2015年9月25日金曜日

メリダ展示会に行ってきました!

8月20日・・・タケやんとユル原君を連れて、中百舌鳥にある堺の地場産センターまで行きました。

アルバイトの2人にはやってもらう事もたくさんあるし、留美さん一人留守番って言うのも無駄やリスクが多いのですが・・・

まあ夏休みくらいしか学生の2人を連れて出歩けないので、展示会の雰囲気や、仕入れの縛りの厳しさ、それに対して取り扱いをするメリットがあるか、どうか・・・といった判断を、一個人経営のショップがどのようにするのか・・・

そういった勉強も兼ねて同伴!

今回は2016年モデルの『メリダ』です。

現在はミヤタサイクルさんが卸元になっています。

メリダも台湾ブランドではジャイアントに匹敵するくらい頑張っているブランドです。

メリダ製のMTBでシングルトラックを走っていたら、ヘッド周りの溶接が割れて自転車が真っ二つになった・・・なんてネタにされていたのは20年ほど前。

随分と完成度の高い製品をラインナップするようになったのですが・・・



単刀直入にいうと、今の当店には取り扱うのはリスキーかな?

一緒にしまなみ街道へ行ったM山様が乗っているのもメリダでしたが、やはりまだ世間一般の素人目線から言うとジャイアントには及ばないんですね。

自転車は全然いいのですが、知名度が・・・

さすがにジャイアントやTREKとまで行くと、車で言うトヨタやレクサスに乗っているようなもので・・・

どこにでも走っている人がいる。

それが安心感や信頼感になっていて、「とりあえず初めて乗るんだったら・・・。」みたいな、都市伝説を作り出してしまっています。

対する当店のスタンスは有名ブランドにはこだわらない。

ブランドではなく、クオリティにこだわった自転車選びというのがモットー。

どちらかというとニッチな路線で勝負をしている感じです。

そういう意味ではメリダは悪くないのですが・・・

当店はまだ出来て3年の新規ですし、当店自体の知名度がまだ『あやふや』・・・

しかも当店は立地の関係もあって、あまりプロショップらしい店構えにしないで、一般の主婦や老人も利用しやすい雰囲気を守っています。

そんな当店で扱うにはメリダはやはり『あやふや』。

いいメーカーなんですけど、極端なんですよね~。


イタリアのプロチーム『ランプレ』で採用されているっていうのは大きな武器なんですけど・・・


そのうえ、確かに完成車20万円弱~30万円台クラスのラインナップは売りやすいのですが・・・

僕は同じ名前の自転車で、やたらとグレード分けする売り方って、あんまり好きじゃないんですよね。

TREKのマドンがそうであったように、元々フラッグシップバイクにしか冠されない名前が、いつしか廉価モデルにまで蔓延してしまったら、マドンがマドンである理由はどうなるの?って・・・

僕も一時、ランス・アームストロングの強さの秘密に迫りたくて、マドンを所有していた時がございましたが・・・

後にそうなってしまった事で見るのも嫌になってしまった事があります。

僕は憧れの自転車を安く購入したいと願う人の気持ちは、決して解らなくはないのですが・・・

結局それは似ているだけの別物なんだよ!って思うと何だかなぁ~。

それだったら、そのテクノロジーを踏襲した別物として、名前を変えて売って欲しいんですよ。

その方が愛着が湧くでしょ?

ピナレロだって見た目が同じような自転車ばかりなのに、素材のグレードによって名前を変えてますよね?

まだそっちの方がいい!

自分の自転車に誇りや愛着を持てないで、メンテナンスなんて覚えるどころか、する訳がないし・・・

まあドンドン新しい自転車を買い換えて欲しいメーカーとしては、ある意味正解なんでしょうけど。

僕はブランド名の安売りが好きではないので、やはり合点がいきません。


こんないい自転車が作れるんだったら、名前も特別なものにしてよ!

『SCULTURA9000』

完成車重量5.8kgの超軽量ロードバイクですよ?

スラム・レッドを使えば軽くなるのは当然だけど、フレーム重量720gって・・・

エヴァディオが次のヴィーナスに代わるフレームに・・・って考えてたのと、重量と価格が被るのがやや気になるところだが、これ・・・乗ってみたいなぁ~(汗)

スペックを考えたら120万円(税別)って価格も、決して高くはない!

しかし当店の客層では、まず来ない価格帯でもある(苦笑)


結構100万円クラスのオンパレードでびっくりしました。


TTバイクはアッセンブルしているパーツを見ると、SCULTURA程の本気度は感じられないのですが、それでもかなりよさげ・・・というか、十分速く走れそうな自転車に仕上がっています!


黄色もカッコイイ!

これはフレーム売りで・・・って思ったら、 WARP TRI 7000-Eのフレーム価格は、SCULTURA9000よりも高いじゃないか!

意外とフレームは本気で作ったのかも知れません。




一転して税抜き10万円以下クラスの自転車・・・

ここまで来ると・・・カラーリングを含めて手抜き感を感じてならないのですよ。

確かにパーツアッセンブルとかを考えても、限りなくメリダが努力しているのは判るのですが・・・


クラリス装備とはいえ、現在83,900円(税抜)の価格は、ロードバイクとしては最安値クラスだ!

2016年モデルではコーダーブルームも値上げが決定していますからねぇ~。

しかし・・・価格帯別で見れば、買う人間のレベルも上手く使い分けている感じがして、この合理的過ぎる感じがちょっと寂しくもあるなぁ~。

MASIとか別会社に売り飛ばされた老舗メーカーでさえ、フレームのカラーリングなど、ブランドイメージを壊さないよう質感にこだわって安物感を出さず、そのうえ廉価モデルであっても走りは上質。

それを考えると・・・これはちょっと手を出し辛い。

価格には惹かれますが・・・(笑)


こちらは逆にありがたいかな・・・


ディスクブレーキモデルのロードバイクに限っては、時代背景を踏まえた程よい価格設定かと。

ロードバイク&ディスクブレーキの組み合わせについては、既に機は熟したと言う人もいれば、まだまだ時期尚早と考える人も多いので、お試し価格くらいがありがたい!


クロスバイクに至っては・・・メリダが決して悪い訳ではなく・・・

当分の間はコーダーブルームの一人勝ちが続く・・・そんな感じでしょうね。

メリダの自転車を取り扱うメリットは無くはない。

ミヤタサイクルさんとの取引きはしていてもいいと思う。

しかし・・・今の当店のコンセプトでは売りにくいかなぁ~。

仕入れの条件もかなり厳しめだったので、そうなると台数を買ったはいいが捌けない・・・

そのうち翌年の契約更新日が近づく・・・

悪循環ですな(涙)

当店の客単価が上がるまでは・・・我慢かな・・・(苦笑)

さあ頑張ろう!

2015年9月21日月曜日

8月15日(土)~8月29日(土)までの走行会まとめ・・・

これまた、まとめにさせて頂きます。

今年の春くらいからずっと「ローテーションしましょう!」って、事ある毎に言ってました。

ブログでも書いた事あります。

集団走行に慣れる為には、まず集団においての秩序を守らなければなりません。

①先頭交代!

②落下物発見時や交差点及び分岐点における注意喚起!

③肩やひじ、自転車の車輪や車体同士が接触しても、慌てず対処できてケンカしない為の技術や心得!

それに加えて集団の後方を走る事で、速度変化が著しくなった場合のテクニック。



そういったものを覚えて身につけないと、レースで走っても他の選手から相手にされません。



しかし以前、垂水の方まで国道2号線をローテーションしながら・・・って時に、協調するって意味を理解していなかったあるメンバーが、調子がいいからって、後ろのペースも考えないで一気に加速してしまい・・・全体がバラバラになってしまった痛い経験があります。

そして普段から僕ばかりが先頭を引いていたのでは、誰も成長しません!と訴えているのに、誰も先頭を代わってくれません。

理由は、『ルートが判らないから』『道を間違えるかも知れない』『いつ代わればいいか判らない』といったものでしたが、言い訳としてはかなりお粗末。

ルートは目的地を決めればそこまで道は判るものでしょ?

道を間違えたっていいじゃない?次は同じミスをしなきゃいいんだから。

代わるタイミング?サイクルコンピューターを見たら一目瞭然だし、先頭が疲れていたら脚が止まって休む頻度が高くなるから、判断付きますよね?

人がずっと先頭を引いているのに、後方で脚を休めている人がいたら、ホイールのラチェット音ですぐに判るから、それはそれで結構頭にくるものなんですよ。

「人に散々体力を消耗させておきながら、美味しいところでアタックをし、「俺最強!俺最速!」とか思っているんだとしたら、もう一人で勝手に走ってくれ!ここはチームの走行会なんだ!」というふうに、ずっと言いたい気持ちを我慢して様子を見ていた訳なんですけど・・・


まあとりあえず草津ナイトレース出場が決まってから、ず~っと空港島ばかり行っています。

草津の後も9月6日に『けいはんなロードレース』で、気持ちを切り替えて頑張るってマサやんとユル原君が言うので、そのまま空港島でのトレーニングを続行したんですね。

「集団で走る心得を身につけようね!」って話で・・・



8月15日・・・M上君とその友人で初参加のY本君が加わったのですが、草津ナイトレースの時に全員周回遅れにされて失格した件で、落ち着いて走っていれば、周回遅れにならなかったであろう事を証明する為に、初参加者への洗礼の意味も込めて容赦なく走る。




草津のリザルトでは1周1.3kmのコースを毎周1分50秒で走り、18周走り切ったトップのタイムは33分02秒!

