切り替える。
再度公園からは完全な心理戦。
Y田様は再度の下りで何度か落車しているので、下りで一気に引き離せる。
少し追いつかせては下りの区間で引き離して、少しずつ精神的に疲れさせて、ラスト1kmで一気にアタックを決めよう・・・なんて思いながら走る。
案の定、森林植物園西口付近で振り返ったらさすがのY田様も心が折れたようで、少し引き離す事ができました。
それでも今回Y田様は33分ジャストのタイムで走り、自己ベストタイムを更新したのが見事です。
ちなみに僕は32分29秒で・・・
正直もう帰りたい・・・って気分でした。
なお1着のK様2号はスピードメーターをつけてなかったそうで・・・
おおよそ31分くらいだったそうです。
え~っと、メーター・・・ちゃんとつけて下さいね(笑)
あとの方々は皆さんボロボロで、トレーニング不足なのがよく判ります。
O様2号に至っては脚を攣ったそうで、K様とバトルどころではなかったという・・・
それでも直前に冬用のタイツとジャージに着替えて行って良かったです。
最初O様2号だけが夏用ジャージだったので、「それはあきまへん!」って着替えていただいたので、まだダメージが最小限だったと思われます。
さてここから西六甲ですが、僕はもう戦意喪失状態だったので、ボロボロ組をアシストする事にして、あとは中富君に任せました。
何とかO様1号、2号に頑張って頂きたかったので、西六甲はスプロケを19Tに縛って走るように指示して走ります。
ギアを縛るって事は実はものすごく合理的なトレーニング方法でして・・・
特に西六甲程度の緩い上り坂では、その効果は覿面に出ます!!
フラットな区間ではできるだけトルクを使わずに回し・・・
緩い上りでは引き足の意識をしながら、極力トルクを抑えて上り・・・
ちょっときつい上りでは、上半身の力も使いつつ、グイグイとトルクをかける走りを・・・
更にきつい上り区間は、開き直ってリラックスしながらリズム良くダンシング・・・
1枚のギアでこれだけの走り方を使い分けするんです!
そうすれば呼吸法やフォームの見直しなど、色々試せていい練習になるんですよ。
グロッキーだったO様1号もそれで少し息を吹き返してくれて・・・
O様2号も加わって3人で良いトレーニングになりました!
残念だったのが、M嬢が不調で遅れ気味・・・
しかし後半はだいぶ頑張ったようで、それほど大きな差はついてなかった模様。
そして先行組では中富君がK様2号とバトル・・・
今回絶好調だった中富君はここで僕の負けた分をリベンジしてくれたようです(笑)
それにしても我々がK様2号と走れるのは今回が最後・・・?という事で、しっかり満喫してもらえて本当に良かったです。
飛騨に帰っても、イタリアに渡っても、変わらず自転車を愛し、サイクリングを楽しんで下さいね!
写真は下山後・・・
ちなみに僕だけ開店準備の為、先に表六甲を下ってお店に帰っていたので、一人だけつなぎに着替えていたりします(笑)
そして余談ですが日曜日のポタリングは現在、朝8時半からスタートに変更しています。
もし7時に来て「あれ?中止?」って思ったりする方がおられましたら・・・ゴメンナサイ!
ポタリングは8時半からですよ~!
今回のポタリングは僕しかいなかったので、マクドナルドで朝マックしてからお店に帰りました。
2013年11月16日土曜日
サイクルモード2013レポート!追記とまとめ・・・
そうそう、今回も試乗車のラインナップが少なかったり、そもそも参加メーカーが激減している背景には色々と理由があるみたいなんですよ。
一つにはサイクルモードへの出展費用でしょうね。
輸送費やら機材費やら人件費も加わると、幕張と大阪南港の両方に出展すればかなりの費用がかかるはず!
下手をすれば軽く1千万円仕事なんじゃないでしょうか?
次に試乗車ですが、これも卸業者の経費で組み立てて準備する訳ですが・・・
まあなんせよく壊されるらしいんですよ。
特にカーボンフレームが主流になっているせいで、ちょっとした落車でもフレームが破断しやすいのです。
そして落車や接触をしても一切申告せず、何事も無かったかのように返却するお客様も多いそうで・・・
そりゃピナレロやデローザ、コルナゴなんかだと、2~3台いかれちゃったら軽く100万円以上の損害になる事だってありますからね。
そう思うと各メーカーも出し渋りますよね~(苦笑)
もちろん保険とかには入っているでしょうけど、どこのメーカーのスタッフも、サイクルモードの1週間前からは、ほとんど夜中まで残業して試乗車を組み立てたり・・・と、それはお客様の為にと思って頑張ってくれているんです。
そんな気持ちを考えたらもう少し大切に乗って欲しいというか・・・
どいつもこいつも雑な乗り方してるよな~って、見ていると感じるんですよね。
そもそも身の丈に合った自転車に乗ってもらえませんか?
