2015年7月14日火曜日

6月27日走行会・・・ディープリムの威力・・・そして言いがかり!?


朝出発しようと部屋を出たら・・・

「お前・・・何やってんの?」

自分の事を犬(下手をすれば人間)だと思っている猫の小作が、不思議な姿勢であらぬ方をジッと見ている。

相変わらず変な猫だ。

夜は人がうつ伏せで本を読んでいたら、背中に乗って5~30分程丸まって、落ち着いたら自分の寝床に帰る。

いつもかまってちゃんのくせに、この日は・・・何なんでしょう?

何だか嫌な予感が・・・


それにしても集まりました・・・

久々に大所帯の走行会。

最近土曜日も仕事で忙しいI藤様も来てくれて・・・

最近坂道中毒になったばかりのK田様や、中学生のM上君・・・

この日はマサやんがトミーさんから借りたホイール(カンパニョーロ・BORA)を装着しているので、平地をメインで走る事にしました。

やはりディープリムホイールの効果がどの程度すごいのかを、一度試してみたいに違いない!と思うんですよ。

マサやんは平地が得意なので、どこまでその効果を発揮するのか僕も楽しみでした。

垂水区の福田川まで、容赦なくペースを上げて・・・

途中ローテーションを組むも、ユル原君は力不足でペースが上がらない。

逆にマサやんに頼んだら、みんなを置いて自分だけ行ってしまう・・・

「後ろを千切ってどうするんだ!」

しかし恐るべしディープリム!

この日のように風の強い日は、特に巡航能力の高さがものを言います!

僕やK田様は店のオリジナルホイールを装着していますが、これは時速0~50kmまでの加速の鋭さは折り紙つきですが、50kmを超えてからの伸びはディープリムには及ばない。

巡航速度に関しても、時速40km前後の巡航なら楽だが、45~50kmの巡航だと長時間持続するのは苦しい。

その違いをまざまざと魅せつけられ、慌ててシフトアップして速度を上げようとしたが、集中力が乱れてしまい・・・

僕は1週間前から傷めていた、左足のひざ裏靭帯がまた伸びてしまった。

それもあって重い負荷を回せなくなってしまい、須磨浦公園前から福田川までの区間で、マサやんに300mほどのリードを許してしまう。

「誰もついて来ないから寂しかったですよ!」なんて言われ、かなり悔しかったですね(苦笑)

なので、最初は大蔵海岸まで平地で行って帰ろうかと思っていましたが、福田川から名谷~妙法寺~と抜けて、そこまでのジワッと上る坂道で負荷をかけておきながら、更に妙法寺小学校から華の湯方面へ抜ける坂道を選択。

前半は向かい風の中、平地で散々脚を使わせておいてからの登坂だったので、参加者もほぼクタクタになっていました。

翌日淡路島一周に行くメンバーにしたら、かなり疲れの残る走行会だったと思います。

そしてそんな下りの最中に事件は起こりました。

本来なら神鉄長田方面へ抜けて、異人館を通って帰るのですが、ちょっと時間が押していたので山手幹線まで下りて来たのが不味かった。

長田神社~商店街周辺は相変わらずマナーの悪いバイクや車が多いのですが、そんな中で路上駐車中の軽自動車が、ウインカーも出さずに突然発進!

僕は予測していたので、ギリギリで歩道へ退避。

ヒデさんは右に避けて軽自動車を抜いてから歩道へ退避・・・

僕は軽自動車に「ウインカーくらい出せよ!」って叫んだ後、軽自動車が止まったのを確認して車道に戻り走りだす。

すると軽自動車が突然スピードを上げて乱暴に僕とユル原君を抜いて目の前で急ブレーキ!

「おい!何考えとんじゃ!」

思わず本気で怒鳴りました。

その後山手幹線を左折し、歩道から出てきたヒデさんと合流、しばらく進んだところで後続を待つ。

後続はかなり遅れをとった模様。

ようやく追いついてきたかな~って思った時に、目の前に先ほどの軽自動車がやって来て急ブレーキ!

「お前やろ!さっきのは?」と声を荒げて、ドライバーと助手席の男性が出てきた。

確かに怒鳴ったのは僕ですが・・・(汗)

「その赤いユニフォーム着た兄ちゃんや!」

えっ?ヒデさん?

そして次の瞬間にはいつも温厚なヒデさんがブチギレてました(汗)

えっ?即ギレって、ヒデさん何か心当たりでも?