それに対して空港島で1周3.35kmのルートを7周すれば、草津より50m長いだけのほぼ同じ距離。

しかも草津は綺麗な周回コースで、アップダウンがあるのに対して、空港島は2箇所のヘアピンカーブに6箇所の直角カーブ、そして緩やかなアップダウンと強烈な海風が吹き荒れる。

条件としては同じか・・・むしろ速度の落差を考えると、空港島の方がかなりヘビーかも知れない。

この日はユル原君にそれを実感してもらう為に、最初の5周を僕一人で目一杯頑張って引き続けました。

6周目にユル原君とヒデさんが仕掛けてからは、さすがに競り合う余力が無かったので、出来るだけ離されないようについて行くのが限界でしたが・・・

それで僕の7周のタイムは34分35秒でした。

少なくともユル原くんとヒデさんは約30秒は先にゴールしていたので、そう考えたら僕までの3人は誰も草津で周回遅れになっていないって計算になるでしょ?

僕で1分33秒遅れな訳ですから。

まあこの日は思いの他風の影響が酷くなかったっていうのもあって、空港島のショートコースを1周5分足らずで走れたのですが・・・


H川様が4~5分遅れくらいでゴールしたのが驚きでした。

一切アシスト無しで走ったはずですから。

M上君とY本君は周回遅れになったものの、まだ中学生ですから・・・気にしなくても大丈夫!


結論として草津のレースでは、集団の後ろで速度の変化に振り回され、脚を使い過ぎたっていうのが一番の反省点であり、集団と上手く付き合う事ができなかったのが原因。


これを持って次回からはローテーションをしながら全体の平均速度を上げましょう!って方向性を伝えた・・・はずなんです。



8月22日・・・O様親子やK田様、S井君も参加し、9名という大所帯で空港島入り。



この時点ではいつもどおり、「いける人は先頭に出てね!」って声をかけた程度。

でもそれは毎回「いつでもアタックして!」ではなく、「空気を読んで先頭を代わってね!」って意味で言っているつもりなんです。

この日も7周のつもりでしたが、あえて周回を決めずにスタート。

いけそうなら10周以上走るつもりで・・・

とりあえず前回もそうでしたが、最初に1周だけカウントを入れないオープニングラップを走り、初めて走る人にコースのルートを覚えてもらう。

しかしこの日はいきなりヒデさんがパンク!

そしてそんなヒデさんを置いて走り続けた本番1周目・・・

最初の直角カーブでいきなりS井君がアタックを仕掛ける!

相変わらず勝負師のS井君ですが、この時の僕には危険走行に映ってしまったのです。

本能的な何かが「これはまずい!」って感じてしまった直後、すぐにユル原君が反応すると思ったので、後ろに「追うな!泳がせて!」って制止したのです。

すると案の定、S井君は必死に加速する事に夢中になり過ぎて、次の直角カーブの進入ラインを上手く作れなくて、急に車体をバンクさせ切れ込ませた瞬間、内側のペダルが地面に接触してバランスを失い、曲がりきれなくなってガードレールへ突っ込み落車。

もしもユル原君が追っていたなら、マサやんも反応するはずなので、みんな巻き添いを食らっていた事でしょう。

これで1周目も実質オープニングラップの延長になる。

とりあえずS井君は運よく、目立った怪我やメカトラブルもなく、無事に再スタートを切る!

3周目を終えるまで僕がずっと先頭を引き続け、まずはH川様、次にK大君が脱落、更にO様1号が遅れ初めて、K田様だけが射程距離を保ったまま僕について来ている状態。

その間マサやんはユル原君と上手く協調して追い上げてきて・・・

この日の風は強烈でした。

1周あたり5分40秒近くかかる感じで、ちょうど僕が消耗しきったまま4周目に入った瞬間・・・

マサやんとユル原君にアタックを決められてしまったのです。

ただ、相変わらずマサやんの強烈なアタックに、ユル原君は反応するのがやっと・・・って感じに映ったので、僕はK田様を制止して・・・ユル原君がバテて下がって来てから動こうと考えるのでした。

しかし・・・ユル原君も回復力が早いので、意外にも追いつきそうで追いつかない。

追いついたら3人でローテーションをするつもりでいたのに・・・

結局マサやんに逃げ切られたまま、5周で終える事にしました。



マサやん的には僕にピッタリとマークされると面倒くさいから、一気に畳み掛けたそうだ。

まあ瞬間のスプリント力で考えれば、僕とかI藤様はまだマサやんにとって脅威になるのでしょう。

しかしなぁ~。

「負けず嫌いで走るのはいいねんけど、これじゃ今後のレースに向けての練習にはならんよ!もう少し集団で走る意識をして練習をしないと・・・。」って伝えたが、どうやら彼には上手く伝わらなかったらしい・・・

そう、この日もローテーションの練習ができないまま終える事になってしまったのです。


まあ平地の練習も強度を上げればいいトレーニングになる事を、O様親子に知ってもらえた事は良かったのですが、僕がチームの在り方として求めるものは、決してこんなものじゃない!

S井君の無鉄砲さも大好きだが、まずは集団走行できっちり仕事をこなした上で、ここ一番のタイミングで仕掛けてもらうようになって欲しい!

『けいはんな』に向けて・・・このままじゃスタンドプレイしかできない状態で、マサやんとユル原君をレースに送り出す羽目になってしまう。

草津での教訓を忘れていないか?

先頭を引く辛さと、ヘアピンカーブを曲がってから最後尾が先頭に追いつくのがどれだけ大変なのか・・・

その両方を味わいつつ、集団で調和を保つ難しさと大切さを学んで欲しい・・・

それが課題なんだけど(汗)

少ない人数でもしっかりと、力量差に関わらずローテーションを回して、全員が最後まで千切れずに走り切れたらどれほど素晴らしいだろうか・・・




8月29日・・・とうとう僕のフラストレーションが爆発する。


この日はN様2号やトミーさんが参加し、まともなローテーション(僕はトレインという表現を気安く使いたくないので使わない)が組めると期待。

このメンバーで上手く走れば余裕で平均時速40kmをキープできるだろう。

ただ問題は僕がX-LIGHTではなくGITANEに乗っていて、しかもあえてトレーニング用ホイールにヴィットリアのザフィーロを装着しているので、どこまで攻めた走りができるか・・・

そんな不安を多少抱きながら、また空港島まで行きました。

今回はオープニングラップ1週プラス7周!

僕はオープニングラップを引きながら・・・「行ける人は行って下さい!ちゃんと先頭交代お願いします!」って後ろのメンバーへ大声で言ったはずなんです。

1周目はヒデさんが先頭に出てくれました。

ユル原君はセッティングミスで、既に半周遅れと出遅れる。

ヒデさん、K田様、僕・・・の順番でしばらく走ります。

この日も風が巻いてそこそこ走りにくい感じでした。

1周目後半でヒデさんがかなり消耗したであろう事は、2周目に入って間も無く、走行スピードのばらつきを確認すれば一目瞭然でした。

僕は何度も後ろを振り返って、「次は誰が行くの?交代してよ!」って言っていますが、皆さん目線を合わせてくれない・・・

ヒデさんのペースがかなり落ちてきました。

K田様に引いてもらってもよかったのですが、個人的にはマサやんに協力してもらいたかったので、ずっと後ろを気にしながら走っていたんです。

結局3周目に入った瞬間、痺れを切らせたかのようにトミーさんが、「じゃあ次は僕が引きます!」って声を上げて前へ出てくれました。

ところがこの日のトミーさんは絶好調なのか・・・

少し引きが速いというか・・・

疲れていたヒデさんが時速35km前後だったのに対して、いきなり42kmまで加速してしまったので、まずヒデさんをそのまま拾う事も出来ずに置き去りにして進む。

もちろんヒデさんも只者ではないので、そこは根性で立て直して追いかけてきましたが、それで完全に余力を使い切ってしまった模様。

そしてその急な速度の変化に反応したのがマサやん!

3周目の後半、ラヴィマーナのロータリーを曲がり切ってからの直角コーナーの立ち上がりで一気にアタック。

その時グループの後方にいた僕が、滑るタイヤを気にしながらやっと直角コーナーに侵入する頃には、50m近くも先行されてしまい、追いつくのに向かい風の中、時速52kmまで加速する。

やっと追いついたと思ったら、既に先頭は時速34kmくらいまで失速していたので慌ててブレーキをしたけど、さすがにせっかく加速した惰力を失うのは勿体無くて・・・

結局流れで僕が先頭を引くことになる。

「これじゃあいつものパターンになってしまうやん!」

そう思った僕は速度をわざと抑える。

そもそもアタックに反応して、向かい風を単独で52kmまで加速したせいで、もう息が上がってしまい、回復させてもらいたいくらいだ。

それを向かい風の東向きを後半4割がた引いて、余計に疲労が蓄積されてしまう。

5周目の西向きで僕が速度を抑えていたら、そこで痺れをきらせたマサやんがようやく先頭に出るが・・・

相変わらずアタック。

こっちはゼエゼエ言いながら36kmで走るのがやっとなのに、また45kmくらいで抜き去って行ったのだ。

絶好調のトミーさんと、ずっと後ろを走っていたN様2号は、まだ余力があるみたいでついて行ったが、僕は呼吸を立て直すのに時間がかかって・・・

一度は追いつくが、ラヴィマーナのロータリーでタイヤが滑って攻め込めない!

徐々に離される。

後ろを振り向いても、今回ばかりはヒデさんも消耗しきって、K田様もついて来れない状態・・・

また単独で頑張るしかない。

6周目のラヴィマーナ前で、とうとうマサやんの度重なるアタックに、N様2号も遅れ始める!

