2014年3月18日火曜日

第9回『TEAM EURO』走行会!そして懲りずに布引走ってます。

 3月 1日(土)・・・

そうです、走行会を始めてちょうど1年になりました。

早いものですね。

しかしこの日は寒くて参加者が来るのか不安でしたが・・・

K様、H川様、新メンバーのM谷様と僕の4名で出走。

雪こそ無いものの、寒さでサーモグローブを通して手がかじかんでくる感じで・・・

指先が痛くて段々シフトチェンジが辛くなる・・・そんな日でした。

1周年記念だと考えれば、もっとそれに相応しいコースにしても良かったのですが、つい布引の上りに固執してしまいました。

むしろ、だからこそ路面の影響とかで言い訳しなくていいよう、布引の上りを途中で足を着かずに上り切ろう!

それができなければ、気持ちよく2年目に突入できないと思ったので、今度こそはって気持ちで望みました。

ありがたかったのはK様がいてくれた事です。

心が折れそうな時にK様やN様2号が一緒に走ってくれると、弱い自分と戦う事よりも誰かと一緒に走り切ることに集中する事ができるんです。

いい加減僕も23Tのスプロケを導入すればいいのですが、できるだけ最大仕事率を以前の自分のレベルに戻していく事から勘を戻していきたいので、まだまだ導入せずに21Tで走り続けます。

しかし38T×21Tのギアだと、神戸第一高校くらいまでは脚を温存して走れるのですが、布引の滝付近からは一気にきつくなります。

布引の滝から風の丘までの区間、僕はずっとダンシングです。

傾斜がどんどんきつくなるので、徐々にハンドルを押さえながらのダンシングからハンドルを引っ張りつつトルクをかけるダンシングになり・・・

握力もかなり消耗します。

「あ~っ!もうあかん!倒れたい!」

ずっとそんな言葉が頭の中で連呼されています。

過去に僕がそんな事を思った坂道は、和歌山の『お石山ヒルクライム』のみかん畑の農道と・・・

『ツール・ド・美ヶ原』の美鈴湖までの上りくらいで・・・

でも僕の記憶が正しければ、布引の上りの方が距離も短いし楽なはず!

そう思うとやはり僕は相当脚力が落ちているのかも知れません。

布引の滝を過ぎて一気に斜度がきつくなる付近でK様のギアを見たら、21Tか23Tを使ってるようでした。

もし34T×21Tなら、僕とそれほど変わらないギアを踏んでいる訳で・・・

「これは負けられないな~!」

しかしK様のTREKには保険として、25Tと28Tのスプロケが残っているので、いざとなったらそれで回せる。

もう既に「レッグプレスで200kgの負荷を20回×3セットやりました!」っていうくらい、全身が棒みたいになって必死にペダルを踏み込んでいる僕のケイデンスでは、K様が25Tを回しに入ったらついていけなくなるので・・・

「やっぱ23T欲しいな~。」と思いつつ、所々の激坂を蛇行し、苦悶しながら上る。

最後はやはり軽いギアでケイデンスを上げたK様に千切られて、25秒遅れでピーク地点にゴール。

でも何とか止まらずに上り切る事ができてよかったです。

ピークに着いた僕はクールダウンもせずに倒れ込みました。

「何度上ってもしんどいわ~!」

そして今回すごかったのは、参加者全員がノンストップで上り切ったという事!

初参加でいきなりこの激坂に挑んで、上り切ったM谷様にも驚かされましたが、上りが得意じゃないっていうH川様が足を着かずに上ったのがすごく嬉しかったです。

とりあえず布引恒例のTEA TIMEです。
相変わらず黒くない、犬のクロが出迎えてくれました。

ここで常連のハイカーさんも交えて歓談した後、再び布引の滝付近から2本目を上りました。

腰が砕けるんじゃないか?っていうくらい身体に負担をかけてしまい、フラフラでしたが・・・

また最後の〆のスプリント行きました!

予想通りM谷様が速かったので、僕もいつも以上に追い込みました。

ラストの50mは鼻血も出ないくらい力を出し切ったので、この日はもう店を開けないで帰ろうかと思ったくらいです。

さすがのK様もお疲れの様子でした。

恐らく布引で一番疲れたはずのH川様が「スプリントやりましょう!」って言ってくれたので、僕も頑張れたんですけどね。

いや~っ!短い距離なのに強烈なインターバルができて、この日も良い走行会でした。

坂道が苦手な人は是非参加して頂きたいですね。

H川様の様に徐々に上れるようになりますし、僕みたいにブランクが開いて自信を失くした方にも無理の無いトレーニングになります。

各々のレベルで必死に走ればいいんです。

しんどい分は楽しい時間も設けます!

興味のある方は老若男女問わずご参加下さい!!

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