最近更新する暇が無いというか・・・
降っては晴れて・・・な天候が続き、営業時間中はパンク修理~空気入れ~パンク修理×3件同時~タイヤ交換~空気入れ~前後タイヤ交換~パンク修理~
と言った具合に、時間と手間ばかりでそれ程利益にならない(涙)日々が、嘘のように続いておりました。
本日の午後からようやく落ち着いたような・・・気がします。
やはり平日に入れる新しいスタッフを募集しないと、心と身体が持ちませんね。
客注の自転車を組立てたくても、パンク修理や合間に空気入れが立て続いて作業も出来ず・・・
更にお昼時に集中するので、お昼休憩どころか・・・ご飯を買いにも行けないまま、僕も留美さんも16時頃までフル稼働。
そして学校帰りの(夏休みは日中ほぼ)小学生たちの遊び相手・・・
お陰様で連日閉店後は燃え尽きて倒れそうになっています。
いつも身体のどこかしらが痛かったりだるかったり、筋肉痛の域を超えて身体が重い日々。
今夜はようやく愚痴が書けてちょっとスッキリしたかも!(笑)
8月 6日(土)
この日は8名で出走!
S藤様が参加なので、坂道の強度は徐々に上げていく感じで・・・
まずは六甲ケーブルの駅までを、通常使わない神戸大学ルートで上る。
ここはまだ坂道が苦手だった時のK田様の練習コースだったそうです。
そして鶴甲を下って・・・高羽交差点を左折し、御影の変電所まで上る。
ここの上りは階段状になっているので、ところどころ脚休めは出来るものの、序盤の親和女子高の前辺りはかなりの激坂です。
大勢の学生さんというギャラリーがおられますので、どんなにきつくても地に足を着けてはいけないというプレッシャーがあり、尚更のこときつい区間です!
そして変電所前。
S藤様の到着を待っている間、M籏君とM田君が御影山手の壁を少しだけ下って上りました。
ここも最大で30%弱の傾斜なので、普通の人は自転車を押して歩くのさえ困難な上りです。
S藤様は坂道を上から覗き込んだ瞬間、「ひぃ~っ!まさかこれを下るとか言わないですよね?」
「そのまさかですけど・・・何か?」
「えぇ~っ!そんなの無理です。」
そうS藤様が言いかけた頃には、もう僕は下ってました。(笑)
まあスキー場の中上級コースを滑走するような斜面なので、気持ちは解からなくもありません。
無理せず慣れて下さい!!
H川様曰く、「S藤さんは下っている最中も、ハンドルのフラット部分を握っているので遅いんですよ。見ている側としても危なっかしいですね~。」との事でした。
そうなんです。
S藤様はロードバイク歴2年以上ではありますが、未だに補助ブレーキを手放せない若葉マークライダーなのです。
しかし補助ブレーキって本来、街乗りでフラット部分を握っている際に、咄嗟のブレーキができるというところにメリットがある代物であり・・・
ブレーキワイヤー(インナーケーブル)自体には、余計な抵抗を増やすなどのデメリットもあるので僕なんかは「とっとと取り払って下さい!」って、大抵のお客様には補助ブレーキに頼った運転をしないように勧めているのですが・・・。
そもそもS藤様は山や激坂の下りでそこを使用する訳で・・・
それって危険運転に値します。
両手をハンドル中央に絞った状態で、しかもブレーキを握る為に力を使って腕は突っ張っています。
それで果たしてS字カーブや複合カーブ、ましてヘアピンカーブを曲がれると思えますか?
相当大きく減速して、更にフラフラとする不安定な状態で、バランスを取りながらでないと曲がれません。
なぜならそんな姿勢で身体をカーブの内側へ、思い切って倒し込めるはずが無いからです。
そうなるとS藤様の後ろを走る人は、必要以上にブレーキを握らされてタイヤがロックしたり、コースラインも違うので接触して落車の可能性が増します。
更に後ろを走るバイクや車が、ライダーのテクニックやブレーキ量を読み違えた場合も追突の恐れが増します。
ちゃんと下ハン(ハンドルのドロップ部分)を握り、全身を使って加重移動ができるようになって貰わないと、恐ろしくて一緒に走れないっていうメンバーさんも出てきます。
これは早急に手を打っておきたい事案です。
そうは言いつつも、僕の指導スタイルは荒療治なので・・・
この後西岡本7丁目に向かいました。
ここの上りも15~16%くらいあって十分しんどいのですが、目的はその先にある『魔界』です。
K田様やI藤様もいますし、『魔界』にある究極の壁をご存じないというS本様も参加なさっていたので、つい遊び心で行ってしまいました。
魔界の壁は40%を超えています。
車でもホイールスピンしてしまう坂道です。
僕はS藤様が上って来れる限界を知っていたので、魔界の入り口を上った最初のS字カーブで待っていました。
その間、M籏君とM田君も初魔界だったので、是非30~37%の直線を300m進んだ先にある壁までチャレンジしてもらいました。
それをI藤様、K田様、S本様が追いかける。
H川様は僕と一緒に待機。(笑)
結果、M籏君とM田君曰く、「あれは道じゃありません。自転車で上る意味が解かりません。」との評価でした。
兵庫県内のあらゆる道を網羅しているはずのベテランS本様でさえ、「あんな強烈な坂道が存在していたなんて知りませんでした。」とのコメントでした。
それをみんなで走るから面白い!という話ですよ。
S藤様は魔界の入り口で既に自転車を押して上って来られましたが・・・
まあ入り口でさえ最大30%の箇所があるので致し方ありません。
次はいつここへ赴くかは判りませんが、次回はもっと楽しめるといいですね。
とりあえず下り坂を克服して下さい!
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