「これは吸収して一緒に走れば・・・」と思い、N様2号に追いつこうとダンシングの為に腰を上げたら・・・

その瞬間こちらとの距離を測ったマサやんが、珍しく速度を落として・・・

先にN様2号を回収し、改めてローテーションをしながら速度を上げていく。

せっかく追いつきそうだったのだが、先ほどの無駄な加速での疲れが残る中、結局単独で走っている僕には、もうこれ以上加速なんてしたくもない状態で・・・

そして向かい風のある東向きは、グループと単独の違いは大きくて、その差は200m近く開いてしまう。

更に先頭グループは周回遅れになったユル原君を吸収して、更に加速する・・・

7周目に入る頃、僕は丁度風見鶏のチームの前に入る。

他のチームの練習の妨げにはなりたくないので、西向きで可能な限り残った力を振り絞るが、先行する3人とユル原君にはなかなか追いつけない。

そしてロータリーを回って東向きになった瞬間・・・

なんと風見鶏チームの先頭6名のグループに吸収される。

その瞬間「うわぁ~。メッチャ楽~!」って実感。

やはり上手い人ばかりのグループは、少人数であっても統制が取れているので、空気の流れが違う!

僕は「失礼します!」って混ぜて頂いたのですが・・・

東向きなのに時速43km前後!

それでもちっとも苦じゃない!それまで必死に37km前後でもがいていた向かい風が、こんなにも楽なのか・・・

さすがベテランチームは違います。安心感すら感じます!

お陰様で、300m以上開いていた先行グループに150m差まで追いついてゴール!

これが集団の力!

これをみんなで練習したいのに、この日も出来なかった。

僕らがラルプデュエズのチームだって事は、風見鶏のメンバーだって認知している。

そういう意味では毎週空港島で走って、一体いつになったら学ぶの?いつになったらまともなローテーションが組めるの?ってバカにされていてもおかしくない訳で・・・

ものすごく悔しい気持ちでいるところに、N様2号からトドメの一言が・・・

「ところで店長!このチームはいつになったらローテーションを練習するんですか?」

その一言で僕の怒りはレッドゾーンまでボルテージが上がり・・・

必死に堪えるも・・・

「そんな事春先から何度もやろうって言ってますよ!それをいつになっても後ろでのうのうと走り続けて、人が疲れた途端、美味しいところだけアタックを決めて喜んでいる、金魚の糞みたいな奴が協力しないからできないんでしょう?」

思わず腹が立って、それまで溜め込んでいたフラストレーションをぶちまけてしまいました。

するとマサやんは、それを自分の事だと自覚していたからなんでしょうが・・・

「そんな事言われたって、交代するタイミングなんて判らないですよ!だったら指示して下さいよ!」って言うが・・・

だったらサイクルコンピューターは何の為につけているんだ?

先頭の疲れは見たら判るし、みんなでレベルを底上げしようとしている、チームとしての趣旨を理解していないの?

指示?何度も振り返ってしたし、これまでのブログでも今後目指す趣旨を書いているじゃないか!

一体何の言い訳やねん?

いつまでショップ主催の走行会に、スポット参戦しているつもりでおるねん!

いい加減自分もチームの一員なんやって自覚持てよ!

そう思うとまたイライラしてきたので、「とりあえず移動します!」って、いつもの休憩場所まで移動。

休憩中も僕とマサやんは、一言も言葉を交す事なく店へ帰還。

店をOPENしてから・・・

マサやんは奥のテーブルのところで腰掛け、N様2号やトミーさんたちと会話をしている。

普通気に入らなかったら自宅へ直帰するだろう。

それを店まで来て、開店準備まで手伝ってくれたんだから・・・

そう思うとマサやんは納得がいかないなりにも、僕とちゃんと話がしたかったのかも知れません。

ただ僕はかなりマサやんにドギツイ嫌味を言った反面、そんなマサやんを走りでねじ伏せられない自分の不甲斐なさで心がいっぱいだったので・・・

逆に店内にマサやんがいる状態で、業務に集中する事ができない気がして・・・

「K田さん!今からまだ走れますか?」

「えっ?はい!大丈夫ですよ。」

「できたら・・・西脇くらいまで走りませんか?」

「西脇?結構行きますね。」

「いや・・・しんどくなったら、途中で折り返せばいいって思っていますので・・・。」

「解りました。それじゃあ行きましょう!」

とりあえずこの時の気持ちは、自分をもっと追い込まないとダメだって感じでした。

15~20年前の自分だったら、言葉じゃなくても走りだけで、マサやんを黙らせる事は簡単だったでしょう。

今その力が無い事がどれだけ悔しいか!

単純に40歳って年齢だけで、10代や20代に負けている訳じゃない!

ブランクもさながら、自分の努力が足りていない事は自覚している。

だからもっと追い込まないといけないのだ。

若僧なんかに好き勝手させないくらいの力を戻さないと・・・

言って解らない人には実力で示してやらないと・・・

悔しくて・・・悔しくて・・・K田様に付き合ってもらいました。

K田様も前日に淡路島1周を走って満身創痍です。

走行会は丁度50km走りましたが・・・

これから西脇まで行けばトータル200kmを超えます。

ただでさえ脚を使い切っているので・・・死ぬかも知れない・・・(汗)

それなのに自分に鞭を打って、有馬街道を上って・・・更に岩谷峠を超え・・・

本当は吉川~東条湖~と抜けて、西脇まで行くつもりが、岩谷峠で脚を攣りそうになって・・・

「これはかなりヤバイかも・・・K田さん、ルート変えますか?」って三木~小野方面へ進む。

もうこれ以上峠を上れそうもなかった。


ようやく神鉄の小野駅前で休憩。

学校帰りの女生徒が挨拶をしてくれました。

さすが田舎は皆さん礼儀正しくて、感動しちゃいました。


時計を見て、さすがに西脇までは厳しいなぁ~って思った僕は、目的地を改め、先日O様親子が行った小野町のそば屋さんへ食べに行こうって話になりました。


その途中で見つけたお店。

2人いるトミーさんへの土産話だ。


そして加古川を渡って、JR加古川線の小野町駅に到着!

そう!駅の構内のそば屋さんが、美味しいって評判のお店なんです!!

駅なのに『手打ちそば』の幟(のぼり)ばかりが目立って、全然駅っぽくないという・・・。


店内は満席で、名前を書いて順番待ち!

写真のオッチャンは僕らの次にサイン。

するとお客様が出てきたタイミングで、3人組の親子が入って行った。

「はあ?今のって順番抜かし?」

するとオッチャンが真っ先に入って・・・

奥の席に座ったではないか!

「ちょっと!名前書いているのに順番ってどうなっているの?」って抗議!

するとオッチャン。

「そうやねん!そうやねん!僕もサインしていたのにこちらの3人連れの方がサインも無しに入って行ったからね・・・。」

それで3人組の家族は晒されて、しばらく注文も出来ない状況に・・・

そして僕らも空いた席に案内されるが・・・

ちゃっかりオッチャンは僕らよりも先に注文して、僕らの注文したそばが出て来るよりも、先に食べ終わって「ごちそうさま~!」って帰って行ったのだ!

「くっそ~っ!結局あのおっさんが一番チャカリ者やんけ!」って結果になった(笑)


僕は冷やし山かけそばを頂きました!


K田様はざるそば大盛りで・・・

うん!確かに田舎の駅のそば屋とは思えないレベルのおそばでした!

これは是非皆さんとも食べに来たい感じです。



そして帰りは加古川沿いに神野まで下り、そこから稲美町を抜けて西神中央~布施畑~白川~離宮公園と抜けて、若宮から海岸線を経由してHAT神戸まで帰ってきました。

距離は106km。トータルで156kmでしたが・・・かなり追い込んだので・・・

帰りに白川を越えてから、両脚が攣って悶絶してしまいました。



僕のわがままに付き合ってくれたK田様、ありがとうございます!

そしてお店で作業してくれていたタケやんとユル原君、留美さんもありがとう!



マサやんとはその後話し合ったけど・・・まだ納得いってないのかも知れませんね。

せっかく素質があるのに勿体無いです。

もうちょっと気持ちを抑えて、彼に歩み寄った方が良かったのかな~。

僕もせっかちなもので・・・



まあ色々大変だった8月の走行会でした・・・

2015年9月20日日曜日

8月前半のポタリングについて・・・内容省略とモヤモヤ星人の独り言

雨の日が多くてほぼモーニングだった事。

モーニングはモーニングで楽しかったのですが、さすがにマクドナルドやロイホばかりなのでつい、物珍しさもなく写真を撮り忘れてしまうっていう事もあってネタが無い(汗)

あとは8月9日にあるメンバーさんの一言で、朝からすごく悲しい気分になってしまったので、それ以来ブログを更新する気力がなかなか湧かなくて、随分溜め込んでしまった事。

そんな訳で省略させて下さい。

僕・・・結構引きずる性格なんで、現在進行形でまだまだスッキリしないままなんですよね~。

そういうのって、早くスッキリしたいですよねぇ~。

まあブログはともかく、仕事はね・・・

さすがに人様の命を預かるに等しい仕事ですので、気分を入れ替えて頑張ってはおりますが。

ホンマ・・・ケンカでもしてお互い本気でボコボコに殴り合って、それでスッキリできるんやったら、今すぐにでもケンカしたい気分や・・・

僕は子供の頃から汚い大人をいっぱい見て育ってきました。

だからなのか、何でも白黒つけなきゃ気が済まない性格なんですね。

理不尽な事は何よりも嫌いなんです。

だったら全力でぶち当たって、全てリセットしたいって思ったり・・・

モヤモヤ・・・モヤモヤ・・・嗚呼モヤモヤ・・・

2015年9月18日金曜日

8月16日(日)バーベキュー行ってきました。

8月14日(金)のお昼に、以前Y崎様3号に教えて頂いた、黒毛和牛(ブランド牛クラス)の格安で仕入れが出来る精肉店まで買出しに行ってきました。

翌日から盆休みだという事で、慌てていったのですが、やはり同じような考えの人や、焼肉屋さんがこぞって買出しに来ていたもので・・・

現地で注文を入れてから、さばいてパッケージングしてもらうまで、実に1時間以上も待たされました!