そういいたくなるお客様の多い事!
そりゃね100万円以上の高級車をはじめとした、プロスペッククラスの自転車なんて、普段ではお目にかかることも稀でしょうから、記念に乗っておこう!みたいなノリのお客様が多くなるのも確かです。
しかしねぇ・・・
こういうふうに、初心者の方の為のレッスンコーナーまで用意してくれているんだから、まずは操作方法だけでもしっかりと身につけてから試乗してもらいたいものですよ。
そうでなくても試乗車の中には逆ブレーキ仕様の自転車も結構あったので、普段の感覚でブレーキを操作したらジャックナイフして吹っ飛んでいったり・・・
そんな光景も珍しくないというか・・・
確かに自転車は、これまで運動という運動を経験していない人でも、気軽に始められちゃうスポーツではあります。
しかしスペックばかり気にするオタクが多いのも事実で、数字や知識ばかりに囚われずに、とにかく乗り方の基礎くらい身につけてから来い!って言いたくなるのはメーカー側の本音ではないかと思われます。
事実今回の大阪会場では、初日からカップルがドグマでランデブー!
複合コーナーでバランスを崩した彼女と接触して、2人とも落車!
ドグマ2台の損害価格はいかほどに?(驚)
現場を見た中富君とN様2号は・・・
「あれはないっすわ!大体コースも狭いし人も多いのに、横並びでアウトインアウトなんてされたら後ろもつかえるし、カップル同士とはいえ突然進路を塞がれたら事故しても当たり前!」
もっと周りのスピードやライン、自分のスピードとラインをしっかり把握・分析し、瞬時に判断できるようにならないと、あんな狭い試乗コースでは、自転車の性能を引き出すどころか、まともに走る事すらままならないのです!
自分一人が走るコースじゃないんです。
常に自分より速い人が後ろから刺してくる可能性や、前方の人が急にラインを変えてくる可能性などを計算しつつ、安全マージンをとったラインで走らなければなりません!
それをまるでニュータイプにでもなったつもりなのか、隙間を縫うような走りで暴走するピナレロやデローザが多数!!
振り回す腕も無いのに金にものをいわせて、フェラーリやランボルギーニを暴走させてるDQNと同じか・・・
いや、試乗でお借りしている自転車だと考えれば、どう考えてもそれ以下の行為ですよね?
あと女性ライダーに多かったのが、コースを逆走しそうになっている人とか、完全に自分の世界で走っている人。
出来るだけ周りの動きを良く見て、正しい判断が出来るように訓練しましょう!
ちなみに今中氏はヒルクライムが安全なレースイベントだと薦めてはいましたが・・・
ヒルクライムばかりやっていたんじゃ、いつまで経ってもライディングテクニックは磨けません!
とまあ・・・
そんな状況ですから試乗車を壊されたくないメーカーにしてみたら、出展条件の『完成車を販売するメーカーは試乗車を提供する事』なんて割に合わない話な訳で・・・。
正直そういった裏事情を聞くと、今回のサイクルモードが無事開催された事自体、奇跡だと感じました。
ところで試乗車のインプレッションをまとめてみます!
車種によって1人の感想をベースに、また4人の総評をベースに評価をしているので、あくまで参考程度にご覧下さいませ!
メーカー 車名 乗り心地 剛性 加速性 操作性 デザイン 総合
デローザ R838 8 7 7 8 9 78点
↓ ネオプリマート 9 7 9 10 10 91点
インターマックス バルブレンボ 5 10 9 9 10 86点
クオータ KOM-Air 8 7 9 8 6 77点
↓ クラーロ 7 8 9 9 7 80点
↓ コルサ 6 9 8 7 8 75点
デダチャイ ネリッシモ 7 9 9 8 7 81点
ピナレロ ドグマ65.1 7 9 10 10 10 93点
リドレー ノア 7 9 9 8 7 80点
ニールプライド ビューラSL 8 8 9 7 9 83点
↓ ゼファー 9 8 9 9 8 87点
↓ アリーゼ 8 9 10 10 9 93点
スペシャライズド ターマックSL 7 10 10 10 8 91点
一つにはサイクルモードへの出展費用でしょうね。
輸送費やら機材費やら人件費も加わると、幕張と大阪南港の両方に出展すればかなりの費用がかかるはず!
下手をすれば軽く1千万円仕事なんじゃないでしょうか?
