2016年11月10日木曜日

9月最後のネタ・・・マルイ展示会

朝9:00開場!

場所がポーアイなので出勤前に行くのも有りか・・・



っていうより、展示会価格で購入できる自転車の整理券の争奪戦が、年々激戦化しています。

昼過ぎなんかに行ったところで獲物は骨すら残っちゃいない・・・といった感じでしょうか。



15分前には会場の入口に到着しましたが・・・既にすごい行列!

全国から自転車店やネットショップの方々がお集まりになっています。



入場して整理券のあるブースへ走ったものの・・・

先に入場した業者さん達がごっそりと持ち去ってしまい、既に売れ残り程度の自転車しか残っていない状態。

何とかクロスバイク2種とロードバイク1台を確保できたものの・・・

何だかなぁ~。



先にごっそり取った業者さんは休憩スペースで大勢のスタッフさんと、整理券を改めて精査して、要らなければ返却する・・・そんな流れが出来上がっています。




確かに早い者勝ちではあるけれど、スタッフの人数もいて、資金力もあって・・・

そりゃここのルールは有利に働く訳ですよ。



「フェアじゃないよなぁ~。」

そう思っている業者さんは意外と多いです。



せめて抽選枠とか作って欲しいと思うのは僕だけでしょうか?



西神戸サイクルさんや雑本サイクルさんも、整理券の無くなるスピードについていけないと、非常に残念そうでした。

エヴァディオの社長さんも今年は早くからお越しになっていましたが、やはり欲しい自転車が一切残っていなくて首をかしげておられました。



よそのショップさんのお話によると、ネット販売を取り入れているショップや業者さんが特にごっそり買っているとの話でしたが・・・

確かに組み立てもしなくていいし、そのまま流すだけだから、通常卸より安くなる展示会は絶好のチャンスな訳で、十分解かる話ではあります。

ただ自転車のネット販売について否定的なショップさんにしてみたら、これほど面白くない事はないでしょう。



ネット販売・・・

①箱のままで届いて自分で組み立てる。(お店への持込は基本エチケット違反なので工賃は高い)

②自分で組み立てる=専用工具が無いと部品を破損するリスクがある。

③自分で組み立てた自転車=適正なトルク管理や細かなセッティングができていない。

④大事故になった場合、それも自転車の破損を伴った場合、メーカーや販売元が責められる可能性大。

⑤売った業者は大半メカニカルな対応ができないので、責任や保証のしようが無い。当然自己責任!

⑥なぜ安いのか?売る側の責任が無いから。

⑦なぜ責任が必要ないのか?売る側が組み立てないから。あくまでも購入者の自己責任。



そんな事が当たり前になって自転車メーカーのイメージが悪くなってもいいの?

メーカーは安心して組み立てと販売を、任せられるショップを応援する方が堅実じゃないの?

そんな不満を抱えたショップはきっと多いと思うんですよ。




今後の流れとしてネット販売の自転車に、保険加入の資格は無くした方が良いという話も出てくると思うんですよ。

整備不良の自動車が事故を起こした場合、過失割合が大きく変わる事ってありますよね?

こんな事を言ったら僕はますます煙たがられるかも知れませんが、ネット販売は好きじゃありません。

もちろんちゃんと組み立てて、上手く箱に梱包して郵送する業者もあるでしょうが・・・

でもお客様の顔を見て売りたいものです。

最後までメンテナンスのお世話をしたいと思うものです。



何だか色々と複雑な気持ちにさせられてしまいました。


ああ、この自転車・・・欲しかったなぁ~。

残念ながら展示会では購入できませんでしたが、とてもお洒落な自転車でしょ?



とりあえずフードブースの食べ物が無くならないうちに・・・

この日は念願のビフカツサンドをGETできました。

美味しいからすぐに無くなるそうです。

そして確かに美味しかったです。(笑)

食べて落ち着いた後は展示物の見学。


また新しい部品が・・・


最近・・・地味に豹柄物が増えてませんか?(汗)


グリップもあれこれ在庫として仕入れておきたいなぁ~。


そしてまるでカペルミュールのような、シンプルでお洒落なグローブなど・・・


おおっ!懐かしいMAPEIチームカラーのヘルメット!

コルナゴに乗っている人で・・・

特に90年代~2000年代初頭にかけて、世界最強チームと謳われたMAPEIチームと所属選手に憧れてC40とかC50、CT1、ドリーム等を購入して乗っていた人なら、このヘルメットは欲しいとか思えるんじゃないかなぁ?

密かに当時の各チームのジャージを再販して欲しいって願う僕は、こういうのを見たら目が輝いてしまいます。

今でもそうですが、UCIのチームジャージを着るってことは、ガチで速くないと笑われるってイメージが少なからずある訳で・・・

それは今から20年前も変わらず、UCIの・・・それも有力チームのジャージを着るって事は、速く走れないと、そのチームを愚弄するようなものだと、覚悟を決めて購入し着用したものです。

ヘルメットやグローブ、ソックス、シューズ・・・

全てチームの使用するものでそろえて走る時、レースでの気合の入り方が全然違ってくる。

面白いもので。



時計を見たらもう9:35!

「おっと!もう店に行かないと!」

今回は買うものを買って、そそくさと会場を後にしたのでした。

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