そうなんです、ここは飲食店の卸販売がメインの精肉店。

だからこそ安くて上質のお肉が手に入るのです。

実際にA4~A5クラスのロースやバラ、カルビの他、霜降りが入った上ハラミやツラミ、馬刺し等を合わせて2.5kgも買って・・・

普通なら肉だけで4万円はいってもおかしくないところですが・・・

いや~本当にあんな値段でよかったのだろうか?

そのくらい安くて美味しいお肉を手に入れてしまいました。




それにしても8月16日はお盆休み最終日の日曜日って考えたら・・・

思い切って半休にしてしまって本当によかったのだろうか?

きっとお昼以降に来店されて、驚いて帰られたお客様も少なくなかった事でしょう。

8月は暑さと雨の日が多かった事もあって、月間の売上は最悪でした。

ただでさえスタッフが一人増え、夏休みで人件費が一番かかる月なのに、これで大丈夫なん?って常連のお客様から心配されるくらい・・・

しかし・・・それでもいい!って思えるくらい、この時点での当店は和やかそのものだったんですね。

タケやんはしっかりと目標を持って、仕事とプライベートを切り替えできる人間なので、元々お客様だったとは思えないほど、スタッフとしての自覚を持って頑張ってくれています。

それに対してユル原君は、お客様と一緒になって、あれが欲しいこれが欲しいと物欲ばかりで、スタッフとしての自覚はかなり低い状態ではあったのですが・・・

それでも根気よく社会勉強をさせよう!その為の投資だ!という想いで見守っていました。

年齢的にも自分の息子くらいの気持ちで接していたつもりです。

まあ何はともあれ賑やかで、バカな冗談を交えながら、毎日楽しく仕事をしていた訳で・・・

ここでもう一段階壁を乗り越えたら、ようやく『らしくなる』かなぁ~って、僕としてはかなり前向きだったんですね!

その心の表れが今回のバーベキューですよ。

思い切って盆休みの最終日に半休!

まもなく開業から3年を迎える当店としたら、僅かな売上さえ逃がしてはならない正念場です。

ようやく自分のファミリーとして、面倒をみてあげれそうなスタッフが増えたんです、ここでスタッフ教育を頑張らないと、今後発展のしようがない!今そんな状況に立っているのです。



人と人は心で結ばれている!



それを自覚して人として成長して欲しい。

その一心で僕はバーベキュー等、イベントを通したメンバーさんとの交流から、ユル原君の人間性を磨いていけたら・・・

そんな想いで思い切った訳ですよ。



実際のところ僕も商売ばかりじゃ面白くないし、絆も広がりません!

プライベートでも食事や映画、サイクリングに誘って頂ける、そんなお客様とかってありがたいじゃないですか!

お客様も同じ気持ちで、皆さん日頃の仕事での心身の疲れを癒す為、自転車に乗ったり、当店にふらっと立ち寄って下さる訳で・・・

おもてなしなんて上等なものではございませんが、そうできるように心掛けて接客しているのが当店の持ち味なんです。

その大切さを、早くユル原君に理解してもらいたい!

なので、いつまでもお客様と同じレベルの感覚で、スタッフごっこをしてもらう訳にはいかないのです。



そんな色々な想いや悩みを抱えて苦しんだ、8月唯一の安らぎだったのがこの8月16日。



元々バーベキューにしようって話になったきっかけは、マサやんが「僕今までバーベキューって行った事がないんですよねぇ~。」って言った事が発端。

バーベキューにただならない憧れを抱いている様子だった事から・・・

「これは・・・マサやんの為にもバーベキューを開いてあげようか!」っていう話が、何人かの間で持ち上がった訳なんですね。

今思えば7月~8月って何だったんでしょうね?

みんなしてマサやんの為!マサやんの為!って、レースへの参加を勧め、車も出してあげると約束し、誕生日会まで開いてあげて、その上バーベキューも・・・

まあ結局、Y崎様3号やH江様をはじめ、盆休みに故郷の墓参りを兼て帰郷している方も多く、マサやんに至っては家族愛の一環としてお兄様のお供が入ったとかで欠席。



ある意味、誰の為の・・・とかでなくなって、それはそれで良かったものの・・・

結局タケやんは田舎のしまなみ海道からまだ帰ってきていないので、今回は僕と留美さん、ユル原君の3人と、H川様、ミワさん、N尾様と計6名で行く事になりました。

ちなみに当初予定していた芦屋の奥池は、屋根付きの場所が埋まっていて、当日の天気も怪しかった事から、六甲山カンツリーハウスへ場所を変更!


僕の車とミワさんの車と2台で移動!

さすがお盆休み最後とあって、六甲山は観光やレジャーのお客さんでいっぱいでした!

カンツリーハウス・・・久々に中へ入りましたが、こんなに賑やかなカンツリーハウスへ来たのは、昭和の時代以来です。

自分が幼稚園や小学生の頃を思い出します。

冬はスキーで、夏は僕が野山を走り回ったり、フィールドアスレチックをフルコンプリートしたいが為に、月に2~3回は祖父や祖母、父親とカンツリーハウスへ通っていたものです。

当時は表六甲から有馬温泉まで、ケーブルカーとロープウェイが繋がっており、六甲山が西日本最大のリゾートと言っても過言ではないほど、レジャー施設が充実し、観光客で溢れかえっていた。

園内は当時からそれほど変わっていない。

幼稚園主催のスキー講習で、お昼ご飯にうどんをすすった食堂も、あれから34年経った現在も未だ健在で・・・

ただ、ただ懐かしい。

園内に入るのは凡そ15年ぶりではあったけど、相変わらず道は覚えている。

ここのバーベキュー広場を利用するのも33年ぶりになるのかなぁ。

父親が再婚する前に、最後の父子水入らずで昆虫採集とバーベキュー。

木炭がなかなか燃えないのが我慢できない僕に、父親が色々と工夫の仕方を教えてくれて・・・



最近じゃ僕ら世代の父親も、PCの普及でマニュアル人間が増えちゃって、子供たちに自信を持って実技であれこれ教えれるような人って、随分と減ったように思えます。

便利になった世の中ですが、自然とのふれあいや、スポーツを親子で楽しむって、この歳になって初めて・・・本当に素晴らしい事だと感じるようになりました。

そういう意味でも、このファミリー連れで賑わっているカンツリーハウスを見て、何だか嬉しい気分になるのでした。



今回は食材とドリンク、食器のみ持込みで、コンロや燃料は現地調達!

当然木炭は火を通すのに時間がかかるので、既に終了して回収されたコンロから、火の付いた木炭をいくつか分けてもらって、短時間で網を熱する。

その間に女性陣は、冷凍して自然解凍中のお肉をバラしたり、ドリンクの準備・・・

ユル原君は喉が渇いたのかコーラをおかわり・・・

「コラー!一番若いのがサボってないで働け~っ!」(笑)

自分が高校生の頃、バイト先でこんな感じだったら、間違いなくみんなから怒られて、無視されていたと思う。

そのくらい上下関係ってハッキリしていたし、ましてやお客様の前で寛ぐなんて考えられない事。

やはり根本的に意識を変えるように、お客様にも協力してもらいつつ教育していかないと・・・

このまま間違った常識のまま、使えない大人にでもなられたら大変である!

ただ、そうはいってもユル原君は素直に楽しんでくれていたみたいで・・・

それだけが今回の救いかな。


年長者のH川様はどうぞ気にせずお召し上がり下さい!って感じで女性陣と僕は作業の合間にお肉を食べる!


6~8人くらいが意外に平和で、落ち着いてバーベキューが楽しめます。

いち早く満腹になったユル原君は「もうお腹いっぱいです・・・。」ってギブアップ!

結局片付けの際は僕が網を磨く事に・・・

早く若者が自主的に動けるようになってもらいたいものです。

そんな話をすると、大抵の大人は口を揃えて「今の若い子は、一から十まで教えてあげないと、何にもしないし出来ないんだよ!待っていたって何にも彼らの為にはならないんだよ。」って言うのですが・・・



ホンマにそうなんか?

そんなもんか?

じゃあそんな自分ひとりでは何も出来ない若者が、これから一体どうやってこの日本を支えるの?

世界の未来はどうなるの?

勘弁してくれよ!



教育って・・・学校教育も世間様の目線や、モンスターペアレンツが恐くて、思い切って間違いを正せる教師が少なくなっているのは確か・・・

当店の周辺でも、中学校の先生も「・・・」やし、某学習塾の講師も大半「・・・」やし・・・。

生徒は幼稚園の園児か?って言いたくなるような中学生も多い。

でもこれって根本を辿れば、家庭にも問題があるんじゃないの?

周りの人を気遣ったり、人の痛みを知るような教育・・・できてますか?

人は群れると気持ちが大きくなって凶暴化します。

言葉一つだって凶器になります。

いじめの事実をモミ消す学校とか、あなた達はどんな志を抱いて教師になったの?

そんな時代になって尚更の事、僕はこの日のような暖かく緩やかな時間を過ごせて、心から幸せに思います。

もう夏休みも終わってしまったけど・・・

バーベキュー・・・いいもんですね。

すごく気持ちよかったです!

