2013年12月1日日曜日

今さらながらMASIにビックリ!

先日久々にMASIのロードバイクが売れました。

最近はラピエールの自転車がよく動いてましたが、ここに来てMASIが・・・

といっても、最近は当店の販売価格が10万円以内のモデルに人気が集中しており、今回売れたMASIもパルテンツァという入門モデル。
定価89250円という価格で、しばらくの間モデルチェンジも無く、毎年塗装を変えているだけ・・・

それが2014年モデルになると値段も上がり、そのくせ塗装のクオリティーは若干コストダウンしたように捉えられる内容。

なので2012年モデルか2013年モデルの在庫があれば、そっちの方が欲しいという声があるくらいです。

で、このパルテンツァ・・・

当店でも何台か売れたモデルではありますが、実はまだ試乗したことがないモデルだったんです。

塗装のデザインやクオリティー、フレーム形状から想像できる走り、カーボンフォーク装備というコストパフォーマンスから考えて、初めてロードに乗りたいって方に薦めやすいモデルとして、常に在庫を持っていただけなんです。

しかし今回の販売に至っては、サイズが一番小さな470mmだったにも関わらず、更にシートポストの切断などの加工が必要な方だったので、乗り方を正確に伝える意味でも、この自転車の性格を知っておく必要があり、初めて試乗してみたのです。

当然僕にとっては小さ過ぎるサイズでしたが、乗ってみて驚きました!

元々フレームの素材になっているアルミ合金が、コロンバスやデダチャイといった大手のブランド物でないとはいえ、ずっとアルミフレームのロードを愛用している僕にしてみたら、形状を見て更に持ち上げて触ってみるだけで、大体どの程度の代物かは想像できます。

そういう意味でもパルテンツァのフレームは、カーボンフォークセットで・・・

今から15年前なら15万円以上の値がついていても不思議ではないクオリティーのフレームだと思っていたのですよ。

「いやいや・・・これは想像以上やなぁ~!」

中富君も乗った後、鳩が豆鉄砲を食らったような顔で「はぁ~!」っと感慨に耽っていました。

また某スペイン最大の自転車ブランドのアルミフレームに乗っているO様2号が、やはりこれに乗ってやたら悔しがっていました(笑)

反応の良さもさながら、コントロールバランスも良く、自動車で言えばライトウエイトのFRスポーツにでも乗っているような感じですね。

踏み出しの軽さも、無駄にバカ高いどこぞのカーボンフレームより数段気持ちいい!!

サイズの小さいフレームと言えば、先日コーダブルームのファーナ700にも乗ってみたが、ファーナのアルミフレームほど硬くないので、そこそこのロングも楽に走れそうだ。

コンポーネントはシマノ・2300とリア8速のエントリーグレードではあるが、実力さえあればこの自転車のこのままの状態でレースに勝つこともできるレベルだと実感。

「え~っ!こんな自転車を10万円以下で売ってていいの?」

「これは反則やわ~。」

誰もがそんな言葉しか出せなかった。

改めて僕は初心者の最初の1台に、MASIとラピエールを用意して良かったと実感致しました!

東商会さんありがとうございます!!

今度は是非サーベロも試乗車を貸し出しして欲しいです!(笑)

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