とりあえず放っておけないのと、何だか柄の悪い車に絡まれてイラッときた僕は・・・

「やかましいねん!お前ら一体なんやねん?何のいちゃもんつけとんじゃ?」

「なんどい?やるんか?」

「ああ?ケンカやったらいつでも相手なったるぞこら!」

すると助手席の男性が一瞬正気になって・・・

「ちゃうんや兄ちゃん。」

「何がどうちゃうねん?」

「そこの赤色の兄ちゃんが車にぶつかって、そのまま謝りもせずに逃げたさかいそれで追いかけたんや!」

マジか?(汗)

「ヒデさん当たったの?俺は当たったようには見えなかってんけど・・・」

「いや、当たってませんよ。おい!当たったってどこに当たった言うんじゃ!」

またヒデさんがヒート!

「どこにって・・・ぶつかったから音と振動がしたんやないかい!」

「ホンマにぶつかったんか?」と僕。

「ホンマや兄ちゃん!その兄ちゃんに謝るように言ってくれや!別に謝ってくれとったら、こないにケンカみたくならんですんだ話なんや。」

いやいや・・・謝ったら向こうの思うつぼやないか!

「謝ったって事は自分の非を認めたって事なんとちゃうんか?払うもの払ってもらおうか?」って、そんな展開になるのは目に見えている。

「おっさんらちょっと待ってくれ。とりあえず警察呼んで話つけようや!」

僕はすぐに110番。

「兄ちゃん!警察呼んだかていつ来るか判らんねんど。それより謝ってもうた方が早いやんけ。」

「いや・・・な、本人は当たってないって言うてんねんから、警察呼んで検証してもらわなしゃあないやろ?それともどこにどう当たってどんな傷が出来たか見せてくれるんか?」

「いやいや、当たったから当たったって言うてんのやろ?あんまりややこしいようやったら事務所に来てもらうで!ちょっとお前アニキ呼んでくれや!」

「おうわかった!」

さすがは番町というべきか・・・

通行人のややこしいのも絡んでくるし、あちこちから野次馬がこちらを見ている。

何かケンカでも起ころうものなら、みんな参戦するつもりか?

昔に比べたら全然マシにはなったものの、それでも番町は神戸市で指折りの柄の悪い地域ですから、油断は禁物です。

一応僕はヒデさんの怒り具合が心配だったので、冷静になって対応する事にしたものの、いつでも臨戦態勢です。

僕も兵庫区民なので隣の長田区がどんな土地柄かは十分知っているので、「やるんやったらとことんやるしかない!」そういう覚悟はできています。

アニキ分登場!

「アニキ!あの赤のユニフォーム着た兄ちゃんなんやけどな、事務所へ連れて行って話をつけようか思うんやけど・・・ちなみにあとの兄ちゃんらは、別に関係ないから帰ってもらっていいんや。」

「いやいや・・・ちょっと待ってくれ!とりあえず警察を呼んだんやから、それを待ってから決めようや。それに結果として事務所に連れて行くって言うんやったら、俺がこのメンバーのリーダーやから、彼だけではなく俺も連れて行け!」

そして通報後15分して、ようやく警察が到着!

相手が有無を言わさず車に乗せてさらっていく様な、武闘派の暴力団やチンピラだったら・・・

15分もかかっていたら救えませんよ(苦笑)

とりあえずざっくりと話を聞きながら検証。

おまわりさん曰く、「どこにもぶつかった形跡はありません!一方は当たったと言うが、一方は当たっていないと主張する。であれば、接触した形跡がないのだから、今回は何も無かった!お互い今後はそういったトラブルにならないように気をつけましょう!って事で、和解でいいんじゃないでしょうか?」って言って下さり、特に何もトラブルを引きずる事無く帰る事ができました。

ある意味さすがは長田区の警察官!素晴らしく手馴れていらっしゃる。

とりあえずぶつかっていないので、接触については謝罪は出来ないが、いきなり食ってかかった事については謝罪しておいたら?ってヒデさんに話をして・・・

ヒデさんはいきなり熱くなった事についてのみ、謝罪をして無事和解!

穏便に事が済んで本当に良かったです。

ところがお陰様で、お店に帰着したのは10:50頃!

留美さん!遅くなって申し訳ございません!

皆さんもややこしいって思ったら、何を言われようが、凄まれようが・・・まずは警察に連絡!そして自分が不利になるような会話をしない為にも、極力黙秘すること!

これは鉄則です!

それはそうと・・・

県立美術館の南に、何やらモニュメント!?が出来ているではないか!


パフュームみたいなキラキラコスチュームを着た像です。

僕がいつもお店に遊びに来る女の子と、自転車で通りがけに見つけて驚いていたら、中学生か高校生くらいの男の子たちが自転車で走りながら、スカートの下を覗き上げて走り去って行き・・・

女の子が思わず・・・

「うわっ!キモッ!変態や!」って言った事に、つい爆笑してしまいました。

それにしてもこれって何なんでしょうか?

芸術って・・・時によく解らないものですね(笑)

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