是非多くのファミリーに楽しんで頂きたい。

そしてその際は、是非ゴミを放ったらかしにして帰らないように願います。




僕らはバーベキュー後、口直しに久々の『茶家』に行ってきました!


本当にリラックスできたので、半休にしてよかったなぁ~って思いつつ帰りました。

また何らかのイベントの際は、この日のように和やかで楽しい時間を過ごしたいものです!

2015年9月16日水曜日

8月 8日(土)草津ナイトレース・・・後半

土曜日とはいえ、みなと神戸花火大会の影響があってか、確かに来客はまばらでした。

それでも修理の預かりが入っているので、決して暇な訳ではありません。

そんな状況を言い訳に・・・僕は遅れて出発すると親方に伝え・・・

まずはマサやんとトミーさん、応援のK南様が14:30頃、親方の車で先に出発。

レース3~4時間前のタイミングで食事を摂った方がいいので、僕は親方に「大津のSAで合流予定でいいですか?それとも草津SAの方がいいですか?」って確認をしたのですが、「土曜日で混雑するかも知れないし、現地まで寄り道せんと行くわ!」と返されました。

僕としてはレース会場まで行くのに、正直・・・栗東ICまで行くルートは下道が混むし、湖岸までの距離も遠いので、大津ICから湖岸で行く方が高速料金も安く済むし、すぐに湖岸道路を走れるので早く着くっていう事は周知の事だったので、栗東ICまで行くと言っていた親方に、遠まわしに大津SAを利用して、そのまま大津ICを降りましょう!って意思を伝えたかったのですが・・・

大会としてのスタート時間は18:00~ですが、C2のレースがスタートするのは20:30頃って言っていたはず・・・

そこから食事のタイミングを計算すると、16:30~17:30の間にパスタ等炭水化物を食べておかないといけない。

そう考えた時にSAで食べない場合、一体どこで食べるんだろう?コンビニか?道の駅か?

会場に着いてからだとタイミングが難しいので、本当は現地に行くまでに食事のタイミングを入れたかったというのが僕の本音。

でも親方には、栗東ICを通過するルートでしか行くつもりが無いと断られたので、そうなると現地まで直接行って受付を先に済ませてから食事を考えるしかない。

そういった食事の事とかって大切な事で、本来出場選手の事を考えるなら、もう少し耳を傾けてもらいたかっただけに、その気持ちをストレートにぶつけられないまま先発隊を見送った事が、余計に僕をモヤモヤさせる。

正直な気持ち、「俺はもう草津へなんて行きたくもない!あとは好き勝手にしたらいいやん!」って気持ちが内心に生まれてきつつあった。

しかし・・・K田様は僕の車でお連れする事になっているので、表向きにはそうも言えない。

とりあえずユル原君の自転車も積み込み・・・

H川様にも車でお越し頂いて、ヒデさんとK田様は僕の車、ユル原君はH川様の車に乗って15:00過ぎに出発。

予定では受付開始時刻の16:30までには現地入りするつもりが思いの他、高速道路も下道も混雑気味でやや遅れ・・・

到着したのは16:40!

案の定、一度駐車場に入れたら駐車料金が発生する感じで、自由に出入りが出来ない模様。

やはり到着までに食事をした方が良かったかも・・・

とりあえず周りを見渡したが、親方の車はまだ来ていない。

30分以上先に出発しているので、いくら栗東ICから来るにしても、もう来ていないと・・・って思ったら、5分程遅れて到着。

参加者の自転車を組み付けする。

「ん?なんで全員ここにいるんだ?」

そうなんです!

自転車のセッティングやチェーンオイルなんて後でも十分出来るはずなんです!

「そんな事より先にする事はないの?」

しかし誰もピンと来ない様子。

仕方が無いので、僕は受付会場の場所を確認しに走る。

場所が確認できてから皆を呼びに戻る。

「すぐに受付を済ませて、ゼッケンやセンサーをもらって来て下さい!」

ようやく受付に動く。

そして皆さんゼッケンとセンサーをもらって来たはいいけど、付け方が判らないという。

「そういうのはもらった時に聞かないと駄目じゃないですか?ちょっと待っていて下さい!」

僕はユル原君を連れて受付まで走る。

「すみません!ゼッケンは1枚しかないのですが、左右どっちにつければいいですか?あとこの子初めてレースに出るので、センサーの付け方を教えてあげて下さい!」って係りの人に確認する。

ゴールラインの審判が進行方向左側に座っているそうなので、ゼッケンは左の脇腹にピン止めする事が判り、センサーの付け方も理解しました。

まずはユル原君のゼッケンを付けて、皆さんに真似をしてもらう。

その間に僕は各自転車にセンサーを取り付ける。

インシュロックで固定なので、ハサミやニッパーが無かったら大変でした。

それが終わったところでマサやんにレースの正確な時間を確認する。

「20:40からです!」

現在17:15・・・食事のタイミングとしてはまだ間に合う!

「でも17:35~17:50までしか試走が出来ないんですよ。」とマサやん。

ナビで確認したらすぐ近くにコンビニがある。

そこでパスタを詰め込んですれば20分もかからない!


「試走に間に合うように急いで食事を取ろう!」


そう説得して向かったら、なんとコンビニが潰れてなくなっているではないか!

最悪の事態!

すぐに近くのコンビニを検索したが、どれも距離が離れている。

「そうなると道の駅草津しかないのか・・・。さあ急いで行きましょう!」

試走までの時間を考えるとタイトですが、あくまで優先順位は食事のタイミングです。

実は僕が受付を探している間にトミーさんが、参加者全員へバナナとロールケーキを配っていたのですが・・・

バナナはスタート前かレース中に摂取する補給食なので、ここでちゃんと炭水化物を摂っておかないと、3時間半後のレースで枯渇し、30分以上も戦えない事は明白でした。

時計を見たらもう17:23だったので、「自転車組は先に行って炭水化物を食べて下さい!いいですか?炭水化物ですよ!」と言って、先に行かせたのです。

そして17:31に僕や、徒歩移動の応援組が道の駅に到着した際、そこで目に入った光景に愕然とした・・・

なんと参加者全員がソフトクリームを食べていたのであります。

「はあ?ちょっと!一体何を食べているの?レース前にお腹を冷やしてどうするの?」

「えっ?だってトミーさんがチョコレートソフトならカフェインがあるから目が冴えるって・・・」

「何それ?そういう問題じゃないでしょ?炭水化物はなかったの?」

「レストランはもうすぐ閉店だから無理だって・・・」

「ちょっと待ってて!」

僕は慌てて売店へ入る!

探し回った結果、おこわや山菜混ぜご飯しか見当たらなかったが、それでも炭水化物には違いない!

急いで4人分買って持っていったら、4人はソフトクリームを食べ終わって、まさに走り出すところで・・・

「ちょ・・・ちょっと待った!こっちはみんなの為に動いているんやから、勝手な行動しないでよ!」

「だってもう試走時間なんで早く行かないと・・・」

「だったらなんで最初から炭水化物を買わないの?とにかく急いで食べて!炭水化物じゃなかったら意味がないねん!」

この3時間後にレースって考えたら、グリコーゲンに変換できるギリギリのタイミング。

今しかタイミングが無かった。

ただでさえレース初参加者が3人なので、準備から何まで段取りが全く解っていない訳ですから、最初から言われたとおりにしてもらえたならば、少なくともソフトクリームを食べる時間を試走へ向かう時間にできたはずなのだ。

レース前はお腹を冷やさない為に、生野菜でさえ避けろと言われるっていうのに、ソフトクリームだなんてそれこそ有り得ない!

勝ちを狙いに行くなら、食べ物まで考えて摂るのが当然の事!

カーボローディングを心得ている人であれば、当日はおろか1週間前から食事のメニューを決めて、タンパク質メニューと炭水化物メニューのバランスを考えて食べるようにしています。

そういった事も誰かが教えないと駄目なのか?

自分から自主的に勉強とかしないのか?

男が一度でもプロになりたいって口に出して言ったんだったら、そのくらいの事知っとこうよ!

そう怒りたい気持ちを抑えつつ、食べさせた結果17:45になり・・・

彼らが会場に着いたら「そろそろ試走を終了します。コースに出ている選手はお戻り下さい!」って放送が流れたそうで、それで試走を諦めたそうです。

どうしても試走が必要だと思うなら、無理やり「1周だけさせて下さい!すぐ戻ります!」って入っちゃえばよかったんですよ。

1周1.3kmしかないコースを試走するのに、5分も10分もかかる訳じゃないので、そのくらいならできたでしょう。

そんな交渉をしもしないで・・・試走できなかった事を、マサやんはずっと僕のせいだと根に持っていたらしいのです。


僕はまさかマサやんに逆恨みされているとも知らずに、ハスの群生地を観ながらのんびりと会場へ戻る。


出場メンバーは18:00から始まるレースの、見学を兼ねてコースの下見に行き、少なくともユル原君やK田様、トミーさんは、コースの特徴をある程度把握する事が出来たと言っていました。


問題はアップダウンが強烈で、コーナーも一部テクニカル。そんなコースで集団のどのポジションで走れるか・・・それがポイントである。

最後尾にいたのでは18周走るC2で、最後まで残るのは困難でしょう。

なぜなら高速道路の自然渋滞と同じシステムで、最後尾にいると坂を下りきった時やタイトコーナー進入時に、前方のブレーキに後方は詰まってしまう。

先頭は僅かなブレーキングや、ギリギリブレーキを必要としないライン取りで、速いスピードのまま駆け抜けて行くのに対し、最後尾は散々急ブレーキで速度を大幅に落とさせられた上に、先頭に追いつく為に2倍~3倍以上の仕事量で追いつかなければならない。

