2019年11月24日日曜日

10月中旬の思い出・・・山怪 × 台風19号 × 事故!?

穂高連峰の登山から帰ってきた僕に是非読んで欲しいって、H川様から本をお借りしました。


僕が子供の頃から山で何度も不思議な出来事に遭遇しているエピソードをご存知なので、「きっと面白いと思いますよ!」っておっしゃってました。

全国の猟師さんや山間部で生まれ育った方々の実体験を、それこそ先日僕が若狭で実践していたのと同じ『聞き書き』を交えて、書き記した記録集である。

テレビでも取り上げられたことのある有名な猟師さんも実名で登場する。

そんな人たちの実体験を読んでいくうちに、僕と同じような体験をされた方もいたりして、当時の記憶が蘇ってゾクっとする事もありました。

これは是非山の中でテントを張って、ランタンの灯りだけで読んで欲しい本です。

キツネやタヌキに化かされたって話も多いですが、僕の祖母も若い頃に「余市の山でカワウソに化かされて道に迷った事がある。」なんて言っていました。

こういう手の話をすると決まってホラ吹き呼ばわりされたり、頭ごなしにバカにする人とか、「あの人やっぱり頭おかしいよ。」って陰口を叩いたりする人がいますが・・・

そもそもそういう体験をした当事者でさえ、なぜそうなったのか?なぜあんな体験をしたのか、一切説明も分析もできないから怪奇なのです。

僕はもう読み終わって、こないだ留美さんが読んだみたいですが、途中から怖くて読めなくなったとか・・・。(笑)

科学で証明されなくても別にいい、そこに行けば心理的不安がそうさせるのかも知れないし、本当に霊的なものや、科学で証明されない要因が関わっているかも知れない。

地球外生物や物体のせいだとしているエピソードも作品内にも書かれていましたが、それも30年前とかであればホラ吹き呼ばわりされていた話です。

しかし現在にいおいては『絶対にない!』なんてそれこそ誰にも否定する根拠を言い切れなくなってきています。

僕は中学3年生の頃、3度だけですが・・・同じ授業の同じ時間帯に決まってUFOらしきものを見たのですが、1度目は僕しか見ていなくて(正確には他にも目撃者はいたけど、誰もその飛行物体について何なのかが判らないから明言を避けていた)、2度目と3度目は授業中に先生の説明を遮ってまで「あれを見て下さい!こないだ見たのはあれです。あれがUFOじゃなかったら何だというんですか?」って全員を目撃者にしたにも関わらず、サッカー部のキャプテンだった奴に陰口を叩かれて傷ついた事があります。

丁度僕のいた中学校からは新幹線が見えたのですが、その飛行物体は新幹線よりも速いスピードで低空飛行(上空200mくらい)しており、ヘリにしたら速過ぎるし、そもそもプロペラの音がするでしょ?

でもプロペラの音なんて一切しなかったんですよ?

飛行船って説もあったけど、当時は宣伝用の飛行船はよく飛んでいましたが、スピードも大きさも違いすぎるし、余りにも低空過ぎる。

セスナだとしても音がしないのはあり得ないし、セスナにしたら高度を一切ぶれずに水平飛行するなんて安定感が良すぎる。

そういう意味では戦闘機が一番可能性が高かったけど、その戦闘機でさえあの低空飛行は問題になるレベル(住宅密集地では最も高い建物の最上部より更に300m以上の高度を保たないといけない決まりがある)だと思うし、やはりジェットエンジンの音がしないのは考えられない。

しかも皿に乗ったプリンみたいな形の飛行物体がクルクル回りながら戦闘機みたいな動きで飛んでること自体、「あれがUFOじゃなかったら一体何なんだ?説明できる奴がいるならしてみろよ!違うっていうんだったら根拠を示してみろよ!」って話だったのです。

結局授業中に一緒に見た現国の先生も一度は「説明のつかない飛行物体だから、きっとあれはUFOに違いない。」って言っていたのに、2日後には何事も無かったように、その話に触れる事すらなくなったのである。

まあ先述したサッカー部キャプテンの陰口なども影響して、自分にまで飛び火するのが嫌だと感じたから、他のみんなも黙ってしまったんだろうと思う。

あの時ほど他人をズルいなぁ~とか、卑怯だなぁ~と思ったことはない。

そういう経験をした人ならこの本を読んだらホッとするかな。(笑)

同じように他人に変わり者扱いをされた人のエピソードもあるから、その気持ちも含めてよく理解できる。

もちろんそんな経験を微塵もしたことが無いって人も是非読んで欲しい。

世の中には説明のつかない奇妙な世界があるんだって、想像するだけでも楽しくなるでしょ?

それこそこれを読んでから山歩きすると更に楽しくなりますよ。



これは10月11日の空。

台風19号が接近してくるっていうのに、綺麗な空だったので撮影。


直撃したら被害が大きくなるって台風でしたが、最近の災害の多さにマヒしているのか、妙に呑気に構えていたような気がする。


これは南側の空。


翌日10月12日の空です。

雲行きの悪さが、そろそろかな?って雰囲気を醸し出しています。


10月13日の朝・・・

開店前から僕とアキラ君とで周辺の掃き掃除。


落ち葉や飛んできたゴミは、もう随分と回収したので綺麗になりました。

そして長野県の上田市に住んでいる親せきが、危うく千曲川の橋が流されて一緒に落ちるところだったと聞いて、被害の大きさを徐々に知ることになる。

近年の台風被害は本当に酷いです。

地球温暖化による影響も一因としてあるとは聞いていますが、日本人もいつまでも自分の国が平和で安全だなんて幻想から解き放たれたほうがいいんじゃないかと思います。

もっと世界に目を向けて自分たちにできる努力とか、小さなことでも良いから始めてみる事をお勧めします。


10月某日・・・

有馬街道で事故渋滞。

天気の悪い日が続くと、有馬街道の事故も増えます。

今回は緩やかな右カーブを曲がり切れずに側溝にはまってしまったみたいですが、速度も出ていたみたいで・・・助手席に乗っていた人が怪我をしたのでしょうか?救急隊員が慌ただしく動いていました。

この時期は岩谷峠や、吉川までの峠道でも事故が目立ちました。

最近車のタイヤも海外製の安いタイヤが増えてきたので、そういうタイヤだと雨の日はグリップしない事も多々ありますから・・・

車も自転車もタイヤはあまりケチらないようにすることを奨めます。

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