次に試乗車ですが、これも卸業者の経費で組み立てて準備する訳ですが・・・
まあなんせよく壊されるらしいんですよ。
特にカーボンフレームが主流になっているせいで、ちょっとした落車でもフレームが破断しやすいのです。
そして落車や接触をしても一切申告せず、何事も無かったかのように返却するお客様も多いそうで・・・
そりゃピナレロやデローザ、コルナゴなんかだと、2~3台いかれちゃったら軽く100万円以上の損害になる事だってありますからね。
そう思うと各メーカーも出し渋りますよね~(苦笑)
もちろん保険とかには入っているでしょうけど、どこのメーカーのスタッフも、サイクルモードの1週間前からは、ほとんど夜中まで残業して試乗車を組み立てたり・・・と、それはお客様の為にと思って頑張ってくれているんです。
そんな気持ちを考えたらもう少し大切に乗って欲しいというか・・・
どいつもこいつも雑な乗り方してるよな~って、見ていると感じるんですよね。
そもそも身の丈に合った自転車に乗ってもらえませんか?
そういいたくなるお客様の多い事!
そりゃね100万円以上の高級車をはじめとした、プロスペッククラスの自転車なんて、普段ではお目にかかることも稀でしょうから、記念に乗っておこう!みたいなノリのお客様が多くなるのも確かです。
しかしねぇ・・・
こういうふうに、初心者の方の為のレッスンコーナーまで用意してくれているんだから、まずは操作方法だけでもしっかりと身につけてから試乗してもらいたいものですよ。
そうでなくても試乗車の中には逆ブレーキ仕様の自転車も結構あったので、普段の感覚でブレーキを操作したらジャックナイフして吹っ飛んでいったり・・・
そんな光景も珍しくないというか・・・
確かに自転車は、これまで運動という運動を経験していない人でも、気軽に始められちゃうスポーツではあります。
しかしスペックばかり気にするオタクが多いのも事実で、数字や知識ばかりに囚われずに、とにかく乗り方の基礎くらい身につけてから来い!って言いたくなるのはメーカー側の本音ではないかと思われます。
事実今回の大阪会場では、初日からカップルがドグマでランデブー!
複合コーナーでバランスを崩した彼女と接触して、2人とも落車!
ドグマ2台の損害価格はいかほどに?(驚)
現場を見た中富君とN様2号は・・・
「あれはないっすわ!大体コースも狭いし人も多いのに、横並びでアウトインアウトなんてされたら後ろもつかえるし、カップル同士とはいえ突然進路を塞がれたら事故しても当たり前!」
もっと周りのスピードやライン、自分のスピードとラインをしっかり把握・分析し、瞬時に判断できるようにならないと、あんな狭い試乗コースでは、自転車の性能を引き出すどころか、まともに走る事すらままならないのです!
自分一人が走るコースじゃないんです。
常に自分より速い人が後ろから刺してくる可能性や、前方の人が急にラインを変えてくる可能性などを計算しつつ、安全マージンをとったラインで走らなければなりません!
それをまるでニュータイプにでもなったつもりなのか、隙間を縫うような走りで暴走するピナレロやデローザが多数!!
振り回す腕も無いのに金にものをいわせて、フェラーリやランボルギーニを暴走させてるDQNと同じか・・・
いや、試乗でお借りしている自転車だと考えれば、どう考えてもそれ以下の行為ですよね?
あと女性ライダーに多かったのが、コースを逆走しそうになっている人とか、完全に自分の世界で走っている人。
出来るだけ周りの動きを良く見て、正しい判断が出来るように訓練しましょう!
ちなみに今中氏はヒルクライムが安全なレースイベントだと薦めてはいましたが・・・
ヒルクライムばかりやっていたんじゃ、いつまで経ってもライディングテクニックは磨けません!
とまあ・・・
そんな状況ですから試乗車を壊されたくないメーカーにしてみたら、出展条件の『完成車を販売するメーカーは試乗車を提供する事』なんて割に合わない話な訳で・・・。
正直そういった裏事情を聞くと、今回のサイクルモードが無事開催された事自体、奇跡だと感じました。
ところで試乗車のインプレッションをまとめてみます!
車種によって1人の感想をベースに、また4人の総評をベースに評価をしているので、あくまで参考程度にご覧下さいませ!
メーカー 車名 乗り心地 剛性 加速性 操作性 デザイン 総合
デローザ R838 8 7 7 8 9 78点
↓ ネオプリマート 9 7 9 10 10 91点
インターマックス バルブレンボ 5 10 9 9 10 86点
クオータ KOM-Air 8 7 9 8 6 77点
↓ クラーロ 7 8 9 9 7 80点
↓ コルサ 6 9 8 7 8 75点
デダチャイ ネリッシモ 7 9 9 8 7 81点
ピナレロ ドグマ65.1 7 9 10 10 10 93点
リドレー ノア 7 9 9 8 7 80点
ニールプライド ビューラSL 8 8 9 7 9 83点
↓ ゼファー 9 8 9 9 8 87点
↓ アリーゼ 8 9 10 10 9 93点
スペシャライズド ターマックSL 7 10 10 10 8 91点
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