先頭のスピードが時速50kmだったら、最後尾がそれに追いつく為には、60km以上のスピードまで加速して走らないと追いつけないのである。

もちろん最後尾を走る人でも、上手な人であればブレーキのタイミングと、踏み込むタイミングを心得ているので、あえてタイミングをずらした走りをして上手く追いつく場合もあるのだが、クリテリウムに参加経験のないトミーさんも含めて、4人とも集団走行のコツを知らないので、恐らくまともに走ってしまう事だろう・・・

そうなると先頭が下り坂を時速60kmオーバーで最終コーナーに進入して、上りきって未だ40km以上のスピードをキープできるゴール付近を、彼らは下り切ってコーナー進入時に集団が詰まった瞬間、ブレーキして35kmくらいまで減速し、そこからゴールラインまでの上りは40kmまで加速するどころか30kmをキープするのさえ必死な状態になる。

そこで開いた差を埋める為には、先頭が50kmまで加速している平地を60~65kmまで加速しないと、結局1周1.3kmしかない短い距離を考えると、追いつく前に先頭は次の下りへ入って更に加速するので、周回を重ねる毎にどんどん距離を開かれてしまう・・・

そういう負のスパイラルに陥りやすい事を踏まえると、この草津ナイトレースはかなり難しいレースだと、僕もそう感じました。

一応C5~C3までのレースを観て、そう感じたので、とにかくスタートは最前列か、C1を前列に譲る可能性を考えても2列目に並ぶように伝えました。

そしてC2がC1のレースの進行に振り回される事も予想できているので、ターゲットをC1の選手にしました。

C2の選手はよく判らないけど、C1には石川県のトンデモクラブの選手や、長野県のイナーメに所属している選手がいて、歴史も長くてチームワークの優れたトンデモクラブと、比較的新しいチームだけど精鋭ばかりが集まっているイナーメの選手であれば、必ずいい位置で走るって思ったからであります。

その選手のゼッケンを伝えて、「その2人から離れないように走れば、確実に最後まで残れるはずだから!その為にはスタートが肝心だよ。」とアドバイス。

この時点では昼間の複雑な思いよりも、4人の参加者にベストを尽くして欲しい!マサやんに勝って欲しい!って気持ちが強くなっていたので、最後まで全員が集団に残れた場合の作戦など、色々と提案をしていました。

自分が走らないとはいえ、僕も元々レーサーです。

レース会場のピリピリとした空気に触れたら、込み上げてくる気持ちがあるじゃないですか。

それはもう、4人と一緒に戦いに挑む気分にもなりますよ。

C3のレースが始まって、C2とC1の参加者が待機場所に集められました。

予想通り最前列はC1に譲らないといけないようでしたが、僕の誘導で誰よりも早く待機場所に集まった4人。

これでスタート位置は確保できるかな?


その頃大津の方では花火が・・・


琵琶湖花火大会は終わったんじゃなかったのかな?

まあ何にせよ、いよいよレース本番!


スタートラインへ呼ばれました。

「早くいいポジションを取るんだよ!」

ところがスタート地点・・・


あれ?みんなはどこ?えっ?えっ?


おいおい!そんな後ろに並んでどうするの?

ピースで余裕のユル原君ですが、僕の声は届いていない模様。

後で聞いたら他の選手にドンドン前へ割り込まれて、気がついたらこうなっていたそうだ。

そうなるから気をつけてって、ちゃんとアドバイスしていたんだけどなぁ~(涙)

この瞬間、「勝利が遠退いたな。」って感じてしまいました。

いくらローリングスタートだからって、ここまで道一杯に広がられたら、集団の前にはなかなか進ましてもらえないだろうから・・・

とにかく「頑張れ~!」としか声をかけてあげられないのが辛い。

そしてスタート。


ローリングスタートを終えて、先頭集団の速度が一気に上がる!


鋭角な第一コーナー。

ここでライン取りが交錯して選手同士が接触し、落車する選手も少なくはない。


速過ぎて携帯電話じゃ撮影が上手くできない。

一番左のネイビーのジャージがマサやん。

ギリギリ集団の真ん中に食いついている。

しかしユル原君は上手く走れなくて戸惑っている感じ。

更にトミーさんとK田様は、既に集団後方に追いやられて、前に行けそうもない状況。


そして3周目に入ってその差が決定的に・・・

もう集団から何人かが千切れだして左に見えるのがトミーさん。


その後ろにK田様。

女性の参加者を除けば完全に最下位のポジションに落ちてしまったのです。

トミーさんはクリテリウムの経験が無いとはいえ、本来もう少し走れる人です。

K田様も上りだけではなく、平地も人並み以上に走れます。

その2人が集団の最後尾にもついて行けない・・・

これが最後尾で速度をシェイクされる事の恐ろしさなんです。

2人共まともに走ってついて行こうとして、そして一瞬でスタミナが切れてしまったのです。

短い距離と、距離の割りに激しいアップダウン、そしてクリテリウムルール!

散々振り回されたに違いありません。

K田様の感想によると、「恐くて集団の中に入る事すらできなかった。集団走行は難しいものなんですね。」という話。

ここのコースレイアウトは特殊ですから、決して悲観的にはならないで欲しいです。

しかし集団走行の重要性を知るには、十分過ぎる経験をしたと思います。


そして先頭集団が5周目を終える頃、とうとうユル原君が大幅に遅れ始めました。

6周目、早くもトミーさんとK田様が周回遅れにされる。


7周目最後の上り・・・ユル原君が上りでまだ元気がある事をアピール。

しかし、疲弊しているのは目に見えて明らか。


そのすぐ後ろに先頭集団率いる先導バイクが迫っています。

残り10周を残して、8周目でユル原君が周回遅れにされる。

残った砦はマサやんただ一人!


その頃後方ではトミーさんが呼吸を整えている間に、K田様が息を吹き返して・・・

さりげなくスピードアップしていました。


そして10周目あたりから遅れを見せ始めたマサやん。

残り8周で挽回できるのか?

しかし一緒に走っているメンバーも、散々シェイクされてスタミナが切れたメンバー、上手く協調体制を取れればあるいは・・・って話にもなるが・・・

走行会でも協調ができないマサやんに、彼らと協調なんてできるのか?

結局のところ彼らを使えないと判断したマサやんが、単独で追い上げを見せるが・・・

単独では集団のスピードにはついて行けません。


それとは逆に周回遅れになってからK田様の走りが良くなりました。

いい意味で開き直ったのか、肩の力が抜けたように速度が上がって行きます。

トミーさんは毎回上りでは力強く走るものの、ペースが伸びません。

そんな時に2周回遅れになったユル原君がマサやんに追いつかれ、しばらく一緒に走る。

ここでユル原君に引き続ける力が回復していれば・・・

マサやんが集団へ復帰する可能性も無きにしもあらず・・・という淡い夢も考えてはみたが・・・


結局はマサやんの方がまだ底力を持っている分速くて、ユル原君はその後3周回遅れへと脱落。

自分にまだ力があったら、すぐにでも助けてあげたい!自分もレースを走りたい!

本当にそう思えてしまうほど、見ていて悔しいやら力が入るやら・・・


ユル原君は回復力は早いのですが、やはりまだまだスタミナの持続力が追いついていません。

C4かC5に出場していたのであれば、もう少し表彰台を狙える良い走りが出来ただけに、今回のデビューは残念で仕方がない。

それはマサやんも同じで・・・

結局先頭が最終18周目のゴール150m手前で、とうとうマサやんまでも周回遅れに捕らえてしまったのだ!

これで全員リザルトにタイムが残らない結果となってしまった。

マサやんは勝てば誰もが認めてくれると思っていたでしょう・・・

負けた場合は「僕はガチ勢じゃないですから!」とか、「楽しかったから別に悔しいとかありませんよ!」と自分の気持ちをゴマかして、自分の殻に閉じ篭ってしまうような性格なんです。

だから彼にもC4かC5あたりに出場してもらいたかった。

あのC2を選んだ瞬間・・・今一歩早く止める事が出来ていたなら、こんな無様な敗北を味わさなくてもよかっただろう。

実力的にC2でも走れる脚があっただけに、残念でならなかった。

そして僕がターゲットに考えていたうち、トンデモクラブの選手が着順でいうところの、C1トップだったらしい。

マサやんがそれにピッタリマークする事ができていれば・・・



そしてレースについて何も判らないまま、誘われて参加したK田様・・・

よく最後まで諦めずに走り通しました。

また僕らと一緒に走行会で、今度は平地のトレーニングで頑張りましょう!

トミーさんは走り過ぎて疲れが溜まっている上に、レース前にお腹を冷やすような事をせず、いつもトレーニングの仕方を工夫しているように、次回からはレース前のコンディショニングを工夫しましょう!

ゆる原君はレースというより、スタッフとしての自覚が必要だったんじゃないかと・・・

単に自転車が好きとか、ファンだっていうのなら、お客様と同じまま・・・

貴方はお客様に自転車の楽しさを教える側の人間です。

早く一回りも二回りも大きな人間へ成長して下さい!



さて、マサやんを自走で帰らせるかどうかって話だけど・・・

しばらく顔を伏せて泣いているマサやんを見たら、とても置いて行く気にはなれなくて・・・

約束だから守るべきだし、ここで甘くすると、「大人は口ばかりで結局甘い」と思われるのもしゃくに障る。

しかしあれだけ力を出し切った人間に、神戸まで120kmも走って帰れとは、やはり言えなくて乗せて帰る方向に・・・


とりあえず僕はみんなが疲れて、何から片付けをしていいのか判断できていないようだったので、さっさと参加者全員の自転車からセンサーを取り外し、受付まで返却に行く。

レースは片付けが終わって、無事自宅に帰るまでは気を抜いてはいけません。


帰りは京都で打ち上げでも・・・と思ったのですが、親方が腰を痛めたのだとかで・・・

諦めて神戸まで帰り、摩耶のラーメンたろうで打ち上げをして解散!



今回は僕もまるで自分の事のように悔しい思いをしたレースでした。

『TEAM EURO』は過去に僕が失った大切なプライド。

十年以上も、その名前を思い出すことすら嫌な時期を過ごしました。

それを復活させて良いチームに育てるのが僕の夢です。

僕の夢でもあるチームの運営に、僕との話し合いもなく勝手な采配をする事は当然ですが、ましてや従業員のシフトまで無視してレースに出場させ、雇用関係を破堤させるのもおかしいです。

僕はお客様との距離感を大切に商売をしています。

チームのメンバーにはそれ以上に信頼をかけています。

今いる従業員は未来ある宝です。

全てにおいてチームワークが必要だと考えているので、そこのところご考慮頂ければ・・・

心からそう願います。

2015年9月13日日曜日

8月 8日(土)草津ナイトレース・・・前半

朝の走行会では、案の定、レース参加予定者の参加は無くて、何となく空港島を走りに行く。

参加者達は体調もさながら、自転車のセッティングなど・・・万全な状態で今日を迎えているのだろうか?

そんな事を心配し、ヤキモキしながら走っていたので、この日の朝の記憶が全く無い(苦笑)



通常・・・レースって土曜日に受付があって、日曜日の朝7~8時頃スタートっていうのが多いので、僕が現役で走っていた時は金曜日の22~23時頃にメンバーと合流して、自転車を車に積んで出発。

例えば長野県でレースの場合だと、恵那峡か駒ケ岳のSAで仮眠を取って、土曜日の早朝から移動して現地入り。

午前中には一度、自転車に乗ってコースを試走。

ただし試走と言ってもコースの下見ではなく、あくまで自転車のコンディションと、自分のコンディションを確認する事が優先!

そこで膝や太ももに違和感を感じるようなら、ストレッチをした後、その違和感を調整する為に午後にまた走り込む。

受付はその間、昼前くらいに済ませておいて、お昼ごはんは現地の名店巡り。

午後は自転車のセッティングを煮詰めて、走り込んだ後は温泉でゆっくり寛いで、チーム全員が大広間に集まってストレッチ教室を30分程する。

夕食後、また外湯に寛ぎに行って、また帰ってからストレッチ!

それから全員でユニフォームにゼッケンを取り付けし、不備が無いかを・・・これも全員で確認後、レースの作戦会議をする。

作戦会議はレースの内容によって異なるが、一人一人の脚質や、走力、昼間に走った時のタイムや回復の度合いを見て、大凡のパフォーマンスを想定した上で行われる。

就寝時間は21~0時と、人によってもバラバラですが、晩酌をして寝る人、興奮して寝れない人、色々いてました。

僕もよく落ち着かなくて朝4~5時頃まで寝れず、30分程度の仮眠でレースに臨むような日もありましたが、それでも自分のパフォーマンスを発揮できるコンディションを保っていました。

朝はまず、ホテルやペンション泊の場合は6時に朝食を食べます。少しでもレース開始時間までの短時間でエネルギーに変換させる必要があるからです。

野営の場合、僕は4時半起きでメンバーの分も朝食(パスタ)を作り、出来上がる頃にみんなを起こして、一人あたり300~400g程のパスタを詰め込ませ、5時頃には食べ終わるようにしていました。

これは炭水化物をスタート時間までに、大量のグリコーゲンに換えるタイミングを考慮しての時間です。

それから着替えて自転車のセンサーやゼッケンの取り付けなど、チームのメンバーで不備が無いかチェックし、それぞれのセッティングに合わせて空気圧も調整。

集合時間までは軽く2~3kmの距離を1~2本程度、軽くウォーミングアップで走る。

それから集合場所まで行って、オフィシャルカーへ荷物を預けて、自分の出走するクラスの列に加わる。

出来るだけ先頭か2列目・・・これは勝利を狙い行くなら鉄則。

スタートまでは、腹式呼吸とストレッチで精神と身体を落ち着かせる。

よ~くリラックスし、スタートラインに立ったら、周りを見渡して自分のスイッチを入れる。

「さぁ~て、今日は何人ぶっ殺してやろうか?」って、そのくらいの気迫を持たなきゃ積極的な走りはできない。

相手がどんなに格上の選手だったとしても関係ない。

自分の弱い心を上手くコントロールして騙さなきゃ、高みへは上がれない。

もちろんレースの最中はチームの仲間だけではなく、他の選手と協力する事もあるし、助けてもらう事だってある。

だから紳士である必要性はありますが、でも自分の前を走る奴らは全て敵でありターゲットなんです。

そのターゲットの人数を把握する為にも、スタートは前列でなくてはならないのです。

先頭集団にいなければレースの動きを把握できないし、反応が遅れる。

自分のパフォーマンスを発揮するチャンスも無いままレースを終えるほど、悔しくて情けないものはない。

だったらリタイアしてもいいから、チャンスと感じたらいつでも仕掛けるくらいの勇気と覚悟がなければ、当然の事だが勝利の女神が微笑んでくれるはずもない。

レースとはそういうものなんです。

そういう緊張感を楽しむというなら、確かにレースは楽しいでしょう。

僕も楽しかったか悔しかったかの、どちらかしか記憶にありません。

基本は食うか食われるかだと理解して下さい。



ところで今回のレースに関しては色々とイレギュラーが発生しました。

元々マサやんがレースに出ようか出まいか、ずっと迷っていたので・・・

「とりあえず何か出てみろよ!出るんだったら今回は俺が車を出してあげるから!」

って話で出場を決めたのが、今回の草津ナイトレース。

僕は昨年「なれるんだった、僕もプロレーサーを目指したい!」って言っていたマサやんに対して、「十分な素質がある!」と一緒に走ってみてそう感じたから、ずっと何とかしてあげようって思っていたんです。

しかし年明けから当店で仕事をしてもらいつつ、レースの勉強もさせようと思っていたのに、優柔不断なマサやんは、3ヶ月近くもスタッフになるという件について返事を返してくれなくて・・・

結局待ち続けた僕の方が精神的に疲れちゃったんですね。

本来なら今年は僕もレースに復帰するつもりでいたので、マサやんが加わり次第、走行会とは別にメニューを組んで個人的にトレーニングを一緒にする考えでいました。

そういった気持ちも3月末くらいには一度萎えてしまって・・・

その後ユル原君がメンバーに加わってから、マサやんも徐々に走行会に参加するようになって、ようやくレースに出る気持ちが復活してきた・・・と思ったら・・・

まずは手始めに、カテゴリーはとりあえずC5かC4くらいで手応えを感じてから、次回につなげればいいんじゃない?ってアドバイスしたのに、他のメンバーさんの煽りに押されて、あろう事かC2(一般参加の最上位クラス)にエントリーを決めてしまったのです!

そんな今回の草津ナイトレースに、一人で出場するのが不安だったのか、新たにトミーさんを参加メンバーに誘い入れて、その流れでK田様までもが誘われて参、加クラスの事もよく知らないまま参加するという事態が発生。


それについて僕が気になったのは・・・

今回マサやんを草津まで運び、サポートをするって事は確かに約束をしました。

その際に親方も「基本的に応援に行く方向性である!」とは言っていました。(僕の車に同乗するのかどうかは未定でしたが。)

しかしK南様やH川様も応援に行くって話になっているし、当日当店が暇なら、ユル原君をサポートで連れて行き、現地の空気だけでも味わせて、そろそろレースに向けての勉強をさせておいてもいいかなぁ~って考えた場合、車が2台必要になる事は明白。

その場合親方が車を出すのだろうか?

その辺の話し合いも無くあやふやな状態で、トミーさんとK田様を巻き込んでしまったマサやんに対して、僕の思いとしては「いやいや勝手に誘うのはいいけど、レースはエントリー料さえ払えばいい訳じゃないんだよ?現地までの足はどうするの?誰が3人を乗せて行くの?交通費は全員で清算するの?親方はどう言っているの?」って・・・

何この一人歩き感?っていう感じで、マサやんの感覚が理解できない僕がいました。

確かにトミーさんもK田様も大人なので、車を持っていれば出すでしょうし、無くても何とかするんでしょう。マサやんの感覚ではそうだったのかも知れません。

でも人をレースに誘うんだったら、最後まで面倒見て欲しかったなぁ。

決定する前に「店長!2人も誘っていいですよね?その場合って移動手段どうしましょうか?」って相談してくれていたなら、僕は親方やH川様にでも相談することができましたし、そうすれば後々モヤモヤする事も無く、何一つ問題なかった事だろうと考えています。

少なくともこの時点で、僕の車で行くって決まっていたマサやんが、僕に無許可で勝手に決めていいはずがないって事は、話の流れさえ解れば誰でも理解できるはずです。


トミーさんやK田様はしまなみを一緒に走った同志でもあるので、僕としてはどうにかして差し上げたいところですが、マサやんからその事についてどうしましょう?って相談を振って来るまでは勝手に決めるつもりはありませんでした。

なので、H川様から「店長、もし必要だったら私も車を出しますから言って下さい!」って申し出があった時も、すぐにお願いするのではなく、「もしかしたらお願いするかも知れませんが、とりあえず返事はギリギリまで待って下さい!」と伝えておりました。

というのもある時、親方がマイカーにリアサイクルキャリアを乗せて来店し、マサやんの自転車を積んで確認を取っていたので、僕の知らないところでマサやんと親方が結託しているんじゃないかと思い始めて・・・

「なんかもう俺って必要ないんじゃないの?」とさえ思うようになって、ものすごく複雑な気持ちになっていました。



そしてそんな最中にとんでもない事件が発生!

あろう事かユル原君が、バイトのシフトを反故にして、草津ナイトレースにエントリーしていたという事実が判明!!



僕と留美さんがしまなみ海道へ行っている間、お店はタケやんとユル原君の2人で頑張っていたのですが・・・

その様子を見に多くの常連メンバーさんが来店頂いたのは、非常に感謝しているのです。

しかし・・・

いくらユル原君がレースに出たがっているからといって、それを周りの大人がはやし立てるのってねぇ・・・

まあマサやんにしてみたらユル原君は絶好の発射台に使える訳で、抱き込みたい気持ちも解らなくはない。

ユル原君が高2の夏休みって条件を考えたら、来年は受験でレースも出れそうもないし、今が最後のチャンスじゃないのか?だったら出してあげようよ!って親心も解らなくもない。

しかし僕はユル原君には以前「君にはまだレースは早い。」と伝えていたし、その理由も半分だけ伝えていました。

まだ集団走行もままならない危ういライディングをする子が、レースなんて出場して事故でも起こしたら大変だし・・・

戦略云々も含めて、じっくり勉強してから出た方が、レースで学ぶ内容も変わってくるのだが・・・それ以前にまだメンテナンスも半人前で、レースの知識や・・・自転車そのものの知識も中途半端な状態で、出場なんてして欲しくないから・・・

まずは当店での仕事を一人前にこなせるようになってから次へ進めよ!っていうのが僕の伝えた理由。

そしてもう半分の理由は、ユル原君は来年受験生だから、タイミング的に今レースの味を知るべきではない!というのが本音。

今レースの味を知って、来年春まで情熱を燃やしたとしても、受験が迫ってくるとそれどころでなくなる。

約1年を自転車から離れて過ごした結果、また振り出しからやり直し!ってなった場合に燃え尽き症候群になる場合がある。

同様に高校生や大学生が学連に登録して走る事にも、僕は異論を唱える。

お金があるならいい。しかし限られた予算と時間しかない学生が、年間に10戦、20戦とレースにでて成績を残さないとクラスを上げられ(維持でき)ないというのも問題で・・・

毎回のエントリー料や遠征費を計算していたら、物理的に金持ちじゃないと無理だろ?って思いませんか?

僕が大学生の頃はそれができないから、調整のレースは費用のかからないレースやローカルなレースに出て、狙っている大きな大会のみコストをかけて、力を発揮できるようにスケジュールを絞って年間5~7試合に留めていました。

それでも目立つ走りさえすれば、何かしら気にかけてくれるスポンサーは現れるものですし・・・。

まあ僕はある企業に「学連に登録もしてない、どこの馬の骨とも判らない小僧。」と言われて、「あんな会社、ぶっ潰してやる!」って気持ちで走っていた事もあって、尚更のこと登録選手って括りに、疑問や怒りを持っているのも確かです。

その成績の数字だけで評価されて、結局本質的な素質とかを見落すケースだってあるはずだ。

学歴とか成績とか表面的な建前でしか評価してくれない環境にいると、余程の覚悟でもない限りプロにはなれません。

両親や家族が全面的に応援してくれる家庭はまだしも、僕の場合は両親がいなかったので、僕が海外に行っちゃうと、誰も祖母の面倒を看てくれないっていうのもあって・・・

普段は当時のスポンサーが倒産して資金不足になったと言い訳していますが、本当は僕に覚悟を決める勇気が無かったのが、プロになる夢を実現できなかった原因です。

そういう意味ではマサやんは3人兄弟の末っ子で、今まさに進路がフリーなので融通は利く!

そう考えたらプロを目指すのには最高の条件を持っている訳なので、その上十分な素質がある事を考えたら、今すぐ上を目指して走るしかないだろ?って思うじゃないですか?

逆にユル原君はまだ17歳で、進路もはっきりイメージできていない状態。そうなると学生の本分である学業を頑張りつつ、自転車は楽しく気分転換程度に乗って、体力の低下だけを防いでおくっていうのがベストだと思うんですよ。

だから「君にレースはまだ早い!」って伝えておいたはずなんです。



しかし周りの大人が「今しかチャンス無いねんから思い切ってエントリーしてしまえ!」とか、「エントリーしてしまったもん勝ちやで!もう払うもん払ってんから行ってもいいでしょ?って言えるやろ?」といった具合に、まだちゃんとした判断のできない高校生を、その気にさせてしまった訳なんですね。

レースの3日前K南様から、「できたら今後ユル原君にもレースに出る機会を与えてあげて下さい!」と頼まれて、その夜に食事をした後、「特別に一度だけレースに出る許可をあげるから、これからエントリーできるレースを調べておきなさい。」と言った瞬間、怪しい挙動を取ったので、「ん?まさかとは思うけど・・・お前草津にエントリーしたんじゃないやろうな?」って聞いたら・・・

「あ・・・はい・・すみません。実は・・・」

「はあ・・・やっぱり・・・気にはなっていたんやけどね。あのさぁ~お前・・・それって仕事のシフトについてどう考えていんねん?」

「いや・・・あの・・・」

「それじゃ話にならんやろ!もしお店が忙しくなっていたとしても、お前はレースに出たいし、俺はサポートで出ないとあかんし・・・そうなったら店は一体どうするねん?」

せっかくK南様のご好意で、僕も自分の考え方を改め、一度だけレース出場を許してあげようって思った瞬間、事後報告・・・それもこっちから気付いて確かめて発覚とか・・・

「それはないわ~。」って、すごく悲しい気分になりました。


それでも夏休みのレースでエントリーが間に合うレースって、他にはもう無いと思ったので・・・

「わかった。ユル原!今回は特別に出場を許そう。しかし、当日までその事は他言無用やで!誰に聞かれても”まだ店長に確認取っていません!”って応えるようにしなさい。」

そしてこうなると面倒なのが・・・当日の出発も僕だけわざと遅らせて、こっそりユル原君を乗せて現地に向かわなければならない。

それが店のシフトの事を無視して、ユル原君を参加するように勧めたメンバーさんに対する、僕のせめてもの抵抗です。

そして自分の意思で判断して決断できなかった上に、就業規約を破ったユル原君に対してはペナルティを課す事も伝えました。

これによって気持ち悪くなったのは、実質マサやんを僕の車で運んであげられなくなったという事。

事実、後になって「元々マサやんは店長が運ぶって話やったんちゃうの?」っていう愚痴が、どこからか出ているって話を耳にしたので、「はあ・・・色々悪循環や~!人の気も知らないでちくしょ~!」って感じで、本当に悔しかったんです。

そしてヒデさんも応援に行ってくれるって話になったので、結局はH川様にも車を出してもらうことになり・・・

当日は車が計3台で、参加者及び応援メンバー合わせて、9名が草津に行く事になりました。



僕の心境はとにかく複雑そのものでした。



マサやんには勝って欲しいけど、今回彼の為だけに協力しようと思っていた内容なのに、参加者を事前の相談も無く増やした事や、移動交通費などを彼がどんな気持ちで捉えているのか・・・それを思うと複雑で堪らない。

その上C2クラスに出走って・・・

確かにマサやんのポテンシャルならC2でも通じるとは思うけど、如何せん集団走行の経験が浅いっていうのが難点。

しかもC2はC1(登録選手のクラス)と同時スタートなので、C1のみ与えられたクリテリウム式のルールに振り回されて、終始強弱の強いレースになる可能性大!

無様な負け方をした場合は自走で帰るって約束までしているので、マサやんの自走で帰宅の可能性はかなり高いと言っていい。

しかしそれを自転車レースの経験のない第3者が、「どうせ負けるに決まってんねんから、それやったら上のクラスで走って散ったらええねん!」って言う事も、「それってどうなん?」って感じる要素であって・・・

僕はC6とは言わないけど、C5かC4くらいで・・・とりあえず1位になる事がそんなに簡単ではない事、そしてあと少しで勝てたのに、そのあと少しがなぜ、どうにも出来なかったのかを、手応えを感じつつも反省し、次のレースに向けてシミュレーションできるような結果を出して欲しいので・・・

それにはC2というカテゴリーは、余りにハイレベルなんです!



そこに来てトミーさん、K田様、ユル原君・・・全員C2の道連れ。

一番『初めてのレース』で心を折られて欲しくないユル原君を、そのクラスで走らせる事のリスク・・・

全て自分の思惑とは大きくかけ離れていました。

僕は過去の『TEAM EURO』をチームらしいチームに育てるのに5年かかりました。

当時まだ19歳だった僕が海外のレースを研究して、あれこれ試行錯誤して20代や30代のメンバーを束ねて・・・それは一介の学生にとっては長い道のりでした。

しかしそういった当時の経験がある僕には、一人一人がチームの一員として自覚し、協力してくれるのであれば、3年で強いチームに出来る自信があります。

しかしそれには僕一人の努力や思惑だけではどうにも出来ないんです。

メンバーが僕の采配を理解し、信じてくれない事には叶わないでしょう。

僕が今最も望んでいるのはチームワーク。



今回、既にチームワークを大幅に無視した状況が立て続いている中、果たして『TEAM EURO』としてのデビュー戦、一体どうなるのだろうか?



そんな複雑で不安を抱えた状態で、僕は草津へと向かうのでありました。

また次回・・・